JP2012124987A - 電動弁用ステータ及びそれを用いた電動弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】電動弁のキャンとステータとの間に生じる放電を長期間、確実に抑止する。
【解決手段】弁座12a及び弁室12を備えた弁本体14と、弁本体に設けられた複数の流体入出管7、8と、弁本体に回転自在に設けられたロータ16により回転駆動される弁体13aと、ロータ及び弁体を覆うように弁本体に設けられたキャン21とを備えた電動弁本体に装着される電動弁用ステータ11において、ヨーク3a及びコイル3bを覆う樹脂モールド部2と、ヨークの下面の一部3cが露出するように、樹脂モールド部の底面に設けられた開口部2cと、開口部を介してヨークに接触する凸状部5b、及び複数の流体入出管のうちの一つと係合する係合部5eを備えた回り止め部材5とを備え、回り止め部材を樹脂モールド部に装着し、凸状部の周縁が開口部の全周にわたって密着するように樹脂モールド部に固着した。
【選択図】図1

Description

本発明は、冷凍サイクルシステムにおける冷媒の流量制御等に使用される電動弁用ステータ及びそれを用いた電動弁に関する。
上記電動弁の一例として、特許文献1に記載された電動弁は、ノイズに起因してキャンとステータとの間に生じる放電を抑止し、周辺回路へのノイズによる影響を低減するため、弁室内の弁座に接離する弁体で通過流量を調整する弁本体と、前記弁体を弁座に接離させるロータを内蔵し、前記弁本体に固着されるキャンと、該キャンに外嵌され前記ロータを回転駆動するステータとを備え、ヨークに接触する導電性固定ピンをステータの樹脂モールド部に設け、ステータを弁本体に取り付けられた流体入出管に係合させるための回り止め部材を上記導電性固定ピンにかしめ固定することなどにより弁本体とヨークとを電気的に接続する。
また、上記キャンとステータとの間に生じる放電を抑止する構造として、図5に示す従来のステータ51においては、まず円筒状の導電性部材である導通バー54をヨーク53aに接触するように樹脂モールド部52に予めインサート成形しておく。
上記回り止め部材55は、図6に示すように、板状部55aに係合孔55bと位置決め孔55cとを備え、板状部55aを挟んで両側に一対の脚部55dが延設される。脚部55dの各々には、流体入出管57への係合部55eが外側に膨出するように円弧状に形成される。
このように構成された回り止め部材55の係合孔55bを導通バー54の先端に挿入すると共に、位置決め孔55cを樹脂モールド部52の下面から突出する突起に係合させて位置決めし(図5(c))、この状態で導通バー54の先端をかしめて(図5(d)符号54a)、回り止め部材55をステータ51に固定する。
このステータ51は図示されない弁本体に固着されたキャンに装着されると共に、該弁本体に取り付けられた流体の入出口管の1つに、回り止め部材55の一対の係合部55eで挟むようにして係合させることにより、ステータ51が弁本体に対して固定される。
特開2004−353679号公報
しかし、上記従来の電動弁においては、キャンとステータ51との間に生じる放電を抑止することができるものの、ヨーク53aと導通バー54との導通箇所(接触箇所)58(図5(d))、及び回り止め部材55と導通バー54との導通箇所(接触箇所)59が露出して外気に曝されるため、この部分が錆び易く、錆びの発生により上記放電抑止機能が阻害される虞があるという問題があった。特に、海岸近辺等塩害の発生し易い場所で電動弁を使用する場合にはこの弊害が顕著となる。
そこで、本発明は、上記従来の電動弁における問題点に鑑みてなされたものであって、キャンとステータとの間に生じる放電を長期間にわたって確実に抑止することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、電動弁用ステータであって、弁座及び弁室を備えた弁本体と、前記弁室と連通するように前記弁本体に設けられた複数の流体入出管と、前記弁本体に回転自在に設けられたロータと、該ロータにより駆動される弁体と、前記ロータ及び前記弁体を覆うように前記弁本体に設けられたキャンとを備えた電動弁本体に装着される電動弁用ステータにおいて、ヨーク、コイル及びそれらを覆う樹脂モールド部と、前記ヨークの下面の一部が露出するように、前記樹脂モールド部の底面に設けられた開口部と、該開口部を介して前記ヨークに接触する凸状部、及び前記複数の流体入出管のうちの一つと係合する係合部を備えた回り止め部材とを備え、該回り止め部材は、前記樹脂モールド部に装着されることにより、前記凸状部の周縁が前記開口部の全周にわたって密着するように該樹脂モールド部に固着されたことを特徴とする。
そして、本発明によれば、流体入出管に係合する回り止め部材に、ヨークに接触する凸状部を設け、この回り止め部材を樹脂モールド部に装着することで、凸状部の周縁が樹脂モールド部の底面の開口部全周にわたって密着するように固着したため、ヨークと回り止め部材との導通箇所が外気に露出せず、導通箇所が錆び難くなる。そのため、放電抑止機能が阻害される虞が少なく、海岸近辺等塩害の発生し易い場所でも安定して放電抑止機能を長期間にわたって維持することができる。
上記電動弁用ステータにおいて、前記樹脂モールド部は、前記開口部の外周部に一対の壁部を備え、前記回り止め部材は、前記一対の壁部の間に該回り止め部材を配置した状態で、該一対の壁部を溶着することにより、該回り止め部材が前記樹脂モールド部に固着されるように構成することができる。これにより、簡単な構成で容易に回り止め部材を樹脂モールド部に固着することができる。
また、本発明は、電動弁であって、電動弁本体と、上記電動弁用ステータとを備えることを特徴とする。本発明によれば、放電抑止機能が阻害される虞が少なく、海岸近辺や海上等塩害の発生し易い場所でも安定して放電抑止機能を長期間にわたって維持することが可能な電動弁を提供することができる。
以上のように、本発明によれば、電動弁のキャンとステータとの間に生じる放電を長期間にわたって確実に抑止することができる。
本発明にかかる電動弁用ステータを説明するための図であって、(a)は底面図、(b)は(a)のA−A線断面図、(c)は(a)のB−B線拡大断面図、(d)は(c)の状態から回り止め部材を樹脂モールド部に溶着した状態を示す一部断面図である。 図1の電動弁用ステータの樹脂モールド部を示す斜視図である。 図1の電動弁用ステータの回り止め部材を示す斜視図であって、(a)、(b)は、各々角度が異なる方向から見た場合を示す。 図1乃至図3に示した電動弁用ステータを備える電動弁の一例を示す断面図である。 従来の電動弁のキャンとステータとの間に生じる放電を抑止する構造の一例を示す図であって、(a)はステータの底面図、(b)は(a)のC−C線断面図、(c)は(a)のD−D線拡大断面図、(d)は(c)の状態から回り止め部材を導通バーにかしめ固定した状態を示す一部断面図である。 図5に示した回り止め部材を示す図であって、(a)は正面図、(b)は左側面図、(c)は上面図、(d)は下面図である。
次に、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明にかかる電動弁用ステータ11を示している。この電動弁用ステータ11は、キャンとステータとの間に生じる放電を抑止する構造として、当該ステータ11を弁本体(不図示)に連結された流体入出管7に係止するための回り止め部材5とヨーク3aとを直接接触させる構造を採用している。そして、回り止め部材5とヨーク3aとの接触部は、後述のように、回り止め部材5と樹脂モールド部2とにより密閉される。
上記回り止め部材5を溶着固定する前の樹脂モールド部2には、図2に示すように、底面に4対の壁部2aが設けられており、一対の壁部2aの対向する内面の間隔は、回り止め部材5の板状部5aの両端部の幅(凸状部5bが形成された部分の両端部の幅)とほぼ同一である。
また、樹脂モールド部2は、ヨーク3aの下面の一部3c(図1(c)、(d)及び図2参照)を露出させるため、各一対の壁部2aの間に4つの円形開口部2cと、各開口部2cからステータ2の中心軸側において下側に突出するように設けられた位置決め突起2dとを備えている。
すなわち、この実施例においては、一対の壁部2a、並びにそれらの間に設けられた円形開口部2c及び位置決め突起2dが、4組設けられている。これらの各組のいずれかに回り止め部材5を取り付けることが可能であり、いずれの組に回り止め部材5を取り付けるかは、当該電動弁が設置される場所のレイアウト等により適宜決定される。
なお、一対の壁部2a、並びにそれらの間に設けられる円形開口部2c及び位置決め突起2dが何組設けられるかは必要に応じて適宜決定されれば良く、1組から3組のいずれか、あるいは5組以上であっても良い。
回り止め部材5は、図3に示すように、板状部5aにプレス等の加工により一体成型された球面状の(球面の一部を成すように形成された)凸状部5bと、位置決め孔5cを備え、板状部5aを挟んで両側に一対の脚部5dが延設される。この凸状部5b及び位置決め孔5cの中心間の距離は、ステータ11の樹脂モールド部2に形成された円形開口部2c及び位置決め突起2dの中心間の距離とほぼ一致するようにされている。また球面状の凸状部5bの高さは、円形開口部2cの深さとほぼ同一か、あるいは若干高くされている。
脚部5dの各々には、流体入出管7との係合部5eが外側に膨出するように円弧状に形成される。
このような構成の回り止め部材5は、所定の円形開口部2c内に凸状部5bを挿入し、かつその位置決め孔5cに位置決め突起2dを挿入するようにして樹脂モールド部2に位置決めされ(図1(c))、その後、凸状部5bの先端が開口部2cの底部に露出しているヨーク3cに当接しつつ、かつ凸状部5bの底部周縁が開口部2cの全周に亘って密着するように、一対の壁部2aを超音波溶着機を用いて溶融し、これにより樹脂モールド部2に対して溶着される(図1(d))。符号2bは、溶着により潰れた凸状部を示している。
この溶着により、凸状部5bとヨーク3cとの接触部は外気から遮断され、密閉される。
上記ステータ11を備えた電動弁1の一例は、図4に示すように、弁室12及びこの弁室12に弁座12aを有する弁本体14と、弁軸13の下端部に形成され、弁座12aに接離する弁体13aと、弁本体14から突出するキャン21と、キャン21の外側に配置されるコイル3bと、コイル3bの通電励磁によって回転するロータ16と、弁本体14に固定された雄ねじ管(昇降手段)17と、ロータ16と共に回転可能に形成され、雄ねじ管17とのねじ送り作用で、弁軸13を介して弁体13aを昇降させる弁軸ホルダ18と、弁軸ホルダ18と弁軸13との間に介装され、弁軸13を介して弁体13aを弁座12aの方向に付勢するコイルばね19と、弁軸ホルダ18とロータ16の上下方向の相対移動をコイルばね19と協働して防止するストッパ27等で構成される。
弁本体14の側部及び下部には、流体の流出入管7、8が弁室12に連通するように連結される。弁本体14内の弁室12には、弁座12aが設けられ、弁座12aと弁体13aとの隙間により流体の流量が制御される。
有蓋円筒状のキャン21の下端部は、弁本体14にかしめ固着された鍔状板26の段差部に突き合わせ溶接され、キャン21の内部には、弁体13aを上下方向に駆動するロータ16、雄ねじ管17、弁軸ホルダ18、弁軸13等が配置される。
ロータ16は、金属磁性粉末と樹脂を混合して円筒状に成形され、弁軸ホルダ18の外周部と係合して弁軸ホルダ18と共に回動可能に構成される。また、ストッパ27と、コイルばね19とで、ロータ16と弁軸ホルダ18とを挟持し、これらの上下方向の相対移動を規制する。
ロータ16は、キャン21の外側に配置されたヨーク3a、コイル3bを有するステータ11とでステッピングモータを構成し、コイル3bへの通電励磁によって回転する。コイル3bには、複数のリード端子32が接続され、これらのリード端子32には、基板33を介して複数のリード線34が接続される。
弁軸ホルダ18は、雄ねじ管17の外側に位置する下方開口の円筒形状に樹脂成形され、その内周面に、雄ねじ管17の雄ねじ部17aと螺合する雌ねじ部18bが螺設される。弁軸ホルダ18には、下部に、雄ねじ管17に固着された下ストッパ体15と当接可能に上ストッパ部18cが一体に突設される。
弁軸13は、その下端部に弁体13aを一体に備え、弁軸ホルダ18の中心に上下動可能に嵌挿される。弁軸13は、弁軸ホルダ18内に縮装されたコイルばね19によって常時下方に付勢される。
雄ねじ管17は、その外周面に雄ねじ部17aが螺設されると共に、ストッパ機構の一方を構成する下ストッパ体15が螺着される。上述のように、下ストッパ体15は、弁軸ホルダ18の上ストッパ部18cに当接可能に構成される。
弁軸13の上端部には、動作時に弁軸13が上方に移動し過ぎて雄ねじ管17の雄ねじ部17aと弁軸ホルダ18の雌ねじ部18bとの螺合が外れたときに、キャン21の天井部に当接して弁軸ホルダ18を雄ねじ管17側に付勢する復帰ばね20が設けられる。
上記構成を有する電動弁1は、コイル3bに、リード線34、基板33及びリード端子32を介して一方向の通電を行い励磁すると、ロータ16が回転し、これに伴い、弁軸ホルダ18が雄ねじ管17に対して相対的に回転する。ここで、雄ねじ管17の下部が弁本体14に固定されているため、雄ねじ管17の雄ねじ部17aと、弁軸ホルダ18の雌ねじ部18bとのねじ送り機構により、例えば、弁軸ホルダ18が下降し、これに伴い弁軸13が下降し、弁体13aが弁座12aに当接して電動弁1を閉じる。なお、弁軸ホルダ18の上ストッパ部18cと下ストッパ体15とが当接することで、弁体13aのさらなる下降を制限する。
次に、コイル3bに他方向の通電を行い励磁すると、弁本体14に固着された雄ねじ管17に対し、ロータ16が前記と逆方向に相対的に回転し、前記ねじ送り機構により、弁軸ホルダ18が上昇し、弁軸13の下端の弁体13aが上方に移動して弁座12aから離間して電動弁1を開く。
また、上記電動弁1においては、図1に関して説明したように、凸状部5bをステータ11のヨーク3a(3c)に接触させた回り止め部材5を弁本体14(図4参照)に連結された流体入出管7に装着するため、ノイズに起因してキャン21とステータ11との間に生じる放電を抑止し、周辺回路へのノイズの影響を低減することができる。
さらに、樹脂モールド部2で封止されたステータ11のヨーク3aに回り止め部材5の凸状部5bを接触させた後、凸状部5bの下部周縁が開口部2cの全周にわたって回り止め部材5に密着するように該回り止め部材5を溶着固定するため、シール部9の存在により、ヨーク3aと回り止め部材5との導通箇所(接触箇所)6が露出せず外気に触れることがない。そのため、導通箇所6が錆び難く、錆びの発生により放電抑止機能が阻害される虞が少なく、海岸近辺、海上等塩害の発生し易い場所でも安定して放電抑止機能を長期間にわたって維持することができる。
また、上記効果に加え、電動弁1では、図5に示した従来の電動弁51の導通バー54を不要としたため、弁軸13の軸線方向の寸法を小さくすることができ、電動弁の簡略化、小型化を図ることもできる。
さて、前述の説明においては、ヨークの一部3cを露出させるための開口部2cは円形であり、該ヨーク3cに接触し、かつ開口部2cの外周に当接せしめる凸状部5bは、球面の一部を成すようにされるものとしたが、本発明はこれのみに限定されることはなく、該開口部2cを楕円やその角部に所定のアール部(円弧部分)を備えた矩形状とし、かつ回り止め部材5に形成されるべき凸状部を、その底部における横断面が上記開口部2cの形状と同様となるようにしても、本発明と同様に、ヨーク及び回り止め部材の導通箇所(接触箇所)6を密封することができることは言うまでもない。
また、前述の説明においては、当該ステータ11は、図4に示されるような弁座に対して弁体が接離するニードル弁タイプの流量制御弁に適用されるものとしたが、本発明はこれのみに限定されることはなく、弁座を開閉するロータリー式の電動弁等、そのアクチュエータとしてステッピングモータ等の電動機を用いた弁であれば、いかなる構造の弁に適用されても良い。
1 電動弁
2 樹脂モールド部
2a 壁部
2b 溶着部
2c 開口部
2d 位置決め突起
3a ヨーク
3b コイル
3c (ヨークの)下面の一部
5 回り止め部材
5a 板状部
5b 凸状部
5c 位置決め孔
5d 脚部
5e 係合部
6 導通箇所
7、8 流体入出管
9 シール部
11 ステータ
12 弁室
12a 弁座
13 弁軸
13a 弁体
14 弁本体
15 下ストッパ体
16 ロータ
17 雄ねじ管
17a 雄ねじ部
18 弁軸ホルダ
18b 雌ねじ部
18c 上ストッパ部
19 コイルばね
20 復帰ばね
21 キャン
26 鍔状板
27 ストッパ
32 リード端子
33 基板
34 リード線

Claims (3)

  1. 弁座及び弁室を備えた弁本体と、前記弁室と連通するように前記弁本体に設けられた複数の流体入出管と、前記弁本体に回転自在に設けられたロータと、該ロータにより駆動される弁体と、前記ロータ及び前記弁体を覆うように前記弁本体に設けられたキャンとを備えた電動弁本体に装着される電動弁用ステータにおいて、
    ヨーク、コイル及びそれらを覆う樹脂モールド部と、
    前記ヨークの下面の一部が露出するように、前記樹脂モールド部の底面に設けられた開口部と、
    該開口部を介して前記ヨークに接触する凸状部、及び前記複数の流体入出管のうちの一つと係合する係合部を備えた回り止め部材とを備え、
    該回り止め部材は、前記樹脂モールド部に装着されることにより、前記凸状部の周縁が前記開口部の全周にわたって密着するように該樹脂モールド部に固着されたことを特徴とする電動弁用ステータ。
  2. 前記樹脂モールド部は、前記開口部の外周部に一対の壁部を備え、
    前記回り止め部材は、前記一対の壁部の間に該回り止め部材を配置した状態で、該一対の壁部を溶着することにより、該回り止め部材が前記樹脂モールド部に固着されることを特徴とする請求項1に記載の電動弁用ステータ。
  3. 電動弁本体と、請求項1又は2に記載の電動弁用ステータとを備えることを特徴とする電動弁。
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