JP2012125056A - 充電制御装置及び充電制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のバッテリモジュールに同時に充電を行うことが可能な充電制御装置及び充電制御方法を提供する。
【解決手段】内部に二次電池を備える複数のバッテリパックと、1または2以上の電力が入力される電力入力部と、1または2以上の電力入力部から入力される電力を1つに統合する電力統合部と、前記電力統合部に入力される電力の電力量を測定し、測定した電力量に基づいて、前記電力統合部から各前記バッテリパックへの電力供給量を決定することにより前記複数のバッテリパックへの同時充電を制御する主制御部と、を備える、充電制御装置が提供される。
【選択図】図1

Description

本発明は、充電制御装置及び充電制御方法に関する。
電気を蓄えて、蓄えた電気を持ち運んで使用するためのバッテリサーバの開発が現在進められている。このバッテリサーバの基本的な構成については後述するが、例を挙げれば、バッテリサーバには、外部から供給される電力を用いてバッテリを充電する際にそのバッテリの充電を制御するための制御モジュールが含まれる電源ユニットや、バッテリに蓄えられた電力の出力を制御するための制御モジュールが含まれる。
そして、バッテリサーバの内部に設けられるバッテリモジュールは、バッテリ容量の増減を動的に行うために、さらに複数のサブバッテリモジュールに分割されている場合がある。これらのサブバッテリモジュールは、ダイオード等を介して並列に接続される。
バッテリサーバの内部に1つのバッテリモジュールのみが内蔵されている場合には、そのバッテリモジュールに対する、電源ユニットによる制御は容易である。一方、バッテリ容量の増減を動的に可能にするために複数のバッテリモジュールを接続できるようにしても、充電できるのはその中の1つのバッテリモジュールのみであり、複数のバッテリモジュールに同時に充電することは出来ず、順番にバッテリモジュールの充電制御を行わなければいけないという問題があった。個々のバッテリモジュールは、使用されている二次電池の組成・構成により、その充電・放電電圧/特性が異なっていることが一般的であり、異なる充電電圧のバッテリモジュールを同時に充電することが出来ないからである。
このため、例えば、複数のバッテリモジュールがバッテリサーバの内部に設けられている場合に、電力量が変動する自然エネルギーを用いてバッテリモジュールを充電する際に、1つのバッテリモジュールに充電する以上の電力が得られたときは、余剰電力は破棄せざるを得なかった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、複数のバッテリモジュールに同時に充電を行うことが可能な、新規かつ改良された充電制御装置及び充電制御方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、内部に二次電池を備える複数のバッテリパックと、1または2以上の電力が入力される電力入力部と、1または2以上の電力入力部から入力される電力を1つに統合する電力統合部と、前記電力統合部に入力される電力の電力量を測定し、測定した電力量に基づいて、前記電力統合部から各前記バッテリパックへの電力供給量を決定することにより前記複数のバッテリパックへの同時充電を制御する主制御部と、を備える、充電制御装置が提供される。
前記複数のバッテリパックは、前記主制御部との間の通信を実行する制御部を備え、前記制御部は、前記電力統合部から供給を受ける電力の供給量を前記主制御部から受信するようにしてもよい。
前記複数のバッテリパックは、前記制御部が受信した、前記電力統合部から供給を受ける電力の供給量の情報に基づいて前記二次電池への充電を制御する充電制御部をさらに備えていてもよい。
前記制御部及び前記充電制御部は、前記二次電池の特性に応じて備えられていてもよい。
前記主制御部は、各前記バッテリパックへの電力供給量の決定に際し、前記電力統合部に入力される電力の電力量の合計より少ない量を前記バッテリパックへ供給することを決定するようにしてもよい。
前記主制御部は、前記電力統合部に入力される電力の電力量を演算する演算部と、前記演算部が演算した、前記電力統合部に入力される電力の電力量から、各前記バッテリパックへの電力供給量を決定して各前記バッテリパックへ通信する通信部と、を備えていてもよい。
前記複数のバッテリパックは着脱可能であってもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、1または2以上の電力が入力される電力入力ステップと、1または2以上の電力入力ステップで入力された電力を1つに統合する電力統合ステップと、前記電力統合ステップで電力を統合する前の電力の電力量を測定し、測定した電力量に基づいて、内部に二次電池を備える複数のバッテリパックへの電力供給量を決定することにより前記複数のバッテリパックへの同時充電を制御する充電制御ステップと、を備える、充電制御方法が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、1または2以上の電力が入力される電力入力部と、1または2以上の電力入力部から入力される電力を1つに統合する電力統合部と、前記電力統合部に入力される電力の電力量を測定し、測定した電力量に基づいて、前記電力統合部から内部に二次電池を備える複数のバッテリパックへの電力供給量を決定することにより前記複数のバッテリパックへの同時充電を制御する主制御部と、を備える、充電制御装置が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、内部に二次電池を備える複数のバッテリパックと、1または2以上の電力が入力される電力入力部と、1または2以上の電力入力部から入力される電力を1つに統合する電力統合部と、前記バッテリパックへの電力供給比率及び電力増減量を指示し、前記複数のバッテリパックへの同時充電を制御する主制御部と、を備える、充電制御装置が提供される。
前記複数のバッテリパックは、前記主制御部との間の通信を実行する制御部を備え、前記制御部は、前記電力統合部から供給を受ける電力の供給量を前記主制御部から受信した比率になるように調整するようにしてもよい。
前記複数のバッテリパックは、前記電力統合部の出力電圧を検出する検出部を備え、前記制御部は、前記電力統合部からの出力電圧を、前記電力統合部の想定出力電圧になるように調整するようにしてもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、内部に二次電池を備える複数のバッテリパックと、1または2以上の電力が入力される電力入力部と、1または2以上の電力入力部から入力される電力を1つに統合する電力統合部と、前記バッテリパックへの電力供給優先順位を指示し、前記複数のバッテリパックへの同時充電を制御する主制御部と、を備える、充電制御装置が提供される。
前記複数のバッテリパックは、前記主制御部との間の通信を実行する制御部を備え、前記制御部は、前記電力統合部から供給を受ける電力の供給量を前記主制御部から受信した優先順に従って調整するようにしてもよい。
前記複数のバッテリパックは、前記電力統合部の出力電圧を検出する検出部を備え、前記制御部は、前記電力統合部からの出力電圧を、前記電力統合部の想定出力電圧になるように調整するようにしてもよい。
以上説明したように本発明によれば、複数のバッテリモジュールに同時に充電を行うことが可能な、新規かつ改良された充電制御装置及び充電制御方法を提供することができる。
本発明の充電制御装置の一例である、本発明の一実施形態にかかるバッテリサーバ100の構成を示す説明図である。 電力統合部105と主制御部120の構成について詳細に示す説明図である。 本発明の一実施形態にかかるバッテリサーバ100の動作を示す流れ図である。 本発明の一実施形態にかかるバッテリサーバ100の別の構成例を示す説明図である。 本発明の一実施形態にかかるバッテリサーバ100の別の動作例を示す流れ図である。 従来の充電制御装置の一例であるバッテリサーバ1000の構成例を示す説明図である。 従来の充電制御装置の一例であるバッテリサーバ1000の構成例を示す説明図である。 従来の充電制御装置の一例であるバッテリサーバ1000の構成例を示す説明図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
なお、説明は以下の順序で行うものとする。
<1.従来の充電制御装置>
<2.本発明の一実施形態>
[2−1.バッテリサーバの構成]
[2−2.バッテリサーバの動作]
<3.まとめ>
<1.従来の充電制御装置>
まず、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する前に、従来の充電制御装置の構成例、及び従来の充電制御装置が有する問題点について説明する。
図6〜図8は、従来の充電制御装置の一例であるバッテリサーバ1000の構成例を示す説明図である。図6に示したように、従来の充電制御装置1000は、AC/DC入力端子1001と、電源ユニット1010と、バッテリモジュール1020と、制御部1030と、汎用DC出力端子1040と、を含んで構成される。
AC/DC入力端子1001は、バッテリサーバ1000の外部で生成された電力を入力するための端子である。この電力は、電力会社が発電所で発電したものであってもよく、太陽光発電、風力発電等の自然エネルギーを利用した発電手段や、人力発電などの不安定エネルギーから発電したものであってもよい。AC/DC入力端子1001に入力された電力は電源ユニット1010に送られる。
電源ユニット1010は、AC/DC入力端子1001に入力された電力に対して、バッテリモジュール1020へ充電するために、AC−DC変換・整流・昇圧等の処理を施すものである。電源ユニット1010は、図6に示したように、充電制御部1012を含んで構成される。充電制御部1012は、バッテリモジュール1020に対して充電の制御を実行するものである。充電制御部1012が実行する充電の制御は、例えばCCCV充電処理であってもよい。
バッテリモジュール1020は、内部に充放電可能な二次電池を備えるモジュールであり、内部に所定量の電力を蓄えることができるものである。なお、図6では1台のバッテリサーバ1000に対して1つのバッテリモジュールを接続しているが、図7に示したように、1台のバッテリサーバ1000に対して複数個のバッテリモジュールを接続するようにしても良い。また、このバッテリモジュール1020は、図8に示したように、複数のサブバッテリモジュール1021a〜1021dに分割されていてもよい。これら複数のサブバッテリモジュール1021a〜1021dは、ダイオードD1〜D4を介してそれぞれ並列に接続される。
充電制御部1012は、バッテリサーバ1000の内部に複数のバッテリモジュール1020が備えられている場合には、1つのバッテリモジュールに対してのみ充電を行い、1つのバッテリモジュールが満充電状態になったら、または所定量まで充電されたら、別のバッテリモジュールに対する充電を行うようにする。このため、従来のバッテリサーバ1000は、1つ以上のバッテリモジュールを充電できる以上の電力がAC/DC入力端子1001から入力されても、余剰分は廃棄せざるを得ない構成となっている。
一方で、複数のバッテリモジュール1020の組成、構成、特性が同一で、充電状況が一緒である場合には、複数のバッテリモジュール1020に対して同時に充電を行うようにしても良い。これは、バッテリモジュール1020が、あたかも図8のサブバッテリモジュール1021のような構成をしている場合だけに限られる。
制御部1030は、バッテリモジュール1020に蓄えられている電力を、汎用DC出力端子1040から出力するために、MOSFET等からなるスイッチSW1のオン・オフを制御するものである。なお、バッテリモジュール1020に蓄えられている電力を、汎用DC出力端子1040から出力する際には、そのままの電圧で出力させてもよく、所定の電圧(例えば48V)に変換して出力しても良い。また、インバータ等を介して、AC出力に変換して出力しても良い。
汎用DC出力端子1040は、バッテリモジュール1020に蓄えられている電力をバッテリサーバ1000の外部に供給するためのものである。汎用DC出力端子1040にケーブルを接続し、制御部1030に対する所定の操作によってスイッチSW1をオンすると、汎用DC出力端子1040から、バッテリモジュール1020に蓄えられている電力を出力することができる。
従来の充電制御装置の一例であるバッテリサーバ1000はこのような構成を有しているが、上述したように、バッテリサーバの内部に1つのバッテリモジュールのみが内蔵されている場合には、そのバッテリモジュールに対する、電源ユニットによる制御は容易であるが、その一方、バッテリ容量の増減を動的に可能にするために複数のバッテリモジュールを接続できるようにしても、充電できるのはその中の1つのバッテリモジュールのみであり、複数のバッテリモジュールに同時に充電することは出来ず、順番にバッテリモジュールの充電制御を行わなければいけないという問題があった。その理由は既に述べた通りである。
このため、例えば、複数のバッテリモジュールがバッテリサーバの内部に設けられている場合に、電力量が変動する自然エネルギー等を用いてバッテリモジュールを充電する際に、1つのバッテリモジュールに充電する以上の電力が得られたときは、余剰電力は破棄せざるを得なかった。
そこで、以下で説明する本発明の一実施形態では、複数のバッテリモジュールへの同時充電を可能とするバッテリサーバ及び充電制御方法について説明する。
<2.本発明の一実施形態>
[2−1.バッテリサーバの構成]
図1は、本発明の充電制御装置の一例である、本発明の一実施形態にかかるバッテリサーバ100の構成を示す説明図である。以下、図1を用いて本発明の一実施形態にかかるバッテリサーバ100の構成について説明する。
図1に示したように、本発明の一実施形態にかかるバッテリサーバ100は、AC/DC入力端子101と、DC入力端子102と、電源ユニット103,104と、電力統合部105と、チャージ線106と、ディスチャージ線107と、情報通信線108と、バッテリパック110a、110bと、主制御部120と、汎用DC出力端子130と、を含んで構成される。
AC/DC入力端子101は、バッテリサーバ100の外部で生成された電力を入力するための端子である。この電力は、電力会社が発電所で発電したものであってもよく、太陽光発電、風力発電等の自然エネルギーを利用した発電手段や、人力発電などの不安定エネルギーから発電したものであってもよい。AC/DC入力端子101に入力された電力は電源ユニット103に送られる。なお、ここではACとDCの共用端子であるAC/DC入力端子101を備える構成としているが、別々のACとDCで別々の端子を設けるようにしても良い。
DC入力端子102は、バッテリサーバ100の外部で生成された電力を入力するための端子である。このDC入力端子102に入力される電力は主に太陽光発電、風力発電等の自然エネルギーを利用した発電手段や、人力発電などの不安定エネルギーから発電された電力である。DC入力端子102に入力された電力は電源ユニット104に送られる。
なお、図1に示したバッテリサーバ100では、電力の入力を受けるための端子を2つ有する構成としているが、本発明においては、電力の入力を受けるための端子の数はかかる例に限定されないことは言うまでもない。
電源ユニット103は、AC/DC入力端子101に入力された電力に対して、バッテリパック110a、110bへ充電するために、AC−DC変換・整流・昇圧等の処理を施すものである。また、電源ユニット104は、DC入力端子102に入力された電力に対して、バッテリパック110a、110bへ充電するために、整流・昇圧等の処理を施すものである。
電源ユニット103、104では、MPPT(Muximum Power Point Tracker)等を介して、最大の電力が取り出された後に、所定の電圧に調整される。
電源ユニット103、104で各種処理が施された電力は電力統合部105に出力される。なお、図1に示したバッテリサーバ100では2つの電源ユニット103,104を有する構成としているが、本発明においてはかかる例に限定されず、電力の入力を受けるための端子に応じて電源ユニットが設けられる。
電力統合部105は、電源ユニット103、104から出力される電力を統合して、統合した電力を出力するものである。電力統合部105の詳細な構成については後述するが、例えばコンデンサやダイオードを介して、電源ユニット103、104から出力される電力を合成する。電力統合部105で合成された電力は、主制御部120の制御によってバッテリパック110a、110bに供給される。なお、バッテリサーバ100の内部に電源ユニットが1つしかない場合は、電源統合部105は無くても良い。
チャージ線106は、電力統合部105で統合されて出力される電力を、バッテリパック110a、110bに供給するための電力線である。ディスチャージ線107は、バッテリパック110a、110bに蓄えられている電力を、汎用DC出力端子130から出力するための電力線である。情報通信線108は、主制御部120と、バッテリパック110a、110bに含まれる制御部113との間で情報の通信を実行するための通信線である。
バッテリパック110a、110bは、内部にバッテリモジュールを備えており、電力の蓄電及び放電を可能とするものである。このバッテリパック110a、110bは、バッテリサーバ100に脱着可能に構成されていてもよく、バッテリモジュールの充電が完了すると、バッテリサーバ100から取り外して使用するように構成されていてもよい。図1ではバッテリパックの数は2つ図示しているが、もちろん、本発明においては、バッテリサーバ100に内蔵されるバッテリパックの数は係る例に限定されないことは言うまでもない。
図1に示したように、バッテリパック110a、110bは、それぞれ充電制御部111と、バッテリモジュール112と、制御部113と、スイッチSW1、SW2と、ダイオードD1と、を含んで構成される。
充電制御部111は、電力統合部105からチャージ線106を通じて供給される電力を受け取り、バッテリモジュール112へ電力を供給することで、バッテリモジュール112の充電を制御するものである。
バッテリモジュール112は、二次電池からなり、充電制御部111から供給される電力を蓄えることができ、また制御部113によってスイッチSW1、SW2がオンになると、蓄えた電力を外部に放出することができる。ここで、バッテリモジュール112は、必要に応じて、複数のサブバッテリモジュールに分割されていても良い。また、バッテリモジュール112に使用されるバッテリとしては、リチウムイオン電池、ニッケル水素電池、鉛蓄電池等、一般の二次電池(バッテリセル)のいずれでも良い。また、バッテリモジュール112やサブバッテリモジュールの構成は、各バッテリセルを複数直列・並列に繋げた、いずれの構成であっても良い。
制御部113は、バッテリモジュール112に蓄えられている電力をバッテリパック110a、110bの外部に放出するために、スイッチSW1、SW2のオン・オフを制御するものである。制御部113は、主制御部120との間で通信を実行することができ、主制御部120との間で行われる通信の結果に基づいて、スイッチSW1、SW2のオン・オフを制御する。
上述したように、バッテリモジュール112に使用されるバッテリは種々のバッテリを用いても良い。そのため、充電制御部111及び制御部113は、バッテリモジュール112に使用されるバッテリの特性に応じて作りこまれたものが設けられていても良い。充電制御部111及び制御部113は、バッテリモジュール112に使用されるバッテリの特性に応じて作りこまれていることで、主制御部120は、異なる二次電池を使っているにも関わらず、各バッテリパックが単一の種類のバッテリパックであるかのようにみなすことができる。
主制御部120は、バッテリサーバ100の動作を制御するものである。具体的には、主制御部120は、電力統合部105に入力される電力を常時モニタしている。電力統合部105に入力される電力をモニタするには、主制御部120は、コンデンサの電圧、ダイオードを流れる電流量を計測する。これにより、主制御部120は、電力統合部105に入力される電力量を算出している。もちろん、主制御部120は、計測されるパラメーをA/D変換し、デジタル値として得られたパラメータを用いて電力量を計算するようにしてもよい。
そして、主制御部120は、電力統合部105に入力された全電力を各バッテリパック110a、110bに供給する。具体的は、例えば、電力統合部105に入力される電力をモニタした結果、300Wの電力が得られているとするなら、バッテリパック110aには200W、バッテリパック110bに95Wを供給すると決定し、主制御部120は、情報通信線108を介して各バッテリパック110a、110bへ指示する。この指示を受信した各バッテリパック110a、110bは、自分へ割り当てられた分の電力を吸収し、内部のバッテリモジュール112に充電する。
この時、供給できる総電力より、若干少なめ(例えば、電力統合部105に入力された全電力の90%〜95%程度)に指示を与えることが重要である。これは、電力量を大きくすると、負荷が重くなって、却って電力不足を生じるからである。ところで、電源ユニット103、104の出力電圧は、完全に一致していないと不都合が生じる。つまり、高い電圧の電源ユニットからしか電力が受け取れないと考えられるからである。しかし、現実には、電源ユニット103、104の出力電圧を完全に同一にすることは難しい。ところが、例えば電源ユニット103の出力電圧が電源ユニット104の出力電圧より若干高くても、合わせて295Wの電力を吸い取ろうとする関係で、両方の電源ユニットの出力を一致させることができる。つまり、最初は高い方の電圧側から電力が消費されるが、高い方の電源ユニットの出力以上の電力を取り出そうとすると、次第に高い方の電圧が低下し、結局、2つの電源ユニット103、104の出力電圧は同じになると考えられるからである。つまり、ある程度同一の出力になるように電源ユニット103、104を設計すれば、電力統合部105で2つの電力を合成することが出来ると考えられる。
汎用DC出力端子130は、バッテリパック110a、110bに蓄えられている電力を、バッテリサーバ100の外部に出力するための端子である。本実施形態にかかるバッテリサーバ100では、電力をバッテリサーバ100の外部に出力するための端子としてDC出力を可能にする端子を備えているが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。
以上、図1を用いて本発明の一実施形態にかかるバッテリサーバ100の構成について説明した。続いて、図1を用いて説明したバッテリサーバ100に含まれる電力統合部105と主制御部120の構成について詳細に説明する。
図2は、本発明の一実施形態にかかるバッテリサーバ100の構成を示す説明図であり、電力統合部105と主制御部120の構成について詳細に示す説明図である。以下、図2を用いて、本発明の一実施形態にかかるバッテリサーバ100に含まれる電力統合部105と主制御部120の構成について詳細に説明する。
図2に示したように、電力統合部105は、コンデンサC11,C21と、抵抗R11,R21と、ダイオードD11,D21と、を含んで構成される。
また、図2に示したように、主制御部120は、A/D変換器121と、演算部122と、通信部123と、を含んで構成される。
電力統合部105は、電源ユニット103、104から出力される電力を受け取ると、コンデンサC11,C21に一旦電力を蓄えた後に、抵抗R11,R21及びダイオードD11,D21を介して電力を出力することで、電源ユニット103、104から出力される電力の統合を実行する。
電源ユニット103、104から出力される電力は、コンデンサC11,C21において電圧が測定される。測定された電圧の情報は主制御部120に送られる。また、電源ユニット103、104から出力される電力は、抵抗R11,R21を通過した電流が測定される。測定された電流の情報は主制御部120に送られる。
主制御部120は、電力統合部105から送られる電圧及び電流の情報を用いることで、電力統合部105の内部の電力を演算して求めることが可能になる。
A/D変換器121は、電力統合部105から送られる電圧及び電流の情報をアナログ値からデジタル値へ変換するものである。デジタル値に変換した、電力統合部105から送られる電圧及び電流の情報は演算部122に送られる。
演算部122は、A/D変換器121でデジタル値に変換された、電力統合部105を流れる電力の電圧及び電流の情報を用いて、電力統合部105の総電力を計算するものである。演算部122による、電力統合部105の総電力の計算結果は通信部123に送られ、バッテリパック110a、110bに対する、電力統合部105から取り出せる電力の情報の指示に用いられる。
通信部123は、バッテリパック110a、110bとの間で情報の通信を実行するものであり、本実施形態にかかるバッテリサーバ100では、通信部123は、バッテリパック110a、110bに対して、電力統合部105から取り出せる電力の情報を送信する。バッテリパック110a、110bは、通信部123から送信される情報を制御部113で受信して、電力統合部105から出力される電力を受け取る。
上述したように、例えば、電力統合部105に入力される電力をモニタした結果、300Wの電力が得られていることが演算部122による演算の結果分かったとする。この場合に、通信部123は、バッテリパック110aには200W、バッテリパック110bに95Wを供給すると決定し、情報通信線108を介して各バッテリパック110a、110bへ指示する。この通信部123から送信される指示を受信した各バッテリパック110a、110bは、自分へ割り当てられた分の電力を吸収し、内部のバッテリモジュール112に充電する。
このように電力統合部105及び主制御部120を構成することで、電力統合部105に入力される電力をモニタし、バッテリパック110a、110bへ供給する電力量を決定することができる。その結果、本発明の一実施形態にかかるバッテリサーバ100は、複数のバッテリパック110a、110bへの同時充電を可能とする。
以上、図2を用いて、本発明の一実施形態にかかるバッテリサーバ100に含まれる電力統合部105と主制御部120の構成について詳細に説明した。次に、本発明の一実施形態にかかるバッテリサーバ100の動作について説明する。
[2−2.バッテリサーバの動作]
図3は、本発明の一実施形態にかかるバッテリサーバ100の動作を示す流れ図である。以下、図3を用いて本発明の一実施形態にかかるバッテリサーバ100の動作について説明する。
本発明の一実施形態にかかるバッテリサーバ100には、AC/DC入力端子101またはDC入力端子102によって外部からの電力入力がされる(ステップS101)。
バッテリサーバ100の外部から電力が入力されると、バッテリサーバ100は、電源ユニット103、104において、MPPT等を介して最大電力を取得し(ステップS102)、取得した最大電力に対して所定の電圧に調整する処理を実行する(ステップS103)。
電源ユニット103、104は、外部から入力された電力の電圧を所定の電圧に調整すると、その電圧が調整された電力を電力統合部105へ出力する。電力統合部105は、電源ユニット103、104から送られてくる電力を統合する(ステップS104)。
ここで、主制御部120は、電源ユニット103、104から電力統合部105へ送られてくる電力をモニタし、電圧及び電力を計測する。そして、主制御部120は、電力統合部105の総電力を計測し、計測した総電力の情報を用いて、バッテリパック110a、110bへ供給する電力を決定する。そして、電力統合部105はバッテリパック110a、110bへ電力を供給し(ステップS105)、バッテリパック110a、110bは、主制御部120が決定した電力量に基づいて電力統合部105から電力を受け取り、バッテリモジュール112を充電する。
このように動作することで、バッテリサーバ100は、内部に備えられたバッテリパック110a、110bへの同時充電を可能にする。従って、バッテリサーバ100の外部から入力される電力が、1つのバッテリパックへ充電できる電力量を超えていた場合であっても、その超えている電力を別のバッテリパックへの充電も用いることが可能になり、バッテリサーバ100へ供給される電力を無駄にすること無く、効果的に使用することが出来る。
次に、本発明の一実施形態にかかるバッテリサーバ100の他の構成例及び動作例について説明する。図4は、本発明の一実施形態にかかるバッテリサーバ100の他の構成例を示す説明図である。図4に示したバッテリサーバ100は、図2に示したバッテリサーバ100と比較すると、バッテリパック110a、110bの制御部113に、バッテリパック110a、110bへ流れる電流量や電圧量をモニタするA/D変換器114及びバッテリパック110a、110bへ供給される電力量を主制御部120にフィードバックするフィードバック回路115が設けられている点で相違する。
図4に示したバッテリサーバ100は、バッテリパック110a、110bの充電に際して、主制御部120からバッテリパック110a、110bに対して充電比率を指定する。ここで、図4のように2つのバッテリパック110a、110bがバッテリサーバ100に繋がっている状態において、バッテリサーバ100の外部で発電がなされ、電力がバッテリパック110a、110bに供給されたとする。バッテリパック110a、110bは、主制御部120から指定された充電比率に応じて充電を開始する。例えば、主制御部120がバッテリパック110a、110bの充電比率を2:1に指定し、300Wの発電がされてバッテリサーバ100へ供給されると、バッテリパック110a、110bは、その発電された電力から少しずつ電力を取り出して充電を開始する。バッテリパック110a、110bは、同期を取って、電力統合部105から電力を取り出すタイミングを切り替える。
また主制御部120は、バッテリパック110a、110bに対して、充電時の電力の増加量を指定する。例えば、主制御部120は、バッテリパック110aに対しては20Wずつ、バッテリパック110bに対しては10Wずつ増加させるというように決定することができる。
そして、300Wの発電がされている状態において、バッテリパック110aの電力が200W、バッテリパック110bの電力が100Wに達すると(この状態を「定常状態」とも称する)、主制御部120は、バッテリパック110a、110bの充電を自立調整モードに移行させる。例えば、バッテリパック110a、110bが発電量を上回って充電しようとすると、電力統合部105からの供給電圧が低下する。供給電圧の低下は制御部113がA/D変換器114によって検出し、フィードバック回路115によってフィードバックをかけて調整する。
すなわち、起動から定常状態までは同期を取りながら電力量を上げて行き、電力統合部105からの供給電圧の想定量を上回ったところで、バッテリパック110a、110bを自立的に動作させる。電力統合部105の想定電圧は予め決められており、その想定電圧の出力が常になされているものとする。そして発電電力以上の負荷がかかると、電力統合部105の出力電圧が低下していくので、それを制御部113で検出し、電力統合部105の出力電圧に合わせるように、各バッテリパックが電流量を調整する。
別の例を挙げる。例えば、バッテリサーバ100がバッテリパック110aのみを充電していた場合に、バッテリパック110bをバッテリサーバ100に追加し、バッテリパック110bの充電も行う場合を考える。発電量は300Wであり、バッテリパック110aは既に200Wの電力を受け取っているとする。すると、バッテリパック110a、110bの充電比率が2:1であるなら、主制御部120は、バッテリパック110bが100Wになるまで充電させる。例えば、主制御部120は、バッテリパック110aが現在消費している電力を通信で確認するか、センサを用いて検出し、充電比率に応じてバッテリパック110bの吸収電力値をバッテリパック110bへ指示する。
そして、バッテリパック110bに100Wまで負荷をかけても問題ない場合は、主制御部120は、バッテリパック110a、110bが自立的に電力調整を行う自立調整モードに移行させる。一方、100Wの負荷をかける前に電力統合部105の電位が下がってきた場合は、主制御部120はバッテリパック110aの負荷を下げさせる。例えば、バッテリパック110bに90Wをかけた時点で電力統合部105の電位が下がってきた場合は、主制御部120は、バッテリパック110aの負荷を180Wに変更させる。その後は、予め決定した充電比率でバッテリパック110a、110bが自立的に電力を調整させるようにする。
バッテリパックの充電比率は、一旦決定した後に変更できるようにしてもよい。例えばバッテリパック110a、110bの充電比率が2:1と決められ、その比率でバッテリパック110a、110bの電力が定常状態にある場合に、充電比率が1:1に変更することができる。このときは、一旦、高い方のバッテリパックの吸収電力を低い方に合わせる。つまり、両方のバッテリパックの吸収電力を100Wにします。そして、その後は両方のバッテリパックの電力を、同期を取って上げていくことで、150Wずつ供給することができる。
次に、バッテリサーバ100に供給される電力の変動が生じた場合を考える。例えば、太陽光発電によって得られる電力の供給を受けている際に、太陽光の変動が生じたような場合である。より晴れ、より多くの電力が生成できた場合、各バッテリパックは、自動的に吸収電力を上げていく。そして、電力統合部105の出力電圧をそれぞれのバッテリパックの制御部113がモニタし、電力を調整する。同様に、曇って太陽光発電による発生電力が減ってしまう場合も、同様にバッテリパックの制御部113がモニタし、電力を調整する。
また、主制御部120は、上述した充電比率の指定に替えて、充電するバッテリパックの優先順位を決定するようにしても良い。例えば主制御部120は、バッテリパック110a、110bの順に充電するように優先順位を決定しても良い。このような場合に、第1位の優先順位を有するバッテリパック110aを最大速度で充電しても、更に電力が余っているときは、主制御部120は、次の優先順位を有するバッテリパック110bに電力を供給することを許可する。
主制御部120は、バッテリパック110a、110bの順に充電するように優先順位を決定した場合に、第1位の優先順位を有するバッテリパック110aと通信し、最大速度で充電開始したかモニタする。最大速度でバッテリパック110aが充電開始し、さらに電力が余っている状態になった時点で、主制御部120は優先順位が次の順位であるバッテリパック110bに充電開始許可を行う。もし、その後に電圧が低下し始めたら、主制御部120はバッテリパック110bの吸収電力を低下させる。それでも足りなくなった場合には、主制御部120はバッテリパック110aの吸収電力も低下させ、優先順位の高いバッテリパックから先に充電させる。なお、3つ以上のバッテリパックを接続した時も同様で、優先順位の低いバッテリパックから先に次々に0にして、優先度の高いバッテリパックから先に充電させるようにすることが出来る。
図5は、本発明の一実施形態にかかるバッテリサーバ100の他の動作例を示す流れ図である。
バッテリパックの充電の際には、まず主制御部120はバッテリパックの接続状況の確認を実行する(ステップS111)。主制御部120は、バッテリパックの接続状況の確認のために、任意の通信プロトコル及びパケットを用いることができる。以下の説明では、主制御部120によって、2つのバッテリパック110a、110bがバッテリサーバ100に接続されていることが確認できたものとする。
主制御部120がバッテリパックの接続状況を確認すると、続いて、主制御部120は各バッテリパックが充電する電力量の配分比率及び増加電力量を決定し、各バッテリパックへ通知する(ステップS112)。このとき、主制御部120は、一のバッテリパックのみを最大電力に設定し、その他のバッテリパックの電力量を0に設定しても良い。
続いて、主制御部120はバッテリパック110a、110bに対して同期信号を送信する(ステップS113)。同期信号を受信したバッテリパック110a、11bは、上記ステップS112で指定された増加電力量分の電力を受け取って充電を行う(ステップS114)。
その後、主制御部120は、電力統合部105の出力電圧を検出し、所定の電圧以上であるかどうかを判定する(ステップS115)。
ステップS115の判断の結果、電力統合部105の出力電圧が所定の電圧以上であった場合には、上記ステップS113に戻って、主制御部120は同期信号の送信を継続する。一方、ステップS115の判断の結果、電力統合部105の出力電圧が所定の電圧未満であった場合には、主制御部120は、バッテリパック110a、110bを自動調整モードに移行させ、同期信号の送信を停止する(ステップS116)。
その後、各バッテリパック110a、110bは、消費電流量の調整を、上記ステップS112で指定された比率で調整する(ステップS117)。以後、各バッテリパック110a、110bは、同じ比率で調整を継続し、充電を継続する。
その後、各バッテリパック110a、110bは充電が完了したかどうかを判断し(ステップS118)、充電が完了していなければ上記ステップS115に戻って、電力統合部105の出力電圧が所定の電圧以上となっているかどうかの判断を行う。一方、バッテリパック110a、110bの充電が完了していれば、処理を終了する。
このように、主制御部120は、バッテリパック110a、110bへの充電電力量を逐一指示するのではなく、充電比率や増加電力量といった、充電に際する大枠の情報のみを決定して、バッテリパック110a、110bへ指示する。細かい制御は、それぞれのバッテリパックが実行する。
なお、上記において説明したように、複数のバッテリパックに同時に充電を行っていく場合、いずれか一つのバッテリパックが先に充電完了状態になる場合が普通であると考えられる。その場合には、それ以外(充電が未完了である)のバッテリパックに対して、再度上記において説明してきた手順を適応することで、不都合なく処理が行われるものと期待される。
<3.まとめ>
以上説明したように本発明の一実施形態によれば、複数のバッテリパック110a、110bを備えるバッテリサーバ100に外部から電力が供給された場合に、それら複数のバッテリパック110a、110bに対して同時に充電することを可能とする。これにより、バッテリサーバ100の外部から入力される電力が、1つのバッテリパックへ充電できる電力量を超えていた場合であっても、その超えている電力を別のバッテリパックへの充電も用いることが可能になり、バッテリサーバ100へ供給される電力を無駄にすること無く、効果的に使用することが出来るという効果をもたらす。
複数のバッテリパック110a、110bへの同時充電に際しては、主制御部120が電源ユニット103、104から電力統合部105へ送られてくる電力をモニタする。そして主制御部120は、電力統合部105から複数のバッテリパック110a、110bへそれぞれ供給する電力を決定する。そしてこの際には、電力統合部105が電源ユニット103、104から受け取る電力の総電力量よりも若干少なめの電力が複数のバッテリパック110a、110bへ供給されるように、バッテリパック110a、110bへ供給する電力量を決定する。電力量を大きくすると、負荷が重くなって、却って電力不足を生じるからである。これにより、例えば電源ユニット103の出力電圧が電源ユニット104の出力電圧より若干高くても、両方の電源ユニットの出力を一致させることできる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
100 バッテリサーバ
101 AC/DC入力端子
102 DC入力端子
103、104 電源ユニット
105 電力統合部
106 チャージ線
107 ディスチャージ線
108 情報通信線
110a、110b バッテリパック
111 充電制御部
112 バッテリモジュール
113 制御部
114 A/D変換器
115 フィードバック回路
120 主制御部
130 汎用DC出力端子

Claims (15)

  1. 内部に二次電池を備える複数のバッテリパックと、
    1または2以上の電力が入力される電力入力部と、
    1または2以上の電力入力部から入力される電力を1つに統合する電力統合部と、
    前記電力統合部に入力される電力の電力量を測定し、測定した電力量に基づいて、前記電力統合部から各前記バッテリパックへの電力供給量を決定することにより前記複数のバッテリパックへの同時充電を制御する主制御部と、
    を備える、充電制御装置。
  2. 前記複数のバッテリパックは、前記主制御部との間の通信を実行する制御部を備え、
    前記制御部は、前記電力統合部から供給を受ける電力の供給量を前記主制御部から受信する、請求項1に記載の充電制御装置。
  3. 前記複数のバッテリパックは、前記制御部が受信した、前記電力統合部から供給を受ける電力の供給量の情報に基づいて前記二次電池への充電を制御する充電制御部をさらに備える、請求項2に記載の充電制御装置。
  4. 前記制御部及び前記充電制御部は、前記二次電池の特性に応じて備えられる、請求項3に記載の充電制御装置。
  5. 前記主制御部は、各前記バッテリパックへの電力供給量の決定に際し、前記電力統合部に入力される電力の電力量の合計より少ない量を前記バッテリパックへ供給することを決定する、請求項1に記載の充電制御装置。
  6. 前記主制御部は、
    前記電力統合部に入力される電力の電力量を演算する演算部と、
    前記演算部が演算した、前記電力統合部に入力される電力の電力量から、各前記バッテリパックへの電力供給量を決定して各前記バッテリパックへ通信する通信部と、
    を備える、請求項1に記載の充電制御装置。
  7. 前記複数のバッテリパックは着脱可能である、請求項1に記載の充電制御装置。
  8. 1または2以上の電力が入力される電力入力ステップと、
    1または2以上の電力入力ステップで入力された電力を1つに統合する電力統合ステップと、
    前記電力統合ステップで電力を統合する前の電力の電力量を測定し、測定した電力量に基づいて、内部に二次電池を備える複数のバッテリパックへの電力供給量を決定することにより前記複数のバッテリパックへの同時充電を制御する充電制御ステップと、
    を備える、充電制御方法。
  9. 1または2以上の電力が入力される電力入力部と、
    1または2以上の電力入力部から入力される電力を1つに統合する電力統合部と、
    前記電力統合部に入力される電力の電力量を測定し、測定した電力量に基づいて、前記電力統合部から内部に二次電池を備える複数のバッテリパックへの電力供給量を決定することにより前記複数のバッテリパックへの同時充電を制御する主制御部と、
    を備える、充電制御装置。
  10. 内部に二次電池を備える複数のバッテリパックと、
    1または2以上の電力が入力される電力入力部と、
    1または2以上の電力入力部から入力される電力を1つに統合する電力統合部と、
    前記バッテリパックへの電力供給比率及び電力増減量を指示し、前記複数のバッテリパックへの同時充電を制御する主制御部と、
    を備える、充電制御装置。
  11. 前記複数のバッテリパックは、前記主制御部との間の通信を実行する制御部を備え、
    前記制御部は、前記電力統合部から供給を受ける電力の供給量を前記主制御部から受信した比率になるように調整する、請求項10に記載の充電制御装置。
  12. 前記複数のバッテリパックは、前記電力統合部の出力電圧を検出する検出部を備え、
    前記制御部は、前記電力統合部からの出力電圧を、前記電力統合部の想定出力電圧になるように調整する、請求項10に記載の充電制御装置。
  13. 内部に二次電池を備える複数のバッテリパックと、
    1または2以上の電力が入力される電力入力部と、
    1または2以上の電力入力部から入力される電力を1つに統合する電力統合部と、
    前記バッテリパックへの電力供給優先順位を指示し、前記複数のバッテリパックへの同時充電を制御する主制御部と、
    を備える、充電制御装置。
  14. 前記複数のバッテリパックは、前記主制御部との間の通信を実行する制御部を備え、
    前記制御部は、前記電力統合部から供給を受ける電力の供給量を前記主制御部から受信した優先順に従って調整する、請求項13に記載の充電制御装置。
  15. 前記複数のバッテリパックは、前記電力統合部の出力電圧を検出する検出部を備え、
    前記制御部は、前記電力統合部からの出力電圧を、前記電力統合部の想定出力電圧になるように調整する、請求項13に記載の充電制御装置。
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