JP2012128783A - 情報処理装置 - Google Patents
情報処理装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012128783A JP2012128783A JP2010281640A JP2010281640A JP2012128783A JP 2012128783 A JP2012128783 A JP 2012128783A JP 2010281640 A JP2010281640 A JP 2010281640A JP 2010281640 A JP2010281640 A JP 2010281640A JP 2012128783 A JP2012128783 A JP 2012128783A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- opening
- disk drive
- processing apparatus
- information processing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F1/00—Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
- G06F1/16—Constructional details or arrangements
- G06F1/1601—Constructional details related to the housing of computer displays, e.g. of CRT monitors, of flat displays
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F1/00—Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
- G06F1/16—Constructional details or arrangements
- G06F1/18—Packaging or power distribution
- G06F1/181—Enclosures
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F1/00—Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
- G06F1/16—Constructional details or arrangements
- G06F1/18—Packaging or power distribution
- G06F1/183—Internal mounting support structures, e.g. for printed circuit boards, internal connecting means
- G06F1/187—Mounting of fixed and removable disk drives
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
【課題】メンテナンス性及び外観が優れ部品点数の少ない情報処理装置を提供すること
【解決手段】
本発明の情報処理装置1は、筐体3と、ディスプレイ2と、補助記憶装置7と、主記憶装置8と、蓋5とを具備する。筐体3は、背面に開口3aが形成されている。ディスプレイ2は、筐体3の前面に設けられている。補助記憶装置7は、開口3aから露出するように3筐体に収容されている。主記憶装置8は、開口3aから露出するように3筐体に収容されている。蓋5は、開口3aに着脱自在である。
【選択図】図10
【解決手段】
本発明の情報処理装置1は、筐体3と、ディスプレイ2と、補助記憶装置7と、主記憶装置8と、蓋5とを具備する。筐体3は、背面に開口3aが形成されている。ディスプレイ2は、筐体3の前面に設けられている。補助記憶装置7は、開口3aから露出するように3筐体に収容されている。主記憶装置8は、開口3aから露出するように3筐体に収容されている。蓋5は、開口3aに着脱自在である。
【選択図】図10
Description
本発明は、ディスプレイ一体型の情報処理装置に関する。
パーソナルコンピュータ(以下、PC)には、HDD(Hard disk drive)、メモリや光学ディスクドライブ等のモジュールが搭載されるが、これらのモジュールは交換や増設のためにユーザによる着脱が可能に構成されている。ノート型PCやディスプレイ一体型PCでは、各モジュールが露出するように筐体に開口が設けられ、着脱可能な蓋によって当該開口が塞がれていることが一般的である。
例えば、特許文献1には、メモリを増設するための開口部を備えた情報処理装置が開示されている。当該開口部は筐体背面のメモリ近傍に設けられており、ハードディスク等の別のモジュールにアクセスするための開口は別に設けられている。
しかしながら、特許文献1に記載のような情報処理装置では、複数のモジュールにアクセスするためには各モジュール用の開口の蓋をそれぞれ取り外す必要があり、作業が煩雑となる。また、製造の際にも各モジュール用の開口を蓋をそれぞれ取り付ける必要があり、生産性が低下するという問題がある。さらに、筐体に複数の蓋が配置されることによって情報処理装置の外観が損なわれるおそれがある。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、メンテナンス性及び外観が優れ部品点数の少ない情報処理装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る情報処理装置は、筐体と、ディスプレイと、補助記憶装置と、主記憶装置と、蓋とを具備する。
上記筐体は、背面に開口が形成されている。
上記ディスプレイは、上記筐体の前面に設けられている。
上記補助記憶装置は、上記開口から露出するように上記筐体に収容されている。
上記主記憶装置は、上記開口から露出するように上記筐体に収容されている。
上記蓋は、上記開口に着脱自在である。
上記筐体は、背面に開口が形成されている。
上記ディスプレイは、上記筐体の前面に設けられている。
上記補助記憶装置は、上記開口から露出するように上記筐体に収容されている。
上記主記憶装置は、上記開口から露出するように上記筐体に収容されている。
上記蓋は、上記開口に着脱自在である。
この構成によれば、補助記憶装置及び主記憶装置は開口から露出するように筐体に配置されているため、ユーザは開口の蓋を開放することによって補助記憶装置及び主記憶装置にアクセスすることが可能である。このため、本情報処理装置は補助記憶装置及び主記憶装置のそれぞれにアクセス用の開口及び蓋が設けられているものに比べてメンテナンス性が優れたものとすることができる。また、開口及び蓋がひとつでよいため、外観に優れ部品点数の少ない情報処理装置とすることが可能である。
上記情報処理装置は、さらに、上記筐体に対してスライドさせることによって上記筐体から着脱可能なディスクドライブであって、上記ディスクドライブを上記筐体に固定するためのネジ孔が上記開口から露出するように設けられたディスクドライブを具備してもよい。
この構成によれば、ユーザは、上記開口の蓋を開放しディスクドライブを筐体に固定しているネジを外してディスクドライブをスライドさせることによって、筐体から取り外すことが可能となる。
上記情報処理装置は、上記開口から露出するように上記筐体に収容された無線通信ユニットをさらに具備し、上記蓋は、上記無線通信ユニットに対向する領域に切り欠きが形成された金属板を有していてもよい。
この構成によれば、筐体の機械的強度の確保、輻射対策等のために蓋に金属板が配置されるが、上記切り欠きにより無線通信ユニットにおいて送受信される電波を遮蔽しないようにすることが可能となる。
上記蓋は、上記筐体に固定される第1の板部材と、上記第1の板部材に着脱自在である第2の板部材とを有し、上記第1の部材は、上記筐体を支持する壁掛けアームが接続されるアーム接続部を有し、上記第2の部材は、上記筐体を支持するスタンドを有してもよい。
この構成によれば、情報処理装置からスタンドが接続されている第2の部材を取り外し、第1の部材に壁掛けアームを接続することにより、情報処理装置の支持構造をスタンドから壁掛けアームに変更することが可能となる。
上記情報処理装置はさらに、上記ディスプレイと平行な第1の平面に対して垂直な第1の方向に対して傾斜した第2の方向に沿って形成された電源ジャックを具備し、上記電源ジャックは、上記第2の板部材が上記第1の板部材に固定されている場合には、上記筐体の背面において上記スタンドによって隠蔽されていてもよい。
この構成によれば、上記電源ジャックに挿入された電源プラグに、上記第1の方向に力が印加された場合であっても、電源プラグを抜けにくいものとすることが可能となる。また、電源ジャックをスタンドによって隠蔽される位置に配置することにより、電源プラグに接続された電源コードを隠し、情報処理装置の外観を優れたものとすることが可能となる。
以上のように、本発明によれば、メンテナンス性及び外観が優れ部品点数の少ない情報処理装置を提供することが可能となる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態にかかるパーソナルコンピュータについて説明する。
[パーソナルコンピュータの全体構成]
図1乃至図6は、本実施形態に係るパーソナルコンピュータ(以下、PC)1の外観を示す平面図である。同図に示すように、PC1は、ディスプレイとコンピュータが一体的に構成されている一体型PCである。図1はPC1の前面(PC1をディスプレイ側からみた方向を基準とし、以下同様。)、図2はPC1の背面、図3はPC1の左側面、図4はPC1の右側面、図5はPC1の平面(上面)、図6はPC1の底面をそれぞれ示す。
図1乃至図6は、本実施形態に係るパーソナルコンピュータ(以下、PC)1の外観を示す平面図である。同図に示すように、PC1は、ディスプレイとコンピュータが一体的に構成されている一体型PCである。図1はPC1の前面(PC1をディスプレイ側からみた方向を基準とし、以下同様。)、図2はPC1の背面、図3はPC1の左側面、図4はPC1の右側面、図5はPC1の平面(上面)、図6はPC1の底面をそれぞれ示す。
図1乃至図6に示すように、PC1は、ディスプレイ2、筐体3及びスタンド4によって構成されている。ディスプレイ2は筐体3の前面側に設けられている。なお、以下の説明ではディスプレイ2及び筐体3をPC本体と称する。スタンド4は筐体3に接続され、PC本体を支持する。なお、図2においてスタンド4の一部は透視図として示されている。
ディスプレイ2は、LCD(Liquid Crystal Display)、プラズマディスプレイ、OELD(Organic Electro-Luminescence Display)等の任意のディスプレイとすることが可能である。
筐体3は、PC1の各モジュールを収容する。筐体3に収容されている各モジュールについては後述する。筐体3には、USB(Universal Serial Bus)ポート、音声出力端子、LAN(Local Area Network)ケーブルポート等の外部接続端子や、電源スイッチ、音量調整スイッチ等の各種スイッチ、さらにPC1の動作状態を示すランプ等のスイッチ群31が設けられている。
スイッチ群31は筐体3の背面、両側面及び上面に設けられている。筐体3の上面及び底面には、筐体3内部の排熱のためのスリット33が設けられている。詳細は後述するが、筐体3の背面には電源ジャック32が設けられている。筐体3の構成において、スイッチ群31やスリット33の配置は任意であり、適宜変更することが可能である。また、筐体3の底面には、デジタルテレビション放送の限定受信用カード挿入口34が設けられている。
筐体3の背面中央部には、蓋5が設けられている。詳細は後述するが、蓋5は筐体3に設けられている開口(図2では図示せず)を塞いでいる。蓋5にはスタンド4が接続されており、筐体3は蓋5を介してスタンド4に支持されている。
筐体3の右側面には、筐体3に収容されているディスクドライブのフロントパネル61が設けられている。ディスクドライブは、ディスクトレイ式のドライブであり、フロントパネル61はディスクドライブのディスクトレイに接続されている。フロントパネル61にはディスクトレイ開閉用のスイッチ62が設けられている。スイッチ62が操作されると、フロントパネル61はディスクトレイと共に筐体3の側面から引き出される。ディスクドライブの筐体3の内部における配置については後述する。なお、フロントパネル61の位置は筐体3の右側面に限られず、ディスクドライブの配置によって左側面や上面であってもよい。
スタンド4は、スタンドネック41とスタンドレッグ42によって構成されている。スタンドネック41は、筐体3とスタンドレッグ42を接続する部分であり、スタンドネック41には、各種ケーブルの引き回しのための孔41aが設けられている。ケーブルは、筐体3の背面から孔41aに挿通され、スタンドネック41の背面側に引き回される。スタンドレッグ42は、設置面に載置される部分であり、スタンドレッグ42の左右両端と中央にはクッション部材42aが設けられている。
[筐体背面の開口について]
上述のように筐体3の背面中央部には開口が設けられており、当該開口は着脱可能な蓋5によって閉塞可能に形成されている。図7は、筐体3から蓋5及び蓋5に接続されているスタンド4を取り外した状態のPC1を示す斜視図である。
上述のように筐体3の背面中央部には開口が設けられており、当該開口は着脱可能な蓋5によって閉塞可能に形成されている。図7は、筐体3から蓋5及び蓋5に接続されているスタンド4を取り外した状態のPC1を示す斜視図である。
同図に示すように、筐体3から蓋5及び蓋5に接続されているスタンド4を外すことにより、筐体3の背面中央部に形成された開口3aが開放される。蓋5は、例えばネジにより筐体3に固定されるものとすることができる。開口3aは、蓋5の外周と同一の大きさに形成されている。
[パーソナルコンピュータの内部構成]
図8はPC1に搭載されている各モジュールを示すブロック図である。
図8はPC1に搭載されている各モジュールを示すブロック図である。
同図に示すように、PC1には、ディスクドライブ6、補助記憶装置7、主記憶装置8、無線通信ユニット9、中央演算処理装置(以下、CPU)10、グラフィック演算処理装置(以下、GPU)11が搭載されている。これらはバス12を介して互いに接続されており、GPU11にはディスプレイ2が接続されている。なお、PC1にはこれらの他に、図示しない電源ユニットやスピーカ等が搭載されている。
CPU10は上記の各部の制御を総括的に行うとともに各部の間でのデータのやりとりを制御する。また、CPU10はソフトウェア処理を実行するために、プログラムを補助記憶装置7からから主記憶装置8へロードし、解釈して実行する。CPU10はマイクロプロセッサであるものとすることができる。
主記憶装置8はCPU10によって演算処理されるプログラムや、プログラムの作業データを一時的に記憶する記憶装置である。主記憶装置8は例えば、DRAM(Dynamic Random Access Memory)とすることができる。
補助記憶装置7は、プログラムコードやコンテンツデータ等を恒久的に記録する記憶装置である。主記憶装置8はHDD(Hard disk drive)やSSD(Solid State Drive)とすることができる。
GPU11は、画像描画処理を実行しディスプレイ2に出力する。GPU11はマイクロプロセッサとすることができる。なお、GPU11は、CPU10によって代替されるものであってもよい。
無線通信ユニット9は、PC1に接続される外部機器、例えば、マウスやキーボードとの間で通信を実行する。無線通信ユニット9は任意の無線通信規格によってこれらの外部機器と接続する。
ディスクドライブ6は、BD(Blu-ray Disc)やDVD(Digital Versatile Disc)等の光学ディスクや磁気ディスク等のリムーバブルディスクのドライブである。ディスクドライブ6はセットされたディスクの内容を読み出し、あるいはディスクに書き込みを実行する。
[各モジュールの配置]
上記各モジュールの、筐体3における配置について説明する。
図9は、PC1を背面側から見た各モジュールの配置を示す模式図である。同図において、筐体3の開口3aを破線で示す。
上記各モジュールの、筐体3における配置について説明する。
図9は、PC1を背面側から見た各モジュールの配置を示す模式図である。同図において、筐体3の開口3aを破線で示す。
同図に示すように、各モジュールのうち、補助記憶装置7、主記憶装置8及び無線通信ユニット9は開口3aに面する位置に配置されている。なお、主記憶装置8、無線通信ユニット9、CPU10及びGPU11はマザーボード13上に配置されている。補助記憶装置7、主記憶装置8及び無線通信ユニット9はその一部分ではなく全体が開口3aに面するように配置されている。
図10は、蓋5を外した状態の筐体3を示す平面図である。同図に示すように、補助記憶装置7、主記憶装置8及び無線通信ユニット9が開口3aから露出するため、各モジュールの交換が可能となる。したがって、各モジュール用に個別に開口及び蓋が設けられている場合に比べ、モジュールの交換作業が容易となる。
また、ディスクドライブ6は、ディスクドライブ6に設けられている背面ブラケット63の一部が開口3aに面するように配置されている。図11はディスクドライブ6を示す斜視図であり、図12は、ディスクドライブ6を示す平面図である。フロントパネル61が設けられた側を前面として、図11はディスクドライブ6を上面側からみた斜視図であり、図12(a)はディスクドライブ6の底面、図12(b)は右側面、図12(c)は左側面、図12(d)は前面、図12(e)は背面をそれぞれ示す。
これらの図に示すように、ディスクドライブ6には、背面ブラケット63、左側面ブラケット64及び右側面ブラケット65が接続されている。背面ブラケット63はディスクドライブ6の背面に接続され、ディスクドライブ6の背面から伸張されている。背面ブラケット63には、2つのネジ孔63aと取り出し孔63bが形成されている。取り出し孔63bは、背面ブラケット63に形成された貫通孔であり、後述するディスクドライブ6の取り出しに利用される。
左側面ブラケット64はディスクドライブ6の左側面に接続され、右側面ブラケット65はディスクドライブ6の右側面に接続されている。また、ディスクドライブ6の背面には、コネクタ6aが形成されている。
ディスクドライブ6は、筐体3の側面から筐体3にスライド挿入される。図13は、筐体3にスライド挿入されるディスクドライブ6を示す斜視図である。同図に示すように、筐体3には、ディスクドライブ6の両側面に対向する位置にそれぞれスライドレール66が設けられている。ディスクドライブ6は、左側面ブラケット64及び右側面ブラケット65がそれぞれ対向するスライドレール66に嵌挿された状態でスライドされる。筐体3には、コネクタ6aに対応する位置に筐体側コネクタ6bが設けられている。
図14は、ディスクドライブ6が筐体3に完全に挿入された状態を示す平面図である。同図に示すように、ディスクドライブ6が筐体3に完全に挿入されると、背面ブラケット63のネジ孔63a及び取り出し孔63bが開口3aに露出する。背面ブラケット63は、ネジ孔63aを介してネジ留めされることにより筐体3に固定される。図14には、ネジ孔63aに挿通されているネジが示されている。また、この際、コネクタ6aが筐体側コネクタ6bに嵌挿され、ディスクドライブ6が筐体3に電気的に接続される。
このように、ディスクドライブ6は、筐体3にスライドによって挿入された後、開口3aに露出するネジ孔63aを用いて固定されるため、蓋5のみを外すことによってディスクドライブ6の固定が可能となる。
ディスクドライブ6を筐体3から取り外す際は、まず、ネジ孔63aに挿通されているネジを外す。次に、取り出し孔63bに工具等を差し込み、ディスクドライブ6のスライド方向に押し出すことにより、ディスクドライブ6をスライドさせ、筐体3から取り外すことが可能である。このように、ディスクドライブ6の着脱は、開口3aに露出するネジ孔63a及び取り出し孔63bによって行うことが可能である。
[蓋について]
蓋5の詳細について説明する。
図15は、筐体3から分離された蓋5及びスタンド4を示す斜視図であり、図16及び図17は蓋5及びスタンド4を示す平面図である。PC1の背面側からみた蓋5の面を表面とし、筐体3に対向する側の面を裏面とすると、図16(a)は蓋5の上面図、図16(b)は正面図、図16(c)は底面図である。図17(a)は左側面図、図17(b)は背面図、図17(c)は右側面図である。
蓋5の詳細について説明する。
図15は、筐体3から分離された蓋5及びスタンド4を示す斜視図であり、図16及び図17は蓋5及びスタンド4を示す平面図である。PC1の背面側からみた蓋5の面を表面とし、筐体3に対向する側の面を裏面とすると、図16(a)は蓋5の上面図、図16(b)は正面図、図16(c)は底面図である。図17(a)は左側面図、図17(b)は背面図、図17(c)は右側面図である。
これらの図に示すように、蓋5は、表面側の第1部材51と裏面側の第2部材52から構成されている。第1部材51は合成樹脂等、電波を遮蔽し難い材料からなり、第1部材51は開口3aを閉塞可能なように開口3aの内周と同一の形状を有する。第2部材52は筐体3の機械的強度の確保、輻射対策等のために金属からなり、第1部材51と略同一形状を有する。第2部材52は第1部材51と同一のネジによって筐体3に固定されており、当該ネジを外すと第1部材51と第2部材52は共に筐体3から外れるように構成されている。
図18は、第2部材52を示す平面図である。同図では第1部材51は省略されている。同図に示すように、第2部材52は切り欠き52aを有する。切り欠き52aは、第2部材52が筐体3に取り付けられた状態で無線通信ユニット9が露出するように形成されている。これにより、無線通信ユニット9が送受信する電波が第2部材52によって遮蔽されなくなる。
また、第2部材52は壁掛け用アームの取り付けマウントとして用いることができる。図19は、第2部材52をマウントとして用いている状態のPC1を示す斜視図である。同図に示すように第2部材52は、壁掛け用アーム53を接続することが可能に構成されている。壁掛け用アーム53は例えば、VESA(Video Electoronics Standard Association)規格のアームとすることができる。第2部材52には、このようなアームの規格に合わせた取り付け用ネジ孔が形成されている。
[電源ジャックについて]
筐体3の背面に設けられた電源ジャック32について説明する。
電源ジャック32はDC(Direct Current)電源用のジャックである。図2に示すように、電源ジャック32は、蓋5の下方、スタンドネック41によって隠蔽される位置に設けられている。このように配置されることにより、PC1を背面からみた際に電源ジャック32や電源コードが見え難くなり、PC1の見栄えがよくなる。
筐体3の背面に設けられた電源ジャック32について説明する。
電源ジャック32はDC(Direct Current)電源用のジャックである。図2に示すように、電源ジャック32は、蓋5の下方、スタンドネック41によって隠蔽される位置に設けられている。このように配置されることにより、PC1を背面からみた際に電源ジャック32や電源コードが見え難くなり、PC1の見栄えがよくなる。
また、電源ジャック32はディスプレイ2と平行な面に対して垂直な方向に対して傾斜した方向に形成されたものとすることができる。筐体3の背面がディスプレイ2と平行な面である場合には、電源ジャック32は筐体3の背面に対して垂直な方向に対して傾斜した方向に形成されたものとすることができる。
図20は電源ジャック32の傾斜角度を示すPC1の断面図である。同図には、電源ジャック32に差し込まれた電源プラグ35及び電源プラグ35から伸びる電源コード36が示されている。電源コード36はスタンドネック41の開口41aに挿通されている。同図に示すように、電源ジャック32の傾斜方向は筐体3の底面の方向、即ち、電源プラグ35が斜め下方向に挿入されるように形成されている。電源ジャック32の傾斜角度は、具体的にはディスプレイ2と平行な面に対して垂直な方向に対して20°とすることができる。同傾斜角度は10°以上30°以下の範囲から選択することができる。
電源ジャック32をこのように傾斜させることにより、電源プラグ35を抜け難くすることが可能である。図20に示すように、電源コード36が引っ張られることによってディスプレイ2と平行な面に対する垂直な方向にXの力が印加されるとする。電源ジャック32の傾斜角度をθとすると電源プラグ35の抜ける方向に対する力はXcosθとなる。θが20°の場合、電源プラグ35の抜ける方向に対する力は0.94Xとなり、Xに比べて6%小さくなる。
電源ジャック32の傾斜は、電源ジャック32を筐体3にマウントするブラケットによって形成することができる。図21は、筐体3に固定された、電源ジャック32をマウントする電源ジャックブラケット37を示す斜視図である。図22は電源ジャックブラケット37の斜視図であり、図23は電源ジャックブラケット37の平面図である。電源ジャック32が設けられる面を表面として、図23(a)は電源ジャックブラケット37の上面図、図23(b)は裏面図、図23(c)は底面図、図23(d)は左側面図、図23(e)は右側面図である。
これらの図に示すように、電源ジャックブラケット37は、第1の面37a、第2の面37b、第3の面37c、第4の面37d及び第5の面37eを有する。第3の面37cには電源ジャック32がマウントされる孔37fが形成されている。第1の面37aと第2の面37bは連続しており、同様に第2の面37bと第3の面37c、第3の面37cと第4の面37d、第4の面37dと第5の面37eは互いに連続する面である。
第1の面37aと第5の面37eは互いに平行な面であり、それぞれに設けられたネジ孔によって筐体3に固定される。以下、第1の面37a及び第5の面37eに平行な面を固定面とする。第2の面37bは第1の面37aに対して垂直に形成され、第4の面37dは第5の面37eに対して垂直に形成されている。第2の面37b及び第4の面37dは固定面からの高さが、上面側に向かって次第に小さくなるように形成されている。このため、第3の面37cは固定面に対して平行ではなく、上面側が下がるように傾斜している。
電源ジャックブラケット37がこのような形状に形成されているため、固定面がディスプレイ2と平行となる場合、電源ジャック32は上述のように傾斜して固定される。また、電源ジャックブラケット37がこのような形状に形成されることにより、電源ジャックブラケット37の強度向上を図ることが可能である。
図24は、電源ジャックブラケット37に係る力を示す模式図である。図24(a)は電源ジャックブラケット37を側面側からみた図であり、図24(b)は電源ジャックブラケット37を上面側からみた図である。図24(a)に示すように、電源ジャックブラケット37に固定面に対して垂直な方向に力Fが印加される場合、その力は引っ張り応力A’とせん断応力B’へ分散される。せん断応力は一般的に引っ張り応力の6分の1の力となるため、電源ジャックブラケット37にかかる力は引っ張り応力A’のみとみなせる。即ち、第3の面37cの傾斜角度がθである場合、電源ジャックブラケット37に懸かる力A’は下記式(1)で表される。
A’=Fcosθ=Acosθ (1)
このように、第3の面37cを傾斜させることにより、cosθ分だけ電源ジャックブラケット37にかかる力を低減することが可能ある。
また、図24(b)に示すように、電源プラグ35に対して側面方向の力が印加された場合でも電源ジャックブラケット37では曲げ軸に角度を持たせているためにトラス構造が実現され、第3の面37cが固定面に平行である場合に比べ高い強度を得ることが可能である。
本発明はこの実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において変更することが可能である。
1…PC(パーソナルコンピュータ)
2…ディスプレイ
3…筐体
3a…開口
4…スタンド
5…蓋
6…ディスクドライブ
7…補助記憶装置
8…主記憶装置
9…無線通信ユニット
2…ディスプレイ
3…筐体
3a…開口
4…スタンド
5…蓋
6…ディスクドライブ
7…補助記憶装置
8…主記憶装置
9…無線通信ユニット
Claims (5)
- 背面に開口が形成された筐体と、
前記筐体の前面に設けられたディスプレイと、
前記開口から露出するように前記筐体に収容された補助記憶装置と、
前記開口から露出するように前記筐体に収容された主記憶装置と、
前記開口に着脱自在な蓋と
を具備する情報処理装置。 - 請求項1に記載の情報処理装置であって、さらに、
前記筐体に対してスライドさせることによって前記筐体から着脱可能なディスクドライブであって、前記ディスクドライブを前記筐体に固定するためのネジ孔が前記開口から露出するように設けられたディスクドライブをさらに具備する
情報処理装置。 - 請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記開口から露出するように前記筐体に収容された無線通信ユニットをさらに具備し、
前記蓋は、前記無線通信ユニットに対向する領域に切り欠きが形成された金属板を有する
情報処理装置。 - 請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記蓋は、前記筐体に固定される第1の板部材と、前記第1の板部材に着脱自在である第2の板部材とを有し、
前記第1の部材は、前記筐体を支持する壁掛けアームが接続されるアーム接続部を有し、
前記第2の部材は、前記筐体を支持するスタンドを有する
情報処理装置。 - 請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記情報処理装置はさらに、前記ディスプレイと平行な第1の平面に対して垂直な第1の方向に対して傾斜した第2の方向に沿って形成された電源ジャックを具備し、
前記電源ジャックは、前記第2の板部材が前記第1の板部材に固定されている場合には、前記筐体の背面において前記スタンドによって隠蔽されている
情報処理装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010281640A JP2012128783A (ja) | 2010-12-17 | 2010-12-17 | 情報処理装置 |
TW100144218A TW201241601A (en) | 2010-12-17 | 2011-12-01 | Information processing device |
US13/314,619 US20120155004A1 (en) | 2010-12-17 | 2011-12-08 | Information processing device |
CN2011104222712A CN102541178A (zh) | 2010-12-17 | 2011-12-09 | 信息处理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010281640A JP2012128783A (ja) | 2010-12-17 | 2010-12-17 | 情報処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012128783A true JP2012128783A (ja) | 2012-07-05 |
Family
ID=46234120
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010281640A Pending JP2012128783A (ja) | 2010-12-17 | 2010-12-17 | 情報処理装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20120155004A1 (ja) |
JP (1) | JP2012128783A (ja) |
CN (1) | CN102541178A (ja) |
TW (1) | TW201241601A (ja) |
Families Citing this family (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USD691604S1 (en) * | 2012-01-12 | 2013-10-15 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Monitor |
USD691605S1 (en) * | 2012-02-06 | 2013-10-15 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Monitor |
USD691998S1 (en) * | 2012-02-09 | 2013-10-22 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Monitor |
US9760116B2 (en) | 2012-12-05 | 2017-09-12 | Mobile Tech, Inc. | Docking station for tablet device |
JP2015032064A (ja) * | 2013-07-31 | 2015-02-16 | ソニー株式会社 | 情報処理装置 |
USD732037S1 (en) * | 2013-12-02 | 2015-06-16 | Mobile Tech, Inc. | Docking station for a tablet device |
USD752049S1 (en) * | 2014-05-20 | 2016-03-22 | Boe Technology Group Co., Ltd. | Display |
USD807883S1 (en) * | 2014-07-21 | 2018-01-16 | Boe Technology Group Co., Ltd. | Display |
USD762211S1 (en) * | 2014-08-04 | 2016-07-26 | Boe Technology Group Co., Ltd. | Display |
USD761256S1 (en) * | 2014-08-08 | 2016-07-12 | Boe Technology Group Co., Ltd. | Ultra slim display |
US11109335B2 (en) | 2015-12-03 | 2021-08-31 | Mobile Tech, Inc. | Wirelessly connected hybrid environment of different types of wireless nodes |
US10728868B2 (en) | 2015-12-03 | 2020-07-28 | Mobile Tech, Inc. | Remote monitoring and control over wireless nodes in a wirelessly connected environment |
US10517056B2 (en) | 2015-12-03 | 2019-12-24 | Mobile Tech, Inc. | Electronically connected environment |
US10251144B2 (en) | 2015-12-03 | 2019-04-02 | Mobile Tech, Inc. | Location tracking of products and product display assemblies in a wirelessly connected environment |
EP3487730A4 (en) * | 2016-07-21 | 2019-07-10 | Siemens Healthcare Diagnostics Inc. | MOUNTABLE LIGHT ON A MONITOR |
US10101770B2 (en) | 2016-07-29 | 2018-10-16 | Mobile Tech, Inc. | Docking system for portable computing device in an enclosure |
US9888594B1 (en) * | 2016-09-30 | 2018-02-06 | Hewlett Packard Enterprise Development Lp | Devices including a cavity region to house ports |
US20220070620A1 (en) | 2018-10-25 | 2022-03-03 | Mobile Tech, Inc | Proxy nodes for expanding the functionality of nodes in a wirelessly connected environment |
US10614682B1 (en) | 2019-01-24 | 2020-04-07 | Mobile Tech, Inc. | Motion sensing cable for tracking customer interaction with devices |
US10980397B1 (en) * | 2020-02-21 | 2021-04-20 | Ambu A/S | Video processing device |
US11109741B1 (en) | 2020-02-21 | 2021-09-07 | Ambu A/S | Video processing apparatus |
US10835106B1 (en) | 2020-02-21 | 2020-11-17 | Ambu A/S | Portable monitor |
US11166622B2 (en) | 2020-02-21 | 2021-11-09 | Ambu A/S | Video processing apparatus |
USD997156S1 (en) * | 2020-04-30 | 2023-08-29 | Siemens Aktiengesellschaft | Data processing device |
US11583164B2 (en) * | 2021-05-05 | 2023-02-21 | Ambu A/S | Video processing apparatus |
USD989306S1 (en) | 2021-05-05 | 2023-06-13 | Ambu A/S | Video processing apparatus |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5761033A (en) * | 1993-02-19 | 1998-06-02 | Sejus Corporation | Open computer system with externally interconnected peripheral modules |
US6033257A (en) * | 1995-11-20 | 2000-03-07 | The Foxboro Company | I/O connector module for a field controller in a distributed control system |
US6537106B1 (en) * | 1998-06-05 | 2003-03-25 | Adc Telecommunications, Inc. | Telecommunications patch panel with angled connector modules |
US7159053B1 (en) * | 2003-10-10 | 2007-01-02 | Douglas Lakin | Portable flat display adaptor |
US7154755B2 (en) * | 2004-04-12 | 2006-12-26 | Richard Alberto Araujo | Power supply assembly |
US6966792B1 (en) * | 2004-06-21 | 2005-11-22 | Computer Network Technology Corp. | Method and apparatus for retaining a detachable cord |
KR100702235B1 (ko) * | 2005-07-11 | 2007-04-03 | 삼성전자주식회사 | 디스플레이장치 |
US7486509B2 (en) * | 2005-07-18 | 2009-02-03 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Bracket for disk drive |
JP2007281345A (ja) * | 2006-04-11 | 2007-10-25 | Sony Corp | スタンドの回動機構及び電子機器 |
JP2008020132A (ja) * | 2006-07-13 | 2008-01-31 | Daikin Ind Ltd | 空気調和機の室外機 |
JP2008160784A (ja) * | 2006-11-29 | 2008-07-10 | Kyocera Corp | 無線通信機器 |
CN101364131A (zh) * | 2007-08-10 | 2009-02-11 | 富士康(昆山)电脑接插件有限公司 | 具有天线单元的计算机主机 |
CN201331892Y (zh) * | 2009-01-06 | 2009-10-21 | 大同股份有限公司 | 平面显示装置 |
CN101930259A (zh) * | 2009-06-25 | 2010-12-29 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 显示器及电脑 |
-
2010
- 2010-12-17 JP JP2010281640A patent/JP2012128783A/ja active Pending
-
2011
- 2011-12-01 TW TW100144218A patent/TW201241601A/zh unknown
- 2011-12-08 US US13/314,619 patent/US20120155004A1/en not_active Abandoned
- 2011-12-09 CN CN2011104222712A patent/CN102541178A/zh active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20120155004A1 (en) | 2012-06-21 |
TW201241601A (en) | 2012-10-16 |
CN102541178A (zh) | 2012-07-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2012128783A (ja) | 情報処理装置 | |
US7969719B2 (en) | Back panel for video display device | |
TWI329796B (en) | A modular portable computer system | |
US7403377B2 (en) | Method of manufacture and an enclosure for a display for an electronic device | |
EP2752728A2 (en) | Frame structure of electronic device | |
TWI782662B (zh) | 電腦設備 | |
JPWO2007086117A1 (ja) | 電子機器および支持部材 | |
US8405970B2 (en) | Computer enclosure and storage device module thereof | |
US20130083257A1 (en) | Television and electronic apparatus | |
CN1322392C (zh) | 电子装置 | |
TWI356986B (en) | Electronic device | |
US20090103259A1 (en) | Electronic apparatus | |
KR20080063681A (ko) | 디스플레이 장치 | |
JP2009194541A (ja) | 薄型構造の薄型テレビ | |
US20130083254A1 (en) | Television and electronic apparatus | |
JP2007280356A (ja) | パソコン筐体及びそれを備えたベアボーンpc | |
JPWO2013047463A1 (ja) | 表示装置 | |
TW586057B (en) | Assembly of liquid crystal display screen and system platform for portable computer | |
US11079791B2 (en) | Electronic device | |
KR20160063668A (ko) | 디스플레이 장치 | |
JP3698587B2 (ja) | デスクトップ型コンピュータ | |
CN220438831U (zh) | 机壳与主机 | |
US9280180B2 (en) | Information handling system display panel having offset supporting electronic components | |
CN217035644U (zh) | 一种oled显示器 | |
JPH09179658A (ja) | 電子機器 |