JP2012134338A - ケースモールド型コンデンサ - Google Patents

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Abstract

【課題】コンデンサ素子をケース内に収納してモールド樹脂したケースモールド型コンデンサにおいて、耐湿特性に優れ、低コスト、小型軽量で実装基板に対して実装したときの不良を低減できるケースモールド型コンデンサを提供することを目的とするものである。
【解決手段】上面に開口部を有するケース16と、このケース16内に収容され、一対の電極を有するコンデンサ素子11と、前記コンデンサ素子11の一対の電極にそれぞれ電極接続部13bを接続して外部接続端子部13aを有する一対のリード端子13と、前記ケース16内に充填したモールド樹脂12とを備えたケースモールド型コンデンサにおいて、前記ケース16の開口部に、前記リード端子13の一部が貫通して外部接続端子部13aを表出させて固定した固定体14を配設し、該固定体14の外周に壁部(堰き)15が設けられたことを特徴とするケースモールド型コンデンサとする。
【選択図】図1

Description

本発明はコンデンサ素子をケース内に備え、ケース内に充填樹脂を充填して樹脂モールドし、各種電子機器、電気機器、産業機器、自動車等に使用されるケースモールド型コンデンサに関するものである。
高耐電圧で低損失という優れた電気特性を有するフィルムコンデンサは、電子・電気機器や産業機器、自動車などの用途で広く使用されている。より高い耐湿性を確保し、長期間の厳しい条件下での使用に耐えられるようにするために、外装ケースにフィルムコンデンサ素子を収納した後、充填樹脂でモールドしたケースモールド型コンデンサもまた広く使用されている。
このようなケースモールド型コンデンサの一例を図3に示す。図3において、コンデンサ素子33は、その両端面に設けられたメタリコン電極31にリード端子32が接続された状態でケース34に収納され、このケース34内の空隙部に上面に樹脂板35を固着した充填樹脂36が形成された構成となっている。
この樹脂板35には、電子部品を電気的に接続するためにケース34外に引き出されるリード端子32の挿通孔が設けられている。
そして、充填樹脂36を構成する液状樹脂をケース34に注入し、この液状樹脂が硬化する前に液状樹脂面に樹脂板35を配設してから液状樹脂を硬化させることにより、充填樹脂36にピンホールが発生したとしても、樹脂板35の存在によりピンホールが外気に通じることはなく、特性良好な電子部品を得ることができるというものである。
また、図4に示すケースモールド型コンデンサは、金属化フィルムを積層巻回したコンデンサ素子43の両端にメタリコン電極44a、44bを形成し、リード端子41a、41bは平行に配置されて端子支持板42に固定され、外装ケース45の内壁に備えられた溝に端子支持板42を当接させ、外装ケース45内を充填樹脂46で充填した構成とするものである。
この構成により、端子支持板42は外装ケース45に位置固定され、リード端子41a、41bは端子支持板42に固定されるのでリード端子41a、41b間寸法および、リード端子41a、41bの位置寸法は一定に定まり、その精度は従来のコンデンサ以上の精度が得られる。
また、リード端子41a、41bは端子支持板42にて保護されるので、コンデンサの完成後、プリント基板などからの応力により発生するリード端子41a、41bと充填樹脂46との間隙を防止し、耐湿性を向上することができるとされている。
一方、図5に示すケースモールド型コンデンサは、上方に開口部を有する樹脂製のケース55内に金具52を接続したコンデンサ素子51を収容し、ケース55内のコンデンサ素子51との間に形成された隙間にエポキシ樹脂などの充填樹脂56を外部接続端子部53のみが外方に表出するように充填樹脂56を注型し、コンデンサ素子51を封止したものである。
コンデンサ素子51の両端に一端を接続された一対の金具52はケース55の開口部付近で外方にL字状に折り曲げられ、他端に外部へ電気的に接続をする外部接続端子部53を有している。外部接続端子部53は外方にL字状に折り曲げられた形となっているので外部接続端子部53のみがケース55外側に出ている形となっている。
樹脂などからなる端子支持体54は、ケース55の開口部に密着して固定され、外部接続端子部53は端子支持体54を貫通した形でケース55の外側に出ている。
このようにケース55の開口部に固定させた端子支持体54の上面を充填樹脂56から露出させた状態で設け、外部接続端子部53をこの端子支持体54に貫通した形で外方へ表出させることにより、充填樹脂56が外部接続端子部53との境界部分を這い上がるのを防ぐことができる。
また、外部接続端子部53に充填樹脂が付着することを防止することができることから、導通不良などを低減することになり、大電流を流すことができるコンデンサ製品としての信頼性を向上することができるという効果を奏する。
また、外部接続端子部53に充填樹脂56が付着することもなくなるため、外部接続端子部53における充填樹脂56の付着を確認する外観検査や除去作業も省略することができるとされている。
なお、本出願の発明に関する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1〜3が知られている。
特開2001−332444号公報 特開2002−324727号公報 特開2007−189124号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたケースモールド型コンデンサでは、樹脂板35にケース34外に引き出されるリード端子32の挿通孔を設け、この挿通孔にリード端子32を挿通しなければならないため、わずかではあるがリード端子32と挿通孔との間に隙間ができる。
もし、隙間なく挿通孔にリード端子32を挿通することができたとしても、リード端子32は金属であるため、樹脂である樹脂板35とは熱膨張係数が大きく異なり、急激な冷熱サイクルなどにより挿通したリード端子32と挿通孔の間に隙間が発生する場合がある。
そして長時間にわたる高温、高湿や冷熱サイクルなどの過酷な条件で使用された場合に、このリード端子32と挿通孔の間のわずかな隙間から水分が浸入し、リード端子32と充填樹脂36の接触部を経由してコンデンサ素子33に至り、コンデンサ素子33の劣化につながるという課題があった。
また、樹脂板35と充填樹脂36をより密着させるため、樹脂板35をケース内部に向かって押し込むと、この挿通孔から充填樹脂36の一部が這い上がり、這い上がった樹脂がリード端子32に付着して電気的な接続性を低下させてしまうという課題もあった。
また、特許文献2、3に記載されたケースモールド型コンデンサでは、リード端子の位置精度は向上し、充填樹脂がリード端子との境界部分の這い上がりを防ぐものの、端子支持体が外装ケースの内壁に備えられた溝に当接させるので、充填樹脂の高さを端子支持体の上面と下面との間にすると、コンデンサ素子と充填樹脂の表面までの距離が短くなり、耐湿性特性に影響を及ぼすという課題を有している。
本発明はこのような従来の課題を解決し、コンデンサ素子をケース内に収納してモールド樹脂したケースモールド型コンデンサにおいて、耐湿特性に優れ、低コスト、小型軽量で実装基板に対して実装したときの不良を低減できるケースモールド型コンデンサを提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために本発明は、上面に開口部を有するケースと、このケース内に収容され、一対の電極を有するコンデンサ素子と、前記コンデンサ素子の一対の電極にそれぞれ電極接続部を接続して外部接続端子部を有する一対のリード端子と、前記ケース内に充填したモールド樹脂とを備えたケースモールド型コンデンサにおいて、前記ケースの開口部に、前記リード端子の一部が貫通して外部接続端子部を表出させて固定した固定体を配設し、該固定体の外周に壁部(堰き)が設けられたことを特徴とするケースモールド型コンデンサとする。
また、前記固定体の壁部の上面は、ケースの開口面よりも下に位置していることを特徴とする。さらに、前記固定体の壁部の上面は、前記モールド樹脂の表面より高くしたことを特徴とする。
また、リード端子は、金属板の両端から立設した2つの外部接続端子部と、金属板の側部から延設された電極接続部とを有し、前記外部接続端子部はそれぞれ固定体を貫通して固定され、リード端子どうしが平行に配設されたことを特徴とする。
本発明によるケースモールド型コンデンサは、リード端子の一部を貫通させて外部接続端子部を表出させて固定した固定体をケース開口部に配設し、該固定体の外周に壁部(堰き)を設けることにより、充填樹脂をケースに注入したとき、固定体の外周に設けた壁部(堰き)が障壁となり、充填樹脂が外部接続端子部に付着することがない。
また、固定体の壁部の上面は、ケースの開口面よりも下に位置し、モールド樹脂の表面より高くすることにより、コンデンサ素子を被覆する充填樹脂の量が多くなり、耐湿特性に悪影響を及ぼすことはない。また、ケースの開口面に充填樹脂が付着することがないので、コンデンサを実装基板に実装しても、傾くことなく確実に実装することができる。
さらには、リード端子は金属板を用い、外部接続端子部をそれぞれ2方向に引き出しているので、大電流を流してもリード端子の発熱を抑制することができる。
また、コンデンサ素子の一方の電極に接続されたリード端子の外部接続端子部と、他方の電極に接続されたリード端子の外部接続端子部とを固定体で固定し、もう一方の固定体も同じように外部接続端子部を固定することにより、リード端子を精度良くケースの開口面に表出することができ、実装基板への装着を容易に精度よく実装することができる。
(a)本実施の形態1におけるケースモールド型コンデンサの構成を示す斜視図、(b)同A−A’の断面図 (a)本実施の形態2におけるコンデンサブロックの構成を示す平面図、(b)同B−B’の断面図 従来のケースモールド型コンデンサの構成を示す断面図 従来のケースモールド型コンデンサの構成を示す断面図 従来のケースモールド型コンデンサの構成を示す断面図
(実施の形態1)
図1(a)は本発明の実施の形態1によるケースモールド型コンデンサの構成を示した斜視図であり、図1(b)はA−A’における断面図である。
図1(a)、(b)において、コンデンサ素子11は、ポリプロピレンからなる誘電体フィルムの片面または両面に金属蒸着電極を形成した金属化フィルムを一対とし、前記金属蒸着電極が誘電体フィルムを介して対向する状態で巻回し、両端面に亜鉛を溶射したメタリコン電極を形成することによって一対の取り出し電極を夫々設けて構成されたものである。形状としては円筒形、扁平形を用いることができる。
リード端子13は、固定体14の中心部を貫通して一端を外部接続端子部13aとし、他端を電極接続部13bとして前記コンデンサ素子11の一対の電極に半田付け等により接続される。リード端子13の形状は線(円形)または角状のどちらでもよい。
固定体14は、リード端子13が貫通されるとともに、外部接続端子部13a側の外周に壁部(堰き)15が設けられており、絶縁性樹脂とのインサート成形などの方法により一体成形されたものである。この固定体14の外周に設けた壁部(堰き)15は、高さが0.5〜2.0mm、厚さが0.5〜1.5mmが好ましい。
リード端子13を接続したコンデンサ素子11は、ケース16に収納され、充填樹脂を注入して硬化させてモールド樹脂12で被覆される。
ここで、固定体14の壁部15の上面は、ケース16の開口面よりも下に位置(h)するように配設する。そして、充填樹脂の注入は、固定体14の壁部(堰き)15の上面よりも下の位置までにする。
このようなケースモールド型コンデンサにすることにより、充填樹脂を注入する際、誤って固定体14の壁部(堰き)15を越えたとしても、壁部15の内部に溜まるだけなので、外部接続部13aまで充填樹脂が這い上がることはないので、実装基板に実装しても接続不良となることはない。
また、固定体14の壁部15の上面は、ケース16の開口面よりも下に位置し、モールド樹脂12の表面より高くしているので、コンデンサ素子11を被覆する充填樹脂の量が過不足にならないので、耐湿性特性に悪影響を及ぼすことはない。
また、ケース16の開口面に充填樹脂が付着することもないので、ケースモールド型コンデンサを実装基板に実装しても、傾くことなく確実に実装することができる。
したがって、耐湿性が高く、また端子の接触不良を低減できるため、大電流を流すことができる信頼性の高いケースモールド型コンデンサとすることができる。
なお、固定体14を構成する材料としては、ケース16を構成する材料(例えばポリフェニレンサルファイドなど)と異なる材料であって、エポキシ樹脂などの充填樹脂と親和性の低い材料、例えばポリプロピレン樹脂などを用いると、より充填樹脂の這い上がりを効果的に防止することができる。
充填樹脂としては、前記のように熱硬化性のエポキシ樹脂などが用いられるが、急激な温度変化や冷熱サイクルに耐えるため、ケース16と充填樹脂の熱膨張係数を近づけて充填樹脂やケース16でのクラック発生を防止するため、無機フィラーを含有することが好ましい。無機フィラーはアルミナやシリカなどの無機物を主成分とするものでよく、また含有量は充填樹脂100重量部に対して30から80重量部程度が好ましい。
無機フィラーを含有する充填樹脂は、粘度が高く流動性が低いため、注入しにくいものであるが、固定体14をケース16の開口部に配設した後、固定体14とケース16との隙間から充填樹脂を注入するという構成によって、充填樹脂の粘度が高く流動性が低い樹脂であっても、過不足なく注入することができ、製品の性能や信頼性のばらつきを大きく低減できるという効果を奏するものである。
ケース16を構成する材料としては、充填樹脂を安定に保持するため、充填樹脂との親和性がよい材料であることが必要である。この要求に満足するものとしてポリフェニレンサルファイドが好ましい。また、ケース16の四隅に突起17を設けることにより、コンデンサを実装基板に装着したときにコンデンサと実装基板の間に隙間が生じるので、コンデンサの熱は実装基板に伝わりにくくなる。なお、突起の高さは0.2〜0.5mmの範囲が好ましい。
本実施の形態ではコンデンサ素子として巻回型の金属化フィルムコンデンサを用いて説明したが、これに限定されるものではなく、積層型のフィルムコンデンサや、フィルムコンデンサ以外の例えば電解コンデンサなどでもよい。
(実施の形態2)
図2(a)は本発明の実施の形態2によるケースモールド型コンデンサブロックの構成を示した平面図であり、図2(b)はB−B’における断面図である。
図2(a)、(b)において、コンデンサ素子21は前記実施の形態1と同様のものを用いる。形状としては扁平形が好ましい。
リード端子22、23は、金属板の両端から立設した外部接続端子部22a、22b、23a、23bと、金属板の側部から延設された電極接続部22c、23cとを有し、金属板の両端に固定体24、25をそれぞれ設け、外部接続端子部22a、23aが固定体24を貫通して固定され、外部接続端子部22b、23bは固定体25を貫通して固定される。電極接続部22c、23cの先端部はコンデンサ素子21の一対の電極に半田付け等により接続される。そして、リード端子22、23どうしは平行に配設されている。
固定体24、25は、リード端子22、23の外部接続端子部22a、22b、23a、23bが貫通されるとともに、外部接続端子部22a、22b、23a、23b側の外周に壁部(堰き)24a、25aが設けられており、絶縁性樹脂とのインサート成形などの方法により一体成形されたものである。この固定体24、25の外周に設けた壁部(堰き)24a、25aは、高さが0.5〜2.0mm、厚さが0.5〜1.5mmが好ましい。
このリード端子22、23を固定体24、25で固定したコンデンサ素子21を前記実施の形態1と同じようにしてケースモールド型コンデンサを作製する。
このように構成された本実施の形態2によるケースモールド型コンデンサは、コンデンサ素子21の一方の電極に接続されたリード端子22の外部接続端子部22aと、他方の電極に接続されたリード端子23の外部接続端子部23aとを固定体24で固定し、もう一方の固定体25も同じように外部接続端子部22b、23bを固定することにより、リード端子22、23を精度良くケースの開口面に表出することができ、実装基板への装着を容易に精度よく実装することができる。
また、リード端子22、23は金属板を用い、外部接続端子部22a、22b、23a、23bをそれぞれ2方向に引き出しているので、大電流を流してもリード端子22、23の発熱を抑制することができる。
また、固定体24、25を対向させてケースの開口部(図示せず)中心が開いた状態となるので、充填樹脂の注入も容易に行えることができ、注入量を容易にコントロールすることができる。
また、固定体24、25に壁部(堰き)を設けているので、充填樹脂が外部接続端子部22a、22b、23a、23bに付着することもなく、ケースの開口面にも付着させない構成としているので、実装基板に実装しても接続不良となることはない。
したがって、大容量化、高耐電圧での低損失の電気特性を実現することができるという効果を得ることができる。
本発明は、コンデンサ素子をケース内に備え、ケース内に充填樹脂を充填して樹脂モールドしたケースモールド型コンデンサとするもので、信頼性の高いケースモールド型コンデンサであり、高温、高湿や熱衝撃などの過酷な条件下で大電流用に使用され、かつ高い信頼性が要求される各種電子機器、電気機器、産業機器、自動車等に使用されるコンデンサに有用である。
11 コンデンサ素子
12 モールド樹脂
13 リード端子
13a 外部接続端子部
13b 電極接続部
14 固定体
15 壁部(堰き)
16 ケース
17 突起

Claims (7)

  1. 上面に開口部を有するケースと、このケース内に収容され、一対の電極を有するコンデンサ素子と、前記コンデンサ素子の一対の電極にそれぞれ電極接続部を接続して外部接続端子部を有する一対のリード端子と、前記ケース内に充填したモールド樹脂とを備えたケースモールド型コンデンサにおいて、
    前記ケースの開口部に、前記リード端子の一部が貫通して外部接続端子部を表出させて固定した固定体を配設し、該固定体の外周に壁部(堰き)が設けられたことを特徴とするケースモールド型コンデンサ。
  2. 前記固定体の壁部の上面は、ケースの開口面よりも下に位置していることを特徴とする請求項1に記載のケースモールド型コンデンサ。
  3. 前記固定体の壁部の上面は、前記モールド樹脂の表面より高くしたことを特徴とする請求項2に記載のケースモールド型コンデンサ。
  4. 前記リード端子は、金属板の両端から立設した2つの外部接続端子部と、金属板の側部から延設された電極接続部とを有し、前記外部接続端子部はそれぞれ固定体を貫通して固定され、リード端子どうしが平行に配設されたことを特徴とする請求項1に記載のケースモールド型コンデンサ。
  5. 前記固定体は、リード端子の外部接続端子部と他方のリード端子の外部接続端子部を貫通させて固定するようにした方形状の絶縁樹脂からなるものを2個用いたことを特徴とする請求項4に記載のケースモールド型コンデンサ。
  6. 前記固定体は、前記ケースの開口部に固定するようにしたことを特徴とした請求項5に記載のケースモールド型コンデンサ。
  7. 前記ケースの四隅に突起を設けたことを特徴とする請求項1に記載のケースモールド型コンデンサ。
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