JP2012137234A - レンジフード - Google Patents

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Abstract

【課題】使用しているコンロの使用口によらず鍋の温度は同じ温度に検出して、適切な風量でレンジフードを動作させることができレンジフードを提供するものである。
【解決手段】加熱調理器のトッププレート付近の赤外線を熱起電力型温度センサ9へ案内する透過窓8を備え、透過窓8には、赤外線を透過する保護カバー10を備える構成であって、前記保護カバー10は加熱調理器の中央に配置したコンロが入る視野角の透過率をその外側に比べて低くする透過率調整部10aを備えたことで平均温度を正確に検出することができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、調理器の熱源を検出し、排気ファンモーターを連動運転し台所の空気中に含まれるゴミ、埃、ダニの死骸、油煙等をフィルタを介して除去し、きれいになった空気を
排気ダクトを通して屋外へ排出するレンジフードに関するものである。
従来のこの種のレンジフードでは、加熱調理器周辺の遠赤外線を検出する単眼の素子を内蔵した熱起電力型温度センサと前記熱起電力型温度センサが検出した結果を温度に変換する制御部を備え、前記制御部が変換した温度を基に前記加熱調理機器の使用状態を判断して前記排気ファンモーターを駆動もしくは停止することを特徴とするレンジフードとしたものであった(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−121751号公報
このような従来のレンジフードでは、検知エリアの温度(例えば、加熱調理器のトッププレートの範囲を検知エリア)とした場合、単眼の素子を内蔵した熱起電力型温度センサでは、検知エリアの平均温度しかわからないため、例えば鍋の温度を個別で特定することができないので、トッププレート上の検知エリアの範囲で鍋を動かすと鍋の温度が同じにも関わらず、鍋までの距離に応じて検知エリアの温度が変化してしまうため、コンロの使用口の位置よっては適切な風量でレンジフードを動作させることができないという課題があった。
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、コンロの使用口の位置よらず鍋の温度は同じ温度に検出して、適切な風量でレンジフードを動作させることができレンジフードを提供するものである。
本発明のレンジフードは上記目的を達成するために、屋外に連通した吐出口と、空気を吸込む吸込口と、前記吐出口と前記吸込口とを結ぶ通風路内に空気を吸込み排気する排気ファンと、フード部分には前記排気ファンの排気風量を手動で決定するための操作スイッチを備え、前記操作スイッチには、加熱調理器のトッププレート付近の赤外線を計測する熱起電力型温度センサと、加熱調理器のトッププレート付近の赤外線を前記熱起電力型温度センサへ案内する透過窓を備え、前記透過窓には、赤外線を透過する保護カバーを備える構成であって、前記保護カバーは加熱調理器の中央に配置したコンロが入る視野角の透過率をその外側に比べて低くする透過率調整部を備えることで前記加熱調理器のトッププレート付近の赤外線を均一に計測することができ、所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、屋外に連通した吐出口と、空気を吸込む吸込口と、前記吐出口と前記吸込口とを結ぶ通風路内に空気を吸込み排気する排気ファンと、フード部分には前記排気ファンの排気風量を手動で決定するための操作スイッチを備え、前記操作スイッチには、加熱調理器のトッププレート付近の赤外線を計測する熱起電力型温度センサと、加熱調理器のトッププレート付近の赤外線を前記熱起電力型温度センサへ案内する透過窓を備え、前記透過窓には、赤外線を透過する保護カバーを備える構成であって、前記保護カバーは加熱調理器の中央に配置したコンロが入る視野角の透過率をその外側に比べて低くする透過率調整部を備えたことにより、加熱調理器のトッププレート上で鍋の位置を変更したとしても温度差を少なく検知できるため、必要な換気量を調理に合わせて設定することができ、換気に要する電力量の削減ができるという効果を奏する。
本発明の実施の形態1のレンジフードの概観図 同熱起電力型温度センサの構造図 同熱起電力型温度センサ検知エリアを示す概略図((a)正面図、(b)側面図、(c)加熱調理器トップ面図) 同保護カバーの検知エリアを示す概略図((a)保護カバーと熱起電力型温度センサの位置図、(b)保護カバーの平面図) 同実施の形態2の保護カバー構造図 同実施の形態3の保護カバーと熱起電力型温度センサを示す関係図 同実施の形態4の保護カバーと熱起電力型温度センサの位置図
本発明の請求項1の発明は、屋外に連通した吐出口と、空気を吸込む吸込口と、前記吐出口と前記吸込口とを結ぶ通風路内に空気を吸込み排気する排気ファンと、フード部分には前記排気ファンの排気風量を手動で決定するための操作スイッチを備え、前記操作スイッチには、加熱調理器のトッププレート付近の赤外線を計測する熱起電力型温度センサと、加熱調理器のトッププレート付近の赤外線を前記熱起電力型温度センサへ案内する透過窓を備え、前記透過窓には、赤外線を透過する保護カバーを備える構成であって、前記保護カバーは加熱調理器の中央に配置したコンロが入る視野角の透過率をその外側に比べて低くする透過率調整部を備えたものである。
これにより、加熱調理器のトッププレート上で鍋の位置を変更したとしても温度差を少なく検知できるため、必要な換気量を調理に合わせて設定することができ、換気に要する電力量の削減ができるという効果を奏する。
本発明の請求項2の発明は、温度を均一にするために、感度が高い場所の部分のみ保護カバーを厚くするという構成を有する。
これにより、加熱調理器のトッププレート上で鍋の位置を変更したとしても温度差を少なく検知できるため、必要な換気量を調理に合わせて設定することができ、換気に要する電力量の削減ができるという効果を奏する。
本発明の請求項3の発明は温度を均一にするために、感度が低い場所の部分のみ保護カバーを薄くするという構成を有する。
これにより、加熱調理器のトッププレート上で鍋の位置を変更したとしても温度差を少なく検知できるため、必要な換気量を調理に合わせて設定することができ、換気に要する電力量の削減ができるという効果を奏する。
本発明の請求項4の発明は、透過窓に保護カバーをフラットに取り付く構成を有する。
いわゆる、保護カバーは、熱起電力型温度センサ側の厚み変え、トッププレート側をフラットにすることとなる。
これにより保護カバーを均一に掃除することができるため、油等で汚れたとしても清掃がしやすくなり汚れを均一に落とすことができる。
本発明の請求項5の発明は、熱起電力型温度センサを樹脂の箱に入れて構成し、起電力型温度センサの検出部と保護カバーの間の隙間を少なくするという構成を有する。
これにより、熱起電力型温度センサが風の影響を受けにくくなるため、基準値が変更されないため、加熱調理器のトッププレート上で鍋の位置を変更したとしても温度差を少なく検知できるため、必要な換気量を調理に合わせて設定することができ、換気に要する電力量の削減ができるという効果を奏する。
本発明の請求項6の発明は、透過するカバーの材料を複数の材料で成型するという構成を有する。
これにより、樹脂の材料を用いて透過率を変更することで加熱調理器のトッププレート上で鍋の位置を変更したとしても温度差を少なく検知できるため、必要な換気量を調理に合わせて設定することができ、換気に要する電力量の削減ができるという効果を奏する。
本発明の請求項7の発明は、熱起電力型温度センサと保護カバーの距離を離すという構成を有する。
これにより、加熱調理器の熱を保護カバーを通して熱起電力型温度センサに伝わることを防止するため、加熱調理器のトッププレート上で鍋の位置を変更したとしても温度差を少なく検知できるため、必要な換気量を調理に合わせて設定することができ、換気に要する電力量の削減ができるという効果を奏する。
本発明の請求項8の発明は、保護カバーと起電力型温度センサが平行に取り付く構成を有する。
これにより、保護カバー10に透過する入射角左右対称ではなくなってしまうため、熱起電力型温度センサの検出した平均温度が変わってしまうことを防止することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1に示すように、レンジフードファン1の本体は、屋外に連通した吐出口2と、空気を吸込む吸込口3と、吐出口2と吸込口3とを結ぶ通風路内に空気を吸込み排気する排気ファン4と、フード部分には排気ファン4の排気風量を手動で決定するための操作スイッチ5と、操作スイッチ5には、レンジフードファン1の下方に設置した加熱調理器6の調理状態を検出する熱起電力型温度センサ9から構成される。
加熱調理器6は、上面のトッププレート7に手前側に左右対称にして加熱部であるコンロ6a、6cが一つずつ配置され、中央部にはコンロ6bが一つは位置されている。
すなわち、図3(c)のように手前左のAの位置、中央部のBの位置、手前右のCの位置にコンロを配置している。
また、図2に示すように操作スイッチ5には、中央部に加熱調理器6のトッププレート7付近の赤外線(温度)を計測する透過窓8(図示せず)を備え、透過窓8には、熱起電力型温度センサ9を保護する目的で、赤外線を透過する保護カバー10を取り付ける。熱起電力型温度センサ9は樹脂ケース11に配置する構成とする。
また、透過窓8いわゆる熱起電力型温度センサ9とトッププレートのトップ面までの距離は800mmとする。
保護カバー10は、図4(a)に示すように、中央部の所定の範囲を熱起電力型温度センサ9側へ突出させて厚みを厚くした透過率調整部10aを備えたものである。
この透過率調整部10aは、レンジフードファン1の下方に配置した加熱調理器6の中央部のコンロ6bの位置に対応させて設けたものである。例えば、保護カバー10は、図4(a)のように平面視において、トッププレート7の形状に対して縮小させた相似形であると横長の長方形を有し、縦方向中心線上に沿って、縦長の長方形に突出させて厚みを厚くした透過率調整部10a備えたものである。
また、保護カバー10は、赤外線を透過させるために例えば、高密度ポリエチレン樹脂、シリコン系で成型されている。
熱起電力型温度センサ9は通称サーモパイルとも呼ばれ、2種類の金属で構成されたセンサ素子が赤外線を検知すると金属接点間に起電力を発生する。その起電力の発生量に基づいて物体表面温度やその変化を検出するという使い方ができる。
上記構成において、まずは、本実施の形態の特徴部分である透過率調整部10aを備えない状態で説明を行なう。
図3に示すように、熱起電力型温度センサ9で検知できるトッププレート7付近の温度範囲は、物体が発する赤外線を保護カバー10を介して検出するため広範囲で検出することができるが、例えば3口の使用口をもつ加熱調理器では、単眼素子の場合は3つの使用口の温度分布の平均として熱起電力型温度センサ9は検知するため、調理中の使用口の箇所や個数などを検知することができない。
また、熱起電力型温度センサ9は、トッププレートの大きさ60cm×75cmの範囲を見た場合、熱起電力型温度センサ9の検知エリアを70°とした場合、熱起電力型温度センサ9は視野角によって温度の捕らえ方が変わってしまうため、例えばトッププレートの中央に近いBの位置に温度180℃の鍋を置いた場合、熱起電力型温度センサ9は、視野角0°となり、鍋の温度を100%検知することができるため、検知エリアの平均温度は45℃となる。
しかしながら、同条件の鍋を中央に対して右よりのCの位置にずらすと熱起電力型温度センサ9は、視野角が35℃近くになってしまうため、鍋の温度を約40%しか検知できないため、検知エリアの平均温度は38℃となる。
従って、トッププレート7の位置B及びCに同じ条件の鍋を置いたとしても検知される温度が変わってしまうため、保護カバー10の厚みを不均一にすることで透過率を調整することが重要である。
例えば、高密度ポリエチレンの透過率λは厚みtに対して、λ=1/αtである(つまり、単位厚みあたり透過率が1/αずつ減少する)。
厚み0mmの場合、透過率100%とすると、0.1mmで85%、0.2mmで73%0.5mmで45%、1.1mmで18%と透過率は非線形で変化する。
そこで、本実の施例形態のように保護カバー10の一部の透過率を低くする透過率調整部10aを備えることが重要である。
図4の(a)に示すように、特定の位置に置いた鍋の温度を検知するための熱起電力型温度センサ9の視野角の角度は以下によって決定される。例えば、トッププレートのトップ面のBの位置に置く鍋の大きさが150mmとする。視野角の角度は、検出エリアの面積から求めることができるため、熱起電力型温度センサ9とトッププレートのトップ面までの距離が800mmとすると、tanθ=75/800、θ=5.3°となる。よって視野角はθの2倍となるため10.6°となり視野角は10.6°となる。
つまり、視野角10.6°の範囲は、100%検知エリアに入るため、透過率調整部10aは、この範囲の保護カバー10の厚みを0.5mmにして透過率を45%にし、保護カバーの厚みを厚くすることで温度検出を鈍らせ、その他の範囲を0.2mmというように保護カバー10を不均一にしたものである。
このようにすれば、トッププレート7付近の平均温度は、例えば180°の鍋を置いた場合、その鍋の位置に係わらず45℃となる。
すなわち、加熱調理器の中央に配置したコンロが入る視野角の透過率をその外側に比べて検出感度を低くするように透過率調整部10aによって保護カバー10の厚みを調整することで、中央のコンロを使用した場合とその両側のコンロを使用した場合の検知温度差を低減させることができる。保護カバー10の厚みは、トッププレート7と熱起電力型温度センサ9との距離に応じて徐々に変化させるような精密な加工は必要ない。
図4の(b)に示すように、保護カバーの形状は、先に述べたトップコンロのBの位置に相当する10.6°の範囲を幅として含む長方形の形状で厚みを厚くすることで左右方向、すなわちトップコンロのAの位置とCの位置に対するBに位置の感度の差異を軽減することができる。
よって、熱起電力型温度センサ9の検知エリア範囲であれば、コンロのどの位置に鍋を置かれたとしても平均温度は温度差を少なく検知できるため、位置に関係なく必要な換気量を調理に合わせて設定することができる。
また、熱起電力型温度センサ9の平均温度を保護カバー10の厚みを不均一にして検知エリアのどの場所に同じ鍋を置かれたとしても常に温度差を少なく検知できるように説明をしたがどうようの効果が得られるものであればこの限りではない。
また、本発明の実施の形態1は保護カバー10の不均一にする方法として透過率調整部10aは、視野角が中心に近いところすなわち10.6°の範囲の厚みを増やし、熱起電力型温度センサ9の平均温度が一定になるように調整したが、感度が低い部分のみ極端に厚みを薄くしても同じ効果を得ることができる。
また、本発明の実施の形態1は、図2の(a)に示すようにレンジフードとコンロ幅が同じ位置に設置される内容で説明したが、レンジフードに対してコンロがずれた場合や、トッププレートの位置が3個並んだ場合においても同様な効果が得られることとなる。
また、本発明の実施の形態1は、図4の(b)に示すように、保護カバーの厚みの部分を、長方形の形状で説明したが、角度及び形状等を変更して同様の効果が得られる場合はこの限りでない。
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2について図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明を省略する。
図5に示すように、透過する保護カバー10を高密度ポリエチレンカバー10bとシリコンカバー10cの2種類用意する。
上記構成において、シリコン樹脂とポリエチレン樹脂では、ポリエチレン樹脂の方が赤外線透過率が低下するため、透過窓8には、視野角が10.6°の範囲、つまり透過率調整部10aにポリエチレンで形成された保護カバー10を配置し、その他の透過率が高い側にはシリコンカバー10cを配置することとなる。
よって、熱起電力型温度センサ9の検知エリア範囲であれば、どの位置に測定対象物を置かれたとしても平均温度は温度差を少なく検知できるため、場所に関係することなく必要な換気量を調理に合わせて設定することができる。
(実施の形態3)
次に、本発明の実施の形態3について図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明を省略する。
図6に示すように、熱起電力型温度センサ9を樹脂ケース11に入れて構成し、保護カバー10との距離を例えば調理中のコンロのあおりの影響が1℃以内である距離が10mmとすると10mm以上離し、保護カバー10と熱起電力型温度センサ9との間には、例えば、パッキン12等で保護カバー10との隙間を少なくする。
上記構成において、保護カバー10と熱起電力型温度センサ9との隙間をなくすことでレンジフードの排気ファンを運転させた場合の風の流入をなくすことができる。また、保護カバー10と熱起電力型温度センサ9と距離を取ることでコンロで料理した熱を熱起電力型温度センサ9に影響を与えなくすることができるため、外的要因で熱起電力型温度センサ9の平均温度を狂わせることがなくなるため、必要な換気量を調理に合わせて設定することができる。
(実施の形態4)
次に、本発明の実施の形態4について図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明を省略する。
図7に示すように透過窓に保護カバー10をフラットに取り付け、熱起電力型温度センサ9は保護カバー10と平行になるように配置する。
上記構成において、保護カバー10もしくは熱起電力型温度センサ9が傾いて付いているとトッププレート7に配置された対象物から発生する赤外線(温度)の保護カバーに透過する入射角左右対称ではなくなってしまうため、熱起電力型温度センサの検出した平均温度が変わってしまうことを防止することとなる。
本発明のレンジフードファンは故障が少なく耐久性に優れた、適正な排気量が自動的に設定されるレンジフードファンを提供できるため家庭用の用途のほか、食堂やホテルなどの業務用の用途などにも適用できる。
1 レンジフードファン
2 吐出口
3 吸込口
4 排気ファン
5 操作スイッチ
6 加熱調理器
7 トッププレート
8 透過窓
9 熱起電力型温度センサ
10 保護カバー
11 樹脂ケース
12 パッキン

Claims (8)

  1. 屋外に連通した吐出口と、空気を吸込む吸込口と、前記吐出口と前記吸込口とを結ぶ通風路内に空気を吸込み排気する排気ファンと、フード部分には前記排気ファンの排気風量を手動で決定するための操作スイッチを備え、前記操作スイッチには、加熱調理器のトッププレート付近の赤外線(温度)を計測する熱起電力型温度センサと、加熱調理器のトッププレート付近の赤外線(温度)を前記熱起電力型温度センサへ案内する透過窓を備え、前記透過窓には、赤外線(温度)を透過する保護カバーを備える構成であって、前記保護カバーは加熱調理器の中央に配置したコンロが入る視野角の透過率をその外側に比べて低くする透過率調整部を備えたレンジフード。
  2. 温度を均一にするために、感度が高い場所の部分のみ保護カバーを厚くした請求項1記載のレンジフード。
  3. 感度が低い場所の部分のみ保護カバーを薄くした請求項1記載のレンジフード。
  4. 透過窓に保護カバーをフラットに取り付く構成を有する請求項1記載のレンジフード。
  5. 熱起電力型温度センサを樹脂の箱に入れて構成し、起電力型温度センサの検出部と保護カバーの間の隙間を少なくする請求項1記載のレンジフード。
  6. 透過するカバーの材料を複数の材料で成型した請求項1記載のレンジフード。
  7. 熱起電力型温度センサと保護カバーの距離を離す構成を有する請求項1記載のレンジフード。
  8. 保護カバーと起電力型温度センサを平行に取り付く構成を有する請求項1記載のレンジフード。
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