JP2012166472A - 印刷物の印刷方法及び印刷物 - Google Patents

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Abstract

【課題】接着剤層にUVインクを用いても転写印刷層のひび割れを防止し高品位画像を印刷可能な印刷物の印刷方法を提供する。
【解決手段】転写材1に印刷された転写印刷層2にレべリングされた中間バリア層3を積層し、この中間バリア層3にUV硬化性を有するUV接着剤層4を積層するので、UV接着剤層4のインク成分がレべリングされた中間バリア層3によって転写印刷層2に浸透するのを阻止する。
【選択図】図2

Description

本発明は、印刷物の印刷方法及びこれを用いて印刷された印刷物に関する。
例えば、表面に金属のような質感を与える金属調印刷物としては、例えば基材層の上に転写されたメタリックインクの印刷層と、印刷層の上に積層される一方の面にヘアラインが形成された表皮層を熱プレスラミネートされた金属調樹脂フィルムが提案されている。
また、この金属調樹脂フィルムの製造方法としては、例えばPETフィルムなどの印刷補助フィルムの上にアクリル系の剥離層を積層し、クラビア印刷によりメタリックインクで印刷層を積層し、印刷層の上に酢酸ビニル系の接着層を積層して転写フィルムを形成する。次いで、熱可塑性フィルムからなる基材層の上に接着層を下にして転写フィルムを重ね合せて熱転写される。そして、最上層の印刷補助フィルムを除去して印刷フィルムを形成する。最後に印刷フィルムの印刷層の上に一方の面にサンドペーパー等でヘアラインが形成された表皮層を積層して熱プレスラミネートする。これにより、メタリックインクが割れることなく表皮層が剥離しにくい金属調樹脂フィルムが製造できることが開示されている(特許文献1参照)。
特開2006−123390号公報
しかしながら、上述した印刷工程において、図3に示すように、転写面に剥離層51aを有する転写材51にメタリックインクを用いて印刷された転写印刷層52に、接着剤層53としてUVインクを積層した場合、転写印刷層にひび割れが発生するという問題があった。そこで、本願発明者は鋭意研究の結果、UVインクの塗布から当該UVインクを硬化させるまでの間に時間を要するため、UVインクの成分(モノマー(反応性希釈剤、光重合性単量体)等)が転写印刷層まで浸透してひび割れを起こすことを突き止め、転写印刷層と接着剤層との間に中間バリア層、より好ましくはレべリングされた中間バリア層を形成することを見出して本発明を提案するに至った。
即ち、本願発明の目的は、接着剤層にUVインクを用いても転写印刷層のひび割れを防止し高品位画像を印刷可能な印刷物の印刷方法及びこれを用いてひび割れのない高品位画像が印刷された印刷物を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る印刷物の印刷方法は、インクを転写材に印刷して転写印刷層を形成する印刷工程と、前記転写材に印刷された前記転写印刷層にレべリングされた中間バリア層を積層する工程と、前記中間バリア層にUV硬化性を有するUV接着剤層を積層する工程と、前記転写材を被転写材に前記UV接着剤層を介して重ね合わせて転写印刷層を接着する工程と、を含むことを特徴とする。
また、本発明において、前記印刷工程は、光沢性を有するインクを平滑な転写面を有する前記転写材に印刷することで前記転写印刷層を形成するのが好ましい。
これにより、光沢性を有する転写印刷層のひび割れを防いで高品位画像を印刷することができる。
また、本発明において、前記中間バリア層は、前記転写印刷層に積層したUVインク層と当該UVインク層に積層したレべリング層とを有し、前記UVインク層は、インクジェットヘッドとUVランプとが搭載されたキャリッジの走査において当該インクジェットヘッドからインクを吐出するとともに吐出直後に前記UVランプにより硬化させたUVインク層であり、前記レべリング層は、前記UVインク層とは反対面側が平滑面となるように印刷からUV硬化までインターバルを設けることによるレべリング処理が行われたレべリング層であることが望ましい。
例えば、転写印刷層に対してインクジェット印刷装置を用いて、第1UVインクを吐出しながら吐出直後からUVランプによりUV光を照射して硬化させることにより凹凸面を有する第1UVインク層の印刷を行う。故に、第1UVインクの塗布から第1UVインクを硬化させるまでの間に時間を要しないので、第1UVインクの成分が転写印刷層まで浸透しない。この第1UVインク層にインクジェットヘッドから第2UVインクを吐出するがすぐにUV光照射せずに第1UVインク層の凹部に第2UVインクを充填させてからインターバルを設けてUV光を照射して硬化させるレべリング処理を行う。この結果、第2UVインク層の第1UVインク層と反対面側に平滑面を形成することができる。これにより、転写印刷層を被転写材に転写しても第1UVインク層の凹凸により乱反射して光沢感を失うことなく印刷することができる。第2UVインク層の場合、第2UVインクの塗布から第2UVインクを硬化させるまでの間に時間を要するが、第2UVインクの成分は硬化した第1UVインク層により転写印刷層まで浸透しない。
また、本発明において、前記被転写材は光透過性を有する光透過材であり、前記被転写材にUV接着剤層を通じて前記転写材を重ね合わせて、当該被転写材の印刷面と反対面側よりUV光を照射して前記UV接着剤層を硬化させて前記転写印刷層が前記被転写材に接着するのが好ましい。これにより、被転写材の接着面は平坦面に限らず立体的な曲面でもよく、接着面の制約を受けずに転写印刷層を任意の箇所に重ね合わせた状態でUV硬化させて接着することができる。
更に、本発明において、前記転写印刷層は、溶剤に金属粒子を分散させたソルベントタイプのメタリックインクを平滑な転写面を有する前記転写材に金属粒子を転写面側に堆積させて印刷されるメタリックインク層であっても良い。これにより、溶剤中を金属粒子が容易に移動して、平滑な転写面に倣って堆積し易くなる、従って、被転写材に転写されたメタリックインク層は、最表層に一様に堆積した金属層が形成されているので、金属色がくすむことなく高輝度で高品位な光沢感のあるメタリック印刷が可能となる。
更にまた、本発明において、前記印刷工程はインクジェット印刷装置により前記転写材に少なくとも中間バリア層及びUV接着剤層が積層して印刷されても良い。これにより、転写材に印刷する転写印刷層の印刷工程を効率よく行うことができる。また、転写印刷層をUVインクにより印刷する場合には、印刷工程を簡略化しかつ効率よく行うことができる。
また、上述したいずれかの印刷方法を用いた印刷物にあっては、被転写材に接着剤層を介して中間バリア層、転写印刷層が積層されて接着されていることを特徴とする。
本発明によれば、転写材に印刷された転写印刷層にレべリングされた中間バリア層を積層し、この中間バリア層にUV硬化性を有するUV接着剤層を積層するので、UV接着剤層のインク成分がレべリングされた中間バリア層によって転写印刷層に浸透するのを阻止し転写印刷層にひび割れなどのダメージを与えることなく、高品位な転写画像を印刷することができる。
上述した印刷方法を用いて印刷された印刷物においては、ひび割れのない高品位画像が印刷された印刷物を提供することができる。
印刷物の印刷プロセスを示すフローチャートである。 印刷物の印刷工程を示す模式断面図である。 発明が解決する課題を説明するための断面説明図である。
以下、図面を参照しながら、本発明に係る印刷物及びその印刷方法について説明する。
本実施形態で用いる光沢性のあるインクとしては、一例としてインクジェット印刷用のインクとして溶剤を含むソルベントタイプのソルベントインクが用いられる。インク成分としては、例えば主溶剤としてPnb(ポリプロピレングリコールノルマルブルエーテル);80〜95重量%、他溶剤としてIPA(イソプロピルアルコール)、酢酸エチルや酢酸プロピル等;1重量%未満〜20重量%、金属粒子として顔料;アルミペースト(若しくはアルミ合金)1重量%未満〜5重量%、バインダーとして合成樹脂(ニトロセルロースほか)1重量%未満を含むものが用いられる。
また、光沢性のあるアルミペースト(若しくはアルミ合金)に含まれる金属粒子の形態は、立体的な粒体状であっても、扁平な鱗片状(リーフ状)であってもいずれの形態でもよい。本実施形態では扁平な鱗片状(リーフ状)をしている。尚、ソルベントインクに代えて後述するようにUV硬化性インクを用いることも可能である。
また、金属粒子としては、銀色を表示するアルミペースト(若しくはアルミ合金)に限らず、金色を表示するブロンズ粉(銅粉及び亜鉛粉の混合物)やアルミペースト(若しくはアルミ合金)と黄色インクを混合した着色金インキなどであっても良い。
或いは光沢性のあるインクには、蛍光インクやシルキーインクなど他のインクを用いることも可能である。
転写材としては、例えば、溶剤を受容できる受容層を有する無延伸のシート材(PET系フィルム、アクリルフィルム、オレフィン系フィルムなど)或いはブロック材などが用いられる。無延伸の転写材を用いたのは、転写材が延伸するとすれば、平坦面以外の被転写材に転写されると印刷面の歪みや変形が大きくなり、印刷品質が低下するからである。転写材の転写面は平滑面に形成され、また予め離型層(例えばフッ素系樹脂、シリコーン系樹脂、ワックスなどがコーティングされたもの)が形成されていることが望ましい。実験では、転写面がぬれ性を有する平滑面でかつ離型性を有する無延伸のポリオレフィン系フィルムを用いた。
UV接着剤は、中間バリア層と同様にバインダーとしてUVインクが用いられる。UV接着剤層は、後述するように中間バリア層と共にインクジェット印刷装置により印刷により形成される。
また、転写材に形成される転写印刷層が転写される被転写材は、UV接着剤を用いるため、被転写材は光透過性を有する光透過材を用いる必要がある。後述するように転写印刷層を被転写材に接着剤層を通じて転写する際に、当該被転写材の接着面と反対面側よりUV光を照射して接着剤層を硬化させる必要があるためである。本実施例では、被転写材では透明樹脂成形材(アクリル樹脂材、ポリカーボネート樹脂材など)が用いられる。尚、被転写材の転写印刷層の接着面は平坦面に限らず曲面であっても良い。
次に、印刷物の印刷方法の一例について、図1のフローチャートに基づいて、図2(a)〜(e)の模式断面図を参照しながら説明する。
先ず、図2(a)において、溶剤に外形が5μm程度の鱗片状のアルミ粒子(金属粒子)を分散させたソルベントインク(メタリックインク)を用いて、平滑な転写面を有するポリオレフィンフィルム(以下「転写材」という)1にメタリックインク層2(転写印刷層)を印刷する。ソルベントインクを用いることにより溶剤中をアルミ粒子が容易に移動するので、転写材1の平滑な転写面に倣ってアルミ粒子が堆積し易くなる。印刷方式は、インクジェット印刷、スクリーン印刷、平版印刷など様々な印刷方法を用いて印刷することが可能である(図1;ステップS1)。このとき、転写材1にソルベントインクを用いてメタリックインク層2を印刷しヒータ等を用いて乾燥すると、溶剤が揮発してアルミ粒子が転写面側に堆積して0.1μm〜0.2μm程度の厚さの金属層を形成する。尚、転写材1の転写面には剥離層が塗布、コーティングなどにより形成されていても良い。
次に、図2(b)に示すように、転写材1に印刷されたメタリックインク層2にレべリングされた中間バリア層3を積層する。具体的には、中間バリア層3は、メタリックインク層2に積層した第1UVインク層3aと当該第1UVインク層3aに積層したレべリング層(第2UVインク層)3bとを有する。第1UVインク層3aは、インクジェットヘッドとUVランプとが搭載されたキャリッジの走査において当該インクジェットヘッドからインクを吐出するとともに吐出直後にUVランプにより硬化させたUVインク層である。一方、第2UVインク層3bは、第1UVインク層3aとは反対面側が平滑面となるようにレべリング処理が行われたUVインク層である。本願発明者は、当初中間バリア層3として第1UVインク層3aのみを形成したが、転写されたメタリックインク層2に所期の光沢が得られなかった。そこで、この原因を追究すべく鋭意研究の結果、メタリックインク層2に積層する第1UVインク層3aに形成された凹凸面により転写されたメタリックインク層2の平坦度が失われて乱反射を起こすことを突き止めた。
そこで、インクジェット印刷装置を用いて、メタリックインク層2に対して第1UVインクを吐出しながら吐出直後からUVランプによりUV光を照射して硬化させることにより凹凸面を有する第1UVインク層3aの印刷を行う。この第1UVインク層3aにインクジェットヘッドから第2UVインクを吐出するがすぐにUV光を照射せずに第1UVインク層3aの凹部に第2UVインクを充填させてからインターバルを設けてUV光を照射して硬化させるレべリング処理を行う。この結果、第2UVインク層3bの第1UVインク層3aと反対面側に平滑面を形成することができる(図2(b)参照)。これにより、メタリックインク層2を被転写材4に転写しても第1UVインク層3aの凹凸により乱反射して光沢感を失うことなく印刷することができる。尚、第2UVインク層3bは、インクジェットヘッドをマルチスキャンさせて複数回のインク吐出動作により第1UVインク層3aの凹部に第2UVインクを充填させている。
次に、図2(c)に示すように、レべリング処理された第2UVインク層3bにインクジェットヘッドよりUVインクを吐出してUV接着剤層4を印刷する(図1;ステップS2)。UV接着剤層4も、インクジェットヘッドよりUVインクを吐出してUV硬化させることなく形成される。このUV接着剤層4のインク成分(モノマー(反応性希釈剤、光重合性単量体)等)がレべリングされた中間バリア層3によってメタリックインク層2に浸透するのを阻止するので、光沢性のあるメタリックインク層2にひび割れなどのダメージを与えることなく、高品位な転写印刷層を形成することができる。
次いで、図2(d)に示すように転写材1を反転させて被転写材5(アクリル樹脂材、ポリカーボネート樹脂材など)にUV接着剤層4を介して重ね合わせる(図1;ステップS3)。このとき、被転写材5の接着面は平坦面でなく例えば上に凸となるような立体状の曲面であっても転写材1(ポリオレフィンフィルム)が印刷面(接着面)の面性状に倣って重ね合わせることができる。被転写材5は光透過性を有する光透過材(アクリル樹脂材、ポリカーボネート樹脂材等)が用いられている。よって、被転写材5の接着面と反対面側(図2(d)の矢印方向)よりUV光を照射してUV接着剤層4をUV硬化させて接着させる。
最後に、図2(e)に示すように、転写材1を剥がすことにより、メタリックインク層2が離型処理された転写材1の転写面より剥離して、当該メタリックインク層2がアルミ粒子よりなる金属層を最表層として被転写材5に転写される(図1;ステップS4)。
上述した印刷方法により印刷された印刷物6(図2(d)参照)は、ひび割れのない高品位画像が印刷された光沢性のある印刷物を提供することができる。
また、転写されたメタリックインク層2が最表層にアルミ粒子が一様に堆積した金属層が形成されているので、金属色がくすむことなく高輝度で光沢感のあるメタリック印刷が可能となる。
上述した実施形態では、メタリックインクの一例として溶剤を含有するソルベントインクを用いたが、UV硬化性のインクを用いても良い。
これにより、インクジェット印刷装置により転写印刷層、中間バリア層、接着剤層の形成がUVインクを用いた印刷により行うことができ、印刷工程を簡略化しかつ効率よく行うことができる。
尚、印刷工程において、メタルインク層2の表面にUVカラーインク層を重ねて印刷しても良く、この場合には印刷物に高輝度で光沢感のあるメタル色に多彩なカラー色を加えることで装飾性を高めることができる。或いは、メタルインク層2にUVクリアインク層(透明インク層)を積層することで、印刷物に光沢感のほかに質感(立体感・奥行き)を加えることも可能である。
また、転写材1を光透過性のある材料で形成しておけば、転写材1をコート材としてそのまま接着して印刷媒体として用いることも可能である。
1 転写材 2 メタリックインク層 3 中間バリア層 3a 第1UVインク層 3b 第2UVインク層 4 UV接着剤層 5 被転写材 6 印刷物

Claims (7)

  1. インクを転写材に印刷して転写印刷層を形成する印刷工程と、
    前記転写材に印刷された前記転写印刷層にレべリングされた中間バリア層を積層する工程と、
    前記中間バリア層にUV硬化性を有するUV接着剤層を積層する工程と、
    前記転写材を被転写材に前記UV接着剤層を介して重ね合わせて転写印刷層を接着する工程と、を含むことを特徴とする印刷物の印刷方法。
  2. 前記印刷工程は、光沢性を有するインクを平滑な転写面を有する前記転写材に印刷することで前記転写印刷層を形成する請求項1記載の印刷物の印刷方法。
  3. 前記中間バリア層は、前記転写印刷層に積層したUVインク層と当該UVインク層に積層したレべリング層とを有し、前記UVインク層は、インクジェットヘッドとUVランプとが搭載されたキャリッジの走査において当該インクジェットヘッドからインクを吐出するとともに吐出直後に前記UVランプにより硬化させたUVインク層であり、前記レべリング層は、前記UVインク層とは反対面側が平滑面となるように印刷からUV硬化までインターバルを設けることによるレべリング処理が行われたレべリング層である請求項1又は請求項2記載の印刷物の印刷方法。
  4. 前記被転写材は光透過性を有する光透過材であり、前記被転写材にUV接着剤層を通じて前記転写材を重ね合わせて、当該被転写材の印刷面と反対面側よりUV光を照射して前記UV接着剤層を硬化させて前記転写印刷層が前記被転写材に接着する請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載の印刷物の印刷方法。
  5. 前記転写印刷層は、溶剤に金属粒子を分散させたソルベントタイプのメタリックインクを平滑な転写面を有する前記転写材に金属粒子を転写面側に堆積させて印刷されるメタリックインク層である請求項1乃至請求項4のいずれか1項記載の印刷物の印刷方法。
  6. 前記印刷工程はインクジェット印刷装置により前記転写材に少なくとも中間バリア層及びUV接着剤層が積層して印刷される請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の印刷物の印刷方法。
  7. 請求項1乃至請求項6に記載のいずれかの印刷物の印刷方法を用いて、被転写材に接着剤層を介して中間バリア層、転写印刷層が積層されて接着されていることを特徴とする印刷物。
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