JP2012131467A - シートスライド装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】アッパーレールと操作部材を連結する連結部材の強度を高めるとともに操作部材の操作時に生じる捩れを吸収しロック部材の回動を確実に行う。
【解決手段】車体フロアに固定されるロアレールと、ロアレールに対して摺動可能なアッパーレールと、アッパーレール及びロアレールに係脱可能なロック部材と、ロック部材の係脱を行う操作部材と、操作部材を連結する連結部材60とで構成されるシートスライド装置であって、連結部材60は、操作部材を反ロック解除方向へ付勢する付勢部材61と、付勢部材61に有する貫通穴61dに圧入されるシャフト62と、シャフト62に支持される傾動プレートを備え、付勢部材61の付勢片61cが操作部材を付勢することで傾動プレートとロック部材との間にクリアランスを生じさせる。
【選択図】図6
【解決手段】車体フロアに固定されるロアレールと、ロアレールに対して摺動可能なアッパーレールと、アッパーレール及びロアレールに係脱可能なロック部材と、ロック部材の係脱を行う操作部材と、操作部材を連結する連結部材60とで構成されるシートスライド装置であって、連結部材60は、操作部材を反ロック解除方向へ付勢する付勢部材61と、付勢部材61に有する貫通穴61dに圧入されるシャフト62と、シャフト62に支持される傾動プレートを備え、付勢部材61の付勢片61cが操作部材を付勢することで傾動プレートとロック部材との間にクリアランスを生じさせる。
【選択図】図6
Description
本発明は、車両用シートを車両の進行方向に対して前後にスライドさせるシートスライド装置の操作部材の取り付け構造に関するものである。
従来、車両用シートを前後にスライドさせるシートスライド装置の操作部材の取り付けに関して、例えば、特許文献1に示す乗物シート用スライド装置が提案されている。
この乗物シート用スライド装置は、乗物の床面に取り付けられる一対のロアレールと、各ロアレールにスライド可能に装着される一対のアッパーレールと、アッパーレールをロアレールにロックするためのロック機構と、ロック機構を解除する際に操作される操作部材を有し、操作部材は、一本の棒部材から形成され、かつアッパーレールに挿入される一対の挿入部と、一対の挿入部を連結する連結部を一体に有し、各挿入部は、各アッパーレールに上下方向に傾動可能に取り付けられ、ロック機構は、挿入部の少なくとも一つに同棒部材をプレス成形して形成されたロック爪と、ロアレールに形成されかつロック爪が下方から係止される切欠き部と、ロック爪を切欠き部に係止する方向へ操作部材を付勢する付勢部材を備えた構造をしている。
上記に示す乗物シート用スライド装置(シートスライド装置)は、アッパーレール及びロアレールから成るレール部材と操作部材を連結するために、操作部材に挿入部と連結部を一体に形成しているが、操作部材を繰り返し操作した場合や車両が衝突事故などにあった際には、連結部の強度が不足してしまうと考えられる。また、乗員は操作部材を操作して車両用シートを前後にスライド移動させるが、乗員の操作部材を把持する位置によって操作部材は捩れが生じてしまいロック部材をロアレール及びアッパーレールの係合部にできなくなることがある。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、アッパーレールと操作部材とを連結する付勢部材の強度を高めるとともに、操作部材の操作時に生じる捩れを吸収しロック部材の回動を確実に行うことを目的とする。
請求項1に記載の発明によれば、車体フロアに固定されるロアレールと、車両用シートに固定され該ロアレールに対して摺動可能なアッパーレールと、アッパーレール及び前記ロアレールに有する係合部に係脱可能なロック部材と、ロック部材の前記アッパーレール及び前記ロアレールとの係脱を切替える操作部材と、操作部材と前記アッパーレールを連結する連結部材とで構成されるシートスライド装置において、連結部材は、操作部材を反ロック解除方向へ付勢する付勢部材と、付勢部材に有する貫通穴に圧入されるシャフトと、シャフトに傾動自在に支持される傾動プレートを備え、付勢部材が前記操作部材を付勢することで前記傾動プレートと前記ロック部材との間にクリアランスを生じさせることを技術的特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、付勢部材は、前記アッパーレールの側壁に係合する両側板と、両側板の上部で前記操作部材側と反操作部材側とで連結する連結部と、操作部材側に有する前記連結部から下方に延出し前記操作部材を反ロック解除方向へ付勢する付勢片から構成されており、付勢片は、下方に延出するにつれて徐々に前記連結部の幅方向の長さを短く形成し、先端に断面を円弧状に加工する接触部を設けることを技術的特徴とする。
請求項1記載のシートスライド装置によれば、プレート支持部材の付勢片が操作部材を反ロック解除方向へ付勢することでプレートとロック部材との間にクリアランスを設けることが可能となるため、操作部材の操作時に生じる捩れを吸収しロック部材の回動を確実に行うことが可能となる。
請求項2記載のシートスライド装置によれば、付勢片を略台形状に形成した弾性体の先端に略長方形に形成した断面円弧状の接触部を設けることで、操作部材を操作した際に付勢片の接触部に加わる加重を付勢片全体に分散させることが可能となるため、アッパーレールと操作部材とを連結する付勢部材の強度を高めることが可能となる。
以下に、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。
本発明のシートスライド装置10は、乗員が着座する車両用シートを前後摺動可能に車体フロアに固定するものであって、車体フロアに前後フットを介して固定されるロアレール20と、車両用シートに固定されロアレール20と摺動可能なアッパーレール30と、このアッパーレール30とロアレール20とを相対移動不能に固定(ロック)可能なロック部材40と、ロック部材40がロアレール20及びアッパーレール30と係合するロック状態とそのロック状態を解除するロック解除状態とを切替える操作部材50と、操作部材50をアッパーレール30に連結する連結部材60を備える。
本発明のシートスライド装置10は、乗員が着座する車両用シートを前後摺動可能に車体フロアに固定するものであって、車体フロアに前後フットを介して固定されるロアレール20と、車両用シートに固定されロアレール20と摺動可能なアッパーレール30と、このアッパーレール30とロアレール20とを相対移動不能に固定(ロック)可能なロック部材40と、ロック部材40がロアレール20及びアッパーレール30と係合するロック状態とそのロック状態を解除するロック解除状態とを切替える操作部材50と、操作部材50をアッパーレール30に連結する連結部材60を備える。
ロアレール20は、車体フロアに固定されるものであって、図1に示すように、後述するアッパーレール30の上壁31に対向し前後フットを介して車体フロアに略水平に固定される底壁21と、この底壁21の両端から上方に延出する第1側部22と、各第1側部22の上端から中央に向かい底壁21と略平行に設けられる鍔部23と、各鍔部23の端末から底壁21に向かい第1側部22と略平行に延出する第2側部24とを備えている。ここで、第2側部24は、後述するアッパーレール30の側壁32と連結部33に有する切欠き33aに対応する切欠き24aが形成されている。
アッパーレール30は、図1に示すように、車体フロアに略水平で車両用シートのブラケット等(図示しない)を介して取り付けられる上壁31と、この上壁31の両端から垂設される側壁32と、各側壁32の下端から上方に屈曲して折れ曲がっている連結部33と、後述するリテーナ25の第1スチールボール25aをロアレール20との空間に保持する傾斜部34を備えている。ここで、アッパーレール30は、上壁31がロアレール20の底部21と対向し、ロアレール20の第1側部22と第2側部24の間の空間にアッパーレール30の傾斜部34が入り込むように配置されている。そして、ロアレール20の第1側部22から鍔部23との間のコーナー部分とアッパーレール30の連結部34の間にはリテーナ25の第2スチールボール25bが配置されている。リテーナ25に保持される第1スチールボール25a及び第2スチールボール25bにより、ロアレール20とアッパーレール30は車両の前後方向に円滑に摺動できるようになっている。また、一方の側壁32と、この側壁32に連結する連結部33には、後述するロック部材40のロック爪45に係合可能な切欠き33aが設けられている。
ロック部材40は、図2に示すように、ロックブラケット40aと回動部材40bを備える。ロックブラケット40aは、長手方向両端近傍に2つの丸穴が設けられる天板41と、天板41の一側端部から下方に演出する側板42により断面略L字状に形成されている。
側板42には、長手方向にほぼ均等に配置された支持片43が設けられており、この支持片43は、下端部が側板42に連結された断面略C字状の支持部43aと、この支持部43aの上端から斜め上方に延出する延出部43bとをそれぞれ備えている。そして、各支持部43aが連結される側板42の上方近傍には、長手方向に広く開口した開口部42aが形成されている。
回動部材40bは、図2及び図3に示すように、板状本体部44と、この板状本体部44の長手方向一側(操作部材側)部位から幅方向に斜め上方に突出するように形成されるロック爪45とを備えている。板状本体部44には、ロック爪45に対して幅方向反対側に離間して長手方向全長にわたって長手方向に広く開口した長穴44aが設けられている。この長穴44aは、対応する支持片43が相対回動可能なように支持片43の厚さよりも長くなるように形成されている。
また、板状本体部44には、長穴44a近傍にロック爪45から離間する方向に角状に突出する突出部44bが設けられており、突出部44bの幅寸法(レール摺動方向の寸法)は、側板42の開口部42aの幅寸法よりも僅かに狭くなるように形成されている。
されに、板状本体部44の長手方向他側(操作部材側)部位の長穴44aから離間した側(ロック爪側)は、上方に傾斜する傾斜部46を形成する。ここで、傾斜部46には、後述するロックスプリング47の一側端部47aを挿通可能な貫通穴46aが形成されている。
このように構成される回動部材40bは、長穴44aに対応する支持片43に挿通して係合させるとともに突出部44bを対応する開口部42aに挿入することにより、突出部44bの下端部と開口部42aの下縁との接触部位、または、長穴44aの上縁と支持部43aとの接触部位が回動中心となってロックブラケット40aに回動可能に支持される。なお、回動中心は、レール摺動方向に延びることになる。
この時、回動部材40bの突出部44bの幅寸法は、対応する開口部42aの幅寸法よりも僅かに狭くなるように形成されているので、回動部材40bが回動中心を中心に回動する場合であっても、当該回動部材40bが長手方向(レール摺動方向)にガタつくこともない。また、回動部材40bが長穴44aにてロックブラケット40aを支持片43の断面略C字状に形成される各支持部43aに回動可能に支持されるので、当該回動部材40bがロックブラケット40aから抜けにくくなっている。
このように構成されるロック部材40は、ロックブラケット40aの天板41および側板42がアッパーレール30の上壁31および側壁32に当接した状態で、天板41の両丸穴41aと上壁31に設けられた2つの丸穴31aとの双方をリベット35でかしめることにより、アッパーレール30に固定される。そして、回動部材40の貫通穴46aには、弾性体である金属棒を折り曲げて形成されたロックスプリング47の一側端部47aが挿通される。
これにより、回動部材40bは、一側端部47aに挿通されたロックスプリング47により、回動中心を中心として反時計回り方向に回動する方向、すなわち、ロック爪45をアッパーレール30の切欠き33aおよびロアレール20の対応する切欠き24aに係合方向(ロック回動方向)へ付勢されている。なお、ロックスプリング47は、その他側端部47bにて平板を屈曲させて形成された固定具49によりアッパーレール30に固定されている。
操作部材50は、ロック部材40に有する回動部材40bがロアレール20及びアッパーレール30に係合する状態(ロック状態)とこのロック状態を解除する状態(ロック解除状態)とを切替える部材であって、図4に示すように、乗員が把持する把持部51と、この把持部51の両端から略へ字状にそれぞれ延出する連結部52を備えており、本実施例では略U字形状の操作レバー50aとする。この操作部材50は、乗員が把持部51を上方(ロック解除方向)へ操作することで、後述する付勢部材60に有する連結片をロック部材40と当接させロック部材40の回動を行う。ここで、本実施例では操作レバー50aをU字形状とするが、本発明はこれに限らず、把持部51を略へ字形状に形成したものを使用しても良い。
連結部材60は、操作部材50をアッパーレール30に連結する部材であって、図5及び図6に示すように、操作部材50を反ロック解除方向へ付勢する付勢部材61と、この付勢部材61の両側板61aに有する両貫通穴に圧入してレール摺動方向に対して直角に固定されるシャフト62と、シャフト62に傾動自在に支持される傾動プレート63とを備えている。
付勢部材61は、アッパーレール30の側壁32に係合する両側板61aと、両側板61aの上部で操作部材側と反操作部材側とで連結する連結部61bと、操作部材側に有する連結部61bから下方に延出し操作部材50を反ロック解除方向へ付勢する付勢片61cから構成されている。
両側板61aは、図6(B)において、略中央部にシャフト62を貫通する貫通穴61dが形成されるとともに、この貫通穴61dの操作部材側及び反操作部材側にそれぞれ切欠片61eが形成されている。ここで、各切欠片61eは、連結部材60をアッパーレール30の下方から押し上げるように組み付けることにより、アッパーレール30の両側壁32に設けられる係合部(図示しない)に係合可能に形成されている。
連結部61bは、図6(A)において、両側板61aの操作部材側と反操作部材側の上端をそれぞれ連結している。ここで、操作部材側の連結部61aは、下方(操作部材方向)に延出する付勢片61cが設けられている。この付勢片61cは、操作部材50を下方(反ロック解除方向)に付勢するものであって、付勢片61cが操作部材50に接近する(連結部から遠ざかる)につれて徐々に連結部61bの幅方向の長さが短く形成し、先端(操作部材50と接触する部位)に接触部61fを設ける。この接触部61fは、連結部61aの幅方向の長さとほぼ同じ長さの一辺と、この一辺より短く設定された一辺とで略長方形を形成しており、短く設定された辺の断面が円弧状になるように加工を施す。
傾動プレート63は、ロック部材40に備える回動部材40bの回動を操作するものであり、操作部材50が溶接により固定されている。この傾動プレート63は、付勢部材61に有する両側板61aの貫通穴61dと同軸となる位置に貫通穴63aと、反操作部材側にロック部材40の回動部材40bに有する傾斜部46に当接可能な傾動片63bが突出するように形成されている。ここで、傾動プレート63は、操作部材50が溶接により固定されており操作部材50が付勢部材61により反ロック解除方向へ付勢されていることから、傾動片63bとロック部材40の回動部材40bに有する傾斜部46との間にクリアランスが生じる。このクリアランスが生じることで傾動プレート63は、操作部材50が操作された際に発生する捩れを吸収することが可能となるため、ロック部材40に備える回動部材40bを確実に行うことができる。
次に、本発明のシートスライド装置10の実施例について説明する。
上記に構成されるシートスライド装置10において、操作部材50がセット位置にある状態では、連結部材60の付勢部材に61に有する付勢片61cは、操作部材50を反ロック解除方向へ付勢している。ここで、付勢部材60に有する傾動プレート63の傾動片63bは、操作部材50が付勢片61cによって反ロック解除方向へ付勢していることから、ロック部材40に有する回動部材40bと当接していない。
上記に構成されるシートスライド装置10において、操作部材50がセット位置にある状態では、連結部材60の付勢部材に61に有する付勢片61cは、操作部材50を反ロック解除方向へ付勢している。ここで、付勢部材60に有する傾動プレート63の傾動片63bは、操作部材50が付勢片61cによって反ロック解除方向へ付勢していることから、ロック部材40に有する回動部材40bと当接していない。
乗員は、操作部材50を把持し上方(ロック解除方向)へ操作することで車両用シートを前後に摺動して任意の位置まで移動させる。この時、連結部材60の付勢部材61は、操作部材50がロック解除方向へ操作されることで、付勢片61c及び接触部61fで操作部材50の操作力を受け止める。ここで、付勢片61cは、接触部61fに接近するにつれて徐々に連結部61bの幅方向の長さが短く形成していることから、操作力を付勢片61c全体に分散して受け止めることが可能である。
操作部材50がロック解除方向へ操作されると連結部材60に有する傾動プレート63の傾動片63bは、下方(ロック解除方向)へ移動しロック部材40に有する回動部材40bの傾斜部46と当接した後、回動部材40bをロック解除方向へ押圧する。ロック解除方向へ押圧された回動部材40bは、回動することでロック爪45をアッパーレール30の切欠き33aとロアレール20の切欠き24aとの係合を解除することから、アッパーレール30とロアレール20とが相対移動可能なロック解除状態となる。
乗員は、アッパーレール30とロアレール20との相対位置を調節した後、操作部材50の把持部51を元の位置に戻すように下方(反ロック解除方向)へ操作する。ここで、操作部材50が下方へ移動すると連結部材60に有する傾動プレート63の傾動片63bは、徐々に上方へ移動する。ロック部材40の回動部材40bは、連結部材60に有する傾動プレート63の傾動片63bが上方へ移動することで、反ロック解除方向へ回動しロック爪45をアッパーレール30の切欠き33aとロアレール20の切欠き24aのうちいずれかと係合して、アッパーレール30とロアレール20とが相対移動不能にロックされる。
10 シートスライド装置
20 ロアレール
30 アッパーレール
40 ロック部材
50 操作部材
60 連結部材
61 付勢部材
61a 側板
61b 連結部
61c 付勢片
61d 貫通穴
61e 切欠片
61f 接触部
62 シャフト
63 傾動プレート
63a 貫通穴
63b 傾動片
20 ロアレール
30 アッパーレール
40 ロック部材
50 操作部材
60 連結部材
61 付勢部材
61a 側板
61b 連結部
61c 付勢片
61d 貫通穴
61e 切欠片
61f 接触部
62 シャフト
63 傾動プレート
63a 貫通穴
63b 傾動片
Claims (2)
- 車体フロアに固定されるロアレールと、
車両用シートに固定され該ロアレールに対して摺動可能なアッパーレールと、
該アッパーレール及び前記ロアレールに有する係合部に係脱可能なロック部材と、
該ロック部材の前記アッパーレール及び前記ロアレールとの係脱を切替える操作部材と、
該操作部材と前記アッパーレールを連結する連結部材とで構成されるシートスライド装置において、
前記連結部材は、前記操作部材を反ロック解除方向へ付勢する付勢部材と、
該付勢部材に有する貫通穴に圧入されるシャフトと、
該シャフトに傾動自在に支持される傾動プレートを備え、
前記付勢部材が前記操作部材を付勢することで前記傾動プレートと前記ロック部材との間にクリアランスを生じさせることを特徴とするシートスライド装置。 - 前記付勢部材は、前記アッパーレールの側壁に係合する両側板と、
該両側板の上部で前記操作部材側と反操作部材側とで連結する連結部と、
操作部材側に有する前記連結部から下方に延出し前記操作部材を反ロック解除方向へ付勢する付勢片から構成されており、
前記付勢片は、下方に延出するにつれて徐々に前記連結部の幅方向の長さを短く形成し、先端に断面を円弧状に加工する接触部を設けることを特徴とする請求項1記載のシートスライド装置。
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JP2014046812A (ja) * | 2012-08-31 | 2014-03-17 | Imasen Electric Ind Co Ltd | スライドレバー連結構造 |
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2010
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20141125 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20150324 |