JP2012154794A - 指針部材、指針ユニット、及び、指針計器 - Google Patents

指針部材、指針ユニット、及び、指針計器 Download PDF

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Abstract

【課題】反射部の上方に生じる暗部を防止できる安価な指針部材、その指針部材を有する指針ユニット、及び、その指針ユニットを有する指針計器を提供する。
【解決手段】自発光指針3が備える指針本体31の指針部50に設けられた中空状反射部60が、指示方向反射面、後端方向反射面、及び、指示方向反射面と後端方向反射面とが交差して形成されるとともに基部に対向して配置された角部、を少なくとも有する複数の部分反射部61、62、63で構成されており、互いに隣接された部分反射部のそれぞれの前記角部61a、62a、63aが、指示方向S1又は後端方向S2にずれて配置されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、光源の光を受けて光輝する透光性材料からなる指針部材、この指針部材を有する指針ユニット、及び、この指針ユニットを有する指針計器に関するものである。
一般に車両には、車両速度及びエンジン回転数等の計測値を表示する車両用表示装置が搭載されており、多くの車両において上記車両用表示装置が指針計器で構成されている。指針計器は、表面に目盛及び数字、文字または記号等の指標が設けられた文字板と、この文字板の前面側に配置されて文字板上の指標を指し示す指針ユニットと、指針ユニットが取り付けられた指針軸を計測量に応じて回動させる駆動装置と、回路パターンや電子部品等が設けられるとともに駆動装置が固定された配線板と、をメータケースに収容して構成している。
そして、このような指針計器に設けられた指針ユニットを暗所においても見やすくするために、指針ユニットを構成する指針部材を、透光性材料としての透光性の合成樹脂で形成するとともに、指針部材内に光源からの光を導光させて指針部材を光輝させる技術が種々開示されている。そして、特許文献1などに示す発光指針は、光源からの光の一部を指針の先端方向に向けて反射させる反射面を備えた中空状反射部を有して構成されている。
例えば、図6に一部を示す指針計器901は、文字板902と、指針ユニットとしての自発光指針903と、測定量に応じて回動される指針軸914を備えた駆動装置904と、配線板905と、光源906と、を有している。自発光指針903は、透光性の合成樹脂により一体成形された基部940と指針部950とを有する指針部材としての指針本体931と、指針本体931を覆うとともに指針部950の上面953を視認者に向けて露出させるためのスリットが設けられたカバー部材932と、を備えている。この指針本体931は、基部940で受光した光を指針部950に導光してこの指針部950の上面953から視認者に向けて出光させることにより、指針部950の上面953がカバー部材932のスリットを通じて発光視認される。
指針本体931の基部940は、導光部材を兼ねた指針軸914の先端に取り付けられる円筒状の基部本体941と、指針軸914によって導かれた光源906の光Lを受光する受光部942と、が設けられている。指針本体931の指針部950は、基部940から指針軸914の軸心Pに交差する指示方向S1及びその反対の後端方向S2にそれぞれ伸長された指示部951及び後方部952が設けられており、また、基部本体941の上端941a近傍の指針部950内には、指針部950を幅方向(図6の手前−奥方向)に貫通する中空状反射部960が設けられている。
この中空状反射部960は、指示方向反射面961と、後端方向反射面962と、透過面963と、からなる略三角形状に形成されている。また、指示方向反射面961と後端方向反射面962とが交差して形成された角部960aが、基部940の受光部942に対向して配置されている。図7(a)に示すように、指示方向反射面961は、受光部942で受光された光Lの一部L1を指示方向S1(図7(a)の左方向)に反射し且つ当該光Lの他の一部L3を透過面963側に透過する。また、後端方向反射面962は、受光部942で受光された光Lの一部L2を後端方向S2(図7(a)の右方向)に反射し且つ当該光Lの他の一部L3を透過面963側に透過する。
そして、上記光L1は指示部951内を指示方向S1に向けて進むとともに指示部951側の上面953から出光し、上記光L2は後方部952内を後端方向S2に向けて進むとともに後方部952側の上面953から出光し、上記光L3は、透過面963に入光したのち中空状反射部960上方の上面953から出光し、これにより指針部950の上面953の全体が発光する。図7(a)において、光L3を示す矢印は光の輝度を太さで表し、太いほど輝度が高く、細いほど輝度が低い。
上述の透過面963に入光する光L3は、図7(b)に示すように、上記角部960aの直上の透過面963の箇所963cが最も輝度が高くなり、当該箇所963cから指示方向S1側の透過面端部963a又は後端方向S2側の透過面端部963bに向かって離れるにしたがって次第に輝度が低くなる。また、指針部950は、指示部951が後方部952より長いので、指示方向S1に向けてより多くの光を反射する必要があり、そのため、指示方向反射面961が、後端方向反射面962より大きく形成されて、上記角部960aが指針軸914の軸心Pから後端方向S2寄りに配置される。
これにより、最も輝度が高い箇所963cも後端方向S2寄りとなるので、この箇所963cに比較的近い透過面端部963b近傍に入光する光は必要な輝度を確保できるものの、箇所963cから比較的遠くに離れた端部963a近傍に入光する光は輝度が不足して、中空状反射部960上方の上面953の箇所Rにおける指示方向S1側端部付近に暗部Dが生じてしまう。そのため、図8に示すように、中空状反射部960内に、光を透過散乱させる拡散剤入りの合成樹脂等からなる中空状反射部960と略同形状に形成された光拡散部品970を挿入したり、または、特許文献1に開示された発光指針と同様に、透過面963にフィルタ部材を設けたりして、上記暗部Dの発生を防いでいた。
実開平6−12995号公報
しかしながら、上述したように指針部950の上面953の中空状反射部960上方の箇所Rに生じる暗部Dを防ぐために光拡散部品やフィルタ部材などを設けると、部品点数が増えるとともに組み立てにかかる工数も増えてしまい、指針部材の製造コストが増加してしまうという問題があった。
本発明は、上記課題に係る問題を解決することを目的としている。即ち、本発明は、反射部の上方に生じる暗部を防止できる安価な指針部材、その指針部材を有する指針ユニット、及び、その指針ユニットを有する指針計器を提供することを目的としている。
請求項1に記載された発明は、上記目的を達成するために、光源からの光を受光する基部と、前記基部の一端から指示方向及び前記指示方向と反対の後端方向のそれぞれに伸長された指針部と、前記基部で受光された光を前記指示方向及び前記後端方向に反射するように前記基部と対向して前記指針部に設けられた反射部と、を有する透光性材料からなる指針部材において、前記反射部が、前記指針部の幅方向に並列された複数の部分反射部で構成され、前記複数の部分反射部のそれぞれが、前記基部で受光された光の一部を前記指示方向に反射し且つ当該光の他の一部を透過するように形成された指示方向反射面と、前記指示方向反射面に交差して連接され、前記基部で受光された光の一部を前記後端方向に反射し且つ当該光の他の一部を透過するように形成された後端方向反射面と、前記指示方向反射面と前記後端方向反射面とが交差して形成されるとともに前記基部と対向して配置された角部と、を少なくとも有し、互いに隣接された前記部分反射部のそれぞれの前記角部が、前記指示方向又は前記後端方向にずれて配置されていることを特徴とする指針部材である。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載された発明において、前記反射部が、前記指針部の幅方向の中心について対称に形成されていることを特徴とするものである。
請求項3に記載された発明は、請求項1又は2に記載された発明において、前記反射部が、前記指針部の幅方向に順に並列された第1の部分反射部、第2の部分反射部及び第3の部分反射部で構成され、前記第1の部分反射部の前記角部と前記第3の部分反射部の前記角部とが、前記基部の中心に対して前記後端方向側に同一にずれて配置され、前記第2の部分反射部の前記角部が、前記第1の部分反射部の前記角部及び前記第3の部分反射部の前記角部に対して前記指示方向に相対的にずれて配置されていることを特徴とするものである。
請求項4に記載された発明は、上記目的を達成するために、請求項1〜3のいずれか一項に記載の指針部材と、前記指針部材の指針部を覆うとともに前記基部側と反対側に向けられた前記指針部の上面からの光が通過するスリットが設けられたカバー部材と、を有することを特徴とする指針ユニットである。
請求項5に記載された発明は、上記目的を達成するために、請求項4に記載の指針ユニットと、前記指針ユニットが取り付けられた指針軸を計測量に応じて回動させる駆動装置と、前記指針ユニットの指針部材に受光される光を発する光源と、を有することを特徴とする指針計器である。
本発明によれば、指針部材の指針部に設けられた反射部が、指示方向反射面、後端方向反射面、及び、指示方向反射面と後端方向反射面とが交差して形成されるとともに基部に対向して配置された角部、を少なくとも有する複数の部分反射部で構成されており、互いに隣接された部分反射部のそれぞれの前記角部が、指示方向又は後端方向にずれて配置されているので、指示方向反射面又は後端方向反射面を透過した光の輝度が高くなる前記角部が、一箇所に偏ることなく指示方向及び後端方向に分散して配置され、そのため、指示方向に向けてより多くの光を反射するために一部の部分反射部の角部が後端方向寄りに配置された場合でも、他の一部の部分反射部の角部が指示方向寄りにずれて配置されて、前記角部が反射部の上方の領域の指示方向側の端部及び後端方向側の端部の近くに配置されて、当該領域の両端部近傍での輝度を確保でき、光拡散部材等を設けることなく、反射部の上方に生じる暗部を安価に防ぐことができる。
また、反射部が、指針部の幅方向の中心について対称に形成されることにより、当該幅方向の輝度ムラを防止できる。
本発明の指針計器の一実施形態である車両用表示装置の断面図である。 図1の車両用表示装置が備える自発光指針(指針ユニット)の分解立体図である。 (a)は、図2の自発光指針の指針本体を斜め方向から見た部分透視図であり、(b)は、指針本体の指針部を幅方向から見た部分側面図であり、(c)は、指針本体の指針部を上面側からみた部分透視図である。 (a)は、図3の指針本体の中空状反射部によって反射及び透過される光を説明するための図であり、(b)は、中空状反射部の上方に位置する指針部の上面の領域における輝度の分布を模式的に示す図である。 図2の自発光指針の変形例の構成を示す部分断面図である。 従来の指針計器及び自発光指針の構成を示す図である。 (a)は、図6の自発光指針の指針本体の中空状反射部によって反射及び透過される光を説明するための図であり、(b)は、中空状反射部の上方に位置する指針部の上面の領域における輝度の分布を模式的に示す図である。 図6の自発光指針において中空状反射部内に光拡散部材を設けた構成を示す図である。
以下、本発明に係る指針計器の一実施形態である車両用表示装置について、図1〜図4を参照して説明する。
図1において、車両用表示装置1は、例えば、車両速度を表示する速度メータであり、表面2a(視認者から視認される面)に目盛及び数字、文字または記号等の指標が設けられた文字板2と、この文字板2の表面2a上に配置される指針ユニットとしての自発光指針(以下、指針ともいう)3と、指針3が先端に取り付けられる指針軸14を備えた駆動装置4と、回路パターンや電子部品等が設けられ且つ駆動装置4が固定された配線板5と、配線板5に設けられた複数の光源6と、配線板5の中央から文字板2の縁部に向かうように形成されたテーパ部7aを有するケース7と、配線板5の裏面側を覆う裏カバー8と、表ガラス9と、を有している。
文字板2は、例えば、ポリカーボネートなどの透明又は半透明の合成樹脂などからなる、略円板状に形成された部材であり、文字板2の表面2aには、それぞれ図示しない遮光インクが印刷された遮光領域と、文字や目盛等の形状に沿って遮光インクを抜いて(遮光インクを印刷しないようにして)形成された透光性意匠としての指標が設けられている。各指標は、後述する光源6によって文字板2の裏面側から照らされることにより発光視認される。
指針3は、文字板2の表面2a側に配置されて、文字板2に設けられた各指標を指示することによりこれら各指標と協働して計測量を表示する。指針3は、図2に示すように、指針部材としての指針本体31と、該指針本体31を覆う不透明な合成樹脂からなるカバー部材32と、カバー部材32内に設けられて指針3のバランスを調整するバランス部材39と、を有している。
指針本体31は、図3(a)、(b)に示すように、例えば、ポリカーボネート樹脂やアクリル樹脂など、透光性材料としての透光性の合成樹脂を用いて一体に形成された基部40と指針部50とを有している。
基部40は、円筒状の基部本体41と、基部本体41の内側で上端41a近傍に設けられた受光部42と、を有している。基部本体41は、その下端41bに指針軸14の先端が挿入嵌合されることにより、当該指針軸14に同軸に固定して取り付けられる。つまり、基部本体41の中心は、指針軸14の軸心Pに一致する。受光部42は、基部本体41の内側と同一の円形で且つ平面状に形成されており、基部本体41に指針軸14が嵌合されたとき、指針軸14の先端の端面14aと間隔をあけて相対して配置される。勿論、受光部42の形状は、平面状に限定されるものではなく、曲面状や複数の面が組み合わされた形状など、光源の光を受光可能な形状であればよい。また、受光部42は、指針軸14の端面14aと密着して配置されていてもよい。
指針部50は、基部本体41の上端41a(即ち、基部40の一端)に連接して設けられており、指針軸14の軸心Pを境界として上端41aから当該軸心Pに直角(略直角含む)に交差する一方向(即ち、指示方向S1)に伸長された指示部51と、前記一方向と反対の他方向(即ち、後端方向S2)に指示部51より短く伸長された後方部52と、を有している。即ち、指針部50は、基部本体41の上端41aから指示方向S1及び後端方向S2のそれぞれに伸長されている。指示方向S1及び後端方向S2は、指針軸14の半径方向に一致又は略一致する。指示方向S1及び後端方向S2は、指針部50の長手方向でもある。また、指針部50には、反射部としての中空状反射部60が設けられている。
基部40側に向けられた指針部50の表面である底面54には、指針部50内から当該底面54に入射した光を反射するように、ホットスタンプ等によって白色又は銀色などに着色して形成された反射層54aが重ねて設けられている。また、底面54と反対側の指針部50の表面である上面53には、当該上面53から出光する光を拡散させるように、ホットスタンプ等によって赤色などに着色して形成された拡散層53aが重ねて設けられている。また、これ以外にも、底面54及び上面53に、シボや微細プリズム構造などを形成することによって反射層54a及び拡散層53aを形成してもよい。また、本実施形態では、指示部51側の底面54のみ反射層54aが設けられているが、後方部51側の底面54にも同様の反射層54aを設けてもよい。以下の説明において、「底面54」との記載は、反射層54aを含む指針部50における基部40側の表面のことを表し、「上面53」との記載は、底面54と反対側の拡散層53aを含む指針部50の表面のことを表し、底面54と反射層54a、上面53と拡散層53aについては、必要があるときのみそれらを区別して説明する。なお、これら反射層54aと拡散層53aは、いずれか一方のみ備えた構成でもよい。
中空状反射部60は、図3(a)、(b)に示すように、基部本体41の上端41a近傍の指針部50内に基部40の受光部42と対向して設けられている。中空状反射部60は、第1の部分反射部61、第2の部分反射部62、及び、第3の部分反射部63を有している。これら複数の部分反射部61、62、63は、指針部50の幅方向(図3(b)の手前−奥方向)に、第1の部分反射部61、第2の部分反射部62、第3の部分反射部63の順で並列されている。
第1の部分反射部61は、それぞれ略平面状の指示方向反射面611、後端方向反射面612、透過面613を有し、略三角形状に形成されている。
指示方向反射面611は、図中下方寄りの一端が基部40近傍に配置され、この一端から指示方向S1(図3(b)の左方向)に向かうにしたがって、基部40から指針軸14の軸心P方向(図3(b)の上方向)に徐々に離れるように傾斜して形成されている。これにより、指示方向反射面611は、受光部42で受光された光Lの一部L1を指示方向S1に反射し、当該光Lの他の一部L3を透過面613側に透過する。
後端方向反射面612は、一端が指示方向反射面611の上記一端に交差して連接され、この一端から後端方向S2(図3(b)の右方向)に向かうにしたがって、基部40から指針軸14の軸心P方向(図3(b)の上方向)に徐々に離れるように傾斜して形成されている。つまり、後端方向反射面612は、指示方向反射面611に交差して連接されている。これにより、後端方向反射面612は、受光部42で受光された光Lの一部L2を後端方向S2に反射し、当該光Lの他の一部L3を透過面613側に透過する。
透過面613は、一端が指示方向反射面611の図中上方寄りの他端に連接され、他端が後端方向反射面612の図中上方寄りの他端に連接されている。つまり、透過面613は、指示方向反射面611及び後端方向反射面612のそれぞれに連接されている。透過面613は、指針部50の上面53に対向して配置されている。透過面613と指針部50の上面53とは互いに略平行である。また、透過面613の長手方向(図3の左右方向)中心が、指針軸14の軸心P上に配置されている。勿論、透過面613は上面53と略平行でなくてもよく、その配置も上記記載の場合のみに限定されるものではない。
指示方向反射面611は、後端方向反射面612より大きく(指針部50の長手方向に長く)形成されている。これにより、指示方向反射面611と後端方向反射面612とが交差して形成される角部61aが、指針軸14の軸心Pから後端方向S2寄りに配置されている。
第2の部分反射部62は、上記第1の部分反射部61と同様に、指示方向反射面621、後端方向反射面622、透過面623からなる略二等辺三角形状に形成されている。第2の部分反射部62の指示方向反射面621と後端方向反射面622とは同一の大きさ(指針部50の長手方向の長さ)に形成されている。第2の部分反射部62は、指針部50の幅方向から見たときに、その全体が上記第1の部分反射部61の外形内に収まるように上記部分反射部61より一回り小さく形成されている。また、指示方向反射面621と後端方向反射面622とが交差して形成される角部62aが、指針軸14の軸心P上に配置されている。
第3の部分反射部63は、指示方向反射部631、後端方向反射面632、透過面633からなる略三角形状で、上記第1の部分反射部61と同一形状に形成されている。また、第3の部分反射部63は、指針部50の幅方向から見たときに、上記部分反射部61と同一に重なるように配置されている。
これら複数の部分反射部61、62、63において、それぞれの角部61a,62a,63aが、基部40の受光部42に向けて配置されているとともに、図3(c)に示すように、第1の部分反射部61の角部61a及び第3の部分反射部63の角部63aが、幅方向から見たときに重なるように軸心Pに対して後端方向S2寄りに同じ位置にずれて配置されている。また、第2の部分反射部62の角部62aが、第1の部分反射部61の角部61a及び第3の部分反射部63の角部63aに対して相対的に指示方向S1にずれて、軸心P上に配置されている。
また、中空状反射部60は、指針部50の幅方向の中心を含む面(図3(b)の紙面方向と平行な面)を境界面として分割された一方の部分(紙面手前部分)と他方の部分(紙面奥部分)とが同一形状となるように形成されており、つまり、中空状反射部60は、指針部50の幅方向の中心について対称に形成されている。また、複数の部分反射部61、62、63の厚み(即ち、指針部50の幅方向の大きさ)は、それぞれ同一に形成されている。
中空状反射部60及び複数の部分反射部61、62、63は、上述した形状及び配置に限らず、例えば、(1)中空状反射部60に4つ以上の部分反射部が設けられていたり、(2)図3(c)において第3の部分反射部63の角部63aが第2の部分反射部62の角部62aに対して相対的に指示方向S1にずれて配置されているなど、複数の部分反射部61、62、63のそれぞれの角部61a、62a、63aが、全て指示方向S1又は後端方向S2にずれて配置されていたり、(3)複数の部分反射部61、62、63のそれぞれが互いに異なる厚みに形成されていたりしてもよく、本発明の目的に反しない限り、中空状反射部及び複数の部分反射部の構成は、指針本体等の構成に応じて適宜形状や配置が定められる。
指針本体31は、基部40の受光部42で受光された光を、中空状反射部60で反射及び透過して指針部50内を導光して、指針部50の上面53から出光させる。これにより、指針部50の上面53が発光して、当該上面53がカバー部材32のスリット71を通じて発光視認される。
カバー部材32は、図2に示すように、上下に分割された上部カバー33と下部カバー38とを有している。
上部カバー33は、指針本体31の指針部50の外形に合わせて後端34bから先端34aに向かって徐々に細くなる略角筒状に形成された第1カバー部34と、指針本体31の基部40周辺を覆う円形皿状に形成された第2カバー部35と、を有している。第1カバー部34と第2カバー部35とは図中下方に向けて開口しており、この開口から上記指針本体31の指針部50が内側に収容される。
第1カバー部34の上壁部34cには、後端34bから先端34aまで伸びるスリット71が設けられている。このスリット71は、指針本体31とカバー部材32とが組み付けられたとき、指針本体31の指針部50の上面53をその長手方向全体にわたって一直線状に露出させるように形成されている。つまり、スリット71は、指針部50の長手方向に沿って形成されている。なお、スリット71の長さ及び幅は、指針3のデザイン等に応じて任意に設計することができる。また、スリット71内に透光性着色部材や光拡散部材を設けるなどしてもよく、スリット71は、指針部50の上面から出光された光が通過するように構成されていればよい。また、第2カバー部35の内面には、図中下方に向けて突出して形成され、下部カバー38の一対の嵌合孔38dに嵌合する一対のボス(図示せず)が設けられている。
下部カバー38は、上部カバー33の第2カバー部35の開口形状に合わせて形成された円環板形状の第1蓋部38aと、指針部50の指示部51を収容する上部カバー33の第1カバー部34の先端側の部分の開口形状に合わせて形成された、第1蓋部38aからその半径方向に延びる帯状の第2蓋部38bと、第1蓋部38aに設けられて指針本体31の基部40が貫通される貫通部38cと、上記上部カバー33の一対のボスに対応して第1蓋部38aに設けられた一対の嵌合孔38dと、バランス部材39が取り付けられる取付ボス38eと、を有している。下部カバー38は、上部カバー33に組み付けられることで第1カバー部34及び第2カバー部35の開口を塞ぎ、上部カバー33とともに指針本体31の指針部50を収容する空間を形成する。そして、この収容空間に指針本体31の指針部50が収容されることで、指針部50の底面54等の表面から出光した光が文字板2等を照らすことを防止できる。
バランス部材39は、指針本体31の指針部50を考慮して設定された重量に形成されており、カバー部材32の下部カバー38に設けられた取付ボス38eに嵌合される嵌合孔39aを有している。バランス部材39は取付ボス38eによって位置決めされてカバー部材32内に収容される。
このように構成された指針3は、例えば、以下のように組み立てられる。まず、下部カバー38の貫通部38cに指針本体31の基部40を貫通させて、下部カバー38に指針本体31をセットすると共に、下部カバー38にバランス部材39をセットする。そして、上部カバー33を、指針本体31の指針部50の上面53側から指針本体31を覆うように近づけて被せ、上部カバー33の第2カバー内に設けられた一対のボスと下部カバー38の一対の嵌合孔38dとを嵌合させることで、上部カバー33と下部カバー38とを互いに固定して指針本体31をカバー部材32内に収容して、組み付けが完了する。
駆動装置4は、周知のステッピングモータであって、ポリカーボネート樹脂などの透光性の合成樹脂などで略円柱状に形成された指針軸14と、指針軸14を回動可能に軸支するとともに図示しない速度センサによる速度計測量に応じてステッピングモータの原理で指針軸14を回動させる本体部15と、を有している。後述する配線板5に重ねて配置される本体部15の底面15aには凹部15bが設けられており、この凹部15b内に指針軸14の図中下方の端面14bが露出されている。図中上方の指針軸14の先端には、上述した指針本体31の基部40が取り付けられる。指針軸14は、指針本体31を回動させるとともに導光部材として基部40に光を導くように構成されている。
配線板5は、電子部品及びこれら電子部品等を電気的に接続する配線パターンなどが設けられた周知のプリント基板である。配線板5の文字板2側の表面には駆動装置4と複数の光源6とが実装されている。
複数の光源6は、LED、バルブ等が用いられ、配線板5に設けられた図示しない制御部によって点灯、消灯が制御される。複数の光源6は、文字板2の指標や指針3の指針本体31等を発光させるための光を発する。また、複数の光源6のうちの1つが、駆動装置4の本体部15の凹部15b内に指針軸14の端面14bと相対して配置されている。これにより、指針軸14は、光源6からこの端面14bに入光された光を導光して先端の端面14aから出光する。
ケース7は、テーパ部7aの表面であるテーパ面が反射面となっており、光源6が発した光を文字板2に向けて反射する。これにより、文字板2の表面2aに設けられた各指標が発光する。裏カバー8は、配線板5の背後を覆うようにケース7に組み付けられる。表ガラス9は、文字板2や指針3等をそれぞれ覆うように配設されて、係止爪などの図示しない固定手段によって見返し10を介してケース7に取り付けられる。裏カバー8及び表ガラス9は、車両用表示装置1内に、塵埃などが侵入することを防ぐ。
次に、上述した構成の本発明に係る指針(自発光指針)3における動作(作用)の一例を、図4(a)、(b)を参照して説明する。各図において、指針本体31内に記載された矢印は指針本体31に導光された光の進行方向を模式的に示している。
本実施形態において、指針本体31の指針部50に設けられた中空状反射部60は、それぞれ略三角形状に形成された第1の部分反射部61、第2の部分反射部62、及び、第3の部分反射部63が、この順序で指針部50の幅方向に並列されている。このような第1の部分反射部61の透過面613においては、当該透過面613における角部61aの直上の箇所の輝度が最も高くなる。第2の部分反射部62及び第3の部分反射部63についても同様である。
そして、これら複数の部分反射部61、62、63において、第1の部分反射部61の角部61a及び第3の部分反射部63の角部63aが指針軸14の軸心Pに対して後端方向S2寄りに配置され、且つ、第2の部分反射部62の角部62aが第1の部分反射部61の角部61a及び第3の部分反射部63の角部63aに対して相対的に指示方向S1にずれて配置されているので、各透過面613、623、633における輝度が高くなる箇所が、指示方向S1及び後端方向S2に分散される。そのため、各透過面613、623、633の指示方向S1側の端部から上記角部61a、62a、63aのすべてが遠く離れて配置されることを回避するとともに、各透過面613、623、633に入光する光のうち輝度が高い光と輝度が低い光とが隣り合って、図4(a)に模式的に示すように、各透過面613、623、633の指示方向S1側の端部近傍及び後端方向側の端部近傍に入光する光L3の輝度を確保できる。
図4(b)に、このときの指針部50の幅方向から見た各透過面613、623、633に入光する光L3の輝度分布を示す。実線が本実施形態の輝度分布であり、破線が上述した従来構成の中空状反射部における輝度分布である。図4(b)に示すように、本実施形態では、従来に比べて全体的に指示方向S1寄りにシフトしており、各透過面の指示方向S1寄りの端部に入光される光L3の輝度が高くなり、上記領域Rの暗部Dの発生を防止できる。
また、本実施形態では、各角部61a、62a、63aがずれて配置されていることに加えて、各透過面613、623、633の長手方向中央が指針軸14の軸心P上に配置されているとともに、指針部50の幅方向の中央に配置された略二等辺三角形状の部分反射部62の角部62aが、指針軸14の軸心P上に配置されているので、上記領域Rにおける輝度が、領域Rの長手方向中央から両端部まで軸心Pについて概ね対称に変化する。
以上より、本発明によれば、指針本体31の指針部50に設けられた中空状反射部60が、指示方向反射面、後端方向反射面、及び、指示方向反射面と後端方向反射面とが交差して形成されるとともに基部に対向して配置された角部、を少なくとも有する複数の部分反射部61、62、63で構成されており、互いに隣接された部分反射部のそれぞれの前記角部61a、62a、63aが、指示方向S1又は後端方向S2にずれて配置されているので、指示方向反射面又は後端方向反射面を透過した光の輝度が高くなる前記角部61a、62a、63aが、一箇所に偏ることなく指示方向S1及び後端方向S2に分散して配置される。そのため、指示方向S1に向けてより多くの光を反射するために一部の部分反射部61、63の角部61a、63aが後端方向S2寄りに配置された場合でも、他の一部の部分反射部62の角部62aが指示方向S1寄りにずれて配置される。したがって、前記角部62aが中空状反射部60の上方の領域Rの指示方向S1側の端部の近くに配置され、前記角部61a、63aが中空状反射部60の上方の領域Rの後端方向S2側の端部の近くに配置されて、当該領域Rの両端部近傍での輝度を確保でき、光拡散部材等を設けることなく、中空状反射部60の上方に生じる暗部を安価に防ぐことができる。
また、中空状反射部60が、指針部50の幅方向の中心について対称に形成されているので、当該幅方向の輝度ムラを防止できる。
本実施形態において、車両用表示装置1、自発光指針3及び指針本体31の各部の構成及び動作を説明するために使用される上、下、左、右、前、後等の方向を示す表現は、絶対的なものでなく相対的なものであり、車両用表示装置1、自発光指針3及び指針本体31又はその部品が図に示される姿勢である場合に適切であるが、それらの姿勢が変化した場合には、姿勢の変化に応じて変更して解釈されるべきものである。
また、部分反射部61、62、63の形状(指示方向反射面、後端方向反射面及び透過面の大きさ、厚み、角部の位置等)は、上述した構成に限定されるものではなく、例えば、部分反射部が、平面状の指示方向反射面、平面状の後端方向反射面、及び、指針部の上面側に向けて張り出して湾曲した曲面状の透過面からなる扇形状であったり、又は、部分反射部が、図3の各図において、中空状反射部60の上方に位置する指針部50の部分を取り除いて各部分反射部の指示方向反射面及び後端方向反射面が上方に延伸されて指針部50の上面に連なるように形成されていたりする(つまり、透過面が無く、指示方向反射面及び後端方向反射面からなる上方に開けたV字状の反射部)など、少なくとも、指示方向反射面、後端方向反射面、及び、指示方向反射面と後端方向反射面とが交差して形成された角部、を有するものであれば、本発明の目的に反しない限り、それら形状は任意である。また、指示方向反射面、後端方向反射面及び透過面は略平面に形成されていたが、これに限定されるものではなく、これら各面は、平面、曲面、非球面またはそれらを複合した面や、複数の面で構成されていてもよく、本発明の目的に反しない限り、その形状は任意である。
また、本実施形態において、基部40は、指針軸14に取り付けられる基部本体41と、指針軸14に導光された光源6の光を受光する受光部42と、で構成されているものであったが、これに限定されるものではない。例えば、図5に示すように、下部カバー38に、上記基部本体41に代替して指針軸14に取り付けられる円筒状の軸受け部38fを設けて、指針本体31の基部40を受光部42のみで構成するなど、指針本体(指針部材)の基部は、少なくとも光源からの光を受光する受光部を備えているものであれば、その構成は任意である。
また、本実施形態では、速度メータとしての車両用表示装置について説明するものであったが、これに限定されるものではなく、例えば、速度メータ以外にもエンジン回転計や燃料計などに適用されてもよく、または、工場などにおいて気体圧力や温度などの計測に用いられる計器など車両用表示装置以外の工業用計器装置等に用いられてもよく、本発明の目的に反しない限り、その適用用途及び適用装置は任意である。
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1 車両用表示装置(指針計器)
3 自発光指針(指針ユニット)
4 駆動装置
6 光源
14 指針軸
31 指針本体(指針部材)
32 カバー部材
40 基部
41 基部本体
41a 基部本体の上端(基部の一端)
42 受光部
50 指針部
51 指示部
52 後方部
53 指針部の上面
54 指針部の底面
60 中空状反射部(反射部)
61、62、63 部分反射部
611、621、631 指示方向反射面
612、622、632 後端方向反射面
613、623、633 透過面
61a、62a、63a 指示方向反射面と後端方向反射面が交差して形成される角部
S1 指示方向
S2 後端方向

Claims (5)

  1. 光源からの光を受光する基部と、前記基部の一端から指示方向及び前記指示方向と反対の後端方向のそれぞれに伸長された指針部と、前記基部で受光された光を前記指示方向及び前記後端方向に反射するように前記基部と対向して前記指針部に設けられた反射部と、を有する透光性材料からなる指針部材において、
    前記反射部が、前記指針部の幅方向に並列された複数の部分反射部で構成され、
    前記複数の部分反射部のそれぞれが、
    前記基部で受光された光の一部を前記指示方向に反射し且つ当該光の他の一部を透過するように形成された指示方向反射面と、
    前記指示方向反射面に交差して連接され、前記基部で受光された光の一部を前記後端方向に反射し且つ当該光の他の一部を透過するように形成された後端方向反射面と、
    前記指示方向反射面と前記後端方向反射面とが交差して形成されるとともに前記基部と対向して配置された角部と、を少なくとも有し、
    互いに隣接された前記部分反射部のそれぞれの前記角部が、前記指示方向又は前記後端方向にずれて配置されている
    ことを特徴とする指針部材。
  2. 前記反射部が、前記指針部の幅方向の中心について対称に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の指針部材。
  3. 前記反射部が、前記指針部の幅方向に順に並列された第1の部分反射部、第2の部分反射部及び第3の部分反射部で構成され、
    前記第1の部分反射部の前記角部と前記第3の部分反射部の前記角部とが、前記基部の中心に対して前記後端方向側に同一にずれて配置され、
    前記第2の部分反射部の前記角部が、前記第1の部分反射部の前記角部及び前記第3の部分反射部の前記角部に対して前記指示方向に相対的にずれて配置されている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の指針部材。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の指針部材と、前記指針部材の指針部を覆うとともに前記基部側と反対側に向けられた前記指針部の上面からの光が通過するスリットが設けられたカバー部材と、を有することを特徴とする指針ユニット。
  5. 請求項4に記載の指針ユニットと、前記指針ユニットが取り付けられた指針軸を計測量に応じて回動させる駆動装置と、前記指針ユニットの指針部材に受光される光を発する光源と、を有することを特徴とする指針計器。
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