JP2012145405A - 個人線量計 - Google Patents

個人線量計 Download PDF

Info

Publication number
JP2012145405A
JP2012145405A JP2011003120A JP2011003120A JP2012145405A JP 2012145405 A JP2012145405 A JP 2012145405A JP 2011003120 A JP2011003120 A JP 2011003120A JP 2011003120 A JP2011003120 A JP 2011003120A JP 2012145405 A JP2012145405 A JP 2012145405A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cap
band member
main body
personal dosimeter
holder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011003120A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5690145B2 (ja
Inventor
Toshikazu Yano
寿和 谷野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Aloka Medical Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Aloka Medical Ltd filed Critical Hitachi Aloka Medical Ltd
Priority to JP2011003120A priority Critical patent/JP5690145B2/ja
Publication of JP2012145405A publication Critical patent/JP2012145405A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5690145B2 publication Critical patent/JP5690145B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Measurement Of Radiation (AREA)

Abstract

【課題】個人線量計において、基板を収容するシールド袋とシールド性を有するキャップとの電気的な接続を図るとともに、本体とキャップとの間における気密性を高める。
【解決手段】ホルダ36の外面には環状溝58が形成され、そこにはリング状のバンド部材30が嵌め込まれている。それは導電性及び弾性を有するものである。基板を収容したシールド袋28の端部28Aがホルダ36とバンド部材30との間に挟み込まれている。キャップが装着された場合、バンド部材30によってシール性が発揮され、と同時にバンド部材を介してシールド袋28とキャップとが電気的に接続される。屈曲した形態を有する端子板62は電池の電極に接続され、その際において屈曲端がシールド袋28の内面を押圧する。
【選択図】図7

Description

本発明は個人線量計に関し、特に、個人線量計におけるキャップ構造に関する。
個人線量計は、原子力発電所、放射性同位元素取扱施設、等において作業員の被ばくを管理する機器である。個人線量計は、一般に、作業員の胸ポケットに装着され、その内部に設けられた放射線センサによって放射線が検出される。個人線量計においては、検出結果に基づいて被ばく線量が演算され、それが表示器に表示される。個人線量計は携帯型装置であるためにその内部には電力源としてのバッテリが設けられる。その際、充電式のバッテリ、あるいは、交換型のバッテリが使用される。後者は、通常、コイン又はボタンのような形態を有し、消耗した場合には新しいものに交換される。
特許文献1に開示された個人線量計は、ケース本体とキャップとにより構成されたケースを有する。バッテリ(電池)交換時にはケース本体からキャップが取り外され、バッテリ交換後にケース本体に対して再びキャップが装着される。ケース本体内には放射線センサを搭載した電子基板が収容されており、その電子基板はシールド袋内に収容されている。キャップは金属で構成され、キャップとシールド袋の両者によってつまり、シールド性をもった中空構造体によって個人線量計の内部部品の全体が完全に囲まれている。これにより良好な電磁シールドを行える。シールド袋の開口端部を本体ケースの端部に固定するために、あるいは、シールド袋の開口端部とキャップの開口縁との間での電気的接続を図るために、ケース本体の開口端部には左右から差し込まれた2つの金属クリップが設けられ、それらによってシールド袋の開口端部が保持固定されている。特許文献1に示された構成において、キャップとケース本体との間あるいはキャップと2つの金属クリップとの間には弾性を有する材料は格別設けられていない。
特許文献2に開示された個人線量計は、コイン型のバッテリ(電池)を確実に保持するために、複数の弾性接点を有しているが、この特許文献2に開示された構成においても、ケース本体とキャップとの間に弾性を有する材料は設けられていない。
特開2000−98035号公報 特開2010−243380号公報
上記のようなバッテリ交換型の個人線量計においてはキャップの着脱構造を採用する必要があるが、そのような着脱構造を採用すると、個人線量計の内部に雨、汗、その他の液体が進入し易くなる。しかし、上記特許文献1及び特許文献2に開示された構成においては、ケース本体とキャップとの接続部分にシール部材等は格別設けられていない。そこで、ケース本体とキャップの接続部分においてシールド性を確保しつつ気密性(水密性)を得ることが望まれている。
本発明の目的は、シールド性が良好でかつ防水性をもった個人線量計を提供することにある。
本発明に係る個人線量計は、放射線センサを内蔵しシールド性をもった本体と、前記本体に装着されるシールド性をもったキャップと、からなる個人線量計であって、前記本体と前記キャップとに跨って前記放射線センサを動作させるためのバッテリを収容するバッテリ収容室が形成され、前記本体には前記バッテリ収容室を取り囲むホルダが設けられ、前記ホルダの外面をなす本体側シール面には導電性弾性部材からなるリング状のバンド部材が設けられ、前記本体に対して前記キャップが装着された装着状態では、前記本体側シール面と前記キャップの内面をなすキャップ側シール面との間に前記バンド部材が介在して電気的接続作用及びシール作用を発揮する、ことを特徴とする。
上記構成によれば、本体のホルダにはリング状のバンド部材が設けられ、本体にキャップを装着した状態において、本体側シール面とキャップ側シール面との間にバンド部材が介在することになる。バンド部材は弾性を有するから、それによってパッキンとしてのシール性が発揮され、また、バンド部材は導電性を有するから、それによって本体とキャップとの間において電気的な接続を図ってつまり電子シールドの断絶が生じることを防止できる。実際には本体におけるシールド部材とキャップにおけるシールド部材とがバンド部材を介して電気的に接続される。本体におけるシールド部材は導電性を有する袋状の部材であってもよい。キャップそれ自体が導電性部材で構成されてもよい。シール性と同時に導電性を得られるので部品点数を削減できるし、構造的な簡略化を図れる。バンド部材を本体に対して着脱自在なものとすれば、バンド部材の磨耗が生じた場合にその交換も容易である。
望ましくは、前記バンド部材の外側面には前記キャップ側シール面に接する少なくとも1つのリング状突起が設けられる。リング状突起を設ければその部分で押圧力を高めてシール性と電気的接続性をともに向上できる。複数のリング状突起を設けるのが望ましい。本体のケース内面に接する1又は複数のリング状突起を設けるようにしてもよい。すなわち、バンド部材の半分が本体内に差し込まれ、残り半分がキャップ部材内に入り込むように構成してもよい。
望ましくは、前記本体は前記放射線センサを搭載した電子基板を収容する導電性のシールド袋を有し、前記シールド袋の開口端部が前記本体側シール面と前記バンド部材との間に挟み込まれる。この構成によれば、シールド袋の開口端部の保持をバンド部材を用いて行えるから組立性が良好となる。シールド袋は柔軟な袋状の金属部材であって、その端部を本体におけるホルダに固定するに当たっては本来特別な仕組みが必要となるが、上記構成によれば、バンド部材でシールド袋を簡易に止めることができる。もっとも、バンド部材やシールド袋を接着固定等するようにしてもよい。
望ましくは、前記ホルダの内側には端子板ユニットが設けられ、前記端子板ユニットは、屈曲した形態を有する少なくとも1つの弾性端子板を有し、前記弾性端子板の端部が前記前記バッテリ収容室に収容されたバッテリの電極面に弾性力をもって当接され、且つ、前記弾性端子板の中間部が前記ホルダに形成された貫通孔を介して前記シールド袋の内面側へ突出し、その屈曲部分が前記シールド袋の内面に弾性力をもって当接される。この構成によれば、弾性端子板の弾性を利用してシールド袋への弾性端子板の接続を確実に行える。
望ましくは、前記屈曲部分と前記バンド部材の内面との間に前記シールド袋の開口端部が挟み込まれる。この構成によれば屈曲部分が先鋭なものであってもシールド袋にダメージが生じにくいし、屈曲部分をシールド袋の内面に接触するに当たり、弾性端子板の弾性作用とバンド部材の弾性作用とを同時に利用することができる。
本発明によれば、シールド性が良好でかつ防水性をもった個人線量計を構成できる。
本発明に係る個人線量計の斜視図である。 図1に示す個人線量計についての分解斜視図である。 キャップを取外した状態を示す図である。 バンド部材の斜視図である。 バンド部材の断面図である。 バンド部材の変形例を示す図である。 本体における開口端部の断面図である。 端子板ユニットの斜視図である。 開口端部の他の断面図である。 キャップが装着された状態を示す断面図である。
以下、本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。
図1には、本発明に係る個人線量計の好適な実施形態が示されており、図1はその斜視図である。この個人線量計10は原子力発電所等において作業員の被ばくを管理するためのものであり、個人線量計10は例えば作業者の胸ポケットなどに装着される。
図1に示す個人線量計10は、本体12とキャップ14とにより構成されている。キャップ14は本体12に対して着脱自在に装着される。本体12とキャップ14とに跨ってバッテリーとしての電池を収容する収納室が形成されている。本体12の内部には放射線センサ20が設けられている。具体的には電子基板上に放射線センサが設けられている。符号16は表示器を表しており、符号18はボタン群を表している。本体12の裏面側にはクリップが設けられている。
図2には、本体12の分解斜視図が示されている。メインケース22内には基板24が収容される。基板24は電子回路及び半導体センサを備えており、また液晶表示器を備えている。基板24の端部すなわち開口端部32にはキャップ14が着脱自在に装着される。その開口端部32は本実施形態においてホルダによって構成されている。そのホルダは収容室を部分的に取り囲む構造体を構成している。基板24の周囲がインナー26を介してシールド袋28によって取り囲まれている。シールド袋28は導電性部材からなりメッシュ状の構造をもっている。その一方端は閉じられており、その他方端が開口している。インナー26は絶電部材によって構成されている。開口端部32には後に詳述するバンド部材30が取付けられる。このバンド部材30は導電性をもったゴム等の材料により構成され、それは弾性作用すなわちシール作用と導電性作用とを同時に発揮するものである。バンド部材30は図示されるようにリング状の形態を有しており、その外面には複数のリブとしてのリング状凸部が形成されている。
ちなみに、メインケース22それ自体は樹脂などの絶縁性部材によって構成されており、一方、キャップ14はアルミニウムなどの金属材料によって構成されている。シールド袋28とキャップ14との電気的な接続がバンド部材30を介して行われている。これについては後に詳述する。
図3にはキャップを取外した状態が示されている。図3において上述したバンド部材については図示省略されている。本体12の開口端部32はホルダ36として構成されており、ホルダ36の内部がバッテリーの収容室34を構成している。より具体的には、バッテリの収容室34における半分がホルダ36の内部に形成され、残りの半分がキャップ内に位置する。ホルダ36の外面、特に本体12における反対側の端部に近い方の部分がシール面38となっており、そのシール面38に上述したバンド部材が装着される。ホルダ36はその左右端が前方へ突出し、2つの突出片36A,36Bが構成されている。ホルダ36は樹脂などの絶縁性部材により構成されている。
図4には、上述したバンド部材30が斜視図として示されている。その内面40上には中間部分にリング状の凸部42が形成されている。その外面には複数のリブとしての複数のリング状の凸部44A,44B,44C,44Dが形成されている。それらの凸部は密着性すなわちシール性を高めるためのものであり、同時に電気的な接続をより良好にするためのものである。
図5には、図4に示したバンド部材30の断面図が示されている。上述したように内面40上には内側に突出した凸部42が形成されており、それはリング状の形態を有している。外面上には4つのリング状の凸部44A,44B,44C,44Dが形成されており、このうちで前二者がやや肥大した形態を有している。それぞれの凸部44A,44B,44C,44Dは半円筒形状を有している。なお、図6には変形例が示されている。図6に示されるバンド部材46においては、その内面に比較的幅広の凸部48が形成されており、その外面には上述したリング状の凸部44C,44Dの他、斜めに傾斜した壁状の凸部50A,50Bが設けられている。このような形態を採用することにより、キャップの抜け落ちをより防止することが可能となる。
図7には、開口端部32の断面が示されている。図7においてキャップは示されていない。メインケース22は上述したように絶縁部材により構成され、それには図示されるように化粧板52が取付けられている。化粧板52は例えば透明なアクリル板によって構成されている。メインケース22の中には部分的に突出した形態をもったホルダ36が設けられている。ホルダ36のキャップ側半分が外部に露出しており、残り半分がメインケース22内に位置決められている。ホルダ36それ自体は上述した基板に連結されている。ホルダ36は2つの突出片を有しており、図7においてはその内の一方の突出片36Aだけが示されている。ホルダ36の内部は電池を収容する収納室34であり、本実施形態において電池はコイン型あるいは円筒型を有している。
ホルダ36の露出外面はシール面であり、具体的にはそのシール面に環状溝58が形成されている。環状溝58は幅広の溝であり、そこには上述したバンド部材30が嵌め込まれている。環状溝58はリング状の溝であり、そこにリング状のバンド部材30が嵌められている。バンド部材30のうちで右側半分がメインケース22内に差し込まれており、残り半分が外部に露出している。その半分がキャップの内面を構成するシール面に密着することになる。環状溝58の中央部には更に奥側に引っ込んだ凹部60が形成されている。バンド部材30の内側に形成された凸部がそのような凹部60に嵌め込まれる。これによってバンド部材30の位置決め及び脱落が確実に防止され、またシールド袋の保持性が高められている。ホルダ36の下部には貫通口36Cが形成されている。
シールド袋28の端部28Aは、図示されるように、環状溝58あるいはシール面とバンド部材30の内面との間に挟み込まれており、これによってシールド袋28がホルダ36に固定されている。その際においてはバンド部材30の弾性力が機能している。上述したように、環状溝58には凹部60が形成され、その一方、バンド部材30の内面には凸部が形成されているから、凹部60と凸部の噛み合いによって、シールド袋28は確実に保持される。すなわちシールド袋28が不用意に本体内に引き込まれてしまうといった問題を効果的に防止することが可能である。もっとも、それらの部材間に接着剤などを流し込むようにしてもよい。バンド部材30は導電性部材によって構成されているので、シールド袋28とバンド部材30はそれらの密着状態において電気的な導通関係を形成する。
ホルダ36の下部には端子板ユニットが設けられている。図7においては端子板ユニットが有する3つの端子板の内で1つの端子板62が示されている。端子板62の基端部はフレーム64に固定されており、そこから端子板62が屈曲した形態をもって収容室34内部側に引き出されている。端子板62は「く」字状の形態を有し、すなわちその中間部において屈曲部62Bが生じている。揺動端をなす端部がコンタクト部62Aであり、それが電池の一方極面に接触する。端子板62における中間部は貫通口36Cを介して収容室34の内部からバンド部材30の内面側へ導かれており、より具体的には屈曲部62Bがバンド部材30の内面に弾性的に当接している。その際においては、バンド部材30と屈曲部62Bとの間にシールド袋28の端部28Aが挟み込まれている。その際においては端子板62の弾性作用とバンド部材30の弾性作用とがともに発揮されており、シールド袋28は端子板62とバンド部材30との間にしっかりと挟み込まれている。それらの部材が共に電気的に接続された関係に立つ。端子板62はフレーム64に一体的に連結されており、フレーム64は基板上における端子に接続されている。収容室34の左右端側には電極66が設けられ、その電極66は電池における他方極面に接触し、電極66は導体68を介して基板に電気的に接続されている。
図8には、端子板ユニット70の斜視図が示されている。図示されるようにフレーム64には3つの端子板62が示されている。それぞれの端子板におけるコンタクト部が電池における一方電極に弾性的に当接されることになる。
図9には開口端部における他の断面が示されている。上述したようにホルダ36には環状溝58が形成され、そこには凹部60が形成されている。環状溝58内にはバンド部材30が嵌め込まれている。その外面には4つの凸部44A,44B,44C,44Dが形成されており、図示されるように凸部44C,44Dがメインケース22内に差し込まれ、それらによってシール性が発揮されている。一方、凸部44A,44Bはキャップの内面に当接することになる。このような複数のリブ状の凸部を利用して、キャップとホルダ36との間及び本体メインケース22とホルダ36との間における圧着性を高め、これによって電気的な接続且つシール性を高めている。シールド袋28の端部28Aはホルダ36上においてバンド部材30によってしっかりと保持されている。ホルダ36にはV字型をなす溝71が形成されており、その溝71にはキャップの内面に形成された突起が嵌め込まれる。電池の収容室内には電極66が設けられている。この電極66は円筒型をなす電池の側面を回り込みその電池を保持する作用を発揮する。
図10には、キャップが装着された状態が示されている。キャップ14における端部の内面がシール面74であり、一方、ホルダ36の外面がシール面38である。2つのシール面74,38の間にバンド部材30が介在しており、キャップ14とシールド袋28との導通がバンド部材30を介して行われている。それと同時に、キャップと本体との間におけるシールがバンド部材30により達成されている。収容室内には電池72が差し込まれており、その際において複数の端子板62が弾性作用を発揮し、電池72を収容室の天井側へ押しつける作用を発揮する。その際、屈曲部が外側に押し出されることになるので、それによりシールド袋28の端部をバンド部材30の内面上においてより押圧することが可能となる。すなわち複数の端子板62は内側方向及び外側方向の両者に弾性作用を発揮し、電池72の位置決め及びシールド袋28の確実なる保持の両者を達成している。
10 個人線量計、12 本体、14 キャップ、22 メインケース、24 基板、28 シールド袋、30 バンド部材、32 開口端部、36 ホルダ。

Claims (5)

  1. 放射線センサを内蔵しシールド性をもった本体と、前記本体に装着されるシールド性をもったキャップと、からなる個人線量計であって、
    前記本体と前記キャップとに跨って前記放射線センサを動作させるためのバッテリを収容するバッテリ収容室が形成され、
    前記本体には前記バッテリ収容室を取り囲むホルダが設けられ、
    前記ホルダの外面をなす本体側シール面には導電性弾性部材からなるリング状のバンド部材が設けられ、
    前記本体に対して前記キャップが装着された装着状態では、前記本体側シール面と前記キャップの内面をなすキャップ側シール面との間に前記バンド部材が介在して電気的接続作用及びシール作用を発揮する、ことを特徴とする個人線量計。
  2. 請求項1記載の個人線量計において、
    前記バンド部材の外側面には前記キャップ側シール面に接する少なくとも1つのリング状突起が設けられた、ことを特徴とする個人線量計。
  3. 請求項1又は2記載の個人線量計において、
    前記本体は前記放射線センサを搭載した電子基板を収容する導電性のシールド袋を有し、
    前記シールド袋の開口端部が前記本体側シール面と前記バンド部材との間に挟み込まれた、ことを特徴とする個人線量計。
  4. 請求項3記載の個人線量計において、
    前記ホルダの内側には端子板ユニットが設けられ、
    前記端子板ユニットは、屈曲した形態を有する少なくとも1つの弾性端子板を有し、
    前記弾性端子板の端部が前記前記バッテリ収容室に収容されたバッテリの電極面に弾性力をもって当接され、且つ、前記弾性端子板の中間部が前記ホルダに形成された貫通孔を介して前記シールド袋の内面側へ突出し、その屈曲部分が前記シールド袋の内面に弾性力をもって当接された、ことを特徴とする個人線量計。
  5. 請求項4記載の個人線量計において、
    前記屈曲部分と前記バンド部材の内面との間に前記シールド袋の開口端部が挟み込まれた、ことを特徴とする個人線量計。
JP2011003120A 2011-01-11 2011-01-11 個人線量計 Active JP5690145B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011003120A JP5690145B2 (ja) 2011-01-11 2011-01-11 個人線量計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011003120A JP5690145B2 (ja) 2011-01-11 2011-01-11 個人線量計

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012145405A true JP2012145405A (ja) 2012-08-02
JP5690145B2 JP5690145B2 (ja) 2015-03-25

Family

ID=46789114

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011003120A Active JP5690145B2 (ja) 2011-01-11 2011-01-11 個人線量計

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5690145B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014137257A (ja) * 2013-01-16 2014-07-28 Hitachi Aloka Medical Ltd 個人線量計
JP2015078920A (ja) * 2013-10-17 2015-04-23 キヤノン株式会社 放射線撮影装置

Citations (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02277700A (ja) * 1989-04-20 1990-11-14 Nec Corp メモリカード
JPH0395U (ja) * 1989-05-17 1991-01-07
JPH0499897U (ja) * 1991-02-06 1992-08-28
JPH08222880A (ja) * 1994-11-30 1996-08-30 At & T Corp Emiシールド包囲体
JPH10197637A (ja) * 1997-01-06 1998-07-31 Aloka Co Ltd 線量計
JPH10319127A (ja) * 1997-05-22 1998-12-04 Fuji Electric Co Ltd 半導体放射線検出器
JPH1123717A (ja) * 1997-06-30 1999-01-29 Toshiba Glass Co Ltd ポケット線量計
JP2000077885A (ja) * 1998-08-28 2000-03-14 Nissei Denki Kk 電磁波シールド兼防水パッキン
JP2000098035A (ja) * 1998-09-24 2000-04-07 Aloka Co Ltd 放射線測定器
JP2000131437A (ja) * 1998-10-21 2000-05-12 Aloka Co Ltd 放射線測定器
JP2003078273A (ja) * 2001-08-31 2003-03-14 Anritsu Corp シールドボックス
WO2004019061A1 (ja) * 2002-08-21 2004-03-04 Hamamatsu Photonics K.K. 放射線検出器
JP2005221463A (ja) * 2004-02-09 2005-08-18 Fuji Electric Systems Co Ltd 線量計
JP2006147868A (ja) * 2004-11-19 2006-06-08 Canon Electronics Inc カバーのシール構造
JP2006339467A (ja) * 2005-06-03 2006-12-14 Fuji Electric Systems Co Ltd 防水機能付電子装置
JP2008256630A (ja) * 2007-04-09 2008-10-23 Fuji Electric Systems Co Ltd エネルギー補償型シンチレーション式光子線量計
JP2010129433A (ja) * 2008-11-28 2010-06-10 Saxa Inc 電池の装填構造
JP2010243380A (ja) * 2009-04-08 2010-10-28 Aloka Co Ltd 個人線量計
JP2010276659A (ja) * 2009-05-26 2010-12-09 Konica Minolta Medical & Graphic Inc 放射線画像検出カセッテ及び放射線画像検出カセッテの製造方法

Patent Citations (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02277700A (ja) * 1989-04-20 1990-11-14 Nec Corp メモリカード
JPH0395U (ja) * 1989-05-17 1991-01-07
JPH0499897U (ja) * 1991-02-06 1992-08-28
JPH08222880A (ja) * 1994-11-30 1996-08-30 At & T Corp Emiシールド包囲体
JPH10197637A (ja) * 1997-01-06 1998-07-31 Aloka Co Ltd 線量計
JPH10319127A (ja) * 1997-05-22 1998-12-04 Fuji Electric Co Ltd 半導体放射線検出器
JPH1123717A (ja) * 1997-06-30 1999-01-29 Toshiba Glass Co Ltd ポケット線量計
JP2000077885A (ja) * 1998-08-28 2000-03-14 Nissei Denki Kk 電磁波シールド兼防水パッキン
JP2000098035A (ja) * 1998-09-24 2000-04-07 Aloka Co Ltd 放射線測定器
JP2000131437A (ja) * 1998-10-21 2000-05-12 Aloka Co Ltd 放射線測定器
JP2003078273A (ja) * 2001-08-31 2003-03-14 Anritsu Corp シールドボックス
WO2004019061A1 (ja) * 2002-08-21 2004-03-04 Hamamatsu Photonics K.K. 放射線検出器
JP2005221463A (ja) * 2004-02-09 2005-08-18 Fuji Electric Systems Co Ltd 線量計
JP2006147868A (ja) * 2004-11-19 2006-06-08 Canon Electronics Inc カバーのシール構造
JP2006339467A (ja) * 2005-06-03 2006-12-14 Fuji Electric Systems Co Ltd 防水機能付電子装置
JP2008256630A (ja) * 2007-04-09 2008-10-23 Fuji Electric Systems Co Ltd エネルギー補償型シンチレーション式光子線量計
JP2010129433A (ja) * 2008-11-28 2010-06-10 Saxa Inc 電池の装填構造
JP2010243380A (ja) * 2009-04-08 2010-10-28 Aloka Co Ltd 個人線量計
JP2010276659A (ja) * 2009-05-26 2010-12-09 Konica Minolta Medical & Graphic Inc 放射線画像検出カセッテ及び放射線画像検出カセッテの製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014137257A (ja) * 2013-01-16 2014-07-28 Hitachi Aloka Medical Ltd 個人線量計
JP2015078920A (ja) * 2013-10-17 2015-04-23 キヤノン株式会社 放射線撮影装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5690145B2 (ja) 2015-03-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI645767B (zh) 殼體及應用該殼體的穿戴式電子裝置
US8454372B2 (en) Electrical connector with power plug and power socket
JP5653800B2 (ja) 補聴器用バッテリ
TW201316651A (zh) 充電器
JP5690145B2 (ja) 個人線量計
KR20160028749A (ko) 이차전지
JP2014167907A (ja) 電子機器
JP2014127347A (ja) 電子機器
CN107529734B (zh) 包括电力电池的动物耳标
US4121070A (en) Enclosed push button type switch
US20190115776A1 (en) Charging apparatus
JP5244016B2 (ja) 個人線量計
CN111049958A (zh) 接口组件及电子装置
ES2894765T3 (es) Punta para pantalla táctil capacitiva
JP2011192426A (ja) 電池収納部の構造
JP3701791B2 (ja) 電池収納装置
CN212305624U (zh) 一种tws耳机及充电盒
JP6828198B2 (ja) クラスプに一体化された電池を備える腕時計
US20110052958A1 (en) Battery holder and electrical device having thereof
CN211371965U (zh) 一种带磁吸可旋转笔夹的笔灯
CN212361874U (zh) 一种磁吸充电的营地灯
CN215025238U (zh) 一种静电释放消除手环
CN214409603U (zh) 防水手表以及手表充电座
CN211067780U (zh) 封盖结构及按摩仪
TWI842745B (zh) 包含可配置端子座的電池組

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20131205

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140828

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140930

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141117

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150127

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150130

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5690145

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250