JP2012163178A - 変速機のリバースシフト装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】リバースシフトをする際のシフトアームの操作力をアシストしてリバースシフトロックを防止する。
【解決手段】ケーシング10内には、互いに対向するケーシング10とシフトアーム30のケーシング10側に付勢手段41と、シフトアーム30側に一体的に形成されたカム部46とを備えている。このカム部46は付勢手段41のボール43と向かい合う位置にシフトアーム30の移動方向に沿って第1〜第3段部47a〜47cとこれらの間に位置する第1及び第2傾斜面47d,47eよりなる傾斜付き段部47を備えている。リバースアイドラギヤ19を離脱位置から第1噛合位置を経て第2噛合位置に移動させるときには、第1段部47aを付勢しているボール43をスプリング45により第1及び第2傾斜面47d,47eを押圧させながら第3段部47cに当接する位置まで移動させて、シフトアーム30にリバースアイドラギヤ19を移動させる力をアシストする。
【選択図】図3

Description

本発明は、摺動式のリバースアイドラギヤを備えた変速機のリバースシフト装置に関し、特にリバースアイドラギヤを摺動させるための操作力をアシストする変速機のリバースシフト装置に関するものである。
摺動式のリバースアイドラギヤを備えた変速機のリバースシフト装置としては、特許文献1に開示されたものがある。このリバースシフト装置が適用される変速機は、ケーシング内に入力軸を介してエンジン側に連結されるカウンタ軸と、カウンタ軸と互いに平行に回転可能に支持されて駆動車輪側に連結された出力軸と、カウンタ軸及び出力軸と平行でカウンタ軸の側方に固定されたリバース軸と、カウンタ軸に固定されたリバース入力ギヤと、このリバース入力ギヤと対応する軸線方向位置の出力軸に共に回転するように設けられたリバース出力ギヤと、リバース軸に回転及び軸線方向摺動自在に設けられたリバースアイドラギヤとを備えている。ケーシング内には、カウンタ軸のリバース軸が設けられた側と反対側に基端部が揺動自在に連結されたシフトアームが設けられており、このシフトアームは基端部からカウンタ軸の下側を通って上向きに延びるシフトアームの先端部がリバースアイドラギヤの環状溝内に係合されている。また、ケーシング内には、シフトアームの基端部側にカウンタ軸と平行にシフトアームを揺動させるコントロールシャフトが摺動自在に設けられており、コントロールシャフトに固定された駆動ヘッドの駆動ピンがシフトアームの基端部から先端側に多少離れた位置を回転可能に連結されている。
この変速機のリバースシフト装置は、コントロールシャフトを介して駆動ヘッドを軸線方向に摺動させることでシフトアームを揺動させ、このシフトアームの揺動により摺動するリバースアイドラギヤをリバース入力ギヤ及びリバース出力ギヤの各歯のチャンファ部を押し分けて噛み合わせることでリバースシフトを行っている。
特開2008−121773号公報
上記のような特許文献1に記載の変速機のリバースシフト装置においては、基端部が揺動自在に支持されたシフトアームはその基端部から先端側に多少離れた位置を力点としてリバースアイドラギヤの環状溝に係合した先端部を作用点としてリバースアイドラギヤを摺動させている。このとき、シフトアームの力点から作用点までの距離が長いためにレバー比(支点から作用点までの距離に対する支点から力点までの距離の比)が小さく、また、シフトアームがカウンタ軸を避けるように湾曲されていてたわみを生じやすいので、リバースシフトをするときにコントロールシャフトに大きな操作力を必要としていた。シフトアームに大きな操作力を加えることができないと、リバースアイドラギヤがリバース入力ギヤ及びリバース出力ギヤの各歯のチャンファ部を十分に押し分けることができなく、リバースアイドラギヤの摺動が停止するシフトロックとなるおそれがあった。そこで、例えば、シフトレバーが短くなるようにコントロールシャフトを配置する位置を変更して、上述したレバー比を大きくすれば、小さな操作力でも十分に上記の各ギヤを噛み合わせることができるが、このような変速機においては、各部品の配置に制約が多いのでシフトレバーを短くなるようにコントロールシャフトを配置する位置を変更することができないことが多かった。そこで、本発明は、上述したレバー比が小さい場合でもリバースシフトをする際のシフトアームの操作力をアシストして、リバースアイドラギヤがリバース入力ギヤ及びリバース出力ギヤの各歯のチャンファ部を十分に押し分けることができるようにし、リバースアイドラギヤの摺動が停止するシフトロックを生じないようにした変速機のリバースシフト装置を提供することを目的とする。
このために、本発明による変速機のリバースシフト装置は、ケーシング内に互いに平行に回転自在に支持された1対の変速軸と、これら両変速軸の間に複数対設けられて対応する各1対が互いに噛合するとともにそれらの何れか1対により両変速軸の間の動力伝達がなされるように切り換えられる変速ギヤと、各変速軸にそれぞれ設けられた第1及び第2リバースギヤと、各変速軸と平行にケーシングに支持されたリバース軸と、このリバース軸により回転自在にかつ両リバースギヤから離脱する離脱位置と両リバースギヤの一方と噛合された第1噛合位置を経て両リバースギヤの両方と噛合する第2噛合位置との間で軸線方向に移動可能に支持されたリバースアイドラギヤと、このリバースアイドラギヤの一部の外周に同軸的に形成した環状溝に先端部が挿入されてこのリバースアイドラギヤを離脱位置と第2噛合位置との間で移動させるシフトアームとを備えた変速機のリバースシフト装置において、ケーシングにはシフトアームの一部と対向する位置に設けられた支持部にシフトアームに向かう方向の移動及び回転可能に保持されたボールと、このボールをシフトアームに向けて付勢する弾性部材を備えた付勢手段を設け、シフトアームには付勢手段のボールと向かい合う一部に、同シフトアームの移動方向に沿って第1〜第3段部よりなる3つの段部とそれらの間に位置する2つの傾斜面よりなる傾斜付き段部を有するカム部を設け、第1段部は付勢手段の支持部に最も近い位置にあってリバースアイドラギヤが離脱位置にあるときに付勢手段のボールに当接され、第2段部は第1段部より付勢手段の支持部から離れた位置にあってリバースアイドラギヤが第1噛合位置にあるときに付勢手段のボールに当接され、第3段部は第2段部より付勢手段の支持部から離れた位置にあってリバースアイドラギヤが第2噛合位置にあるときに付勢手段のボールに当接されるようにしたことを特徴とするものである。
前項に記載の変速機のリバースシフト装置において、付勢手段はシフトアームの移動方向と交差する交差方向に移動可能に支持されてボールを保持するホルダを備え、シフトアームには第2段部とその両側の2つの傾斜面に交差方向に隣接する位置に第1段部と第3段部とを連結するなだらかな傾斜面よりなる傾斜スロープをさらに設け、リバースアイドラギヤを第2噛合位置から離脱位置に移動させるときには付勢手段のボールは傾斜スロープ上を移動するのが好ましい。
前項に記載の変速機のリバースシフト装置において、カム部には、ホルダに当接しこれを案内してボールが第1段部から第3段部に移動するストロークの終了直前にボールを傾斜付き段部側から傾斜スロープ側に移動させる第1ガイド部と、ホルダに当接しこれを案内してボールが第3段部から第1段部に移動するストロークの終了直前にボールを傾斜スロープ側から傾斜付き段部側に移動させる第2ガイド部とをさらに備えるのが好ましい。
請求項1の発明によれば、ケーシングにはシフトアームの一部と対向する位置に設けられた支持部にシフトアームに向かう方向の移動及び回転可能に保持されたボールと、このボールをシフトアームに向けて付勢する弾性部材を備えた付勢手段を設け、シフトアームには付勢手段のボールと向かい合う一部に、同シフトアームの移動方向に沿って第1〜第3段部よりなる3つの段部とそれらの間に位置する2つの傾斜面よりなる傾斜付き段部を有するカム部を設け、第1段部は付勢手段の支持部に最も近い位置にあってリバースアイドラギヤが離脱位置にあるときに付勢手段のボールに当接され、第2段部は第1段部より付勢手段の支持部から離れた位置にあってリバースアイドラギヤが第1噛合位置にあるときに付勢手段のボールに当接され、第3段部は第2段部より付勢手段の支持部から離れた位置にあってリバースアイドラギヤが第2噛合位置にあるときに付勢手段のボールに当接されるようにしたので、シフトアームによりリバースアイドラギヤを離脱位置から第1噛合位置に移動させるときには、第1段部を付勢しているボールは弾性部材により第1段部と第2段部との間の傾斜面を押圧しながら第2段部に当接する位置まで移動し、シフトアームによりリバースアイドラギヤを第1噛合位置から第2噛合位置に移動させるときには、第2段部を付勢しているボールは弾性部材により第2段部と第3段部との間の傾斜面を押圧しながら第3段部に当接する位置まで移動し、この際に弾性部材により各傾斜面に押圧されたボールは、シフトアームにリバースアイドラギヤを離脱位置から第1噛合位置及び第1噛合位置から第2噛合位置に移動させる力を与える。このように、リバースアイドラギヤが第1及び第2リバースギヤに噛み合うときの操作力がアシストされるので、シフトアームのレバー比が小さくても、リバースアイドラギヤの摺動が停止するシフトロックが生じることなくリバースシフトを行うことができる。
付勢手段はシフトアームの移動方向と交差する交差方向に移動可能に支持されてボールを保持するホルダを備え、シフトアームには第2段部とその両側の2つの傾斜面に交差方向に隣接する位置に第1段部と第3段部とを連結するなだらかな傾斜面よりなる傾斜スロープをさらに設け、リバースアイドラギヤを第2噛合位置から離脱位置に移動させるときには付勢手段のボールは傾斜スロープ上を移動するようにした請求項2の発明によれば、リバースアイドラギヤを第2噛合位置から離脱位置に移動させるときに、第3段部に当接していたボールは、傾斜スロープのなだらかな傾斜面上を通って第1段部に移動するので、第2段部とその両側の2つの傾斜面上を移動するときに生じる引っかかり感をなくし、シフトフィーリングの悪化を防ぐことができる。
第2噛合位置にあるリバースアイドラギヤを離脱位置に移動させるときには、付勢手段の球部を第1〜第3段部に当接させずに隣接する1つの傾斜面よりなる傾斜スロープに当接させているので、第1〜第3段部を当接させたときに2つの傾斜面を押すときに生じる引っかかり感をなくし、シフトフィーリングの悪化を防ぐことができる。
カム部には、ホルダに当接しこれを案内してボールが第1段部から第3段部に移動するストロークの終了直前にボールを傾斜付き段部側から傾斜スロープ側に移動させる第1ガイド部と、ホルダに当接しこれを案内してボールが第3段部から第1段部に移動するストロークの終了直前にボールを傾斜スロープ側から傾斜付き段部側に移動させる第2ガイド部とをさらに備えるようにした請求項3の発明によれば、リバースアイドラギヤを離脱位置から第2噛合位置に移動させるときには、ボールを傾斜つき段部上を移動させて上述したようにシフトアームにリバースアイドラギヤを離脱位置から第1噛合位置を経て第2噛合位置に移動させる力を確実に与えることができ、また、リバースアイドラギヤを第2噛合位置から離脱位置に移動させるときには、ボールを傾斜スロープ上を移動させて上述したようにシフトフィーリングの悪化を確実に防ぐことができる。
本発明によるリバースシフト装置の一実施形態を備えた変速機の一例の長手方向の要部を示す断面図である。 図1の2−2線に沿った断面図である。 図2の3−3線に沿った断面図である。 シフトアームの上面図である。 付勢手段とカム部の下面図である。 付勢手段のボールがカム部を移動する経路を示す図である。
以下に、図1〜図6により、本発明による変速機のリバースシフト装置を実施するための最良の形態の説明をする。図1に示すように、この変速機のケーシング10内には、エンジン側に入力軸11及び減速ギヤ対を介して連結されるカウンタ軸(変速軸)12と駆動車輪側に連結される出力軸(変速軸)13が互いに平行に回転自在に上下方向に支持され、カウンタ軸12と出力軸13との間には複数対の変速ギヤ(2対の変速ギヤのみを符号20Aa、20Ab及び20Ba、20Bbで示す)が設けられている。
図1に示すように、カウンタ軸12に設けられる各変速ギヤ20Ab,20Bbと、出力軸13に設けられる各変速ギヤ20Aa,20Baは、対応する各1対が互いに噛合されており、両変速ギヤ20Aa,20Baの互いに内側となる一側にはギヤピース21,22が同軸的に圧入固定されている。両変速ギヤ20Aa,20Baの間となる出力軸13に固定されたクラッチハブ15の外周にはスリーブ16が摺動可能にスプライン係合され、このスリーブ16の内周スプラインはクラッチハブ15の一側に位置する各ギヤピース21,22の外周スプラインとも選択的に係合可能である。スリーブ16と各ギヤピース21,22の間には、それぞれシンクロナイザリング23,24とギヤピース21,22に形成した円錐面よりなる公知のシンクロメッシュ機構が設けられている。符号を付さない変速ギヤにも、上述したのと同様のシンクロメッシュ機構が設けられているが、詳細な説明は省略する。
図2に示すように、ケーシング10にはカウンタ軸12及び出力軸13と平行にそれぞれ移動可能及び固定的にフォークシャフト25及びガイドシャフト25aが設けられ、各シャフト25,25aに支持されたシフトフォーク26は、その先端部がスリーブ16の外周に形成された環状溝16aに係合されている。スリーブ16は不作動状態では図1に示す中立位置に保持されて両ギヤピース21,22の外周のスプラインの何れからも離脱されているが、シフトフォーク26をフォークシャフト25により往復摺動することにより、軸線方向に摺動されてこの両スプラインの一方と選択的に係合される。また、上記の符号を付さない変速ギヤにも、上述したのと同様にシフトフォークによりスリーブが摺動してギヤピースのスプラインに係合するようになっているが、詳細な説明は省略する。このように、変速ギヤは、互いに噛合する複数対の変速ギヤのうちの1対によりカウンタ軸12と出力軸13との間の動力伝達がなされるように切換えがなされる。
通常複数設けられるスリーブのうちの1つのスリーブ16には、最外周部にリバース出力ギヤ(第1リバースギヤ)17が一体的に形成されている。カウンタ軸12には、リバース出力ギヤ17が形成されたスリーブ16が設けられるクラッチハブ15とほぼ対応する軸線方向位置にリバース入力ギヤ(第2リバースギヤ)18が固定されている。
図1及び図2に示すように、ケーシング10には、カウンタ軸12,出力軸13と平行でカウンタ軸12の側方にリバース軸14が固定支持され、このリバース軸14にはリバースアイドラギヤ19が回転及び軸線方向摺動自在に設けられている。リバースアイドラギヤ19は、カウンタ軸12のリバース入力ギヤ18,出力軸13のリバース出力ギヤ17の何れからも離脱した離脱位置と、リバース入力ギヤ18のみと噛合する第1噛合位置と、リバース入力ギヤ18とともにリバース出力ギヤ17の両者と噛合する第2噛合位置(図1の二点差線で示す)との間で摺動可能である。
図1及び図2に示すように、離脱位置から第1噛合位置に摺動する際に互いに噛合が開始されるリバース入力ギヤ18の各歯部18aとリバースアイドラギヤ19の各歯部19aの先端部の回転方向両側には、一方の歯部18a(または19a)が他方の歯部19a(または18a)を円滑に押し分けて噛合が開始されるように、それぞれ1対の斜面よりなるチャンファ部18a1,19a1が形成されている。また、同様に、リバースアイドラギヤ19が第2噛合位置となるときにリバースアイドラギヤ19の歯部19aと噛合を開始するリバース出力ギヤ17の各歯部17aの先端部にも、同様な斜面よりなるチャンファ部17a1が形成されている。また、図1に示すように、リバースアイドラギヤ19には、歯部19aのチャンファ部19a1と反対側にリバース軸14の外周と摺動自在に嵌合する筒状部19bが一体的に形成され、筒状部19bの外周には環状溝19cが形成されている。
図2及び図4に示すように、ケーシング10内には、リバースアイドラギヤ19を離脱位置から第1噛合位置を経て第2噛合位置との間で摺動させるシフトアーム30が設けられている。シフトアーム30はがカウンタ軸12のリバース軸14が設けられた側と反対側の側方に配置された一端の二又部30aからカウンタ軸12の下側を通って上向きに延び、他方の先端部30bがリバースアイドラギヤ19の環状溝19c内に係合されている。シフトアーム30には一端の二又部30aから多少離れた位置にボス部30cが形成され、このボス部30cにはカウンタ軸12と直交する係合孔30dが形成されている。ケーシング10内にはカウンタ軸12と出力軸13と平行にそれぞれ移動可能及び固定的に設けられたコントロールシャフト31及びガイドシャフト31aに駆動ヘッド32が支持されており、駆動ヘッド32は下方に延びるアーム部の先端に形成された駆動ピン32aがシフトアーム30の係合孔30d内に同軸的にかつ回転自在に挿入されてシフトアーム30を支持している。シフトアーム30の一端の二又部30aはブラケット10aを介して駆動ピン32aと平行に設けられた枢支ピン10bによりケーシング10に回動及び摺動可能に支持されている。
コントロールシャフト31により駆動ヘッド32を往復動させれば、シフトアーム30は枢支ピン10bを中心として摺動及び往復揺動され、シフトアーム30の先端部30bが環状溝19cに挿入されたリバースアイドラギヤ19はリバース入力ギヤ18,出力軸13のリバース出力ギヤ17の何れからも離脱した離脱位置と、リバース入力ギヤ18だけと噛合する第1噛合位置とを経て、リバース入力ギヤ18及びリバース出力ギヤ17の両者と噛合する第2噛合位置との間で往復摺動される。
図2に示すように、ケーシング10内には、シフトアーム30によるリバースアイドラギヤ19のシフトの操作力をアシストするシフトアシスト機構40が設けられている。シフトアシスト機構40は、カウンタ軸12と直交する方向において互いに対向するケーシング10とシフトアーム30の各一部のケーシング10側に設けられた付勢手段41と、シフトアーム30側に一体的に形成されたカム部46とから構成される。
図3に示すように、付勢手段41は、ブラケット10cを介してケーシング10に固定されたピン10dにより基部42aがシフトアーム30の揺動方向と直交する方向に回動可能に支持されたホルダ(支持部)42を備えている。ホルダ42には、シフトアーム30に対向する側の先端からピン10dに向かって有底の円筒穴42bが形成され、円筒穴42b内にはシフトアーム30側となる先端部にボール43が小球を介して転動可能に設けられたスライダ44が進退可能に挿入されている。このスライダ44には基端側から先端部側に円筒穴44aが形成されており、スライダ44の円筒穴44aの上壁とホルダ42の円筒穴42bの底壁との間にはスプリング(弾性部材)45が介装され、スライダ44の先端部に取り付けられたボール43はスプリング45により常にカム部46側に付勢されている。
図3、図5及び図6に示すようにカム部46は、傾斜付き段部47と、傾斜スロープ48と、ガイド49とを備えている。傾斜付き段部47はシフトアーム30の揺動方向に沿って形成された第1〜第3段部47a〜47cと、各段部47a〜47cの間に形成された第1及び第2傾斜面47d,47eとからなるものである。第1段部47aは、付勢手段41のホルダ42の先端に最も近い位置にあって、リバースアイドラギヤ19が離脱位置にあるときに付勢手段41の先端部のボール43に当接されている。第2段部47bは、第1段部47aよりホルダ42の先端から離れた位置にあって、リバースアイドラギヤ19が第1噛合位置にあるときに付勢手段41の先端部のボール43に当接されている。第3段部47cは、第2段部47bよりホルダ42の先端から離れた位置にあって、リバースアイドラギヤ19が第2噛合位置にあるときに付勢手段41の先端部のボール43に当接されている。
第1傾斜面47dは、第1段部47aと第2段部47bとの間にあって、リバースアイドラギヤ19がリバース入力ギヤ18と噛合う際に要する必要な操作力をアシストするための斜面である。第2傾斜面47eは、第2段部47bと第3段部47cとの間にあって、リバースアイドラギヤ19がリバース出力ギヤ17と噛合う際に要する必要な操作力をアシストするための斜面である。
傾斜スロープ48は、第2段部47bとその両側の第1及び第2傾斜面47d,47eに隣接するようにシフトアーム30の揺動方向に沿って形成されて、第1段部47aと第3段部47cとを連続するものである。この傾斜スロープ48は第2噛合位置にあるリバースアイドラギヤ19を離脱位置にシフトさせるときに、付勢手段41の先端部のボール43が通過する経路を形成するものである。傾斜スロープ48は、全長において傾斜付き段部47よりも付勢手段41側に突出しないようにするために、第2段部47bと第1斜面47dの境界線の延長上でく字状に多少角度屈折されている。
また、ガイド49は、傾斜付き段部47と傾斜スロープ48の揺動方向と直交する両外側に付勢手段41側に突出して形成されている。ガイド49は、付勢手段41のホルダ42の先端部の一部に当接して、付勢手段41のボール43を傾斜付き段部47側または傾斜スロープ48側に選択的に案内するものである。ガイド49は、リバースアイドラギヤ19を離脱位置から第2噛合位置に移動させるためのシフトアーム30の揺動の最後に、ホルダ42に当接しこれを揺動させて、付勢手段41のボール43を傾斜付き段部47側から傾斜スロープ48側に移動させる傾斜面49a1を有する第1ガイド部49aと、リバースアイドラギヤ19を第2噛合位置から離脱位置に移動させるためのシフトアーム30の揺動の最後に、ホルダ42に当接しこれを揺動させて、付勢手段41のボール43を傾斜スロープ48側から傾斜付き段部47側に移動させる傾斜面49b1を有する第1ガイド部49bとを備えている。
この変速機では、前進のためのシフトは、例えば上述したように、フォークシャフト25により往復動されるシフトフォーク26によりスリーブ16を選択的に摺動させると、カウンタ軸12と出力軸13に設けた変速ギヤ20Aa,20Abまたは20Ba,20Bbにより両軸12,13の間の動力伝達がなされるようにして行う。このとき、リバースアイドラギヤ19は、シフトアーム30により図1の実線で示す位置にあって、リバース入力ギヤ18、リバース出力ギヤ17の両者から離脱される離脱位置となっている。
後進のためのリバースシフトは、スリーブ16を含む全てのスリーブを中立位置として複数対の変速ギヤによる動力伝達を全て解除し、車両を停止させた状態で行う。この状態では入力軸11に連結されたカウンタ軸12はクラッチまたはトルクコンバータを介して回転しているエンジンに連結されており、クラッチまたはトルクコンバータによる引きずりトルク(ストールトルク)が作用している。またスリーブ16は出力軸13に固定されたクラッチハブ15にスプライン係合されるとともに環状溝16aに係合されたシフトフォーク26により軸線方向移動が阻止されているので、スリーブ16の最外周部に一体的形成されたリバース出力ギヤ17は出力軸13に対し移動しないようになっている。
この状態において、コントロールシャフト31を操作し、駆動ヘッド32を介してシフトアーム30をその先端部30bが図1において左向きに移動するように揺動させれば、リバースアイドラギヤ19は離脱位置から第1噛合位置に移動され、先ずリバース入力ギヤ18と噛合される。この際にリバースアイドラギヤ19の歯部19aの先端のチャンファ部19a1がリバース入力ギヤ18の歯部18aの先端のチャンファ部18a1と当接し、歯部19aがリバースアイドラギヤ19とリバース軸14の間の回転摩擦抵抗に抗して歯部18aを押し分けてリバースアイドラギヤ19がリバース入力ギヤ18と噛み合う。次に、リバース入力ギヤ18と噛合した第1噛合位置から、シフトアーム30をその先端部30bが図1において左向きに移動するようにさらに揺動させれば、リバースアイドラギヤ19は第1噛合位置から第2噛合位置(図1の二点差線により示す位置)に移動され、リバース出力ギヤ17と噛合される。この際にもリバースアイドラギヤ19の歯部19aの先端のチャンファ部19a1がリバース出力ギヤ17の歯部17aの先端のチャンファ部17a1と当接し、歯部19aが引きずりトルク(ストールトルク)に抗して歯部17aを押し分けてリバースアイドラギヤ19がリバース出力ギヤ17と噛み合う。
上述したリバースシフトをするときには、シフトアシスト機構40によってシフトアーム30によるリバースアイドラギヤ19のリバースシフトの操作力がアシストされる。詳述すると、図6の付勢手段41のボール43がシフトアシスト段部47を移動する経路に示されているように、このシフトアシスト機構40においては、リバースアイドラギヤ19が離脱位置にあるときに、付勢手段41のボール43はスライダ44を介してスプリング45によりカム部46の傾斜付き段部47の第1段部47aに押圧されている。この押圧力によりホルダ42はピン10dを中心として外向きに揺動しようとするが、ホルダ42の一側の先端部が第1ガイド部49aに当接してその揺動は停止され、ボール43は傾斜付き段部47に沿って移動する。コントロールシャフト31を操作して上述したようにシフトアーム30を揺動させて、リバースアイドラギヤ19を離脱位置から第1噛合位置に移動させるときには、第1段部47aを付勢しているボール43はスプリング45により第1傾斜面47dを押圧しながら第2段部47bに当接する位置まで移動する。この際にスプリング45により第1傾斜面47dに押圧されたボール43は、シフトアーム30にその先端部30bが図1において左向きに移動するように揺動させる力を与える。これにより、リバースアイドラギヤ19の歯部19aの先端のチャンファ部19a1がリバース入力ギヤ18の歯部18aの先端のチャンファ部18a1を押し分けて移動する力がアシストされ、この力が不足するおそれはなくなる。
また、リバースアイドラギヤ19が第1噛合位置にあるときに、付勢手段41のボール43はスライダ44を介してスプリング45によりカム部46の傾斜付き段部47の第2段部47bに押圧されている。この押圧力によりホルダ42はピン10dを中心として外向きに揺動しようとするが、ホルダ42の一側の先端部が第1ガイド部49aに当接してその揺動は停止され、ボール43は傾斜付き段部47に沿って移動する。コントロールシャフト31を操作して上述したようにシフトアーム30を揺動させてリバースアイドラギヤ19を第1噛合位置から第2噛合位置に移動させるときには、第2段部47bを付勢しているボール43はスプリング45により第2傾斜面47eを押圧しながら第3段部47cに当接する位置まで移動する。この際にスプリング45により第2傾斜面47dに押圧されたボール43は、シフトアーム30にその先端部30bが図1において左向きに移動するように揺動させる力を与える。これにより、リバースアイドラギヤ19の歯部19aの先端のチャンファ部19a1がリバース出力ギヤ17の歯部17aの先端のチャンファ部17a1を押し分けて移動する力がアシストされ、この力が不足するおそれはなくなる。
リバースアイドラギヤ19が第2噛合位置に移動する直前には、付勢手段41のホルダ42は、その一側の先端部が第1ガイド部49aの傾斜面49a1に当接して、シフトアーム30が揺動する方向と直交する方向で傾斜スロープ48側に回動し、ボール43は傾斜スロープ48側となる第3段部47cに移動され、ホルダ42の一側の先端部が第2ガイド部49bに当接して停止される。このように、リバースアイドラギヤ19を第2噛合位置に移動させたときには、ボール43は傾斜スロープ48側となる第3段部47cに移動するので、リバースアイドラギヤ19を離脱位置に移動させるときに傾斜付き段部47ではなく傾斜スロープ48を確実に移動させることができる。
リバースアイドラギヤ19をこの第2噛合位置から第1噛合位置を経て離脱位置に移動させるときに傾斜スロープ48がなければ、第3段部47cを付勢しているボール43は傾斜付き段部47の第2段部47bとその両側の傾斜面47d,47eとを押圧しながら移動するために引っかかり感が生じて、シフトフィーリングが悪化するおそれがあった。これに対し、コントロールシャフト31を操作してシフトアーム30を揺動させると、第3段部47cを付勢しているボール43はスプリング45により傾斜スロープ48の傾斜面を押圧しながら第1段部47aに当接する位置まで移動するので、傾斜付き段部47の第2段部47bとその両側の傾斜面47d,47eとを押圧しながら移動させるときに生じる引っかかり感をなくし、シフトフィーリングの悪化を防ぐことができる。
リバースアイドラギヤ19が離脱位置に移動する直前には、付勢手段41のホルダ42は、その一側の先端部が第2ガイド部49bの傾斜面49b1に当接して、シフトアーム30が揺動する方向と直交する方向で傾斜付き段部47側に回動し、ボール43は傾斜付き段部47側となる第1段部47aに移動され、ホルダ42の一側の先端部が第1ガイド部49aに当接して停止される。このように、リバースアイドラギヤ19を離脱位置に移動させたときには、ボール43は傾斜付き段部47側となる第1段部47aに移動するので、リバースアイドラギヤ19を離脱位置から第1噛合位置を経て第2噛合位置に移動させるときに傾斜スロープ48ではなく傾斜付き段部47を確実に移動させることができる。
このように、本発明のリバースシフト装置が適用される変速機においては、基端側となる二又部30aが揺動自在に支持されたシフトアーム30はその基端側から先端側に多少離れた位置に形成されてコントロールシャフト31により往復動する駆動ヘッド32が挿入された係合孔30dを力点としてリバースアイドラギヤ19の環状溝19cに係合した先端部30bを作用点としてリバースアイドラギヤ19を摺動させている。このとき、シフトアーム30の力点から作用点までの距離が長いためにレバー比(支点から作用点までの距離に対する支点から力点までの距離の比)が小さく、また、シフトアーム30がカウンタ軸12を避けるように湾曲してたわみを生じやすいので、リバースシフトをするときにコントロールシャフト31に大きな操作力を必要としていたが、上述したようにシフトアシスト機構40によってシフトアーム30によるリバースアイドラギヤ19のリバースシフトの操作力がアシストされる。これにより、リバースアイドラギヤ19がリバース出力ギヤ17及びリバース入力ギヤ18の各歯17a,18aのチャンファ部17a1,18a1を十分に押し分けることができなくなってリバースアイドラギヤ19の摺動が停止するシフトロックを防ぐことができる。
本実施形態においては、付勢手段41はホルダ42をシフトアーム30が揺動(移動)する方向と直交(交差)する方向で回動(移動)可能としたが、本発明はこれに限られるものでなく、ホルダ42をケーシング10に回動しないように固定したときにも、シフトアーム30にリバースアイドラギヤ19を移動させる力をアシストすることができる。
また、本実施形態においては、傾斜スロープ48の傾斜面を傾斜付き段部47側に高くなるようにして、傾斜スロープ48の傾斜面を移動するボール43がその途中で傾斜付き段部47側に移動しないようにしてもよい。また、同様に、傾斜付き段部47の第2段部47bとその両側の傾斜面47d,47eを傾斜スロープ48側に高くなるようにして、傾斜付き段部47の第2段部47bとその両側の傾斜面47d,47eを移動するボール43がその途中で傾斜スロープ48側に移動しないようにしてもよい。
12、13…変速軸(カウンタ軸、出力軸)、14…リバース軸、17…リバースギヤ(リバース出力ギヤ)、18…リバースギヤ(リバース入力ギヤ)、19…リバースアイドラギヤ、20Aa、20Ab、20Ba、20Bb…変速ギヤ、41…付勢手段、42…支持部(ホルダ)、43…ボール、45…弾性部材(スプリング)、46…カム部、47…傾斜付き段部、47a…第1段部、47b…第2段部、47c…第3段部、47d…傾斜面(第1傾斜面)、47e…傾斜面(第2傾斜面)、48…傾斜スロープ、49…ガイド部、49a…第1ガイド部、49b…第2ガイド部。

Claims (3)

  1. ケーシング内に互いに平行に回転自在に支持された1対の変速軸と、これら両変速軸の間に複数対設けられて対応する各1対が互いに噛合するとともにそれらの何れか1対により前記両変速軸の間の動力伝達がなされるように切り換えられる変速ギヤと、前記各変速軸にそれぞれ設けられた第1及び第2リバースギヤと、前記各変速軸と平行に前記ケーシングに支持されたリバース軸と、このリバース軸により回転自在にかつ前記両リバースギヤから離脱する離脱位置と前記両リバースギヤの一方と噛合された第1噛合位置を経て前記両リバースギヤの両方と噛合する第2噛合位置との間で軸線方向に移動可能に支持されたリバースアイドラギヤと、このリバースアイドラギヤの一部の外周に同軸的に形成した環状溝に先端部が挿入されてこのリバースアイドラギヤを前記離脱位置と前記第2噛合位置との間で移動させるシフトアームとを備えた変速機のリバースシフト装置において、
    前記ケーシングには前記シフトアームの一部と対向する位置に設けられた支持部に前記シフトアームに向かう方向の移動及び回転可能に保持されたボールと、このボールを前記シフトアームに向けて付勢する弾性部材を備えた付勢手段を設け、
    前記シフトアームには前記付勢手段のボールと向かい合う前記一部に、同シフトアームの移動方向に沿って第1〜第3段部よりなる3つの段部とそれらの間に位置する2つの傾斜面よりなる傾斜付き段部を有するカム部を設け、
    前記第1段部は前記付勢手段の支持部に最も近い位置にあって前記リバースアイドラギヤが前記離脱位置にあるときに前記付勢手段のボールに当接され、
    前記第2段部は前記第1段部より前記付勢手段の支持部から離れた位置にあって前記リバースアイドラギヤが前記第1噛合位置にあるときに前記付勢手段のボールに当接され、
    前記第3段部は前記第2段部より前記付勢手段の支持部から離れた位置にあって前記リバースアイドラギヤが前記第2噛合位置にあるときに前記付勢手段のボールに当接されるようにしたことを特徴とする変速機のリバースシフト装置。
  2. 請求項1に記載の変速機のリバースシフト装置において、
    前記付勢手段は前記シフトアームの移動方向と交差する交差方向に移動可能に支持されて前記ボールを保持するホルダを備え、
    前記シフトアームには前記第2段部とその両側の2つの前記傾斜面に前記交差方向に隣接する位置に前記第1段部と前記第3段部とを連結するなだらかな傾斜面よりなる傾斜スロープをさらに設け、前記リバースアイドラギヤを前記第2噛合位置から前記離脱位置に移動させるときには前記付勢手段のボールは前記傾斜スロープ上を移動するようにしたことを特徴とする変速機のリバースシフト装置。
  3. 請求項2に記載の変速機のリバースシフト装置において、
    前記カム部には、前記ホルダに当接しこれを案内して前記ボールが前記第1段部から第3段部に移動するストロークの終了直前に前記ボールを前記傾斜付き段部側から前記傾斜スロープ側に移動させる第1ガイド部と、前記ホルダに当接しこれを案内して前記ボールが前記第3段部から第1段部に移動するストロークの終了直前に前記ボールを前記傾斜スロープ側から前記傾斜付き段部側に移動させる第2ガイド部とをさらに備えたことを特徴とする変速機のリバースシフト装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2014084282A1 (ja) * 2012-11-30 2014-06-05 アイシン・エーアイ株式会社 シフト装置
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