JP2012132323A - 内燃機関の吸気装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】燃焼室内の吸気の一部が吸気通路側に吹き戻される場合に、より単純な構成で、吹戻しガスが燃焼室に直接、吸入されるのを防止し、それにより、ノッキングの発生を抑制することができる内燃機関の吸気装置を提供する。
【解決手段】吸気装置1は、燃焼室8に接続された第1吸気通路11と、第1吸気通路11から分岐し、燃焼室8に接続された第2吸気通路14と、第1および第2吸気通路11、14をそれぞれ開閉するための第1および第2吸気弁15、16と、第1吸気通路11の分岐部11cよりも上流側および下流側にそれぞれ設けられた過給装置12および冷却装置13を備える。第2吸気弁16の開弁タイミングは、第1吸気弁15の開弁タイミングよりも遅角側に設定され、第2吸気弁16の閉弁タイミングは、第1吸気弁15の閉弁タイミングよりも遅角側で、圧縮行程内に設定されている。
【選択図】図7

Description

本発明は、燃焼室に吸気を供給するための内燃機関の吸気装置に関する。
従来、内燃機関の吸気装置として、例えば特許文献1に開示されたものが知られている。この内燃機関は、吸気行程において開弁した吸気弁が圧縮行程の途中で閉弁することにより、開弁状態の吸気弁を介して気筒内の吸気の一部が吸気通路側に戻されるように構成された、いわゆるミラーサイクルエンジンである。吸気通路には、上流側から順に、過給機および冷却器が設けられている。吸気通路には、過給機と冷却器の間から分岐し、冷却器の下流側に合流するバイパス通路が接続されている。また、吸気通路には、冷却器とバイパス通路の合流部との間に、上流側への吸気の流れを阻止する第1逆止弁が設けられている。さらに、バイパス通路には、下流側への吸気の流れを阻止する第2逆止弁が設けられている。
以上の構成の吸気装置では、吸気行程において、吸気弁が開弁することにより、過給機で過給された吸気が、冷却器で冷却された状態で、気筒内に供給される。また、吸気弁の開弁状態が圧縮行程の途中まで保たれることによって、気筒内に供給された吸気の一部が吸気通路側に吹き戻される。この吹戻しガスは、吸気ポートから、吸気通路のうちのバイパス通路の合流部よりも下流側の部分を通ってバイパス通路に流入し、さらに吸気通路の冷却器よりも上流側に送られる。第2逆止弁は、このようなバイパス通路への吹戻しガスの流入を許容するとともに、気筒側への吹戻しガスの逆流を防止する。また、第1逆止弁は、吸気通路の冷却器側への吹戻しガスの流入を防止する。
特許第3877456号公報
上述したように、この従来の吸気装置では、吸気ポートと、吸気通路のうちのバイパス通路の合流部よりも下流側の部分が、気筒内に吸気を供給するための通路としても、吹戻しガスが流入する通路としても、兼用されている。このため、吹戻しガスが、これらの兼用された通路部分に残留し、次回の吸気行程において、冷却器を通った吸気とともに気筒内に供給される。吹戻しガスは、高温状態の気筒内で暖められているので、その温度は、冷却器で冷却された吸気の温度よりも高い。したがって、冷却器による吸気の冷却効果を十分に得ることができず、ノッキングが発生するおそれがある。また、吹戻しガスの流れを制御するために、吸気通路およびバイパス通路に第1および第2逆止弁をそれぞれ設ける必要があるため、構成が複雑化してしまう。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたものであり、燃焼室に供給された吸気の一部が吸気通路側に吹き戻される場合に、より単純な構成で、吹戻しガスが燃焼室に直接、吸入されるのを防止し、それにより、ノッキングの発生を抑制することができる内燃機関の吸気装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、請求項1に係る内燃機関の吸気装置は、内燃機関2の燃焼室8に接続された第1吸気通路11と、第1吸気通路11から分岐し、燃焼室8に接続された第2吸気通路14と、燃焼室8に臨むように設けられ、吸気行程において第1吸気通路11を開放することによって、燃焼室8に吸気を供給する第1吸気弁15と、燃焼室8に臨むように設けられ、第2吸気通路14を開閉するための第2吸気弁16と、第1吸気通路11の第2吸気通路14が分岐する分岐部11cよりも上流側に設けられ、吸気を過給するための過給装置(実施形態における(以下、本項において同じ)過給機12)と、第1吸気通路11の分岐部よりも下流側に設けられ、過給装置によって過給された吸気を冷却するための冷却装置(インタークーラ13)と、を備え、第2吸気弁16の開弁タイミングは、第1吸気弁15の開弁タイミングよりも遅角側に設定され、第2吸気弁16の閉弁タイミングは、第1吸気弁15の閉弁タイミングよりも遅角側で、圧縮行程内に設定されていることを特徴とする。
この内燃機関の吸気装置によれば、吸気は、第1吸気通路を通り、過給装置で過給され、冷却装置で冷却された状態で、吸気行程において第1吸気弁が開弁することによって、燃焼室に供給される。第2吸気弁は、第1吸気弁が開弁した後に開弁する。また、第1吸気弁が閉弁した後、圧縮行程において第2吸気弁が閉弁する。このように第2吸気弁が圧縮行程の途中まで開弁状態に保たれることによって、燃焼室内の吸気の一部が第2吸気通路に吹き戻される。これにより、内燃機関の有効圧縮比が膨張比よりも小さくなることで、燃焼室内の吸気の温度の上昇が抑制され、ノッキングの発生を抑制することができる。
その後、次回の燃焼サイクルの吸気行程において第1吸気弁が開弁することにより、第1吸気通路内の吸気が燃焼室に流入し、それに伴い、第2吸気通路に吹き戻されていた吹戻しガスが、第1吸気通路の冷却装置よりも上流側に引き込まれ、戻される。これにより、吹戻しガスが第2吸気通路から燃焼室に直接、吸入されること(以下「吹戻しガスの再吸入」という)が防止されるとともに、吹戻しガスを、冷却装置で冷却した後に燃焼室に供給でき、それにより、ノッキングの発生をさらに抑制することができる。また、従来のような吹戻しガスの流れを制御するための逆止弁は不要であり、構成をより単純化することができる。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の内燃機関の吸気装置において、第2吸気弁16の開弁タイミングは、第1吸気弁15の閉弁タイミングよりも遅角側で、圧縮行程内に設定されていることを特徴とする。
この構成によれば、第2吸気弁は、吸気行程では閉弁状態に保たれ、第1吸気弁が閉弁した後、圧縮行程において初めて開弁する。これにより、吸気行程における吹戻しガスの再吸入を確実に防止することができる。
請求項3に係る発明は、請求項1または2に記載の内燃機関の吸気装置において、第2吸気弁16の開弁タイミングおよび閉弁タイミングを変更可能な可変動弁機構17と、内燃機関2が所定の高負荷運転状態であるか否かを判定する高負荷運転状態判定手段(ECU7、ステップ1およびステップ11)と、内燃機関2が所定の高負荷運転状態であると判定されているときに(ステップ1およびステップ11:YES)、第2吸気弁16の開弁タイミングおよび閉弁タイミングを、第1吸気弁15の開弁タイミングから閉弁タイミングまでの開弁期間内になるように変更する開閉弁タイミング変更手段(ECU7、ステップ3およびステップ17)と、をさらに備えることを特徴とする。
この構成によれば、内燃機関が所定の高負荷運転状態であると判定されているときには、開閉弁タイミング変更手段による設定・変更に基づき、可変動弁機構により第2吸気弁の開弁および閉弁タイミングを変更することによって、第2吸気弁が第1吸気弁の開弁期間内で開閉される。それにより、吸気は、第1および第2吸気通路の双方を介して燃焼室に供給される。したがって、内燃機関が高負荷運転状態のときに、吸気量を十分に確保し、運転者の所望の出力を確保でき、ドライバビリティを向上させることができる。
請求項4に係る発明は、請求項3に記載の内燃機関の吸気装置において、第1吸気通路11の冷却装置よりも下流側と第2吸気通路14に接続された連通路32と、連通路32を開閉するための第1開閉弁33と、第2吸気通路14の連通路32との接続部14cよりも上流側の部分を開閉するための第2開閉弁34と、内燃機関2が所定の高負荷運転状態でないと判定されているときに(ステップ11:NO)、第1開閉弁33を閉弁するとともに(ステップ12)、第2開閉弁34を開弁し(ステップ13)、所定の高負荷運転状態であると判定されているときに(ステップ11:YES)、第1開閉弁33を開弁するとともに(ステップ15)、第2開閉弁34を閉弁する開閉弁制御手段(ECU7、ステップ16)と、をさらに備えることを特徴とする。
この構成によれば、第1吸気通路の冷却装置よりも下流側と第2吸気通路に接続された連通路が設けられ、この連通路に第1開閉弁が設けられ、第2吸気通路の連通路との接続部よりも上流側に第2開閉弁が設けられている。内燃機関が所定の高負荷運転状態でないと判定されているときには、連通路が第1開閉弁によって閉鎖されるとともに、第2吸気通路が第2開閉弁によって開放される。この状態では、第1および第2吸気通路の実質的な構成は、請求項1または2に係る発明と同じになる。したがって、内燃機関が高負荷運転状態でないときには、圧縮行程において吸気を吹き戻すとともに、この吹戻しガスを含めて冷却された吸気のみを燃焼室に供給できるなど、請求項1または2に係る発明と同様の作用を得ることができる。
一方、内燃機関が所定の高負荷運転状態であると判定されているときには、連通路が第1開閉弁によって開放されるとともに、第2吸気通路が第2開閉弁によって閉鎖され、また、請求項3の構成により、第2吸気弁は第1吸気弁の開弁期間内で開閉する。これにより、過給装置で過給された吸気は、冷却装置で冷却された後、第1吸気通路を介して燃焼室に供給されるとともに、開放された連通路とその下流側の第2吸気通路を介して燃焼室に供給される。したがって、内燃機関が高負荷運転状態のときには、請求項3と同様、吸気量を十分に確保することができる。また、分岐部を介した第1吸気通路から第2吸気通路への吸気の流入は、第2開閉弁によって阻止されるので、冷却装置で冷却された吸気のみを燃焼室に供給でき、ノッキングの発生をさらに抑制することができる。
請求項5に係る発明は、請求項1または2に記載の内燃機関の吸気装置において、第1吸気弁15の弁体15aの径は、第2吸気弁16の弁体16aの径よりも大きいことを特徴とする。
この構成によれば、第1吸気弁の弁体の径が第2吸気弁の弁体の径よりも大きいので、例えば内燃機関が高負荷運転状態のときに、第1吸気弁を介して燃焼室に供給される吸気のみで、吸気量を十分に確保することができる。その結果、運転者の所望の出力を確保でき、ドライバビリティを向上させることができる。
実施形態による吸気装置を適用した内燃機関を模式的に示す図である。 第1実施形態の吸気装置を模式的に示す図である。 第1実施形態の吸気装置を制御する制御装置を示すブロック図である。 制御装置で実行される吸気制御処理を示すフローチャートである。 吸気制御処理で用いられるマップである。 (a)吸気制御処理において設定される内燃機関の低負荷運転時用の第1および第2吸気弁と排気弁のバルブタイミングを示す図、(b)同図(a)のバルブタイミングの設定によって燃焼室に流入する吸気の流量を示す図である。 図6(a)のバルブタイミングによって得られる吸気の流れを示す図である。 吸気制御処理において設定される高負荷運転時用の第1および第2吸気弁と排気弁のバルブタイミングを示す図である。 図8のバルブタイミングによって得られる吸気の流れを示す図である。 第1実施形態の比較例について、(a)低負荷運転時用の第1および第2吸気弁と排気弁のバルブタイミングを示す図、(b)同図(a)のバルブタイミングの設定によって燃焼室に流入する吸気の流量を示す図である。 第1実施形態および比較例について、内燃機関が低負荷運転状態のときに燃焼室に供給される吸気の温度を示す図である。 第2実施形態の吸気装置を模式的に示す図である。 第2実施形態の吸気装置を制御する制御装置を示すブロック図である。 制御装置で実行される吸気制御処理を示すフローチャートである。 低負荷運転状態における吸気の流れを示す図である。 高負荷運転状態における吸気の流れを示す図である。 図6(a)とは異なる低負荷運転時用のバルブタイミングを示す図である。 図6(a)および図17とは異なる低負荷運転時用のバルブタイミングを示す図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。図1に示す、本発明の吸気装置を適用した内燃機関(以下「エンジン」という)2は、例えば4つの気筒3(1つのみ図示)を有する直列4気筒タイプのガソリンエンジンであり、車両(図示せず)に搭載されている。
エンジン2の各気筒3には、ピストン4およびシリンダヘッド5が設けられており、ピストン4とシリンダヘッド5の間には、燃焼室8が形成されている。シリンダヘッド5には、燃焼室8に臨むように燃料噴射弁(以下「インジェクタ」という)9が取り付けられている。インジェクタ9から噴射される燃料噴射量QINJおよび燃料噴射時期は、ECU7からの制御信号によって制御される(図3参照)。
図2に示すように、本発明の第1実施形態による吸気装置1は、第1および第2吸気通路11、14を備えている。第1吸気通路11は、シリンダヘッド5に形成され、燃焼室8に開口する第1吸気ポート11aと、第1吸気ポート11aに接続された第1吸気管11bで構成されている。第1吸気ポート11aには、これを開閉する第1吸気弁15が設けられている。
第2吸気通路14は、シリンダヘッド5に形成され、燃焼室8に開口する第2吸気ポート14aと、第1吸気管11bから分岐し、第2吸気ポート14aに接続された第2吸気管14bで構成されている。第2吸気ポート14aには、これを開閉する第2吸気弁16が設けられている。第1吸気ポート11aおよび第1吸気管11bの通路面積は、第2吸気ポート14aおよび第2吸気管14bのそれよりも大きく、それに応じて、第1吸気弁15の弁体15aの径は、第2吸気弁16の弁体16aの径より大きくなっている。
シリンダヘッド5には2つの排気ポート19aが形成され、各排気ポート19aに排気管19bが接続されており、それぞれの排気ポート19aおよび排気管19bによって、排気通路19が構成されている。各排気ポート19aには、これを開閉する排気弁18が設けられている。
第1吸気管11bには過給機12およびインタークーラ13が設けられている。過給機12は、第1吸気管11bの第2吸気管14bが分岐する分岐部11cよりも上流側に配置されたコンプレッサ12aと、排気管19bに配置された可変ベーン付きのタービン(図示せず)と、コンプレッサ12aとタービンを連結するシャフト(図示せず)を有している。過給機12は、排気管19bを流れる排ガスによりタービンが回転駆動されるのに伴い、これと一体のコンプレッサ12aが回転することによって、燃焼室8に供給される空気(以下「吸気」という)を加圧する過給動作を行う。
インタークーラ13は、第1吸気管11bの分岐部11cよりも下流側に配置されている。インタークーラ13は、例えば水冷式のものであり、過給機12の過給動作によって温度が上昇した吸気を冷却する。
排気弁18は、排気カムシャフト20aおよび排気カム20bなどを有するカム式の動弁機構20によって駆動され、クランクシャフト6の回転に従って排気カムシャフト20aが回転するのに伴い、排気カム20bのカムプロフィールによる一定のバルブタイミングおよびリフトで開閉される。図示しないが、第1吸気弁15もまた、カム式の動弁機構によって駆動され、吸気カムのカムプロフィールによる一定のバルブタイミングおよびリフトで開閉される。
図6(a)などに示すように、排気弁18の開弁タイミングは、排気行程の開始直前に設定され、閉弁タイミングは排気行程の終了直後に設定されている。また、第1吸気弁15の開弁タイミングは、吸気行程の開始直前に設定され、閉弁タイミングは吸気行程の終了時に設定されている。
これに対し、第2吸気弁16は、可変動弁機構17によって駆動される。この可変動弁機構17は、吸気弁15と一体のアーマチュアと、これを吸着し、駆動する上下一対の電磁石(いずれも図示せず)とを有する電磁アクチュエータを備え、さらにリフト(最大揚程)を変更するための機構を組み合わせたものである。ECU7からの制御信号により、2つの電磁石の励磁・非励磁のタイミングを制御することによって、第2吸気弁16が駆動されるとともに、その開弁タイミング、閉弁タイミングおよびリフトがそれぞれ自在に変更される。
クランクシャフト6には、クランク角センサ21が設けられている。クランク角センサ21は、クランクシャフト6の回転に伴い、パルス信号であるCRK信号およびTDC信号を、所定クランク角(例えばそれぞれ30°、180°)ごとにECU7に出力する。ECU7は、CRK信号に基づき、エンジン2の回転数(以下「エンジン回転数」という)NEを算出する。また、ECU7には、アクセル開度センサ22から、車両のアクセルペダル(図示せず)の踏込み量(以下「アクセル開度」という)APを表す検出信号が出力される。
ECU7は、I/Oインターフェース、CPU、RAMおよびROM(いずれも図示せず)などから成るマイクロコンピュータで構成されている。上述したセンサ21、22からの検出信号は、I/OインターフェースでA/D変換や整形がなされた後、CPUに入力される。ECU7は、これらの入力信号に応じ、ROMに記憶された制御プログラムに従って、エンジン2の運転状態を判別するとともに、判別した運転状態に応じて、吸気装置1を含むエンジン2の動作を制御する。
図4は、ECU7で実行される吸気制御処理を示すフローチャートである。本処理は所定時間ごとに実行される。まず、ステップ1(「S1」と図示。以下同じ)では、エンジン2が高負荷運転領域にあるか否かを判別する。この判別は、エンジン回転数NEおよび燃料噴射量QINJに応じ、図5に示すマップに基づいて行われる。このマップでは、高負荷運転領域は、燃料噴射量QINJが大きな所定の領域に設定され、低負荷運転領域は、燃料噴射量QINJがより小さな所定の領域に設定されている。なお、燃料噴射量QINJは、エンジン回転数NEおよび要求トルクPMCMDに基づいて設定される。また、要求トルクPMCMDは、エンジン回転数NEおよびアクセル開度APに基づいて設定される。
ステップ1の答がNOで、エンジン2が低負荷運転領域にあるときには、第2吸気弁16のバルブタイミングを低負荷用バルブタイミング(V/T)に設定し(ステップ2)、本処理を終了する。図6(a)に示すように、この低負荷用バルブタイミングでは、第2吸気弁16の開弁タイミングおよび閉弁タイミングはいずれも、前述した第1吸気弁15の閉弁タイミングよりも遅角側で、圧縮行程内に設定されている。また、第2吸気弁16のリフトは、第1吸気弁15のリフトよりも小さく設定されている。
一方、ステップ1の答がYESで、エンジン2が高負荷運転領域にあるときには、第2吸気弁16のバルブタイミングを高負荷用バルブタイミング(V/T)に設定し(ステップ3)、本処理を終了する。図8に示すように、この高負荷用バルブタイミングは、第1吸気弁15と同じに設定されている。すなわち、第2吸気弁16の開弁および閉弁タイミングは、第1吸気弁15のそれとまったく同じで、吸気行程の開始直前および終了時に設定されており、第2吸気弁16のリフトも第1吸気弁15とまったく同じである。
次に、図6〜図11を参照しながら、上述した第1実施形態の吸気制御によって得られる動作を、その比較例とともに説明する。この比較例は、エンジン2が低負荷運転状態のときに、第1および第2吸気弁15、16の開弁タイミングを吸気行程の開始直前に設定し、両吸気弁15、16の閉弁タイミングを圧縮行程の途中に設定するとともに、両吸気弁15、16のリフトを互いに同じ大きさに設定した場合を示している。
第1実施形態では、図7に矢印で示すように、第1吸気管11bに導入された吸気は、過給機12で過給された後、インタークーラ13で冷却される。このように過給・冷却された吸気は、吸気行程の開始直前において第1吸気弁15が開弁することによって、第1吸気通路11を介して燃焼室8に供給される(同図の矢印A)。その後、第1吸気弁15は、吸気行程の終了時に閉弁し、第1吸気通路11を介した燃焼室8への吸気の供給が終了する。以上の燃焼室8への吸気の供給によって、燃焼室8に流入する吸気の流量(以下「吸気量」という)は、図6(b)に示すように推移する。
また、エンジン2が低負荷運転状態のときには、第2吸気弁16は、図6(a)に示す低負荷用バルブタイミングに設定されていることで、圧縮行程において開弁する。これにより、燃焼室8内の吸気の一部が、第2吸気通路14(第2吸気ポート14aおよび第2吸気管14b)に吹き戻される(図7の矢印B)。その後、第2吸気弁16が圧縮行程の途中で閉弁することによって、その吹き戻された吸気(以下「吹戻しガス」という)は、第2吸気通路14に閉じ込められ、残留する。図6(b)では、この吹戻しガスの流量を負の吸気量として表しており、上述した第2吸気弁の開閉動作によって、同図(b)に示すように推移する。このように、圧縮行程において燃焼室8内の吸気の一部が第2吸気通路14に吹き戻されることによって、エンジン2の有効圧縮比が膨張比よりも小さくなることで、燃焼室8内の吸気の温度の上昇が抑制され、ノッキングの発生を抑制することができる。
また、次回の燃焼サイクルの吸気行程において第1吸気弁15が開弁することにより、第1吸気通路11内の吸気が燃焼室8に流入するのに伴い、第2吸気通路14内の吹戻しガスが、分岐部11cを介して、第1吸気通路11のインタークーラ13よりも上流側に引き込まれ、戻される(図7の矢印C)。この間、第2吸気弁16は閉弁状態に保たれるので、吸気行程における吹戻しガスの再吸入を確実に防止することができる。また、第1吸気通路11に流入した吹戻しガスは、インタークーラ13で冷却された後、第1吸気通路11を介して燃焼室8に供給される。以上により、エンジン2が低負荷運転状態のときに、インタークーラ13で冷却された吸気のみを燃焼室8に供給でき、ノッキングの発生をさらに抑制することができる。また、以上の結果、燃焼室8に供給される吸気の温度(以下「供給吸気温度」という)は、比較的低くなっている。さらに、従来のような吹戻しガスの流れを制御するための逆止弁は不要であり、それにより、構成をより単純化することができる。
一方、エンジン2が高負荷運転状態のときには、第2吸気弁16は、図8に示す高負荷用バルブタイミングに設定されていることで、第1吸気弁15と同じ開閉弁タイミングおよびリフトで開閉する。このため、図9に示すように、過給機12で過給された吸気は、第1吸気通路11を介して燃焼室8に供給されるとともに、分岐部11cから第2吸気通路14を介して燃焼室8に供給される。このように、高負荷運転状態では、第1および第2吸気通路11、14の双方を介して吸気を燃焼室8に供給するので、吸気量を十分に確保でき、ドライバビリティを向上させることができる。
さらに、第1吸気弁15の弁体15aの径が第2吸気弁16の弁体16aの径より大きいので、高負荷運転状態において、第1吸気弁15を介して燃焼室8に供給される吸気のみで、吸気量を十分に確保することができる。その結果、運転者の所望の出力を確保でき、ドライバビリティを向上させることができる。
これに対し、前述した比較例では、図10(a)に示すように、エンジン2が低負荷運転状態のときに、吸気行程における第1および第2吸気弁15、16の開弁により燃焼室8に供給された吸気の一部は、第1および第2吸気弁15、16が圧縮行程の途中まで開き続けることによって、第1および第2吸気通路11、14の双方に吹き戻される。その後、この吹戻しガスは、第1および第2吸気弁15、16が閉弁することによって、第1吸気通路11のうちのインタークーラ13よりも下流側の部分、および、第2吸気通路14にそれぞれ閉じこめられ、残留する。
以上の結果、吸気量は図10(b)に示すように推移する。また、上述したように残留した吹戻しガスは、次回の燃焼サイクルの吸気行程において、第1および第2吸気弁15、16が開弁することによって、インタークーラ13で冷却されずに燃焼室8に再吸入される。以上の結果、比較例の供給吸気温度は、第1実施形態のそれよりもかなり高くなっている。
次に、図12〜図16を参照しながら、本発明の第2実施形態による吸気装置31について説明する。なお、同図では、第1実施形態の吸気装置1と同じ構成部品については、同じ符号が付されている。
図12に示すように、吸気装置31は、吸気装置1に、連通路32、第1開閉弁33および第2開閉弁34を付加したものである。連通路32は、第1吸気管11bのインタークーラ13よりも下流側と第2吸気管14bに接続され、これらを連通しており、第1開閉弁33は連通路32に設けられている。第2開閉弁34は、第2吸気管14bの連通路32との接続部14cよりも上流側の部分に設けられている。
第1および第2開閉弁33、34には、第1および第2アクチュエータ35、36がそれぞれ連結されている(図13参照)。第1および第2開閉弁33、34は、ECU7からの制御信号により第1および第2アクチュエータ35、36を介して駆動され、第1および第2吸気通路11、14をそれぞれ開放または閉鎖する。
図14は、本実施形態による吸気制御処理を示すフローチャートである。本処理は所定時間ごとに実行される。まず、ステップ11では、第1実施形態のステップ1と同様にして、エンジン2が高負荷運転領域にあるか否かを判別する。
ステップ11の答がNOで、エンジン2が低負荷運転領域にあるときには、第1アクチュエータ35を介して第1開閉弁33を閉弁する(ステップ12)とともに、第2アクチュエータ36を介して第2開閉弁34を開弁する(ステップ13)。次に、第2吸気弁16のバルブタイミングを、第1実施形態と同様、図6(a)に示す低負荷用バルブタイミングに設定し(ステップ14)、本処理を終了する。
一方、ステップ11の答がYESで、エンジン2が高負荷運転領域にあるときには、第1開閉弁33を開弁する(ステップ15)とともに、第2開閉弁34を閉弁する(ステップ16)。次に、第2吸気弁16のバルブタイミングを、第1実施形態と同様、図8に示す高負荷用バルブタイミングに設定し(ステップ17)、本処理を終了する。
次に、図15および図16を参照しながら、上述した吸気制御によって得られる動作を説明する。エンジン2が低負荷運転状態のときには、図15に示すように、連通路32が第1開閉弁33によって閉鎖されるとともに、第2吸気管14bが第2開閉弁34によって開放される。また、吸気装置1と同様、第2吸気弁16のバルブタイミングは、図6(a)に示す低負荷用バルブタイミングに設定される。
この状態では、第1および第2吸気通路11、14の実質的な構成と第1および第2吸気弁15、16のバルブタイミングは、第1実施形態における低負荷運転状態と同じになる。したがって、圧縮行程において吸気を吹き戻すとともに、この吹戻しガスを含めて冷却された吸気のみを燃焼室8に供給できるなど、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
一方、エンジン2が高負荷運転状態のときには、図16に示すように、第1開閉弁33が開弁し、第2開閉弁34が閉弁するとともに、第2吸気弁16は、図8に示す高負荷用バルブタイミングに設定されることで、第1吸気弁15と同じ開閉弁タイミングおよびリフトで開閉する。これにより、過給機12で過給された吸気は、インタークーラ13で冷却された後、第1吸気通路11を介して燃焼室8に供給されるとともに、開放された連通路32とその下流側の第2吸気通路14を介して、燃焼室8に供給される。このように、高負荷運転状態では、第1および第2吸気通路11、14の双方を介して吸気が燃焼室8に供給されるので、吸気量を十分に確保でき、ドライバビリティを向上させることができる。また、分岐部11cを介した第1吸気通路11から第2吸気通路14への吸気の流入は、第2開閉弁34によって阻止されるので、インタークーラ13で冷却された吸気のみを燃焼室8に供給でき、ノッキングの発生をさらに抑制することができる。
なお、本発明は、説明した実施形態に限定されることなく、種々の態様で実施することができる。例えば、実施形態では、低負荷運転用の第2吸気弁16の開弁タイミングは、圧縮行程内に設定されているが、第1吸気弁15の開弁タイミングよりも遅角側であればよく、例えば、図17に示すように吸気行程の終了直前に設定してもよい。また、実施形態では、第1吸気弁15の閉弁タイミングは吸気行程の終了時に設定されているが、第2吸気弁16の閉弁タイミングよりも進角側であればよく、例えば、図18に示すように、圧縮行程において、第2吸気弁16の開弁タイミングよりも遅角側で、かつ第2吸気弁16の閉弁タイミングよりも進角側に設定してもよい。以上のような設定によっても、圧縮行程における吸気の吹き戻しを支障なく行うことができる。
また、第2実施形態では、高負荷運転用の第2吸気弁16の開弁および閉弁タイミングは、第1吸気弁15と同じであるが、第1吸気弁15の開弁期間内である限り、第1吸気弁15の開弁および閉弁タイミングと異なるように変更してもよい。
さらに、実施形態では、第1吸気通路11の通路面積および第1吸気弁15の弁体15aの径が、第2吸気通路14の通路面積および第2吸気弁16の弁体16aの径よりも大きいが、両者を互いに同じに設定してもよい。
さらに、実施形態は、本発明を車両に搭載されたガソリンエンジンに適用した例であるが、本発明は、これに限らず、ガソリンエンジン以外のディーゼルエンジンなどの各種のエンジンに適用してもよく、また、車両用以外のエンジン、例えば、クランク軸を鉛直に配置した船外機などのような船舶推進機用エンジンにも適用可能である。その他、本発明の趣旨の範囲内で、細部の構成を適宜、変更することが可能である。
1 吸気装置
2 エンジン(内燃機関)
7 ECU(高負荷運転状態判定手段、開閉弁タイミング変更手段および開閉弁制御 手段)
8 燃焼室
11 第1吸気通路
11c 分岐部
12 過給機(過給装置)
13 インタークーラ(冷却装置)
14 第2吸気通路
14c 接続部
15 第1吸気弁
15a 第1吸気弁の弁体
16 第2吸気弁
16a 第2吸気弁の弁体
17 可変動弁機構
31 吸気装置
32 連通路
33 第1開閉弁
34 第2開閉弁

Claims (5)

  1. 内燃機関の燃焼室に接続された第1吸気通路と、
    当該第1吸気通路から分岐し、前記燃焼室に接続された第2吸気通路と、
    前記燃焼室に臨むように設けられ、吸気行程において前記第1吸気通路を開放することによって、前記燃焼室に吸気を供給する第1吸気弁と、
    前記燃焼室に臨むように設けられ、前記第2吸気通路を開閉するための第2吸気弁と、
    前記第1吸気通路の前記第2吸気通路が分岐する分岐部よりも上流側に設けられ、吸気を過給するための過給装置と、
    前記第1吸気通路の前記分岐部よりも下流側に設けられ、前記過給装置によって過給された吸気を冷却するための冷却装置と、を備え、
    前記第2吸気弁の開弁タイミングは、前記第1吸気弁の開弁タイミングよりも遅角側に設定され、前記第2吸気弁の閉弁タイミングは、前記第1吸気弁の閉弁タイミングよりも遅角側で、圧縮行程内に設定されていることを特徴とする内燃機関の吸気装置。
  2. 前記第2吸気弁の前記開弁タイミングは、前記第1吸気弁の前記閉弁タイミングよりも遅角側で、前記圧縮行程内に設定されていることを特徴とする、請求項1に記載の内燃機関の吸気装置。
  3. 前記第2吸気弁の前記開弁タイミングおよび前記閉弁タイミングを変更可能な可変動弁機構と、
    前記内燃機関が所定の高負荷運転状態であるか否かを判定する高負荷運転状態判定手段と、
    前記内燃機関が前記所定の高負荷運転状態であると判定されているときに、前記第2吸気弁の前記開弁タイミングおよび前記閉弁タイミングを、前記第1吸気弁の前記開弁タイミングから前記閉弁タイミングまでの開弁期間内になるように変更する開閉弁タイミング変更手段と、
    をさらに備えることを特徴とする、請求項1または2に記載の内燃機関の吸気装置。
  4. 前記第1吸気通路の前記冷却装置よりも下流側と前記第2吸気通路に接続された連通路と、
    当該連通路を開閉するための第1開閉弁と、
    前記第2吸気通路の前記連通路との接続部よりも上流側の部分を開閉するための第2開閉弁と、
    前記内燃機関が前記所定の高負荷運転状態でないと判定されているときに、前記第1開閉弁を閉弁するとともに、前記第2開閉弁を開弁し、前記所定の高負荷運転状態であると判定されているときに、前記第1開閉弁を開弁するとともに、前記第2開閉弁を閉弁する開閉弁制御手段と、
    をさらに備えることを特徴とする、請求項3に記載の内燃機関の吸気装置。
  5. 前記第1吸気弁の弁体の径は、前記第2吸気弁の弁体の径よりも大きいことを特徴とする、請求項1ないし4のいずれか記載の内燃機関の吸気装置。
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