JP2012170239A - 電気接続箱 - Google Patents

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亮 佐々木
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Abstract

【課題】電気接続箱から引き出すワイヤハーネスを固定するテープ巻き片を必要時に突設できるようにする。
【解決手段】ケースに設けたワイヤハーネスの引出口の端縁に沿って矩形状のテープ巻き片を前記ケース外面に配置し、該テープ巻き片の一辺側に設けた支軸を前記ケース外面に突設した軸受部に回転可能に取り付けると共に、該軸受部の軸穴の内周面と前記支軸の外周面に設ける凹凸形状で、前記テープ巻き片をケース外面に沿った倒伏位置と前記引出口の端縁から外方へ突出する起立位置に選択的に係止保持し、前記起立位置では前記引出口から引き出されるワイヤハーネスと前記テープ巻き片を粘着テープで固着できる構成としている。
【選択図】図5

Description

本発明は電気接続箱に関し、詳しくは、自動車に配索されるワイヤハーネスに接続される車載用電気接続箱において、該電気接続箱から引き出されるワイヤハーネスを必要に応じて引出口で固定できるようにするものである。
車載用の電気接続箱は、ケース内部に収容した回路部材をワイヤハーネスの電線に接続して分岐接続回路を集約的に設け、前記内部回路材と接続したワイヤハーネスはケース外壁に設けたワイヤハーネスの引出口から外部に引き出している。
この種の電気接続箱では、特開平11−308729号公報に記載のように、電気接続箱のケースには、引出口を囲む周壁より外部にテープ巻き片を突設し、引き出されるワイヤハーネスをテープ巻き片に粘着テープで固着している。これにより、電気接続箱の引出口からの所要部材までのワイヤハーネスの長さ寸法を正確に割り出せるようにしている。
特開平11−308729号公報
しかしながら、電気接続箱の引出口から引き出したワイヤハーネスは急激曲げして配索する場合には、引出口に突設したテープ巻き片は邪魔になる。また、引出口に近接したケース内部でワイヤハーネスが内部回路材やケースに固定される場合には、引出口から外方へ突出したテープ巻き片を設ける必要はない。
一方、テープ巻き片が設けられておらず且つ引出口に近接したケース内部でワイヤハーネスが固定されない場合には、電気接続箱の引出口でワイヤハーネスは固定されず、電気接続箱から引き出されるワイヤハーネスのバラツキを押さえることができない。よって、電気接続箱から所要部品までのワイヤハーネスの寸法を検査時等で正確に測定することができない問題がある。
このように、電気接続箱のワイヤハーネスの引出口に、ワイヤハーネスと固着するテープ巻き片を突設することが好ましい場合と、突設する必要がない場合とがある。テープ巻き片を設けた電気接続箱と、設けていない電気接続箱を個別に成形すると、成形用金型作成費がかかると共に、部品点数が多くなり、部品管理コストもかかる等の問題がある。
さらに、電気接続箱をワイヤハーネスと接続するまでは、テープ巻き片をケース外面に突出した構成とすると、電気接続箱は占有スペースが大きくなり、保管および運転時に大きなスペースを要する問題がある。よって、電気接続箱にワイヤハーネスを接続するまでは、テープ巻き片をケースより突出させないことが好ましい。
本発明は前記問題に鑑みてなされたもので、電気接続箱のワイヤハーネス引出口から外方に突出するテープ巻き片が必要な場合には突設でき、不要な場合には突設せずにスペースを取らず、共用で用いることができる電気接続箱を提供することを課題としている。
前記課題を解決するため、本発明は、
ワイヤハーネスが接続される電気接続箱であって、
ケースに設けたワイヤハーネスの引出口の端縁に沿って矩形状のテープ巻き片を前記ケース外面に配置し、該テープ巻き片の一辺側に設けた支軸を前記ケース外面に突設した軸受部に回転可能に取り付けると共に、該軸受部の軸穴の内周面と前記支軸の外周面に設ける凹凸形状で、前記テープ巻き片をケース外面に沿った倒伏位置と前記引出口の端縁から外方へ突出する起立位置に選択的に係止保持し、前記起立位置では前記引出口から引き出されるワイヤハーネスと前記テープ巻き片を粘着テープで固着できる構成としている電気接続箱を提供している。
前記のように、本発明の電気接続箱では、電気接続箱のケースの引出口の端縁に沿ったケース外面にテープ巻き片を起伏自在に取り付け、ワイヤハーネスをテープ巻き片に粘着テープで巻き付ける必要がある時はテープ巻き片を起立させ、不要時にはケース外面に沿った状態に倒伏させている。これにより、テープ巻き片の有無によって電気接続箱のケースを専用化して成形する必要は無く、共用化でき、製造コストを低下することができる。
さらに、電気接続箱にワイヤハーネスを接続するまでは、テープ巻き片を倒伏位置としてケース外面に沿わせておくと、電気接続箱の占有スペースを小さくでき、保管および運搬時に有利となる。
また、テープ巻き片は起立位置と倒伏位置のいずれの位置にも、回転支軸と軸受との凹凸形状で位置決め保持できる。即ち、バネやピン等の別部材を用いることなく、テープ巻き片を起立位置と倒伏位置に回転するだけで、該位置で位置決め保持することができる。
前記ケースの外面に前記倒伏位置のテープ巻き片を内嵌するコ字枠の収容枠を突設し、前記収容枠の両側先端部分を前記軸受部とすると共に該両側軸受部に前記軸穴を凹設する一方、前記テープ巻き片の一辺に沿って回転支点部を設け、該回転支点部の両端面から前記支軸を突設し、前記回転支点部は前記ケース外面に沿って回転する円弧状外面を備え、かつ、該テープ巻き片の他端にテープ止め突起を設けていることが好ましい。
さらに、前記軸穴の内周面に90度円弧の扇形状の係止凸部を突設する一方、前記テープ巻き片の回転支点部の両端面から突設した前記支軸は断面正方形の隅部に扇状突起を突設し、前記扇状突起を前記係止凸部の円弧面に摺接させてテープ巻き片を回転させ、扇状突起に挟んで前記係止凸部が係止して、前記テープ巻き片を前記起立位置または倒伏位置に保持する構成としていることが好ましい。
前記形状とすると、テープ巻き片を起立位置と倒伏位置にそれぞれ安定して位置決め保持することができる。
前記のように、本発明のワイヤハーネスと接続する電気接続箱では、ケースに設けたワイヤハーネスの引出口に沿ったケース外面にテープ巻き片を起伏自在に軸着し、引出口から引き出されるワイヤハーネスを引出位置に固定する必要がある場合には、テープ巻き片をケースから外方へ起立させてワイヤハーネスに粘着テープを巻き付けているため、ワイヤハーネスの寸法検査時に正確に寸法測定を行うことができる。
また、ワイヤハーネスをテープ巻き片に巻き付ける必要がない場合はテープ巻き片をケース外面に沿った倒伏位置に保持しておけばよいため、テープ巻き片の有無にかかわり無く電気接続箱を共用化できる。
さらに、ワイヤハーネスを電気接続箱に接続するまでは、テープ巻き片を突出させずに倒伏位置に保持するため、外形が大型化せず、占有スペースをとらず、保管や運搬に有利となる利点がある。
本発明の実施形態を示し、(A)は電気接続箱の斜視図、(B)はワイヤハーネス引き出し部分の拡大断面図である。 前記電気接続箱のケースであるロアカバーを示し、(A)は底面図、(B)は斜視図、(C)は軸受部分の拡大斜視図、(D)は軸穴の概略図である。 前記ロアカバーに取り付けるテープ巻き片を示し、(A)は斜視図、(B)は正面図、(C)は左側面図、(D)は支軸の断面図である。 テープ巻き片を倒伏位置としている状態を示し、(A)は斜視図、(B)は正面図、(C)は支軸と軸穴の関係を示す図面である。 テープ巻き片を起立位置としている状態を示し、(A)は斜視図、(B)は正面図、(C)は支軸と軸穴の関係を示す図面である。 (A)(B)は変形例を示す図面である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図5に実施形態の電気接続箱を示す。
図1に示すように、電気接続箱1は自動車に配索するワイヤハーネス2の端末に接続されて、自動車内に搭載されるものである。該電気接続箱1の略直方体形状のケースは、本体ケース3と、該本体ケース3の上部にロック結合するアッパーカバー4、本体ケース3の下部にロック結合するロアカバー5とからなる。該電気接続箱1のケース内部にはリレーあるいは/およびヒューズ、必要に応じてバスバー等の内部回路材を収容している。
図2に示すように、前記ロアカバー5は長方形状の底板部5aの周縁に低い周壁5bがあり、該周壁5bにロック枠5cを突設し本体ケース3のロック爪(図示せず)とロック結合するものとしている。該ロアカバー5の一方の短辺5sの中央部に切り欠いて設けたワイヤハーネス用の引出口10を設けている。該引出口10は四角形状で切欠と対向する奥側端縁10aに沿った外面に矩形状のテープ巻き片11を起伏自在に軸着している。
図4に示すように、テープ巻き片11を倒伏位置とし、ロアカバー5の外面に沿わせた状態とした時に、該テープ巻き片11を内嵌するコ字状の収容枠12をロアカバー5の外面に突設している。該収容枠12は引出口10の奥側端縁10aの両端に位置する両側枠12a、12bの先端部分をテープ巻き片11の軸受部13としている。
左右一対の軸受部13は対向する内面からそれぞれ軸穴14を凹設している。該軸穴14の内周面は図2(D)に示すように、上下位置に90度円弧の扇形状の係止凸部15、16を突設している。係止凸部15と係止凸部16は時計回りで、回り方向の先端側を係止面15a、16aとし、係止凸部15は係止面15aと上面15bとの間に90度円弧面15cを設け、係止凸部16は係止面16aと下面16bとの間に90度円弧面16cを設けている。
一方、図3に示すテープ巻き片11は引出口10の奥側端縁10aに沿った先端縁に沿って下方を突出させた回転支点部18を設け、該回転支点部18の両端から支軸20を突設し、これら支軸20を軸受部13の軸穴14内に差し込んで支持している。
前記回転支点部18は図3に示すように、断面を90度円弧の扇形状とし、引出口10側の面を円弧面18aとし、対向面を直線面18bとしている。該回転支点部18の両側外端面18c、18dの中央部からそれぞれ前記支軸20を突設している。該支軸20は断面正方形の4隅に扇状突起21、22、23、24を外向きに突設している。これら扇状突起21は90度間隔をあけた両側端辺21a、21bの先端を円弧辺21cで連続した形状とし、他の扇状突起22〜24も同一形状としている。
前記軸穴14に挿入する支軸20は、軸穴14の内周面から突出する係止凸部15、16に挟まれた空間に円弧辺21c〜24cを有する扇状突起21、22、23、24を位置させて嵌合している。
テープ巻き片11を倒伏位置から起立位置にする場合は、テープ巻き片11をもって下向きに回転し、支軸20を時計回りに90度回転させると、4つの扇状突起21〜24のうちの180度対向する2つの扇状突起21と23の円弧辺21c、23cが係止凸部15、16の円弧面15c、16cに摺接しながら90度回転し、90度回転後に係止凸部15、16の係止面15a、16aに扇状突起21と23の平坦な端辺21b、23bが当接係止するように設定している。この状態でテープ巻き片11を起立位置に保持でき、該起立位置から半時計回りに回転させると、前記と同様な作用でテープ巻き片11をロアカバー5の外面に沿った倒伏位置に保持できるようにしている。
さらに、テープ巻き片11の支軸突出側とは反対側の端縁からテープ止め突起27を突設している。該テープ止め突起27の突出方向は倒伏位置でロアカバー5の外面に向く方向としている。
本発明の電気接続箱は、前記のようにロアカバー5にワイヤハーネスの引出口10を設け、該引出口10の一端縁に沿ってテープ巻き片11を起伏自在に設けているため、電気接続箱1にワイヤハーネスを接続する迄、及びテープ巻き片11を起立させてワイヤハーネスとテープ巻きする必要が無い場合には、テープ巻き片11を図4に示す倒伏位置に位置させ、ロアカバー5の外面と沿わせた平行状態としている。
前記倒伏位置では、テープ巻き片11の回転支点部18は円弧面18aの先端がロアカバー5の外面に当接し、テープ巻き片11の平板状本体とロアカバー5の外面との間に隙間があり、テープ止め突起27がロアカバー5に向かって突出した状態である。
かつ、テープ巻き片11の支軸20の扇状突起21〜24と軸穴14の係止凸部15、16は図4(C)に示す位置関係にあり、係止凸部15は扇状突起21と22に挟まれ、係止凸部16は扇状突起23と24に挟まれ、かつ、扇状突起21、23が係止凸部15、16を乗り越えて時計回りに回転させるには、規定以上の力で支軸20、即ちテープ巻き片11を回転させる必要があり、該回転力が負荷されない限り、テープ巻き片11は回転されず倒伏位置に保持される。
このように、テープ巻き片11がロアカバー5の外面から直角方向に突出しないため、テープ巻き片11で電気接続箱の外形が大きくならず、電気接続箱の保管時および運搬時に占有スペースが大きくならない利点がある。
電気接続箱1の内部回路にワイヤハーネス2の電線を接続した後、該ワイヤハーネス2をロアカバー5の引出口10から外部に引き出している。本実施形態では、電気接続箱1の内部の引出口10に近接した位置にワイヤハーネスを固定する手段を設けていないため、引出口10から引き出されるワイヤハーネス2は固定されずバラツキが多い状態となる。よって、電気接続箱1の引出口10から所要部品までのワイヤハーネス2の寸法を検査する必要がある場合には、引出口10でワイヤハーネス2を固定する必要がある。よって、引出口10の端縁に沿ってテープ巻き片11を起立させて外方へ突出させ、該テープ巻き片11とワイヤハーネス2とを粘着テープ33で巻き付けて、ワイヤハーネス2を電気接続箱1の引出口10に固定している。
テープ巻き片11を図5に示す起立位置とするには、前記倒伏位置に保持されているテープ巻き片11を下向きに90度時計回りに回転させる。この回転は、支軸20の扇状突起21、23の円弧辺21c、23cを係止凸部15、16の円弧面15c、16cに摺接させながら乗り越えさせるために規定以上の力で支軸20、即ちテープ巻き片11を回転させる必要がある。
テープ巻き片11を下向きに90度時計回りに回転させて図5(C)に示す位置にくると、係止凸部15は扇状突起24と21に挟まれ、係止凸部16は扇状突起22と23に挟まれて保持させる。それ以上時計方向に回転させようとしても、扇状突起24、22が係止凸部15、16を乗り越えて時計回りに回転させるには、扇状突起21、23の側面が係止凸部15、16の係止面15a、16aと接触して回転が阻止される。よって、テープ巻き片11は起立位置から時計回り及び逆回りのいずれの方向への回転も阻止されて、起立位置に保持される。
起立位置としたテープ巻き片11は引出口10の端縁に沿ってロアカバー5の外面から垂直方向に突出する。引出口10から引き出されるワイヤハーネス2をテープ巻き片11に粘着テープ33で巻き付ける。
このようにテープ巻き片11をワイヤハーネス2と粘着テープ33で巻き付けることにより、ワイヤハーネス2が引出口10で固定されるため、ワイヤハーネス2の寸法検査時に安定した寸法測定を行うことができる。また、テープ巻き片11自体もワイヤハーネス2に支持されて起立位置に保持されることになる。
このように、電気接続箱のワイヤハーネス用の引出口に沿ってテープ巻き片11を起伏自在に取り付けているため、テープ巻き片が必要な場合と不要な場合の両方に共用で用いることができる。よって、電気接続箱の種類を低減でき、製造コストを押さえることができる。
本発明は前記実施形態に限定されず、ロアカバーの底壁にワイヤハーネス用の引出口を設ける場合にかぎらず、ケースの側壁、上壁等に引出口を設ける場合には、該引出口に接した位置にテープ巻き片を起伏自在に設け、倒伏時にはケースの側壁や上壁に沿わせて保持すればよい。
さらに、テープ巻き片に設ける支軸とケース側に設ける軸受部の軸穴との関係は、倒伏位置と起立位置との90度回転し、回転位置で保持できる形状であれば、前記実施形態の形状に限定されない。
また、テープ巻き片11の支軸20の扇状突起と軸穴14の係止凸部は、図6(A)に示すように、扇状突起21の1個とすると共に係止凸部15、16は90度間隔をあけて設けてもよい。また、図6(B)に示すように、90度間隔をあけて4つの係止凸部15〜18を設けてもよい。
1 電気接続箱
2 ワイヤハーネス
5 ロアカバー
10 引出口
11 テープ巻き片
12 収容枠
13 軸受部
14 軸穴
15、16 係止凸部
18 回転支点部
20 支軸
21〜24 扇状突起
33 粘着テープ

Claims (3)

  1. ワイヤハーネスが接続される電気接続箱であって、
    ケースに設けたワイヤハーネスの引出口の端縁に沿って矩形状のテープ巻き片を前記ケース外面に配置し、該テープ巻き片の一辺側に設けた支軸を前記ケース外面に突設した軸受部に回転可能に取り付けると共に、該軸受部の軸穴の内周面と前記支軸の外周面に設ける凹凸形状で、前記テープ巻き片をケース外面に沿った倒伏位置と前記引出口の端縁から外方へ突出する起立位置に選択的に係止保持し、前記起立位置では前記引出口から引き出されるワイヤハーネスと前記テープ巻き片を粘着テープで固着できる構成としている電気接続箱。
  2. 前記ケースの外面に前記倒伏位置のテープ巻き片を内嵌するコ字枠の収容枠を突設し、前記収容枠の両側先端部分を前記軸受部とすると共に該両側軸受部に前記軸穴を凹設する一方、前記テープ巻き片の一辺に沿って回転支点部を設け、該回転支点部の両端面から前記支軸を突設し、前記回転支点部は前記ケース外面に沿って回転する円弧状外面を備え、かつ、該テープ巻き片の他端にテープ止め突起を設けている請求項1に記載の電気接続箱。
  3. 前記軸穴の内周面に90度円弧の扇形状の係止凸部を突設する一方、前記テープ巻き片の回転支点部の両端面から突設した前記支軸は断面正方形の隅部に扇状突起を突設し、前記扇状突起を前記係止凸部の円弧面に摺接させてテープ巻き片を回転させ、扇状突起に挟んで前記係止凸部が係止して、前記テープ巻き片を前記起立位置または倒伏位置に保持する構成としている請求項2に記載の電気接続箱。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022149445A1 (ja) * 2021-01-07 2022-07-14 住友電装株式会社 コネクタホルダ

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