JP2012155658A - 生活情報監視システム - Google Patents

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Abstract

【課題】住人を残して外出する住人が在室確認スイッチの操作を忘れないようにしつつ、住人が住宅に入るような手間をかけずに操作できるようにするとともに、悪戯により操作されることを防止できるようにする。
【解決手段】電気錠3が施錠された場合に、住人が残っているかを示す音声メッセージをスピーカー13から出力し、第二の所定時間が経過するまでに呼出操作部15が操作された場合に在室モードに設定し、操作されなかった場合に不在モードに設定するので、施錠が行われると音声メッセージが出力されて、施錠を行った住人に聞かせることができ、その住人は呼出操作部15の操作を忘れなくなる。また、呼出操作部15が在室確認スイッチとして用いられるので、住人に手間をかけさせないようにすることがきる。また、呼出操作部15を第二の所定時間だけ在室確認スイッチとして動作させるので、悪戯により操作されることを防ぐことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、集合住宅などの住宅内における住人の異常を管理人などに通報する生活情報監視システムに関する。
従来、核家族化などの進行により、高齢者のみが居住する住宅が増えている。また、このような高齢者が居住する住宅を集めて、管理人室などで管理人が管理する集合住宅が知られている。このような住宅内に住人の動きを検出する赤外線センサーや、住宅内の水洗トイレの水の流量を検出する水量センサー、住宅内のガスの使用を検出するガスセンサーなどを設置し、赤外線センサーが人の動きを検出しない時間や、水量センサーが水量を検出しない時間、ガスセンサーがガスの使用を検出しない時間が所定時間以上になった場合に、住人に異常があったと判断して通報を行う生活情報監視システムが知られている(例えば、特許文献1など)。
ところで、特許文献1などに記載されている従来の生活情報監視システムでは、住宅内に住人が存在している場合にのみ上述した各種センサーが動作することが好ましい。一方で、住宅内に住人が存在していない場合には、上述した各種センサーが動作しないことが好ましい。そのため、住宅内の住人が外出する際には、各種センサーの動作を停止させることが一般的である。従って、住宅の玄関に設置されている電気錠に連動して上述したセンサーの動作を停止させることも一般的に行われている。すなわち、外出する住人が部屋の外から電気錠を施錠すると、住宅内のセンサーが動作を停止するようにしている。
しかしながら、電気錠と各種センサーとを連動させると、住宅内に複数の住人が存在し、何れかの住人が他の住人を残して外出するような場合にも、電気錠を施錠してしまうと、住宅内のセンサーが動作を停止してしまうため、残された住人に異常が発生しても通報が行われなくなってしまうという問題があった。
このような問題を解決するための方法として、特許文献1の従来技術には、他の住人を残して外出する場合に、外出する住人が在室確認スイッチを操作してから電気錠を施錠することが開示されている。しかしながら、外出する住人が在室確認スイッチを操作せずに電気錠を施錠してしまうと、住宅内に住人が残されているにもかかわらず、各種センサーが停止してしまうという問題があった。
これに対して、特許文献1に記載の技術では、在室確認スイッチを操作せずに電気錠が施錠されると、各所に設置された住宅情報盤より音声メッセージを出力して、在室確認スイッチの操作を促すようにしている。これにより、外出する住人が在室確認スイッチを操作し忘れることを防止することができる。
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、在室確認スイッチが住宅内に設置されているため、在室確認スイッチが操作されずに電気錠が施錠された場合に音声メッセージが出力されても、外出しようとしていた住人が電気錠を解錠して再び住宅に入らなくてはならないという問題があった。また、在室確認スイッチを玄関先に設置することも考えられるが、この場合、住宅内に住人が居ないときに在室確認スイッチが悪戯などにより操作され、各種センサーが検出を行わない時間が所定時間以上となると、誤った通報が行われてしまうという問題があった。
特開平10−105851号公報
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、住宅内に住人を残して外出しようとした住人が在室確認スイッチの操作を忘れないようにしつつ、在室確認スイッチの操作を忘れていた住人が再び住宅に入るような手間をかけることなく、在室確認スイッチの操作を行うことができるようにするとともに、在室確認スイッチが悪戯などにより操作されることを防止できるようにすることを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明では、住宅内の生活情報を検出するセンサーと、玄関を施錠する電気錠とを備え、在室モードにて、センサーが生活情報を検出しない時間が第一の所定時間以上になった場合に、住人に異常があったとして通報を行うとともに、不在モードにて、センサーの動作を停止させる生活情報監視システムにおいて、住宅の玄関先にインターホン子機を設置し、電気錠が施錠された場合に、住宅内に住人が残されているかどうかを問い合わせる音声メッセージをインターホン子機のスピーカーから出力し、第二の所定時間以内にインターホン子機の呼出操作部が操作された場合には、在室モードに設定し、第二の所定時間以内にインターホン子機の呼出操作部が操作されなかった場合には、不在モードに設定するようにしている。
上記のように構成した本発明によれば、電気錠が操作された場合に、住宅内に住人が残されているかどうかを問い合わせる音声メッセージがインターホン子機のスピーカーから出力されるので、施錠を行った住人にその音声メッセージを聞かせることができ、その住人は在室確認スイッチの操作を忘れることがなくなる。また、玄関先に設置されたインターホン子機の呼出操作部が在室確認スイッチとして用いられるので、住人が再び住宅に入るような手間をかけて在室確認スイッチを操作する必要がなくなる。また、玄関先に設置されたインターホン子機の呼出操作部を、電気錠を施錠してから第二の所定時間だけ在室確認スイッチとして動作させるので、玄関先に住人の居ないような状況で悪戯などにより在室確認スイッチが操作されることを防止することができる。
本実施形態による生活情報監視システムの構成例を示すブロック図である。 本実施形態による生活情報監視システムの動作を示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態による生活情報監視システムの構成例を示すブロック図である。図1に示すように、本実施形態による生活情報監視システムは、赤外線センサー(特許請求の範囲のセンサーに該当する)1、制御装置2、電気錠3、タイマー4、通報装置5、インターホン子機10を備えて構成されている。また、インターホン子機10は、子機制御部11、インターフェース12、スピーカー13、マイクロホン14、呼出操作部15を備えて構成されている。ここで、赤外線センサー1、制御装置2、電気錠3、タイマー4、インターホン子機10は、集合住宅では各住宅に設置される。また、本実施形態では通報装置6は、管理人が常駐する管理人室に設置されているが、警備会社の施設内などに設置されていても良い。
赤外線センサー1は、検出範囲内である住宅内の所定の空間に人体の温度付近の温度領域の赤外線があるかどうかを、その所定の空間の温度変化に基づいて検出する。ここで、所定の空間とは、住人が頻繁に通るような空間が好ましく、例えば、トイレ内やリビング、寝室などが考えられる。また、赤外線センサー1は、後述する制御装置2に接続されており、動作の開始や終了などの制御が行われる。また、赤外線センサー1が人体の温度付近の温度領域の赤外線があることを検出した場合には、赤外線センサー1は検出信号を制御装置2に出力する。この検出信号は、所定の空間における住人の動き(特許請求の範囲の生活情報に該当する)を検出したことを示す信号である。なお、所定の空間を住宅内の一部の空間ではなく、住宅内の複数の空間とし、赤外線センサー1を複数設置するようにしても良い。
制御装置2は、CPU(central processing unit)などを備えて構成されており、住宅に設置されている赤外線センサー1、タイマー4などの制御を行うとともに、住宅の玄関に設置されている電気錠3およびインターホン子機10の制御を行う。電気錠3は、玄関の扉を施錠/解錠するためのものであり、住宅の外に向かって鍵穴を備えている。ここで、住人が住宅の外から電気錠3の鍵穴に鍵を挿入して施錠を行うと、電気錠3は外鍵施錠信号を制御装置2へ出力し、住人が住宅の外から電気錠3の鍵穴に鍵を挿入して解錠を行うと、電気錠3は外鍵解錠信号を制御装置2へ出力する。また、住人が住宅の中から電気錠3を操作して施錠を行うと、電気錠3は内鍵施錠信号を制御装置2へ出力し、住人が住宅の中から電気錠3を操作して解錠を行うと、電気錠3は内鍵解錠信号を制御装置2へ出力する。このように、電気錠3では、外側からの施錠/解錠と内側からの施錠/解錠とを区別しているが、本実施形態では、外側からの施錠/解錠のみを用いて生活情報を監視する。
タイマー4は、赤外線センサー1が所定の空間での住人の動きを検出してから次に住人の動きを検出するまでの第一の所定時間を計測するためのものである。また、タイマー4は、後述する第二の所定時間を計測するためにも用いられる。通報装置5は、制御装置2に接続されており、住人に異常があったことを管理人に通知するためのものである。ここで、通報装置5は、スピーカーなどの放音装置や液晶ディスプレイなどの表示装置により構成される。この報知を受けて、管理人は住宅内の状況を確認する。
次にインターホン子機10の構成要素について説明する。子機制御部11は、CPUなどにより構成されており、インターホン子機10の各構成要素を制御する。インターフェース12は、インターホン子機10を制御装置2へ接続しており、インターホン子機10から音声信号や呼出信号を制御装置2へ出力するとともに、制御装置2から出力される音声信号や制御信号を入力する。ここで、インターホン子機10と対を成すインターホン親機(図示せず)が制御装置2に接続されており、住宅内に設置されている。
スピーカー13は、音声を出力するためのものであり、インターホン子機1とインターホン親機との間で通話路が形成されている場合に、インターホン親機から出力された音声信号を音声に変換して出力する。また、スピーカー13は、制御装置2から出力された後述する音声メッセージ信号を音声メッセージに変換して出力する。マイクロホン14は、インターホン子機1とインターホン親機との間で通話路が形成されている場合に、周囲の音声を入力して音声信号に変換する。呼出操作部15は、インターホン親機にて報知音を鳴らして住宅内の住人を呼び出すために操作される。
ここで、来訪者などがインターホン子機10に設置されている呼出操作部15を操作すると、子機制御部11が呼出信号を生成してインターフェース12により制御装置2へ出力する。制御装置2を介して接続されているインターホン親機では、報知音を鳴らし、この報知音を把握した住人がインターホン親機にて応答を行うと、インターホン親機およびインターホン子機1は通話路を形成する。この状態で、インターホン子機1のマイクロホン14に入力された音声はインターホン親機のスピーカーから出力され、インターホン親機のマイクロホンに入力された音声はインターホン子機10のスピーカー13から出力されるようになる。そして、インターホン親機にて通話を終了させると、通話路が切断される。
また、住人が外出する場合、住人は玄関の扉を内側から開けて、住宅の外に出た後に玄関の扉を閉める。この状態で、住人が電気錠3の鍵穴に鍵を挿入して施錠を行うと、制御装置2は、「室内に他の住人が残っている場合には呼出操作部を操作してください」といった内容の音声メッセージ信号を生成してインターホン子機10へ出力する。これと同時に、制御装置2は、タイマー4を制御して第二の所定時間の計測を開始する。また、音声メッセージ信号を入力したインターホン子機10では、スピーカー13から音声メッセージを出力する。
そして、制御装置2は、タイマー4が第二の所定時間を計測するまでに呼出操作部15が操作されたか否か(換言すると、呼出信号を入力したか否か)を判定する。タイマー4によって第二の所定時間が計測されても呼出操作部15が操作されなかったと制御装置2が判定した場合には、制御装置2は、赤外線センサー1を動作させない不在モードに自装置を設定する。一方、タイマー4によって第二の所定時間が計測されるまでに呼出操作部15が操作されたと制御装置2が判定した場合には、制御装置2は、赤外線センサー1を動作させる在室モードに自装置を設定する。
制御装置2が不在モードに設定された場合には、住宅内に住人が存在していないと判断されるため、制御装置2は赤外線センサー1によって住宅内の住人の動きを検出させず、通報装置5への通報も行われない。一方、制御装置2が在室モードに設定された場合には、住宅内に住人が存在していると判断されるため、制御装置2は赤外線センサー1によって住宅内の住人の動きを検出させる。
従って、在室モードに設定されたタイミングなどで、制御装置2はタイマー4に第一の所定時間を計測させる。そして、制御装置2は、タイマー4によって計測された時間が第一の所定時間以上になったか否かを判定する。タイマー4により計測された時間が第一の所定時間以上になったと制御装置2にて判断した場合には、制御装置2は、通報装置5を動作させて通報を行う。
ここで、第一の所定時間は、住人の動きが検出されなくなってから住人に異常が発生したことを報知するまでの時間であり、1時間〜12時間程度の間で生活情報監視システムの提供者や管理人などにより設定される。また、第二の所定時間は、住宅の外に出た住人がスピーカー13から出力される音声メッセージを聞いてから呼出操作部15を操作するまでの時間であり、3分程度に設定されている。また、住宅内に住人が居る初期状態で、制御装置2は、在室モードに自装置を設定している。
このように、外出しようとする住人が電気錠3を施錠すると、インターホン子機10のスピーカー13から「室内に他の住人が残っている場合には呼出操作部を操作してください」という音声メッセージが出力されることになる。この音声メッセージを聞いた住人が住宅内に他の住人が居ないと判断した場合には、呼出操作部3を操作せずにその場を離れる。すると、制御装置2が不在モードに設定され、住宅内の住人の動きが検出されなくなる。また、タイマー4が第二の所定時間を計測した時点で、呼出操作部3は住宅内の住人を呼び出すための通常の動作を行うようになる。
一方、上述した音声メッセージを聞いた住人が住宅内に他の住人が居ると判断した場合には、タイマー4が第二の所定時間を計測する前に呼出操作部3を操作してからその場を離れる。すると、制御装置2が在室モードに設定されたままとなり、住宅内の住人の動きが検出される状態が継続される。また、タイマー4が第二の所定時間を計測した時点で、呼出操作部3は住宅内の住人を呼び出すための通常の動作を行うようになる。
次に、本実施形態による生活情報監視システムの動作を説明する。図2は、本実施形態による生活情報監視システムの動作を示すフローチャートである。まず、電気錠3が外部から施錠されたか否かを制御装置2にて調べる(ステップS1)。電気錠3が外部から施錠されていないと制御装置2にて判断した場合には(ステップS1にてNO)、ステップS1の処理を繰り返す。一方、電気錠3が外部から施錠されたと制御装置2にて判断した場合には(ステップS1にてYES)、制御装置2はタイマー4を動作させ、音声メッセージ信号を子機インターホン10へ出力して、子機インターホン10はスピーカーから音声メッセージを出力する(ステップS2)。
そして、第二の所定時間が経過したか否かを制御装置2にて調べる(ステップS4)。第二の所定時間が経過したと制御装置2にて判断した場合には(ステップS4にてYES)、制御装置2は自装置を不在モードへ設定する(ステップS3)。一方、第二の所定時間が経過していないと制御装置2にて判断した場合には(ステップS4にてNO)、呼出操作部15が操作されたか否か(換言すると、制御装置2が呼出信号を入力したか否か)を調べる(ステップS5)。呼出操作部15が操作されていない場合には(ステップS5にてNO)、ステップS4の処理に戻る。一方、呼出操作部15が操作された場合には(ステップS5にてYES)、制御装置2は自装置を在室モードへ設定し、タイマー4を動作させる(ステップS6)。
次に、制御装置2は、赤外線センサー1が住人の動きを検出したか否かを調べる(ステップS7)。住人の動きを検出したと制御装置2にて判断した場合には(ステップS7にてYES)、制御装置2はタイマー4をリセットする(ステップS8)。そして、電気錠3が外部から解錠されたか否かを制御装置2にて調べる(ステップS9)。電気錠3が解錠されていないと制御装置2にて判断した場合には(ステップS9にてNO)、ステップS7の処理に戻る。一方、電気錠3が解錠されたと制御装置2にて判断した場合には(ステップS9にてYES)、ステップS1の処理に戻る。
また、住人の動きを検出していないと制御装置2にて判断した場合には(ステップS7にてNO)、第一の所定時間が経過したか否かを制御装置2にて調べる(ステップS10)。第一の所定時間が経過していないと制御装置2にて判断した場合には(ステップS10にてNO)、ステップS7の処理に戻る。一方、第一の所定時間が経過したと制御装置2にて判断した場合には(ステップS10にてYES)、制御装置2は通報装置5を動作させる(ステップS11)。
以上詳しく説明したように、本実施形態によれば、住宅内に赤外線センサー1を設置し、玄関に玄関扉を外側から施錠する電気錠3を設置して、在室モードにて、赤外線センサー1が住人の動きを検出しない時間が第一の所定時間以上になった場合に、住人に異常があったとして通報装置5を動作させるとともに、不在モードにて、赤外線センサー1の動作を停止させる生活情報監視システムにおいて、玄関先にインターホン子機10を設置し、電気錠3が外側から施錠された場合に、住宅内に住人が残されているかどうかを問い合わせる音声メッセージをインターホン子機10のスピーカー13から出力し、第二の所定時間が経過するまでにインターホン子機10の呼出操作部15が操作された場合には、制御装置2を在室モードに設定し、第二の所定時間が経過するまでにインターホン子機10の呼出操作部15が操作されなかった場合には、制御装置2を不在モードに設定するようにしている。
これにより、電気錠3により外側から施錠が行われた場合に、住宅内に住人が残されているかどうかを問い合わせる音声メッセージがインターホン子機10のスピーカー13から出力されるので、施錠を行った住人にその音声メッセージを聞かせることができ、その住人は在室確認スイッチである呼出操作部15の操作を忘れることがなくなる。また、玄関先に設置されたインターホン子機10の呼出操作部15が在室確認スイッチとして用いられるので、住人が再び住宅に入るような手間をかけて在室確認スイッチを操作する必要がなくなる。また、玄関先に設置されたインターホン子機10の呼出操作部15を、電気錠3を施錠してから第二の所定時間だけ在室確認スイッチとして動作させるので、玄関先に住人の居ないような状況で悪戯などにより呼出操作部15が在室確認スイッチとして操作されることを防止することができる。
なお、前述した実施形態では、生活情報を検出するための手段として赤外線センサー1を用いているが、これに限定されない。例えば、トイレなどの水量を検出する水量センサーやガスの使用を検出するガスセンサーなどの各種センサーを使用するようにしても良いし、各種センサーを組み合わせて使用するようにしても良い。
また、前述した実施形態では、人の動きを検出するために赤外線センサー1を用いているが、これに限定されない。例えば、赤外線センサー1の代わりに超音波センサーを用いるようにしても良い。
また、前述した実施形態では、制御装置2やタイマー4が住宅内に設置されているが、これに限定されない。例えば、制御装置2やタイマー4が管理人室などに設置するようにしても良い。
その他、上記実施形態は、本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその精神、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
1 赤外線センサー
2 制御装置
3 電気錠
4 タイマー
5 通報装置
10 インターホン子機
11 子機制御部
12 インターフェース
13 スピーカー
14 マイクロホン
15 呼出操作部

Claims (1)

  1. 住宅内に設置され、前記住宅内で住人が生活しているか否かを示す生活情報を検出するセンサーと、
    前記住宅の玄関を施錠する電気錠と、
    前記センサーが生活情報を検出してから次に検出するまでの時間を計測するタイマーと、
    前記住人に異常があったとして通報を行う通報装置と、
    前記住宅内に前記住人が居るであろう在室モードにて、前記タイマーにより計測された時間が第一の所定時間以上であると判断した場合に、前記通報装置を動作させるとともに、前記住宅内に前記住人が居ないであろう不在モードにて、前記センサーの動作を停止させる制御装置とを備えた生活情報監視システムであって、
    前記住宅の玄関先に設置され、前記住宅内の住人を呼び出すために操作される呼出操作部と、音声を出力するスピーカーとを有するインターホン子機をさらに備え、前記制御装置は、前記電気錠が施錠された場合に、前記住宅内に住人が残されているかどうかを問い合わせる音声メッセージを前記スピーカーから出力し、第二の所定時間以内に前記呼出操作部が操作された場合には、前記在室モードに設定し、前記第二の所定時間以内に前記呼出操作部が操作されなかった場合には、前記不在モードに設定することを特徴とする生活情報監視システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH10105851A (ja) * 1996-10-02 1998-04-24 Matsushita Electric Works Ltd 生活情報監視システム
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