JP2012128153A5 - - Google Patents
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以下の開示の一観点によれば、第1クラッド層と、前記第1クラッド層の上に形成され、第1の光路長を有する第1光路用コア層と、前記第1光路用コア層の端側に形成されて傾斜面を備えた溝部と、前記第1クラッド層上の前記第1光路用コア層の横領域に配置され、前記第1の光路長より長い第2の光路長を有する第2光路用コア層と、前記第2光路用コア層の端側に形成され、前記第1コア層の前記溝部より外側に配置されて傾斜面を備えた溝部と、前記第1光路用コア層及び前記第2光路用コア層の各々の前記傾斜面にそれぞれ部分的に形成された光反射性の金属層からなる光路変換ミラーと、前記第1光路用コア層及び前記第2光路用コア層を被覆する第2クラッド層とを有する光導波路が提供される。
また、その開示の他の観点によれば、第1クラッド層の上に、第1の光路長を有する第1光路用コア層を形成する工程と、前記第1光路用コア層の端側に、傾斜面を備えた溝部を形成する工程と、前記第1クラッド層上の前記第1光路用コア層の横領域に、前記第1の光路長より長い第2の光路長を有する第2光路用コア層を形成する工程と、前記第2光路用コア層の端側に、前記第1光路用コア層の前記溝部より外側に配置される傾斜面を備えた溝部を形成する工程と、前記第1光路用コア層及び前記第2光路用コア層の各々の前記傾斜面に光反射性の金属層を部分的に形成して光路変換ミラーを得る工程と、前記第1光路用コア層及び前記第2光路用コア層を被覆する第2クラッド層を形成する工程とを有する光導波路の製造方法が提供される。
さらに、その開示の他の観点によれば、第1クラッド層の上に、第1の光路長を有する第1光路用コア層を形成する工程と、前記第1光路用コア層の端側に、傾斜面を備えた溝部を形成する工程と、前記第1光路用コア層の前記傾斜面に光反射性の金属層を部分的に形成して光路変換ミラーを得る工程と、前記第1クラッド層上の前記第1光路用コア層の横領域に、前記第1の光路長より長い第2の光路長を有する第2光路用コア層を形成する工程と、前記第2光路用コア層の端側に、前記第1光路用コア層の前記溝部より外側に配置される傾斜面を備えた溝部を形成する工程と、前記第2光路用コア層の前記傾斜面に光反射性の金属層を部分的に形成して光路変換ミラーを得る工程と、前記第1光路用コア層及び前記第2光路用コア層を被覆する第2クラッド層を形成する工程とを有する光導波路の製造方法が提供される。
そのような2列の第1、第2発光部500a,500bを内蔵する発光素子500を実装する場合は、第1発光部500aの光経路の距離d1は第2発光部500bの光経路の距離d2より第2光導波路200の厚み分だけ遠くなる。このため、図1と同様に、発光素子500の第1発光部500aに係る光の結合損失の悪化の原因となり、光特性の十分な信頼性が得られなくなる。
(第1の実施の形態)
図3〜図9は第1実施形態の光導波路の製造方法を示す断面図及び平面図、図10は第1実施形態の光導波路を示す断面図及び平面図である。
図3〜図9は第1実施形態の光導波路の製造方法を示す断面図及び平面図、図10は第1実施形態の光導波路を示す断面図及び平面図である。
これにより、第1クラッド層20上の第1光路用コア層22aの間の領域Aに、第2光路用コア層22bが第1光路用コア層22aと平行に配置されて形成される。第2光路用コア層22bは第1光路用コア層22aと同一材料から形成され、第1光路用コア層22a及び第2光路用コア層22bが混在する配置ピッチは例えば125μm程度に設定される。
(第2の実施の形態)
図13〜図15は第2実施形態の光導波路の製造方法を示す断面図及び平面図である。前述した第1実施形態では、第1光路用コア層22a及び第2光路用コア層22bの各溝部22x,22yの各傾斜面Sに金属層30を一括して形成して光路変換ミラーMを得ている。第2実施形態では、各コア層を形成した後に、各コア層の溝部の傾斜面に金属層を個別に形成する。
図13〜図15は第2実施形態の光導波路の製造方法を示す断面図及び平面図である。前述した第1実施形態では、第1光路用コア層22a及び第2光路用コア層22bの各溝部22x,22yの各傾斜面Sに金属層30を一括して形成して光路変換ミラーMを得ている。第2実施形態では、各コア層を形成した後に、各コア層の溝部の傾斜面に金属層を個別に形成する。
第2実施形態の光導波路の製造方法では、図13に示すように、前述した図4の工程で得られる構造体を作成し、第2光路用コア層を形成する前に、第1光路用コア層22aの溝部22xの傾斜面Sにマスク蒸着などにより光反射性の金属層30を部分的に形成して光路変換ミラーMを得る。
Claims (11)
- 第1クラッド層と、
前記第1クラッド層の上に形成され、第1の光路長を有する第1光路用コア層と、
前記第1光路用コア層の端側に形成されて傾斜面を備えた溝部と、
前記第1クラッド層上の前記第1光路用コア層の横領域に配置され、前記第1の光路長より長い第2の光路長を有する第2光路用コア層と、
前記第2光路用コア層の端側に形成され、前記第1コア層の前記溝部より外側に配置されて傾斜面を備えた溝部と、
前記第1光路用コア層及び前記第2光路用コア層の各々の前記傾斜面にそれぞれ部分的に形成された光反射性の金属層からなる光路変換ミラーと、
前記第1光路用コア層及び前記第2光路用コア層を被覆する第2クラッド層とを有することを特徴とする光導波路。 - 前記第2光路用コア層は、前記第1光路用コア層の間の領域に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の光導波路。
- 前記光路変換ミラーは、前記第1光路用コア層及び前記第2光路用コア層の各両端に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の光導波路。
- 請求項1乃至3のいずれかの光導波路と、
前記光導波路の前記第1クラッド層の外面側に配置された配線基板と、
前記配線基板に実装され、前記第1光路用コア層の一端側の前記光路変換ミラーに光結合される第1発光素子と、
前記配線基板に実装され、前記第1光路用コア層の他端側の前記光路変換ミラーに光結合される第1受光素子と、
前記配線基板に実装され、前記第2光路用コア層の一端側の前記光路変換ミラーに光結合される第2発光素子と、
前記配線基板に実装され、前記第2光路用コア層の他端側の前記光路変換ミラーに光結合される第2受光素子とを有することを特徴とする光導波路装置。 - 請求項1乃至3のいずれかの光導波路と、
前記光導波路の前記第1クラッド層の外面側に配置された配線基板と、
前記配線基板に実装され、前記第1光路用コア層の一端側の前記光路変換ミラー及び前記第2光路用コア層の一端側の前記光路変換ミラーにそれぞれ光結合され、複数列の発光部を内蔵する発光素子と、
前記配線基板に実装され、前記第1光路用コア層の他端側の前記光路変換ミラー及び前記第2光路用コア層の他端側の前記光路変換ミラーにそれぞれ光結合され、複数列の受光部を内蔵する受光素子とを有することを特徴とする光導波路装置。 - 第1クラッド層の上に、第1の光路長を有する第1光路用コア層を形成する工程と、
前記第1光路用コア層の端側に、傾斜面を備えた溝部を形成する工程と、
前記第1クラッド層上の前記第1光路用コア層の横領域に、前記第1の光路長より長い第2の光路長を有する第2光路用コア層を形成する工程と、
前記第2光路用コア層の端側に、前記第1光路用コア層の前記溝部より外側に配置される傾斜面を備えた溝部を形成する工程と、
前記第1光路用コア層及び前記第2光路用コア層の各々の前記傾斜面に光反射性の金属層を部分的に形成して光路変換ミラーを得る工程と、
前記第1光路用コア層及び前記第2光路用コア層を被覆する第2クラッド層を形成する工程とを有することを特徴とする光導波路の製造方法。 - 第1クラッド層の上に、第1の光路長を有する第1光路用コア層を形成する工程と、
前記第1光路用コア層の端側に、傾斜面を備えた溝部を形成する工程と、
前記第1光路用コア層の前記傾斜面に光反射性の金属層を部分的に形成して光路変換ミラーを得る工程と、
前記第1クラッド層上の前記第1光路用コア層の横領域に、前記第1の光路長より長い第2の光路長を有する第2光路用コア層を形成する工程と、
前記第2光路用コア層の端側に、前記第1光路用コア層の前記溝部より外側に配置される傾斜面を備えた溝部を形成する工程と、
前記第2光路用コア層の前記傾斜面に光反射性の金属層を部分的に形成して光路変換ミラーを得る工程と、
前記第1光路用コア層及び前記第2光路用コア層を被覆する第2クラッド層を形成する工程とを有することを特徴とする光導波路の製造方法。 - 前記第1光路用コア層及び前記第2光路用コア層は、感光性樹脂層がフォトリソグラフィによってパターニングされて形成されることを特徴とする請求項6又は7に記載の光導波路の製造方法。
- 前記第1光路用コア層を形成する工程において、
前記第1光路用コア層と同一層からなり、前記第1光路用コア層と平行に配置される位置合わせ用パターンを同時に形成し、
前記第1光路用コア層に溝部を形成する工程において、
前記第1光路用コア層に形成される溝部に対応する前記位置合わせ用パターンの位置にアライメント用溝部を同時に形成し、
前記第2光路用コア層を形成する工程において、
前記アライメント用溝部を利用して、前記フォトリソグラフィで使用するフォトマスクの位置合わせを行うことを特徴とする請求項8に記載の光導波路の製造方法。 - 前記第1光路用コア層に溝部を形成する工程及び前記第2光路用コア層に溝部を形成する工程において、
切削装置の回転ブレードによって切削することにより前記溝部を形成することを特徴とする請求項6乃至9のいずれか一項に記載の光導波路の製造方法。 - 前記第2光路用コア層は、前記第1光路用コア層の間の領域に形成されることを特徴とする請求項6乃至9のいずれか一項に記載の光導波路の製造方法。
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