JP2012157563A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ホッパー装置1は、メダル貯留部20と、メダル貯留部20に貯留されているメダルを受けて保持するメダル保持部を備えた回転板30と、回転板30を回転させるための駆動モータ50とを備え、駆動モータ50は、回転板30の周囲に設けたギア39Aに噛合するギア52を回転させることにより、回転板30を回転させるように形成されている。
【選択図】図13
Description
このような遊技機のホッパー装置に求められる性能としては、回転板を回転させるための駆動モータの小型化、メダル貯留部の容量増加、貯留部内でのメダルの移動困難状態(いわゆるブリッジ)の発生防止、回転板による確実なメダル送り出しなど、様々である。ここで、メダル貯留部の容量を増やすと、回転板にかかる荷重も増大するため、回転板を回転させるために強力なトルクが必要である。しかし、回転力を向上させるために駆動モータの性能を上げると、コストが嵩み好ましくない。
なお、括弧内の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
請求項1記載の発明は、複数の回転リール(6A)を備えたリール装置(6)と、前記回転リール(6A)を回転させるためのスタートスイッチ(5C)と、回転中の前記回転リール(6A)を個々に停止させるためのストップスイッチ(5D)と、メダルを貯留すると共に払い出すホッパー装置(1)と、複数の図柄の組み合わせから成る役について当選か否かの役抽選を行うと共に、前記リール装置(1)及び前記ホッパー装置(1)の作動を制御する制御装置(7)とを備え、前記ストップスイッチ(5D)の操作に基づき回転停止した前記回転リール(6A)の停止図柄が予め定められた入賞の態様となった場合に、前記ホッパー装置(1)から入賞に応じた数のメダルを払い出す遊技機(スロットマシンS)に係る。
そして、本発明においては、前記ホッパー装置(1)は、メダル貯留部(20)と、前記メダル貯留部(20)に貯留されているメダルを受けて保持するメダル保持部を備えた回転板(30)と、前記回転板(30)を回転させるための駆動モータ(ホッパーモータ50)とを備え、前記駆動モータ(50)は、前記回転板(30)の周囲に設けたギア(39A)に噛合するギア(モータギア52)を回転させることにより、前記回転板(30)を回転させるように形成されていることを特徴とする。
前記貯留部(20)は、メダルを貯留するタンクであって、内部に、メダルが大量に貯留された場合でもブリッジにならないように、庇状に張り出す通過板(22)を有していてもよい。
前記駆動モータ(50)は、回転板(30)の外周に設けられたギア(39A)にモータ軸(51)に固定されたギア(52)を噛合させて、間接的に回転板(30)を回転させるものである。回転板(30)に設けられるギア(39A)は、回転板(30)に固定される円板状の別部材(円板39)に設けられていてもよい。また、ギア(39A)と駆動モータ(51)のギア(52)との間に連結ギアを有していてもよい。
なお、駆動モータ(50)を複数設け、貯留メダルの量に応じて、駆動させる駆動モータ(50)の数を変化させるようにしてもよい。貯留メダルの量は、メダル貯留部(20)等に設けたメダル量検知センサの検知に基づいて把握することができる。そして、例えば、メダル量が一定以下の場合には1つの駆動モータ(50)で回転板(30)を回転させ、メダル量が一定以上になったら、2つの駆動モータ(50)で回転板(30)を回転させるように形成することができる。なお、メダル貯留部(20)の容量を増やす場合には、ホッパー装置(1)のいずれかの場所に振動機構(例えば偏心モータ)を設け、ブリッジ防止を図ると好ましい。
(スロットマシンS)
スロットマシンSは、図1に示すように、箱形の筐体2の正面側に板状の前扉3を開閉自在に取り付け、筐体2の内部には、図2に示すように、3個のリールモータ6B(図3参照)と表面に複数の図柄(図示せず)が表示された3個の回転リール6Aを備えた図柄表示装置としてのリール装置6と、メダルを貯留するとともに払い出すためのホッパー装置1と、スロットマシンSの作動を制御するための制御装置7と、電源装置8を収納固定した構成となっている。
前記操作部5としては、メダルを投入するためのメダル投入口5A、クレジットとして貯留されているメダルを投入メダルに代えるためのベットスイッチ5B、回転リール6Aの回転を開始させるためのレバー状のスタートスイッチ5C、回転リール6Aの回転を個々に停止させるための3個のボタンスイッチからなるストップスイッチ5D、クレジットされているメダルを払い戻すための精算スイッチ5Eが設けられている。
前記制御装置7は、IC等の各種電子部品を搭載した制御基板と、この制御基板を収納するための基板ケースとから構成されている。前記制御基板としては、特に図示しないが、メイン基板と、サブ基板とが設けられている。
前記メイン基板には、CPU、ROM、RAM、I/O等、種々の電子部品が備えられており、CPUがROMに記憶されたプログラムを読み込むことで、各種制御部として機能する。具体的には、メイン基板は、役抽選を行うとともに、リール装置6及びホッパー装置1の作動を制御するための主制御装置7A(図2参照)を構成し、特に図示しないが、ベットやクレジットの制御を行うメダル投入制御部、複数の図柄の組み合わせから成る「役」について当選か否かの役抽選を行うための役抽選制御部、リール装置6を制御するためのリール制御部、入賞の有無を判定する入賞判定制御部、ボーナスゲームなどの遊技状態の制御を行うための遊技状態制御部、ホッパー装置1の作動を制御するためのホッパー制御部として機能する。
(スロットマシンSの作動の概略)
上記構成を有するスロットマシンSは、1回の遊技において最大3枚のメダルを掛ける(ベットする)ことができるとともに、メダル投入口5Aから投入されたメダルを最大50枚までクレジットとして貯留可能に形成されている。メダルがクレジットされている場合には、所定のクレジット表示部にその数値が表示され、ベットスイッチ5Bを操作する度に1〜3の所定の数がクレジット表示部の表示から減算され、その枚数のメダルがベットされたものとみなされるようになっている。
(ホッパー装置1)
次に、ホッパー装置1について、第一乃至第五の実施の形態に分けて、図面に基づき説明する。ここで、最初に、各実施形態に共通するホッパー装置1の概略を説明し、それから各実施形態の詳細について述べる。各実施形態の説明で、特に言及しない部分は、ホッパー装置1の概略と同様である。
ホッパー装置1は、図2に示すように、メダルを送り出すための回転板30及びホッパーモータ50を備える本体部10と、本体部10の上方に設けられたメダル貯留部20とから構成されている。また、ホッパー装置1の正面部には、前記回転板30により送り出されたメダルを排出するためのメダル排出口17が形成されている。そして、ホッパーモータ50が駆動して前記回転板30が図5に示す白矢印方向(正転方向)に回転することにより、回転板30のメダル孔31に嵌ったメダルがメダル排出口17から一枚ずつ排出されるように形成されているものである。なお、回転板30の回転によりメダルが排出されるホッパーモータ50又は回転板30の回転方向を、正転方向というものとする。
前記回転凹部12には、図4及び図5に示すように、回転凹部12を形成する周縁壁14の一部を切り欠いた切り欠き部15が形成されており、この切り欠き部15によって、回転凹部12の凹底面13と本体部10の正面にあるメダル排出口17が連通している。そして、切り欠き部15とメダル排出口17の間には、メダル排出機構40が設けられている。
また、回転板30の裏面には、メダル孔31に嵌ったメダルMを保持するとともに回転板30の側方に排出するメダル保持部としての底メダル搬送部32が形成されている。底メダル搬送部34は、回転板30の裏面に形成された底面視歯車型の凸面部であり、図5に示すように、中心側の円周部がメダル孔31の一部を構成し外周側が開放するメダル嵌入溝33と、メダル嵌入溝33の開放部を平面視逆転方向に湾曲させて延設した突起34を有している。なお、底メダル搬送部34の高さ(厚さ)は、メダル1枚の厚さよりもやや大きい寸法に形成されている。
ホッパーモータ50を正転駆動させ、回転板30を正転方向に回転させた場合は、回転凹部12の下方でメダル孔31からはみ出して周縁壁14に当接しているメダルは、底メダル搬送部32の突起34の外側湾曲部34bに押されて、周縁壁14に沿って回転方向に転動していく。そして、図5に実線で示すように、排出凹部41の付近まで転動してきたメダルは、固定ピン42及び可動ピン42に当接して回転方向への移動を阻止されるものの、回転板30の回転に伴い突起34の外側湾曲部34bでさらに押圧されるため、図5に二点差線で示すように、可動ピン43を押圧して固定ピン42と可動ピン43との間の隙間を押し広げる。すなわち、外側湾曲部34bと可動ピン43が、メダルの進路を変更する役割を果たす。そして、メダルの直径部分が固定ピン42及び可動ピン43の間を通過すると、可動ピン43は付勢力により元の位置に復帰するため、メダルはメダル排出口17の方向にはじき飛ばされる。なお、メダルが排出されたメダル孔31には、上方に積み重なっているメダルが落下して、メダル嵌入溝33に保持されつつ回転板30とともに移動する。
次に、第一の実施の形態の特徴点を述べる。図6乃至図9は、第一の実施の形態を示す図である。第一の実施の形態は、貯留されているメダル量が少なくなっても、メダルを確実に送出できるようにすることを目的とし、回転板30のメダル孔31の形状や回転板30の付帯形状に着目してその改良を図ったものである。
第一の実施の形態に係るホッパー装置1の回転板30は、図6に示すように、メダル孔31の近傍に特殊形状の凸部37を設けてある。なお、図示した例ではメダル孔31を4個設けてあるが、メダル孔31の数は4個には限られない。凸部37は、図6(A)に示すように、平面視略扇形に形成され、図6(B)に示すように、回転板30の円周側に位置する外周辺37Bから回転板30の中心側に向かって徐々に下り傾斜するように形成されている。さらに、図6(A)のC−C線断面図である図6(C)に示すように、メダル孔31の、回転板30の正転方向(白矢印方向)後方側の縁部に接する上面視円弧状の放射辺37Bの高さが高く、回転方向後方側に向かって徐々に下り傾斜するように形成されている。このような凸部37を設けることにより、回転板30の回転時には、放射辺37Bが回転板30の上面付近にあるメダルを撹拌するとともに、放射辺37Bから回転方向後方側に向かう下り傾斜により、メダルをスムーズにメダル孔31に誘導することができる。
以上のように、第一の実施の形態によれば、凸部37又は凹部38により回転板30の上方にあるメダルが撹拌され、回転板30が全体的にメダル孔31によってメダルを拾いやすくなる。従って、貯留されているメダルが少なくなってもメダル孔31にメダルを誘導可能となるだけでなく、メダル貯留部20の容量を大きくしても、貯留されているメダルが連続した状態で固まってしまういわゆるブリッジの発生を抑えることができ、その結果、ホッパーモータ50にかかる負担を減らせるという付随的な効果もある。
なお、上記した実施の形態では、メダル孔31の全てがメダルを拾いやすくなるものであったが、少なくとも特定のメダル孔31について、メダルを拾いやすく形成するようにしてもよい。例えば、図9に示すように、他のメダル孔31に比べて直径を大きくした大径メダル孔31'を設けることができる。もちろん、全てのメダル孔31の直径を大きくしてもよいが、そうすると回転板30の直径も大きくする必要がある。そこで、回転板30の大きさを変えずに(換言すればホッパーモータ50の性能を変えずに)すませるために、少なくとも1個の大径メダル孔31'を設けるものである。このように形成すれば、少なくとも大径メダル孔31'にはメダルが入りやすくなるので、例えば貯留メダルが少なくなった場合において、他のメダル孔31がメダルを拾えなくても、少なくとも大径メダル孔31'でメダルを拾うことができる。
図10は、第二の実施の形態を示す図である。第二の実施の形態は、第一の実施の形態と同様に、貯留されているメダル量が少なくなっても、メダルを確実に送出できるようにすることを目的とし、回転板30の全体形状に着目してその改良を図ったものである。
第二の実施の形態に係るホッパー装置1の本体部10は、図10に示すように、支持板11の回転凹部12が円錐形に形成されている。そして、回転板30も、回転凹部12の凹底面13に合わせた円錐形に形成されている。すなわち、回転板30は全体形状が傘型に形成されている。そして、メダル孔31は、回転板30の外周方向に傾斜した状態となっている。このように形成しても、回転板30の回転によるメダル孔31に嵌ったメダルの移送は、共通説明部分において説明したのと同様に行われる。なお、特に図示しないが、本実施の形態においては、排出凹部41(図4参照)が凹底面13と連続するよう傾斜させているので、メダル孔31に嵌ったメダルを支障なくメダル排出口17に排出させることができる。
なお、本実施の形態においても、回転板30に、第一の実施の形態において述べたような凸部37や凹部38を設けることにより、メダルの撹拌効果高めることができ、ブリッジ防止効果を高めることができる。
図11及び図12は、第三の実施の形態を示す図である。第三の実施の形態は、メダル貯留部20の容量を増やしても、内部のメダルがブリッジになりにくくすることを目的とし、メダル貯留部20の内部形状に着目してその改良を図ったものである。
第三の実施の形態に係るホッパー装置1のメダル貯留部20には、図11に示すように、メダル貯留部20の内壁に、互い違いに張り出す複数の通過板22を設けてある。図示した例では2枚の通過板22を設けてあるが、2枚以上であってもよい。通過板22は、メダル貯留部20の中心側に向かって下り傾斜しているとともに、互いの端部が上下方向において重なり合っており、メダル貯留部20を上面視したとき、回転板30を覆い隠すようになっている。また、通過板22は、図11(A)に示すように、本体部10の支持板11の傾斜面に対して傾斜方向側又は傾斜方向と反対側から張り出すように設けられ、支持板11の傾斜の上方側に位置する通過板22が下側となるよう配置されている。なお、図11(B)に示すように、通過板22を、支持板11の傾斜面に対して傾斜方向と直交する側(横側)から張り出すように設けてもよい。
(変形例)
ここで、上記した実施の形態では、複数の通過板22を設ける構成としてあったが、回転板30への負担を軽減する方法としては、図12に示すように、回転板30に沿って上方に伸びる半円筒状の庇部23(図12(B)参照)を設けることもできる。庇部23は、図12(A)に示すように、回転板30の傾斜上側の縁に沿って支持板11に設けられ、回転板30のほぼ上側半分を上方から覆うようになっている。このような庇部23を設けた場合でも、庇部23の付け根の部分にはメダルが溜まらないので、回転板30にかかる荷重を減らすことができる。
なお、振動機構100を設けない場合であっても、通過板22や庇部23によって回転板30に負担がかからないという効果がある。回転板30に負担がかからないようにすれば、モータの小型化、メダル貯留部20の容量増加を図ることが可能となる。さらに、回転板30の形状を第一の実施形態のように形成すれば、収納部21にメダルが少なくなった場合でもメダル孔31へのメダル誘導が確実に行われ、効果的である。
(第四の実施の形態)
図13乃至図15は、第四の実施の形態を示す図である。第四の実施の形態は、ホッパーモータ50の小型化又は同型モータでのメダル貯留部20の容量増加を目的とし、回転板30の回転方法に着目してその改良を図ったものである。
本実施の形態に係る回転板30は、図13に示すように、回転板30の下部に、周囲にギア39Aを形成した円板39を設け、円板39と回転板30は軸39Bにより固定してある。また、円板39は、支持板11の下方に配置され、本体部10の外壁内面には、モータギア52をギア39Aと噛合させるようにしてホッパーモータ50が配置される。そして、ホッパーモータ50が駆動することによりモータギア52が回転し、モータギア52の回転がギア39Aに伝達されて円板39が回転することにより、回転板30がモータギア52の回転方向と逆方向に回転するようになっている。
なお、図14に示すように、回転板30よりも大径の円板39を回転板30の底メダル搬送部32の下面に密着させて一体的に形成し、円板39を支持板11の回転凹部12に収納するようにしてもよい。この場合には、図14(A)(B)に示すように、回転凹部12の角部に設けられた切欠部18からギア39Aの一部が表出するように形成し、切欠部18に、ギア39Aと噛合するモータギア52を配置する。回転板30は回転凹部12の凹底面13に設けられた回転軸11Aに支持させて、回転凹部12の内部で円板39と一体的に回転する。なお、図14(B)に示すように、メダル排出口17にメダルを誘導する排出凹部41を、円板39の上面と面一にてしおけば、メダルの排出に支障はない。
上記した実施の形態では、単一のホッパーモータ50で回転板30を回転させるようにしていたが、単一で回転させる場合よりも小型のホッパーモータ50を複数設け、複数のホッパーモータ50で回転板30を回転させるように形成するとともに、メダル貯留部20に貯留されているメダルの量を検知可能なメダル量検知センサを設け、メダル量検知センサの検知に基づいて、駆動させるホッパーモータ50の数を変えるようにすることもできる。
例えば、図15(A)に示すように、ギア39Aと噛合するモータギア52aを備えるホッパーモータ50aと、ギア39Aと噛合するモータギア52bを備えるホッパーモータ50bを設け、ホッパーモータ50aのみが駆動しても回転板30を回転させることができ、ホッパーモータ50a及びホッパーモータ50bの双方を駆動させた場合にはより強力なトルクで回転板30を回転させることができるように形成する。
なお、ホッパーモータ50は2個以上設けてもよい。また、メダル貯留部20に通過板22を設けない場合でも、収納部21に貯留されているメダル量を検知可能なメダル量検知センサをいずれかの場所に設け、この検知に基づいて駆動させるホッパーモータ50の数を決定するようにしてもよい。メダル量検知センサは、接触センサに限られず、重量センサや光学センサであってもよい。
図16は、第五の実施の形態を示す図である。第五の実施の形態は、メダル貯留部20の容量を大きくしても回転板30及びホッパーモータ50に負担がかからないようにすることを目的とし、ホッパー装置1の全体構造に着目してその改良を図ったものである。
第五の実施の形態に係るホッパー装置1は、図16に示すように、本体部10の上部に設けられたヒンジ19を介して支持板11が回動自在に取り付けられており、支持板11には回転板30が配置されているとともに、メダル貯留部20が固定されている。そして傾斜して設置されている支持板11の下端部には、常態において支持板11を上方に押し上げる方向に付勢する弾性部材200が取り付けられている。また、本実施の形態においては、支持板11の回転凹部12の周縁壁14(図4参照)に形成される切り欠き部15が、本体部10の上面部に位置しており、メダル排出口17は本体部10の上端部に設けられているとともに、メダル排出口17と切り欠き部15とを連通させる排出凹部41の反メダル排出口17側にヒンジ19が位置している。すなわち、支持板11の傾斜角度が変わっても、回転板30により送り出されるメダルは、排出凹部41を経てメダル排出口17から排出されるようになっている。なお、支持板11に固定された払出ガイド16は、支持板11の傾斜角度が変わっても回転板30から排出されるメダルがメダル排出口17に向かうように調整されている。
本発明に係るホッパー装置1は、上記した第一乃至第五の実施の形態に限られるものではなく、第一乃至第五の実施の形態およびその変形例のいずれかを組み合わせた構成を備えていてもよい。さらには、各実施の形態及びその変形例に記載されている個々の構成要件のいずれかを組み合わせた構成を備えていてもよいものである。
1 ホッパー装置 2 筐体
3 前扉 5 操作部
5A メダル投入口 5B ベットスイッチ
5C スタートスイッチ 5D ストップスイッチ
5E 精算スイッチ
6 リール装置(図柄表示装置) 6A 回転リール
7 制御装置 7A 主制御装置(遊技制御装置)
8 電源装置 9 演出表示装置
10 本体部 11 支持板
12 回転凹部 13 凹底面
14 周縁壁 17 メダル排出口
18 切欠部 19 ヒンジ
20 メダル貯留部 21 収納部
22 通過板 23 庇部
30 回転板 31 メダル孔
32 底メダル搬送部(メダル保持部)33 メダル嵌入溝
37 凸部 38 凹部
39 円板 39A ギア
40 メダル排出機構 41 排出凹部
42 固定ピン 43 可動ピン
50 ホッパーモータ(駆動モータ) 51 モータ軸
52 モータギア(ギア)
60 図柄表示窓 61 数値表示部
75 ホッパー制御部(制御部) 76 駆動信号出力部
77 タイマー 78 枚数カウンタ
80 払い出しセンサ 90 サブタンク
100 振動機構 200 弾性部材
Claims (1)
- 複数の回転リールを備えたリール装置と、
前記回転リールを回転させるためのスタートスイッチと、
回転中の前記回転リールを個々に停止させるためのストップスイッチと、
メダルを貯留すると共に払い出すホッパー装置と、
複数の図柄の組み合わせから成る役について当選か否かの役抽選を行うと共に、前記リール装置及び前記ホッパー装置の作動を制御する制御装置とを備え、
前記ストップスイッチの操作に基づき回転停止した前記回転リールの停止図柄が予め定められた入賞の態様となった場合に、前記ホッパー装置から入賞に応じた数のメダルを払い出す遊技機において、
前記ホッパー装置は、メダル貯留部と、前記メダル貯留部に貯留されているメダルを受けて保持するメダル保持部を備えた回転板と、前記回転板を回転させるための駆動モータとを備え、
前記駆動モータは、前記回転板の周囲に設けたギアに噛合するギアを回転させることにより、前記回転板を回転させるように形成されていることを特徴とする遊技機。
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JP2008067754A (ja) * | 2006-09-12 | 2008-03-27 | Samii Kk | 遊技媒体払出装置 |
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