JP2012129424A - 窒化物半導体を有する構造体の製造方法、窒化物半導体を有する構造体を備えた発光素子 - Google Patents

窒化物半導体を有する構造体の製造方法、窒化物半導体を有する構造体を備えた発光素子 Download PDF

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Abstract

【課題】 良好なデバイス特性を得ることできる、複数の細孔が形成された窒化物半導体を有する構造体の製造方法、および該構造体を備えた発光素子の提供を目的とする。
【解決手段】 Inを含むIII族窒化物半導体からなる第1の半導体層を形成する工程と、第1の半導体層の上に、第1の半導体層よりもIn組成が低いIII族窒化物半導体からなる第2の半導体層を形成する工程を有する。第2の半導体層および第1の半導体層に複数の細孔を形成する工程と、窒素元素を含む雰囲気下で熱処理することにより、複数の細孔が形成された第1の半導体層の側壁の少なくとも一部に、第1の半導体層よりもIn組成が低い半導体結晶構造を形成する。
【選択図】 図1

Description

窒化物半導体を有する構造体の製造方法、および、窒化物半導体を有する構造体を備えた発光素子に関する。
微細な構造体を用いた発光素子として、二次元フォトニック結晶を反射鏡として利用した面発光レーザが知られている。二次元フォトニック結晶は、光の波長以下の周期で屈折率が変調した微細構造である。近紫外から緑領域で発光可能な窒化物半導体を利用した面発光レーザでは、一般的に用いられる分布ブラッグ反射鏡の作製が困難なことから、二次元フォトニック結晶を利用した面発光レーザが盛んに研究されている。
また、面発光レーザのみならず、二次元フォトニック結晶を利用して光取り出し効率を向上させた発光ダイオードも盛んに研究されている。
半導体により構成された二次元フォトニック結晶は、半導体に細孔を形成し、半導体と空気との屈折率周期構造を利用するものが多い。
ここで、孔を二次元周期で配列して構成した二次元フォトニック結晶を用いた発光素子の場合、半導体層の表面積が大きくなる。また、半導体層の表面においては、いわゆる表面準位が形成され、該表面準位を介した、キャリアの非発光再結合が起こりやすいことが知られている。
したがって、二次元フォトニック結晶を形成することにより、半導体層の表面積が大きくなると、キャリアの非発光再結合の影響が顕著になり、発光素子の特性が低減するという問題がある。
そこで、特許文献1に記載の技術は、孔が形成された活性層の側壁に活性層よりも大きなバンドギャップエネルギーを持つ半導体を再成長させることにより被覆して、キャリアの表面再結合を抑制している。
また、特許文献1には、活性層の側壁に活性層を伝搬する光の波長に対して透明である誘電体を成膜により被覆して、キャリアの表面再結合を抑制する技術も開示されている。
特開2006−47666号公報(図1(b)、図3(b))
上記のように、特許文献1に記載の方法は、孔の外部から材料を供給することにより、孔が形成された半導体材料の側壁を被膜している。
しかしながら、特許文献1に記載の方法は、孔の径が大きい場合には、孔の底部にまで材料が到達するものの、孔の径が小さい場合には、孔の底部まで材料が到達せず、所望の膜形成ができないおそれがある。この結果、キャリアの表面再結合を抑制することができず、良好な特性を有するデバイスが得られない。
例えば、フォトニック結晶を用いた発光素子の場合、発光素子の発光波長が短波長になるに従って、フォトニック結晶を構成する孔のサイズを小さくする必要性がある。そのため、短波長での発光が可能な窒化物半導体発光素子に用いるフォトニック結晶を作製する際には、この課題が顕著に生じる。
また、特許文献1に記載の方法は、孔の外部から材料を充填するため、予め作製した孔のサイズが変動する可能性が高い。この結果、設計値からずれてしまったデバイスが作製されることになり、良好な特性を有するデバイスを得ることができない。特に、孔のサイズが小さい、窒化物半導体発光素子に用いるフォトニック結晶を作製する場合にはこの課題が顕著に生じる。
以上のように、特許文献1に記載の方法を用いると、孔のサイズが小さい場合に、良好な特性を有するデバイスが得られないという問題がある。
そこで、本願発明は、上記課題に鑑み、良好なデバイス特性を得ることできる、複数の細孔が形成された窒化物半導体を有する構造体の製造方法、および該構造体を備えた発光素子の提供を目的としている。
本願発明に係る製造方法は、窒化物半導体を有する構造体の製造方法であって、支持基体の上に、Inを含むIII族窒化物半導体からなる第1の半導体層を形成する工程と、前記第1の半導体層の上に、該第1の半導体層よりもIn組成が低いIII族窒化物半導体からなる第2の半導体層を形成する工程と、前記第2の半導体層および前記第1の半導体層に複数の細孔を形成する工程と、窒素元素を含む雰囲気下で熱処理することにより、前記複数の細孔が形成された前記第1の半導体層の側壁の少なくとも一部に、該第1の半導体層よりもIn組成が低い半導体結晶構造を形成する工程と、を有することを特徴とする。
また、本願発明に係る発光素子は、窒化物半導体を有する構造体を備えた発光素子であって、支持基体の上に形成された活性層と、前記活性層の上または下に形成されたフォトニック結晶構造と、を有し、前記フォトニック結晶構造は、Inを含むIII族窒化物半導体からなる第1の半導体層と、該第1の半導体層よりもIn組成が低いIII族窒化物半導体からなる第2の半導体層と、該第1の半導体層と該第2の半導体層に形成された複数の細孔と、により構成され、前記複数の細孔が形成された前記第2の半導体層の側壁の少なくとも一部に、前記第1の半導体層よりもIn組成が低い半導体結晶構造が形成されていることを特徴とする。
本願発明によれば、良好なデバイス特性を得ることができる、複数の細孔が形成された窒化物半導体を有する構造体の製造方法、および該構造体を備えた発光素子を提供することができる。
実施形態1を説明する図である。 実施形態2を説明する図である。 実施形態3を説明する図である。
[実施形態1]
本実施形態では、窒化物半導体を有する構造体の製造方法として、半導体層に複数の細孔が形成された二次元フォトニック結晶の製造方法について説明する。
まず、図1(a)に示すように、支持基体101の上に、Inを含むIII族窒化物半導体からなる第1の半導体層102を形成する。
次に、第1の半導体層102の主面103の上に、該第1の半導体層よりもIn組成が低いIII族窒化物半導体からなる第2の半導体層104を形成する。
支持基体101は、例えば、窒化物半導体やサファイアである。あるいは、支持基体101は、クラッド層や活性層を備え、発光素子としての機能を有していても良い。
第1の半導体層102は、Inを含むIII族窒化物半導体であり、例えば、Ga1−xInN(0<x≦1)、Al1−wInN(0<w<1)、AlGa1−v−uInN(0<v<1,0<u+v<1)である。
第2の半導体層104は、第1の半導体層102よりもIn組成の低いIII族窒化物半導体であり、例えば、Ga1−yInN(0≦y<1,y<x)である。後述するように、本実施形態においては、細孔が形成された第1の半導体層102の側壁を、第2の半導体層104から供給される原子で被膜するため、第2の半導体層104はAlが含まれていないことが好ましい。Alが含有されている半導体材料はマストランスポートが生じにくく、第2の半導体層104から、第1の半導体層102へ原子が移動しにくくなるからである。
なお、本実施形態1においては、支持基体101としてGaN、第1の半導体層102としてp型Ga1−xInN(0<x≦1)、第2の半導体層104としてp型GaNを用いている。
第1の半導体層102および第2の半導体層104は、例えば有機金属気層成長(MOVPE)法によって成長される。なお、本実施形態においては、第1の半導体層102の主面103は(0001)面である。
つぎに、図1(b)に示すように、第2の半導体層104の主面105にエッチングマスク106を形成する。具体的には、第2の半導体層104の主面105に、プラズマCVD(Chemical Vapor Deposition)によってエッチングマスク106の材料を成膜する。
エッチングマスク106の材料は、例えば、酸化シリコン、窒化シリコン、酸窒化シリコンなどである。
なお、エッチングマスクの成膜手法は、プラズマCVD以外の手法を用いてもよい。例えば、スパッタや電子ビーム蒸着である。
次に、エッチングマスク106に、複数の開口部108を周期的に形成する。開口部108の形成は、例えばフォトリソグラフィとエッチングを用いる。
なお、リソグラフィの代わりに、電子ビームリソグラフィやナノインプリントリソグラフィを用いてもよい。
開口部108を形成するためのエッチングは、ウェットエッチングやドライエッチングを用いることができる。開口部108のサイズ制御性を良好にするという点では、ICP(Inductively Coupled Plasma)によるドライエッチングが好ましい。
なお、本実施形態における開口部108のパターンは、例えば直径120nmの円形が、周期300nmで正方格子状に二次元周期で配列されたものである。
次に、図1(c)に示すように、複数の細孔107を形成してフォトニック結晶構造を形成する。具体的には、第2の半導体層104および第1の半導体層102をエッチングし、複数の細孔107を形成する。
細孔107を形成する工程は、ウェットエッチングやドライエッチングを用いることができる。細孔107のサイズの制御性を良好にするという点では、ICPによるドライエッチングであることが好ましい。
ドライエッチング工程に使用するプラズマ組成は、例えば、Cl、Br、Iのいずれかの元素を含む。より具体的には、Cl、BCl、HBr、HI、HClのいずれかのガスと、He、Ar、Xe、Nのいずれかのガスとの混合ガスプラズマであることが好ましい。
細孔107を形成する工程の後、エッチングマスク108を除去する。
次に、図1(d)に示すように、窒素元素を含む雰囲気下で熱処理を行うことにより、マストランスポートを生じさせることによって、第1の半導体層102の側壁に半導体結晶構造を形成する。
このような熱処理を行うと、細孔107を有する第1の半導体層102の側壁109から、蒸発によってInが脱離する。III族窒化物半導体におけるInの平衡分圧は、Gaの平衡分圧に比べて高く、Inは固相にとどまり難い。すなわち、Inの方が、Gaよりも熱処理時に蒸発しやすい。一方、Inが離脱した結晶構造の空隙部分に、第2の半導体層104からGaが補充される。なお、マストランスポートとは、熱エネルギーによって原子が表面から脱離し、輸送された後、表面エネルギーが小さくなる位置で再吸着する現象である。半導体の結晶構造を保ちつつ、表面形状を変化させることや、結晶面を形成させることが可能である。
このように、InがGaに置き換わることによって、細孔107が形成された第1の半導体層102の側壁109の少なくとも一部において、該側壁109を構成するIII族窒化物半導体のIn組成が減少する。
それに加えて、第1の半導体層102よりもIn組成の低い第2の半導体層104から、In組成の高い第1の半導体層102へのマストランスポートにより、側壁109に、第1の半導体層102よりもIn組成の低いIII族窒化物半導体からなる半導体結晶構造110が形成される。なお、本実施形態1においては、半導体結晶構造110は、Ga1−zInN(0≦z<1,z<x)である。また、半導体結晶構造110が形成された複数の細孔107の中に二酸化ケイ素や樹脂などを充填しても良い。
以上のように、複数の細孔107が形成された第1の半導体層102の側壁109の少なくとも一部に、第1の半導体層102よりもIn組成の低い、すなわち、大きなバンドギャップエネルギーを持つ半導体結晶構造110が形成される。そのため、このフォトニック結晶構造100にキャリアを注入した場合には、キャリアの表面再結合を抑制することができる。
ところで、特許文献1では、孔の形状が変形することを避けるために、マストランスポートが生じない低い温度で、大きなバンドギャップエネルギーを持つ半導体を厚さ5〜20nmの範囲で再成長して側壁を被覆している。
すなわち、特許文献1では、孔の直径は、前記大きなバンドギャップエネルギーを持つ半導体の厚みに対応して、小さくなる。
ここで、特許文献1では、前記孔の直径は390nmであり、該孔で構成されるフォトニック結晶は、赤外域で機能する。これに対して、本実施形態は、孔の直径が例えば120nmであり、孔で構成されるフォトニック結晶は、可視域で機能する。
本実施形態のように、孔の直径が小さい場合には、特許文献1に開示された手法を用いて、該孔の表面を被覆するための媒質を該孔の中に効率的に供給し、該表面を被覆することが困難である。また、赤外域に比べ、可視域で機能するフォトニック結晶の光学特性は、元々の孔のサイズが小さく、より孔のサイズ変動の影響を受けるため、再成長による孔のサイズ変動が問題となる。
本実施形態では、熱処理工程において、側壁109から蒸発したInの空隙部分に、マストランスポートによって、第2の半導体層104からGaが補充されるようにしている。
これにより、前記Gaが補充されることを主目的にマストランスポートを利用するため、熱処理の時間は、短時間でよく、エッチングによって形成した孔のサイズの大幅な変化は生じない。また、外部から材料を供給しなくても良いため、孔の底部にまで材料を到達させることが容易になる。
したがって、本実施形態では、良好なデバイス特性を得ることができる複数の細孔が形成された窒化物半導体を有する構造体の製造方法を提供することが可能となる。
(熱処理工程の雰囲気)
つぎに、熱処理工程である熱処理工程の雰囲気について説明する。
熱処理工程は、V族である窒素元素を含む雰囲気下で行われる。例えば、N、またはNHを含む雰囲気である。
V族雰囲気下で熱処理を行う理由は、III族元素よりもV族元素の方が脱離しやすいためであり、V族元素を供給した雰囲気下で熱処理することで、第1の半導体層102および第2の半導体層104からのV族元素の減少を防いでいる。
(半導体結晶構造の機能)
つぎに、熱処理工程において、細孔107が形成された第1の半導体層102の側壁109の少なくとも一部に形成される半導体結晶構造110の機能について説明する。
特許文献1に開示されているように、二次元フォトニック結晶を構成する孔の表面が、該二次元フォトニック結晶を構成する半導体よりも大きなバンドギャップエネルギーを持つ半導体によって被覆されることで、孔の表面における表面再結合を抑制することができる。これに対し、本実施形態では、第1の半導体層102の側壁の一部を半導体結晶構造110の一部に変化させている。すなわち、前記細孔のサイズを大きく変化させることなく、該細孔107の側壁の近傍領域を流れるキャリアを抑制することができ、キャリアが該側壁の近傍領域に形成された非発光再結合中心に捕獲されることを抑制できる。
なお、窒化物半導体は化学的に安定であるため、細孔107を形成するためにはドライエッチングのパワーを大きくする必要があり、細孔107の側壁近傍には、エッチングダメージに起因した非発光再結合中心が形成されやすい。
ここで、GaAs系半導体あるいはGaP系半導体の端面発光型レーザの場合は、加工時のエッチングダメージがあっても、ウェットエッチング法により、活性層を選択的にサイドエッチングすることで、該エッチングダメージを除去することが容易である。
また、前記サイドエッチングによって除去された領域は、マストランスポートによって半導体層を埋め込むことで、前記活性層を保護することが可能である。
これに対して、本実施形態では、化学的に安定な窒化物半導体であるために、ウェットエッチング法によるサイドエッチングの技術を用いるのが困難である。
また、エッチングダメージ部分をエッチングにより除去する手法は、孔のサイズが大きく変動してしまうため、本実施形態である、二次元フォトニック結晶に適用することは困難である。
そこで、本実施形態では、第1の半導体層102に形成された側壁109の少なくとも一部に、第1半導体結晶構造110を形成することで、細孔107の側壁の近傍領域を流れるキャリアを抑制している。
[実施形態2]
本実施形態では、細孔107をエッチングではなく、結晶成長によって形成する場合について説明する。
まず、第1の半導体層102を、例えば細孔107の底面の高さに相当する膜厚で形成する。
次に、図2(a)に示すように、例えば電子ビーム蒸着装置やスパッタリング装置などを用い、上記した第1の半導体層102上に結晶成長抑制用マスク201を形成する。このとき、結晶成長抑制用マスク201は、第1の半導体層102と第2の半導体層104の合計の層厚を超える膜厚で形成する。なお、結晶成長抑制用マスク201は、例えば二酸化ケイ素などである。
そして、図2(b)に示すように、成膜後において電子ビーム露光によって結晶成長抑制用マスク201上にレジスト202を形成し、レジスト202をマスクとして結晶成長抑制用マスク201をドライエッチングする。
その後、レジスト202を除去することで、図2(c)に示すように、柱状の結晶成長抑制用マスク210が形成される。
なお、結晶成長抑制用マスク210のエッチングは、ウェットエッチングやドライエッチングを用いることができる、柱状の結晶成長抑制用マスク210のサイズ制御性を良くするためには、ICPによるドライエッチングが好ましい。
次に、図2(d)に示すように、結晶成長抑制用マスク210が形成された第1の半導体層102上に、結晶成長抑制用マスク210が設けられていない個所から、所定の膜厚で、第1の半導体層102と第2の半導体層104とをこの順番で形成する。なお、再成長を行う第1の半導体層102は、第2の半導体層よりもIn組成が高いIII族窒化物半導体からなる半導体層であればよい。
次に、結晶成長抑制用マスク210を除去することにより、フォトニック結晶構造100が形成される。
ここで、結晶成長抑制用マスク201として利用した二酸化ケイ素は、GaNと比べ、低パワーでドライエッチングすることができる。このため、ドライエッチングする層の下に配置されている層へのダメージは、GaNのエッチングに比べ、二酸化ケイ素のエッチングの方が小さくなる。したがって、活性層の上にフォトニック結晶層が形成された発光素子において、GaNをドライエッチングしてフォトニック結晶層を形成する場合と比べ、本実施形態は低パワーで結晶成長抑制用マスクをドライエッチングすることができる。このため、活性層へのダメージを低減することが可能となる。
このように、本実施形態によれば、GaNと比べ、低パワーでドライエッチングすることができる結晶成長抑制用マスクを用いて結晶成長により孔を形成できる。これにより、孔が形成される層の下部層についてドライエッチングによるダメージを低減することが可能となる。
[実施形態3]
本実施形態では、窒化物半導体を有する構造体を備えた発光素子として、二次元フォトニック結晶を備えた面発光レーザを説明する。この面発光レーザは、支持基体の面内方向に共振した光が、該支持基体の面内方向に対して垂直方向に出射するレーザである。
図3(a)に示すように、MOVPE法を用いて、支持基体としてのn型GaN基板301の上に、n型クラッド層302であるn型Al0.09Ga0.91N、n型ガイド層303であるn型GaN、活性層304を成長させる。さらに、p型ガイド層305であるp型Ga0.95In0.05N、マストランスポートにおけるGa供給層306であるp型GaNを成長させる。
ここで、p型ガイド層305が、実施形態1に示した第1の半導体層102に相当し、その主面307は(0001)面である。また、マストランスポートにおけるGa供給層306が、実施形態1に示した第2の半導体層104に相当する。
ここで、本実施例におけるGa供給層306は、GaNに限定されるものではなく、第1の半導体層よりもIn組成が低いIII族窒化物半導体であれば、Inを含んでいてもよい。
活性層304は、例えば、3周期の多重量子井戸構造を形成しており、材料は、井戸層がGa0.91In0.09Nで、障壁層がGaNである。
活性層304は、キャリアの注入により発光する。なお、活性層304は、上記の多重量子井戸構造に特に限定されるものではなく、単一量子井戸構造でもよい。
なお、本実施例におけるp型ガイド層305は、上記のGa0.95In0.05Nに限定されるものではなく、Inを含むIII族窒化物半導体であれば、他のIn組成を有する材料や、Alを含む4元混晶半導体であってもよい。
ここで、p型ガイド層305であるp型GaInNのIn組成が高いほど、該p型GaInNのバンドギャップエネルギーは小さくなり、p型化のための活性化エネルギーが小さくなる。すなわち、前記p型GaInNのホール濃度を高めやすくなる。しかしながら、前記活性層304からの発光のフォトンエネルギーよりも、前記p型GaInNのバンドギャップエネルギーが小さくなると、該活性層304からの発光が、該p型GaInNで吸収されやすくなる。すなわち、前記p型GaInNの光吸収ロスにより、前記面発光レーザの特性が劣化しやすくなる。
したがって、p型GaInNからなるp型ガイド層は、前記活性層304からの発光のフォトンエネルギーよりも、該p型GaInNのバンドギャップエネルギーが大きくなるように構成することが好ましい。
図3(b)は、エッチングマスク308を形成する工程を説明する図である。まず、マストランスポートにおけるGa供給層306の上に、プラズマCVD(Chemical Vapor Deposition)によってSiO膜を例えば150nm成膜する。
次に、SiO膜に、電子ビームリソグラフィとICPエッチングにより、複数の開口部309で構成される二次元フォトニック結晶パターンを形成する。
開口部309の孔直径は例えば60nmであり、面内方向に周期160nmで正方格子状に配列されている。
図3(c)は、複数の細孔310を有する二次元フォトニック結晶を形成した後に、エッチングマスク308を除去する工程を説明する図である。二次元フォトニック結晶の形成は、ICPによるドライエッチングを用いる。ICPのガス組成は、例えばClとArの混合ガスプラズマである。細孔310の深さは例えば100nmである。
図3(d)は、熱処理工程を説明する図である。V族である窒素元素を含む雰囲気下で熱処理し、p型ガイド層305のp型Ga0.95In0.05Nに形成された側壁311の少なくとも一部からInを蒸発によって離脱させる。それとともに、前記Inが離脱した結晶構造の空隙部分に、マストランスポートによって、マストランスポートにおけるGa供給層306からGaを補充し、良好な結晶性を保持させる。
これによって、p型ガイド層305であるp型Ga0.95In0.05Nの側壁311の少なくとも一部に、該p型ガイド層305よりもIn組成の低いp型GaInNからなる半導体結晶構造312が形成される。
熱処理工程の雰囲気は、例えば、N流量が10slm(standard litter per minitus)、NH流量が5slmである。
なお、N流量10slmは、0.45mol/minであり、NH流量5slmは、0.22mol/minに相当する。
また、熱処理工程では、p型ドーパント原料であるCPMgは流していないが、熱処理工程の最適化を行ううえでは、CPMgを流してもよい。
なお、熱処理工程では、第1の半導体層および第2の半導体層の成長温度780℃に対して、Inの離脱とともに、マストランスポートを生じさせるために、熱処理工程の熱処理温度は900℃である。
ここで、熱処理工程の目的は、上述したように、p型ガイド層305であるp型Ga0.95In0.05Nに形成された細孔310の側壁311の少なくとも一部から、Inを離脱させるとともに、該Inが離脱した結晶構造の空隙部分に、マストランスポートによって、マストランスポートにおけるGa供給層306からGaを補充することである。このため、孔のサイズが大きく変動するような多大なマストランスポートが生じないように、熱処理の保持時間は例えば5分である。
次に、図3(e)に示すように、結晶成長により、二次元フォトニック結晶の細孔310の上部を、p型GaNのキャップ層313で塞ぎ、p型Ga0.95In0.05N層およびp型GaN層の内部に二次元フォトニック結晶を埋め込む。
次に、図3(f)に示すように、キャップ層313(p型GaN)の上に、p型クラッド層315であるp型Al0.1Ga0.9N、p型コンタクト層316であるp型GaNを順にMOVPE法によって順に成長させる。
次に、フォトリソグラフィと電子ビーム蒸着法とリフトオフ法を用いて、GaN基板301の裏面にTi/Alのn側電極317を、p型コンタクト層表面にTi/Auのp側電極318を形成する。
以上の工程により、波長400nm帯で駆動する二次元フォトニック結晶面発光レーザの作製が可能である。
なお、本実施例では、活性層304の上側に、フォトニック結晶構造100を形成する場合について示した。
しかし、本実施形態の面発光レーザにおいて、該フォトニック結晶構造100の配置場所は特に限定されず、該活性層304の下側に該フォトニック結晶構造100を形成してもよい。その場合には、例えばn型ガイド層303をn型Ga0.95In0.05Nで形成し、その上に、マストランスポートにおけるGa供給層としてn型GaNを形成する。
次に、該n型ガイド層303に、該マストランスポートにおけるGa供給層として機能するn型GaNを貫通してなる孔を形成することで、フォトニック結晶構造100を形成する。
次に、熱処理工程である熱処理工程を行った後、n型GaNからなるキャップ層で孔の上部を塞ぎ、活性層304を形成する。
これにより、該活性層304の下側に該フォトニック結晶構造100を形成することができる。
また、本実施例では、図3(c)に示すように、細孔310をp型ガイド層305およびマストランスポートにおけるGa供給層306の領域に形成しているが、活性層304を貫通するように、細孔310を形成してもよい。
なお、本願において、「A層の上に形成されているB層」とは、A層の直上にB層が設けられていてもよく、A層とB層の間にC層が介在していてもよいことを意味する。
100 フォトニック結晶構造
101 支持基体
102 第1の半導体層
103 第1の半導体層の主面
104 第2の半導体層
105 第2の半導体層の主面
106 エッチングマスク
107 細孔
108 開口部
109 側壁
110 半導体結晶構造

Claims (11)

  1. 窒化物半導体を有する構造体の製造方法であって、
    支持基体の上に、Inを含むIII族窒化物半導体からなる第1の半導体層を形成する工程と、
    前記第1の半導体層の上に、該第1の半導体層よりもIn組成が低いIII族窒化物半導体からなる第2の半導体層を形成する工程と、
    前記第2の半導体層および前記第1の半導体層に複数の細孔を形成する工程と、
    窒素元素を含む雰囲気下で熱処理することにより、前記複数の細孔が形成された前記第1の半導体層の側壁の少なくとも一部に、該第1の半導体層よりもIn組成が低い半導体結晶構造を形成する工程と、を有することを特徴とする、窒化物半導体を有する構造体の製造方法。
  2. 前記第1の半導体層は、Ga1−xInN(0<x≦1)で構成され、
    前記第2の半導体層は、Ga1−yInN(0≦y<1、y<x)で構成され、
    前記半導体結晶構造は、Ga1−zInN(0≦z<1、z<x)で構成されていることを特徴とする、請求項1に記載の窒化物半導体を有する構造体の製造方法。
  3. 前記第2の半導体層の上にエッチングマスクを形成する工程を有し、
    前記複数の細孔は、前記エッチングマスクを用いたエッチングによって形成することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の窒化物半導体を有する構造体の製造方法。
  4. 前記第1の半導体層の上に、少なくとも前記第2の半導体層の結晶成長を抑制するための結晶成長抑制用マスクを形成する工程と、
    前記結晶成長抑制用マスクを形成する工程の後であって、前記第2の半導体層を形成する工程の前に、該第2の半導体層よりもIn組成が高いIII族窒化物半導体からなる半導体層を形成する工程と、
    前記第2の半導体を形成する工程の後に、前記結晶成長抑制用マスクを除去する工程と、を有し、
    前記結晶成長抑制用マスクを除去する工程により、前記複数の細孔が形成されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の窒化物半導体を有する構造体の製造方法。
  5. 前記第1の半導体層は、p型ドーパントを含む窒化物半導体で構成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の窒化物半導体を有する構造体の製造方法。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の窒化物半導体を有する構造体を備えた発光素子の製造方法であって、
    前記支持基体と前記第1の半導体層との間に、活性層を形成する工程を有し、
    前記複数の細孔が前記活性層にも形成されていることを特徴とする窒化物半導体を有する構造体を備えた発光素子の製造方法。
  7. 前記第1の半導体層は、前記活性層からの発光のフォトンエネルギーよりも、バンドギャップエネルギーが大きな窒化物半導体で構成されていることを特徴とする請求項6に記載の窒化物半導体を有する構造体を備えた発光素子の製造方法。
  8. 窒化物半導体を有する構造体を備えた発光素子であって、
    支持基体の上に形成された活性層と、
    前記活性層の上または下に形成されたフォトニック結晶構造と、を有し、
    前記フォトニック結晶構造は、
    Inを含むIII族窒化物半導体からなる第1の半導体層と、
    該第1の半導体層よりもIn組成が低いIII族窒化物半導体からなる第2の半導体層と、
    該第1の半導体層と該第2の半導体層に形成された複数の細孔と、により構成され、
    前記複数の細孔が形成された前記第2の半導体層の側壁の少なくとも一部に、前記第1の半導体層よりもIn組成が低い半導体結晶構造が形成されていることを特徴とする窒化物半導体を有する構造体を備えた発光素子。
  9. 前記第1の半導体層は、Ga1−xInN(0<x≦1)で構成され、
    前記第2の半導体層は、Ga1−yInN(0≦y<1、y<x)で構成され、
    前記半導体結晶構造は、Ga1−zInN(0≦z<1、z<x)で構成されていることを特徴とする、請求項8に記載の窒化物半導体を有する構造体を備えた発光素子。
  10. 前記第1の半導体層は、p型ドーパントを含む窒化物半導体で構成されていることを特徴とする請求項8または請求項9に記載の窒化物半導体を有する構造体を備えた発光素子。
  11. 前記フォトニック結晶構造は二次元フォトニック結晶であって、
    該二次元フォトニック結晶により前記支持基体の面内方向に共振した光が、該支持基体の面内方向に対して垂直方向に出射することを特徴とする請求項8から10のいずれか1項に記載の窒化物半導体を有する構造体を備えた発光素子。
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