JP2012160901A - 通信装置 - Google Patents
通信装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012160901A JP2012160901A JP2011019131A JP2011019131A JP2012160901A JP 2012160901 A JP2012160901 A JP 2012160901A JP 2011019131 A JP2011019131 A JP 2011019131A JP 2011019131 A JP2011019131 A JP 2011019131A JP 2012160901 A JP2012160901 A JP 2012160901A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- size
- transmission
- reception
- maximum
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L49/00—Packet switching elements
- H04L49/90—Buffering arrangements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Communication Control (AREA)
Abstract
【解決手段】 通信装置10は、第1の記憶容量を有するFIFO送信バッファFSBと、第1の記憶容量と異なる第2の記憶容量を有するFIFO受信バッファFRBと、決定部30と、処理実行部36と、を備える。決定部30は、第1の記憶容量に応じて、S_MTU及びS_MSSを決定すると共に、第2の記憶容量に応じて、R_MTU及びR_MSSを決定する。なお、S_MTUとR_MTUとは、異なる値を有する。また、S_MSSとR_MSSとは、異なる値を有する。さらに、処理実行部36は、S_MTU及びS_MSSを用いて、送信フレームのための送信処理を実行すると共に、R_MTU及びR_MSSを用いて、受信フレームのための受信処理を実行する。
【選択図】 図1
Description
(システムの構成)
図1に示されるように、通信システム2は、通信装置10(PC100の周辺機器)と、PC100と、を備える。通信装置10とPC100とは、LAN4に接続されている。通信装置10とPC100とは、LAN4を介して、相互に通信可能である。
通信装置10は、操作部12と、表示部14と、制御部20と、MACチップ40と、PHYチップ50と、を備える。上記の各部12,14,20は、バス線(符号省略)に接続されている。
PC100は、図示省略の操作部、表示部、制御部等を備える。例えば、通信装置10がプリンタである場合には、PC100は、通信装置10のためのプリンタドライバを記憶している。この場合、PC100は、印刷データを通信装置10に送信可能である。また、通信装置10がスキャナである場合には、PC100は、通信装置10のためのスキャナドライバを記憶している。この場合、PC100は、通信装置10にスキャンの実行を指示して、通信装置10からスキャンデータを受信可能である。
上述したように、通信装置10とPC100との間では、様々なデータが通信される。データの通信は、フレームを最小単位として実行される。図1には、1個のフレームの構成が模式的に示されている。TCPのフレームは、イーサネットヘッダと、IPヘッダと、TCPヘッダと、アプリケーションデータと、FCS(Frame Check Sequence)と、を含む。なお、UDPのフレームは、TCPヘッダの代わりにUDPヘッダを含む点が異なるが、TCPのフレームとほぼ同様の構成を有する。
1個のフレームに含まれるアプリケーションデータのデータサイズとして許容される最大データサイズのことを「MSS」と呼ぶ。MSSは、通信装置によって決定される設定値である。ギガビットイーサネットではなく、100BASE又は10BASEのような通常のイーサネットの規格では、1個のフレームの最大データサイズとして、1518バイトが予め決められている。従って、ギガビットイーサネットに対応せずに、通常のイーサネットのみに対応する通信装置は、通常、MSSとして1460(=1518−14−20−20−4)バイトを利用する。
なお、後で詳しく述べるが、本実施例では、FIFO送信バッファFSBの記憶容量に応じて、送信フレームに含まれるアプリケーションデータの最大データサイズが決定され、FIFO受信バッファFRBの記憶容量に応じて、受信フレームに含まれるアプリケーションデータの最大データサイズが決定される。即ち、本実施例では、送信用MSSと受信用MSSとが決定される。以下では、送信用MSS、受信用MSSのことを、それぞれ、「S_MSS」、「R_MSS」と記載する。
IPヘッダのデータサイズ(20バイト)とTCPヘッダのデータサイズ(20バイト)とをMSSに加算して得られる値に相当する値のことを「MTU」と呼ぶ。なお、IPヘッダとTCPヘッダ(又はUDPヘッダ)とアプリケーションデータとの集合のことを、通常、「IPパケット」と呼ぶ、従って、MTUは、IPパケットのデータサイズとして許容される最大データサイズである。MSSと同様に、MTUも、通信装置によって決定される設定値である。通常のイーサネットのみに対応する通信装置は、通常、MTUとして1500(1460+20+20)バイトを決定する。ギガビットイーサネットに対応する通信装置10は、MTUとして1500バイトを超える値を決定し得る。
MSSの場合と同様に、本実施例では、送信用MTUと受信用MTUとが決定される。以下では、送信用MTU、受信用MTUのことを、それぞれ、「S_MTU」、「R_MTU」と記載する。
ここでは、通信装置10で利用される各設定値SV(即ち、通信装置10のメモリ24に記憶される各設定値SV)について説明する。なお、S_MSS、R_MSS、S_MTUS、及び、R_MTUの4個の設定値については、既に説明済みである。
ユーザは、ジャンボフレームを利用することを望むのか否かを選択することができる(図4のS50参照)。ユーザは、ジャンボフレームを利用することを望む場合に、さらに、1個のフレームが有する最大データサイズを指定することができる(図4のS50参照)。F_SIZEは、後述の図4のS50において、ユーザによって指定される1個のフレームが有する最大データサイズである。
S_MAXは、FIFO送信バッファFSBが記憶可能な1個の送信フレームの最大データサイズである。S_MAXは、FIFO送信バッファFSBの記憶容量に応じて決定される。具体的に言うと、S_MAXは、FIFO送信バッファFSBの記憶容量から所定値αを減算して得られる値に相当する値である。所定値αは、通信装置10のベンダによって予め決められる値であり、FIFO送信バッファFSBの記憶容量と比べて極めて小さな値であれば、どのような値であってもよい。例えば、ベンダは、FIFO送信バッファFSBの記憶容量の全てが活用されることを望む場合には、所定値αとしてゼロを採用してもよいし、余裕をもたせて、所定値αとしてゼロより大きな値を採用してもよい。
R_MAXは、FIFO受信バッファFRBが記憶可能な1個の受信フレームの最大データサイズである。R_MAXは、FIFO受信バッファFRBの記憶容量に応じて決定される。具体的に言うと、R_MAXは、FIFO受信バッファFRBの記憶容量から所定値βを減算して得られる値に相当する値である。本実施例では、αとβとは等しい。なお、上述したように、FIFO送信バッファFSBとFIFO受信バッファFRBとは、異なる記憶容量を有する。従って、S_MAXとR_MAXとは、異なる値を有する。
ETH_MAXは、通常のイーサネットで利用される1個のフレームの最大データサイズ(即ち1518バイト)である。また、V1は、イーサネットヘッダのデータサイズ(14バイト)とFCSのデータサイズ(4バイト)との和に相当する値(即ち18バイト)である。V2は、イーサネットヘッダのデータサイズ(14バイト)とIPヘッダのデータサイズ(20バイト)とTCPヘッダのデータサイズ(20バイト)とFCSのデータサイズ(4バイト)との和に相当する値(即ち58バイト)である。
上述したように、本実施例の通信装置10は、高速の通信速度を実現可能なギガビットイーサネットに対応している。通信装置10は、ギガビットイーサネットを用いた通信の効率をより高めるために、上記のジャンボフレームを利用する。このようにジャンボフレームが利用される場合には、1個のフレームに含まれるデータのサイズが大きくなるために、FIFOバッファの記憶容量を大きくする必要がある。
上述したように、通信装置10は、TCPを利用した通信と、UDPを利用した通信と、を実行可能である。まず、図2を参照して、非TCPを利用した通信の内容を説明し、次いで、図3を参照して、TCPを利用した通信の内容を説明する。なお、上述したように、通信装置10は、送信用及び受信用の2種類のMSS(S_MSS、R_MSS)を利用すると共に、送信用及び受信用の2種類のMTU(S_MTUS、R_MTU)を利用する。これに対し、PC100は、送信バッファの記憶容量と受信バッファの記憶容量とが同じであり、その結果、1種類のMSSのみを利用すると共に(即ち送信用及び受信用で共通のMSSを利用すると共に)、1種類のMTUのみを利用する(即ち送信用及び受信用で共通のMTUを利用する)。
後で詳しく説明するが、TCPでは、一対のデバイスが通信対象の対象データの通信を実行する前に、一対のデバイスの間でいわゆるネゴシエーションが実行され、その結果、一対のデバイスの間で通信セッションが確立される。これに対し、UDPでは、一対のデバイスの間でネゴシエーションが実行されない。
また、処理実行部36は、PC100にUDPのフレームを送信すべき際(例えばSNMPのリクエストに応じたレスポンスを送信すべき際)に、UDPの送信フレームのための送信処理(S20の処理及び送信フレームの移動処理)を実行する。S20では、処理実行部36は、メモリバッファMB内において、UDPの送信フレームを生成する。この際に、処理実行部36は、メモリ24に記憶されているS_MTU以下のデータサイズX2を有するIPパケットを含むUDPの送信フレームを生成する。即ち、処理実行部36は、S_MTUより大きいデータサイズを有するIPパケットを含むUDPの送信フレームの生成を禁止する。
図3に示されるように、PC100は、TCPのフレームを通信装置10に送信すべき際に、まず、SYN信号を通信装置10に送信する。SYN信号は、PC100に設定されているPC100のMSSを含む。この場合、通信装置10の処理実行部36は、SYN/ACK信号をPC100に送信する。SYN/ACK信号は、メモリ24に記憶されているR_MSS(即ち通信装置10に設定されている通信装置10のR_MSS)を含む。次いで、PC100は、ACK信号を通信装置10に送信する。これにより、通信装置10とPC100との間でネゴシエーションが終了し、通信装置10とPC100との間に通信セッションが確立される。
また、通信装置10とPC100との間に通信セッションが確立されている状態で、処理実行部36は、PC100にTCPのフレームを送信すべき際(例えば、印刷データの受信確認を送信すべき際、スキャンデータを送信すべき際等)に、TCPの送信フレームのための送信処理(S40の処理及び送信フレームの移動処理)を実行する。
通信装置10のユーザは、ジャンボフレームに関する設定画面を表示させるための所定の操作を操作部12に加えることができる。この場合、図4に示されるように、S50において、決定部30(図1参照)は、設定画面を表示部14に表示させる。ユーザは、設定画面を見ながら、操作部12を操作して、ジャンボフレームを利用するのか(ジャンボフレーム設定=ON)、あるいは、ジャンボフレームを利用しないのか(ジャンボフレーム設定=OFF)、を選択することができる。
S54では、判断部38(図1参照)は、LAN4がジャンボフレームを利用する環境であるのか否かを判断する。より具体的に言うと、例えば、通信装置10が、LAN4に含まれるHUB(図示省略)を介して、PC100と通信可能に接続されている場合には、判断部38は、HUBから、通信装置10とHUBとの間で実行可能な通信速度に関する信号を取得する。また、例えば、通信装置10が、HUBを介さずに、PC100と通信可能に接続されている場合には、判断部38は、PC100から、通信装置10とPC100との間で実行可能な通信速度に関する信号を取得する。通信速度に関する上記の信号は、10BASE、100BASE、及び、1000BASEのいずれかを示す。
S58では、決定部30は、メモリ24に記憶されているETH_MAXを用いて、S_MSSとR_MSSとS_MTUとR_MTUとを決定する。具体的に言うと、決定部30は、まず、メモリ24からETH_MAX、V1、及び、V2を取得する。次いで、決定部30は、ETH_MAXからV2を減算することによって得られる値(即ち1460バイト)を、S_MSS及びR_MSSとして決定する。即ち、S58では、決定部30は、同じ値を有するS_MSS及びR_MSSを決定する。次いで、決定部30は、決定した値(即ち1460バイト)を、S_MSS及びR_MSSの設定値として、メモリ24に記憶させる。
S56の内容について詳しく説明する。なお、以下では、S_MSS、R_MSS、S_MTU、及び、R_MTUの4個の値のことを、まとめて、「4個の最大データサイズ」と呼ぶ。S56では、第1の取得部31(図1参照)は、メモリ24内のデータを読み込むことによって、メモリ24に記憶されているS_MAX及びR_MAXを取得する。S56では、さらに、第2の取得部32(図1参照)は、メモリ24内のデータを読み込むことによって、メモリ24に記憶されているF_SIZEを取得する。
決定部30は、4個の最大データサイズのそれぞれの上限値として、図5に示される各数式が示す各値を採用する。例えば、決定部30は、S_MTUの上限値として、S_MAXからV1が減算された値を採用する。即ち、決定部30は、S_MSSの上限値として、S_MAXからV2が減算された値を採用する。
決定部30は、図6に示される各数式に従って、4個の最大データサイズのそれぞれを決定する。図6に示される各数式をプリンタに適用すると、図7に示されるように、4個の最大データサイズのそれぞれが決定され、図6に示される各数式をスキャナに適用すると、図8に示されるように、4個の最大データサイズのそれぞれが決定される。
上述したように、通信装置10がプリンタである場合には、R_MAX>S_MAXの関係が満足し、さらに、R_MAX≧F_SIZEの関係が満足する(図4のS50参照)。図7に示されるように、決定部30は、S_MAXとR_MAXとF_SIZEとの関係(即ち、S_MAX≧F_SIZE、又は、R_MAX≧F_SIZE>S_MAX)に基づいて、S_MTU及びS_MSSを決定する。
上述したように、通信装置10がスキャナである場合には、S_MAX>R_MAXの関係が満足し、さらに、S_MAX≧F_SIZEの関係が満足する(図4のS50参照)。図8に示されるように、決定部30は、S_MAXとR_MAXとF_SIZEとの関係(即ち、R_MAX≧F_SIZE、又は、S_MAX≧F_SIZE>R_MAX)に基づいて、R_MTU及びR_MSSを決定する。
上述したように、図7の第1具体例に示されるように、R_MAX≧F_SIZE>S_MAXである場合には、通信装置10は、FIFO送信バッファFSBの記憶容量に応じて(即ち、当該記憶容量に応じて決定されるS_MAXに基づいて)、S_MTU及びS_MSSを決定すると共に、FIFO受信バッファFRBの記憶容量に応じて(即ち、当該記憶容量に応じて決定されるR_MAXを上限値として指定されるF_SIZEに基づいて)、R_MTU及びR_MSSを決定する。
図4のS56で決定されるS_MTU及びS_MSSの両方が「送信用最大データサイズ」の一例であり、図4のS56で決定されるR_MTU及びR_MSSの両方が「受信用最大データサイズ」の一例である。なお、S_MTUが「送信用最大データサイズ」の一例である場合には、送信フレームに含まれるIPパケットが「送信対象データ」の一例である。S_MSSが「送信用最大データサイズ」の一例である場合には、送信フレームに含まれるアプリケーションデータが「送信対象データ」の一例である。また、R_MTUが「受信用最大データサイズ」の一例である場合には、受信フレームに含まれるIPパケットが「受信対象データ」の一例である。R_MSSが「受信用最大データサイズ」の一例である場合には、受信フレームに含まれるアプリケーションデータが「受信対象データ」の一例である。
第1実施例と異なる点を説明する。本実施例では、図4のS56の処理の内容が第1実施例と異なる。図9に示されるように、図4のS56において、決定部30は、S_MTU、S_MSS、及び、R_MSSについて、第1実施例と同様の手法で決定する。ただし、決定部30は、R_MTUについて、第1実施例と異なる手法(図9に示される手法)で決定する。具体的に言うと、決定部30は、F_SIZEの大きさにかかわらず、R_MAXを用いて得られる値(R_MAX−V1)を、R_MTUとして決定する。
図10は、通信装置10がプリンタである場合に、本実施例のS56の処理で決定される4個の最大データサイズを示す。図10では、第1実施例の第1具体例(図7)と異なる部分をハッチングで示している。なお、プリンタの具体例を示す以下の図面(即ち、図13、図15、図18)でも、第1実施例の第1具体例(図7)と異なる部分をハッチングで示している。
図11は、通信装置10がスキャナである場合に、本実施例のS56の処理で決定される4個の最大データサイズを示す。図11では、第1実施例の第2具体例(図8)と異なる部分をハッチングで示している。なお、スキャナの具体例を示す以下の図面(例えば、図14、図16、図19)でも、第1実施例の第2具体例(図8)と異なる部分をハッチングで示している。
本実施例では、第1実施例と同様の効果が得られる。さらに、本実施例では、通信装置10は、F_SIZEの値にかかわらず、R_MTUとしてR_MAX−V1を決定する。この結果、非TCPの受信フレームのための受信処理で利用されるR_MTUの値が大きくなり、受信フレームが破棄され難くなる(図2参照)。即ち、本実施例では、通信装置10は、FIFO受信バッファFRBを効率よく活用することができ、この結果、受信フレームのための受信処理を効率よく実行することができる。
上記の各実施例と異なる点を説明する。本実施例では、図4のS56の処理の内容が上記の各実施例と異なる。本実施例では、図4のS56において、さらに、第3の取得部33が、メモリ24内のデータを読み込むことによって、メモリ24に記憶されているHP_S_SIZE(High Performance Send SIZE)及びHP_R_SIZE(High Performance Receive SIZE)を取得する。
HP_S_SIZEは、S_MAXの1/2倍に相当する値である。従って、FIFO送信バッファFSBは、HP_S_SIZEのデータサイズを有する2個の送信フレームを同時的に記憶することができる。仮に、HP_S_SIZEのデータサイズを有する送信フレームが生成される構成を採用すると、処理実行部36は、FIFO送信バッファFSBに1個の送信フレームが記憶されている状態(即ち当該1個の送信フレームがLAN4に送信されている過程)において、次の1個の送信フレームを生成してメモリバッファMBからFIFO送信バッファFSBに当該次の1個の送信フレームを移動させ得る。このように、並列的な処理を実行し得るために、送信処理の効率が高くなり得る。
仮に、R_MAXのデータサイズを有する1個の受信フレームが受信されると、当該1個の受信フレームがFIFO受信バッファFRBからメモリバッファMBに移動されない限り、次の1個の受信フレームを受信することができない。即ち、R_MAXのデータサイズを有する受信フレームを受信する状況では、フレームの取りこぼし(dropping of frame)が発生し得る。
本実施例では、図4のS56の処理の内容が上記の各実施例と異なる。図12に示されるように、図4のS56において、決定部30は、S_MTU及びR_MTUについて、上記の各実施例と同様の手法で決定する。ただし、決定部30は、S_MSS及びR_MSSについて、上記の各実施例と異なる手法(図12に示される手法)で決定する。
図13は、通信装置10がプリンタである場合に、本実施例のS56の処理で決定されるS_MSS及びR_MSSを示す。本実施例の第1具体例では、R_MAX>HP_R_SIZE>S_MAX>HP_S_SIZEの関係が満足し、さらに、R_MAX≧F_SIZEの関係が満足する(図4のS50参照)。
図14は、通信装置10がスキャナである場合に、本実施例のS56の処理で決定されるS_MSS及びR_MSSを示す。本実施例の第2具体例では、S_MAX>HP_S_SIZE>R_MAX>HP_R_SIZEの関係が満足し、さらに、S_MAX≧F_SIZEの関係が満足する(図4のS50参照)。
上述したように、図13の第1具体例及び図14の第2具体例では、HP_S_SIZEは、S_MAXの1/2倍に相当する値である。ただし、図15の第3具体例及び図16の第4具体例では、HP_S_SIZE=S_MAXを採用する。
本実施例の第3具体例では、R_MAX>HP_R_SIZE>S_MAX=HP_S_SIZEの関係が満足し、さらに、R_MAX≧F_SIZEの関係が満足する(図4のS50参照)。
本実施例の第4具体例では、S_MAX=HP_S_SIZE>R_MAX>HP_R_SIZEの関係が満足し、さらに、S_MAX≧F_SIZEの関係が満足する(図4のS50参照)。
本実施例では、第1実施例と同様の効果が得られる。さらに、本実施例では、通信装置10は、可能な限り(即ちF_SIZE>HP_S_SIZEである場合に)、HP_S_SIZEを用いて得られる値(HP_S_SIZE−V2)を、S_MSSとして決定する。この場合、通信装置10は、図3のS40において、HP_S_SIZEを用いて得られる値(即ちS_MSS)に基づいて第2のMTUを算出し得る。即ち、通信装置10は、図3のS40において、HP_S_SIZEのデータサイズを有する送信フレームを生成し得る。従って、通信装置10は、TCPの送信フレームのための送信処理を効率よく実行し得る。
第3実施例と異なる点を説明する。本実施例では、図4のS56の処理の内容が第3実施例と異なる。図17に示されるように、図4のS56において、決定部30は、R_MTU、S_MSS、及び、R_MSSについて、第3実施例と同様の手法で決定する。ただし、決定部30は、S_MTUについて、第3実施例と異なる手法(図17に示される手法)で決定する。
本実施例の第1具体例では、R_MAX>HP_R_SIZE>S_MAX>HP_S_SIZEの関係が満足し、さらに、R_MAX≧F_SIZEの関係が満足する(図4のS50参照)。
本実施例の第2具体例では、S_MAX>HP_S_SIZE>R_MAX>HP_R_SIZEの関係が満足し、さらに、S_MAX≧F_SIZEの関係が満足する(図4のS50参照)。
本実施例では、第1実施例と同様の効果が得られる。さらに、本実施例では、通信装置10は、可能な限り(即ちF_SIZE>HP_S_SIZEである場合に)、HP_S_SIZEを用いて得られる値(HP_S_SIZE−V1)を、S_MTUとして決定する。この場合、通信装置10は、図2のS20において、HP_S_SIZEのデータサイズを有する送信フレームを生成し得る。従って、通信装置10は、UDPの送信フレームのための送信処理を効率よく実行し得る。
Claims (17)
- ネットワークに接続される通信装置であって、
前記ネットワークに送信される少なくとも1個の送信フレームを記憶するための送信バッファであって、第1の記憶容量を有する前記送信バッファと、
前記ネットワークから受信される少なくとも1個の受信フレームを記憶するための受信バッファであって、前記第1の記憶容量と異なる第2の記憶容量を有する前記受信バッファと、
前記第1の記憶容量に応じて、1個の送信フレームに含まれる送信対象データのデータサイズとして許容される最大データサイズである送信用最大データサイズを決定すると共に、前記第2の記憶容量に応じて、1個の受信フレームに含まれる受信対象データのデータサイズとして許容される最大データサイズである受信用最大データサイズを決定する決定部であって、前記送信用最大データサイズと前記受信用最大データサイズとは異なる値を有する、前記決定部と、
前記送信用最大データサイズを用いて、送信対象の送信フレームのための送信処理を実行すると共に、前記受信用最大データサイズを用いて、受信対象の受信フレームのための受信処理を実行する処理実行部と、
を備える通信装置。 - 前記送信用最大データサイズは、前記1個の送信フレームに含まれるアプリケーションデータのデータサイズとして許容される最大データサイズである送信用MSSであり、
前記受信用最大データサイズは、前記1個の受信フレームに含まれるアプリケーションデータのデータサイズとして許容される最大データサイズである受信用MSSである、請求項1に記載の通信装置。 - 前記送信用最大データサイズは、前記1個の送信フレームに含まれるIPパケットのデータサイズとして許容される最大データサイズである送信用MTUであり、
前記受信用最大データサイズは、前記1個の送信フレームに含まれるIPパケットのデータサイズとして許容される最大データサイズである受信用MTUである、請求項1に記載の通信装置。 - 前記決定部は、
前記送信バッファが記憶可能な1個の送信フレームの最大データサイズである送信用最大フレームサイズであって、前記第1の記憶容量に応じて決定される前記送信用最大フレームサイズと、前記受信バッファが記憶可能な1個の受信フレームの最大データサイズである受信用最大フレームサイズであって、前記第2の記憶容量に応じて決定される前記受信用最大フレームサイズと、を取得する第1の取得部と、
ユーザによって指定されるデータサイズである指定データサイズを取得する第2の取得部と、
を備え、
前記受信用最大フレームサイズと前記送信用最大フレームサイズとは異なる値を有し、
前記送信用最大フレームサイズ及び前記受信用最大フレームサイズの少なくとも一方は前記指定データサイズ以上であり、
前記決定部は、前記送信用最大フレームサイズと、前記受信用最大フレームサイズと、前記指定データサイズと、の関係に基づいて、前記送信用最大データサイズ及び前記受信用最大データサイズの少なくとも一方を決定する、請求項1に記載の通信装置。 - 前記受信用最大フレームサイズ>前記送信用最大フレームサイズの関係と、
前記受信用最大フレームサイズ≧前記指定データサイズの関係と、が満足されており、
前記決定部は、
前記指定データサイズ>前記送信用最大フレームサイズである場合に、
前記送信用最大フレームサイズを用いて得られる値を、前記送信用最大データサイズである送信用MSSとして決定し、
前記指定データサイズを用いて得られる値を、前記受信用最大データサイズである受信用MSSとして決定する、請求項4に記載の通信装置。 - 前記受信用最大フレームサイズ>前記送信用最大フレームサイズの関係と、
前記受信用最大フレームサイズ≧前記指定データサイズの関係と、が満足されており、
前記決定部は、
前記指定データサイズ>前記送信用最大フレームサイズである場合に、
前記送信用最大フレームサイズを用いて得られる値を、前記送信用最大データサイズである送信用MTUとして決定し、
前記指定データサイズを用いて得られる値を、前記受信用最大データサイズである受信用MTUとして決定する、請求項4に記載の通信装置。 - 前記受信用最大フレームサイズ>前記送信用最大フレームサイズの関係と、
前記受信用最大フレームサイズ≧前記指定データサイズの関係と、が満足されており、
前記決定部は、
前記送信用最大フレームサイズ≧前記指定データサイズである場合に、
前記指定データサイズを用いて得られる値を、前記送信用最大データサイズである送信用MTUとして決定し、
前記受信用最大フレームサイズを用いて得られる値を、前記受信用最大データサイズである受信用MTUとして決定する、請求項4に記載の通信装置 - 前記受信用最大フレームサイズ>前記送信用最大フレームサイズの関係と、
前記受信用最大フレームサイズ≧前記指定データサイズの関係と、が満足されており、
前記決定部は、
前記指定データサイズ>前記送信用最大フレームサイズである場合に、
前記送信用最大フレームサイズを用いて得られる値を、前記送信用最大データサイズである送信用MTUとして決定し、
前記受信用最大フレームサイズを用いて得られる値を、前記受信用最大データサイズである受信用MTUとして決定する、請求項4又は7に記載の通信装置。 - 前記決定部は、さらに、
前記送信用最大フレームサイズに応じて決定される送信用高効率フレームサイズと、前記受信用最大フレームサイズに応じて決定される受信用高効率フレームサイズと、を取得する第3の取得部を備え、
前記送信用高効率フレームサイズに一致するデータサイズを有する送信フレームのための前記送信処理の効率は、前記送信用最大フレームサイズに一致するデータサイズを有する送信フレームのための前記送信処理の効率以上であり、
前記受信用高効率フレームサイズに一致するデータサイズを有する受信フレームのための前記受信処理の効率は、前記受信用最大フレームサイズに一致するデータサイズを有する受信フレームのための前記受信処理の効率よりも高く、
前記受信用最大フレームサイズ>前記受信用高効率フレームサイズ>前記送信用最大フレームサイズ≧前記送信用高効率フレームサイズの関係と、
前記受信用最大フレームサイズ≧前記指定データサイズの関係と、が満足されており、
前記決定部は、
前記受信用高効率フレームサイズ≧前記指定データサイズ>前記送信用高効率フレームサイズである場合に、
前記送信用高効率フレームサイズを用いて得られる値を、前記送信用最大データサイズである送信用MSSとして決定し、
前記指定データサイズを用いて得られる値を、前記受信用最大データサイズである受信用MSSとして決定する、請求項4に記載の通信装置 - 前記決定部は、さらに、
前記送信用最大フレームサイズに応じて決定される送信用高効率フレームサイズと、前記受信用最大フレームサイズに応じて決定される受信用高効率フレームサイズと、を取得する第3の取得部を備え、
前記送信用高効率フレームサイズに一致するデータサイズを有する送信フレームのための前記送信処理の効率は、前記送信用最大フレームサイズに一致するデータサイズを有する送信フレームのための前記送信処理の効率以上であり、
前記受信用高効率フレームサイズに一致するデータサイズを有する受信フレームのための前記受信処理の効率は、前記受信用最大フレームサイズに一致するデータサイズを有する受信フレームのための前記受信処理の効率よりも高く、
前記受信用最大フレームサイズ>前記受信用高効率フレームサイズ>前記送信用最大フレームサイズ≧前記送信用高効率フレームサイズの関係と、
前記受信用最大フレームサイズ≧前記指定データサイズの関係と、が満足されており、
前記決定部は、
前記指定データサイズ>前記受信用高効率フレームサイズである場合に、
前記送信用高効率フレームサイズを用いて得られる値を、前記送信用最大データサイズである送信用MSSとして決定し、
前記受信用高効率フレームサイズを用いて得られる値を、前記受信用最大データサイズである受信用MSSとして決定する、請求項4又は9に記載の通信装置 - 前記送信用最大フレームサイズ>前記受信用最大フレームサイズの関係と、
前記送信用最大フレームサイズ≧前記指定データサイズの関係と、が満足されており、
前記決定部は、
前記指定データサイズ>前記受信用最大フレームサイズである場合に、
前記指定データサイズを用いて得られる値を、前記送信用最大データサイズである送信用MSSとして決定し、
前記受信用最大フレームサイズを用いて得られる値を、前記受信用最大データサイズである受信用MSSとして決定する、請求項4に記載の通信装置。 - 前記送信用最大フレームサイズ>前記受信用最大フレームサイズの関係と、
前記送信用最大フレームサイズ≧前記指定データサイズの関係と、が満足されており、
前記決定部は、
前記指定データサイズ>前記受信用最大フレームサイズである場合に、
前記指定データサイズを用いて得られる値を、前記送信用最大データサイズである送信用MTUとして決定し、
前記受信用最大フレームサイズを用いて得られる値を、前記受信用最大データサイズである受信用MTUとして決定する、請求項4に記載の通信装置。 - 前記送信用最大フレームサイズ>前記受信用最大フレームサイズの関係と、
前記送信用最大フレームサイズ≧前記指定データサイズの関係と、が満足されており、
前記決定部は、
前記受信用最大フレームサイズ≧前記指定データサイズである場合に、
前記指定データサイズを用いて得られる値を、前記送信用最大データサイズである送信用MTUとして決定し、
前記受信用最大フレームサイズを用いて得られる値を、前記受信用最大データサイズである受信用MTUとして決定する、請求項4又は12に記載の通信装置 - 前記決定部は、さらに、
前記送信用最大フレームサイズに応じて決定される送信用高効率フレームサイズと、前記受信用最大フレームサイズに応じて決定される受信用高効率フレームサイズと、を取得する第3の取得部を備え、
前記送信用高効率フレームサイズに一致するデータサイズを有する送信フレームのための前記送信処理の効率は、前記送信用最大フレームサイズに一致するデータサイズを有する送信フレームのための前記送信処理の効率以上であり、
前記受信用高効率フレームサイズに一致するデータサイズを有する受信フレームのための前記受信処理の効率は、前記受信用最大フレームサイズに一致するデータサイズを有する受信フレームのための前記受信処理の効率よりも高く、
前記送信用最大フレームサイズ≧前記送信用高効率フレームサイズ>前記受信用最大フレームサイズ>前記受信用高効率フレームサイズの関係と、
前記送信用最大フレームサイズ≧前記指定データサイズの関係と、が満足されており、
前記決定部は、
前記送信用高効率フレームサイズ≧前記指定データサイズ>前記受信用高効率フレームサイズである場合に、
前記指定データサイズを用いて得られる値を、前記送信用最大データサイズである送信用MSSとして決定し、
前記受信用高効率フレームサイズを用いて得られる値を、前記受信用最大データサイズである受信用MSSとして決定する、請求項4に記載の通信装置 - 前記決定部は、さらに、
前記送信用最大フレームサイズに応じて決定される送信用高効率フレームサイズと、前記受信用最大フレームサイズに応じて決定される受信用高効率フレームサイズと、を取得する第3の取得部を備え、
前記送信用高効率フレームサイズに一致するデータサイズを有する送信フレームのための前記送信処理の効率は、前記送信用最大フレームサイズに一致するデータサイズを有する送信フレームのための前記送信処理の効率以上であり、
前記受信用高効率フレームサイズに一致するデータサイズを有する受信フレームのための前記受信処理の効率は、前記受信用最大フレームサイズに一致するデータサイズを有する受信フレームのための前記受信処理の効率よりも高く、
前記送信用最大フレームサイズ≧前記送信用高効率フレームサイズ>前記受信用最大フレームサイズ>前記受信用高効率フレームサイズの関係と、
前記送信用最大フレームサイズ≧前記指定データサイズの関係と、が満足されており、
前記決定部は、
前記指定データサイズ>前記送信用高効率フレームサイズである場合に、
前記送信用高効率フレームサイズを用いて得られる値を、前記送信用最大データサイズである送信用MSSとして決定し、
前記受信用高効率フレームサイズを用いて得られる値を、前記受信用最大データサイズである受信用MSSとして決定する、請求項4又は14に記載の通信装置 - 前記ネットワークがジャンボフレームを利用する環境であるのか否かを判断する判断部をさらに備え、
前記決定部は、前記ネットワークが前記ジャンボフレームを利用する前記環境であると判断される場合に、前記第1の記憶容量に応じて、前記送信用最大データサイズを決定すると共に、前記第2の記憶容量に応じて、前記受信用最大データサイズを決定する、請求項1から15のいずれか一項に記載の通信装置。 - 前記判断部は、
前記ネットワークから受信する信号が、前記ネットワークがギガビットイーサネットに対応することを示す場合に、前記ネットワークが前記ジャンボフレームを利用する前記環境であると判断し、
前記ネットワークから受信する前記信号が、前記ネットワークがギガビットイーサネットに対応することを示さない場合に、前記ネットワークが前記ジャンボフレームを利用する前記環境でないと判断する、請求項16に記載の通信装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011019131A JP5573709B2 (ja) | 2011-01-31 | 2011-01-31 | 通信装置 |
EP20120151280 EP2482503B1 (en) | 2011-01-31 | 2012-01-16 | Communication device |
US13/356,549 US9762511B2 (en) | 2011-01-31 | 2012-01-23 | Communication device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011019131A JP5573709B2 (ja) | 2011-01-31 | 2011-01-31 | 通信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012160901A true JP2012160901A (ja) | 2012-08-23 |
JP5573709B2 JP5573709B2 (ja) | 2014-08-20 |
Family
ID=45655148
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011019131A Active JP5573709B2 (ja) | 2011-01-31 | 2011-01-31 | 通信装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9762511B2 (ja) |
EP (1) | EP2482503B1 (ja) |
JP (1) | JP5573709B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017041849A (ja) * | 2015-08-21 | 2017-02-23 | キヤノン株式会社 | 通信装置、その制御方法及びプログラム |
JP7551403B2 (ja) | 2020-08-27 | 2024-09-17 | キヤノン株式会社 | 通信装置、制御方法、プログラム |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10425371B2 (en) * | 2013-03-15 | 2019-09-24 | Trane International Inc. | Method for fragmented messaging between network devices |
CN112866133B (zh) * | 2019-11-26 | 2023-07-28 | 华为技术有限公司 | 用于获取共用最大分段大小mss的方法及装置 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07264201A (ja) * | 1994-02-01 | 1995-10-13 | Hitachi Ltd | 通信システムにおけるバッファ制御方式 |
JP2003087255A (ja) * | 2001-09-06 | 2003-03-20 | Kddi Corp | パケット情報収集装置及びその方法 |
JP2004048393A (ja) * | 2002-07-11 | 2004-02-12 | Ipsquare Inc | 半導体回路デバイス及びパケット処理方法 |
JP2006195871A (ja) * | 2005-01-17 | 2006-07-27 | Ricoh Co Ltd | 通信装置、電子機器、及び画像形成装置 |
JP2007184710A (ja) * | 2006-01-05 | 2007-07-19 | Sony Corp | 情報処理装置および方法、並びにプログラム |
Family Cites Families (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6327626B1 (en) * | 1998-09-15 | 2001-12-04 | Alteon Networks, Inc. | Method and apparatus for MSS spoofing |
JP4443679B2 (ja) * | 1998-10-09 | 2010-03-31 | 株式会社リコー | プリントシステム |
JP3183343B2 (ja) * | 1999-02-26 | 2001-07-09 | 日本電気株式会社 | データ通信方法、端末装置、中継装置、データ通信システム及びその記録媒体 |
US6412029B1 (en) * | 1999-04-29 | 2002-06-25 | Agere Systems Guardian Corp. | Method and apparatus for interfacing between a digital signal processor and a baseband circuit for wireless communication system |
CN1250294A (zh) * | 1999-07-27 | 2000-04-12 | 邮电部武汉邮电科学研究院 | 以太网与同步数字体系或同步光网络融合的适配方法 |
JP2001237882A (ja) | 2000-02-23 | 2001-08-31 | Nec Corp | パケットデータ転送におけるパケットサイズ制御装置及びその制御方法 |
US6438128B1 (en) * | 2001-05-08 | 2002-08-20 | International Business Machines Corporation | Alternate use of data packet fields to convey information |
WO2002099591A2 (en) * | 2001-06-04 | 2002-12-12 | Nct Group, Inc. | System and method for increasing the effective bandwidth of a communications network |
US6907480B2 (en) * | 2001-07-11 | 2005-06-14 | Seiko Epson Corporation | Data processing apparatus and data input/output apparatus and data input/output method |
JP4302339B2 (ja) | 2001-10-18 | 2009-07-22 | 三菱電機株式会社 | データ配信管理装置、データ配信管理システムおよびデータ配信管理方法 |
DE60236138D1 (de) | 2002-01-03 | 2010-06-10 | Innovative Sonic Ltd | Fenster-basierende Blockadevermeidung für ein drahtloses Hochgeschwindigkeits-Kommunikationssystem |
AU2002328419A1 (en) | 2002-07-01 | 2004-01-19 | Ipsquare | Semiconductor circuit device, packet processing method, management system, management method, and packet processing method |
US7305464B2 (en) * | 2002-09-03 | 2007-12-04 | End Ii End Communications, Inc. | Systems and methods for broadband network optimization |
EP1553501B1 (en) * | 2002-10-16 | 2009-07-08 | Panasonic Corporation | Ic card, data transfer device, data transfer method, and data transfer method program |
US20080089347A1 (en) * | 2003-08-29 | 2008-04-17 | End Ii End Communications Inc. | Systems and methods for broadband network optimization |
US20080037420A1 (en) * | 2003-10-08 | 2008-02-14 | Bob Tang | Immediate ready implementation of virtually congestion free guaranteed service capable network: external internet nextgentcp (square waveform) TCP friendly san |
CN1617605A (zh) * | 2003-11-12 | 2005-05-18 | 皇家飞利浦电子股份有限公司 | 一种在语音信道传输非语音数据的方法及装置 |
JP4147534B2 (ja) | 2005-02-03 | 2008-09-10 | 日本電気株式会社 | 通信装置および通信方法 |
JP4222353B2 (ja) | 2005-09-16 | 2009-02-12 | ヤマハ株式会社 | Ip通信装置およびip通信システム |
US20070233834A1 (en) * | 2006-03-31 | 2007-10-04 | Tomoki Hattori | Printer driver with print search function |
JP2008118281A (ja) | 2006-11-01 | 2008-05-22 | Fujitsu Ltd | 通信装置 |
JP4557028B2 (ja) * | 2008-03-19 | 2010-10-06 | ソニー株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、クライアント機器、情報処理システム |
US8473356B2 (en) * | 2008-08-26 | 2013-06-25 | International Business Machines Corporation | System and method for tagging objects for heterogeneous searches |
US8639836B2 (en) * | 2009-06-29 | 2014-01-28 | International Business Machines Corporation | Smart nagling in a TCP connection |
JP5502649B2 (ja) * | 2010-08-11 | 2014-05-28 | アラクサラネットワークス株式会社 | ネットワークシステム,レイヤ2スイッチ,及びネットワーク障害検出方法 |
JP5655453B2 (ja) * | 2010-09-16 | 2015-01-21 | セイコーエプソン株式会社 | 電子機器、電子機器の制御方法、及び、プログラム |
-
2011
- 2011-01-31 JP JP2011019131A patent/JP5573709B2/ja active Active
-
2012
- 2012-01-16 EP EP20120151280 patent/EP2482503B1/en active Active
- 2012-01-23 US US13/356,549 patent/US9762511B2/en active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07264201A (ja) * | 1994-02-01 | 1995-10-13 | Hitachi Ltd | 通信システムにおけるバッファ制御方式 |
JP2003087255A (ja) * | 2001-09-06 | 2003-03-20 | Kddi Corp | パケット情報収集装置及びその方法 |
JP2004048393A (ja) * | 2002-07-11 | 2004-02-12 | Ipsquare Inc | 半導体回路デバイス及びパケット処理方法 |
JP2006195871A (ja) * | 2005-01-17 | 2006-07-27 | Ricoh Co Ltd | 通信装置、電子機器、及び画像形成装置 |
JP2007184710A (ja) * | 2006-01-05 | 2007-07-19 | Sony Corp | 情報処理装置および方法、並びにプログラム |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017041849A (ja) * | 2015-08-21 | 2017-02-23 | キヤノン株式会社 | 通信装置、その制御方法及びプログラム |
JP7551403B2 (ja) | 2020-08-27 | 2024-09-17 | キヤノン株式会社 | 通信装置、制御方法、プログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20120198090A1 (en) | 2012-08-02 |
JP5573709B2 (ja) | 2014-08-20 |
EP2482503B1 (en) | 2013-07-24 |
EP2482503A1 (en) | 2012-08-01 |
US9762511B2 (en) | 2017-09-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7995478B2 (en) | Network communication with path MTU size discovery | |
US8943206B2 (en) | Network bandwidth detection and distribution | |
EP3694160A1 (en) | Date transmission method, apparatus and device | |
US20060203730A1 (en) | Method and system for reducing end station latency in response to network congestion | |
US20120218914A1 (en) | Data transmitting device, data communicating device, and computer readable medium | |
JP5573709B2 (ja) | 通信装置 | |
JP2023130418A (ja) | クライアント、サーバ、受信方法及び送信方法 | |
JP5418530B2 (ja) | 通信装置 | |
JP4363404B2 (ja) | 受信装置および方法、並びにプログラム | |
US20140297791A1 (en) | Communication apparatus, method of controlling the same, and storage medium | |
US9882820B2 (en) | Communication apparatus | |
CA2940077C (en) | Buffer bloat control | |
US10237323B2 (en) | Communication apparatus, communication method, communication system, and storage medium | |
JP6279970B2 (ja) | プロセッサ、通信装置、通信システム、通信方法およびコンピュータプログラム | |
JP6568571B2 (ja) | データ転送装置、データ転送方法および通信装置 | |
JP2012175560A (ja) | 通信装置 | |
JP2012049883A (ja) | 通信装置およびパケット処理方法 | |
JP2006246155A (ja) | 通信装置、通信方法及びプログラム | |
JP2003198616A (ja) | 伝送方法及びその装置 | |
WO2017022365A1 (ja) | データ通信装置、データ通信方法、およびプログラム | |
JP2020136883A (ja) | 通信装置、通信装置の制御方法およびプログラム | |
JP2013046173A (ja) | 制御装置、制御方法、及びプログラム | |
US20150295957A1 (en) | Data transmitting device, data transmitting method, and communication device | |
KR20150124796A (ko) | 무선 환경에서 usb 통신을 위한 데이터 전송을 제어하는 방법 및 장치 | |
JP2006033010A (ja) | 半導体集積回路 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130325 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131216 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140107 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140310 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140603 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140616 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5573709 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |