JP2012130560A - 遊技台 - Google Patents

遊技台 Download PDF

Info

Publication number
JP2012130560A
JP2012130560A JP2010286169A JP2010286169A JP2012130560A JP 2012130560 A JP2012130560 A JP 2012130560A JP 2010286169 A JP2010286169 A JP 2010286169A JP 2010286169 A JP2010286169 A JP 2010286169A JP 2012130560 A JP2012130560 A JP 2012130560A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case body
fluid
flow
game
inlet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010286169A
Other languages
English (en)
Inventor
Akiyoshi Watanabe
晃嘉 渡邉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daito Giken KK
Original Assignee
Daito Giken KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daito Giken KK filed Critical Daito Giken KK
Priority to JP2010286169A priority Critical patent/JP2012130560A/ja
Publication of JP2012130560A publication Critical patent/JP2012130560A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)

Abstract

【課題】予測不可能な動作を実現し得る演出装置を備えた遊技台を提供する。
【解決手段】スロットマシン100の前面扉102の左右両側に設けた演出装置取付凹部190に装着される演出装置210は、無色あるいは有色で透明な透視カバー211の背面側開口を支持ベース212で閉塞することにより、その内部に空気が流れ動く流体流動空部が形成されるケース体を構成し、支持ベース212の下部に開設した下部流入口は、支持ベース212が固定される演出装置取付凹部190の下部連通孔191と連通させ、支持ベース212の上部に開設した上部流出口は、支持ベース212が固定される演出装置取付凹部190の上部連通孔192と連通させ、ケース体内に下部流入口から上部流出口に向かう空気流を生じさせ、ケース体内に封入した浮遊物が空気流に乗って不規則な動きをする演出を遊技者に見せる。
【選択図】図2

Description

本発明は、遊技上の演出効果を高めるための演出装置を備えた回胴遊技機(スロットマシン)や弾球遊技機(パチンコ機)に代表される遊技台に関する。
従来、パチンコ機等の遊技台では、遊技盤の遊技領域に、遊技球が入賞可能な始動口と、複数個の図柄を変動表示可能な図柄表示部を備え、始動口に遊技球が入賞すると、図柄表示部の図柄を所定時間変動して、変動後の図柄が予め定めた特定図柄の組み合わせである特定態様になった場合に、可変入賞手段を所定時間開放させる等、遊技者に有利な遊技状態を発生させるようにしている。
この種の遊技台では、図柄表示部を画像表示装置等により構成し、その表示領域の図柄表示部に図柄を変動可能に表示すると共に、変動後の図柄が特定態様となる可能性が高いリーチ状態になった場合等、所定の条件になった場合に、表示領域の背景部分に、キャラクタ、その他の動画等を出現させて、その動画等により図柄変動を演出し、遊技者のゲームに対する興趣を喚起している。このような画像表示装置による表示演出に加えて、実際に動く可動物を設けておき、画像演出との相乗効果を期せるように、可動物を動かして遊技者の興趣を高めるような遊技台も提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2008−200302号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された遊技台では、演出用の可動物の動きが一定であるために、長時間にわたって遊技を継続している遊技者にとっては新鮮味が薄れ、その動きも予測できるものとなることから、遊技者に飽きられてしまう。
そこで、本発明は、このような問題点を解決するためになされたもので、予測不可能な動作を実現し得る演出装置を備えた遊技台の提供を目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、遊技を演出する演出装置を備えた遊技台であって、前記演出装置は、流体が流入可能な流入口および流体が流出可能な流出口を有するケース体と、前記ケース体内の流体が流入口から流出口へ向かって動く流れを生じさせる流動発生装置と、を備え、前記ケース体には、流体を外部から視認させ得る透視領域を設けたことを特徴とする。
本発明に係る遊技台によれば、種々の要因が加味されることで、予測できない流動形態が生ずる演出装置を備えるものとなり、遊技者の遊技意欲を持続させることができる。
本発明に係る遊技台の第1実施形態であるスロットマシンの外観斜視図である。 スロットマシンから第1構成例の演出装置を分離させた斜視図である。 第1構成例である演出装置の斜視図である。 第1構成例である演出装置の分解斜視図である。 本発明に係る遊技台の第2実施形態であるパチンコ機の外観斜視図である。 (a)センターケースに第2構成例である演出装置を取り付けた状態の斜視図である。(b)センタ−ケースと第2構成例である演出装置を分離させた斜視図である。 第2構成例である演出装置の分解斜視図である。 第3構成例である演出装置の斜視図である。 演出装置内に封入した浮遊物の説明図である。 可変表示装置の表示と演出装置を連携させた演出の説明図である。 第4構成例である演出装置の斜視図である。 流入口の閉鎖・開放状態に応じた演出装置内における流体の流動形態説明図である。 第5構成例である演出装置の斜視図である。 第6構成例である演出装置の斜視図である。
以下、図面を用いて、本発明の実施形態に係る遊技台について詳細に説明する。
〈遊技台の第1実施形態〉
まず、図1を用いて、本実施形態に係る基板収納ケースを備える遊技体の一例として、スロットマシン100の全体構成について説明する。なお、同図はスロットマシン100の外観斜視図を示したものである。
スロットマシン100は、略箱状の本体101と、この本体101の前面開口部に取り付けられた前面扉102とを有して構成されている。スロットマシン100の本体101の中央内部には、外周面に複数種類の図柄が所定コマ数だけ配置されたリールが3個(左リール110、中リール111、右リール112)収納され、スロットマシン100の内部で回転できるように構成されている。各図柄は帯状部材に等間隔で適当数印刷され、この帯状部材が所定の円形枠材に貼り付けられて各リール110〜112が構成されている。リール110〜112上の図柄は、遊技者から見ると、図柄表示窓113から縦方向に概ね3つ表示され、合計9つの図柄が見えるようになっている。そして、各リール110〜112を回転させることにより、遊技者から見える図柄の組み合せが変動することとなる。なお、本実施形態では、3個のリールをスロットマシン100の中央内部に備えているが、リールの数やリールの設置位置はこれに限定されるものではない。
また、図柄表示窓113の外枠には、点滅や点灯などの点灯制御によって、後述する有効ラインや入賞ラインを報知するためのライン表示LED120が配置されている。
さらに、スロットマシン100内部において各々のリール110〜112の近傍には、投光部と受光部からなる光学式センサ(図示省略)が設けられており、この光学式センサの投光部と受光部の間を、リールに設けられた一定の長さの遮光片が通過するように構成されている。このセンサの検出結果に基づいてリール上の図柄の回転方向の位置を判断し、目的とする図柄が入賞ライン114上に表示されるようにリール110〜112を停止させる。
入賞ライン表示ランプ120は、有効となる入賞ラインを示すランプである。有効となる入賞ラインは、スロットマシン100に投入されたメダルの数によって予め定まっている。5本の入賞ライン114のうち、例えば、メダルが1枚投入された場合、中段の水平入賞ラインが有効となり、メダルが2枚投入された場合、上段水平入賞ラインと下段水平入賞ラインが追加された3本が有効となり、メダルが3枚投入された場合、右下り入賞ラインと右上り入賞ラインが追加された5本が入賞ラインとして有効になる。なお、入賞ライン114の数については5本に限定されるものではない。
スタートランプ121は、リール110〜112が回転することができる状態にあることを遊技者に知らせるランプである。再遊技ランプ122は、前回の遊技において入賞役の一つである再遊技役に入賞した場合に、今回の遊技が再遊技可能であること(メダルの投入が不要であること)を遊技者に知らせるランプである。告知ランプ123は、内部抽選において、特定の入賞役(例えば、BB(ビッグボーナス)やRB(レギュラーボーナス)等のボーナス)に内部当選していることを遊技者に知らせるランプである。メダル投入ランプ127は、メダルの投入が可能であることを知らせるランプである。払出枚数表示器124は、何らかの入賞役に入賞した結果、遊技者に払出されるメダルの枚数を表示するための表示器である。遊技回数表示器125は、メダル投入時のエラー表示や、ビッグボーナスゲーム中(BBゲーム中)の遊技回数、所定の入賞役の入賞回数等を表示するための表示器である。貯留枚数表示器126は、スロットマシン100に電子的に貯留されているメダルの枚数を表示するための表示器である。リールパネルランプ128は、演出用のランプである。
メダル投入ボタン132、133は、スロットマシン100に電子的に貯留されているメダルを所定の枚数分投入するためのボタンである。本実施形態においては、メダル投入ボタン132が押下される毎に1枚ずつ最大3枚まで投入され、メダル投入ボタン133が押下されると3枚投入されるようになっている。メダル投入口134は、遊技を開始するに当たって遊技者がメダルを投入するための投入口である。すなわち、メダルの投入は、メダル投入ボタン132または133により電子的に投入することもできるし、メダル投入口134から実際のメダルを投入することもできる。精算ボタン138は、スロットマシン100に電子的に貯留されたメダルおよびベットされたメダルを精算し、メダル払出口165よりメダル受皿160に排出するためのボタンである。メダル返却ボタン134aは、投入されたメダルが詰まった場合に押下してメダルを取り除くためのボタンである。
スタートレバー130は、遊技の開始操作を行うためのレバー型のスイッチである。即ち、メダル投入口134に所望する枚数のメダルを投入して、スタートレバー130を操作すると、これを契機としてリール110〜112が回転し、遊技が開始される。ストップボタン135は、スタートレバー130の操作によって回転を開始したリール110〜112に対する停止操作を行うためのボタンであり、各リール110〜112に各々対応して設けられている。そして、いずれかのストップボタン135を操作すると対応するいずれかのリール110〜112が停止することになる。
ドアキー孔140は、スロットマシン100の前面扉102のロックを解除するためのキーを挿入する孔である。メダル払出口165は、メダルを払出すための払出口である。メダル受皿160は、メダル払出口165から払出されたメダルを溜めるための器である。
上部ランプ151、中央ランプ153,154、下部ランプ157,158は、遊技を盛り上げるための装飾用のランプである。上部演出装置180は、例えば開閉自在な扉(シャッター)が前面に取り付けられた液晶表示装置を含み、この上部演出装置180には、例えば小役告知等の各種の情報が表示される。音孔173は、スロットマシン100内部に設けられているスピーカの音を外部に出力するための孔である。タイトルパネル140には、スロットマシン100を装飾するための図柄が描かれる。
なお、従来のスロットマシンでは、前面扉の左右両側方には、側部ランプや要部ランプが設けられており、ランプの点灯・点滅といった比較的単調な視覚演出を行うものであったが、本実施形態に係るスロットマシン100では、前面扉102の左右両側に流体を用いた演出装置210を設け、多様で予測できない演出を行えるようにしてある。以下、演出装置210につき詳述する。
〈第1構成例の演出装置〉
演出装置210は、図3〜図4に示すように、無色あるいは有色で透明な透視カバー211の背面側開口を支持ベース212で閉塞することにより、その内部に空気が流れ動く流体流動空部が形成されるケース体を構成し、そのケース体内に諸機能を設けたもので、スロットマシン100の前面扉102の左右両側に設けた演出装置取付凹部190に装着される。
透視カバー211と支持ベース212よりなるケース体の形状としては、単純な四角柱状でも構わないが、スロットマシン100の外観を損ねないように、例えば、上部から中央下部にかけて前方へ徐々に膨出し、最も膨出した部位から下方に向かって再び膨出量が減って行く複雑な形状とした。このような外観形状とすれば、外観における意匠的価値を高めることに加えて、ケース体内の流体流動空部における空気の流れを複雑にできるという利点もある。無論、比較的単純な形状として多角柱状のケース体を用いた場合でも、多様な流体流動を実現可能であるし、形状の加工容易性からコストを下げられるというメリットがある。
支持ベース212の下部には下部流入口212aを、上部には上部流出口212bを各々形成してあり、この支持ベース212が固定される演出装置取付凹部190の下部には下部連通孔191を、上部には上部連通孔192を各々開設してあり、本体101内の空間と演出装置210とは、上下2箇所で連通することとなる。そして、下部には流体導入ボックス213を、上部には流体導出ボックス214を設け、流体導入ボックス213から流体流動空部内に入った空気は、流体導出ボックス214から排出されるように、上向きに流れて行く。
流体導入ボックス213は、ボックス本体213aと浮遊物流出防止ネット213bからなり、ボックス本体213aは、例えば上下に薄い中空箱状の六面体である。ボックス本体213aの後方面には、支持ベース212の下部流入口212aに対応する後方開口213a1を設け、この後方開口213aを介して内空部に空気が入り、上面に設けた流体導入開口213a2から流体流動空部内へ流体を導入できるものである。なお、流体流動空部内には浮遊物215を封入するため、この浮遊物215が流体導入開口213a2から抜け出すことがないように、浮遊物215の大きさよりも目が細かい浮遊物流出防止ネット213bで流体導入開口213a2を閉塞する。
一方、流体導出ボックス214は、ボックス本体214aとモータ214b1とプロペタ214b2と浮遊物流出防止ネット214cからなり、ボックス本体214aは、中空箱状の六面体である。ボックス本体214aの下面には、流体導出開口214a2を設け、この流体導出開口214aを介して流体流動空部内の空気をボックス本体214a内へ導き、ボックス本体214aの後面に設けられた後方開口214a1が、支持ベース212の上部流出口212bに対応していることから、ボックス本体214a内の空気はスロットマシン100の本体101内へ排出されることとなる。なお、流体導出開口214a2から浮遊物215が抜け出すことがないように、浮遊物215の大きさよりも目が細かい浮遊物流出防止ネット214cで流体導出開口214a2を閉塞する。
また、プロペラ214b2は、その回転方向によって吸引と吐出が変わるが、流体流動部側を負圧にする(ボックス本体214a内が正圧となる)よう設定(プロペラ214b2の向き、或いはモータ214b1の回転方向を調整)すれば、ケース体内の空気が下部流入口212aから上部流出口212bへ向かって動く流れを生じさせる流動発生装置として機能させることができる。
さらに、支持ベース212の前側平坦面には、LEDを適宜設けた発光パネル216を複数配設することで、流体流動空部内を照らす照明手段を構成するものとした。斯くすれば、流体流動空部内に封入される浮遊物215が比較的小さなものであっても、流体流動空部内における空気の流動により舞い上げられた浮遊物215の動きをスロットマシン100の前面から視認しやすくすることができ、演出効果を高めることが可能となる。なお、LEDの発光強度や数、配設位置などは特に限定されるものではなく、所望の演出効果が得られれば、1つのLED単独で照明手段を構成するものでも構わない。
なお、浮遊物215の大きさや形状は特に限定されるものではないが、少なくとも、流体導出ボックス214によって生ずる空気流動で、空気の動きに追随できる軽量なものを用いる必要があり、紙片のように空気抵抗の高いものも有効である。また、浮遊物の外表面を光反射率の高い光沢面としたり、蛍光塗料を塗布したりすると、照明手段による照明効果と相俟って、一層高い演出効果を期待できる。このような照明手段を設ける場合には、透視カバー211を光透過率の低い素材で構成しておくことで、通常は演出装置210のケース体内が視認困難な状態とし、演出開始に伴って照明手段を作動させたときにだけケース体内が視認できる状態にすることができ、急に見えるようになった演出装置210へ遊技者の注意を喚起できると共に、演出装置210による流体流動演出を遊技者に強く印象付けられるという利点もある。
上述したように、空気の流動を浮遊物215の動きによって見せる演出装置210においては、流体流動空部内における空気の流動態様が浮遊物215の動きの面白みを左右するのであるから、単純に下方から上方へ向かう空気流ではなく、螺旋状に上昇して行く竜巻状の空気流を生じさせることができれば、一層興趣を高めることができる。そこで、本構成例の演出装置210においては、透視カバー211の相対向する2壁面である、第1側壁211aと第2側壁211bに、第1側方流入口217a…と第2側方流入口217b…を各々縦一列に複数設けるものとした。なお、渦流を発生させるために、第1側方流入口217aと第2側方流入口217bを対角状に配置とすることが望ましいので、例えば、第1側方流入口217aは支持ベース212に近い位置に、他方の第2側方流入口217bは支持ベース212から隔たった位置に設けるものとした。
〈遊技台の第2実施形態〉
また、本発明に係る遊技台は、メダル(コイン)を遊技媒体としたスロットマシンに限らず、遊技球(例えば、パチンコ玉)を遊技媒体としたパチンコ機などにも適用可能である。
図5に示す遊技台は、「所定の遊技領域に遊技球を発射する発射装置と、発射装置から発射された遊技球を入球可能に構成された入賞口と、入賞口に入球した遊技球を検知する検知手段と、検知手段が遊技球を検知した場合に遊技球(賞球)を払出す払出手段と、所定の図柄(識別情報)を変動表示する可変表示装置を備え、入賞口に遊技球が入って入賞することを契機として、可変表示装置が図柄を変動させた後に停止表示させて、遊技状態の推移を告知するようなパチンコ機300」である。
このパチンコ機300は、球皿301に入れた遊技球が発射装置の発射位置に供給され、操作ハンドル302を遊技者が操作することで発射装置により遊技球が発射され、ガイドレール303により形成された発射流路を通って遊技領域304へ到達した遊技球は、一般入賞口305或いは始動入賞口306に入賞するか、何れにも入賞せずにアウト口307から回収される。運良く始動入賞口306に遊技球が入賞すると、センターケース308の表示窓308aに可変表示装置309を臨ませたセンター役物310による可変表示ゲームが開始され、第1可変表示領域309a、第2可変表示領域309b、第3可変表示領域309cによる図柄の変動表示が開始され、その後、適宜なタイミングで第1〜第3可変表示領域309a〜309cの図柄が順番に停止表示され、停止表示された図柄の組み合わせが、予め定めたアタリ態様(例えば、「333」、「777」等のぞろ目の組み合わせ)に該当すると、大入賞口装置311の大入賞口311aが開いて、遊技者が比較的短時間で大量の賞球を獲得できる可能性のある大当り遊技が開始される。しかして、センター役物310には、第2構成例の演出装置220を設けてあり、可変表示装置309による表示演出に加えて、演出装置220を用いた流体の流動形態による演出で、遊技者を楽しませるものとした。以下、図6および図7に基づいて、第2構成例の演出装置220について説明する。
〈第2構成例の演出装置〉
演出装置220は、センターケース308の表示窓308aの一側方(図5,6においては、紙面に向かって右側)に形成した演出装置配置領域308bに配置されるもので、可視光域で透明な部材(例えば、透明な樹脂やガラス等)で形成された中空で上下が開放する四角柱状の胴部221と、胴部221の下部開口221aに取り付けられる底部222と、胴部221の上部開口221bに取り付けられる天部223と、底部222に開設した流入口222aを閉塞する浮遊物流出防止ネット224と、天部223に開設した流出口223aを閉塞する浮遊物流出防止ネット225と、天部222の流出口223aから空気を吸引するようにモータ225によってプロペラ226bを回転させる吸引装置226とから成る。
なお、図示を省略したが、胴部221の上下開口を底部222と天部223で塞いだケース体内には、適宜な浮遊物を封入してあり、吸引装置226が作動することでケース体内の流体流動空部内に空気流を生じさせ、可変表示装置309を注視する遊技者から見え易い位置で、演出装置220による演出を行うことができる。本構成例の演出装置220は、四側面が全て透明であるから、ケース体内の視認性が良いので、照明手段を設けるまでもないが、多様な演出を行うために照明手段を設けるようにしても良い。
また、演出装置220をセンターケース308の演出装置配置領域308bへ配置するとき、底部222とセンターケース308の底板との間に空気導入空間が形成されるように下部スペーサ227を介在させると共に、天部223とセンターケース308の天板との間に空気導出空間が形成されるように上部スペーサ228を介在させる。なお、上部スペーサ228は、吸引装置226が遊技者から見えて美観を損ねないようにする装飾パネルとしても機能する。
〈第3構成例の演出装置〉
図8に示す演出装置230は、上述した第2構成例に係る演出装置220と同様に、透明な樹脂やガラス等で形成された中空で上下が開放する四角柱状の胴部231と、胴部231の下部開口231aに取り付けられる底部232と、胴部231の上部開口231bに取り付けられる天部233と、底部232に開設した流入口232aを閉塞する浮遊物流出防止ネット234と、天部233に開設した流出口233aを閉塞する浮遊物流出防止ネット235と、天部232の流出口233aから空気を吸引する吸引装置236とから成る。
更に、胴部231の第1側壁231cと第2側壁231d(遊技者に面した前面壁と、この前面壁と対向する後面壁を除いた残り2つの側壁)には、例えば、縦長の第1側方流入スリット237aおよび第2側方流入スリット237bを各々設けておき、下から上に向かう空気流を生じさせることで、ケース体内に渦流を発生させるものとした。なお、2つの側方流入口が角部に近い位置で対角状に対峙するように、例えば、第1側壁231cの第1側方流入スリット237aは後方に偏らせて配置し、第2側壁231dの第2側方流入スリット237bは前方に偏らせて配置するようにした。また、第1,第2側方流入スリット237a,237bには、各々側方浮遊物流出防止ネット238を設けてある。
上述した演出装置230のケース体内に封入する浮遊物も、特に限定されるものではないが、例えば、図9(a)に示すように、発泡樹脂を小判のような形状に成型した第1浮遊物239aを用いたり、図9(b)に示すように、コインを想起させる丸い紙片の第2浮遊物239bを用いたり、図9(c)に示すように、第1浮遊物239aと第2浮遊物239bを混ぜて用いても良い。
或いは、当該パチンコ機300の機種に応じた象徴的なキャラクタ等を模した浮遊物を用いることで、可変表示ゲームと連動した演出を行うこともできる。例えば、図10(a)に示す状態から可変表示ゲームが開始され、第1〜第3図柄が変動表示されている最中に、特定キャラクタ309dが図柄表示領域を横切って演出装置230の中に入っていくような表示演出を行い(図10(b)を参照)、可変表示ゲームで2つの図柄が揃ったリーチの発生に伴って、演出装置230の吸引装置236を作動させることで、ケース体内に竜巻状の空気流を生じさせると、それまでは下方部に隠れていた浮遊物239c(特定キャラクタ309dを模した浮遊物)が空気流に乗って浮き上がることで遊技者から見える状態となり(図10(c)を参照)、リーチ演出を効果的に盛り上げることができる。
〈第4構成例の演出装置〉
図11に示す演出装置240は、上述した第3構成例に係る演出装置230と同様に、透明部材(例えば、透明な樹脂やガラス等)で形成された中空で上下が開放する四角柱状の胴部241と、胴部241の下部開口241aに取り付けられる底部242と、胴部241の上部開口241bに取り付けられる天部243と、該天部243に開設した流出口243aから空気を吸引する吸引装置244とから成る。
更に、底部242に開設した流入口242aには、これを開放したり閉塞したりする底部流入口開閉手段245を設け、パチンコ機300の制御装置からの開閉指令に応じてソレノイド245aがオン・オフされると、ソレノイド245aのプランジャが底部シャッター部材245bを押し出したり引き戻したりすることで、底部シャッター部材245aが流入口242aを塞いだ閉状態と、底部シャッター部材245bが流入口242aから退いて開放した開放状態とに変換することができる。
また、胴部241の第1側壁241cと第2側壁241d(遊技者に面した前面壁と、この前面壁と対向する後面壁を除いた残り2つの側壁)には、例えば、複数の側方流入口246を縦方向に列設してあり、これを開放したり閉塞したりする側方流入口開閉手段247を設け、パチンコ機300の制御装置からの開閉指令に応じてソレノイド247aがオン・オフされると、ソレノイド247aのプランジャが側部シャッター部材247bを押し出したり引き戻したりすることで、側部シャッター部材247aが側方流入口246を塞いだ閉状態と、側部シャッター部材247bが側方流入口246から退いて開放した開放状態とに変換することができる。なお、図11においては、図示を省略したが、第2側壁241d側の側方流入口246にも側方流入口開閉手段247を設けて、開閉制御できるようにしてある。
本構成例の演出装置240においては、底部の流入口242aの開閉状態および側部流入口246の開閉状態によって、ケース体内部の空気流(流体流動態様)を様々に変化させることができる。すなわち、図12(a)に示すように、底部流入口開閉手段245および側方流入口開閉手段247の両方をオンにして、底部の流入口242aと側部流入口246の両方を開くと、ケース体内の流体流動空部には上方部に達する竜巻状の渦流が発生し、図12(b)に示すように、底部流入口開閉手段245および側方流入口開閉手段247の両方をオフにして、底部の流入口242aと側部流入口246の両方を閉じると、ケース体内の流体流動空部には上下方向の対流が発生し、図12(c)に示すように、底部流入口開閉手段245をオフにして底部の流入口242aを閉じると共に、側方流入口開閉手段247をオンにして側部流入口246を開くと、ケース体内の流体流動空部には下方部のみに竜巻状の渦流が発生する。
従って、本構成例の演出装置240を用いたパチンコ機300においては、底部流入口開閉手段245および側方流入口開閉手段247のオン・オフ制御によって、演出装置240における流体流動形態を多様に変化させることができるので、様々な演出に適用することが可能となる。なお、演出装置240内に、前述した種々の浮遊物を封入して、浮遊物流出防止構造を採用しても良い。或いは、流体流動演出の開始に伴って、有色の気体や紫煙のような微小固体粒をケース体内へ供給することで、流体流動形態を遊技者が視認し易くなるようにしても良い。
なお、上述した第1〜第4構成例の各演出装置では、封入した浮遊物が流体流動によってケース体内を自由に浮遊するものとしたが、例えば、ケース体内壁面(側壁、底部、頂部の何れでも構わない)に一部が固定された揺動体(例えば、紙や布等の軽量素材を任意の形状としたもの)を設けておき、ケース体内に発生させた流体流動によって揺動体が海草のように揺れ動く演出を行うようにしても良い。また、ケース体に設けた回転軸によって自由回転可能な回転体をケース体内に設けておき、ケース体内に発生させた流体流動によって回転体が風車のように回転する演出を行うようにしても良い。この回転体として、回転軸に沿って設けた円筒状の回転支持体の周壁より相対する二方向へ突出する一対の発光腕部を設け、両発光腕部にLED等の発光手段を設けておく構造とすれば、回転支持体の回転に伴って発光腕部から回転軸に直交して照射される光で回転灯のように見せる演出を行うことができる。また、回転支持体の頂部(軸支されていない自由端部)にも発光源を設けるようにしても良い。なお、発光手段への給電用電源を回転体の内部(回転支持体あるいは発光腕部の内部)に設けると、それだけ回転体の重量が重くなって、流体流動による回転体の動きも緩慢になるので、演出効果を高められるとは言えず、かといって、外部の電源から照明手段へ給電するために高価なロータリージョイント等を用いることは現実的ではないので、例えば、ケース体外に設けた光源からの光を回転軸の中心空部より照射し、これを回転体の回転支持体内に配置した光ファイバにより発光腕部まで導光する構造を採用しても良い。
〈第5構成例の演出装置〉
上述したいくつかの実施形態では、流体として空気を用いることから、流入口側の空気をケース体内に吸い込んで、流出口側へ吐き出すことから、遊技台の設置された環境での空気対流に依存しており、演出装置210〜240による流体流動演出で、少なからぬ空気の対流が生じた場合、当該遊技台で遊技を行っている遊技者が、その空気の対流をすきま風のように不快と感じる懸念もある。そこで、図13に示す第5構成例の演出装置250では、流体たる空気の循環流路を備えるものとした。
第5構成例に係る演出装置250は、透明部材(例えば、透明な樹脂やガラス等)で形成された中空で上下が開放する四角柱状の胴部251と、胴部251の下部開口251aに取り付けられる底部252と、胴部251の上部開口251bに取り付けられる天部253と、該天部253に開設した流出口253aから空気を吸引する吸引装置254とから成り、天部253の流出口251bは、流出側循環パイプ255に接続し、底部252の流入口252aは流入側循環パイプ256に接続し、これら流出側循環パイプ255と流入側循環パイプ256の他端側は、遊技台等に固定される固定支持部257を介して連結する。これにより、ケース体の流出口251bから吸い出された空気は、そのまま流出側循環パイプ255および流入側循環パイプ256を経て、ケース体の流入口252aからケース体内へ流入するので、遊技台の設置環境に大きな空気流を生じさせることを回避できる。
なお、演出装置250においては、胴部251の第1側壁251cと第2側壁251d(遊技者に面した前面壁と、この前面壁と対向する後面壁を除いた残り2つの側壁)には、例えば、縦長の側方流入スリット258を設けておき、下から上に向かう空気流を生じさせることで、ケース体内に渦流を発生させるものとしたため、側方流入スリット258を介して空気の流入・流出が生じるが、それは微々たるものであり、主たる空気流は流出側循環パイプ255および流入側循環パイプ256を経て循環するので、大きな障害となることはない。また、演出装置250の稼動時間が長くなると、吸引装置254の作動によって側方流入スリット258からケース体内に流入した空気により内部圧力が高まって、それ以上は側方流入スリット258からの空気流入が抑制され、竜巻状の渦流が発生しなくなる可能性があるので、例えば、固定支持部257に気圧調整用の通孔を設けておくようにしても良い。
〈第6構成例の演出装置〉
上述したいくつかの実施形態では、流体として空気を用いたが、遊技台が設置される常温環境において液体となる物質(例えば、水やフッ素系不活性液体など)を流体流動演出用の流体として用いても良い。その場合、液体の漏洩によって、遊技台が損傷を受けないように、完全な密閉状体で循環させる必要がある。そこで、図14に示す第6構成例の演出装置260では、流体たる液体の密閉循環流路を備えるものとした。
第6構成例に係る演出装置260は、透明部材(例えば、透明な樹脂やガラス等)で形成された中空で上下が開放する四角柱状の胴部261と、胴部261の下部開口261aに取り付けられる底部262と、胴部261の上部開口261bに取り付けられる天部263と、底部262に開設した流入口262aから液体を吸引する吸引装置264とから成り、天部263の流出口261bは、流出側密閉循環パイプ265と隙間無く接続し、底部262の流入口262aは流入側密閉循環パイプ266と隙間無く接続し、これら流出側密閉循環パイプ265と流入側密閉循環パイプ266の他端側は、遊技台等に固定される固定支持部267を介して密閉状に連結する。これにより、ケース体の流出口261bから吸い出された液体は、そのまま流出側密閉循環パイプ265および流入側密閉循環パイプ266を経て、ケース体の流入口262aからケース体内へ流入することとなり、密閉環境での液体循環が実現できる。
以上の第1〜第6構成例として説明した演出装置210〜260は、何れも、1つのケース体で構成するものとしたが、複数のケース体を備える演出装置としても良い。例えば、形状の異なる第1ケース体と第2ケース体を組み合わせ、第1ケース体の流入口から流体流動空部内へ流入した流体を第1ケース体の流出口および第2ケース体の流入口を介して第2ケース体の流体流動空部内へ導入して、第2ケース体の流出口より流体を排出する構成とすれば、その形状に応じて、第1ケース体内における流体流動態様と第2ケース体内における流体流動態様を異ならしめることができるし、第1ケース体内に封入する浮遊物と第2ケース体内に封入する浮遊物を変えておけば、視覚的効果を更に高めることが可能となる。このように、複数のケース体を備える演出装置とすれば、演出の幅を一層広げることができる。
最後に、本発明に関係することについて付記する。なお、以下の付記中の用語のうち、特許請求の範囲に用いた用語と共通の用語は、特許請求の範囲に用いた用語をさすものとする。
(付記1)
遊技を演出する演出装置を備えた遊技台であって、前記演出装置(例えば、演出装置210、220、230、240、250、260)は、流体(例えば、空気、液体)が流入可能な流入口(例えば、下部流入口212a、後方開口213a1、流体導入開口213a2、222a、流入口242a、252a、262a)および流体が流出可能な流出口(例えば、上部流出口212b、後方開口214a1、流体導入開口214a2、223a、流出口253a、)を有するケース体と、前記ケース体内の流体が流入口から流出口へ向かって動く流れを生じさせる流動発生装置と、を備え、前記ケース体には、流体を外部から視認させ得る透視領域(例えば、透視カバー211、胴部221、胴部231、胴部241、胴部251、胴部261)を設けたことを特徴とする遊技台。斯く構成すれば、透視領域より遊技者が視認できる流体の流動態様は、一定の単調な動作ではなく、自然界の多様な要因の影響を受けて変化し続けることから、飽きが来ない動的演出を行える演出装置を実現可能である。なお、流体としては、流動発生装置により流動させることが可能ならば、液体でも気体でも構わないが、高粘性や高比重の液体は流動発生装置に高負荷がかかる点で、注意を要する。また、流体として、複数種類の液体や気体を混合して流動させるようにしても良い。
(付記2)
また、前記流動発生装置は、流入側に設けられた吸引装置(例えば、吸引装置226、236、244、254、264)であっても良い。斯く構成すれば、底部に流入口が設けられていても、流入側で流体を吸入すれば、流入側で確実に流動を引き起こすことができる。なお、流出側に設けられた吐出装置を流動発生装置として用いても良いし、ケース体における流入口の外側に配置した吐出装置によってケース体内へ流体を送り込むようにしても良いし、ケース体における流出口の外側に配置した吸入装置によってケース体内から流体を吸い出すようにしても良い。何れにしても、ケース体内に生じさせたい流体の流動方向に対して、流体を吸引するか吐出するかは、流動発生装置の配設位置および配設方向により定まるので、吸引装置と同等機能を吐出装置によって実現することが可能である。
(付記3)
また、前記ケース体内には、流体の流れにのって浮遊する浮遊物(例えば、浮遊物215、239c、第1浮遊物239a、第2浮遊物239b)を混入し、前記ケース体の流入口および流出口には、浮遊物の流出を防止する流出防止手段(例えば、浮遊物流出防止ネット213b、214c、223、224、234、235)を設けても良い。斯く構成すれば、流体の流動形態を浮遊物の動きによって視認し易くなり、浮遊物の動きによって遊技者の興趣を高めるという効果もある。
(付記4)
また、前記ケース体には、内部を照らす照明手段(例えば、発光パネル216)を設けても良い。斯くすれば、照明による演出効果を高めることができるし、ケース体内の視認性が良くなることで、流体の流動形態を遊技者が見易くなると言う利点もある。
(付記5)
また、前記演出装置における流出口から流入口へ至る密閉状の循環流路(例えば、流出側循環パイプ255、流入側循環パイプ256、流出側密閉循環パイプ265、流入側密閉循環パイプ266)を設け、常温で液体となる物質を流体として封入するようにしても良い。斯くすれば、遊技台の機能を損なうことなく、様々な色、比重の液体を流体として用いることができ、演出のバリエーションを増やせるという利点がある。
(付記6)
また、前記ケース体は、中空な多角柱状で前記透視領域が設けられる胴部(例えば、胴部221、231、241、251、261)と、該胴部の下部を閉塞する底部(例えば、底部222,232、242、252、262)と、前記胴部の上部を閉塞すると共に流出口が設けられる天部(例えば、天部223、233、243、253、263)と、を備え前記ケース本体の底部および/または側壁に流入口(例えば、流入口222a、232a、242a、252a、262a、第1側方流入口217a…、第2側方流入口217b…、第1側方流入スリット237a、第2側方流入スリット237b、側方流入口246、側方流入スリット258)を設け、流入口から流出口へ空気を流動させるようにしても良い。斯くすれば、底部だけに流入口を設けたり、側壁にだけ流入口を設けたり、或いは底部と側壁の両方に流入口を設けたりできるので、底部から天部へ向かう比較的単純な気流に制限されることなく、胴部の側壁からケース体内への空気流入も可能となることから、ケース体内における流体の流動形態を一層複雑にし、より興趣を高めることができる。
(付記7)
また、前記胴部の側壁に設ける流入口(例えば、第1側方流入口217aと第2側方流入口217b、第1側方流入スリット237aと第2側方流入スリット237b、側方流入口246、側方流入スリット258)は、対角となる2つの側壁に各々設けるようにしても良い、斯くすれば、ケース体内に竜巻状の流動形態を発生させることが可能となる。
(付記8)
また、前記ケース体には、流入口を閉止する閉止状態と、流入口を開放して空気の流入を許容する開放状態とに変換可能な流入口開閉手段(例えば、底部流入口開閉手段245、側方流入口開閉手段247)を設けても良い。斯くすれば、流入口開閉手段の状態変換に応じて、ケース体内における流動形態を変化させることができ、より興趣を高めることができる。
100 スロットマシン
210 演出装置
211 透視カバー
212 支持ベース
212a 下部流入口
212b 上部流出口
213 流体導入ボックス
213a ボックス本体
213a1 後方開口
213a2 流体導入開口
213b 浮遊物流出防止ネット
214 流体導出ボックス
214a ボックス本体
214a1 後方開口
214a2 流体導出開口
214b1 モータ
214b2 プロペラ
214c 浮遊物流出防止ネット
215 浮遊物

Claims (8)

  1. 遊技を演出する演出装置を備えた遊技台であって、
    前記演出装置は、
    流体が流入可能な流入口および流体が流出可能な流出口を有するケース体と、
    前記ケース体内の流体が流入口から流出口へ向かって動く流れを生じさせる流動発生装置と、
    を備え、
    前記ケース体には、流体を外部から視認させ得る透視領域を設けたことを特徴とする遊技台。
  2. 前記流動発生装置は、流入側に設けられた吸引装置であることを特徴とする請求項1に記載の遊技台。
  3. 前記ケース体内には、流体の流れにのって浮遊する浮遊物を混入し、
    前記ケース体の流入口および流出口には、浮遊物の流出を防止する流出防止手段を設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遊技台。
  4. 前記ケース体には、内部を照らす照明手段を設けたことを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の遊技台。
  5. 前記演出装置における流出口から流入口へ至る密閉状の循環流路を設け、常温で液体となる物質を流体として封入するようにしたことを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の遊技台。
  6. 前記ケース体は、中空な多角柱状で前記透視領域が設けられる胴部と、該胴部の下部を閉塞する底部と、前記胴部の上部を閉塞すると共に流出口が設けられる天部と、を備え
    前記ケース本体の底部および/または側壁に流入口を設け、流入口から流出口へ空気を流動させるようにしたことを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の遊技台。
  7. 前記胴部の側壁に設ける流入口は、対角となる2つの側壁に各々設けるようにしたことを特徴とする請求項6に記載の遊技台。
  8. 前記ケース体には、流入口を閉止する閉止状態と、流入口を開放して空気の流入を許容する開放状態とに変換可能な流入口開閉手段を設けたことを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の遊技台。
JP2010286169A 2010-12-22 2010-12-22 遊技台 Pending JP2012130560A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010286169A JP2012130560A (ja) 2010-12-22 2010-12-22 遊技台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010286169A JP2012130560A (ja) 2010-12-22 2010-12-22 遊技台

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012130560A true JP2012130560A (ja) 2012-07-12

Family

ID=46646896

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010286169A Pending JP2012130560A (ja) 2010-12-22 2010-12-22 遊技台

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2012130560A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020000399A (ja) * 2018-06-27 2020-01-09 株式会社三洋物産 遊技機
JP2020000398A (ja) * 2018-06-27 2020-01-09 株式会社三洋物産 遊技機
JP2020000397A (ja) * 2018-06-27 2020-01-09 株式会社三洋物産 遊技機

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001046583A (ja) * 1999-08-11 2001-02-20 Takasago Electric Ind Co Ltd 遊技機
JP2002263251A (ja) * 2001-03-12 2002-09-17 Kyowa Denshi Kogyo Kk スロットマシン
JP2004321480A (ja) * 2003-04-24 2004-11-18 Okumura Yu-Ki Co Ltd パチンコ機
JP2005348775A (ja) * 2004-06-08 2005-12-22 Samii Kk スロットマシン
JP2008073362A (ja) * 2006-09-22 2008-04-03 Aruze Corp 遊技機
JP2008272364A (ja) * 2007-05-07 2008-11-13 Olympia:Kk 遊技機

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001046583A (ja) * 1999-08-11 2001-02-20 Takasago Electric Ind Co Ltd 遊技機
JP2002263251A (ja) * 2001-03-12 2002-09-17 Kyowa Denshi Kogyo Kk スロットマシン
JP2004321480A (ja) * 2003-04-24 2004-11-18 Okumura Yu-Ki Co Ltd パチンコ機
JP2005348775A (ja) * 2004-06-08 2005-12-22 Samii Kk スロットマシン
JP2008073362A (ja) * 2006-09-22 2008-04-03 Aruze Corp 遊技機
JP2008272364A (ja) * 2007-05-07 2008-11-13 Olympia:Kk 遊技機

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020000399A (ja) * 2018-06-27 2020-01-09 株式会社三洋物産 遊技機
JP2020000398A (ja) * 2018-06-27 2020-01-09 株式会社三洋物産 遊技機
JP2020000397A (ja) * 2018-06-27 2020-01-09 株式会社三洋物産 遊技機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3558601B2 (ja) スロットマシン
JP2009172131A (ja) 遊技機用の装飾演出体及び遊技機
JP2008229046A (ja) 遊技演出体及び遊技機
JP2010075618A (ja) 遊技台
JP2006296550A (ja) 遊技機
JP2012130560A (ja) 遊技台
JP5311515B2 (ja) 遊技機
JP2010063769A (ja) 演出部材及び遊技機
JP4708777B2 (ja) パチンコ遊技機の表示装置
JP2004275303A (ja) 遊技機の中央役物
JP5183026B2 (ja) 遊技機
JP6636713B2 (ja) 遊技機
JP5334079B2 (ja) 遊技機
JP5241581B2 (ja) 弾球遊技機
JP2007289478A (ja) 遊技機
JP2007289470A (ja) 遊技機
JP2005152484A (ja) 遊技機
JP5590068B2 (ja) 遊技機
JP5333431B2 (ja) 遊技機
JP5387618B2 (ja) 遊技機
JP4811523B2 (ja) 遊技機
JP4605282B2 (ja) 遊技機
JP4120706B2 (ja) 遊技機
JP4120705B2 (ja) 遊技機
JP5283093B2 (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120726

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131011

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131022

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140311