JP2012146537A - 照明装置 - Google Patents
照明装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012146537A JP2012146537A JP2011004476A JP2011004476A JP2012146537A JP 2012146537 A JP2012146537 A JP 2012146537A JP 2011004476 A JP2011004476 A JP 2011004476A JP 2011004476 A JP2011004476 A JP 2011004476A JP 2012146537 A JP2012146537 A JP 2012146537A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- reflector
- leds
- lighting device
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Abstract
【解決手段】 内面が反射面となったリフレクタ2の内側に取り付け可能な照明装置1であって、リフレクタ2への取付部3を有する筐体4と、該筐体4の取付部3の反対側に設けられた基板設置面4aに取り付けられ外縁部がリフレクタ2の反射面に向けて配された平板状の基板5と、該基板5上に外縁部に沿って並べて実装された複数のLED6とを備え、複数のLED6が、リフレクタ2の反射面に発光面である側面を向けて実装された側面発光型LEDである。
【選択図】図1
Description
この防眩対策として、例えば、特許文献1に記載されている調光型防眩器具のように、ランプガードの前面ガラスに防眩シート体を貼り付けることによりランプ(光源)からの直接光を拡散、低減させることにより光を和らげる方法も考え得る。
特許文献2に記載の照明装置では、反射面に実装面を向けて設置された実装基板上に複数のLED素子が実装されているが、略椀状の反射面などに複数のLEDを向けて実装するために、複数の平板状の実装基板を周方向に並べて設置したり、円筒状や略円錐形状などの曲面の実装面を有する特殊な実装基板を用意する必要があった。すなわち、反射面にLEDを向けるために複数の実装基板の設置構造が複雑化したり、特殊な三次元構造の実装基板を作製しなければならないなど、装置の複雑化や部材コストおよび部材点数の増大などの問題があった。
すなわち、この照明装置では、基板が、ヒートシンクを挟んで積層状態に複数取り付けられているので、複数のLEDが並んだ基板が複数段に積層されて高輝度が得られると共に、基板間に介在するヒートシンクによりLEDからの熱を効果的に放熱させることができ、長寿命化および高光束化を図ることができる。
すなわち、この照明装置では、基板が、円形状の基板設置面と中心軸を一致させて設置された円環状または円板状の基板であるので、側面発光型LEDが基板の円形状の外縁部に並んで実装され、リフレクタの略椀状の反射面に向けて周方向に光を放射可能になる。したがって、バルブ型の電球の代わりに本発明の照明装置をリフレクタに装着することで、消費電力が少なく快適な照明を得ることができる。
すなわち、この照明装置では、基板が、長方形状の基板設置面の一対の長辺側にそれぞれ設置された帯板状の基板であるので、側面発光型LEDが両側の基板における各長辺側の外縁部に並んで実装され、リフレクタの帯状に延在した凹面の反射面に向けて両側方に光を放射可能になる。したがって、直管型蛍光灯の代わりに本発明の照明装置をリフレクタに装着することで、消費電力が少なく快適な照明を得ることができる。
すなわち、この照明装置では、基板設置面で基板が設置されていない部分に取り付けられ外部に少なくとも一部が露出したヒートシンクを備えているので、基板に実装されたLEDの熱を露出したヒートシンクを介して放熱することができる。特に、空気対流の有効部である取付部反対側にヒートシンクが露出しているので、高い放熱性を得ることができる。
すなわち、この照明装置では、さらに、基板に対して水平な発光面を有して基板の垂直方向に光を出射可能な正面発光型のLEDが基板上に実装されているので、側面発光型LEDだけでは十分な指向性が得られない場合に、正面発光型LEDの追加により指向性の改善を図ることも可能になる。
すなわち、この照明装置では、基板および複数のLEDを覆う光透過性のカバー部材を備えているので、LEDおよび基板をカバー部材で保護することができると共に、塵や虫、水分などの侵入を防ぎ、ショートなどが発生することを防止可能である。
すなわち、この照明装置では、筐体の内部に、複数のLEDの駆動回路部が設けられているので、駆動回路部を内蔵することで外部に駆動回路部を設けずに済み、照明器具全体として小型化を図ることができる。
すなわち、本発明に係る照明装置によれば、平板状の基板上に外縁部に沿って並べて実装された複数のLEDが、リフレクタの反射面に発光面である側面を向けて実装された側面発光型LEDであるので、特殊な基板や複雑な設置構造が不要で、防眩効果を得ることができる。
したがって、ダウンライトなどに装着しても、LEDから直下へ直接光が出射されずリフレクタを介して照明可能になることで、高い防眩効果が得られ、快適な照光を提供することが可能であると共に、簡易な構成で低コスト化が実現可能である。また、既存のリフレクタにも容易に装着可能であり、従来の電球からの置き換えにより、消費電力を抑えて経済的である。
また、これらLED6は、白色LEDであり、1つのLED素子が搭載されたLED部材または複数のLED素子が搭載されたマルチチップLEDである。なお、LED6は、基板5上に導電性接着材料などを用いて取り付けられ、基板5中の配線(図示略)と導電性接着材料やワイヤーボンディングなどで電気的に接続されている。
また、筐体4の取付部3は、簡略的に図示しているが、リフレクタ2内のソケット(図示略)に接続可能なねじ込み式や差し込み式などの既知の口金構造を有し、基板5と駆動回路部8を介して電気的に接続された口金部である。
上記基板5は、図3に示すように、基板設置面4aと中心軸を一致させて設置された円板状とされたプリント基板である。なお、基板5を基板設置面4aと中心軸を一致させて設置された円環状としても構わない。
また、上記複数のLED6は、基板5の円形の外縁部に沿って周方向に並んで実装されている。
上記駆動回路部8は、AC入力の場合、LED6を駆動するために交流電圧を整流して直流に変換するAC/DC変換回路を含み、DC入力の場合、抵抗などから構成される電流調整回路を含んだ電子回路である。この駆動回路部8は、第1配線8aを介して取付部3側の電極(図示略)に接続されていると共に、第2配線8bを介して基板5の配線(図示略)に接続されている。
さらに、筐体4の内部に、複数のLED6の駆動回路部8が設けられているので、駆動回路部8を内蔵することで外部に駆動回路部を設けずに済み、照明器具全体として小型化を図ることができる。
また、ヒートシンク29は、基板25の中央孔よりも小径な中央円盤部29aと、該中央円盤部29aよりも薄く直径が基板25の外径と同じに設定された円板状のフランジ部29bとから構成されている。すなわち、中央円盤部29aの下面がカバー部材27の円形孔27aから露出している。
また、2段とされた複数のLED6、第1基板25Aおよび第2基板25Bは、カバー部材27で覆われて保護されている。
また、第3実施形態は、第2基板25B上に側面発光型のLED6に加えて複数の正面発光型LED36が実装されている点でも第2実施形態と異なっている。
なお、駆動回路部8により、側面発光型LED6と正面発光型LED36とを両方点灯させる場合と、いずれか一方だけを点灯させる場合とを任意に設定可能にしても構わない。
また、他の例として、上記露出面を、アルマイト処理面の代わりに樹脂層が表面に形成された樹脂塗装面としても構わない。この樹脂塗装面には、例えばアクリル樹脂またはシリコーン樹脂の樹脂層が採用可能である。これら樹脂層の熱放射率は0.9と高く、より優れた放熱効果を得ることができる。
また、上記各実施形態では、ヒートシンクに駆動回路部が内蔵されているが、外部に駆動回路部がある場合などにおいては、駆動回路部を設けなくてもよい。
Claims (8)
- 内面が反射面となったリフレクタの内側に取り付け可能な照明装置であって、
前記リフレクタへの取付部を有する筐体と、
該筐体の前記取付部の反対側に設けられた基板設置面に取り付けられ外縁部が前記リフレクタの反射面に向けて配された平板状の基板と、
該基板上に前記外縁部に沿って並べて実装された複数のLEDとを備え、
前記複数のLEDが、前記リフレクタの反射面に発光面である側面を向けて実装された側面発光型LEDであることを特徴とする照明装置。 - 請求項1に記載の照明装置において、
前記基板が、ヒートシンクを挟んで積層状態に複数取り付けられていることを特徴とする照明装置。 - 請求項1または2に記載の照明装置において、
前記リフレクタの反射面が、略椀状であり、
前記基板設置面が、前記反射面と中心軸を一致させた円形状とされ、
前記基板が、前記基板設置面と中心軸を一致させて設置された円環状または円板状の基板であることを特徴とする照明装置。 - 請求項1または2に記載の照明装置において、
前記リフレクタの反射面が、帯状に延在した凹面であり、
前記基板設置面が、前記反射面に沿って延在する長方形状とされ、
前記基板が、前記基板設置面の一対の長辺側にそれぞれ設置された帯板状の基板であることを特徴とする照明装置。 - 請求項1から4のいずれか一項に記載の照明装置において、
前記基板設置面で前記基板が設置されていない部分に取り付けられ外部に少なくとも一部が露出したヒートシンクを備えていることを特徴とする照明装置。 - 請求項1から5のいずれか一項に記載の照明装置において、
さらに、前記基板に対して水平な発光面を有して前記基板の垂直方向に光を出射可能な正面発光型のLEDが前記基板上に実装されていることを特徴とする照明装置。 - 請求項1から6のいずれか一項に記載の照明装置において、
前記基板および前記複数のLEDを覆う光透過性のカバー部材を備えていることを特徴とする照明装置。 - 請求項1から7のいずれか一項に記載の照明装置において、
前記筐体の内部に、前記複数のLEDの駆動回路部が設けられていることを特徴とする照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011004476A JP5649462B2 (ja) | 2011-01-13 | 2011-01-13 | 照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011004476A JP5649462B2 (ja) | 2011-01-13 | 2011-01-13 | 照明装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012146537A true JP2012146537A (ja) | 2012-08-02 |
JP5649462B2 JP5649462B2 (ja) | 2015-01-07 |
Family
ID=46789922
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011004476A Active JP5649462B2 (ja) | 2011-01-13 | 2011-01-13 | 照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5649462B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106122891A (zh) * | 2016-06-28 | 2016-11-16 | 全椒东润电子科技有限公司 | 一种设有防眩外壳的筒灯 |
JP2017118101A (ja) * | 2015-12-22 | 2017-06-29 | シチズン電子株式会社 | Led発光装置 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6184628B1 (en) * | 1999-11-30 | 2001-02-06 | Douglas Ruthenberg | Multicolor led lamp bulb for underwater pool lights |
JP2005251660A (ja) * | 2004-03-08 | 2005-09-15 | Toshiba Lighting & Technology Corp | 光源および照明装置 |
JP2009032590A (ja) * | 2007-07-27 | 2009-02-12 | Tamkang Univ | 多段層基板によって達成されかつ熱を即座に放散するledランプ |
WO2009157999A1 (en) * | 2008-06-25 | 2009-12-30 | Cree, Inc. | Solid state lighting devices including light mixtures |
JP2010262781A (ja) * | 2009-04-30 | 2010-11-18 | Toshiba Lighting & Technology Corp | ランプ装置および照明器具 |
JP2010262780A (ja) * | 2009-04-30 | 2010-11-18 | Toshiba Lighting & Technology Corp | ランプ装置および照明器具 |
-
2011
- 2011-01-13 JP JP2011004476A patent/JP5649462B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6184628B1 (en) * | 1999-11-30 | 2001-02-06 | Douglas Ruthenberg | Multicolor led lamp bulb for underwater pool lights |
JP2005251660A (ja) * | 2004-03-08 | 2005-09-15 | Toshiba Lighting & Technology Corp | 光源および照明装置 |
JP2009032590A (ja) * | 2007-07-27 | 2009-02-12 | Tamkang Univ | 多段層基板によって達成されかつ熱を即座に放散するledランプ |
WO2009157999A1 (en) * | 2008-06-25 | 2009-12-30 | Cree, Inc. | Solid state lighting devices including light mixtures |
JP2010262781A (ja) * | 2009-04-30 | 2010-11-18 | Toshiba Lighting & Technology Corp | ランプ装置および照明器具 |
JP2010262780A (ja) * | 2009-04-30 | 2010-11-18 | Toshiba Lighting & Technology Corp | ランプ装置および照明器具 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017118101A (ja) * | 2015-12-22 | 2017-06-29 | シチズン電子株式会社 | Led発光装置 |
CN106122891A (zh) * | 2016-06-28 | 2016-11-16 | 全椒东润电子科技有限公司 | 一种设有防眩外壳的筒灯 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5649462B2 (ja) | 2015-01-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5333758B2 (ja) | 照明装置および照明器具 | |
US8888330B2 (en) | Omnidirectional LED lighting apparatus | |
JP3171402U (ja) | 照明装置 | |
JP5549926B2 (ja) | 口金付ランプおよび照明器具 | |
US8604679B2 (en) | LED light source lamp having drive circuit arranged in outer periphery of led light source | |
JP2010141171A (ja) | 発光モジュールおよび照明装置 | |
JP5328466B2 (ja) | 電球型の照明装置 | |
JP2011222182A (ja) | 照明装置 | |
WO2016058286A1 (zh) | 一种全方位出光led灯 | |
JP2011054340A (ja) | 照明装置 | |
JP5949025B2 (ja) | 照明装置および照明器具 | |
JP5802497B2 (ja) | 電球型照明装置 | |
JP3163443U (ja) | Led式照明装置 | |
US8789974B2 (en) | Lighting device | |
JP2012048950A (ja) | 口金付ランプおよび照明器具 | |
JP2011071354A (ja) | 発光装置、電球形ランプおよび照明器具 | |
JP5649462B2 (ja) | 照明装置 | |
JP2012119152A (ja) | 照明装置 | |
JP6094618B2 (ja) | ランプ | |
US8789976B2 (en) | Integrated multi-layered illuminating unit and integrated multi-layered illuminating assembling unit | |
JP2015008149A (ja) | 口金付ランプおよび照明器具 | |
JP2010262780A (ja) | ランプ装置および照明器具 | |
JP2013201041A (ja) | 発光モジュール、照明装置および照明器具 | |
JP6620892B2 (ja) | 半導体ランプ | |
JP3176524U (ja) | 広域式発光ダイオード電球 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20131209 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140829 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140902 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141024 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20141111 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20141111 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5649462 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |