JP2012132977A - プロジェクターおよびプロジェクターの使用方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】投射ランプ使用の節約につなげることができるプロジェクターを提供する。
【解決手段】電源がオンされた際に、ランプ点灯時間タイマー44、無信号タイマー40およびミュートタイマー42により、ランプ点灯時間、画像信号の無信号状態が継続する時間およびミュート状態が継続する時間をそれぞれ計測し、無信号タイマー40およびミュートタイマー42で計測される無信号時間およびミュート時間のいずれかが、それぞれあらかじめ設定されている設定無信号時間および設定ミュート時間を超えた場合に、計測されたランプ点灯時間、無信号時間およびミュート時間を、ランプ点灯時間保存部46に保存されている、ランプ交換後の、累積ランプ点灯時間、累積無信号時間および累積ミュート時間にそれぞれ加算するとともに、全累積ランプ点灯時間、全累積無信号時間および全累積ミュート時間を、画像投射部34により表示させることを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】電源がオンされた際に、ランプ点灯時間タイマー44、無信号タイマー40およびミュートタイマー42により、ランプ点灯時間、画像信号の無信号状態が継続する時間およびミュート状態が継続する時間をそれぞれ計測し、無信号タイマー40およびミュートタイマー42で計測される無信号時間およびミュート時間のいずれかが、それぞれあらかじめ設定されている設定無信号時間および設定ミュート時間を超えた場合に、計測されたランプ点灯時間、無信号時間およびミュート時間を、ランプ点灯時間保存部46に保存されている、ランプ交換後の、累積ランプ点灯時間、累積無信号時間および累積ミュート時間にそれぞれ加算するとともに、全累積ランプ点灯時間、全累積無信号時間および全累積ミュート時間を、画像投射部34により表示させることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明はプロジェクターおよびプロジェクターの使用方法に関する。
プロジェクターの投射ランプには寿命があるので、特許文献1および特許文献2には、投射ランプの点灯累積時間をメモリに保存し、点灯累積時間が設定した時間に到達したら投射ランプの交換を促す警告表示を行う方法が示されている。
ところで、プロジェクターを使用する場合、有効な画像信号が入っていない場合やミュートによる投射の中断状態でも投射ランプが点灯しているので、これらの時間が長いと投射ランプの寿命に影響がある。
本発明は、これら無信号状態やミュート状態の際にこまめに消灯するなど、投射ランプ使用の節約につなげることができるプロジェクターおよびプロジェクターの使用方法を提供する。
本発明は、これら無信号状態やミュート状態の際にこまめに消灯するなど、投射ランプ使用の節約につなげることができるプロジェクターおよびプロジェクターの使用方法を提供する。
本発明に係るプロジェクターは、画像投射部により画像を投射するプロジェクターであって、画像信号検出手段と、ミュート操作検出手段と、投射ランプの点灯時間を計測するランプ点灯時間タイマーと、前記画像信号検出手段により画像信号の無信号状態が検出された場合に、該無信号状態が継続する時間を計測する無信号タイマーと、前記ミュート操作検出手段によりミュート状態が検出された場合に、該ミュート状態が継続する時間を計測するミュートタイマーと、投射ランプ交換後の、累積ランプ点灯時間、累積無信号時間および累積ミュート時間を保存するランプ点灯時間保存部と、電源がオンされた際に、前記ランプ点灯時間タイマー、前記無信号タイマーおよび前記ミュートタイマーを初期化し、前記無信号タイマーおよび前記ミュートタイマーで計測される無信号時間およびミュート時間のいずれかが、それぞれあらかじめ設定されている設定無信号時間および設定ミュート時間を超えた場合に、計測されたランプ点灯時間、無信号時間およびミュート時間をそれぞれ前記保存されている累積ランプ点灯時間、累積無信号時間および累積ミュート時間に加算するとともに、全累積ランプ点灯時間、全累積無信号時間および全累積ミュート時間を、前記画像投射部により表示させる制御部とを具備することを特徴とする。
これにより、無信号状態やミュート状態が設定時間を超えた場合に、投射ランプをこまめに消灯するなどすることができ、投射ランプの無駄な使用を防止でき、また総点灯時間における有効な画像表示時間も割り出すことができる。
これにより、無信号状態やミュート状態が設定時間を超えた場合に、投射ランプをこまめに消灯するなどすることができ、投射ランプの無駄な使用を防止でき、また総点灯時間における有効な画像表示時間も割り出すことができる。
また、前記制御部は、ミュート操作がなされている場合には、ミュートを解除後、前記全累積ランプ点灯時間、全累積無信号時間および全累積ミュート時間を、前記画像投射部により表示させるようにする。ミュートを解除することによって画像の投射が行える。
ミュート操作は、ミュートキーの操作によってなされるか、あるいはシャッターによって投射レンズを閉塞することによってなされるようにすることができる。
ミュート操作は、ミュートキーの操作によってなされるか、あるいはシャッターによって投射レンズを閉塞することによってなされるようにすることができる。
また、本発明に係るプロジェクターの使用方法は、画像投射部により画像を投射するプロジェクターの使用方法であって、電源がオンされた際に、ランプ点灯時間タイマー、無信号タイマーおよびミュートタイマーにより、ランプ点灯時間、画像信号の無信号状態が継続する時間およびミュート状態が継続する時間をそれぞれ計測し、前記無信号タイマーおよび前記ミュートタイマーで計測される無信号時間およびミュート時間のいずれかが、それぞれあらかじめ設定されている設定無信号時間および設定ミュート時間を超えた場合に、計測されたランプ点灯時間、無信号時間およびミュート時間を、ランプ点灯時間保存部に保存されている、ランプ交換後の、累積ランプ点灯時間、累積無信号時間および累積ミュート時間にそれぞれ加算するとともに、全累積ランプ点灯時間、全累積無信号時間および全累積ミュート時間を、前記画像投射部により表示させることを特徴とする。
これにより、無信号状態やミュート状態が設定時間を超えた場合に、投射ランプをこまめに消灯するなどすることができ、投射ランプの無駄な使用を防止でき、また総点灯時間における有効な画像表示時間も割り出すことができる。
これにより、無信号状態やミュート状態が設定時間を超えた場合に、投射ランプをこまめに消灯するなどすることができ、投射ランプの無駄な使用を防止でき、また総点灯時間における有効な画像表示時間も割り出すことができる。
また、ミュート操作がなされている場合には、ミュートを解除後、前記全累積ランプ点灯時間、全累積無信号時間および全累積ミュート時間を、前記画像投射部により表示させるようにする。ミュートを解除することによって画像の投射が行える。
以下本発明の好適な実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
本実施の形態に係るプロジェクターは、電源がオンされて後、画像信号の無信号状態が継続する時間およびミュート状態が継続する時間を検出し、これら無信号状態およびミュート時間のいずれかが設定時間を超えた場合に、全累積ランプ点灯時間、全累積無信号時間および全累積ミュート時間を投射部により投射させることを特徴とする。
これにより、無信号状態やミュート状態が設定時間を超えた場合に、投射ランプをこまめに消灯するなどすることができ、投射ランプの無駄な使用を防止することができる。また、総点灯時間における有効な画像表示時間も割り出すことができる。
本実施の形態に係るプロジェクターは、電源がオンされて後、画像信号の無信号状態が継続する時間およびミュート状態が継続する時間を検出し、これら無信号状態およびミュート時間のいずれかが設定時間を超えた場合に、全累積ランプ点灯時間、全累積無信号時間および全累積ミュート時間を投射部により投射させることを特徴とする。
これにより、無信号状態やミュート状態が設定時間を超えた場合に、投射ランプをこまめに消灯するなどすることができ、投射ランプの無駄な使用を防止することができる。また、総点灯時間における有効な画像表示時間も割り出すことができる。
以下図面を用いてさらに詳細に説明する。
図1はプロジェクター10の機能構成の一例を示すブロック図である。
12は電源部であり、図示しないメインスイッチを介して商用電源に接続され、各部に必要な電力を供給する。
14は外部機器接続部であり、パソコン、ビデオ等の外部接続機器16が接続される。
外部機器接続部14に、例えばパソコンを接続した場合、リモコン(リモートコントロール)18によって、メニュー中のパソコンを選択する。メニューでパソコンを選択すると、リモコン受光部20、キー入力処理部22を介して制御部24に選択信号が入力され、入力選択部26でパソコンが選択される。
図1はプロジェクター10の機能構成の一例を示すブロック図である。
12は電源部であり、図示しないメインスイッチを介して商用電源に接続され、各部に必要な電力を供給する。
14は外部機器接続部であり、パソコン、ビデオ等の外部接続機器16が接続される。
外部機器接続部14に、例えばパソコンを接続した場合、リモコン(リモートコントロール)18によって、メニュー中のパソコンを選択する。メニューでパソコンを選択すると、リモコン受光部20、キー入力処理部22を介して制御部24に選択信号が入力され、入力選択部26でパソコンが選択される。
リモコン18もしくはプロジェクター10の本体キー(図示せず)から所定の指令がなされると、入力選択部26により選択された外部機器接続部14からの画像信号、音声信号が画像音声処理部28に入力されて画像・音声処理され、画像が画像出力部30に出力され、音声が音声出力部32に出力され、さらに画像は画像出力部30から画像投射部34に出力されて、画像投射部34により図示しないスクリーン(投影部)上に画像が投射され、音声は音声出力部32からスピーカー36に出力される。
画像信号検出部48は、入力選択部26により選択された外部機器接続部14から有効な画像信号が入力されているか否かの検出結果を制御部24に伝える。有効な画像信号が入力されていない状態を、本実施の形態では、無信号状態と呼ぶ。
画像信号検出部48は、入力選択部26により選択された外部機器接続部14から有効な画像信号が入力されているか否かの検出結果を制御部24に伝える。有効な画像信号が入力されていない状態を、本実施の形態では、無信号状態と呼ぶ。
リモコン18からは、その他の必要なメニュー操作等がリモコン受光部20、キー入力処理部22を介して制御部24に入力され、各種処理が実行される。
例えば、画像を一時的に停止したり消去するときは、リモコン18により、ミュートキーを操作し、ミュート状態に設定する。ミュート状態では黒画面など所定の画面を表示する(ランプ輝度を低下させる場合もあるが必須ではない)。これにより、ユーザーは、画像に煩わされることなく、画像に無関係な説明等を聴衆に行える。
例えば、画像を一時的に停止したり消去するときは、リモコン18により、ミュートキーを操作し、ミュート状態に設定する。ミュート状態では黒画面など所定の画面を表示する(ランプ輝度を低下させる場合もあるが必須ではない)。これにより、ユーザーは、画像に煩わされることなく、画像に無関係な説明等を聴衆に行える。
この場合、キー入力処理部22は、リモコン18からのミュート操作の検出手段としての機能も有する。また、ミュート操作は、画像投射部34における投射レンズ(図示せず)を開閉するシャッター(図示せず)によっても行える。シャッターによって投射レンズを閉塞した場合に、シャッター検出部38からの信号が制御部24に入力される。このシャッター検出部38もミュート操作検出手段として機能する。
投射ランプが点灯中にもかかわらず、画像音声処理部28に画像信号が入力されない、すなわち画像の無信号状態が検出された場合に、無信号タイマー(カウンター)40により、該画像の無信号状態が継続する時間が計測される。
また、キー入力処理部22やシャッター検出部38のミュート操作検出手段によりミュート状態が検出された場合に、ミュートタイマー(カウンター)42により該ミュート状態が継続する時間が計測される。
また、ランプ点灯時間タイマー(カウンター)44により、投射ランプの点灯時間が計測される。
ランプ交換後の、ランプ点灯時間タイマー44により計測される累積ランプ点灯時間、無信号タイマー40により計測される累積無信号時間およびミュートタイマー42により計測される累積ミュート時間が、ランプ点灯時間保存部46に保存される。
また、キー入力処理部22やシャッター検出部38のミュート操作検出手段によりミュート状態が検出された場合に、ミュートタイマー(カウンター)42により該ミュート状態が継続する時間が計測される。
また、ランプ点灯時間タイマー(カウンター)44により、投射ランプの点灯時間が計測される。
ランプ交換後の、ランプ点灯時間タイマー44により計測される累積ランプ点灯時間、無信号タイマー40により計測される累積無信号時間およびミュートタイマー42により計測される累積ミュート時間が、ランプ点灯時間保存部46に保存される。
制御部24は、前記各部の制御を行うとともに、本実施の形態にしたがって次の制御を行う。
すなわち、電源がオンされた際に、ランプ点灯時間タイマー44、無信号タイマー40およびミュートタイマー42を初期化し、新たに計測を開始する。そして、無信号タイマー40およびミュートタイマー42で計測される無信号時間およびミュート時間のいずれかが、それぞれあらかじめ設定されている設定無信号時間および設定ミュート時間を超えた場合に、計測されたランプ点灯時間、無信号時間およびミュート時間をそれぞれ保存されている累積ランプ点灯時間、累積無信号時間および累積ミュート時間に加算するとともに、全累積ランプ点灯時間、全累積無信号時間および全累積ミュート時間を、画像投射部34により表示させるのである。
すなわち、電源がオンされた際に、ランプ点灯時間タイマー44、無信号タイマー40およびミュートタイマー42を初期化し、新たに計測を開始する。そして、無信号タイマー40およびミュートタイマー42で計測される無信号時間およびミュート時間のいずれかが、それぞれあらかじめ設定されている設定無信号時間および設定ミュート時間を超えた場合に、計測されたランプ点灯時間、無信号時間およびミュート時間をそれぞれ保存されている累積ランプ点灯時間、累積無信号時間および累積ミュート時間に加算するとともに、全累積ランプ点灯時間、全累積無信号時間および全累積ミュート時間を、画像投射部34により表示させるのである。
この投射画像は、例えば図2に示すような内容となる。すなわち、ランプ点灯時間:101時間20分、無信号時間:1時間16分、ミュート時間:51分。
これにより、ユーザーは、無信号時間またはミュート時間が設定時間を超えたことを知り、以後、こまめに投射ランプを消灯することによって、投射ランプを無駄に点灯させないようにすることができる。
また、累積ランプ点灯時間に対して、累積無信号時間および累積ミュート時間の割合を知ることができ、無信号時間あるいはミュート時間が多すぎる等の判断を行うこともできる。
これにより、ユーザーは、無信号時間またはミュート時間が設定時間を超えたことを知り、以後、こまめに投射ランプを消灯することによって、投射ランプを無駄に点灯させないようにすることができる。
また、累積ランプ点灯時間に対して、累積無信号時間および累積ミュート時間の割合を知ることができ、無信号時間あるいはミュート時間が多すぎる等の判断を行うこともできる。
続いて、図3により、本実施の形態におけるプロジェクター10の動作フローを説明する。
プロジェクター10の電源がオンされる(ステップ1:S1)と、制御部24は、無信号タイマー40、ミュートタイマー42、ランプ点灯時間タイマー44の各タイマーの初期化を行う(S2)。次に、ランプを点灯する(S3)と同時に、ランプ点灯時間タイマー44がスタートしてランプ点灯時間を計測する(S4)。
プロジェクター10の電源がオンされる(ステップ1:S1)と、制御部24は、無信号タイマー40、ミュートタイマー42、ランプ点灯時間タイマー44の各タイマーの初期化を行う(S2)。次に、ランプを点灯する(S3)と同時に、ランプ点灯時間タイマー44がスタートしてランプ点灯時間を計測する(S4)。
画像信号検出部48により有効な画像信号が検出されない場合(S5)、制御部24はS6、S7のステップで、無信号タイマー40により無信号状態の継続時間を計測する。
S5において、画像信号検出部48により有効な画像信号が検出されると、画像投射部34によりスクリーンに画像が投射される(S8)。その際、無信号タイマー40がオン状態のときは(S9)、無信号タイマー40を停止するとともに、その間の無信号時間をランプ点灯時間保存部46に保存されている累積無信号時間に加算する(S10)。S9において、無信号タイマー40がオフのときはそのまま投射を継続する。
S5において、画像信号検出部48により有効な画像信号が検出されると、画像投射部34によりスクリーンに画像が投射される(S8)。その際、無信号タイマー40がオン状態のときは(S9)、無信号タイマー40を停止するとともに、その間の無信号時間をランプ点灯時間保存部46に保存されている累積無信号時間に加算する(S10)。S9において、無信号タイマー40がオフのときはそのまま投射を継続する。
リモコン18等からのミュート操作がミュート操作検出手段(キー入力処理部22等)によって検出されると(S11)、ミュートが設定されるとともに、ミュートタイマー42がミュート時間の計測を開始する(S12)。
S11において、ミュート操作が検出されず、S13において、ミュート解除操作が検出された場合には、S14において、ミュートを解除し、ミュートタイマー42を停止するとともに、それまでのミュート時間を、ランプ点灯時間保存部46に保存されている、ランプ交換後における累積ミュート時間に加算する。
S11において、ミュート操作が検出されず、S13において、ミュート解除操作が検出された場合には、S14において、ミュートを解除し、ミュートタイマー42を停止するとともに、それまでのミュート時間を、ランプ点灯時間保存部46に保存されている、ランプ交換後における累積ミュート時間に加算する。
S15において、電源オフ操作がなされたか否かが判断され、電源がオフされた場合には(プロジェクターの使用終了)、ランプが消灯され(S16)、ランプ点灯時間、無信号時間およびミュート時間を、ランプ点灯時間保存部46に保存されている各累積時間に加算し(S17)、スタンバイ状態となる(S18)。
S15において、電源がオフされておらず、S19において、S12でミュートタイマー42がスタートし、あるいはS13でミュートが解除されずにミュート状態が続いていると判断された場合には、無信号タイマー40によって計測されている無信号時間およびミュートタイマー42によって計測されているミュート時間のいずれかが、あらかじめ設定されている設定無信号時間および設定ミュート時間を経過しているかどうか判断する。無信号時間およびミュート時間のいずれかが設定時間を超えている場合には、制御部24は、ミュート状態のときはミュートを解除した後、画像投射部34によって、図2に例示するような、累積ランプ点灯時間、累積無信号時間、および累積ミュート時間をスクリーンに投射する(S20)。
これにより、ユーザーは、無信号時間およびミュート時間のいずれかが設定時間を経過したことを知り、対処することができる。なお、画像投射部34による上記投射は一定時間経過後、あるいはユーザーが何らかのキー操作を行った場合に解除されるように設定されている。なお、S19で画像投射部34によって画像を投射するため、ミュートを解除すると、S14で、ミュートタイマー42を停止するとともに、それまでのミュート時間を、ランプ点灯時間保存部46に保存されている、ランプ交換後における累積ミュート時間に保存し、この累積ミュート時間が投射される。
また、投射レンズを開閉するシャッターによってミュート操作がなされる場合には、ユーザーが、シャッターを移動してミュート解除することとなるが、このミュート解除操作検出時に、ミュートタイマー42で計測しているミュート時間が設定時間を経過していたら、画像投射部34により、累積ランプ点灯時間、累積無信号時間、および累積ミュート時間をスクリーンに投射する(S20)。
10 プロジェクター、12 電源部、14 外部機器接続部、16 外部接続機器、18 リモコン、20 リモコン受光部、22 キー入力処理部、24 制御部、26 入力選択部、28 画像音声処理部、30 画像出力部、32 音声出力部、34 画像投射部、36 スピーカー、38 シャッター検出部、40 無信号タイマー、42 ミュートタイマー、 44 ランプ点灯時間タイマー、46 ランプ点灯時間保存部、48 画像信号検出部
Claims (8)
- 画像投射部により画像を投射するプロジェクターであって、
画像信号検出手段と、
ミュート操作検出手段と、
投射ランプの点灯時間を計測するランプ点灯時間タイマーと、
前記画像信号検出手段により画像信号の無信号状態が検出された場合に、該無信号状態が継続する時間を計測する無信号タイマーと、
前記ミュート操作検出手段によりミュート状態が検出された場合に、該ミュート状態が継続する時間を計測するミュートタイマーと、
投射ランプ交換後の、累積ランプ点灯時間、累積無信号時間および累積ミュート時間を保存するランプ点灯時間保存部と、
電源がオンされた際に、前記ランプ点灯時間タイマー、前記無信号タイマーおよび前記ミュートタイマーを初期化し、前記無信号タイマーおよび前記ミュートタイマーで計測される無信号時間およびミュート時間のいずれかが、それぞれあらかじめ設定されている設定無信号時間および設定ミュート時間を超えた場合に、計測されたランプ点灯時間、無信号時間およびミュート時間をそれぞれ前記保存されている累積ランプ点灯時間、累積無信号時間および累積ミュート時間に加算するとともに、全累積ランプ点灯時間、全累積無信号時間および全累積ミュート時間を、前記画像投射部により表示させる制御部と、
を具備することを特徴とするプロジェクター。 - 前記制御部は、ミュート操作がなされている場合には、ミュートを解除後、前記全累積ランプ点灯時間、全累積無信号時間および全累積ミュート時間を、前記画像投射部により表示させることを特徴とする請求項1記載のプロジェクター。
- ミュート操作が、ミュートキーの操作によってなされることを特徴とする請求項1または2記載のプロジェクター。
- ミュート操作が、シャッターによって投射レンズを閉塞することによってなされることを特徴とする請求項1または2記載のプロジェクター。
- 画像投射部により画像を投射するプロジェクターの使用方法であって、
電源がオンされた際に、ランプ点灯時間タイマー、無信号タイマーおよびミュートタイマーにより、ランプ点灯時間、画像信号の無信号状態が継続する時間およびミュート状態が継続する時間をそれぞれ計測し、前記無信号タイマーおよび前記ミュートタイマーで計測される無信号時間およびミュート時間のいずれかが、それぞれあらかじめ設定されている設定無信号時間および設定ミュート時間を超えた場合に、計測されたランプ点灯時間、無信号時間およびミュート時間を、ランプ点灯時間保存部に保存されている、ランプ交換後の、累積ランプ点灯時間、累積無信号時間および累積ミュート時間にそれぞれ加算するとともに、全累積ランプ点灯時間、全累積無信号時間および全累積ミュート時間を、前記画像投射部により表示させることを特徴とするプロジェクターの使用方法。 - ミュート操作がなされている場合には、ミュートを解除後、前記全累積ランプ点灯時間、全累積無信号時間および全累積ミュート時間を、前記画像投射部により表示させることを特徴とする請求項5記載のプロジェクターの使用方法。
- ミュート操作が、ミュートキーの操作によってなされることを特徴とする請求項5または6記載のプロジェクターの使用方法。
- ミュート操作が、シャッターによって投射レンズを閉塞することによってなされることを特徴とする請求項5または6記載のプロジェクターの使用方法。
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---|---|---|---|
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JP2013024939A (ja) * | 2011-07-15 | 2013-02-04 | Casio Comput Co Ltd | 投影装置及びプログラム |
US9140970B2 (en) | 2012-12-12 | 2015-09-22 | Seiko Epson Corporation | Projector and projector controlling method |
-
2010
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013024939A (ja) * | 2011-07-15 | 2013-02-04 | Casio Comput Co Ltd | 投影装置及びプログラム |
US9140970B2 (en) | 2012-12-12 | 2015-09-22 | Seiko Epson Corporation | Projector and projector controlling method |
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