JP6497618B2 - プラグ - Google Patents

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Description

本発明は、プラグに関し、特に、複数の通電ピンでの発熱を検知するプラグに関する。
特許文献1は、2本の栓刃と、回路保護用のヒューズと、2本の栓刃の温度を検知するサーミスタと、を備えるプラグを開示する。特許文献1のプラグを用いれば、プラグとレセプタクルの接触不良に起因する2本の栓刃での発熱を検知できる。
特開2014−222612号公報
特許文献1のプラグでは、ヒューズの溶断時に熱が発生する。そのため、ヒューズでの発熱によりサーミスタの抵抗値が変化するおそれがある。したがって、ヒューズでの発熱を複数の通電ピンでの発熱と間違う可能性があった。また、一対のプラグピンに対して、サーミスタの位置が遠く、一対のプラグピンでの発熱を精度よく検知できていなかった。
本発明が解決しようとする課題は、複数の通電ピンでの発熱を精度よく検知でき、しかも、ヒューズでの発熱を複数の通電ピンでの発熱と間違う可能性が低いプラグを提供することである。
本発明に係る形態のプラグは、長さ方向が互いに平行する複数の通電ピンと、前記複数の通電ピンとそれぞれ間隔を空けて配置され前記複数の通電ピンの温度をそれぞれ検知する複数の温度検知素子と、前記複数の通電ピンのうちの特定の通電ピンに過電流が流れると溶断するヒューズを保持するヒューズホルダと、を備える。前記複数の温度検知素子のそれぞれは、前記ヒューズホルダよりも前記複数の通電ピンのうちの対応する通電ピンに近いが、前記ヒューズホルダと前記対応する通電ピンとの間に位置しない。
本発明によれば、複数の通電ピンでの発熱を精度よく検知でき、しかも、ヒューズでの発熱を複数の通電ピンでの発熱と間違う可能性が低いプラグを提供できる。
本発明に係る一実施形態のプラグの内部構造を示す図である。 上記実施形態のプラグの分解斜視図である。 上記実施形態のプラグの正面図である。 上記実施形態のプラグの斜視図である。 上記実施形態のプラグの内部構造を示す図である。 図3のA−A線における断面図である。
(実施形態)
以下、図1〜図6を参照して本発明に係る一実施形態のプラグを説明する。
本実施形態のプラグは、いわゆるBFタイプ(Gタイプともいう)のプラグであり、BS1363に適合するプラグである。本実施形態のプラグは、図2〜図4に示すように、複数(本実施形態では2つ)の通電ピン10と、一つの接地ピン20と、プラグ本体30と、複数(本実施形態では2つ)の温度検知素子40と、ヒューズホルダ50と、ケーブル60と、を備える。以下、必要に応じて2つの通電ピン10の一方を第1通電ピン10Aといい、他方を第2通電ピン10Bという。また、必要に応じて2つの温度検知素子40の一方を第1温度検知素子40Aといい、他方を第2温度検知素子40Bという。
ケーブル60は、図2に示すように、5本の電線61〜65と、5本の電線61〜65を覆うシース66と、を備える。ケーブル60の第1端では5本の電線61〜65がシース66から露出し、ケーブル60の第2端は任意の機器(例えば、プラグ、レセプタクルなど)に接続される。5本の電線61〜65は、2本の(第1及び第2)通電線61,62と、接地線63と、2本の(第1及び第2)信号線64,65と、である。本実施形態では、第1通電線61は中性線であり、第2通電線62は電圧線である。第1通電線61は第1通電ピン10Aに、第2通電線62は第2通電ピン10Bに、接地線63は接地ピン20に、第1信号線64は第1温度検知素子40Aに、第2信号線65は第2温度検知素子40Bに、それぞれ対応する。
第1通電ピン10A及び第2通電ピン10Bのそれぞれは、図2に示すように、金属により矩形棒状に形成されている。つまり、通電ピン10は角ピンである。通電ピン10は、例えば、コンタクト11と、電線接続部12と、被覆部13と、を備える。コンタクト11は、矩形棒状である。コンタクト11の先端側は、本実施形態のプラグに対応するレセプタクルとの電気的接続に使用される。電線接続部12は、コンタクト11の後端側に形成される。電線接続部12は、長尺の平板状に形成される。被覆部13は、コンタクト11の中央部を覆っている。被覆部13は、難燃性の電気絶縁性の樹脂で形成される。本実施形態では、コンタクト11の中央部は、コンタクト11の先端部及び後端部の表面と被覆部13の表面とが面一となるように、コンタクト11の先端部及び後端部よりも細くなっている。
複数の通電ピン10は、長さ方向が互いに平行するように配置される。本実施形態では、第1通電ピン10A及び第2通電ピン10Bは、第1方向(プラグの前後方向、図6における左右方向)にそれぞれの長さ方向が平行し、第1方向に直交する第2方向(プラグの左右方向、図3における左右方向)において間隔を空けて配置される。また、第1通電10Aピン及び第2通電ピン10Bの厚み方向は、第1方向及び第2方向に直交する第3方向(プラグの上下方向、図3における上下方向)に平行である。
接地ピン20は、図2に示すように、金属により矩形棒状に形成されている。接地ピン20は、通電ピン10と同様に、コンタクト21と、電線接続部22と、を有する。接地ピン20は、通電ピン10より全体的に大きい。接地ピン20は、複数の通電ピン10とその長さ方向が互いに平行するように配置される。
ヒューズホルダ50は、図1に示すように、ヒューズ70を保持するように構成される。ヒューズ70は、複数の通電ピン10のうちの特定の通電ピン(本実施形態では、第1通電ピン10A)に過電流が流れると溶断する。ヒューズホルダ50は、図1に示すように、第3方向(図1の上下方向)において第1通電ピン10A及び第2通電ピン10Bと間隔を空けて配置される。
ヒューズホルダ50は、ヒューズ70を着脱自在に保持するように構成される。つまり、本実施形態のプラグでは、ヒューズ70の交換が可能である。ヒューズホルダ50は、ヒューズ70の第1端71を保持する第1端子51と、ヒューズ70の第2端72を保持する第2端子52と、を備える。ヒューズホルダ50がヒューズ70を保持することで、第1端子51と第2端子52との間が電気的に接続される。
第1端子51は、金属により形成され、保持部511と、電線接続部512と、備える。保持部511は、前方に突出して互いに対向する一対の板ばね5111,5111を備える。保持部511は、ヒューズ70の第1端71を一対の板ばね5111,5111で保持する。電線接続部512は、平板状に形成されている。電線接続部512は、第1通電ピン10Aに電気的に接続される部位として使用される。第1端子51は、図1に示すように、第3方向において第1通電ピン10Aと間隔を空けて配置される。
第2端子52は、金属により形成され、保持部521と、電線接続部522と、備える。保持部521は、前方に突出して互いに対向する一対の板ばね5211,5211を備える。保持部521は、ヒューズ70の第2端72を一対の板ばね5211,5211で保持する。電線接続部522は、平板状に形成されている。電線接続部522は、第1通電ピン10Aに対応する電線(第1通電線61)に電気的に接続される部位として使用される。第2端子52は、図1に示すように、第3方向において第2通電ピン10Bと間隔を空けて配置される。
第1温度検知素子40A及び第2温度検知素子40Bのそれぞれは、図1に示すように、感温部41と、一対の端子(リード端子)42,43と、を備える。感温部41は、周囲温度を検知する部位である。感温部41は、平板状であり、平坦な温度検知面44を有する。温度検知素子40は、例えば、サーミスタであり、より詳しくは、PTCサーミスタである。したがって、感温部41は、周囲温度に応じてその抵抗値が変化する。
第1温度検知素子40Aの端子43と第2温度検知素子40Bの端子43とが互いに電気的に接続される。つまり、第1温度検知素子40Aと第2温度検知素子40Bとは直列に接続される。
複数の温度検知素子40は、複数の通電ピン10とそれぞれ間隔を空けて配置され複数の通電ピン10の温度をそれぞれ検知する。さらに、図1に示すように、複数の温度検知素子40のそれぞれは、ヒューズホルダ50よりも複数の通電ピン10のうちの対応する通電ピン10に近いが、ヒューズホルダ50と対応する通電ピン10との間に位置しない。対応する導電ピン10とは、温度検知素子40に最も近い導電ピン10のことである。
特に、本実施形態では、複数の温度検知素子40は、第1温度検知素子40Aと、第1温度検知素子40Aとは別の第2温度検知素子40Bと、を含む。
第1温度検知素子40Aは、第1通電ピン10Aの温度を検知するために使用される。第1温度検知素子40Aは、ヒューズホルダ50よりも複数の通電ピン10のうちの対応する通電ピン(第1導電ピン10A)に近いが、ヒューズホルダ50と対応する通電ピン10との間に位置しないように配置できる。言い換えれば、第1温度検知素子40Aは、ヒューズホルダ50よりも第1通電ピン10Aに近いが、ヒューズホルダ50と第1通電ピン10Aとの間に位置しない。言い換えれば、第1温度検知素子40Aは、第1通電ピン10Aにおけるヒューズホルダ50とは反対側に位置する。言い換えれば、第1温度検知素子40Aは、第1温度検知素子40Aとヒューズホルダ50(第1端子51)との間に第1通電ピン10Aが位置するように配置される。特に、第1温度検知素子40Aの温度検知面44は、第3方向において第1通電ピン10Aに対向する。
第2温度検知素子40Bは、第2通電ピン10Bの温度を検知するために使用される。第2温度検知素子40Bは、ヒューズホルダ50よりも複数の通電ピン10のうちの対応する通電ピン(第2導電ピン10B)に近いが、ヒューズホルダ50と対応する通電ピン10との間に位置しないように配置できる。言い換えれば、第2温度検知素子40Bは、ヒューズホルダ50よりも第2通電ピン10Bに近いが、ヒューズホルダ50と第2通電ピン10Bとの間に位置しない。言い換えれば、第2温度検知素子40Bは、第2通電ピン10Bにおけるヒューズホルダ50とは反対側に位置する。言い換えれば、第2温度検知素子40Bは、第2温度検知素子40Bとヒューズホルダ50(第2端子52)との間に第2通電ピン10Bが位置するように配置される。特に、第2温度検知素子40Bの温度検知面44は、第3方向において第2通電ピン10Bに対向する。
プラグ本体30は、図2〜図4に示すように、第1カバー(前カバー)31と、第2カバー(後カバー)32と、シェル33と、一対の端子カバー34,34と、ヒューズカバー35と、接続線36と、3本のねじ37と、を備える。第1カバー31と、第2カバー32と、シェル33と、一対の端子カバー34,34と、ヒューズカバー35とは、電気絶縁性を有する樹脂で形成される。
第1カバー31と第2カバー32とは、ヒューズホルダ50と、第1温度検知素子40Aと、第2温度検知素子40Bと、一対の端子カバー34,34と、接続線36と、を収納するハウジング38を構成する。
第1カバー31は、ハウジング38の前壁部分を構成する。また、第1カバー31は、プラグ本体30の前壁部分を構成する。第1カバー31は、後側が開放された略箱状であり、第1方向(前後方向)におけるプラグ本体30の第1面(前面)となる前面311を有する。
第1カバー31は、さらに、図2に示すように、複数(本実施形態では2つ)の通電ピン挿通孔312と、接地ピン挿通孔313と、を有する。以下、必要に応じて2つの通電ピン挿通孔312の一方を第1通電ピン挿通孔312Aといい、他方を第2通電ピン挿通孔312Bという。通電ピン挿通孔312は、通電ピン10のコンタクト11より大きく、電線接続部12より小さい。接地ピン挿通孔313は、接地ピン20のコンタクト21より大きく、電線接続部22より小さい。
第1カバー31は、前面311に、収納室314を有する。収納室314は、ヒューズ70を収納するように構成される。第1カバー31は、収納室314の底面に、一対の第1貫通孔315,315と、一対の第2貫通孔316,316と、を有する(図5参照)。一対の第1貫通孔315,315は、第1端子51の一対の板ばね5111,5111をそれぞれ通す。一対の第2貫通孔316,316は、第2端子52の一対の板ばね5211,5211をそれぞれ通す。
第1カバー31は、図5に示すように、後側に、一対の壁部317を有する。以下、必要に応じて一対の壁部317の一方を第1壁部317Aといい、他方を第2壁部317Bという。第1壁部317Aは、第1通電ピン10Aと第1温度検知素子40Aとの間に位置するように形成される。第2壁部317Bは、第2通電ピン10Bと第2温度検知素子40Bとの間に位置するように形成される。壁部317は、略L字状である。
第1カバー31は、図5に示すように、側壁に、ケーブル60を通す挿通孔318を有する。
第2カバー32は、図2に示すように、ハウジング38の後壁部分を構成する。第2カバー32は、略板状である。第2カバー32は、3つのねじ37を用いて第1カバー31の後側に取り付けられる。
ハウジング38は、温度検知素子40が、第2カバー32よりも第1カバー31に近い位置に位置するように、形成されている。
シェル33は、図4に示すように、第1カバー31の前面311の中央部分及びケーブル60を露出させるようにハウジング38を覆う。シェル33は、略矩形箱状である。シェル33は、あらかじめ用意された部品ではなく、インサート成型により形成される部品である。そのため、シェル33は図2には描かれていない。
シェル33は、図6に示すように、第1方向(前後方向)におけるプラグ本体30の第2面(後面)となる後面331を有する。上述したように、ハウジング38では、温度検知素子40が、第2カバー32よりも第1カバー31に近い位置に位置する。そのため、図6に示すように、第1温度検知素子40A及び第2温度検知素子40Bは、第2面(後面331)よりも第1面(311)に近い。
一対の端子カバー34,34は、平板状に形成される。一対の端子カバー34,34の一方は、第1端子51の保持部511の後面を覆うように配置され、他方は第2端子52の保持部521の後面を覆うように配置される。
ヒューズカバー35は、第1カバー31の収納室314を覆うように、第1カバー31に着脱自在に取り付けられる。
接続線36は、第1通電ピン10Aと第1端子51とを電気的に接続する。
本実施形態のプラグの組み立て方法について簡単に説明する。下記の説明はあくまでも一例であって、本実施形態のプラグの組み立て方法は下記の例に限定されない。
まず、第1通電ピン10Aと、第2通電ピン10Bと、接地ピン20と、第1温度検知素子40Aと、第2温度検知素子40Bと、第1端子51と、第2端子52とが、第1カバー31に取り付けられる(図5参照)。
特に、第1通電ピン10Aは、コンタクト11が通電ピン挿通孔312Aを通して前面311から突出するように、第1カバー31に取り付けられる。第2通電ピン10Bは、コンタクト11が通電ピン挿通孔312Bを通して前面311から突出するように、第1カバー31に取り付けられる。接地ピン20は、コンタクト21が接地ピン挿通孔313を通して前面311から突出するように、第1カバー31に取り付けられる。
また、第1端子51は、一対の板ばね5111,5111が一対の第1貫通孔315,315を通して収納室314内に突出するように、第1カバー31に取り付けられる。第2端子52は、一対の板ばね5211,5211が一対の第2貫通孔316,316を通して収納室314内に突出するように、第1カバー31に取り付けられる。
次に、一対の端子カバー34,34の一方が第1端子51の保持部511の後面を覆うように配置され、他方が第2端子52の保持部521の後面を覆うように配置される。
次に、ケーブル60及び接続線36の接続を行う。具体的には、第1通電線61が第2端子52の電線接続部522に接続される。第2通電線62が第1通電ピン10Bの電線接続部12に接続される。接地線63が接地ピン20の電線接続部22に接続される。第1信号線64が第1温度検知素子40Aの端子42に接続される。第2信号線65が第2温度検知素子40Bの端子42に接続される。また、接続線36により、第1通電ピン10Aの電線接続部12と第1端子51の電線接続部512とが互いに接続される。また、ケーブル60のシース66が挿通孔318に配置される。
これにより、第1信号線64と第2信号線65との間に、第1温度検知素子40Aと第2温度検知素子40Bとの直列回路が接続される。
次に、第2カバー32が、第1カバー31に、3本のねじ37を用いて固定される。これによって、ハウジング38が構成される。
次に、インサート成型により、シェル33が形成される。
最後に、ヒューズカバー35が第1カバー31に取り付けられる。
以上により、図4に示す本実施形態のプラグが得られる。本実施形態のプラグは、長さ方向が互いに平行する複数の通電ピン10と、複数の通電ピン10とそれぞれ間隔を空けて配置され複数の通電ピン10の温度をそれぞれ検知する複数の温度検知素子40と、複数の通電ピン10のうちの特定の通電ピン10に過電流が流れると溶断するヒューズ70を保持するヒューズホルダ50と、を備える。複数の温度検知素子40のそれぞれは、ヒューズホルダ50よりも複数の通電ピン10のうちの対応する通電ピンに近いが、ヒューズホルダ50と対応する通電ピン10との間に位置しない。
本実施形態のプラグを実際に使用する場合には、プラグ本体30にヒューズ70が取り付けられる。ヒューズ70を取り付ける場合には、収納室314を露出させるためにヒューズカバー35が第1カバー31から取り外される。そして、ヒューズ70が収納室314に収納され、これによって、ヒューズ70の第1端71が第1端子51の保持部511に、ヒューズ70の第2端72が第2端子52の保持部521に、それぞれ、接続される。これによって、第1通電ピン10Aがヒューズ70を介して第1通電線61に電気的に接続される(図1参照)。
(別の実施形態)
本発明に係る別の実施形態のプラグでは、第1温度検知素子(40A)は、第1通電ピン(10A)における第2通電ピン(10B)とは反対側に位置してもよい。例えば、図1を参照すれば、第1温度検知素子(40A)は、第1通電ピン(10A)の左側に位置してもよい。
また、本発明に係る別の実施形態のプラグでは、第2温度検知素子(40B)は、第2通電ピン(10B)における第1通電ピン(10A)とは反対側に位置してもよい。例えば、図1を参照すれば、第2温度検知素子(40B)は、第2通電ピン(10B)の右側に位置してもよい。
また、本発明に係る別の実施形態のプラグでは、第1温度検知素子(40A)は、第1通電ピン(10A)における第2通電ピン(10B)側に位置してもよい。例えば、図1を参照すれば、第1温度検知素子(40A)は、第1通電ピン(10A)の右側に位置してもよい。
また、本発明に係る別の実施形態のプラグでは、第2温度検知素子(40B)は、第2通電ピン(10B)における第1通電ピン(10A)側に位置してもよい。例えば、図1を参照すれば、第2温度検知素子(40B)は、第2通電ピン(10B)の左側に位置してもよい。
要するに、本発明に係るプラグでは、第1温度検知素子(40A)は、ヒューズホルダ(50)よりも第1通電ピン(10A)に近いが、ヒューズホルダ(50)と第1通電ピン(10A)との間に位置していなければよい。第2温度検知素子(40B)は、ヒューズホルダ(50)よりも第2通電ピン(10B)に近いが、ヒューズホルダ(50)と第2通電ピン(10B)との間に位置していなければよい。
本発明に係る別の実施形態のプラグは、3以上の通電ピン(10)と、1つの接地ピン(20)を備えていてもよい。この場合においても、複数の温度検知素子(40)のそれぞれは、ヒューズホルダ(50)よりも複数の通電ピン(10)のうちの対応する通電ピンに近いが、ヒューズホルダ(50)と対応する通電ピン(10)との間に位置しないように配置できる。
本発明に係る別の実施形態のプラグでは、通電ピン(10)は丸棒状であってもよい。また、接地ピン(20)は丸棒状であってもよい。
本発明に係る別の実施形態のプラグは、ヒューズカバー(35)を備えてなくてもよい。
本発明に係る別の実施形態のプラグでは、ヒューズ(70)が交換可能でなくてもよい。
本発明に係る別の実施形態のプラグは、ケーブル(60)を備えていなくてもよい。この場合、プラグは、ケーブル(60)が着脱自在に接続される端子ブロックを備えていてもよい。
本発明に係る別の実施形態のプラグでは、プラグ本体(30)が据え置き型であってもよい。
本発明に係る別の実施形態のプラグでは、温度感知素子(40)は、NTCサーミスタであってもよい。要するに、温度感知素子(40)は特に限定されない。
本発明に係るプラグは、必ずしもBS1363に適合するプラグである必要はない。例えば、本発明に係るプラグは、BS1363以外の規格(例えば、BS546)に適合するプラグであってもよい。要するに、本発明は、少なくとも2つのピンを有するプラグに適用可能である。ケーブル(60)の電線の数は、通電ピン(10)の数、接地ピン(20)の有無、ピン(通電ピンや接地ピン)の配置も規格に応じて変更される。
(本発明の形態)
以上の実施形態から明らかなように、本発明に係る第1の形態のプラグは、長さ方向が互いに平行する複数の通電ピン(10)と、前記複数の通電ピン(10)とそれぞれ間隔を空けて配置され前記複数の通電ピン(10)の温度をそれぞれ検知する複数の温度検知素子(40)と、前記複数の通電ピン(10)のうちの特定の通電ピン(10)に過電流が流れると溶断するヒューズ(70)を保持するヒューズホルダ(50)と、を備える。前記複数の温度検知素子(40)のそれぞれは、前記ヒューズホルダ(50)よりも前記複数の通電ピン(10)のうちの対応する通電ピンに近いが、前記ヒューズホルダ(50)と前記対応する通電ピン(10)との間に位置しない。
第1の形態のプラグによれば、複数の通電ピン(10)の温度をそれぞれ検知する複数の温度検知素子(40)を備えるから、複数の通電ピン(10)に対して一つの温度検知素子しかない場合に比べて複数の通電ピン(10)での発熱を精度よく検知できる。さらに、複数の温度検知素子(40)のそれぞれは、ヒューズホルダ(50)からは遠いが、対応する通電ピンの近くに位置する。したがって、ヒューズ(70)での発熱を複数の通電ピン(10)での発熱と間違う可能性が低くなる。結果として、通電ピン(10)での発熱を精度よく検知でき、しかも、ヒューズ(70)での発熱を通電ピン(10)での発熱と間違う可能性が低い。
本発明に係る第2の形態のプラグは、第1の形態との組み合わせにより実現される。第2の形態では、前記複数の通電ピン(10)は、第1通電ピン(10A)と、第2通電ピン(10B)と、を含む。前記複数の温度検知素子(40)は、前記第1通電ピン(10A)の温度を検知する第1温度検知素子(40A)と、前記第2通電ピン(10B)の温度を検知する第2温度検知素子(40B)と、を含む。前記第1通電ピン(10A)及び前記第2通電ピン(10B)は、第1方向にそれぞれの長さ方向が平行し、前記第1方向に直交する第2方向において間隔を空けて配置される。前記ヒューズホルダ(50)は、前記第1方向及び前記第2方向に直交する第3方向において前記第1通電ピン(10A)及び前記第2通電ピン(10B)と間隔を空けて配置される。前記第1温度検知素子(40A)は、前記ヒューズホルダ(50)よりも前記第1通電ピン(10A)に近いが、前記ヒューズホルダ(50)と前記第1通電ピン(10A)との間に位置しない。前記第2温度検知素子(40B)は、前記ヒューズホルダ(50)よりも前記第2通電ピン(10B)に近いが、前記ヒューズホルダ(50)と前記第2通電ピン(10B)との間に位置しない。
第2の形態のプラグによれば、第1及び第2通電ピン(10A,10B)での発熱を精度よく検知でき、しかも、ヒューズ(70)での発熱を第1及び第2通電ピン(10A,10B)での発熱と間違う可能性が低い。
本発明に係る第3の形態のプラグは、第1の形態との組み合わせにより実現される。第3の形態では、前記第1温度検知素子(40A)は、前記第1通電ピン(10A)における前記ヒューズホルダ(50)とは反対側に位置する。前記第2温度検知素子(40B)は、前記第2通電ピン(10B)における前記ヒューズホルダ(50)とは反対側に位置する。
第3の形態のプラグによれば、第1及び第2通電ピン(10A,10B)での発熱をより精度よく検知できる。また、ヒューズ(70)での発熱を第1及び第2通電ピン(10A,10B)での発熱と間違う可能性がより低くなる。
本発明に係る第4の形態のプラグは、第2または第3の形態との組み合わせにより実現される。第4の形態では、前記第1通電ピン(10A)及び前記第2通電ピン(10B)のそれぞれは、矩形棒状である。前記第1通電ピン(10A)及び前記第2通電ピン(10B)の厚み方向は、前記第3方向に平行である。前記第1温度検知素子(40A)及び前記第2温度検知素子(40B)のそれぞれは、平坦な温度検知面(44)を有する。前記第1温度検知素子(40A)の前記温度検知面(44)は、前記第3方向において前記第1通電ピン(10A)に対向する。前記第2温度検知素子(40B)の前記温度検知面(44)は、前記第3方向において前記第2通電ピン(10B)に対向する。
第4の形態のプラグによれば、通電ピン(10A,10B)から温度検知素子(40A,40B)に伝わる熱の量を増やすことができる。したがって、第1及び第2通電ピン(10A,10B)での発熱をより精度よく検知できる。
本発明に係る第5の形態のプラグは、第2〜第4の形態のいずれか一つとの組み合わせにより実現される。第5の形態では、前記プラグは、電気絶縁性を有する第1壁部(317A)及び第2壁部(317B)をさらに備える。前記第1壁部(317A)は、前記第1通電ピン(10A)と前記第1温度検知素子(40A)との間に位置する。前記第2壁部(317B)は、前記第2通電ピン(10B)と前記第2温度検知素子(40B)との間に位置する。
第5の形態のプラグによれば、通電ピン(10A,10B)と温度検知素子(40A,40B)とを確実に電気的に絶縁できる。また、壁部(317A,317B)により熱が通電ピン(10A,10B)から温度検知素子(40A,40B)に伝わりやすくなるから、通電ピン(10A,10B)での発熱の検知精度が向上する。
本発明に係る第6の形態のプラグは、第2〜第5の形態のいずれか一つとの組み合わせにより実現される。第6の形態では、前記プラグは、前記ヒューズホルダと、前記第1温度検知素子(40A)と、前記第2温度検知素子(40B)と、を収納するプラグ本体(30)をさらに備える。前記プラグ本体(30)は、前記第1方向における第1面(311)及び第2面(331)を有する。前記第1通電ピン(10A)及び前記第2通電ピン(10B)はそれぞれの先端が前記プラグ本体(30)の前記第1面(311)から突出するように前記プラグ本体(30)に取り付けられる。前記第1温度検知素子(40A)及び前記第2温度検知素子(40B)は、前記第2面(331)よりも前記第1面(311)に近い。
第6の形態のプラグによれば、温度検知素子(40A,40B)をより通電ピン(10A,10B)の先端に近付けることができる。一般に、通電ピン(10A,10B)での発熱は先端側で起こる。したがって、通電ピン(10A,10B)での発熱の検知精度が向上する。
本発明に係る第7の形態のプラグは、第2〜第6の形態のいずれかとの組み合わせにより実現される。第7の形態では、前記ヒューズホルダ(50)は、前記ヒューズ(70)の第1端(71)を保持する第1端子(51)と、前記ヒューズ(70)の第2端(72)を保持する第2端子(52)と、を備える。前記第1端子(51)は、前記第3方向において前記第1通電ピン(10A)と間隔を空けて配置される。前記第2端子(52)は、前記第3方向において前記第2通電ピン(10B)と間隔を空けて配置される。
第7の形態のプラグによれば、第1及び第2通電ピン(10A,10B)での発熱を精度よく検知できる。また、ヒューズ(70)での発熱を第1及び第2通電ピン(10A,10B)での発熱と間違う可能性が低い。
本発明に係る第8の形態のプラグは、第7の形態との組み合わせにより実現される。第8の形態では、前記特定の通電ピン(10)は、前記第1通電ピン(10A)である。前記第1端子(51)は、前記第1通電ピン(10A)に電気的に接続される。前記第2端子(52)は、前記第1通電ピン(10A)に対応する電線に電気的に接続される部位(522)を有する。
第8の形態のプラグによれば、簡易な構成で過電流からの保護が図れる。
10 通電ピン
10A 第1通電ピン
10B 第2通電ピン
30 プラグ本体
311 第1面
317A 第1壁部
317B 第2壁部
331 第2面
40 温度検知素子
40A 第1温度検知素子
40B 第2温度検知素子
44 温度検知面
50 ヒューズホルダ
51 第1端子
52 第2端子
522 部位
70 ヒューズ
71 第1端
72 第2端

Claims (9)

  1. 長さ方向が互いに平行する複数の通電ピンと、
    前記複数の通電ピンとそれぞれ間隔を空けて配置され前記複数の通電ピンの温度をそれぞれ検知する複数の温度検知素子と、
    前記複数の通電ピンのうちの特定の通電ピンに過電流が流れると溶断するヒューズを保持するヒューズホルダと、
    を備え、
    前記複数の温度検知素子のそれぞれは、前記ヒューズホルダよりも前記複数の通電ピンのうちの対応する通電ピンに近いが、前記ヒューズホルダと前記対応する通電ピンとの間に位置せず
    前記複数の導電ピンの異なる導電ピンにそれぞれ対応する前記複数の温度検知素子は、直列に接続されている、
    ことを特徴とするプラグ。
  2. 前記複数の通電ピンは、第1通電ピンと、第2通電ピンと、を含み、
    前記複数の温度検知素子は、前記第1通電ピンの温度を検知する第1温度検知素子と、前記第2通電ピンの温度を検知する第2温度検知素子と、を含み、
    前記第1通電ピン及び前記第2通電ピンは、第1方向にそれぞれの長さ方向が平行し、前記第1方向に直交する第2方向において間隔を空けて配置され、
    前記ヒューズホルダは、前記第1方向及び前記第2方向に直交する第3方向において前記第1通電ピン及び前記第2通電ピンと間隔を空けて配置され、
    前記第1温度検知素子は、前記ヒューズホルダよりも前記第1通電ピンに近いが、前記ヒューズホルダと前記第1通電ピンとの間に位置せず、
    前記第2温度検知素子は、前記ヒューズホルダよりも前記第2通電ピンに近いが、前記ヒューズホルダと前記第2通電ピンとの間に位置しない、
    請求項1に記載のプラグ。
  3. 前記第1温度検知素子は、前記第1通電ピンにおける前記ヒューズホルダとは反対側に位置し、
    前記第2温度検知素子は、前記第2通電ピンにおける前記ヒューズホルダとは反対側に位置する、
    請求項2に記載のプラグ。
  4. 前記第1通電ピン及び前記第2通電ピンのそれぞれは、矩形棒状であり、
    前記第1通電ピン及び前記第2通電ピンの厚み方向は、前記第3方向に平行であり、
    前記第1温度検知素子及び前記第2温度検知素子のそれぞれは、平坦な温度検知面を有し、
    前記第1温度検知素子の前記温度検知面は、前記第3方向において前記第1通電ピンに対向し、
    前記第2温度検知素子の前記温度検知面は、前記第3方向において前記第2通電ピンに対向する、
    請求項2または3に記載のプラグ。
  5. 電気絶縁性を有する第1壁部及び第2壁部をさらに備え、
    前記第1壁部は、前記第1通電ピンと前記第1温度検知素子との間に位置し、
    前記第2壁部は、前記第2通電ピンと前記第2温度検知素子との間に位置する、
    請求項2〜4のいずれか一つに記載のプラグ。
  6. 前記ヒューズホルダと、前記第1温度検知素子と、前記第2温度検知素子と、を収納するプラグ本体をさらに備え、
    前記プラグ本体は、前記第1方向における第1面及び第2面を有し、
    前記第1通電ピン及び前記第2通電ピンはそれぞれの先端が前記プラグ本体の前記第1面から突出するように前記プラグ本体に取り付けられ、
    前記第1温度検知素子及び前記第2温度検知素子は、前記第2面よりも前記第1面に近い、
    請求項2〜5のいずれか一つに記載のプラグ。
  7. 前記ヒューズホルダは、
    前記ヒューズの第1端を保持する第1端子と、
    前記ヒューズの第2端を保持する第2端子と、
    を備え、
    前記第1端子は、前記第3方向において前記第1通電ピンと間隔を空けて配置され、
    前記第2端子は、前記第3方向において前記第2通電ピンと間隔を空けて配置される、
    請求項2〜6のいずれか一つに記載のプラグ。
  8. 前記特定の通電ピンは、前記第1通電ピンであり、
    前記第1端子は、前記第1通電ピンに電気的に接続され、
    前記第2端子は、前記第1通電ピンに対応する電線に電気的に接続される部位を有する、
    請求項7に記載のプラグ。
  9. 長さ方向が互いに平行する複数の通電ピンと、
    前記複数の通電ピンとそれぞれ間隔を空けて配置され前記複数の通電ピンの温度をそれぞれ検知する複数の温度検知素子と、
    前記複数の通電ピンのうちの特定の通電ピンに過電流が流れると溶断するヒューズを保持するヒューズホルダと、
    を備え、
    前記複数の温度検知素子のそれぞれは、前記ヒューズホルダよりも前記複数の通電ピンのうちの対応する通電ピンに近いが、前記ヒューズホルダと前記対応する通電ピンとの間に位置せず、
    前記複数の通電ピンは、第1通電ピンと、第2通電ピンと、を含み、
    前記複数の温度検知素子は、前記第1通電ピンの温度を検知する第1温度検知素子と、前記第2通電ピンの温度を検知する第2温度検知素子と、を含み、
    前記第1通電ピン及び前記第2通電ピンは、第1方向にそれぞれの長さ方向が平行し、前記第1方向に直交する第2方向において間隔を空けて配置され、
    前記ヒューズホルダは、前記第1方向及び前記第2方向に直交する第3方向において前記第1通電ピン及び前記第2通電ピンと間隔を空けて配置され、
    前記第1温度検知素子は、前記ヒューズホルダよりも前記第1通電ピンに近いが、前記ヒューズホルダと前記第1通電ピンとの間に位置せず、
    前記第2温度検知素子は、前記ヒューズホルダよりも前記第2通電ピンに近いが、前記ヒューズホルダと前記第2通電ピンとの間に位置せず、
    前記ヒューズホルダと、前記第1温度検知素子と、前記第2温度検知素子と、を収納するプラグ本体をさらに備え、
    前記プラグ本体は、前記第1方向における第1面及び第2面を有し、
    前記第1通電ピン及び前記第2通電ピンはそれぞれの先端が前記プラグ本体の前記第1面から突出するように前記プラグ本体に取り付けられ、
    前記第1温度検知素子及び前記第2温度検知素子は、前記第2面よりも前記第1面に近い、
    ことを特徴とするプラグ。
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