JP2012159652A - 画像形成装置 - Google Patents

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【課題】 メモリーエラーに起因して、画像形成装置の動作に必要な記憶領域がメモリーにおいて確保できない場合であっても、起動を行うことができるようにする。
【解決手段】 CPU1は、プログラムに従って、メモリーチェックモジュール4によるメモリー2のメモリーチェックの結果に基づき、当該画像形成装置の動作に必要な所定サイズの記憶領域が確保可能である場合には、所定の第1データおよび所定の第2データを、メモリー2におけるメモリーエラーの検出されなかった領域に記憶しつつジョブを実行し、メモリーエラーに起因して当該画像形成装置の動作に必要な所定サイズの記憶領域が確保可能ではない場合には、第1データをメモリー2におけるメモリーエラーの検出されなかった領域に記憶し第2データを補助記憶装置3に記憶しつつジョブを実行する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像形成装置に関するものである。
RAM(Random Access Memory)などのメモリーを使用する装置には、起動時にメモリーチェックを行う機能を有するものがある(例えば特許文献1参照)。メモリーチェックでは、メモリーにデータを正しく読み書きできるか否かが検証される。
特開平8−129629号公報
プリンター、複合機などの画像形成装置において、起動時に上述のようにメモリーチェックを行った結果、メモリーエラーが検出されても、エラー箇所を回避して、画像形成装置の動作に必要な記憶領域が確保可能であれば、そのまま起動可能であるが、メモリーエラーに起因して、画像形成装置の動作(印刷などのジョブの実行)に必要な記憶領域が確保できない場合には、起動を中止してしまう。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、メモリーエラーに起因して、画像形成装置の動作に必要な記憶領域がメモリーにおいて確保できない場合であっても、起動を行うことができる画像形成装置を得ることを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明では以下のようにした。
本発明に係る画像形成装置は、メモリーと、メモリーのメモリーチェックを行うメモリーチェック手段と、補助記憶装置と、メモリーチェック手段によるメモリーのメモリーチェックの結果に基づき、当該画像形成装置の動作に必要な所定サイズの記憶領域が確保可能である場合には、所定の第1データおよび所定の第2データを、メモリーにおけるメモリーエラーの検出されなかった領域に記憶しつつジョブを実行し、メモリーエラーに起因して当該画像形成装置の動作に必要な所定サイズの記憶領域が確保可能ではない場合には、第1データをメモリーにおけるメモリーエラーの検出されなかった領域に記憶し第2データを補助記憶装置に記憶しつつジョブを実行するプロセッサーとを備える。
これにより、メモリーエラーに起因して、画像形成装置の動作に必要な記憶領域がメモリーにおいて物理的に確保できない場合であっても、補助記憶装置を使用して起動を行うことができる。
また、本発明に係る画像形成装置は、上記の画像形成装置に加え、次のようにしてもよい。この場合、メモリーチェック手段は、メモリーのランクごとにメモリーチェックを実行する。そして、プロセッサーは、当該画像形成装置の動作に必要な所定サイズの記憶領域が確保可能である場合には、第1データおよび第2データを、メモリーにおけるメモリーエラーの検出されなかったランクに記憶しつつジョブを実行し、メモリーエラーに起因して当該画像形成装置の動作に必要な所定サイズの記憶領域が確保可能ではない場合には、第1データをメモリーにおけるメモリーエラーの検出されなかったランクに記憶し第2データを補助記憶装置に記憶しつつジョブを実行する。
また、本発明に係る画像形成装置は、上記の画像形成装置のいずれかに加え、次のようにしてもよい。この場合、プロセッサーは、ブートローダーと、オペレーティングシステムとして動作する。ブートローダーは、メモリーチェック手段にメモリーのメモリーチェックを実行させ、メモリーエラーのあるランクを示すエラー情報を所定の記憶領域に記憶させる。オペレーティングシステムは、エラー情報に基づき、当該画像形成装置の動作に必要な所定サイズの記憶領域が確保可能であるか否かを判定する。
また、本発明に係る画像形成装置は、上記の画像形成装置のいずれかに加え、次のようにしてもよい。この場合、プロセッサーは、補助記憶装置を、メモリーの記憶領域の一部に対するスワップ領域として使用し、第2データをスワップの対象となる論理的な記憶領域に記憶する。
これにより、そのメモリーの記憶領域の一部に第2データを記憶することで、第2データが補助記憶装置に退避される。
また、本発明に係る画像形成装置は、上記の画像形成装置のいずれかに加え、次のようにしてもよい。この場合、第1データは、ジョブ実行時にダイレクトメモリーアクセスを要求されるデータであって、第2データは、ジョブ実行時にダイレクトメモリーアクセスを要求されないデータである。
また、本発明に係る画像形成装置は、上記の画像形成装置のいずれかに加え、次のようにしてもよい。この場合、プロセッサーは、当該画像形成装置の動作に必要な所定サイズの記憶領域が確保可能である場合には、所定の複数ページ分の印刷データが格納可能な記憶領域をメモリーに静的に確保し、第1データおよび第2データとしての所定の複数ページの印刷データを、静的に確保したその記憶領域に記憶し、メモリーエラーに起因して当該画像形成装置の動作に必要な所定サイズの記憶領域が確保可能ではない場合には、1ページ分の印刷データが格納可能な記憶領域をメモリーに静的に確保し、複数ページ分の印刷データが発生した場合、1ページ分の印刷データを、第1データとして、静的に確保したその記憶領域に記憶し、残りの印刷データが格納可能な記憶領域を、スワップの対象となる記憶領域に動的に確保し、動的に確保したその記憶領域に、残りの印刷データを第2データとして記憶する。
これにより、1ページだけの印刷であれば、スワッピングによるデータ入出力の遅延が発生せずに済む。
本発明によれば、メモリーエラーに起因して、画像形成装置の動作に必要な記憶領域がメモリーにおいて確保できない場合であっても、画像形成装置の起動を行うことができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置の構成を示すブロック図である。 図2は、図1に示す画像形成装置の起動時の処理について説明するフローチャートである。 図3は、図1に示す画像形成装置におけるメモリーの記憶領域の割り当ての一例を示す図である。
以下、図に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置の構成を示すブロック図である。
図1に示す画像形成装置は、バスなどで互いに接続された、CPU(Central Processing Unit)1、メモリー2、補助記憶装置3、メモリーチェックモジュール4、プリントエンジン5などを有する。
CPU1は、メモリー2にプログラムをロードして実行し、各種処理部を実現するプロセッサーである。CPU1は、プログラムに従って、メモリーチェックモジュール4によるメモリー2のメモリーチェックの結果に基づき、当該画像形成装置の動作に必要な所定サイズの記憶領域が確保可能である場合には、所定の第1データおよび所定の第2データを、メモリーにおけるメモリーエラーの検出されなかった領域に記憶しつつジョブを実行し、メモリーエラーに起因して当該画像形成装置の動作に必要な所定サイズの記憶領域が確保可能ではない場合には、第1データをメモリーにおけるメモリーエラーの検出されなかった領域に記憶し第2データを補助記憶装置3に記憶しつつジョブを実行する。
メモリー2は、書き換え可能な半導体メモリーであって、この実施の形態では、RAMである。
補助記憶装置3は、メモリー2より低速で大容量のデータ記憶装置であって、この実施の形態では、ハードディスクドライブである。
メモリーチェックモジュール4は、メモリー2のメモリーチェックを行うハードウェアモジュールである。メモリーチェックモジュール4は、メモリーチェックの対象となる記憶領域の開始アドレスおよびサイズ、並びにメモリーチェックの開始フラグを格納するレジスターを有し、そのレジスターの値を参照して、CPU1による介在なしでメモリーチェックを実行する。このレジスターの値は、CPU1により設定される。
この実施の形態では、CPU1によるレジスター値の設定に基づき、メモリーチェックモジュール4は、メモリー2のランクごとにメモリーチェックを実行する。そして、CPU1は、当該画像形成装置の動作に必要な所定サイズの記憶領域が確保可能である場合には、所定の第1データおよび所定の第2データを、メモリー2におけるメモリーエラーの検出されなかったランクに記憶しつつジョブを実行し、メモリーエラーに起因して当該画像形成装置の動作に必要な所定サイズの記憶領域が確保可能ではない場合には、第1データをメモリー2におけるメモリーエラーの検出されなかったランクに記憶し第2データを補助記憶装置3に記憶しつつジョブを実行する。
プリントエンジン5は、スケーリング、色変換、ラスタライズ、ハーフトーニングなどの画像処理後の印刷データを入力され、電子写真方式などの印刷機構を制御して、その印刷データに基づく画像の印刷を実行する回路モジュールである。なお、そのような画像処理は、CPU1または図示せぬ専用ハードウェアモジュールにより実行される。
この実施の形態では、CPU1により、図示せぬ不揮発性メモリーや補助記憶装置3に記憶されているプログラムがロードされ、ブートローダー11およびオペレーティングシステム12が実現される。
ブートローダー11は、起動時に最初に実行されるプログラムであって、オペレーティングシステム12の起動を行う。ブートローダー11は、メモリーチェックモジュール4にメモリー2のメモリーチェックを実行させ、メモリーエラーの検出されたランクを示すエラー情報をメモリー2における所定の記憶領域(メモリーエラーの検出されなかったランクであって、オペレーティングシステム12により使用されない領域)に記憶させる。
オペレーティングシステム12は、メモリー2、補助記憶装置3、およびプリントエンジン5のデータ入出力を管理する。この実施の形態では、オペレーティングシステム12は、ブートローダー11により格納されたエラー情報に基づき、当該画像形成装置の動作に必要な所定サイズの記憶領域が確保可能であるか否かを判定し、当該画像形成装置の動作に必要な所定サイズの記憶領域が確保可能である場合には通常モードのメモリー管理を行い、メモリーエラーに起因して当該画像形成装置の動作に必要な所定サイズの記憶領域が確保可能ではない場合、機能制限モードのメモリー管理を行う。
機能制限モードでは、オペレーティングシステム12は、補助記憶装置3を、メモリー2の記憶領域の一部に対するスワップ領域として使用する。当該画像形成装置の動作に必要な所定サイズの記憶領域の論理アドレス空間が設定され、オペレーティングシステム12によりスワップが適宜実行される。
この実施の形態では、例えば、第1データは、ジョブ実行時にダイレクトメモリーアクセスを要求されるデータ(例えば、画像処理の途中で生成される中間データ)であって、第2データは、ジョブ実行時にダイレクトメモリーアクセスを要求されないデータ(例えば、画像処理により生成された印刷データ)である。
次に、上記画像形成装置の動作について説明する。
図2は、図1に示す画像形成装置の起動時の処理について説明するフローチャートである。
画像形成装置の電源が投入され起動が開始されると、ブートローダー11により、メモリー2の設定が行われる(ステップS1)。このとき、メモリー2のマッピングのための値が所定のレジスターにセットされる。
次に、ブートローダー11は、メモリー2における未チェックのランクを1つ選択し(ステップS2)、そのランクの開始アドレスおよびサイズ並びに開始フラグをメモリーチェックモジュール4のレジスターにセットする。これにより、メモリーチェックモジュール4によりそのランクのメモリーチェックが実行される(ステップS3)。
ブートローダー11は、メモリーチェックモジュール4によるメモリーチェックの結果を取得し、そのランクにおいてメモリーエラーが検出されたか否かを判定する(ステップS4)。
そのランクにおいてメモリーエラーが検出された場合、ブートローダー11は、そのランクについてのエラー情報を、システム起動に使用される記憶領域以外のメモリー2の記憶領域に格納する(ステップS5)。そして、ステップS2に戻り、ブートローダー11は、次の未チェックのランクを1つ選択し、同様にメモリーチェックを実行させる(ステップS3〜S5)。
一方、そのランクにおいてメモリーエラーが検出されなかった場合、ブートローダー11は、そのランクについてのエラー情報を格納せずに、ステップS2に戻り、次の未チェックのランクを1つ選択し、同様にメモリーチェックを実行させる(ステップS3〜S5)。
このようにして、すべてのランクのメモリーチェックが実行されるまで(ステップS6)、ランクごとにメモリー2のメモリーチェックが実行される。例えば、メモリー2が4ランクのものであると、メモリーチェックモジュール4によるメモリーチェックが4回実行される。
そして、すべてのランクのメモリーチェックが完了すると、ブートローダー11は、メモリー2において使用可能な記憶領域のサイズを、エラーが検出されなかったランクの数および容量から特定する(ステップS7)。
次に、ブートローダー11は、特定した使用可能な記憶領域のサイズがオペレーティングシステム12の起動に十分なサイズであるか否かを判定する(ステップS8)。特定した使用可能な記憶領域のサイズがオペレーティングシステム12の起動に十分なサイズではない場合、ブートローダー11は、起動を中止する(ステップS9)。
一方、特定した使用可能な記憶領域のサイズがオペレーティングシステム12の起動に十分なサイズである場合、ブートローダー11は、メモリー2の再設定を行い(ステップS10)、オペレーティングシステム12を起動する(ステップS11)。
そして、オペレーティングシステム12は、所定の記憶領域にエラー情報が格納されているか否かを判定する(ステップS12)。
オペレーティングシステム12は、所定の記憶領域にエラー情報が格納されていなければ、通常モードでメモリー管理を開始し(ステップS13)、所定の記憶領域にエラー情報が格納されていれば、機能制限モードでメモリー管理を開始する(ステップS14)。その後、オペレーティングシステム12は、プリントエンジン5の初期化などの起動処理を継続して実行する。
図3は、図1に示す画像形成装置におけるメモリー2の記憶領域の割り当ての一例を示す図である。
図3(A)は、通常モードでのメモリー2の記憶領域の割り当ての一例を示す図であり、図3(B)は、機能制限モードでのメモリー2の記憶領域の割り当ての一例を示す図である。
図3(B)に示すように、機能制限モードでは、OS用の領域は確保されるものの、メモリー2において使用可能な(エラーが検出されなかった)物理的な記憶領域が、印刷に必要な記憶領域より狭い。このため、オペレーティングシステム12は、スワッピングにより、印刷に必要な記憶領域が確保されるように論理的な記憶領域を確保し、メモリー2の(物理的な)記憶領域の一部をスワッピングして使用する。このように、メモリー2にエラーがあっても、機能制限モードにおいて、印刷が実行可能である。ただし、スワッピングに起因して、大きなサイズのデータの入出力は遅くなるため、そのようなデータを取り扱うジョブのうち、高速に実行すべきジョブの実行は禁止される。
そして、システム起動が完了すると、CPU1は、図示せぬアプリケーションプログラムに従って、印刷ジョブなどのジョブを実行する。そして、CPU1は、そのアプリケーションプログラムに従って、例えば、ダイレクトメモリーアクセスを要求されるデータを、スワップ対象外の記憶領域に記憶させ、ダイレクトメモリーアクセスを要求されないデータを、スワップ対象の記憶領域に記憶させて、ジョブを実行する。
以上のように、上記実施の形態によれば、CPU1は、プログラムに従って、メモリーチェックモジュール4によるメモリー2のメモリーチェックの結果に基づき、当該画像形成装置の動作に必要な所定サイズの記憶領域が確保可能である場合には、所定の第1データおよび所定の第2データを、メモリー2におけるメモリーエラーの検出されなかった領域に記憶しつつジョブを実行し、メモリーエラーに起因して当該画像形成装置の動作に必要な所定サイズの記憶領域が確保可能ではない場合には、第1データをメモリー2におけるメモリーエラーの検出されなかった領域に記憶し第2データを補助記憶装置3に記憶しつつジョブを実行する。
これにより、メモリーエラーに起因して、画像形成装置の動作に必要な記憶領域がメモリー2において物理的に確保できない場合であっても、補助記憶装置3を使用して起動を行うことができる。
なお、上述の実施の形態は、本発明の好適な例であるが、本発明は、これらに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の変形、変更が可能である。
例えば、上記実施の形態において、通常モードでは、システム起動時に、スループットを高くするために、複数のページ(例えば5または6ページ)分の印刷データが格納可能な記憶領域が静的に確保されるが、機能制限モードでは、システム起動時に、1ページ分の印刷データが格納可能な記憶領域がスワップ対象外の領域に確保され、複数ページの印刷データが発生したときには、2ページ以降の印刷データについての記憶領域がスワップ対象の論理的な記憶領域に確保されるようにしてもよい。
本発明は、例えば、プリンター、複合機などの画像形成装置に適用可能である。
1 CPU(プロセッサーの一例)
2 メモリー
3 補助記憶装置
4 メモリーチェックモジュール(メモリーチェック手段の一例)
11 ブートローダー
12 オペレーティングシステム

Claims (6)

  1. メモリーと、
    前記メモリーのメモリーチェックを行うメモリーチェック手段と、
    補助記憶装置と、
    前記メモリーチェック手段による前記メモリーのメモリーチェックの結果に基づき、当該画像形成装置の動作に必要な所定サイズの記憶領域が確保可能である場合には、所定の第1データおよび所定の第2データを、前記メモリーにおけるメモリーエラーの検出されなかった領域に記憶しつつジョブを実行し、メモリーエラーに起因して当該画像形成装置の動作に必要な所定サイズの記憶領域が確保可能ではない場合には、前記第1データを前記メモリーにおけるメモリーエラーの検出されなかった領域に記憶し前記第2データを前記補助記憶装置に記憶しつつジョブを実行するプロセッサーと、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記メモリーチェック手段は、前記メモリーのランクごとにメモリーチェックを実行し、
    前記プロセッサーは、当該画像形成装置の動作に必要な所定サイズの記憶領域が確保可能である場合には、前記第1データおよび前記第2データを、前記メモリーにおけるメモリーエラーの検出されなかったランクに記憶しつつジョブを実行し、メモリーエラーに起因して当該画像形成装置の動作に必要な所定サイズの記憶領域が確保可能ではない場合には、前記第1データを前記メモリーにおけるメモリーエラーの検出されなかったランクに記憶し前記第2データを前記補助記憶装置に記憶しつつジョブを実行すること、
    を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記プロセッサーは、ブートローダーと、オペレーティングシステムとして動作し、
    前記ブートローダーは、前記メモリーチェック手段に前記メモリーのメモリーチェックを実行させ、メモリーエラーのあるランクを示すエラー情報を所定の記憶領域に記憶させ、
    前記オペレーティングシステムは、前記エラー情報に基づき、当該画像形成装置の動作に必要な所定サイズの記憶領域が確保可能であるか否かを判定すること、
    を特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記プロセッサーは、前記補助記憶装置を、前記メモリーの記憶領域の一部に対するスワップ領域として使用し、前記第2データをスワップの対象となる論理的な記憶領域に記憶することを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載の画像形成装置。
  5. 前記第1データは、前記ジョブ実行時にダイレクトメモリーアクセスを要求されるデータであって、
    前記第2データは、前記ジョブ実行時にダイレクトメモリーアクセスを要求されないデータであること、
    を特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1項記載の画像形成装置。
  6. 前記プロセッサーは、当該画像形成装置の動作に必要な所定サイズの記憶領域が確保可能である場合には、所定の複数ページ分の印刷データが格納可能な記憶領域を前記メモリーに静的に確保し、前記第1データおよび前記第2データとしての前記所定の複数ページの印刷データを、静的に確保したその記憶領域に記憶し、メモリーエラーに起因して当該画像形成装置の動作に必要な所定サイズの記憶領域が確保可能ではない場合には、1ページ分の印刷データが格納可能な記憶領域を前記メモリーに静的に確保し、複数ページ分の印刷データが発生した場合、1ページ分の印刷データを、前記第1データとして、静的に確保したその記憶領域に記憶し、残りの印刷データが格納可能な記憶領域を、スワップの対象となる記憶領域に動的に確保し、動的に確保したその記憶領域に、前記残りの印刷データを前記第2データとして記憶することを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
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