JP4222353B2 - Ip通信装置およびip通信システム - Google Patents

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Description

この発明はIPパケットの通信を行うIP通信装置およびIP通信システムに関するものである。
レイヤ3(ネットワーク層)のプロトコルであるIP(Internet Protocol)(非特許文献1参照)では、イーサネット(登録商標)をはじめとするレイヤ2(データリンク層)の多様なプロトコルに格納できるようにMTU(Maximum Transmission Unit)という概念を用意している。このMTUとはレイヤ2のプロトコルに格納できる最大データ長のことである。
IPパケット(IPデータグラム)の最大長は65535オクテットと規定されているが、例えばそれをMACフレームに格納する時には、イーサネット(登録商標)の最大フレームサイズすなわちMTUである1500オクテットに分割して格納することになる。
レイヤ2のプロトコルはイーサネット(登録商標)に限らず幾つかのプロトコルが存在するので、MTUの値についても多様であり、インターネット環境では複数のレイヤ2プロトコルがIPパケットを格納することが考えられる。MTUの大きなレイヤ2からMTUの小さなレイヤ2にIPパケットを載せ替える時、IPパケットを複数のIPパケットに分割することになる。これをフラグメントという。このようなフラグメントが生じると、IPパケットの数が増え、各IPパケットにはヘッダが付されているので、転送すべきトータルのデータ量が多くなることになり、全体の通信効率が低下する。そのため、ノード(ホスト)間で通信を行う、その2つのノードとそのノード間の経路中に存在する他のノードのうち最も小さなMTUに合わせてIPパケットを分割すると最も効率化が図れる。このようなパケットの分割は当初ルータが行っていたが、ルータに負担が掛かり過ぎるので、後にパケットの分割を送信元のホストが行うようになった。そのために、通信経路での最も短いMTUを検知するための方法である「経路MTU探索」という手法が用いられる(非特許文献2参照)。
図1はその経路MTU探索について示している。この図1に示すように、経路MTU探索は次の手順で行われる。
(1)まず送信元のホストはIPヘッダ中の分割禁止フラグをセットする。
(2)IPパケットを送信する。
図1の例ではパケット長1500のパケットを送信する。
(3)MTUを超えるパケットが送られてきたとき、ルータは分割せずにパケットを破棄する。
(4)宛先到達不能な場合、ICMP(Internet Control Message Protocol)エラーを送信元ホストH1へ通知する。
この例ではルータR1とルータR2の間の経路は例えば電話回線であって、MTU=576である。そのためルータR1は送信元ホストH1からのパケット長1500のパケットを破棄し、ICMPの到達不能メッセージを送信元ホストH1へ通知する。このICMPエラーのメッセージには、ルータR1から先の経路のMTUが576であることを示す情報が含まれている。
(5)通知されたMTUのサイズのパケットを再送信する。
この例では、送信元ホストH1は、そのMTUを576に変更し、パケット長576オクテットのIPパケットを再び宛先ホストH2へ送信する。送信元ホストH1から宛先ホストH2までの経路のMTUは576以上であるので、宛先ホストH2へパケットが到達することになる。
この例では1回のICMPの到達不能メッセージの受信によって経路MTU探索が完了したが、一般的には、パケットが宛先ホストに到達するまで(ICMPエラーの通知が無くなるまで)上記(2)〜(5)を繰り返す。
図2は上記経路MTU探索が完了した後、送信元ホストH1と宛先ホストH2間でのIPパケットの分割と再構築について示している。上述の例では送信元ホストH1から宛先ホストH2までの最小MTUが576オクテットであるので、送信元ホストH1はパケット長1500オクテットのパケットをパケット長576オクテットの2つのパケットとパケット長348の合計3つパケットに分割して、3度にわたって宛先ホストH2へ送信する。宛先ホストH2ではこの3つのパケットに含まれているパケットを元に戻す(再構築する)。
RFC791、[online]、[平成17年9月8日検索]、インターネット<http://www.ietf.org/rfc/rfc791.txt> RFC1191、[online]、[平成17年9月8日検索]、インターネット<http://www.ietf.org/rfc/rfc1191.txt>
一方、イーサネット(登録商標)では、その規格で規定されている最大フレームサイズ(1500オクテット)を超えるフレームサイズを、通信の効率化のために使用されるようになってきている。このような1500オクテットを超えるMACフレームのことをジャンボフレームと呼ぶ。
ところが、これらのジャンボフレームは、イーサネット(登録商標)本来のMTUが1500オクテットであるところ、それより大きなフレームサイズとして利用してMTUを拡大するものである。このようなジャンボフレームには明確な規格が存在せず、MTUについてもメーカーや製品毎にバラバラであるのが実情である。
そのため、それらの様々なフレームサイズで通信を行おうとする装置間で相互接続を行うために、ネットワーク管理者はそれぞれの装置のMTUを調べ、通信経路上での最小のMTUがその通信経路で用いられるように個々の装置を手動で設定する必要があった。このような手動での設定は手間が掛かるばかりでなく、設定ミスによって通信ができなくなるといった事態も起こりうる。
例えば自身の扱えるフレームサイズより大きなフレームを受信した時に、その装置はレイヤ2(データリンク層)でそのフレームを単に破棄するだけである。そのため、フレームを送った装置側では、フレームを送信したまま、その返事が得られないといういわゆるブラックホール状態となってしまう。このようなブラックホールの対策として、ブラックホールが発生した時に前記経路MTU探索アルゴリズムを援用して、MTUを小さくしたMACフレームを再送するという手法がRFC2923で提案されている。
しかしながら、このブラックホールによる経路MTU探索は、上記の返事が得られないという状況を判断するためにタイムアウトを待ってから経路MTU探索を起動するので、通常の経路MTU探索に比べると、それが起動されるまでの時間が長く掛かる。
また、通常の経路MTU探索では、前述したように、ICMPエラーを返信するノードがICMPエラー中に参考となるMTUを記入しているので、その情報を基に経路MTUを調べることができるが、ブラックホールによって起動された経路MTU探索では、送信元にとって参考にできる情報がなく、そのために言わば手探りでMTUを小さくしてみるといった方法を採らざるをえない。
例えば図3に示す例で、MTU=9000オクテットの送信元ホストH1からMTU=7000オクテットの宛先ホストH2に対して送信する場合を考える。送信元ホストH1から宛先ホストH2に対してフレームサイズ9000オクテットのパケット送信した場合、途中のスイッチングハブSHは単にMACフレームを転送するだけであるので、宛先ホストH2はフレームサイズ9000オクテットのMACフレームを受け取る際、それはサイズオーバであるので、宛先ホストH2ではそのフレームをレイヤ2がそのまま破棄するだけである。
送信元ホストH1は一定時間待っても返事が返って来ないので、MTUを例えば半分にし、フレームサイズを4500オクテットのMACフレームを再送する。このフレームサイズは宛先ホストH2のMTU=7000オクテットより小さいので、宛先ホストH2はそれを受け取って処理することになる。
ところが本来MTU=7000オクテットで通信可能な宛先ホストH2に対してMUT=4500オクテットで通信を行うので効率が悪くなってしまう。仮にフレームサイズの縮小の度合いを小さくして何度も試行すれば、より適切なフレームサイズにたどりつくが、そのための試行回数が増え、通信効率がやはり低下するという問題が生じる。
そこで、この発明の目的は、上述の問題を解消して、いわゆるジャンボフレームを用いた通信で、ネットワーク管理者による設定を不要として効率の良い通信を行えるようにしたIP通信装置を提供することにある。
この発明のIP通信装置は、ネットワークを介してMACフレームの送受信を行う送受信手段と、受信したMACフレームをバッファリングし、該バッファリングしたMACフレームのデータリンク層でのMACフレームサイズが前記送受信手段によって取扱可能な最大フレームサイズを超えているか否かを、該バッファリングしたMACフレームがバッファに収まったか否かによって検査する手段と、前記最大MACフレームサイズを超えているとき、前記バッファリングしたMACフレームに含まれるネットワーク層の送信元の情報を抽出するとともに、前記最大MACフレームサイズをMTUとしてメッセージ部分に含む、ネットワーク層でのICMPエラーを前記送信元へ返信する手段と、を備えたことを特徴としている。
また、この発明のIP通信システムは、ネットワークを介してMACフレームの送受信を行う送受信手段、受信したMACフレームをバッファリングし、該バッファリングしたMACフレームのデータリンク層でのMACフレームサイズが前記送受信手段によって取扱可能な最大フレームサイズを超えているか否かを、該バッファリングしたMACフレームがバッファに収まったか否かによって検査する手段、および前記最大MACフレームサイズを超えているとき、前記バッファリングしたMACフレームに含まれるネットワーク層の送信元の情報を抽出するとともに、前記最大MACフレームサイズをMTUとしてメッセージ部分に含む、ネットワーク層でのICMPエラーを前記送信元へ返信する手段、を有するIP通信装置と、
ICMPエラーを受信したときに経路MTU探索を実行する手段を有するIP通信装置と、
を備えたことを特徴としている。
受信したデータのフレームサイズが取扱い可能な最大フレームサイズを超えている時、その受信したフレームに含まれている送信元の情報を基にICMPエラーを送信元へ返信するようにし、またICMPエラーに前記最大フレームサイズをMTUとして含むようにしたため、レイヤ2(データリンク層)でのフレームサイズオーバというエラーをネットワーク層でのIPパケットの到達に関するエラーとして送信元は検知可能となり、また、送信元は宛先までの経路に適するMTUが検知可能となる。
また、上記ICMPエラーを受信した時、経路MTU探索が実行されて、その結果、送信されるフレームサイズが上記ICMPエラーを返したIP通信装置のMTUに収まる値に設定されるので、ブラックホールが生じることなく、適切な経路MTUを迅速に定めることができ、通信の効率化が図れる。
この発明に係るIP通信装置およびIP通信システムについて図4〜図8を基に説明する。
図4はIP通信装置の構成を示すブロック図である。図4において受信部11はイーサネット(登録商標)の信号を受信し、所定ビット長までMACフレームをバッファリングする。フレームサイズ検査部12は、受信部11で受信されたMACフレームのサイズが上記バッファに収まったか否か、すなわち予め定められた最大フレームサイズを超えているか否かを検査する。CPU13は受信部11で受信されバッファリングされたデータを解析して所定の処理を行う。例えばレイヤ2(データリンク層)ではMACヘッダ、データ部分、FCS部分の抽出を行って、誤り検出を行う。レイヤ3(ネットワーク層)では、MACフレームのデータ部分すなわちIPパケットからIPヘッダとペイロード(データ部分)を抽出する。レイヤ4(トランスポート層)では、IPパケット内のペイロードすなわちTCPセグメントからTCPヘッダとデータ部分を抽出する。それより上位の層についても、例えばTCPセグメントから抽出したTCPを使うアプリケーションのデータを基に所定の処理を行う。
また、CPU13は送信部14に対してイーサネット(登録商標)を介して送信すべきMACフレームを出力する。送信部14は、そのMACフレームをイーサネット(登録商標)上へ送出する。
また、CPU13はフレームサイズ検査部12が最大フレームサイズを超えたことを検知した時、後述するようにICMPエラーを作成し、送信部14から送信する。
図5は上記MACフレームとIPパケットとの関係を示している。MACフレームは、MACヘッダ、データ、FCSから構成される。MACヘッダには宛先MACアドレス、送信元MACアドレス、フレームタイプ等が含まれている。IPパケットはIPヘッダとペイロードから構成され、IPヘッダには送信元IPアドレス、宛先IPアドレス、ペイロード長が含まれている。
図6は上記ICMPエラーのパケットについて示している。ICMPエラーのパケットはIPヘッダとICMPメッセージからなり、ICMPメッセージには一般的にはエラーの内容(原因)を識別するための情報とエラーになったIPパケットの前半部分を含んでいる。しかし、フレームサイズが最大フレームサイズを超えている場合に作成するICMPエラーの場合、IPパケットの全体は抽出できないので、受信したMACフレーム内のデータからIPパケットの必要部分を抽出してICMPメッセージを構成することになる。
図7・図8は、上記IP通信装置を複数含むIP通信システムにおいて、送信元となるIP通信装置と経路途中のIP通信装置または宛先となるIP通信装置について、図4に示したIP通信装置のCPU13の処理内容を示す図である。
図7は、経路途中のIP通信装置または宛先となるIP通信装置のCPU13の処理内容を示すフローチャートである。図4に示したフレームサイズ検査部12によるフレームサイズ検査がNGの場合(受信したフレームサイズが取扱い可能な最大フレームサイズを超えている場合)、受信部11内のバッファに溜まっているMACフレームの一部(前半部分)から送信元のIPアドレスを抽出し、ICMPエラーをその送信元へ返信する(S1→S2→S3)。このICMPエラーは、図6に示したIPヘッダ部分に上記送信元IPアドレスと自身(IP通信装置)のIPアドレスを含み、ICMPメッセージ内には、IPv4(Internet Protocol Version 4)の場合、タイプ=3(到達不能エラー)、コード=4(フラグメントエラー)を入れる。また、IPv6(Internet Protocol Version 6)の場合、Packet Too Bigのコードを入れる。また、ICMPメッセージ内には、IP通信装置自身がレイヤ2で取扱可能な最大フレームサイズを適正なMTUとして入れる。
フレームサイズ検査部12によるフレームサイズ検査がOKの場合(受信したフレームサイズが取扱い可能な最大フレームサイズに収まる場合)、そのMACフレームに対する通常の処理を行う(S4)。
図8は、送信元IP通信装置のCPU13の処理内容を示すフローチャートである。図8の(A)に示すように、上記ICMPエラーを受信した場合、経路MTU探索を実行する(S11→S12)。(B)はこの経路MTU探索の処理手順を示すフローチャートである。まずMTUをIP通信装置自身の最大値に設定し(S21)、IPヘッダ中の分割禁止フラグを1にセットして(S22)、宛先へ送信しようとするIPパケットを送出する(S23)。
経路途中のIP通信装置または宛先となるIP通信装置が、そのMTUを超えるMACフレームを受けると、図7のステップS3に示した宛先到達不能な旨のICMPエラーを送信元のIP通信装置へ返信するので、この送信元のIP通信装置はそのICMPエラーを受ける。この場合、そのICMPエラーのメッセージに含まれているMTUを読み取って、そのMTUでIPパケットをフラグメントし、宛先へ再送信する(S24→S25→S22→S23)。
上記宛先到達不能な旨のICMPエラーを受信しなくなるまで以上の処理を繰り返す。このようにして宛先までの経路に適正なMTUを求める。
なお、IP通信システムを構成する複数のIP通信装置は、通常送信元ノードになる場合と経路途中のノードまたは宛先のノードになる場合があるので、図7に示したフレームサイズの検査およびICMPエラーの返信を行う手段と、図8に示した経路MTU探索を行う手段の両方を備えている。その場合、図7のフレームサイズ正常時のステップS4での処理内容の1つが、図8に示したICMPエラー受信時の経路MTU探索処理ということになる。
また、図8に示した例ではICMPエラーを受信したとき、それがトリガーとなって改めて経路MTU探索を実行するので、この経路MTU探索でもう一度ICMPエラーを受信することになる。しかし、上述したとおり、MTUを超えるMACフレームを受けた際に送信元へ通知するICMPエラーには適正なMTUが含まれているので、送信元IP通信装置は、この最初のICMPエラーを受信した時点で自身のMTUを上記適正なMTUに設定し、経路MTU探索を省略するように構成してもよい。
経路MTU探索の処理を示す図である。 IPパケットのフラグメントについて示す図である。 ジャンボフレームの通信時のフレームサイズの変化の例を示す図である。 この発明の実施形態に係るIP通信装置の構成を示すブロック図である。 IPパケットとMACフレームの関係を示す図である。 ICMPパケットの構成を示す図である。 受信データが最大フレームサイズを超える場合と超えない場合とでの処理内容を示すフローチャートてある。 ICMPエラーを受信した時の処理内容を示すフローチャートである。
符号の説明
10−IP通信装置

Claims (2)

  1. ネットワークを介してMACフレームの送受信を行う送受信手段と、
    受信したMACフレームをバッファリングし、該バッファリングしたMACフレームのデータリンク層でのMACフレームサイズが前記送受信手段によって取扱可能な最大フレームサイズを超えているか否かを、該バッファリングしたMACフレームがバッファに収まったか否かによって検査する手段と、
    前記最大MACフレームサイズを超えているとき、前記バッファリングしたMACフレームに含まれるネットワーク層の送信元の情報を抽出するとともに、前記最大MACフレームサイズをMTUとしてメッセージ部分に含む、ネットワーク層でのICMPエラーを前記送信元へ返信する手段と、
    を備えたIP通信装置。
  2. ネットワークを介してMACフレームの送受信を行う送受信手段、受信したMACフレームをバッファリングし、該バッファリングしたMACフレームのデータリンク層でのMACフレームサイズが前記送受信手段によって取扱可能な最大フレームサイズを超えているか否かを、該バッファリングしたMACフレームがバッファに収まったか否かによって検査する手段、および前記最大MACフレームサイズを超えているとき、前記バッファリングしたMACフレームに含まれるネットワーク層の送信元の情報を抽出するとともに、前記最大MACフレームサイズをMTUとしてメッセージ部分に含む、ネットワーク層でのICMPエラーを前記送信元へ返信する手段、を有するIP通信装置と、
    ICMPエラーを受信したときに経路MTU探索を実行する手段を有するIP通信装置と、
    を備えたIP通信システム。
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