JP2001237882A - パケットデータ転送におけるパケットサイズ制御装置及びその制御方法 - Google Patents
パケットデータ転送におけるパケットサイズ制御装置及びその制御方法Info
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- JP2001237882A JP2001237882A JP2000045299A JP2000045299A JP2001237882A JP 2001237882 A JP2001237882 A JP 2001237882A JP 2000045299 A JP2000045299 A JP 2000045299A JP 2000045299 A JP2000045299 A JP 2000045299A JP 2001237882 A JP2001237882 A JP 2001237882A
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- H04L1/0006—Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff by adapting the transmission format
- H04L1/0007—Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff by adapting the transmission format by modifying the frame length
Abstract
(57)【要約】
【課題】 送信ウィンドウいっぱいまで送信するのを防
止する。 【解決手段】 MSS計算部005にてデータリンク層
帯域幅とラウンドトリップタイムRTTと輻輳ウィンド
ウサイズcwndとを参照して、データ送信の最大セグ
メントサイズMSSが決定され、次にセグメント生成部
003にて最大セグメントサイズMSSと、未送信デー
タサイズsdatと、送信ウインドウサイズswndの
うちの最小値が選択され、その最小値が送信セグメント
としてセグメント送信部004から送信される。
止する。 【解決手段】 MSS計算部005にてデータリンク層
帯域幅とラウンドトリップタイムRTTと輻輳ウィンド
ウサイズcwndとを参照して、データ送信の最大セグ
メントサイズMSSが決定され、次にセグメント生成部
003にて最大セグメントサイズMSSと、未送信デー
タサイズsdatと、送信ウインドウサイズswndの
うちの最小値が選択され、その最小値が送信セグメント
としてセグメント送信部004から送信される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパケットデータ転送
におけるパケットサイズ制御装置及びその制御方法に関
する。
におけるパケットサイズ制御装置及びその制御方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来技術の一例が特開平9−2
47209号公報(以下、文献という)に開示されてい
る。この文献1開示の技術によると、転送遅延の大きな
ネットワークを介してデータ転送を行う場合において、
帯域幅(転送レート)とラウンドトリップタイム(RT
T;データ往復遅延時間)の積が送信ウィンドウサイズ
よりも大きくなっているとき、送信ウィンドウ分のデー
タ転送を行った後受信側から確認応答が到着するまでの
間送信処理がブロックされてしまい、結果としてネット
ワークの帯域を有効に利用できないために効率的なスル
ープットのデータ転送ができないことが説明されてい
る。
47209号公報(以下、文献という)に開示されてい
る。この文献1開示の技術によると、転送遅延の大きな
ネットワークを介してデータ転送を行う場合において、
帯域幅(転送レート)とラウンドトリップタイム(RT
T;データ往復遅延時間)の積が送信ウィンドウサイズ
よりも大きくなっているとき、送信ウィンドウ分のデー
タ転送を行った後受信側から確認応答が到着するまでの
間送信処理がブロックされてしまい、結果としてネット
ワークの帯域を有効に利用できないために効率的なスル
ープットのデータ転送ができないことが説明されてい
る。
【0003】この問題を解決するために、上記文献開示
の技術ではネットワークの遅延時間を仮想ウィンドウサ
イズに変換し、送信ウィンドウサイズに上記仮想ウィン
ドウサイズを加算したウィンドウサイズをあらたに送信
ウィンドウサイズとしてデータ転送を行うことによっ
て、送信処理がブロックされる現象を回避しようとして
いる。
の技術ではネットワークの遅延時間を仮想ウィンドウサ
イズに変換し、送信ウィンドウサイズに上記仮想ウィン
ドウサイズを加算したウィンドウサイズをあらたに送信
ウィンドウサイズとしてデータ転送を行うことによっ
て、送信処理がブロックされる現象を回避しようとして
いる。
【0004】即ち、上記文献開示の技術は、送信ウィン
ドウいっぱいまで送信してしまったために次のデータ送
信がブロックされている状況で、ACKを受け取らなく
ても送信ウィンドウを拡大することによって、次のデー
タ送信を行うというものである。
ドウいっぱいまで送信してしまったために次のデータ送
信がブロックされている状況で、ACKを受け取らなく
ても送信ウィンドウを拡大することによって、次のデー
タ送信を行うというものである。
【0005】又、この種の従来技術の他の例が特開平1
1−225166号公報、特開平11−127163号
公報、特開平9−116572号公報及び特開昭61−
264838号公報に開示されている。
1−225166号公報、特開平11−127163号
公報、特開平9−116572号公報及び特開昭61−
264838号公報に開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記文献開示
の技術を用いると、送信ウィンドウサイズは受信側で実
際に用意している受信バッファサイズを越える可能性が
有り、受信側でデータ到着速度以上の速度でデータ受信
処理が滞りなく行われる時は問題ないが、受信側のホス
トにおいて受信処理が一時的にでも滞って受信バッファ
のデータが処理されない状況が発生した場合、あるい
は、ネットワーク上の雑音により転送データに誤りが発
生し、誤ったセグメントサイズ分の受信バッファ領域が
再送処理のために開放されずに保持された場合、送信側
で送信したデータの一部が受信バッファに入りきらない
ために、本来は正しく到着したセグメントに対する不要
な再送処理が引き起こされる可能性がある。
の技術を用いると、送信ウィンドウサイズは受信側で実
際に用意している受信バッファサイズを越える可能性が
有り、受信側でデータ到着速度以上の速度でデータ受信
処理が滞りなく行われる時は問題ないが、受信側のホス
トにおいて受信処理が一時的にでも滞って受信バッファ
のデータが処理されない状況が発生した場合、あるい
は、ネットワーク上の雑音により転送データに誤りが発
生し、誤ったセグメントサイズ分の受信バッファ領域が
再送処理のために開放されずに保持された場合、送信側
で送信したデータの一部が受信バッファに入りきらない
ために、本来は正しく到着したセグメントに対する不要
な再送処理が引き起こされる可能性がある。
【0007】即ち、送信ウィンドウはその転送処理にお
いて受信側が受信処理を確実に行えることを保証するも
のであるため、上記文献開示の技術のように送信側で勝
手に送信ウィンドウサイズを大きくしてしまうと受信側
が受信できないデータが発生する可能性がある。又、上
述した従来技術の他の例にもこの課題を解決する手段は
開示されていない。
いて受信側が受信処理を確実に行えることを保証するも
のであるため、上記文献開示の技術のように送信側で勝
手に送信ウィンドウサイズを大きくしてしまうと受信側
が受信できないデータが発生する可能性がある。又、上
述した従来技術の他の例にもこの課題を解決する手段は
開示されていない。
【0008】そこで本発明の目的は、送信ウィンドウい
っぱいまで送信した場合に発生する送信ブロック状態を
短縮し、もってデータ転送スループットを向上させるこ
とが可能なパケットデータ転送におけるパケットサイズ
制御装置及びその制御方法を提供することにある。
っぱいまで送信した場合に発生する送信ブロック状態を
短縮し、もってデータ転送スループットを向上させるこ
とが可能なパケットデータ転送におけるパケットサイズ
制御装置及びその制御方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明は、送信側から送出された転送データが受信側
で受信されたことを示す受信側からの確認応答に基づい
て、順次送信側から転送データを送出するパケットデー
タ転送におけるパケットサイズ制御装置であって、その
装置はデータリンク層帯域幅とラウンドトリップタイム
と輻輳ウィンドウサイズとを参照して、データ送信の最
大セグメントサイズを決定するセグメントサイズ決定手
段を含むことを特徴とする。
に本発明は、送信側から送出された転送データが受信側
で受信されたことを示す受信側からの確認応答に基づい
て、順次送信側から転送データを送出するパケットデー
タ転送におけるパケットサイズ制御装置であって、その
装置はデータリンク層帯域幅とラウンドトリップタイム
と輻輳ウィンドウサイズとを参照して、データ送信の最
大セグメントサイズを決定するセグメントサイズ決定手
段を含むことを特徴とする。
【0010】又、本発明による他の発明は、送信側から
送出された転送データが受信側で受信されたことを示す
受信側からの確認応答に基づいて、順次送信側から転送
データを送出するパケットデータ転送におけるパケット
サイズ制御方法であって、その方法はデータリンク層帯
域幅とラウンドトリップタイムと輻輳ウィンドウサイズ
とを参照して、データ送信の最大セグメントサイズを決
定する第1ステップを含むことを特徴とする。
送出された転送データが受信側で受信されたことを示す
受信側からの確認応答に基づいて、順次送信側から転送
データを送出するパケットデータ転送におけるパケット
サイズ制御方法であって、その方法はデータリンク層帯
域幅とラウンドトリップタイムと輻輳ウィンドウサイズ
とを参照して、データ送信の最大セグメントサイズを決
定する第1ステップを含むことを特徴とする。
【0011】本発明及び本発明による他の発明によれ
ば、データリンク層帯域幅とラウンドトリップタイムと
輻輳ウィンドウサイズとを参照して、データ送信の最大
セグメントサイズが決定され、その最大セグメントサイ
ズと、未送信データサイズと、送信ウインドウサイズの
うちの最小値が送信セグメントとして送信される。
ば、データリンク層帯域幅とラウンドトリップタイムと
輻輳ウィンドウサイズとを参照して、データ送信の最大
セグメントサイズが決定され、その最大セグメントサイ
ズと、未送信データサイズと、送信ウインドウサイズの
うちの最小値が送信セグメントとして送信される。
【0012】
【発明の実施の形態】まず、本発明の特徴について概説
する。本発明のパケットデータ転送方法では、ラウンド
トリップタイム(以下、RTTという)とデータリンク
層帯域幅及びその時点での輻輳ウィンドウサイズに依存
して、送信パケットサイズを制御するというものであ
る。
する。本発明のパケットデータ転送方法では、ラウンド
トリップタイム(以下、RTTという)とデータリンク
層帯域幅及びその時点での輻輳ウィンドウサイズに依存
して、送信パケットサイズを制御するというものであ
る。
【0013】図1に本発明のパケットデータ転送方法に
よるトランスポート層プロトコル処理ブロックを示す。
ここでMSS(最大セグメントサイズ)計算部005を
設け、計測したRTTとその時のデータリンク層帯域幅
をもとに最適なMSSを求めて、そのMSSを用いて送
信データセグメントを生成する点に新規性がある。
よるトランスポート層プロトコル処理ブロックを示す。
ここでMSS(最大セグメントサイズ)計算部005を
設け、計測したRTTとその時のデータリンク層帯域幅
をもとに最適なMSSを求めて、そのMSSを用いて送
信データセグメントを生成する点に新規性がある。
【0014】図5に、TCP(Transmissio
n Control Protocol)で一例として
2.4MBのデータ転送シミュレ−ションを行った場合
の平均スループットを示す。縦軸にスループットを、横
軸に転送遅延時間をとった。転送遅延時間はRTTの一
方向分の時間であるから、RTTの半分が転送遅延時間
に相当する。
n Control Protocol)で一例として
2.4MBのデータ転送シミュレ−ションを行った場合
の平均スループットを示す。縦軸にスループットを、横
軸に転送遅延時間をとった。転送遅延時間はRTTの一
方向分の時間であるから、RTTの半分が転送遅延時間
に相当する。
【0015】データリンク層帯域幅は一例として384
kbps、送信バッファサイズ及び受信バッファサイズ
は一例として16x1024バイトである。ここでは、
送信バッファサイズは送信ウインドウサイズの最大値に
一致している。又、スロースタートは行わせていない。
MSSサイズが一例として128バイトの場合(同図中
X印で示した特性曲線)と2048バイトの場合(同図
中O印で示した特性曲線)について、転送遅延時間を変
化させてデータ転送を行った。
kbps、送信バッファサイズ及び受信バッファサイズ
は一例として16x1024バイトである。ここでは、
送信バッファサイズは送信ウインドウサイズの最大値に
一致している。又、スロースタートは行わせていない。
MSSサイズが一例として128バイトの場合(同図中
X印で示した特性曲線)と2048バイトの場合(同図
中O印で示した特性曲線)について、転送遅延時間を変
化させてデータ転送を行った。
【0016】同図より、転送遅延時間が150msec
以下の時は、X印で示したMSSサイズ128バイトよ
りもO印で示したMSSサイズ2048バイトの方がス
ループットの値が大きいが、転送遅延時間が150ms
ecを超えると、この関係が逆転してMSSサイズ12
8バイトの方がスループットの値が大きくなる。これよ
り、スループットを最適にするためのMSSサイズはR
TTにより異なることがわかる。
以下の時は、X印で示したMSSサイズ128バイトよ
りもO印で示したMSSサイズ2048バイトの方がス
ループットの値が大きいが、転送遅延時間が150ms
ecを超えると、この関係が逆転してMSSサイズ12
8バイトの方がスループットの値が大きくなる。これよ
り、スループットを最適にするためのMSSサイズはR
TTにより異なることがわかる。
【0017】さらに、本発明の特徴について具体的に説
明すると、本発明は送信ウインドウいっぱいまで送信し
てしまったために次のデータ送信がブロックされてしま
う状況に陥る期間をできるかぎり短縮しようとするもの
である。このために、MSSサイズをRTTと帯域幅と
を参照して決定する。MSSサイズを小さくすると、受
信側の確認応答の頻度が上がるので、上述の送信ブロッ
ク状態に陥る期間が短縮される。一方、RTTが大きく
ない時は、もともと送信ウインドウいっぱいまで送信し
てしまうことがなくなり、MSSが小さいと転送プロト
コルのヘッダによりかえって通信路の無駄使いが発生す
るので、MSSサイズを大きくするようにする。
明すると、本発明は送信ウインドウいっぱいまで送信し
てしまったために次のデータ送信がブロックされてしま
う状況に陥る期間をできるかぎり短縮しようとするもの
である。このために、MSSサイズをRTTと帯域幅と
を参照して決定する。MSSサイズを小さくすると、受
信側の確認応答の頻度が上がるので、上述の送信ブロッ
ク状態に陥る期間が短縮される。一方、RTTが大きく
ない時は、もともと送信ウインドウいっぱいまで送信し
てしまうことがなくなり、MSSが小さいと転送プロト
コルのヘッダによりかえって通信路の無駄使いが発生す
るので、MSSサイズを大きくするようにする。
【0018】従って、本発明によれば、上記文献開示の
技術で発生するような受信側の受信が保証できない危険
な送信を行うこともなく、従来技術よりも良好なスルー
プットが得られる。
技術で発生するような受信側の受信が保証できない危険
な送信を行うこともなく、従来技術よりも良好なスルー
プットが得られる。
【0019】以下、本発明の実施の形態について添付図
面を参照しながら説明する。まず、第1の実施の形態に
ついて説明する。第1の実施の形態はパケットデータ転
送におけるパケットサイズ制御装置に関するものであ
る。図1はパケットサイズ制御装置の一例の構成図であ
る。このパケットサイズ制御装置はパケットデータ転送
方法によるトランスポート層プロトコル処理ブロックを
示している。なおここで、再送制御のための処理ブロッ
クは本実施の形態の説明に必要ないので省略するが、本
発明のパケットデータ転送方法によるトランスポート層
プロトコル処理ブロックが再送制御を行わないというわ
けではない。
面を参照しながら説明する。まず、第1の実施の形態に
ついて説明する。第1の実施の形態はパケットデータ転
送におけるパケットサイズ制御装置に関するものであ
る。図1はパケットサイズ制御装置の一例の構成図であ
る。このパケットサイズ制御装置はパケットデータ転送
方法によるトランスポート層プロトコル処理ブロックを
示している。なおここで、再送制御のための処理ブロッ
クは本実施の形態の説明に必要ないので省略するが、本
発明のパケットデータ転送方法によるトランスポート層
プロトコル処理ブロックが再送制御を行わないというわ
けではない。
【0020】同図を参照すると、トランスポート層プロ
トコル処理ブロック000は送信データ受付部001
と、送信バッファ002と、セグメント生成部003
と、セグメント送信部004と、MSS計算部005
と、RTT計測部006と、確認応答受信部007と、
ウィンドウ制御部008と、タイマ制御部009とを含
んで構成される。
トコル処理ブロック000は送信データ受付部001
と、送信バッファ002と、セグメント生成部003
と、セグメント送信部004と、MSS計算部005
と、RTT計測部006と、確認応答受信部007と、
ウィンドウ制御部008と、タイマ制御部009とを含
んで構成される。
【0021】送信データは処理ブロック000外から、
送信データ受付部001に渡される。送信データ受付部
001は受け取った送信データを送信バッファ002に
書き込む。セグメント生成部003は、ウィンドウ制御
部008とMSS(最大セグメントサイズ)計算部00
5から得られる情報をもとに、送信バッファ002のデ
ータから送信セグメントを生成する。タイマ制御部00
9はセグメント生成部003からタイマ設定要求を受付
け、又、セグメント生成部003にタイムアウト通知を
行う。
送信データ受付部001に渡される。送信データ受付部
001は受け取った送信データを送信バッファ002に
書き込む。セグメント生成部003は、ウィンドウ制御
部008とMSS(最大セグメントサイズ)計算部00
5から得られる情報をもとに、送信バッファ002のデ
ータから送信セグメントを生成する。タイマ制御部00
9はセグメント生成部003からタイマ設定要求を受付
け、又、セグメント生成部003にタイムアウト通知を
行う。
【0022】セグメント送信部004はセグメント生成
部003の生成したセグメントをトランスポート層プロ
トコル処理ブロック000の下位層に送信する。RTT
計測部006は、セグメント送信部004の送信処理時
に時間計測を開始し、確認応答受信部007が確認応答
を受信した時に時間計測を終了する。MSS計算部00
5はRTTの値とデータリンク層帯域幅の値及びウィン
ドウ制御部008から得る輻輳ウィンドウcwndの値
をもとに最適なMSS値を計算する。なお、データリン
ク層帯域幅の値は適宜データリンク層から与えられる。
確認応答受信部007は下位層からの確認応答を受信
し、RTT計測部006とウィンドウ制御部008に通
知する。ウィンドウ制御部008は、送信バッファ00
2のウィンドウ制御を行う。
部003の生成したセグメントをトランスポート層プロ
トコル処理ブロック000の下位層に送信する。RTT
計測部006は、セグメント送信部004の送信処理時
に時間計測を開始し、確認応答受信部007が確認応答
を受信した時に時間計測を終了する。MSS計算部00
5はRTTの値とデータリンク層帯域幅の値及びウィン
ドウ制御部008から得る輻輳ウィンドウcwndの値
をもとに最適なMSS値を計算する。なお、データリン
ク層帯域幅の値は適宜データリンク層から与えられる。
確認応答受信部007は下位層からの確認応答を受信
し、RTT計測部006とウィンドウ制御部008に通
知する。ウィンドウ制御部008は、送信バッファ00
2のウィンドウ制御を行う。
【0023】次に、第2の実施の形態について説明す
る。第2の実施の形態はパケットデータ転送におけるパ
ケットサイズ制御方法に関するものである。図2乃至図
4はパケットサイズ制御方法の処理工程を示すフローチ
ャートである。図2は送信受付処理工程のフローチャー
ト、図3はデータ送信処理工程のフローチャート、図4
は確認応答処理のフローチャートを夫々示している。
る。第2の実施の形態はパケットデータ転送におけるパ
ケットサイズ制御方法に関するものである。図2乃至図
4はパケットサイズ制御方法の処理工程を示すフローチ
ャートである。図2は送信受付処理工程のフローチャー
ト、図3はデータ送信処理工程のフローチャート、図4
は確認応答処理のフローチャートを夫々示している。
【0024】これらのフローチャートで表される3処理
(送信受付処理、データ送信処理、確認応答処理)は、
夫々独立にその処理フローを行っている。なおここで、
再送制御のための処理フローチャートは本実施の形態の
説明に必要ないので省略するが、本発明のパケットデー
タ転送方法によるトランスポート層プロトコル処理が再
送制御を行わないというわけではない。
(送信受付処理、データ送信処理、確認応答処理)は、
夫々独立にその処理フローを行っている。なおここで、
再送制御のための処理フローチャートは本実施の形態の
説明に必要ないので省略するが、本発明のパケットデー
タ転送方法によるトランスポート層プロトコル処理が再
送制御を行わないというわけではない。
【0025】まず、図2に示す送信受付け処理100に
ついて説明する。適宜図1の処理ブロック図を参照す
る。システム起動時にステップ101において初期化を
行い、送信データが発生するまで送信データ発生判定ス
テップ102を繰り返す(ステップ102にてNの場合
をいう)。一方、送信データが発生すると(ステップ1
02にてYの場合をいう)、ステップ103において送
信バッファ002に送信データを書き込む処理を行う。
次に、ステップ104においてウィンドウ制御部008
内の未送信データサイズをあらわす変数sdatに、バ
ッファに書き込んだ送信データサイズdataを加算す
る。
ついて説明する。適宜図1の処理ブロック図を参照す
る。システム起動時にステップ101において初期化を
行い、送信データが発生するまで送信データ発生判定ス
テップ102を繰り返す(ステップ102にてNの場合
をいう)。一方、送信データが発生すると(ステップ1
02にてYの場合をいう)、ステップ103において送
信バッファ002に送信データを書き込む処理を行う。
次に、ステップ104においてウィンドウ制御部008
内の未送信データサイズをあらわす変数sdatに、バ
ッファに書き込んだ送信データサイズdataを加算す
る。
【0026】次に、図3に示すデータ送信処理200に
ついて説明する。適宜図1の処理ブロック図を参照す
る。システム起動時にステップ201において初期化を
行い、ウィンドウ制御部008内の未送信データサイズ
をあらわす変数sdatが0より大きくなるまでステッ
プ202の判定を繰り返す(ステップ202にてNの場
合をいう)。一方、ステップ202で”Y”と判定され
ると、ウィンドウ制御部008内の送信ウインドウサイ
ズを表す変数swndが0より大きいかどうかステップ
203で判定する。判定結果が”Y”となるまでステッ
プ203の”N”を繰り返す。
ついて説明する。適宜図1の処理ブロック図を参照す
る。システム起動時にステップ201において初期化を
行い、ウィンドウ制御部008内の未送信データサイズ
をあらわす変数sdatが0より大きくなるまでステッ
プ202の判定を繰り返す(ステップ202にてNの場
合をいう)。一方、ステップ202で”Y”と判定され
ると、ウィンドウ制御部008内の送信ウインドウサイ
ズを表す変数swndが0より大きいかどうかステップ
203で判定する。判定結果が”Y”となるまでステッ
プ203の”N”を繰り返す。
【0027】判定結果が”Y”となったとき、ステップ
204でタイマ制御部008のタイマ設定を行う。次
に、ステップ205で未送信データサイズsdatがM
SS未満のとき(判定”N”のとき)は、ステップ20
8を経由するループでタイマ制御部009からのタイム
アウト通知を待つ。このループ中に送信受付処理100
において新たな送信データが送信バッファ002に書き
込まれ、sdatがMSS以上になった時はステップ2
05の判定結果が”Y”となり、ステップ206に進
む。ステップ206で送信ウインドウサイズswndが
MSS未満のとき(判定”N”のとき)は、ステップ2
08を経由するループでタイマ制御部008からのタイ
ムアウト通知を待つ。このループ中に、後述する確認応
答受信処理300において確認応答を受信し、swnd
がMSS以上になった時はステップ206の判定結果
が”Y”となり、ステップ207に進む。ステップ20
7では設定されていたタイマを解除し、ステップ209
に進む。ステップ205の判定結果が”N”であるか、
あるいはステップ206の判定結果が”N”であるかし
て、ステップ208でタイムアウトした場合も、ステッ
プ209に進む。
204でタイマ制御部008のタイマ設定を行う。次
に、ステップ205で未送信データサイズsdatがM
SS未満のとき(判定”N”のとき)は、ステップ20
8を経由するループでタイマ制御部009からのタイム
アウト通知を待つ。このループ中に送信受付処理100
において新たな送信データが送信バッファ002に書き
込まれ、sdatがMSS以上になった時はステップ2
05の判定結果が”Y”となり、ステップ206に進
む。ステップ206で送信ウインドウサイズswndが
MSS未満のとき(判定”N”のとき)は、ステップ2
08を経由するループでタイマ制御部008からのタイ
ムアウト通知を待つ。このループ中に、後述する確認応
答受信処理300において確認応答を受信し、swnd
がMSS以上になった時はステップ206の判定結果
が”Y”となり、ステップ207に進む。ステップ20
7では設定されていたタイマを解除し、ステップ209
に進む。ステップ205の判定結果が”N”であるか、
あるいはステップ206の判定結果が”N”であるかし
て、ステップ208でタイムアウトした場合も、ステッ
プ209に進む。
【0028】ステップ209では、そのとき送信可能な
データサイズ(MSS,sdat,swndのうちの最
小値)を選択し変数segに設定する。ステップ210
ではこれから送信するセグメントのRTTの計測を開始
し、ステップ211ではセグメントサイズsegのセグ
メント送信を行う。その後ステップ212と213で、
swndとsdatの更新を行う。ステップ213を終
了すると、ステップ202に戻って次のセグメント送信
処理に入る。
データサイズ(MSS,sdat,swndのうちの最
小値)を選択し変数segに設定する。ステップ210
ではこれから送信するセグメントのRTTの計測を開始
し、ステップ211ではセグメントサイズsegのセグ
メント送信を行う。その後ステップ212と213で、
swndとsdatの更新を行う。ステップ213を終
了すると、ステップ202に戻って次のセグメント送信
処理に入る。
【0029】次に、図4に示す確認応答受信処理300
について説明する。適宜図1の処理ブロック図を参照す
る。システム起動時にステップ301において初期化を
行い、確認応答を受信するまでステップ302を繰り返
す(ステップ302にてNの場合をいう)。ステップ3
02で”Y”と判定されると、受信した確認応答に対応
するセグメントのRTT計測をステップ303で終了す
る。次に、計測したRTTとデータリンク層帯域幅の値
及び輻輳ウィンドウサイズcwndを用いて、MSSの
計算をステップ304で行う。次に、ステップ305で
輻輳ウィンドウサイズcwndの更新を行う。その後、
ステップ306でウィンドウ制御部008の送信ウイン
ドウサイズswndの更新を行う。そして、ステップ3
02に戻り次の確認応答の到着を待つ。
について説明する。適宜図1の処理ブロック図を参照す
る。システム起動時にステップ301において初期化を
行い、確認応答を受信するまでステップ302を繰り返
す(ステップ302にてNの場合をいう)。ステップ3
02で”Y”と判定されると、受信した確認応答に対応
するセグメントのRTT計測をステップ303で終了す
る。次に、計測したRTTとデータリンク層帯域幅の値
及び輻輳ウィンドウサイズcwndを用いて、MSSの
計算をステップ304で行う。次に、ステップ305で
輻輳ウィンドウサイズcwndの更新を行う。その後、
ステップ306でウィンドウ制御部008の送信ウイン
ドウサイズswndの更新を行う。そして、ステップ3
02に戻り次の確認応答の到着を待つ。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、送信側から送出された
転送データが受信側で受信されたことを示す受信側から
の確認応答に基づいて、順次送信側から転送データを送
出するパケットデータ転送におけるパケットサイズ制御
装置であって、その装置はデータリンク層帯域幅とラウ
ンドトリップタイムと輻輳ウィンドウサイズとを参照し
て、データ送信の最大セグメントサイズを決定するセグ
メントサイズ決定手段を含むため送信ウィンドウいっぱ
いまで送信した場合に発生する送信ブロック状態を短縮
し、もってデータ転送スループットを向上させることが
可能となる。又、これにより転送所要時間が短くなると
いう効果も奏する。さらに、付加的な効果として転送所
要時間が短縮されることにより、端末の消費電力の低減
や通信コストの削減を図ることができるという効果も奏
する。
転送データが受信側で受信されたことを示す受信側から
の確認応答に基づいて、順次送信側から転送データを送
出するパケットデータ転送におけるパケットサイズ制御
装置であって、その装置はデータリンク層帯域幅とラウ
ンドトリップタイムと輻輳ウィンドウサイズとを参照し
て、データ送信の最大セグメントサイズを決定するセグ
メントサイズ決定手段を含むため送信ウィンドウいっぱ
いまで送信した場合に発生する送信ブロック状態を短縮
し、もってデータ転送スループットを向上させることが
可能となる。又、これにより転送所要時間が短くなると
いう効果も奏する。さらに、付加的な効果として転送所
要時間が短縮されることにより、端末の消費電力の低減
や通信コストの削減を図ることができるという効果も奏
する。
【0031】又、本発明による他の発明によれば、送信
側から送出された転送データが受信側で受信されたこと
を示す受信側からの確認応答に基づいて、順次送信側か
ら転送データを送出するパケットデータ転送におけるパ
ケットサイズ制御方法であって、その方法はデータリン
ク層帯域幅とラウンドトリップタイムと輻輳ウィンドウ
サイズとを参照して、データ送信の最大セグメントサイ
ズを決定する第1ステップを含むため上記本発明と同様
の効果を奏する。
側から送出された転送データが受信側で受信されたこと
を示す受信側からの確認応答に基づいて、順次送信側か
ら転送データを送出するパケットデータ転送におけるパ
ケットサイズ制御方法であって、その方法はデータリン
ク層帯域幅とラウンドトリップタイムと輻輳ウィンドウ
サイズとを参照して、データ送信の最大セグメントサイ
ズを決定する第1ステップを含むため上記本発明と同様
の効果を奏する。
【図1】パケットサイズ制御装置の一例の構成図であ
る。
る。
【図2】送信受付処理工程のフローチャートである。
【図3】データ送信処理工程のフローチャートである。
【図4】確認応答処理のフローチャートである。
【図5】スループット対転送遅延時間特性図である。
000 トランスポート層プロトコル処理ブロック 001 送信データ受付部 002 送信バッファ 003 セグメント生成部 004 セグメント送信部 005 MSS計算部 006 RTT計測部 007 確認応答受信部 008 ウィンドウ制御部 009 タイマ制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K030 GA03 GA13 GA19 HA08 HB13 HC14 JA05 KA01 KA03 LC03 MA04 MB02 MB06 5K033 AA01 AA04 CB06 CC01 DB13 DB14 5K034 AA02 HH64 KK28 MM14 QQ04 9A001 BB04 DD10 HH34 JJ18 LL09
Claims (10)
- 【請求項1】 送信側から送出された転送データが受信
側で受信されたことを示す受信側からの確認応答に基づ
いて、順次送信側から転送データを送出するパケットデ
ータ転送におけるパケットサイズ制御装置であって、 データリンク層帯域幅とラウンドトリップタイムと輻輳
ウィンドウサイズとを参照して、データ送信の最大セグ
メントサイズを決定する最大セグメントサイズ決定手段
を含むことを特徴とするパケットデータ転送におけるパ
ケットサイズ制御装置。 - 【請求項2】 さらに、前記最大セグメントサイズと、
未送信データサイズと、送信ウインドウサイズのうちの
最小値を送信可能なデータサイズとして選択するデータ
サイズ選択手段を含むことを特徴とする請求項1記載の
パケットデータ転送におけるパケットサイズ制御装置。 - 【請求項3】 さらに、前記送信可能なデータサイズを
送信セグメントとして送信するセグメント送信手段を含
むことを特徴とする請求項2記載のパケットデータ転送
におけるパケットサイズ制御装置。 - 【請求項4】 前記データサイズ選択手段は一定時間経
過前に前記未送信データサイズが前記最大セグメントサ
イズ以上となり、かつ前記送信ウインドウサイズが前記
最大セグメントサイズ以上となった場合、前記最大セグ
メントサイズを選択することを特徴とする請求項2又は
3記載のパケットデータ転送におけるパケットサイズ制
御装置。 - 【請求項5】 前記データサイズ選択手段は一定時間経
過時に前記未送信データサイズが前記最大セグメントサ
イズ未満であり、もしくは前記未送信データサイズが前
記最大セグメントサイズ以上であるが前記送信ウインド
ウサイズが前記最大セグメントサイズ未満である場合、
前記最大セグメントサイズと、前記未送信データサイズ
と、前記送信ウインドウサイズのうちの最小値を選択す
ることを特徴とする請求項2又は3記載のパケットデー
タ転送におけるパケットサイズ制御装置。 - 【請求項6】 送信側から送出された転送データが受信
側で受信されたことを示す受信側からの確認応答に基づ
いて、順次送信側から転送データを送出するパケットデ
ータ転送におけるパケットサイズ制御方法であって、 データリンク層帯域幅とラウンドトリップタイムと輻輳
ウィンドウサイズとを参照して、データ送信の最大セグ
メントサイズを決定する第1ステップを含むことを特徴
とするパケットデータ転送におけるパケットサイズ制御
方法。 - 【請求項7】 さらに、前記最大セグメントサイズと、
未送信データサイズと、送信ウインドウサイズのうちの
最小値を送信可能なデータサイズとして選択する第2ス
テップを含むことを特徴とする請求項6記載のパケット
データ転送におけるパケットサイズ制御方法。 - 【請求項8】 さらに、前記送信可能なデータサイズを
送信セグメントとして送信する第3ステップを含むこと
を特徴とする請求項7記載のパケットデータ転送におけ
るパケットサイズ制御方法。 - 【請求項9】 前記第2ステップでは一定時間経過前に
前記未送信データサイズが前記最大セグメントサイズ以
上となり、かつ前記送信ウインドウサイズが前記最大セ
グメントサイズ以上となった場合、前記最大セグメント
サイズが選択されることを特徴とする請求項7又は8記
載のパケットデータ転送におけるパケットサイズ制御方
法。 - 【請求項10】 前記第2ステップでは一定時間経過時
に前記未送信データサイズが前記最大セグメントサイズ
未満であり、もしくは前記未送信データサイズが前記最
大セグメントサイズ以上であるが前記送信ウインドウサ
イズが前記最大セグメントサイズ未満である場合、前記
最大セグメントサイズと、前記未送信データサイズと、
前記送信ウインドウサイズのうちの最小値が選択される
ことを特徴とする請求項7又は8記載のパケットデータ
転送におけるパケットサイズ制御方法。
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---|---|---|---|
JP2000045299A JP2001237882A (ja) | 2000-02-23 | 2000-02-23 | パケットデータ転送におけるパケットサイズ制御装置及びその制御方法 |
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JP2000045299A JP2001237882A (ja) | 2000-02-23 | 2000-02-23 | パケットデータ転送におけるパケットサイズ制御装置及びその制御方法 |
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