JP2012169876A - 携帯端末、充電制御プログラムおよび充電制御方法 - Google Patents

携帯端末、充電制御プログラムおよび充電制御方法 Download PDF

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Abstract

【構成】携帯電話機10は、動作電力を得るための二次電池42と、フラッシュ撮影のために充電され、撮影操作とともに電力を出力する電気二重層コンデンサ46とを備える。たとえば、使用者がカメラ機能を実行した後にフラッシュ撮影を設定すると、電気二重層コンデンサ46は二次電池42が出力する電力によって充電される。そして、電気二重層コンデンサ46が充電されたままカメラ機能が終了すると、その電気二重層コンデンサ46が出力する電力によって二次電池42が充電される。
【効果】充電された電気二重層コンデンサ46が利用されないままカメラ機能が終了したとしても、その電気二重層コンデンサ46によって二次電池42を充電することで、電気二重層コンデンサ46に蓄えた電気エネルギーを有効に利用できるようになり、その結果、二次電池42の利用時間を長くすることができる。
【選択図】図1

Description

この発明は、携帯端末、充電制御プログラムおよび充電制御方法に関する。
従来、フラッシュ撮影を行うことができる、携帯端末が広く知られており、この種の装置の一例が特許文献1に開示されている。この背景技術の携帯電話またはデジタルカメラは、撮影時に白色LED(発光ダイオード)のような光源に対して、バースト電力または連続的な大電力を供給することで、カメラフラッシュ動作を行うことができる。また、カメラフラッシュ動作を行う場合、バースト電力または連続的な大電力を供給するために、エネルギー貯蔵部として機能する電荷蓄積部(スーパーキャパシタ(NEC社製の商品名)とも言う)が利用される。
特開2010−508004号公報[H02J 7/02, G06F 1/26]
ここで、特許文献1の携帯電話において、カメラフラッシュ動作が行われることを事前に見越して、カメラ機能が実行されるのと同時に、電荷蓄積部に対してエネルギーが貯蔵されることが考えられる。ところが、このようにエネルギーを貯蔵したにもかかわらず、カメラフラッシュ動作が行われないままカメラ機能が終了されてしまうと、電荷蓄積部に蓄積されたエネルギーは全く利用されずに放電されてしまう。つまり、特許文献1の技術が利用される携帯電話機などでは、カメラフラッシュ動作のために蓄積されたエネルギーが無駄にされることがある。
それゆえに、この発明の主たる目的は、新規な、携帯端末、充電制御プログラムおよび充電制御方法を提供することである。
この発明の他の目的は、電気二重層コンデンサに蓄えた電気エネルギーを有効に利用することができる、携帯端末、充電制御プログラムおよび充電制御方法を提供することである。
この発明は、上記の課題を解決するために、以下の構成を採用した。なお、括弧内の参照符号および補足説明等は、この発明の理解を助けるために記述する実施形態との対応関係を示したものであって、この発明を何ら限定するものではない。
第1の発明は、動作電力を与える二次電池と、カメラ機能によるフラッシュ撮影のための電力を出力する電気二重層コンデンサとを有する、携帯端末であって、フラッシュ撮影が設定されたとき、電気二重層コンデンサを二次電池で充電する第1充電部、およびカメラ機能が終了したとき、充電された電気二重層コンデンサの電荷を放電して、携帯端末の回路コンポーネントに出力する出力部を備える、携帯端末である。
第1の発明では、携帯端末(10:実施例において対応する部分を例示する参照符号。以下、同じ。)は、リチウムイオン電池である二次電池(42)によって動作電力が与えられる。また、フラッシュ撮影を行う場合、発光部であるLED(48)を高輝度で発光させるために、電気二重層コンデンサ(46)から電力が出力される。たとえば、フラッシュ撮影が使用者によって設定されると、第1充電部(24,S9)は、電気二重層コンデンサを、二次電池が出力する電力によって充電する。そして、出力部(24,S21)は、カメラ機能が終了すると、電気二重層コンデンサに貯められた電荷を放電し、携帯端末の回路コンポーネントに出力する。たとえば、撮影自体を中断した場合には、電気二重層コンデンサが充電されたまま、カメラ機能が終了される。このとき、この電気二重層コンデンサに蓄えられた電気エネルギーが回路コンポーネントに出力される。
第1の発明によれば、充電された電気二重層コンデンサが利用されないままカメラ機能が終了した場合、その電気二重層コンデンサから携帯端末の回路コンポーネントに電力が出力されるため、蓄えた電気エネルギーを有効利用することができる。
第2の発明は、第1の発明に従属し、回路コンポーネントは、二次電池を含み、出力部は、電気二重層コンデンサによって二次電池を充電する第2充電部を含む。
第2の発明では、第2充電部(24,S21)は、カメラ機能が終了すると、電気二重層コンデンサによって二次電池を充電する。
第2の発明によれば、充電された電気二重層コンデンサによって、二次電池を充電することで、二次電池の利用時間を長くすることができる。
第3の発明は、第2の発明に従属し、第2充電部は、フラッシュ動作を実行せずに、カメラ機能が終了したとき、電気二重層コンデンサによって二次電池を充電する。
第3の発明によれば、フラッシュ動作をせずに撮影が中断されると、電気二重層コンデンサによって二次電池を充電することができる。
第4の発明は、動作電力を与える二次電池(42)と、カメラ機能によるフラッシュ撮影のための電力を出力する電気二重層コンデンサ(46)とを有する、携帯端末(10)のプロセッサ(24)を、フラッシュ撮影が設定されたとき、電気二重層コンデンサを二次電池で充電する第1充電部(24,S9)、およびカメラ機能が終了したとき、充電された電気二重層コンデンサの電荷を放電して、携帯端末の回路コンポーネントに出力する出力部(24,S21)として機能させる、充電制御プログラムである。
第4の発明も、第1の発明と同様、充電された電気二重層コンデンサが利用されないままカメラ機能が終了した場合、その電気二重層コンデンサから携帯端末の回路コンポーネントに電力が出力されるため、蓄えた電気エネルギーを有効利用することができる。
第5の発明は、動作電力を与える二次電池(42)と、カメラ機能によるフラッシュ撮影のための電力を出力する電気二重層コンデンサ(46)とを有する、携帯端末(10)の充電制御方法であって、フラッシュ撮影が設定されたとき、電気二重層コンデンサを二次電池で充電し(24,S9)、そしてカメラ機能が終了したとき、充電された電気二重層コンデンサの電荷を放電して、携帯端末の回路コンポーネントに出力する(24,S21)、充電制御方法である。
第5の発明でも、第1の発明と同様、充電された電気二重層コンデンサが利用されないままカメラ機能が終了した場合、その電気二重層コンデンサから携帯端末の回路コンポーネントに電力が出力されるため、蓄えた電気エネルギーを有効利用することができる。
この発明によれば、電気二重層コンデンサに充電された電力を有効に利用することができる。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
図1はこの発明の一実施例の携帯電話機の電気的な構成を示す図解図である。 図2は図1に示す電源回路およびコンデンサ制御回路の詳細およびそれらの回路の周辺の詳細の一例を示す図解図である。 図3は図1に示すRAMのメモリマップの一例を示す図解図である。 図4は図1に示すプロセッサの電源管理処理の一部の一例を示すフロー図である。 図5は図1に示すプロセッサの電源管理処理の他の一部の一例であって、図4に後続するフロー図である。
図1を参照して、本実施例の携帯電話機10は、携帯端末の一種であり、コンピュータまたはCPUと呼ばれるプロセッサ24を含む。また、プロセッサ24には、無線通信回路14、A/D変換器16、D/A変換器20、キー入力装置26、表示ドライバ28、フラッシュメモリ32、RAM34、電源回路38およびコンデンサ制御回路44が接続される。無線通信回路14にはアンテナ12が接続され、A/D変換器16にはマイク18が接続され、D/A変換器20にはスピーカ22が接続される。また、表示ドライバ28には、表示部として機能するディスプレイ30が接続される。さらに、電源回路38には、外部電源コネクタ40および二次電池42が接続される。そして、コンデンサ制御回路44には電気二重層コンデンサ46およびLED48が接続される。
プロセッサ24は携帯電話機10の全体制御を司る。RAM34は、プロセッサ24の作業領域(描画領域を含む)ないしバッファ領域として用いられる。フラッシュメモリ32には、携帯電話機10の文字、画像、音声、音および映像のようなコンテンツのデータが記録される。
A/D変換器16は、当該A/D変換器16に接続されたマイク18を通して入力される音声ないし音についてのアナログ音声信号を、デジタル音声信号に変換する。D/A変換器20は、デジタル音声信号をアナログ音声信号に変換(復号)して、図示しないアンプを介してスピーカ22に与える。したがって、アナログ音声信号に対応する音声ないし音がスピーカ22から出力される。なお、プロセッサ24は、アンプの増幅率を制御することで、スピーカ22から出力される音声の音量を調整することができる。
キー入力装置26は操作部と呼ばれ、撮影を行うためのシャッターキーや、カーソルキー、通話キーおよび終話キーなどを備える。そして、使用者が操作したキーの情報(キーデータ)はプロセッサ24に入力される。また、キー入力装置26に含まれる各キーが操作されると、クリック音が鳴る。したがって、使用者は、クリック音を聞くことで、キー操作に対する操作感を得ることができる。なお、携帯電話機10は、キーに対する操作を無効化するキーロック機能を有する。
表示ドライバ28は、プロセッサ24の指示の下、当該表示ドライバ28に接続されたディスプレイ30の表示を制御する。また、表示ドライバ28は表示する画像データを一時的に記憶するビデオメモリ(図示せず)を含む。
無線通信回路14は、CDMA方式での無線通信を行うための回路である。たとえば、使用者がキー入力装置26を用いて電話発信(発呼)を指示すると、無線通信回路14は、プロセッサ24の指示の下、電話発信処理を実行し、アンテナ12を介して電話発信信号を出力する。電話発信信号は、基地局および通信網(図示せず)を経て相手の電話機に送信される。そして、相手の電話機において着信処理が行われると、通信可能状態が確立され、プロセッサ24は通話処理を実行する。
通常の通話処理について具体的に説明すると、相手の電話機から送られてきた変調音声信号はアンテナ12によって受信される。受信された変調音声信号には、無線通信回路14によって復調処理および復号処理が施される。そして、これらの処理によって得られた受話音声信号は、D/A変換器20によってアナログ音声信号に変換された後、スピーカ22から出力される。一方、マイク18を通して取り込まれた送話音声信号は、A/D変換器16によってデジタル音声信号に変換された後、プロセッサ24に与えられる。デジタル音声信号に変換された送話信号には、プロセッサ24の指示の下、無線通信回路14によって符号化処理および変調処理が施され、アンテナ12を介して出力される。したがって、変調音声信号は、基地局および通信網を介して相手の電話機に送信される。
また、相手の電話機からの電話発信信号がアンテナ12によって受信されると、無線通信回路14は、電話着信(着呼)をプロセッサ24に通知する。これに応じて、プロセッサ24は、表示ドライバ28を制御して、着信通知に記述された発信元情報(電話番号など)をディスプレイ30に表示する。また、これとほぼ同時に、プロセッサ24は、図示しないスピーカから着信音(着信メロディ、着信音声と言うこともある。)を出力させる。
そして、使用者が通話キーを用いて応答操作を行うと、無線通信回路14は、プロセッサ24の指示の下、電話着信処理を実行する。さらに、通信可能状態が確立され、プロセッサ24は上述した通常の通話処理を実行する。
また、通話可能状態に移行した後に終話キーによって通話終了操作が行われると、プロセッサ24は、無線通信回路14を制御して、通話相手に通話終了信号を送信する。そして、通話終了信号の送信後、プロセッサ24は通話処理を終了する。また、先に通話相手から通話終了信号を受信した場合も、プロセッサ24は通話処理を終了する。さらに、通話相手によらず、移動通信網から通話終了信号を受信した場合も、プロセッサ24は通話処理を終了する。
カメラモジュール36は、カメラ機能を実行するために必要な制御回路や、レンズおよびイメージセンサなどから構成されている。また、カメラ機能が実行されると、カメラモジュール36が駆動することで、静止画像および動画像が撮影できるようになる。さらに、カメラ機能が実行されている場合、LED48をフラッシュとして発光(フラッシュ動作)させることができる。なお、LED48の発光すなわちフラッシュ動作を伴う撮影は、「フラッシュ撮影」と呼ばれる。
電源回路38は、電源管理用のICであり、外部電源コネクタ40およびリチウムイオン電池である二次電池42が接続される。また、電源回路38は二次電池42の電圧に基づく電源をシステム全体に供給する。ここで、電源回路38が電源をシステム全体に供給している場合には、電源オン状態と言うことにする。一方、電源回路38が電源をシステム全体に供給していない場合には、電源オフ状態と言うことにする。ただし、電源オフ状態であっても、キー入力装置26からのキーデータを受け付ける必要があるため、プロセッサ26には常に電源が付与される。電源回路38は、電源オフ状態で、キー入力装置26によって電源オン操作がされると起動され、電源オン状態で、キー入力装置26による電源オフ操作がされると停止される。さらに、電源オフ状態であっても、電源回路38は、外部電源コネクタ40に外部電源が接続され、二次電池42に電力が供給(充電)されると起動し、二次電池42の満充電状態が検出されると停止される。ただし、「充電」とは、外部電源コネクタ40を介して外部電源から電力の供給を受けて、二次電池42に電気エネルギーを蓄えることを言う。
なお、二次電池42は電流値に基づいて満充電状態が検出される。また、外部電源コネクタ40には、ACアダプタなどの交流電源から変換された外部電源またはDCアダプタなどの直流電源から変換された外部電源が接続される。また、外部電源コネクタ40には、USBケーブルなどを介して外部電源が接続される。
コンデンサ制御回路44には、電気二重層コンデンサ46およびLED48が接続される。また、コンデンサ制御回路44は、カメラ機能が実行されると、電気二重層コンデンサ46を二次電池42によって充電する。そして、フラッシュ撮影が行われると、電気二重層コンデンサ46に充電した電力をLED48に供給することで、LED48を高輝度で発光させる。そのため、フラッシュ撮影が行なわれる可能性がある場合には、電気二重層コンデンサ46が充電される。
図2は、プロセッサ24、電源回路38およびコンデンサ制御回路44と、その周辺回路との詳細を示す回路図である。電源回路38には、DCDCコンバータ60、スイッチSW1、スイッチSW2およびスイッチSW3が含まれる。外部電源コネクタ40は、スイッチSW1を介してDCDCコンバータ60の入力端(図示せず)に接続される。ただし、外部電源コネクタ40は、スイッチSW1の一方の端子T1に接続される。スイッチSW1とDCDCコンバータ60との間の接続点には、コイルL1の一方端が接続され、コイルL1の他方端はDCDCコンバータ60の出力端(図示せず)に接続される。DCDCコンバータ60の出力端は、接続線LA1によって、後述するコンデンサ制御回路44に内蔵されるDCDCコンバータ72の入力端(図示せず)に接続される。
また、DCDCコンバータ60の出力端には、コンデンサC1の一方端が接続され、このコンデンサC1の他方端は接地される。さらに、DCDCコンバータ60の出力端には、スイッチSW2の一方端およびスイッチSW3の端子T3が接続される。スイッチSW2の他方端は、二次電池42の直流電源Eの+電極に接続される。ただし、直流電源Eは、セル電圧を等価回路で示してある。また、スイッチSW3の端子T4は、抵抗R1を介して、二次電池42に内蔵されるサーミスタThの一方端に接続される。直流電源Eの−電極およびサーミスタThの他方端は接地される。また、スイッチSW3の端子T5は、プロセッサ24に内蔵されるA/D変換器62に接続される。
ただし、図2に示すように、スイッチSW1、スイッチSW2およびスイッチSW3はプロセッサ24によってその切り替えが制御される。また、DCDCコンバータ60は、プロセッサ24によって制御され、外部電源に基づく電力の電圧を変圧し、二次電池42に供給したり、コンデンサ制御回路44などを含む、二次電池42以外の他の各回路コンポーネントに供給したりする。
また、コンデンサ制御回路44には、プロセッサ70、DCDCコンバータ72、A/D変換器74、定電流源I1、定電流源I2、スイッチSW4、スイッチSW5およびスイッチSW6が含まれる。コンデンサ制御回路44のプロセッサ70は、プロセッサ24と接続され、このプロセッサ24との間で信号の送受信を行う。また、プロセッサ70はDCDCコンバータ72に接続され、このDCDCコンバータ72、スイッチSW4、スイッチSW5およびスイッチSW6の切り換えを制御する。さらに、プロセッサ70は、A/D変換器74を介してスイッチSW4の端子T8に接続される。スイッチSW4の端子T6はDCDCコンバータ72の入力端に接続される。またスイッチSW4の端子T7はスイッチSW5と電気二重層コンデンサ46との接続点に接続される。
また、DCDCコンバータ72の入力端にはコイルL2の一方端が接続され、このコイルL2の他方端はDCDCコンバータ72の出力端(図示せず)に接続される。また、DCDCコンバータ72の出力端には、コンデンサC2の一方端が接続され、このコンデンサC2の他方端は接地される。さらに、DCDコンバータ72の出力端は、定電流源I1を介して、スイッチSW5の端子T9に接続される。
スイッチSW5の端子T12は、電気二重層コンデンサ46の一方端が接続され、この電気二重層コンデンサ46の他方端は接地される。また、スイッチSW5の端子T11は定電流源I2を介してLED48のアノードに接続される。LED48のカソードは接地される。さらに、スイッチSW5の端子T10はスイッチSW6の端子T13に接続される。このスイッチSW6の端子T14は抵抗R2を介して接地される。また、スイッチSW6の端子T15は、接続線LA2によって、電源回路38に設けられるスイッチSW1の端子T2に接続される。
通常、プロセッサ24の制御によってスイッチSW1は端子T1側に接続されており、この状態で外部電源コネクタ40に外部電源が接続されると、その外部電源から供給される電力は、スイッチSW1を介して、DCDCコンバータ60に入力される。DCDCコンバータ60は、プロセッサ24からの命令信号に応じて、入力された電力の電圧を変圧して、二次電池42に電力を供給する。ただし、DCDCコンバータ60によって変圧される場合、コイルL1には電気エネルギーが蓄積され、変圧によって生じたノイズはコンデンサC1によって除去される。
プロセッサ24は、二次電池42の電池電圧(セル電圧)および二次電池42の電池温度を計測する。図示は省略するが、A/D変換器62(後述するA/D変換器74も同じ)には電圧を計測するための抵抗が内蔵されており、したがって、プロセッサ24はスイッチSW3を端子T3側に切り換えることにより、直流電源Eの電圧すなわち電池電圧を計測する。また、プロセッサ24は、スイッチSW3を端子T4側に切り換えることにより、電池温度を計測する。ただし、プロセッサ24は、抵抗R1の抵抗値に対する、サーミスタThの抵抗値の変化によって、電池温度を計測している。プロセッサ24は、二次電池42の電池電圧および電池温度に基づいて、二次電池42の充電を制御する。
たとえば、プロセッサ24は、満充電状態を検知すると、スイッチSW2をオフする。したがって、外部電源からの電力を用いて電源回路38から携帯電話機10の各回路コンポーネントに供給される。ただし、外部電源の接続が解除されると、スイッチSW2はオンされ、二次電池42の電力が用いられる。
また、使用者の操作に従ってカメラ機能が実行されると、プロセッサ24からコンデンサ制御回路44のプロセッサ70に対して、電気二重層コンデンサ46の充電命令が出される。充電命令を受けたプロセッサ70は、スイッチSW5を制御して、端子T9側に接続する。また、このとき、DCDCコンバータ72では、プロセッサ70からの命令信号に応じて、電源回路38(二次電池42)から供給される電力が変圧される。したがって、DCDCコンバータ72から出力され定電流源I1によって電流値が一定とされた電力が、電気二重層コンデンサ46に供給される。つまり、電気二重層コンデンサ46の充電が開始される。
ただし、カメラ機能が実行されていない場合には、スイッチSW5は端子T10側に接続され、電気二重層コンデサ46に蓄積された不要な電荷が抵抗R2によって放電される。
また、プロセッサ70は、スイッチSW4の切り換えを制御し、端子T6側または端子T7側に接続することにより、A/D変換器74から出力される電圧データに基づいて、電源回路38側の電圧値と電気二重層コンデンサ46側の電圧値とを検出する。これらの電圧値に基づいて、プロセッサ70は、DCDCコンバータ72を制御する。そして、プロセッサ70は、電気二重層コンデンサ46側の電圧値に基づいて充電を完了したかどうかを判断し、充電を完了すると、プロセッサ24に充電が完了したことを通知する。
続いて、使用者によってフラッシュ撮影を行う操作がされると、プロセッサ24はコンデンサ制御回路44のプロセッサ70に対して、LED48の発光命令を出す。発光命令を受けたプロセッサ70は、スイッチSW5の切り換えを制御して、端子T11側に接続する。すると、電気二重層コンデンサ46に充電された電力は、定電流I2によって電流値が一定に保たれて、LED48に供給される。これにより、LED48は高輝度で発光する。
なお、詳細な説明は省略するが、フラッシュ撮影が指示された場合には、図1に示したカメラモジュール36によって、静止画像に対応する画像データの取り込み処理なども実行される。また、フラッシュ撮影が終了した後に、カメラ機能が終了されない場合には、次のフラッシュ撮影に備えて、電気二重層コンデンサ46は再充電される。充電方法は、上述したとおりである。
ここで、フラッシュ撮影のために電気二重層コンデサ46を充電したにもかかわらず、フラッシュの設定が解除されて撮影が行われた場合や撮影自体が行われなかった場合に、そのままカメラ機能が終了されると、スイッチSW5は端子T10側に接続されるため、電気二重層コンデンサ46に蓄積された電荷は放電されてしまう。これでは、二次電池42の電力が無駄になってしまう。
そこで、この実施例では、上記したような場合のように、電気二重層コンデンサ46が充電されたままカメラ機能が終了されると、二次電池42を電気二重層コンデンサ46の電力で充電するようにしてある。具体的には、プロセッサ24は、スイッチSW1の切り換えを制御して、端子T2側に接続するとともに、プロセッサ70に指示して、スイッチSW5を端子T8側に接続するとともに、スイッチSW6を端子T15側に接続する。これにより、電気二重層コンデンサ46から出力された電力は、スイッチSW5、SW6およびSW1を介してDCDCコンバータ60に与えられ、DCDCコンバータ60によって変圧された後に、二次電池46に供給される。
このように、フラッシュ撮影が行われないままカメラ機能が終了したとしても、電気二重層コンデンサ46によって二次電池42が充電されるため、電気二重層コンデンサ46に充電された電力が無駄にされることはない。
図3は、RAM34のメモリマップを示す図である。RAM34には、プログラム記憶領域302およびデータ記憶領域304が含まれる。また、プログラムおよびデータの一部は、フラッシュメモリ32から一度に全部または必要に応じて部分的かつ順次的に読み出され、RAM34に記憶される。
プログラム記憶領域302には、携帯電話機10を動作させるためのプログラムが記憶されている。たとえば、携帯電話機10を動作させるためのプログラムは、電源制御プログラム310などから構成される。この電源制御プログラム310は、二次電池42の電池電圧を監視するとともに、二次電池42の充放電を制御するためのプログラムである。また、電源制御プログラム310は、電気二重層コンデンサ46の充放電も制御する。
なお、図示は省略するが、携帯電話機10を動作させるためのプログラムには、音声着信状態を通知するためのプログラムおよび外部と通信するためのプログラムなどが含まれる。
続いて、データ記憶領域304には、電池電圧バッファ330、電池温度バッファ332、キー操作バッファ334などが設けられるとともに、カメラフラグ336、フラッシュフラグ338および充電フラグ340などが設けられる。
電池電圧バッファ330には、二次電池42の電池電圧のデータ(電圧データ)が一時的に記憶される。電池温度バッファ332には、二次電池42の電池温度のデータ(温度データ)が一時的に記憶される。なお、各バッファに格納される電圧データおよび温度データは、A/D変換器62によってA/D変換された結果である。キー操作バッファ334には、キー入力装置26に対してされたキー操作の結果を示す情報(キーデータ)が一時的に記憶される。
カメラフラグ336は、カメラ機能が実行されているか否かを判断するためのフラグである。たとえば、カメラフラグ336は、1ビットのレジスタで構成される。カメラフラグ336がオン(成立)されると、レジスタにはデータ値「1」が設定される。一方、カメラフラグ336がオフ(不成立)されると、レジスタにはデータ値「0」が設定される。また、カメラフラグ336は、カメラ機能を実行する操作に応じてオンにされ、カメラ機能を終了する操作に応じてオフにされる。
フラッシュフラグ338は、フラッシュ動作が実行されることが設定されているか否かを判断するためのフラグである。また、フラッシュフラグ338はフラッシュ撮影が設定されるとオンにされ、フラッシュ撮影の設定が解除されるとオフにされる。
充電フラグ340は、二次電池42が充電中であるか否かを判断するためのフラグである。また、充電フラグ340は、二次電池42に電力が供給されるとオンにされ、満充電状態が検出されるとオフにされる。
なお、これらのフラグは、カメラフラグ336とほぼ同じ構成であるため、詳細な説明は省略する。また、これらのフラグのオン/オフを切り替える処理は、後述する電源制御処理とは別のタスクで実行される。
また、図示は省略するが、データ記憶領域304には、待機状態で表示される画像データや、文字列のデータなどが記憶されると共に、携帯電話機10の動作に必要なカウンタや、フラグも設けられる。
プロセッサ24は、Android(登録商標)およびREXなどのLinux(登録商標)ベースのOSや、その他のOSの制御下で、図4および図5に示す、電源制御処理などを含む、複数のタスクを並列的に処理する。
図4および図5はプロセッサ24の電源制御処理を示すフロー図である。たとえば、携帯電話機10の電源がオンにされると、プロセッサ24は、図4に示すように、電源制御処理を開始し、ステップS1で、電池電圧が低いか否かを判断する。つまり、電池電圧バッファ330に格納された電圧データに対応する電池電圧の値が閾値以下であるか否かを判断する。ステップS1で“YES”であれば、つまり電池電圧の値が閾値以下であれば、ステップS3で低電圧処理を実行する。たとえば、低電圧処理が実行されると、ディスプレイ30には、電池残量が少ないことを示す画像や文字列が表示される。そして、ステップS3の処理が終了すると、ステップS1の処理に戻る。
また、ステップS1で“NO”であれば、つまり電池電圧が閾値よりも大きければ、ステップS5で、カメラ機能が実行されているか否かを判断する。つまり、カメラフラグ336がオンであるか否かを判断する。ステップS5で“NO”であれば、つまりカメラ機能が実行されていなければ、ステップS1に戻る。また、ステップS5で“YES”であれば、つまりカメラ機能が実行されていれば、ステップS7でフラッシュ設定(フラッシュ動作を実行することが設定)がされているか否かを判断する。つまり、フラッシュフラグ338がオンであるか否かを判断する。ステップS7で“NO”であれば、つまりフラッシュ設定がされていなければ、図5のステップS25に進む。
一方、ステップS7で“YES”であれば、つまりフラッシュ設定がされていれば、ステップS9で、電気二重層コンデンサ46を充電する。つまり、プロセッサ24は、プロセッサ70に、電気二重層コンデンサ46の充電命令を出す。したがって、上述したように、プロセッサ70の制御によって、電気二重層コンデンサ46が充電される。なお、ステップS9の処理を実行するプロセッサ24は第1充電部として機能する。
続いて、ステップS11では、撮影操作がされたか否かを判断する。たとえば、キー操作バッファ334に対して、シャッターキーのキーデータが新たに格納されたか否かを判断する。ステップS11で“NO”であれば、つまり撮影操作がされなければ、ステップS13で終了操作か否かを判断する。つまり、プロセッサ24は、カメラ機能を終了させる操作がされたか否かを判断する。また、具体的には、プロセッサ24は、キー操作バッファ334に対して、終話キーのキーデータが新たに格納されたか否かを判断する。ステップS13で“NO”であれば、つまり終了操作がされなければ、ステップS11の処理に戻る。
また、ステップS11で“YES”であれば、つまり撮影操作がされると、ステップS15でフラッシュ発光がされ、ステップS17で撮影処理がされる。つまり、プロセッサ24は、コンデンサ制御回路44に対してLED48の発光命令を出すとともに、カメラモジュール36に対して被写体の撮影命令を出す。これにより、LED40の発光によって照らされた被写体が撮影される。そして、ステップS17の撮影処理が終わると、ステップS9に戻る。
ここで、ステップS13で“YES”であれば、つまり電気二重層コンデンサ46が充電されたまま終了操作がされると、ステップS19で充電中か否かを判断する。つまり、プロセッサ24は、二次電池42が充電されているかを、充電フラグ340によって判断する。ステップS19で“NO”であれば、つまり二次電池42が充電されていなければ、ステップS21で電気二重層コンデンサ46によって二次電池42を充電する。つまり、電気二重層コンデンサ46に貯められた電荷が電源回路38のDCDCコンバータ60に入力されるように、スイッチSW1,SW5,SW6の切り替えが制御される。なお、ステップS21の処理を実行するプロセッサ24は出力部および第2充電部として機能する。
また、ステップS19で“YES”であれば、つまり二次電池42が充電中であり、充電フラグ338がオンであれば、ステップS23で電気二重層コンデンサ46の残留電荷を放電する。つまり、電気二重層コンデンサ46が出力する電力で二次電池42を充電する必要がないため、電気二重層コンデンサ46の残留電荷が放電される。また、具体的には、電気二重層コンデンサ46が抵抗R2を介して接地されるように、スイッチSW5,SW6の切り替えが制御される。なお、ステップS23の処理を実行するプロセッサ24は放電部として機能する。そして、ステップS21またはステップS23の処理が終了すれば、ステップS1に戻る。
ここで、ステップS7で“NO”の場合、つまりフラッシュ撮影の設定がされていない場合、ステップS25で撮影操作か否かが判断される。また、ステップS25で“YES”であれば、つまり撮影操作がされると、ステップS27で撮影処理がされ、ステップS25に戻る。また、ステップS25で“NO”であれば、つまり撮影操作がされなければ、ステップS29で終了操作か否かが判断される。また、ステップS29で“NO”であれば、つまり終了操作がされなければ、ステップS25に戻る。一方、ステップS29で“YES”であれば、つまり終了操作がされると、ステップS1に戻る。
以上の説明から分かるように、携帯電話機10は、動作電力を得るための二次電池42と、フラッシュ撮影のために充電され、撮影操作とともに電力を出力する電気二重層コンデンサ46とを備える。たとえば、使用者がカメラ機能を実行した後にフラッシュ撮影を設定すると、電気二重層コンデンサ46は二次電池42によって充電される。そして、電気二重層コンデンサ46が充電されたままカメラ機能が終了すると、その電気二重層コンデンサ46によって二次電池42が充電される。
このように、充電された電気二重層コンデンサ46が利用されないままカメラ機能が終了したとしても、その電気二重層コンデンサ46によって二次電池42を充電することで、電気二重層コンデンサ46に蓄えた電気エネルギーを有効に利用できるようになり、その結果、二次電池42の利用時間を長くすることができる。
なお、二次電池42としてリチウムイオン電池を採用したが、鉛蓄電池、ニッケル水素電池、ナトリウムイオン電池、金属空気電池および亜鉛臭素電池などであってもよい。
また、充電された電気二重層コンデンサ46が利用されないままカメラ機能が終了した場合に、電気二重層コンデンサ46に蓄えた電気エネルギーを出力する先として、二次電池42を例に挙げて説明したが、その他の実施例では無線通信回路16、ディスプレイ30などの適宜な回路コンポーネントであってもよい。
また、携帯電話機10の通信方式はCDMA方式であるが、LTE(Long Term Evolution)方式、W−CDMA方式、GSM方式、TDMA方式、FDMA方式およびPHS方式などが採用されてもよい。
また、本実施例で用いられた複数のプログラムは、データ配信用のサーバのHDDに記憶され、ネットワークを介して携帯電話機10に配信されてもよい。また、CD,DVD,BD(Blu−ray Disc)などの光学ディスク、USBメモリおよびメモリカードなどの記憶媒体に複数のプログラムを記憶させた状態で、その記憶媒体が販売または配布されてもよい。そして、上記したサーバや記憶媒体などを通じてダウンロードされた、複数のプログラムが本実施例と同等の構成の携帯電話機にインストールされた場合、本実施例と同等の効果が得られる。
さらに、本実施例は、携帯電話機10のみに限らず、スマートフォンおよびPDA(Personal Digital Assistant)に適用されてもよい。
そして、本明細書中で挙げた、電源回路38およびコンデンサ制御回路44などの回路構成は、いずれも単なる一例であり、製品の仕様などの必要に応じて適宜変更可能である。
10 … 携帯電話機
12 … アンテナ
14 … 無線通信回路
24 … プロセッサ
26 … キー入力装置
34 … RAM
36 … カメラモジュール
38 … 電源回路
42 … 二次電池
44 … コンデンサ制御回路
46 … 電気二重層コンデンサ
48 … LED

Claims (5)

  1. 動作電力を与える二次電池と、カメラ機能によるフラッシュ撮影のための電力を出力する電気二重層コンデンサとを有する、携帯端末であって、
    フラッシュ撮影が設定されたとき、前記電気二重層コンデンサを前記二次電池で充電する第1充電部、および
    前記カメラ機能が終了したとき、充電された前記電気二重層コンデンサの電荷を放電して、前記携帯端末の回路コンポーネントに出力する出力部を備える、携帯端末。
  2. 前記回路コンポーネントは、前記二次電池を含み、
    前記出力部は、前記電気二重層コンデンサによって前記二次電池を充電する第2充電部を含む、請求項1記載の携帯端末。
  3. 前記第2充電部は、フラッシュ動作を実行せずに、前記カメラ機能が終了したとき、前記電気二重層コンデンサによって二次電池を充電する、請求項2記載の携帯端末。
  4. 動作電力を与える二次電池と、カメラ機能によるフラッシュ撮影のための電力を出力する電気二重層コンデンサとを有する、携帯端末のプロセッサを、
    フラッシュ撮影が設定されたとき、前記電気二重層コンデンサを前記二次電池で充電する充電部、および
    前記カメラ機能が終了したとき、充電された前記電気二重層コンデンサの電荷を放電して、前記携帯端末の回路コンポーネントに出力する出力部として機能させる、充電制御プログラム。
  5. 動作電力を与える二次電池と、カメラ機能によるフラッシュ撮影のための電力を出力する電気二重層コンデンサとを有する、携帯端末の充電制御方法であって、
    フラッシュ撮影が設定されたとき、前記電気二重層コンデンサを前記二次電池で充電し、そして
    前記カメラ機能が終了したとき、充電された前記電気二重層コンデンサの電荷を放電して、前記携帯端末の回路コンポーネントに出力する、充電制御方法。
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