JP2012162261A - はしご - Google Patents

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景介 松本
Teruji Kanemitsu
輝二 金光
Yasumitsu Tsutsumi
康充 堤
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SANOYAS RIDES CORP
SEAMATE KK
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SANOYAS RIDES CORP
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Abstract

【課題】油タンカー及びバルクキャリアの船倉に必要とされる足場等の点検用の交通設備として代用可能とする簡便なはしごを提供する。
【解決手段】少なくとも一対の支柱と、これら支柱の間に少なくとも一の踏ざんを備えてなる単位はしご1〜15を複数連結し、該連結部位で曲折可能な多関節状とするとともに、前記単位はしご下面側にローラ脚を少なくとも一つ備えてなることを特徴とするはしごである。上部丸棒42と同様にホッパートップ部丸棒にも竿にてロープ44を掛け、ロープ端をナックル部に掛かる単位はしごの最も丸棒に近付くステップに結びつけ、はしごを引き上げ、その後、引き寄せロープを引き、はしごをナックル部に引き寄せ、引き寄せた後、タンクトップ46上から手の届くユニットのステップにロープを結びつけ、はしごを下ろす際には、先に引き寄せロープを開放する、という手順で点検作業を行う。
【選択図】図4

Description

本発明は、はしごに関し、特に船舶の船倉の壁面検査等に用いるのに適するものに関する。
海上人命安全条約(SOLAS条約)においては、船体内部の構造に発生するクラックや腐食衰耗の監視及び早期発見のため、油タンカー及びバルクキャリアの貨物区域である船倉(ホールド)等に足場等の点検用の交通設備を備え付ける、または特定の場所によっては点検のため可搬式の設備を船上に装備することが新たに規定された。
しかしながら、固定的な足場等を設けることは構造的な面で難しいだけでなく、設備費用が嵩むという点でも問題である。その中で、肋骨部等の船倉内構造部材の点検要件に関しては固定設備若しくは可搬式設備の利用が義務付けられているが、当該固定設備の設置は通常の船舶運用における障害となることから可搬式設備の利用が期待されている。
そこで本発明は、市販されているはしごを利用して上述のような問題を解決しようとするものである。
本発明に係るはしごは、少なくとも一対の支柱と、これら支柱の間に少なくとも一の踏ざんを備えてなる単位はしごを複数連結し、該連結部位で曲折可能な多関節状としてなることを特徴とする。
本発明のはしごは、安価に構成でき、船舶の点検に用いれば、固定的な足場等を設ける必要を避け得るという利点がある。
本発明に係るはしごの一実施形態を示す平面図(A)と側面図(B)である。 端部の単位はしご以外の単位はしごを示す平面図(A)と側面図(B)である。 端部の単位はしごを示す平面図(A)と側面図(B)である。 油タンカーやバルクキャリアのホールド内で本発明の実施形態に係るはしごを使用してフレームを点検する例を示す断面図である。 使用時のフックの動きを示す図である。 油タンカーやバルクキャリアの船尾側のホールド内で本発明の実施形態に係るはしごを使用してフレームを点検する例を示す断面図である。
本発明に係るはしごの実施形態を図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明に係るはしごの一実施形態を示す平面図(A)と側面図(B)である。図中の符号1〜17は単位はしごで、例えばほとんどの部材をアルミニウムの型材等で構成してある。そして一端側の単位はしご1はフック20を備えている。また各単位はしご1〜17は、それぞれ少なくとも一対のローラ付きの脚21を下面側に備えている。
図2は、単位はしご1以外の単位はしご2〜17を示す平面図(A)と側面図(B)である。図中31は支柱、32は踏ざん、33は連結支柱、34は補強板、35は車輪ユニット、36は連結板、37は端板、38はフタである。
連結支柱33には一対の貫通穴39、40が設けてあり、それぞれにボルト41を通してナット止めできるようになっている。すなわち、一つの貫通穴40(一対の支柱31それぞれについて)だけにボルト41を通してナット止めすれば、単位はしご2〜17と他の単位はしご2〜17(後述のように単位はしご1を除く)とは、貫通穴40に通したボルト41を軸として回動曲折できるようになる。また二つの貫通穴39、40それぞれにボルト41を通してナット止めすれば、単位はしご2〜17と他の単位はしご2〜17とを固定でき、回動曲折できないようにすることができる。
図3は単位はしご1を示す平面図(A)と側面図(B)である。主たる構成は他の単位はしご2〜17と同様であるが、端部にフック20とローラ付きの脚21が設けてある。なお、単位はしご1を他の単位はしご2に対して回動曲折できるようにすると使いづらいので、隣り合う単位はしご2に対して固定するとよい。なお図中42aはロープ固定用の環であり、踏ざん32の一つに設けてある。
図4と図5を参照して、この実施形態のはしごの使用形態を説明する。図4は、油タンカーやバルクキャリアのホールド内で本発明の実施形態に係るはしごを使用してフレームを点検する例を示す断面図である。単位はしごは15個使用している。図5は、使用時のフックの動きを示す図である。なお、バルクキャリアのホールド内の壁面には、上部とホッパートップ・ナックル部近傍とにそれぞれ丸棒42、43を設け、ロープ44ではしごを支持できるようにしてある。また図中45はバルクキャリアのホールド内で突出するフレーム、46はタンクトップを示す。
本実施形態では単位はしご1〜7のそれぞれの間は2本のボルト41を通して固定し、曲折できないようにしてある。これは、ホッパートップ・ナックル部の上方でははしごが曲がらないようにするためである。
そして、
(1)上部の丸棒42とナックル部の丸棒43とに竿等でロープ44を掛け(図5(A)参照)、
(2)ロープ44の端をナックル部に掛かる単位はしご(図では上から7番目の単位はしご7)の最も丸棒に近付く踏ざん2に結びつけ、
(3)ロープ44を引き、はしごを単位はしご1側を先頭にして引き上げつつ、ナックル部の丸棒43にロープ44を掛けたことを利用して、はしごをナックル部に引き寄せていき、
(4)引き寄せた後、タンクトップ上から手の届く単位はしご(図の例では下から2番目の単位はしご14)の最も下の踏ざん2にロープ44を結びつける。
(5)先頭の単位はしご1側は、ホールド内壁面に沿って上昇していき、フック20が丸棒42に沿って反り返り(図5(B)参照)、
(6)さらにホールド内壁面に沿って上昇すると、フック20が丸棒42をつかむ(図5(C)参照)。
という手順で作業者50が点検作業ができるようにする。なお、引き寄せのためのロープ44がはしごのセンターに位置するように、ロープ44上端の結びには配慮する必要がある。
本実施形態のはしごを下ろす際には、
(1)先にロープ44を開放し、
(2)いったん単位はしご1側を押し上げてフック20を丸棒42から外し、
(3)あとははしご全体をゆっくりとタンクトップ46上へ下ろす
という手順を取る。
図6は、例えば油タンカーやバルクキャリアの船尾側のホールド内で本発明の実施形態に係るはしごを使用してフレームを点検する例を示す断面図である。単位はしごは17個使用している。
使用する単位はしごの個数を種々に変えて、さらに簡便な利用が可能であり、船舶等の点検以外の用途にも便利なものになる。
1〜17:単位はしご
20:フック
21:ローラ付きの脚
31:支柱
32:踏ざん
33:連結支柱
34:補強板
35:車輪ユニット
36:連結板
37:端板
38:フタ
39、40:貫通穴
41:ボルト
42a:ロープ固定用の環
42、43:丸棒
44:ロープ
45:フレーム
46:タンクトップ
50:作業者
本発明に係るはしごは、少なくとも一対の支柱と、これら支柱の間に少なくとも一の踏ざんを備えてなる単位はしごを複数連結してなるはしごにおいて前記単位はしごそれぞれの下面側にローラ脚を一対備え、先頭側の前記単位はしごの先端側にはフックを備え、船舶の船倉の壁面検査時に前記壁面に沿って曲折できるように前記単位はしごの連結部位で曲折可能な多関節状に構成し、前記先頭側の単位はしごが一つの踏ざんにロープを通す環を備え、該環を通したロープの両端側を前記船舶の船倉の壁面に設けた棒に掛け回し、船舶の船倉の壁面検査時に、前記ロープを引っ張り、前記複数の単位はしごからなるはしご全体を多関節状に曲折させながら前記壁面に沿うように上昇させ得るようにしてなることを特徴とする。

Claims (4)

  1. 少なくとも一対の支柱と、これら支柱の間に少なくとも一の踏ざんを備えてなる単位はしごを複数連結し、該連結部位で曲折可能な多関節状としてなることを特徴とするはしご。
  2. 請求項1のはしごにおいて、前記単位はしご下面側にローラ脚を少なくとも一つ備えてなることを特徴とするはしご。
  3. 請求項1または2のはしごにおいて、先頭側の前記単位はしごがフックを備えることを特徴とするはしご。
  4. 請求項1から3いずれかのはしごにおいて、前記単位はしご間の連結が、前記一対の支柱のそれぞれ外側に連結支柱を固定し、該連結支柱に一対の貫通穴を設け、該貫通穴の少なくとも一方にボルト等の固定部材を通して行うものであることを特徴とするはしご。
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