JP2012169194A - 極性補正可能な多機能コネクタースイッチ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】回転を行うための回転部材を備える。前記回転部材には、タッチセンサ部材及び電源プラグの電源線端子に電気的に接続される少なくとも一つの検査部材が設けられる。手で前記タッチセンサ部材を触ると人体とによって回路が形成され、前記電源プラグの極性の正確な位置が分かり、前記回転部材によって適切な極性の電位或いは電圧を選択することができる。また、電気抵抗式インジケーターランプにより、アースE極の出力が正常かどうかを判別することができる。
【選択図】図1
Description
図9を参照する。図9は、本発明の実施例1の断面図である。図から分かるように、スイッチ10aは絶縁ケース11aを含み、絶縁ケース11a内には、端子溝23aを備える回転部材20aが収容され、絶縁ケース11aの一端には、極性を備える一対の導電端子12aが設けられ、一対の導電端子12aは、第一端子121aと第二端子122aを備える。第一端子121aと第二端子122aは、固定板130aに穿設されるとともに、導電部材14a、141aにそれぞれ接続される。また、一対の導電端子12aには、さらにE極アース端子123aが設けられ、端子溝23aには、アース端子123aと相互に対応し接続されるアース溝231aが設けられる。特に、E極アース端子123aには斷層のアース接触片142が設けられ、アース接触片142は、電源線L極に接続され、E極の伝導部材24a”が回転調整部21aによって回転させられてアース接触片142と接触し、電気抵抗式インジケーターランプが点灯したらアースE極の出力が正常であることがわかり、点灯しなければE極の出力機能が失われていると判断することができる。前記スイッチは、三つの端子を備えた一派的な電源プラグを差し込んで使用することができる。
図10、図10A、図10Bを参照する。図10は、本発明の実施例2の断面図であり、図10Aは、本発明の実施例2の俯瞰図であり、図10Bは、本発明の実施例2の回転のレールを示した図である。図から分かるように、本発明の実施例2は、絶縁ケース11gと、絶縁ケース11g内に収容されるとともに開口13gの周壁131gによって限定された範囲で回転を行うことが可能な回転部材(回転部材には回転調整部21g”が設けられる)とを備える。絶縁ケース11gの一端には極性を備える一対の導電端子12gが設けられ、絶縁ケース11gの他端には開口13gが設けられる。一対の導電端子12gは、第一端子121g、121g”、第二端子122g、122g”、及びアース端子123g、123g”を備えており、上述の回転部材には、一対の導電端子12gと電気的に導通する複数の端子溝23gが設けられる。端子溝23gの底部には伝導部材24gが設けられる。その電圧は220Vで、24gをN極、他端の右端24g”をL極として説明する。伝導部材L極24g”は、端子溝23gの方向へと延伸して導電接触面241g”を形成する。また、絶縁ケース11gの所定の位置には、導電スイッチ51gと、伝導部材L極24g”の電源線端子に電気的に接続された第一接続切断片52g、52g”と、第一接続切断片52g、52g”と隣接する第二接続切断片53g、53g”とが設けられ、導電スイッチ51gに隣接する箇所には、遮蔽板54gが設けられる。導電スイッチ51gは、ガイド511gと、ガイド511g上をスライドする押しブロック512gと、押しブロック512gと連結される導電接続片513gとを備える。導電接続片513gは、溶断可能な金属片、或いは高温になると回路が遮断される任意の導電材質である。以上の構造により、使用者は、導電スイッチ51gを用いてオンとオフの切り替えを行うことができる。なお、スイッチはすでに極性の選択はないので、使用者は単純にオンとオフを選択すればよく、極性の選択を行う必要性はない。また、絶縁ケース11g内には、前記回転部材を回転させるレール70gと、中孔絶縁板71gとが設けられる。さらに、端子溝23g内には安全バルブ232gが設けられる。
図11、図11A、図12を参照する。図11は、本発明の実施例3を示した説明図1であり、図11Aは、本発明の実施例3を示した説明図2であり、図12は、本発明の実施例3を示した説明図3である。図から分かるように、電源プラグ50c内には、導電スイッチ51cと、電源プラグ50cの電源線端子501cに電気的に接続される第一接続切断片52cと、第一接続切断片52cに隣接する第二接続切断片53cとが設けられる。さらに、電源プラグ50cには、タッチセンサ部材22cと、タッチセンサ部材22cに電気的に接続される検査部材30cとが設けられる。検査部材30cは、電源プラグ50cの電源線端子501cと電気的に接続される。また、タッチセンサ部材22cの一側には遮蔽板54cが設けられる。その内、導電スイッチ51cは、ガイド511cと、ガイド511c上をスライドする押しブロック512cと、押しブロック512cに連結される導電接続片513cとを備える。電源プラグ50cは、コード付き電源プラグ50cである。使用者がタッチセンサ部材22cを手で触った時、検査部材30cは、L極端子(電源線端子501c)だった場合、人体と回路を形成して発光する。反対に、N極端子だった場合は発光しない。以上により、正確な極性を知ることができる。また、電源プラグ50cのスイッチをオンにし、導電させたい時は、使用者が押しブロック512cを動かすと、押しブロック512cはガイド511cによってスライドし、押しブロック512cが遮蔽板54cに当接すると止まり、この時、前記導電接続片513cにより、前記第一接続切断52cと第二接続切断片53cの電力は導通する。また、前記導電接続片513cは、溶断可能な金属片、或いは高温になると回路が遮断される任意の導電材質であるため、ヒューズの作用が生じ、高温により電気の使用に危険が生じるのを防ぐことができる。
図13、図14、図14A、図15を参照する。図13は、本発明の実施例4を示した説明図1であり、図14は、本発明の実施例4を示した説明図2であり、図14Aは、本発明の実施例4を示した説明図3であり、図15は、本発明の実施例5を示した説明図である。図から分かるように、絶縁ケース11dにはオン、オフ等のインジケーター16dが設けられている。なお、インジケーター16dは、単一方向のスイッチであり、使用者は手動でオンとオフを切り替えることができる。また、使用者の必要に応じて、異なる電圧の単一方向のスイッチ(220V或いは110V)を選択することができ、安全なスイッチとして使用することができるとともに、操作もしやすく、電圧を選び間違えるという問題が生じないため、工業用途に向いている。また、回転部材20dの所定の位置には検査部材30dが設けられる(図14に示すように、検査部材30dは、図13とは反対側に設けることもできる)。固定板130dは、絶縁ケースと連結させることができるだけでなく、壁60d内や、或いはテスト作業台やテスト器具に見えないように嵌合させることもできる。さらに、前記固定板130には、二つの電圧及び極性を電気的に接続することができ、非常に便利である。
図16、図17、図18を参照する。図16は、本発明の実施例6を示す説明図1であり、図17は、本発明の実施例6を示す説明図2であり、図18は、本発明の実施例6を示す説明図3である。各図では、各国の様々な規格の電源プラグ50fを例に挙げている。図16では、アメリカ、日本、台湾で用いられる125Vの3端子の電源プラグ50fを例に挙げ、図17では、東南アジアで用いられる125V/250Vの2端子の電源プラグ50fを例に挙げ、図18では、ヨーロッパで用いられる250Vの2端子電源プラグ50fを例に挙げている。電源プラグ50fには、いずれも、導電スイッチ51f或いはタッチセンサ部材22f、及びタッチセンサ部材22fと電気的に接続され極性を検査するための検査部材30fが設けられる。ただし、導電スイッチ51f或いはタッチセンサ部材22f、及びタッチセンサ部材22fと電気的に接続され極性を検査するための検査部材30fは、上述の電源プラグ50だけに適用されるものではなく、各国の様々な電源プラグ50fに適用することができる。
1、現代のニーズに合致しており、電気を利用しない時は随時電源をオフにすることができ、電気を利用する際に火災を予防するというヒューズの効果も有し、また、極性を正しく使用することができ、電気抵抗を減少させ、電磁波による放射性物質の人体に対する目に見えない危害を減らし、さらには省エネ効果があり、環境保護に役立つなどの実用進歩性を備えている。
2、導電スイッチ51cにより、電源プラグ50cに対して能動的に通電或いは通電停止を行うことができるとともに、タッチセンサ部材22cと検査部材30cにより、使用者は電源線端子(L)の正確な位置を知ることができ、誤って極性を反対に挿したりすることを防止することができるという実用進歩性を備えている。
3、各国のコンセントとプラグに適合しており、全世界各国に適用することができるため、共通性が高く、多機能である。
4、2端子の電源プラグ50或いは3端子の電源プラグ50のいずれにも適用させて使用することができる。
5、必要に応じて、変圧器、整流器、コンセント、コンセント延長コード、アダプター等の全てのコネクターに、360゜回転が可能なコネクタースイッチとして適用させることができる。
11、11a、11b、11d、11g、11i 絶縁ケース 12、12a、12b、12g 一対の導電端子
121、121a、121g、121g” 第一端子
122、122a、122g、122g” 第二端子
123、123a、123g、123g” アース端子
13、13b、13d、13g 開口
130、130a、130d、130e 固定板
131、131g 周壁
14、14a、141、141a 導電部材
14L、14L1、141L、141L1、14N、14N1、141N、141N1 極性位置
142、142” アース接触片
15、15i 位置限定区間
16、16d インジケーター
161 第一ポジション
162 第二ポジション
20、20a、20b、20d、20i 回転部材
201d 遮蔽壁
21、21a、21i、21g” 回転調整部
22、22c、22f、22h タッチセンサ部材
23、23a、23b、23g 端子溝
231a アース溝
232、232g 安全バルブ
24、24a、24a”、24g、24g” 伝導部材
241、241g” 導電接触面
30、301、30c、30d、30f、30h、30i 検査部材
31 差し込み口パネル
32 右挿孔
40 電源コンセント
50、50c、50f 電源プラグ
501c 電源線端子
51c、51f、51g 導電スイッチ
511c、511g ガイド
512c、512g 押しブロック
513c、513g 導電接続片
52c、52g、52g” 第一接続切断片
53c、53g、53g” 第二接続切断片
54c、54g 遮蔽板
60e 壁
70g レール
71g 中孔絶縁板
Claims (1)
- 極性補正可能な多機能コネクタースイッチであって、
絶縁ケースと、絶縁ケース内に収容されるとともに絶縁ケースの開口の周壁により限定された範囲で回転を行うことが可能な回転部材と、前記スイッチの所定の位置に設けられた少なくとも一つの検査部材と、によって構成し、
前記絶縁ケースの一端には、極性を備える一対の導電端子が設けられ、前記絶縁ケースの他端には開口が設けられ、
前記回転部材には、前記一対の導電端子と電気的に導通する複数の端子溝が設けられ、
前記検査部材は、タッチセンサ部材及び伝導部材と電気的に接続されることを特徴とする、極性補正可能な多機能コネクタースイッチ。
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