JP2012172621A - 燃料供給システム - Google Patents

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Abstract

【課題】
主燃料タンクと小出槽との間における燃料の供給、及び返送を1台のポンプで可能にすることである。
【解決手段】
ディーゼル発電設備等を配備した発電室51の外部に設置された主燃料タンクTと、最高位、高位及び低位の各レベルを検出する各検出センサが設けられて、前記発電室51内に設置された小出槽Bとを備え、主燃料タンクTから小出槽Bに燃料を供給する燃料供給路1におけるポンプPよりも下流側に三方弁V0 が組み込まれ、当該三方弁V0 の切換えにより、前記燃料供給路1、余剰供給燃料を主燃料タンクTに循環返送させる循環燃料返送路2、及び小出槽Bの全燃料を主燃料タンクTにそのまま返送させる単純燃料返送路3との計3つの燃料流路から特定の一つを選択することにより、1台のポンプPにより燃料の供給、及び返送を可能とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば、ディーゼル発電設備等の発電室の外部に設置された主燃料タンクから、当該発電室内に設置された小出槽に燃料を供給すると共に、当該小出槽に設定量を超えて燃料が供給されることを防止すべく、小出槽から主燃料タンクに燃料を返送可能な燃料供給システムに関するものである。
例えば、ディーゼル発電設備では、本発明に係る図1に示されるように、発電室51の外部に主燃料タンクTが設置され、発電室51内には、前記主燃料タンクTから供給される燃料を貯留させる小出槽Bが設置され、主燃料タンクTと小出槽Bとの間は、屋外ピット52内に収容された燃料配管53,54で接続されている。また、発電室51内においても、小出槽Bは、屋内ピット55内に設置された架台56の上に設置されている。
また、小出槽Bには、貯留される燃料の高位レベル(H)及び低位レベル(L)を検出する各レベルセンサS(H),S(L)が配置されている。また、当該高位レベル(H)のレベルセンサS(H)が故障した場合に備えたバックアップ用の最高位レベル(HH)のレベルセンサS(HH)が、前記高位レベル(H)よりも上方に配置されている。
そして、従来の燃料供給システムを示す図5において、燃料供給路31は、主燃料タンクTの底部から小出槽Bに燃料を供給する管路であり、その途中に供給ポンプP1 が組み込まれている。燃料返送路32は、小出槽Bの底部から余剰の燃料を主燃料タンクTに返送する管路であり、その途中に返送ポンプP2 が組み込まれている。
そして、発電装置のエンジンに燃料が供給されることにより、小出槽Bの燃料の貯留量が少なくなって、小出槽Bの低位レベル(L)のセンサが作動すると、供給ポンプP1 の作動により、高位レベル(H)のセンサが作動するまで、燃料供給路31を介して主燃料タンクTから小出槽Bに燃料が供給される。ここで、高位レベル(H)のレベルセンサS(H)に故障が発生した場合には、高位レベル(H)を超えて燃料が供給され続けるが、最高位レベル(HH)に達することにより、そのレベルセンサS(HH)が作動して、警報音の発生、及び返送ポンプP2 の起動がほぼ同時に行われて、小出槽Bに過剰に貯留された燃料の一部を燃料返送路32を介して主燃料タンクTに戻すことにより、小出槽Bから燃料がオーバーフローするのを防止している。また、小出槽Bのメンテナンスを行う場合に、小出槽B内の燃料の全てを主燃料タンクTに返送させる場合にも、前記燃料返送路32を介して返送ポンプP2 が使用される。
しかし、返送ポンプP2 の使用頻度は、供給ポンプP1 の使用頻度に比較して著しく低いにもかかわらず、従来の燃料供給システムでは、燃料供給用と返送用の二つのポンプP1 ,P2 の使用が不可欠であり、設備全体の使用効率が悪かった。なお、各ポンプP1 ,P2 は、いずれも屋内ピット55内に収容配置されている。
また、流体の流路を変更するのに、三方弁が使用されることがある。例えば、特許文献1に開示の液体供給装置は、液体供給源から液体消費装置に液体を供給する供給経路と、液体消費装置から出た液体を循環させて当該液体消費装置に戻す間に、当該液体内の脱気泡を行う循環経路とを、一台のポンプと三方弁との組み合せにより実現している。しかし、特許文献1に開示の上記装置は、液体供給源と液体消費装置との間で、液体の供給、及び返送を行う装置ではない点において、主燃料タンクへの燃料の返送を必要とする上記した燃料供給システムには適用できない。
一方、屋外ピット52内に配管された燃料配管53の継手等から燃料が漏れると、当該漏油は、屋外ピット52に溜まったり、或いは最高位レベル(HH)のレベルセンサS(HH)までもが故障した場合には、小出槽Bから燃料がオーバーフローして屋内ピット55に溜まる。このように、漏油により、漏れ出た燃料が屋外及び屋内の各ピット52,55に溜まることは、火災の発生の恐れを高めるため、極めて危険である。
特開2010−30206号公報
本発明は、主燃料タンクと小出槽との間における燃料の供給、及び返送を1台のポンプで可能にすることに加えて、燃料配管又は小出槽を設置した各ピット内の漏油が一定量を超えた場合には、ポンプの作動を停止させて安全を図ることを課題としている。
上記課題を解決するための請求項1の発明は、ディーゼル発電設備等を配備した発電室の外部に設置された主燃料タンクと、貯留燃料の最高位、高位及び低位の各レベルをそれぞれ検出する各検出センサが設けられて、前記発電室内に設置された小出槽とを備え、当該小出槽の燃料が低位レベルに達すると、ポンプ作用により前記主燃料タンクから小出槽に燃料供給路を通して燃料が供給されると共に、燃料供給により燃料が高位レベルに達することにより当該燃料供給が停止され、前記高位レベルの検出センサの故障により小出槽の燃料が最高位レベルに達すると、ポンプ作用により小出槽の燃料を燃料返送路を通して主燃料タンクに返送させる構成の燃料供給システムにおいて、前記燃料供給路におけるポンプよりも下流側に三方弁が組み込まれ、当該三方弁の切換えにより、前記燃料供給路、余剰供給燃料を主燃料タンクに循環返送させる循環燃料返送路、及び小出槽の全燃料を主燃料タンクにそのまま返送させる単純燃料返送路との計3つの燃料流路から特定の一つを選択することにより、1台のポンプにより燃料の供給、及び返送を可能にしたことを特徴としている。
請求項1の発明によれば、主燃料タンクから小出槽に燃料を供給する通常の場合には、燃料供給路が有効となるように三方弁の弁位置を設定しておく。小出槽の液面レベルが低位レベルまで低下して、当該低位レベルのレベルセンサの作動により、ポンプが駆動されて、主燃料タンクから小出槽に燃料が供給される。そして、高位レベルのレベルセンサが正常な通常の場合には、高位の液面レベルが検出されることにより、前記ポンプは停止されて、小出槽の液面レベルは、設定通りとなって、以降は、燃料消費により、液面レベルが徐々に低下する。
一方、高位レベルのレベルセンサが故障等により無効となった場合には、小出槽には、高位レベルの液面を超えて燃料が供給され続けて、最高位レベルに達すると、主燃料タンクから供給される燃料が再度、当該主燃料タンクに返送される循環燃料返送路が有効となるように前記三方弁が切り換えられる。これにより、主燃料タンクから燃料が供給され続けていても、小出槽の液面レベルの上昇はなくなって、当該小出槽から燃料がオーバーフローする危険はなくなる。なお、小出槽のメンテナンス時等の場合には、前記三方弁の弁位置は、循環燃料返送路を選択した場合のままで、主燃料タンクからの燃料の供給を遮断すると共に、小出槽からの燃料の返送を可能にすると、単純燃料返送路が形成されて、小出槽に貯留されている全燃料を主燃料タンクに返送可能となる。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記燃料供給路と単純燃料返送路の小出槽の側との接続部を基準にして、前記燃料供給路における前記接続部と主燃料タンクとの間、及び前記単純燃料返送路における前記接続部と小出槽との間には、それぞれ遮断弁が設けられて、燃料が通過する燃料供給路の一部は、単純燃料返送路を兼用していることを特徴としている。
請求項2の発明は、三方弁の弁位置をそのままにして、前記した二つの遮断弁のいずれか一方を有効(燃料が流れる状態)にすることにより、循環燃料返送路と単純燃料返送路との選択を可能にする配管路の構造に係るものである。当該配管路に組み込まれた三方弁の切り換えにより、燃料の供給路、循環燃料返送路及び単純燃料返送路との計3つの燃料経路からいずれか1つを選択して、いずれも同一のポンプにより、燃料の供給又は返送を行える。また、計3つの燃料流路を用いて、燃料を流す場合において、ポンプの回転方向は同一であるので、燃料供給システムの制御が容易となる。
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、前記主燃料タンクは、地上に設置されていて、燃料供給用配管を設置したピット、又は前記小出槽を設置したピットに、漏油量を検知する漏油センサが設けられて、当該漏油センサの検出信号により、前記ポンプの作動を停止させることを特徴としている。
請求項3の発明によれば、ピットに漏出した燃料が一定量を超えると、漏油センサが作動して、ポンプが作動状態においては、その作動を停止させると共に、ポンプの非作動状態においては、当該ポンプが作動しないようにすることにより、ピットに漏出した燃料の量が増大するのを防止できて、安全が図られる。
本発明によれば、主燃料タンクから小出槽に燃料を供給する供給路に三方弁が組み込まれて、当該三方弁の弁位置の変更により、高位レベルのレベルセンサの故障が原因で、主燃料タンクから小出槽に最高位レベルまで燃料が供給された以降は、主燃料タンクから小出槽に供給される燃料を循環燃料返送路を通して主燃料タンクに返送すると共に、小出槽のメンテナンス時等においては、当該小出槽から主燃料タンクへの全燃料の返送を可能とする単純燃料返送路が形成可能となって、前記三方弁の使用により上記した計3つの燃料経路の形成が可能となって、1台のポンプにより、本来の燃料供給、小出槽の液面が最高位レベルを超えた場合における主燃料タンクへの燃料の返送、及び小出槽内の全燃料の主燃料タンクへの返送を、1台のポンプで実現できる。
本発明に係る燃料供給システムの配管原理図である。 燃料配管53,54が配置された屋外ピット52の断面図である。 三方弁V0 により燃料の供給路1、循環燃料返送路2及び単純燃料返送路3に切り換えられることを示す配管原理図である。 燃料供給時のフローチャートである。 従来の燃料供給システムの配管原理図である。
以下、図1〜図4に示される実施例を挙げて、本発明を更に詳細に説明する。なお、「背景技術」の項目で説明した従来の燃料供給システムと同一部分には、同一符号を付し、重複説明を避けて、本発明の特徴的部分についてのみ説明する。図1の本発明に係る燃料供給システムの配管原理図において、主燃料タンクTから小出槽Bに燃料を供給する燃料供給路1にポンプPが組み込まれ、当該燃料供給路1におけるポンプPの下流側及び上流側には、それぞれ三方弁V0 及び第1開閉弁V1 がそれぞれ組み込まれている。三方弁V0 は、小出槽Bへの燃料の供給の経路と、主燃料タンクTへの燃料の返送の経路とを切り換える弁であり、第1開閉弁V1 は、燃料供給路1におけるポンプPよりも上流側の部分において、当該燃料供給路1自体を開閉する弁である。三方弁V0 は、電動式又は電磁式のいずれでもよい。
また、三方弁V0 と主燃料タンクTとは、循環燃料返送路2を介して接続されていて、三方弁V0 により循環燃料返送路2が有効となるように切え換えると、ポンプPにより三方弁V0 の側に圧送される燃料は、主燃料タンクTの側に返送される。循環燃料返送路2は、前記燃料供給路1における主燃料タンクTと三方弁V0 との部分の管路と、三方弁V0 と主燃料タンクTとを結ぶ管路が構成される。
燃料供給路1におけるポンプPと第1開閉弁V1 との間には、接続部11が設けられていて、小出槽Bの底部と前記接続部11とは、単純燃料返送路3の一部を構成する管路を介して接続されている。単純燃料返送路3は、小出槽Bの底部と前記接続部11とを連結する管路と、前記燃料供給路1における接続部11と三方弁V0 とを結ぶ管路と、三方弁V0 と主燃料タンクTとを結ぶ管路とで構成される。単純燃料返送路3における小出槽Bと接続部11との間には、当該部分を開閉する第2開閉弁V2 が組み込まれている。なお、V3 は、主燃料タンクTからの燃料の流出を不能とする遮断弁を示す。
そして、図3(a)に示されるように、第1開閉弁V1 が開かれると共に、第2開閉弁V2 が閉じられて、燃料供給路1が有効な状態において、エンジンの起動により発電装置が駆動されると、図4に示されるように、燃料供給路1を介して主燃料タンクTから小出槽Bに燃料が供給されることにより、小出槽Bに貯留された燃料の液位は徐々に低下され、レベルセンサS(L)により低位レベル(L)が検出されると、ポンプPが駆動されて、当該ポンプPの吸引・吐出作用により主燃料タンクTから小出槽Bに燃料が供給される。
レベルセンサS(H)が正常な場合には、小出槽Bの液面が高位レベル(H)に達して、レベルセンサS(H)からの液面到達信号により、ポンプPが停止して、小出槽Bへの燃料の供給が停止される。一方、レベルセンサS(H)が異常な場合には、小出槽Bの液面が最高位レベル(HH)に到達して、レベルセンサS(HH)から液面到達信号が発せられると、三方弁V0 の弁位置が切り換えられて、図3(b)に示されるように、燃料流路は、燃料供給路1から循環燃料返送路2に自動的に切り換えられて、当該循環燃料返送路2が有効となる。このため、主燃料タンクTから供給された燃料は、小出槽Bには供給されずに、当該主燃料タンクTにそのまま返送される。即ち、主燃料タンクTから供給された燃料は、循環燃料返送路2と主燃料タンクTとの間で循環されているのみであって、小出槽Bには供給されないため、当該小出槽Bの液位は、最高位レベル(HH)を超えて高くならない。従って、小出槽Bから燃料がオーバーフローする危険はない。
一方、小出槽Bのメンテナンスを行う場合には、図3(c)に示されるように、三方弁V0 は、循環燃料返送路2が有効となるように切り換えて、第1開閉弁V1 を閉じると共に、第2開閉弁V2 を開くことにより、単純燃料返送路3を有効にする。これにより、ポンプPを駆動させると、小出槽Bに貯留されている燃料の全ては、前記単純燃料返送路3を通って主燃料タンクTに返送される。
上記したように、レベルセンサS(H)の正常時における小出槽Bへの燃料供給、レベルセンサS(H)の異常時において、小出槽Bの液位が最高位レベル(HH)に達した後の燃料の循環返送、及び小出槽Bのメンテナンス時における当該小出槽B内の燃料の主燃料タンクTへの単純返送の計3つの燃料の流れを1台のポンプにより実現できる。この結果、ポンプの数が減じられて、燃料供給システムの構成が簡単になると共に、上記した計3つの燃料の流れのいずれにおいても、1台のポンプの回転方向は同一方向であるため、その制御も容易となる。
また、小出槽Bに燃料を供給する主燃料タンクTを地上に設置した場合には、燃料配管53,54は、発電室51に対して外部の屋外ピット52内に配管される。このため、燃料配管53,54の経年劣化、地震等が原因で、油漏れが生ずることがあり、このような場合に備えて、屋外ピット52には、漏油の量が設定値に達したことを検出する漏油センサS1 (図2参照)が設けられている。また、発電室51内においても、小出槽Bを設置している屋内ピット55には、当該小出槽Bからの漏油が溜められるため、当該屋内ピット55にも同様の漏油センサS2 (図1参照)が設けられている。
そして、上記した各漏油センサS1 ,S2 により設定量の漏油が検出された場合には、ポンプPを停止させて、小出槽Bに燃料が供給されないようにすると共に、所定の警報を発して、関係者に通報することにより、安全が図られる。なお、図2において、57は、屋外ピット52の開口を閉塞しているグレーチングを示す。
なお、上記実施例は、主燃料タンクTが地上に設置されている例であるが、当該主燃料タンクTは、地下に埋設されることもあり、後者の地下埋設型の主燃料タンクに対しても、本発明は実施可能である。
B:小出槽
P:ポンプ
S(HH):最高位レベルのレベルセンサ
S(H):高位レベルのレベルセンサ
S(L):低位レベルのレベルセンサ
T:主燃料タンク
0 :三方弁
1 :第1開閉弁
2 :第2開閉弁
1:燃料供給路
2:循環燃料返送路
3:単純燃料返送路
11:燃料供給路と単純燃料返送路との接続部

Claims (3)

  1. ディーゼル発電設備等を配備した発電室の外部に設置された主燃料タンクと、貯留燃料の最高位、高位及び低位の各レベルをそれぞれ検出する各検出センサが設けられて、前記発電室内に設置された小出槽とを備え、
    当該小出槽の燃料が低位レベルに達すると、ポンプ作用により前記主燃料タンクから小出槽に燃料供給路を通して燃料が供給されると共に、燃料供給により燃料が高位レベルに達することにより当該燃料供給が停止され、
    前記高位レベルの検出センサの故障により小出槽の燃料が最高位レベルに達すると、ポンプ作用により小出槽の燃料を燃料返送路を通して主燃料タンクに返送させる構成の燃料供給システムにおいて、
    前記燃料供給路におけるポンプよりも下流側に三方弁が組み込まれ、
    当該三方弁の切換えにより、前記燃料供給路、余剰供給燃料を主燃料タンクに循環返送させる循環燃料返送路、及び小出槽の全燃料を主燃料タンクにそのまま返送させる単純燃料返送路との計3つの燃料流路から特定の一つを選択することにより、1台のポンプにより燃料の供給、及び返送を可能にしたことを特徴とする燃料供給システム。
  2. 前記燃料供給路と単純燃料返送路の小出槽の側との接続部を基準にして、前記燃料供給路における前記接続部と主燃料タンクとの間、及び前記単純燃料返送路における前記接続部と小出槽との間には、それぞれ遮断弁が設けられて、燃料が通過する燃料供給路の一部は、単純燃料返送路を兼用していることを特徴とする請求項1に記載の燃料供給システム。
  3. 前記主燃料タンクは、地上に設置されていて、燃料供給用配管を設置したピット、又は前記小出槽を設置したピットに、漏油量を検知する漏油センサが設けられて、当該漏油センサの検出信号により、前記ポンプの作動を停止させることを特徴とする請求項1又は2に記載の燃料供給システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2022075907A (ja) * 2020-10-28 2022-05-18 日本ドライケミカル株式会社 送水システム

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