JP2012150173A - 鏡筒、および鏡筒を有するカメラ - Google Patents

鏡筒、および鏡筒を有するカメラ Download PDF

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Abstract

【課題】 薄いバリア羽根の連動機構は特にその閉じ動作の連動機構を撮影レンズ前面を含まないように構成しないと、連動機構のために厚さが増加してしまう。
【解決手段】 レンズ鏡筒3を撮影位置と待機位置に切り替えることにより開位置と閉位置の間を移動するバリア駆動部材5と、羽根部7eを備え、バリア駆動部材5に連動して開閉する1対の第1のバリア羽根7と、羽根部8eと被写体側から見てレンズ4の外側に位置して当該羽根部8eに対して撮像側にある伝達部8gとを備え、当該伝達部8gと第1のバリア羽根7との当接により駆動される1対の第2のバリア羽根8とを有する。
【選択図】 図8

Description

本発明はカメラなど撮像装置の、撮影レンズを保護するために、撮影レンズ前面を開閉可能に設けたバリア羽根を備えた鏡筒に関するものある。
携帯時にはコンパクトに鏡筒を収納させ、使用時には鏡筒を伸ばして、撮影レンズを適正な位置に動かす沈胴式カメラでは、収納位置ではレンズ前面を覆い、使用時にはレンズ前面から退避するレンズバリア機構が様々な構成で提案されている。
これらのバリア機構では、レンズ全面を有効に覆うため、光学系の有効光路範囲と鏡筒の径によってバリアを構成するバリア羽根の枚数が選択されてきた。
これは鏡筒径と光学系の有効光路範囲の差の羽根収納部に収納できる羽根の寸法に限界が有るためで、同じ鏡筒径の場合、光学系の有効光路範囲が大きいほど多くのバリア羽根を必要としてきた。
そしてバリア羽根は左右に点対称に一対設け、光学系の有効光路範囲を半分ずつ覆うのが一般的である。
しかしユーザーの求めるズームレンズが、高倍率化とワイド端側の短焦点化を指向しており、レンズ前面の有効光路範囲の拡大と、バリアが占める光軸方向のスペースでの光路範囲の拡大が著しくなってきている。
その結果、バリアを構成する羽根の数を増やしても、枚数が増えて光軸方向に厚くなってしまう。そうすると、光軸方向のスペースで、有効光路が拡大し、羽根収納部が狭くなることで羽根の数を増した効果が低減され、バリアの光軸方向のスペースが極端に厚くなるという結果を招くことになった。
そこで、焦点距離の短い広角系のレンズのバリアとしてバリアを薄型化しコンパクト化する技術が特許文献1に示されている。
特開2007−102086号公報
上述の特許文献1に開示された従来技術では、一番移動量の多い羽根を一番撮影レンズに近い側に配置し、2番目の羽根は閉じ側、開き側の双方で、一番移動量の多い羽根に押される一組の伝達部を設けている。
そして3番目の羽根は閉じ側、開き側の双方で、2番目の羽根に押される一組の伝達部を設けている。
そして、一番移動量の多い羽根と3番目の羽根を金属の板とし薄型化している。
しかし、伝達部として一番移動量の多い羽根に、光軸方向でレンズと反対方向への立ち曲げを設ける。また、3番目の羽根に光軸方向でレンズ方向(撮像面方向)への立ち曲げ部を設ける。そして、この立曲げ部を使って伝達部を構成するため2番目の羽根はプラスティックで成型したモールドの部品となり、やや厚い構成となっている。
これは、一番移動量の多い羽根や2番目の羽根のいずれかに、光軸方向でレンズ方向(撮像面方向)への立ち曲げを設けられているからである。つまり、この立ち曲げがレンズの上を通過するとレンズに傷をつけてしまう恐れがあるため、投影面上でレンズ上面と重なる範囲には立ち曲げが設けられないからである。
そのため上述の特許文献1に開示された従来技術では、2番目の羽根はプラスティックで成型したモールドでの構成になってしまっている。
上記目的を達成するために、本願発明の鏡筒は、レンズを保持するレンズ鏡筒と、前記レンズ鏡筒の撮影可能状態と収納状態とのに切り替えにともなって開状態と閉状態の間を移動するバリア駆動部材と、羽根部を備え、前記バリア駆動部材に連動して開閉する1対の第1のバリア羽根と、羽根部と、被写体側から見て前記レンズの外側に位置して当該羽根部に対して前記第1のバリア羽根の側にある接合部とを備え、当該接合部と第1のバリア羽根とが当接することにより移動される1対の第2のバリア羽根とを有する。
本発明によれば、複数の重なりあったバリア羽根をバリア羽根から撮像面側への立ち下げと羽根の厚さを利用した係止部で連動させることで薄型化を可能としている。
バリア機構の分解斜視図である。 バリア全閉状態を示す正面図である。 バリア開き始めの状態を示す正面図である。 バリア全開状態を示す正面図である。 バリア駆動バネのチャージ量変化を示す図である。 バリア羽根の詳細図である。 別のバネの掛け方を示す図である。 バリア羽根の動きを示す詳細図である。 バリア羽根の煽り止めを示す図である。 3枚バリア羽根を示す図である。 先端部、中心部の拡大断面図である。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
<本発明を実施したときのバリア装置の概略について>
図1、2、3、及び図4を用いて、本発明を実施したときのカメラに組み込まれるバリア装置の概略を説明する。
図1は、本発明の実施形態にかかわるバリア機構の分解斜視図である。図2は、バリア全閉状態を示す正面図、図3はバリア開き始めの状態を示す正面図、図4はバリアの開状態を示す正面図である。バリア機構を有し収納状態から繰り出して撮影状態となったとき鏡筒の先端部に位置するのがレンズ鏡筒3である。レンズ鏡筒3は、撮影可能状態と収納状態とに切り替え可能であって、図4は、レンズ鏡筒3が撮影可能状態にあるときのバリアの状態である。レンズ鏡筒3の先端にバリア機構が構成されている。撮影レンズ4はズームレンズを構成するレンズ群の一つで、その一番前方に位置するレンズである。ズームレンズを構成するレンズ群の後方に図示しない撮像素子がある。レンズ鏡筒3は、撮影レンズ4を保持しており、撮影レンズ4と一体に光軸方向1に沿って収納し、また繰出しをする。レンズ鏡筒3にはバリア機構を構成するバリア羽根7、8の回転軸となる回転軸3aと、バリア羽根8を介してバリア羽根7の開き方向の回転を規制するストッパー3bが設けられている。ストッパー3bはレンズ鏡筒3にバリアカバー10を固定する両面粘着テープで構成したバリアカバー固定部材9の貼り付け場所も兼ねている。
レンズ鏡筒3にはストッパーを兼ねないバリアカバー固定部材9の貼り付け場所3cが設けられている。図1で示したバリアカバー固定部材9は粘着層9aと粘着層9aをレンズ鏡筒3に張り付けた後、粘着層9aを残して取り除く台紙部9bが示してある。台紙部9bは張り付け作業の作業性を良くするためと、粘着層9aの位置が正確に保てるようにするため用いている。
レンズ鏡筒3の内側には、レンズ鏡筒3の回転を規制する直進筒2が配置されている。レンズ鏡筒3の収納状態と撮影可能との切り替えに伴い、レンズ鏡筒3は直進筒2に対し、光軸方向1に相対移動する。撮影状態ではレンズ鏡筒3は直進筒2に対し繰り出し、間隔が開く。収納状態では、レンズ鏡筒3は直進筒2に対し繰り込み、間隔が狭まる。
直進筒2には、バリアを閉じるためのカム面2aが設けられている。レンズ鏡筒3の先端には、回動可能に軸支されたバリア羽根7、8と、バリア羽根7、8を駆動するバリア駆動部材5、撮影用開口部10aが形成されたバリアカバー10が設けられている。レンズ鏡筒3が収納されているときには、バリア羽根7、8が撮影用開口部10aを覆い撮影レンズ4を保護する。
バリアカバー10はバリアカバー固定部材9によってレンズ鏡筒3に接着固定される。バリア駆動部材5はレンズ鏡筒3に対し光軸を中心に回動可能に支持されている。
そして、バリア駆動部材5には、直進筒2に設けたれカム面2aがバリアを閉じるために押すカム面5aが形成されている。バリア駆動部材5にはバリア羽根7の裏面が撮影レンズ4に触れないように回転させるためのレール5eが設けられている。バリア駆動部材5には半径方向に伸びたバネ掛け5dが有る。
半径方向に腕が伸びているので、光軸方向の位置が安定して管理できる。このバネ掛けにバリア駆動バネ6の一端をかける。このときバリア駆動バネ6が少し斜めに掛かるようバリア羽根7に設けるバネ掛けより、少し低い位置にこのバネ掛け5dを設けている。バリア駆動部材5とレンズ鏡筒3の間にバリア開きバネを用いるとき、バリア駆動バネ6は羽根閉じのバネとなる。この場合バリア駆動バネ6はバリア羽根7、8が閉じる方向にレンズ鏡筒3とバリア羽根7の間に設けてもよい。
羽根に異物が挟まるなどの異常動作の吸収をバリア駆動部材5とバリア羽根7以外の部分で行う場合バリア駆動部材5とバリア羽根7の結合はギア結合や軸と長穴といった吸収機構のない直接結合であってもよい。
バリア羽根7は撮影レンズ4の一番近くに配置された回転移動量の一番多い羽根で金属製の薄い板で構成している。
<バリア羽根7、8の詳細について>
バリア羽根7、8の詳細を図6に示す。1対のバリア羽根7にはレンズ鏡筒3の回転軸3aに取り付ける回転穴7bを設けた支持部7cの平面がある。支持部7cは撮影レンズ4の外形の外で回転運動する部分で横から見ると撮影レンズ4に重なる位置にある。支持部7cの直角方向に立ち上げた段差部7dが有り段差部7dも撮影レンズ4の外形の外で回転運動する。
段差部7dには撮影レンズ4の前方を含む領域で回転運動する羽根部7eが接続している。羽根部7eは支持部7cと平行な平面である。段差部7dを設けることで支持部7cの回転穴7bはレンズ鏡筒3の回転軸3aの奥まで、光軸方向の厚みを増すことなく入りこむことができる。したがって、衝撃などでバリアカバー10が浮き上がり、バリア羽根7が抜け方向に多少浮いたとしても、軸からバリア羽根7が抜けるといった事態は起こりにくい。
羽根部7eの裏面はバリア駆動部材5に設けたレール5eを摺動する。レール5eを摺動することで、バリア羽根7の羽根部7eの裏面は撮影レンズ4に触れないように回転することができる。
羽根部7eにはバリア羽根8との間隔を保つための摺動部7fと摺動部7gとが有る。摺動部7gは、羽根先端部の閉じ駆動部を兼ねている。閉じ駆動部を兼ねた摺動部7gは投影面上で撮影レンズ4に重ならない位置にあり、レンズを挟んで回転穴7bの反対側にある。したがって、摺動部7gは撮影レンズ4と光軸方向に重なった位置に位置している。この閉じ駆動部を兼ねた摺動部7gは、バリア羽根7が閉じ動作を行うとき、バリア羽根8の一部を押してバリア羽根8を閉じ方向に駆動する。
さらにバリア羽根7には、バリア羽根8の一部を押してバリア羽根8を開き方向に駆動する開き駆動部7hが有る。開き駆動部7hは羽根部7eのエッジの一部である。
支持部7cの一部からフック部7aの折り曲げが出ている。フック部7aはバリア駆動バネ6を取り付けるフックで、直角よりも大きく曲げ、バリア駆動バネ6の取付け部が支持部7cの裏面に密着し、安定するように構成している。
図1に戻って、バリア羽根7とバリア駆動部材5の間には、引張りコイルバネがバリア駆動バネ6として設けられている。バリア駆動バネ6はバリア羽根7がバリア駆動部材5に当接する方向に付勢しており、これによってバリア駆動部材5の回動とバリア羽根7の開閉が連動する。
バリア羽根8は2番目の羽根で、バリア羽根7の上に乗っている。バリア羽根8は閉じ側、開き側の双方で、バリア羽根7に押される一組の伝達部を設けている。したがって、バリア羽根7が閉じればバリア羽根8も閉じ、バリア羽根7が開けばバリア羽根8も開く。なお、バリア羽根8もバリア羽根7と同様に金属製の薄い板で構成している。
再び図6を用いてバリア羽根8の詳細を示す。一対のバリア羽根8にも、レンズ鏡筒3の回転軸3aに取り付ける回転穴8bを設けた支持部8cの平面がある。
支持部8cは撮影レンズ4の外形の外で回転運動する部分で横から見ると撮影レンズ4に重なる位置にある。支持部8cの直角方向に立ち上げた段差部8dが有り段差部8dも撮影レンズ4の外形の外で回転運動する。
段差部8dには撮影レンズ4の前方を含む領域で回転運動する羽根部8eが接続している。羽根部8eは支持部8cと平行な平面である。羽根部8eの裏面はバリア羽根7に設けた摺動部7fと閉じ駆動部を兼ねた摺動部7gを摺動する。摺動部7gを摺動することで、バリア羽根8の羽根部8eの裏面は、バリア羽根7の羽根部7eに触れないように回転し傷をつけない。
羽根部8eにはバリアカバー10との間隔を保つための摺動部8fが有る。また、羽根先端部には、閉じ駆動力を受ける閉じ接合部8gが被写体側から見てレンズ部4の外側に有る。閉じ接合部8gは羽根部8eからバリア羽根7の側に曲げたところに位置する。閉じ接合部8gは90度以上180度未満に折り返されている。閉じ接合部8gからさに、抱き込み部8hがある。閉じ接合部8gは、閉じ駆動部を兼ねた摺動部7gが当接するように設けた平面部である。抱き込み部8hは、閉じ接合部8gから更に曲がった位置にある。羽根部8eからVの字形状に曲がっている。閉じ接合部8gと抱き込み部8でhと羽根部8eがVの字形状になっており、閉じ駆動部を兼ねた摺動部7gを抱え、バリア羽根7が煽られないようにする。これにより、バリア羽根8が閉じ位置にあるときバリア羽根7の先端の光軸方向への振れ止めをする。閉じ接合部8gと抱き込み部8hは投影面上で撮影レンズ4に重ならない位置にあり、レンズを挟んで回転穴8bの反対側にある。そしてバリアが閉じた位置では、閉じ接合部8gと抱き込み部8は、対をなす反対側の羽根の支持部8cと投影面上で重なっている。
閉じ駆動部を兼ねた摺動部7gは、バリア羽根7が閉じ動作を行うとき、バリア羽根8の閉じ接合部8gを押してバリア羽根8を閉じ方向に駆動する。
それと同時にVの字形状に曲がる抱き込み部8hがバリア羽根7の煽りを止める。抱き込み部8hはVの字形状に開いているので、バリア羽根7の閉じ駆動部を兼ねた摺動部7gを確実に捕捉し、ずれて行き違うことはない。羽根部8eの後端にバリア羽根8の開き接合部8iが有る。開き接合部8iは羽根部8eから直角に折れ曲がっており、動作範囲は、投影面上で撮影レンズ4と重ならない。
開き駆動部7hは、バリア羽根7が開き動作を行うとき、バリア羽根8の開き接合部8iを押してバリア羽根8を開き方向に駆動する。バリア羽根8の支持部8cからは、バリア羽根8のあおりを防止する煽り止め8jも出ておりバリアカバー10との間隔を保つための摺動部8fも設けている。
ここで図1にもどって、撮影状態で、バリア羽根7が開くときのバリア駆動部材5の位相を「バリア開き位相」と称する。また、レンズ鏡筒3が収納してバリア羽根7が閉じるときのバリア駆動部材5の位相を「バリア閉じ位相」と称する。
バリア駆動部材5と直進筒2には、それぞれカム面2a、5aが形成されているので、レンズ鏡筒3が収納するとカム面2aとカム面5aが当接し、バリア駆動バネ6をチャージしながらバリア駆動部材5を矢印A方向に強制的に回動させる。バリア駆動部材5が「バリア閉じ位相」まで回動するとバリア羽根7,8を閉じる。
レンズ鏡筒3が繰出すと、当接しているカム面2aとカム面5aが離れ、バリア駆動バネ6のチャージを開放しながらバリア駆動部材5が矢印B方向に回動する。バリア駆動部材5が「バリア開き位相」まで回動するとバリア羽根7,8を開く。
バリア駆動部材5には半径方向に伸びたバネ掛け5dが有る。半径方向に腕が伸びているので、光軸方向の位置が安定して管理できる。このバネ掛け5dにバリア駆動バネ6の一端をかける。
<バリアの動作、及びバリア駆動バネのチャージ量について>
次に、図1、及び図2から図5を用いて、バリアの動作、及びバリア駆動バネのチャージ量について説明する。なお、図2から図4では、本実施例を詳しく説明するため、バリア羽根8を取り除いた状態で説明する。
図2は収納状態におけるバリアの閉状態を示す正面図である。図2は、レンズ鏡筒3が収納状態にあるときのバリアの状態である。
図2において、バリア羽根7はバリア駆動バネ6の張力により矢印C方向に付勢されている。収納状態では、このバリア駆動バネ6の付勢力によって、バリア羽根7は閉じ状態に維持されている。
またバリア駆動部材5は、バリア駆動バネ6の張力により、図1に記載の矢印Bの回転方向に付勢されている。収納状態においては、直進筒2に形成されたカム面2aの作用により、矢印B方向への回動が規制されている。このとき、バリア駆動バネ6のチャージ量は図5に示す全閉の状態となる。
図3はレンズ鏡筒3がわずかに繰出して、バリア羽根7が開き始める状態を示す正面図である。この状態では、収納状態に比べてバリア駆動部材5と直進筒2が相対移動しているため、直進筒2のカム面2aによってバリア駆動部材5は図1中の矢印B方向にわずかに回動しており、当接部5bにてバリア羽根7に当接している。このとき、バリア駆動バネ6のチャージ量は図5に示す全閉の状態よりも減少している。
図4はレンズ鏡筒3がさらに繰出して、バリア羽根7が全開となった状態を示す正面図である。この状態では、バリア駆動部材5のカム面5aと直進筒2のカム面2aが完全に離れている。そのため、バリア駆動部材5は矢印B方向にさらに回動し、「バリア開き位相」となり、バリア駆動バネ6のチャージ量は図5に示す全開の状態となる。
バリア羽根7はバリア駆動部材5との当接部5aで開き方向に押されているが、バリア羽根先端がレンズ鏡筒3に設けられたストッパー3bに当接することで、開き方向への回動が規制されている。
<別のバネの掛け方との比較について>
ここで別のバネの掛け方を、図7を用いて説明する。
図7で示すように、バリア羽根14の回転軸14cと、バリア羽根14に設けたバリア駆動バネのフック部14bは、径方向へ距離L4を設けている。そのため、バリア羽根14には回転軸14cを中心に回転力が働くが、径方向へ距離L4を設けている分、鏡筒の径が大きくなってしまう。また、鏡筒径を小さくするため距離L4を短くすると、バリア羽根14に効率よく回転力を与えることができない。
そこで、バリア駆動バネ6に変局点6aを設けることで、バリア駆動バネ6の力を強制的に図2〜図4中の矢印C方向へ働かせている。バリア駆動バネ6に変局点6aをもたらす形状は、バリア駆動部材5に設けているが、バリア駆動バネ6に変局点6aを持たせられれば、その場所、部品は問わない。
また、バリア駆動バネ6に変局点6aを持たせる方法としてバリア駆動部材5に半円状の突起部5cをもたせているが、バリア駆動バネ6に変局点6aを持たせられればその方法、形状は問わない。
ここで、バリア駆動バネ6はバリア羽根7の開閉動作中常にバリア駆動部材5に設けた突起部5cと当接している。そのため、バリア羽根7の開閉状態にかかわらず、バリア駆動バネ6の力を効率よく矢印C方向へ向けさせることができるため、バリア羽根7の開閉動作を安定させることが可能となる。また、回転軸3aとフック部7aの距離が径方向になくても、効率よく矢印C方向へ力を働かせることができるため、鏡筒径を短縮させることができ、鏡筒を小型化が可能となる。
<バリアの羽根の動きについて>
次に図8を用いてバリアの羽根の動きを説明する。図8(a)はバリアが閉じた図、図8(b)は開きかけの図、図8(c)はバリアが開いた図である。
バリアが閉じた図8(a)では、閉じ駆動部を兼ねた摺動部7gが閉じ接合部8gを押しバリア羽根7,8とも閉じた位置にある。そして羽根部8eから立ち下がった閉じ接合部8g、抱き込み部8h、は対をなす反対側のバリア羽根7,8の支持部7c、8cの上に来ている。
立ち下がり部は、撮影レンズ4を避けた位置で、かつ相手側の上方向に配置する。これにより、接合部の係りを十分に取ることができており、バリアを薄くし鏡筒径を小さく保つことに役立っている。図11に閉じ駆動部を兼ねた摺動部7g、接合部8g、抱き込み部8h、反対側のバリア羽根7,8の支持部7c、8cの拡大図を示す。
バリアが開きかけの図8(b)ではバリア羽根7は開き方向に半分動いている。一方、まだ、バリア羽根8は動いていない。
この図8(b)のタイミングは、バリア羽根7の開き駆動部7hが、まさにバリア羽根8の開き接合部8iを押そうとしているタイミングである。バリア羽根8の開き接合部8iが投影面上の撮影レンズ4の外に配置しているため開き接合部8iの立ち下がりの量が十分取れ、駆動部7hと開き接合部8iがずれて開き力が伝わらないといった事故は起こらない。
バリアが開いたのが図8(c)で、バリア羽根7も、バリア羽根8も開き位置に来ている。そしてバリア羽根7の開き駆動部7hが、バリア羽根8の開き接合部8iを押してバリア羽根7の回転はバリア羽根8の開き接合部8iを介して図示しないストッパー3bによって回転が止められている。
このように構成することでバリア羽根7がバリアカバー固定部材9によって接合するバリアカバー10とストッパー3bの隙間に潜り込むことが防止できる。
このように、バリア羽根8に光軸方向でレンズ方向(撮像面方向)への立ち曲げを設け、この立ち曲げが、投影面上でレンズ上面と重なる範囲に入らないようにし、バリア羽根7がバリア羽根8を閉じ方向に押す閉じ接合部8g設けることで、バリアを薄くしている。
そして、1対の羽根の支持部7cと閉じ駆動部を兼ねた摺動部7g、支持部8cと閉じ接合部8gを、支持部7cや支持部8cに段差を設けて低くし、投影面上で重ねることでバリアを薄くし、鏡筒径を小さくしている。
閉じ接合部8gと抱き込み部8h、開き接合部8iの二つの立ち曲げが、光軸方向にレンズ側に向かっているので、バリア羽根を覆い鏡筒最先端の開口部を形成するバリアカバーも立ち曲げの逃げを設ける必要がない。そのため、バリアカバー10も金属の板を絞り加工したもので構成できるので、薄いバリア構成が可能となる。
<バリア羽根の煽り止めについて>
図9はバリア羽根の煽り止めを示す図である。
バリア羽根7はレンズ鏡筒3に設けた回転軸3aを回転穴7bに入れて回動自在に取り付けている。そして、バリア羽根7の支持部7cから折り曲げたフック部7aとバリア駆動部材5から半径方向に伸びたバネ掛け5dの間にバリア駆動バネ6が掛けられている。バリアが閉じたときバリア駆動バネ6は一番伸びたチャージされた状態になっている。したがって、バリア駆動バネ6は、バリア羽根7の回転穴7bともう一方のストッパーとなる羽根先端を結ぶ線を中心にバリア羽根7回転力を与えることになる。
バリア羽根7の回転穴7bと羽根先端を結ぶ線は傾いている。しかしフック部7aの位置は回転穴7bに近く、羽根先端に遠いので実質的には回転穴7bの右端を引っ張ることになる。煽りの規制がなければバネ掛け5dと、フック部7aと、回転穴7bが一直線になるように煽ろうとする。フック部7aは直角よりも大きく鋭角に曲げているので、バリア駆動バネ6の取付け部は支持部7cの裏面に密着し、安定している。そこで、バリア駆動部材5から半径方向に伸びたバネ掛け5dをフック部7aより低い位置にすることで、バネ掛け5dと、フック部7aと、回転穴7bが一直線上に配置でき、バリア駆動バネ6の力による力の方向のピッチ方向の煽りが発生しなくなる。
バリア駆動バネ6の力による力の方向のロール方向の煽りは、羽根先端の閉じ駆動部を兼ねた摺動部7gをバリア羽根8の閉じ接合部8gと抱き込み部8hで規制することで煽り止めをしている。
このように、バリアを構成するバリア羽根が、レンズを覆う部分と、レンズの外側でレンズの横に位置する回転軸部がクランク状に曲げることに起因する、バリア羽根が煽られやすくなる点は、次の対策で対処する。すなわち、バリアを閉じる方向に働くバネの力の方向のピッチ方向の煽り防止は羽根の回転軸と、バネの掛け位置と、もう一つのバネ掛けのバリア駆動部材のバネ掛け位置を一直線上に構成する。また、バリアを閉じる方向に働くバネの力の方向のロール方向の煽りは、バリア羽根8羽根先端部にある閉じ接合部8gと抱き込み部8hでバリア羽根8の抱き込み部8hを拘束する。
図10は3枚バリア羽根を示す図で羽根の構成以外に変化はないので羽根の形状を説明する。
図10(a)は3枚のバリア羽根を示すバリアが閉じた図である。下からバリア羽根21、バリア羽根22、一番上がバリア羽根23である。2点鎖線でバリアカバーの開口部の一部24を示している。細線でレンズの外形25を示している。図10(b)はバリアが開き羽根が重なった図である。下の端のバリア羽根21は見えない。図10(c)は金属の薄い板で構成した、バリア羽根23を示す。それぞれ、回転穴23b、回転中心部としての支持部23c、段差部23d、羽根部23e、閉じ接合部23g、開き接合部23iである。説明はバリア羽根8に重複するので省略するが、閉じ接合部23g、開き接合部23iはレンズ4方向への立曲げでレンズの外形25の外にある。
図10(d)は金属の薄い板で構成した、バリア羽根22を示す。それぞれ、回転穴22b、支持部22c、段差部22d、羽根部22e、閉じ接合部22g、開き接合部22iである。
説明はバリア羽根8に重複するので省略するが、閉じ接合部22g、開き接合部22iはレンズ4方向への立曲げでレンズの外形25の外にある。バリアが閉じるとき、閉じ接合部22gはバリア羽根23の閉じ接合部23gをバリア羽根23が閉じる方向に押す。開き接合部22iは、羽根の後ろだとレンズ4に当たってしまうので回転穴22bから見ると、レンズ4の反対側に移動している。
図示していないが、抱き込み部は、閉じ接合部22gに合わせて設けてあり、開き駆動部22kが羽根の後ろの端面で構成している。バリアが開くとき、開き駆動部22kはバリア羽根23の開き接合部23iをバリア羽根23が開く方向に押す。
図10(e)は金属の薄い板で構成した、バリア羽根21を示す。バリア羽根7と同様にフック部21a、回転穴21b、支持部21c、段差部21d、羽根部21e、閉じ駆動部21g、開き駆動部21hが有り、摺動部は三枚の羽根共に図では省略している。
バリアが閉じるとき、閉じ駆動部21gはバリア羽根22の閉じ接合部22gをバリア羽根22が閉じる方向に押す。バリアが開くとき、開き駆動部21hはバリア羽根22の開き接合部22iをバリア羽根22が開く方向に押す。
以上に述べたように片側が3枚で合計6枚羽根の場合でも、レンズの前は薄い金属の板で構成している。そして回転動作の伝達は投影面上でレンズ4に重ならなうようにレンズ外周に設けた上のバリア羽根からレンズ方向に折り曲げた立ち下げと下のバリア羽根の端面で行っている。さらにこの閉じ駆動用の立ち下げを、バリア羽根の回転中心部と投影面上で重ねるよう、回転軸部に段差を設けている。
このように、本発明によれば、複数の重なりあったバリア羽根をバリア羽根から撮像面側への立ち下げと羽根の厚さを利用した係止部で連動させることでバリアの薄型化を可能としている。そして、この立ち下げをバリアが覆う撮影レンズと、その投影面上で重ならないように構成することですべてのバリア羽根を金属の板で構成でき光軸方向に薄いバリア機構が構成可能としている。さらにこの立ち下げを、バリア羽根の回転中心部と投影面上で重ねることで、鏡筒径の小型化を達成している。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
1 光軸
2 直進筒
2a カム面
3 レンズ鏡筒
3a 回転軸
3b ストッパー
3c 貼り付け場所
4 レンズ
5 バリア駆動部材
5a カム面
5b 当接部
5c 突起部
5d バネ掛け
5e レール
6 バリア駆動バネ
6a 変局点
7 バリア羽根
7a フック部
7b 回転穴
7c 支持部
7d 段差部
7e 羽根部
7f 摺動部
7g 閉じ駆動部を兼ねた摺動部
7h 開き駆動部
8 バリア羽根
8b 回転穴
8c 支持部
8d 段差部
8e 羽根部
8f 摺動部
8g 閉じ接合部
8h 抱き込み部
8i 開き接合部
8j 煽り止め
9 バリアカバー固定部材
10 バリアカバー
10a 撮影開口部
21 バリア羽根
21a フック部
21b 回転穴
21c 支持部
21d 段差部
21e 羽根部
21g 閉じ駆動部
21h 開き駆動部
22 バリア羽根
22b 回転穴
22c 支持部
22d 段差部
22e 羽根部
22g 閉じ接合部
22i 開き接合部
23 バリア羽根
23b 回転穴
23c 支持部
23d 段差部
23e 羽根部
23g 閉じ接合部
23i 開き接合部
24 開口部の一部
25 レンズの外形

Claims (10)

  1. レンズを保持するレンズ鏡筒と、
    前記レンズ鏡筒の撮影可能状態と収納状態とのに切り替えにともなって開状態と閉状態の間を移動するバリア駆動部材と、
    羽根部を備え、前記バリア駆動部材に連動して開閉する1対の第1のバリア羽根と、
    羽根部と、被写体側から見て前記レンズの外側に位置して当該羽根部に対して前記第1のバリア羽根の側にある接合部とを備え、当該接合部と第1のバリア羽根とが当接することにより移動される1対の第2のバリア羽根とを有すること
    を特徴とする鏡筒。
  2. 前記羽根部は前記レンズに対して被写体側に位置し前記接合部は前記レンズに対して光軸方向に重なる位置にあることを特徴とする請求項1に記載の鏡筒。
  3. 第2のバリア羽根にバリア羽根の端面で動きを伝える立ち下がりの閉じ接合部は90度以上180度未満に折り返されており、第2のバリア羽根が閉じ位置にあるときバリア羽根の先端の光軸方向への振れ止めをする請求項1、また請求項2に記載の鏡筒。
  4. バリア羽根7、第2のバリア羽根は金属製の板でできていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の鏡筒。
  5. バリア駆動部材とバリア羽根はバリア駆動部材を開き方向にバリア羽根を閉じ方向に引っ張るバリア駆動バネを用いて開状態と閉状態の間を移動することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の鏡筒。
  6. バリア駆動部材とバリア羽根はバリア駆動部材を開き方向に引っ張る開き駆動バネとバリア羽根を閉じ方向に引っ張る閉じ駆動バネを用いて開状態と閉状態の間を移動に連動することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の鏡筒。
  7. バリアカバーは金属製の板を絞り加工してできていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の鏡筒。
  8. 第3のバリア羽根を有し、
    前記第3のバリア羽根に第2のバリア羽根の閉じ接合部と端面で動きを伝える立ち下がりの閉じ接合部と開き接合部23とを設け、
    前記第3のバリア羽根23の羽根部と支持とに段差を設け、
    前記バリア羽根7、第2のバリア羽根、第3のバリア羽根が閉状態にあるとき接合部が対となるバリア羽根、第2のバリア羽根、第3のバリア羽根の支持部の段差の上に重なることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の鏡筒。
  9. 請求項1、2、3記載のバリア機構はレンズ鏡筒3に一対の軸が有りバリア羽根、第2のバリア羽根の回転中心部には回転穴が有り、当該回転穴7b、8bに軸を差し込んでバリア羽根、第2のバリア羽根が回転運動する請求項1〜8のいずれか1項に記載の鏡筒。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項に記載の鏡筒を組み込んだカメラ。
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