JP2012139682A5 - 塗工装置、塗工方法、液状材が塗布されたシート材の製造方法、触媒層用転写フィルムの製造方法、及び固体高分子形燃料電池の製造方法 - Google Patents

塗工装置、塗工方法、液状材が塗布されたシート材の製造方法、触媒層用転写フィルムの製造方法、及び固体高分子形燃料電池の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2012139682A5
JP2012139682A5 JP2012010814A JP2012010814A JP2012139682A5 JP 2012139682 A5 JP2012139682 A5 JP 2012139682A5 JP 2012010814 A JP2012010814 A JP 2012010814A JP 2012010814 A JP2012010814 A JP 2012010814A JP 2012139682 A5 JP2012139682 A5 JP 2012139682A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
die head
catalyst layer
discharge port
producing
width direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012010814A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012139682A (ja
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP2012010814A priority Critical patent/JP2012139682A/ja
Priority claimed from JP2012010814A external-priority patent/JP2012139682A/ja
Publication of JP2012139682A publication Critical patent/JP2012139682A/ja
Publication of JP2012139682A5 publication Critical patent/JP2012139682A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Description

また、本発明に係る塗工方法は、上記問題を解決するためになされたものであり、所定の方向に搬送されるシート材に対し、当該搬送方向に垂直な幅方向に延びる吐出口を有するダイヘッドから液状剤を塗布するステップと、前記ダイヘッドの吐出口の近傍で、前記幅方向に空気を吐出することにより、液状剤が塗布されたシート材に空気を吹き付けるステップと、を備えている。また、本発明に係る液状材が塗布されたシート材の製造方法は、所定の方向に搬送されるシート材に対し、当該搬送方向に垂直な幅方向に延びる吐出口を有するダイヘッドから液状剤を塗布するステップと、前記ダイヘッドの吐出口の近傍で、前記幅方向にわたって空気を吐出することにより、液状剤が塗布されたシート材に空気を吹き付けて泡を除去するステップと、を備えている。また、本発明に係る触媒層用転写フィルムの製造方法は、所定の方向に搬送されるフィルムに対し、当該搬送方向に垂直な幅方向に延びる吐出口を有するダイヘッドから液状の触媒層用材料を塗布するステップと、前記ダイヘッドの吐出口の近傍で、前記幅方向にわたって空気を吐出することにより、前記触媒層用材料が塗布されたフィルムに空気を吹き付けて泡を除去するステップと、を備えている。また、本発明に係る固体高分子形燃料電池の製造方法は、所定の方向に搬送されるフィルムに対し、当該搬送方向に垂直な幅方向に延びる吐出口を有するダイヘッドから液状の触媒層用材料を塗布するステップと、前記ダイヘッドの吐出口の近傍で、前記幅方向にわたって空気を吐出することにより、前記触媒層用材料が塗布されたフィルムに空気を吹き付けて泡を除去するステップと、前記塗布された触媒層用材料を乾燥させて、前記フィルム上に触媒層を形成するステップと、前記触媒層を電解質上に転写するステップと、を備えている。空気の吹きつけ方法については、上述したものを適用することができる。

Claims (7)

  1. 搬送中のシート材に液状剤を塗布する塗工装置であって、
    シート材の搬送方向と垂直な幅方向に沿って形成された吐出口を有するダイヘッドと、
    前記ダイヘッドを挟んで前記搬送方向の下流側に配置され、塗布された液状剤に空気を吹き付けて泡を除去する空気供給手段と、
    を備え、
    前記空気供給手段は、前記ダイヘッドの吐出口の近傍で、前記幅方向にわたって空気を吐出するように構成されている塗工装置。
  2. 前記空気供給手段から吐出される空気の風速が、3〜110m/秒である、請求項1に記載の塗工装置。
  3. 前記空気供給手段から吐出される空気の風速が、5〜20m/秒である、請求項2に記載の塗工装置。
  4. 所定の方向に搬送されるシート材に対し、当該搬送方向に垂直な幅方向に延びる吐出口を有するダイヘッドから液状剤を塗布するステップと、
    前記ダイヘッドの吐出口の近傍で、前記幅方向にわたって空気を吐出することにより、液状剤が塗布されたシート材に空気を吹き付けて泡を除去するステップと、
    を備えている塗工方法。
  5. 所定の方向に搬送されるシート材に対し、当該搬送方向に垂直な幅方向に延びる吐出口を有するダイヘッドから液状剤を塗布するステップと、
    前記ダイヘッドの吐出口の近傍で、前記幅方向にわたって空気を吐出することにより、液状剤が塗布されたシート材に空気を吹き付けて泡を除去するステップと、
    を備えている、液状材が塗布されたシート材の製造方法。
  6. 所定の方向に搬送されるフィルムに対し、当該搬送方向に垂直な幅方向に延びる吐出口を有するダイヘッドから液状の触媒層用材料を塗布するステップと、
    前記ダイヘッドの吐出口の近傍で、前記幅方向にわたって空気を吐出することにより、前記触媒層用材料が塗布されたフィルムに空気を吹き付けて泡を除去するステップと、
    を備えている、触媒層用転写フィルムの製造方法。
  7. 所定の方向に搬送されるフィルムに対し、当該搬送方向に垂直な幅方向に延びる吐出口を有するダイヘッドから液状の触媒層用材料を塗布するステップと、
    前記ダイヘッドの吐出口の近傍で、前記幅方向にわたって空気を吐出することにより、前記触媒層用材料が塗布されたフィルムに空気を吹き付けて泡を除去するステップと、
    前記塗布された触媒層用材料を乾燥させて、前記フィルム上に触媒層を形成するステップと、
    前記触媒層を電解質上に転写するステップと、
    を備えている、固体高分子形燃料電池の製造方法。
JP2012010814A 2012-01-23 2012-01-23 塗工装置、及び塗工方法 Pending JP2012139682A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012010814A JP2012139682A (ja) 2012-01-23 2012-01-23 塗工装置、及び塗工方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012010814A JP2012139682A (ja) 2012-01-23 2012-01-23 塗工装置、及び塗工方法

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007095237A Division JP2008246465A (ja) 2007-03-30 2007-03-30 塗工装置、及び塗工方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012139682A JP2012139682A (ja) 2012-07-26
JP2012139682A5 true JP2012139682A5 (ja) 2013-07-04

Family

ID=46676522

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012010814A Pending JP2012139682A (ja) 2012-01-23 2012-01-23 塗工装置、及び塗工方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2012139682A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6303802B2 (ja) * 2014-05-19 2018-04-04 日産自動車株式会社 塗布膜製造装置
JP2018030108A (ja) * 2016-08-26 2018-03-01 株式会社Screenホールディングス 塗工装置および塗工方法

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04141270A (ja) * 1990-09-28 1992-05-14 Kanebo Nsc Ltd ホットメルト等の塗工装置
JP3483235B2 (ja) * 1997-01-22 2004-01-06 積水ハウス株式会社 フローコーターの塗布面の破泡方法とその装置
JP2002273299A (ja) * 2001-03-22 2002-09-24 Fuji Photo Film Co Ltd 塗布装置および塗布方法
JP4457268B2 (ja) * 2004-01-30 2010-04-28 大日本印刷株式会社 固体電解質膜及び燃料電池
JP2006164845A (ja) * 2004-12-09 2006-06-22 Asahi Glass Co Ltd 直接メタノール型燃料電池用膜電極接合体およびその製造方法
JP2006334512A (ja) * 2005-06-02 2006-12-14 Honda Motor Co Ltd 塗膜保護材塗布方法及び同塗布ノズル
JP2007066805A (ja) * 2005-09-01 2007-03-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd ガス拡散層、ガス拡散電極および膜電極接合体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101677763B1 (ko) 도공장치
TWI483786B (zh) 兩面塗覆裝置
JP2015168237A5 (ja)
JP2012166538A5 (ja)
JP2011201999A5 (ja)
JP2009163225A5 (ja)
CN203448234U (zh) 一种涂布机
JP2014079708A (ja) 両面塗布装置
JP2015068637A (ja) 乾燥装置及び乾燥方法
JP2011084776A5 (ja)
JP2019115878A (ja) 両面塗布方法及び装置
JP2012139682A5 (ja) 塗工装置、塗工方法、液状材が塗布されたシート材の製造方法、触媒層用転写フィルムの製造方法、及び固体高分子形燃料電池の製造方法
JP2013052329A5 (ja)
US10058885B2 (en) Process and apparatus for coating composite pulp honeycomb support elements
JP2015231617A5 (ja) 基板処理装置及び基板処理方法
JP6211461B2 (ja) シャットダウン機能層を有する電極材の塗工システム
JP2013188872A (ja) ライナーレスラベル製造装置
JP2012139682A (ja) 塗工装置、及び塗工方法
JP5670807B2 (ja) ゴムシートの防着剤付着方法および防着剤付着装置
TW201821286A (zh) 薄膜積層體之製造方法
JP2008246465A (ja) 塗工装置、及び塗工方法
JP2012179737A (ja) 画像形成装置
JP2005145577A (ja) 無接触搬送装置
TWM487832U (zh) 濕式膠膜之連續成膜製造設備
CN105642494A (zh) 一种干式复合机涂胶装置