JP2012121830A - スルホンアミドオニウム塩の製造方法 - Google Patents
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Abstract
スルホンアミドからスルホンアミドアルカリ金属塩を経由してスルホンアミドオニウム塩を製造する方法は、スルホンアミドアルカリ金属塩の収率が低く、工業的なスルホンアミドオニウム塩の製造方法ではなかった。
【解決手段】
スルホンアミドを、水酸化アルカリ金属と反応させる第1工程を含む、一般式(2)
【化】
で表されるスルホンアミドアルカリ金属塩の製造方法。
(式中、R1は置換基を有していてもよい炭素数5以上の脂環式基または置換基を有していてもよい炭素数2以上の末端に重合性不飽和基を有する基であり、Xは2価の連結基であり、Yは直鎖状、分岐鎖状もしくは環状のアルキレン基またはアリーレン基であり、Rfはフッ素原子を含む炭化水素基であり、M+はアルカリ金属イオンである。)
【選択図】なし
Description
下記一般式(1)
[発明2]
水酸化アルカリ金属が、水酸化ナトリウムである発明1。
第1工程の反応を水を含む有機溶媒中において行う発明1または2。
第1工程の反応を−10〜40℃において行う発明1〜3。
発明1〜4で得られたスルホンアミドアルカリ金属塩を、一般式(4)で表される一価のオニウム塩
A+Z− (4)
によりオニウム塩交換する第2工程を含む、一般式(3)
[発明6]
第1工程で得られたスルホンアミドアルカリ金属塩を単離することなく、第2工程を実施する発明5。
R1の脂環式基は、置換基を有していてもよいし、有していなくてもよい。ここで「脂環式基」とは、芳香族性を持たない単環式基または多環式基を意味する。炭素数は好ましくは5〜30であり、より好ましくは5〜15である。置換基としては、炭素数1〜5のアルキル基、炭素数1〜5のアルコキシ基、フッ素原子、フッ素原子で置換された炭素数1〜5のフッ素化アルキル基、酸素原子(=O)等が挙げられる。
以下に一般式(a)で表されるスルホニウムカチオンおよび一般式(b)で表されるヨードニウムカチオンについて詳述する。
一般式(a)中、R2、R3およびR4はそれぞれ独立にアリール基またはアルキル基を表す。なお、一般式(a)におけるR2、R3およびR4はのうち、いずれか2つが相互に結合して式中のイオウ原子と共に環を形成してもよい。
式(a−1)又は(a−2)中、R41〜R46に付された符号n1’〜n6’が2以上の整数である場合、複数のR41〜R46はそれぞれ同じであってもよく、異なっていてもよい。
一般式(b)中、R5〜R6は、それぞれ独立にアリール基またはアルキル基を表す。R5〜R6のうち、少なくとも1つはアリール基であるのが好ましい。R5〜R6のすべてが、アリール基であることがより好ましい。
第1工程(アルカリ金属塩化工程)は上記一般式(1)で表されるスルホンアミド(本明細書において、「スルホンアミド(1)」ということがある。)を水酸化アルカリ金属と反応させて、上記一般式(2)で表されるスルホンアミドアルカリ金属塩を得る工程である。
本発明にかかる第2工程について説明する。第2工程は、第1工程で得られた一般式(2)で表されるスルホンアミドアルカリ金属塩を、一般式(4)で表される一価のオニウム塩
A+Z− (4)
を用いてアルカリ金属イオンとオニウムイオンをオニウム塩交換し、一般式(3)で表されるスルホンアミドオニウム塩を得る工程である。第2工程では、スルホンアミドアルカリ金属塩は容易にイオン交換し、スルホンアミド(1)やスルホンアミドアルカリ金属塩、スルホンアミドオニウム塩に含まれるスルホンアミド構造の開裂、分解などは生じない。一般式(4)におけるA+は一般式(3)におけると同義である。Z−は1価のアニオンを表す。かかるアニオンの具体例としては、例えば、F−、Cl−、Br−、I−、ClO4 −、HSO4 −、H2PO4 −、BF4 −、PF6 −、SbF6 −、脂肪族スルホン酸アニオン、芳香族スルホン酸アニオン、トリフルオロメタンスルホン酸アニオン、フルオロスルホン酸アニオン、脂肪族カルボン酸アニオン、芳香族カルボン酸アニオン、フルオロカルボン酸アニオン、トリフルオロ酢酸アニオン等を挙げることができ、好ましくは、Cl−、Br−、HSO4 −、BF4 −、脂肪族スルホン酸アニオン等であり、さらに好ましくは、Cl−、Br−、HSO4 −である。
有機溶媒と水の比率は、特に限定されないが、水100質量部に対し、0〜2000質量部であり、0〜500質量部が好ましい。
本発明の一般式(3)で表されるスルホンアミドオニウム塩の製造は、第1工程および第2工程をワンポットで行うことができる。「ワンポット」とは、第1工程で形成された反応液をそのまま使用して第2工程を行うことをいう。「そのまま」とは、第1工程と第2工程の間で実質的な精製をしないことをいい、二つの工程を同一の反応器で実施することもできるし、異なる反応器で実施することもできる。ワンポット製造法は第1工程および第2工程の間で精製を行う必要がないため、簡便かつ収率がよく効率のよい方法である。
1H−NMR(測定溶媒:重クロロホルム,基準物質:テトラメチルシラン);δ=5.43−5.35(brs,1H),4.20(t,2H, J=5.2Hz),3.53(td,2H, J=5.2Hz),2.08−1.98(brs,3H),1.91−1.87(brs,6H),1.75−1.67(brs,6H).
19F−NMR(測定溶媒:重クロロホルム,基準物質:トリクロロフルオロメタン);δ=−77.8(s,3F).
上記分析の結果から、得られた化合物が上に示すN−[2−(アダマンタン−1−イルカルボニルオキシ)エチル]トリフルオロメタンスルホンアミドであることを確認した。
1H−NMR(測定溶媒:重DMSO,基準物質:テトラメチルシラン);δ=7.88−7.76(m,15H;Ph3S+), 3.85(t,2H),3.02(t,2H),2.08−1.98(brs,3H),1.91−1.87(brs,6H),1.75−1.67(brs,6H).
19F−NMR(測定溶媒:重DMSO,基準物質:トリクロロフルオロメタン);δ=−75.5(s,3F).
上記分析の結果から、得られた化合物が上の式(C)−1に示すトリフェニルスルホニウム N−[2−(アダマンタン−1−イルカルボニルオキシ)エチル]トリフルオロメタンスルホンアミドであることを確認した。
3Lのガラス製反応器に、[合成例1]で得られたN−[2−(アダマンタン−1−イルカルボニルオキシ)エチル]トリフルオロメタンスルホンアミド240g(0.63mol)、水800mL、クロロホルム800mLを加え、30〜32℃で22%水酸化ナトリウム水溶液 0.12kg(0.68mol)を30分で滴下し、さらに30分撹拌を続けた。攪拌を停止した後、二層に分離した双方の層が均一で、不溶分が無いことを確認した。次いで、トリフェニルスルホニウムブロミド244g(0.71mol)を加え22〜32℃で15時間撹拌した後、二層に分離した反応器内容物を分液し、得られた有機層を水800mLで1回洗浄し、減圧濃縮を行った。
1H−NMR(測定溶媒:重DMSO,基準物質:テトラメチルシラン);δ=7.88−7.76(m,15H;Ph3S+), 6.00−5.89(m,1H),5.15−5.10(m,1H),3.96(t,J = 6.59 Hz,2H;CH2),3.13−3.09(m,2H;CH2),1.85(s,3H,CH3).
19F−NMR(測定溶媒:重DMSO,基準物質:トリクロロフルオロメタン);δ=−75.5(s,3F).
上記分析の結果から、得られた化合物が上記式(C)−Bに示すトリフェニルスルホニウム 2−(メタクルロイルオキシ)エチル トリフルオロメタンスルホンアミドであることを確認した。
反応容器に、N−[2−(アダマンタン−1−イルカルボニルオキシ)エチル]トリフルオロメタンスルホンアミド3.91g、水36mL、クロロホルム180mLを加え、内温を0℃に維持しながら10%NaOH 4.4gを滴下し、10分撹拌した。そこへPAG[A]を5.42g添加し、室温で1時間撹拌した後、分液を行い、得られた有機層を水36mLで4回洗浄し、減圧濃縮を行うことによって(C)−2を6.7g得た。
1H−NMR(DMSO、400MHz):δ(ppm)=7.76−7.82(m、10H、ArH)、7.59(s、2H、ArH)、4.55(s、2H、CH2)、3.82−3.89(t、2H、CH2)、3.00−3.08(t、2H、CH2)、2.29(m、6H、CH3)、1.48−1.93(m、25H、Cyclopentyl+Adamantan)、0.77−0.81(t、3H、CH3).
19F−NMR(DMSO、376MHz):δ(ppm)=−75.5。
[実施例6]化合物(C)−3の合成
化合物(C)−3の合成をPAG[B]を用いて化合物(C)−2と同様に行った。
1H−NMR(DMSO、400MHz):δ(ppm)=8.28(d、2H、ArH)、8.12(d、1H、ArH)、7.88 (t、1H、ArH)、7.80 (d、1H、 ArH)、7.62−7.74 (m、5H、ArH)、3.82−3.89(t、2H、CH2)、3.00−3.08(t、2H、CH2)、1.58−1.93(m、15H、Adamantan)、1.27 (s、9H、CH3).
19F−NMR(DMSO、376MHz):δ(ppm)=−75.5。
50mLのガラス製反応器に、N−[2−(アダマンタン−1−イルカルボニルオキシ)エチル]トリフルオロメタンスルホンアミド3g(0.009mol)、水18mL、クロロホルム18mLを加え30分撹拌を行った。その後トリフェニルスルホニウムブロマイド3.1g(0.009mol)を加え一度に21〜28℃で15時間撹拌した後、分液を行い、得られた有機層を水20mLで4回洗浄し、減圧濃縮を行った。得られた黄色油状物にアセトンを加えると、固体が析出し、析出物はトリフェニルスルホニウムブロマイドであり、トリフェニルスルホニウム N−[2−(アダマンタン−1−イルカルボニルオキシ)エチル]トリフルオロメタンスルホンアミドは得られなかった。
50mLのガラス製ガラス製反応器に、上記[合成例1]で得られたN−[2−(アダマンタン−1−イルカルボニルオキシ)エチル]トリフルオロメタンスルホンアミド3g(9.0mmol)、水20mLを一度に加え、内温を0℃に維持し、攪拌しながら、ゆっくりと炭酸水素ナトリウム 0.76g(NaHCO3 9.0mmol)を加え5時間、内温を0℃に維持し撹拌を行った。攪拌を停止して内容物を静置しても均一にならず懸濁したままであり、水溶性のN−[2−(アダマンタン−1−イルカルボニルオキシ)エチル]トリフルオロメタンスルホンアミド ナトリウム塩は殆ど生成していなかった。
前記比較例2の反応に引き続いて反応液を室温で10時間攪拌した。この時の液温は約23℃であった。得られた反応液は均一ではなかった。その後水を留去することによって白色固体を4.0g得た。19F−NMRで分析を行ったところ、原料のN−[2−(アダマンタン−1−イルカルボニルオキシ)エチル]トリフルオロメタンスルホンアミドとナトリウム塩の比は9:1であった。
50mLのガラス製反応器に、上記[合成例1]で得られたN−[2−(アダマンタン−1−イルカルボニルオキシ)エチル]トリフルオロメタンスルホンアミド3g(9.0mmol)、水18mL、クロロホルム18mL、炭酸水素ナトリウム 0.76g(9.0mmol)を加え23℃で30分撹拌を行った。トリフェニルスルホニウムブロマイド3.1g(9.0mmol)を加え19〜24℃で15時間撹拌した後、二層に分離した反応器内容物を分液し、得られた有機層を水20mLで4回洗浄し、減圧濃縮を行った。得られた黄色油状物を19F−NMRで分析を行ったところ、原料のN−[2−(アダマンタン−1−イルカルボニルオキシ)エチル]トリフルオロメタンスルホンアミドとトリフェニルスルホニウム N−[2−(アダマンタン−1−イルカルボニルオキシ)エチル]トリフルオロメタンスルホンアミドの比は8.5:1.5であった。
50mLのガラス製反応器に、[合成例1]で得られたN−[2−(アダマンタン−1−イルカルボニルオキシ)エチル]トリフルオロメタンスルホンアミド3g(0.009mol)、水18mL、クロロホルム18mL、炭酸カリウム 1.23g(0.009mol)を加え23℃で30分撹拌を行った。トリフェニルスルホニウムブロマイド3.1g(0.009mol)を加え19〜24℃で15時間撹拌した後、分液を行い、得られた有機層を水20mLで4回洗浄し、減圧濃縮を行った。得られた黄色油状物19F−NMRで分析を行ったところ、原料のN−[2−(アダマンタン−1−イルカルボニルオキシ)エチル]トリフルオロメタンスルホンアミドとナトリウム塩の比は4.5:5.5であった。
25mLのガラス製反応器に、2−(メタクルロイルオキシ)エチル トリフルオロメタンスルホンアミド 3.0g(11.5mmol)、水6mL、アセトニトリル 1.5g、炭酸ナトリウム 1.5g(14.2mmol)を20℃で加えた後20〜22℃で3時間撹拌を行った。トリフェニルスルホニウムブロマイド 4.1g(11.2mmol)、クロロホルム 6mLを加え18〜26℃で15時間撹拌した後、二層に分離した反応器内容物を分液し、得られた有機層を水6mLで1回洗浄し、減圧濃縮を行い、褐色油状物を得た。この得られた褐色油状物は、原料である2−(メタクルロイルオキシ)エチル トリフルオロメタンスルホンアミドと目的とするトリフェニルスルホニウム 2−(メタクルロイルオキシ)エチル トリフルオロメタンスルホンアミドの混合物であり、2.4gであった。19F−NMRで分析を行ったところ、2−(メタクルロイルオキシ)エチル トリフルオロメタンスルホンアミドとトリフェニルスルホニウム 2−(メタクルロイルオキシ)エチル トリフルオロメタンスルホンアミドの比は1:2であった。このものを再結晶で精製して目的とするトリフェニルスルホニウム 2−(メタクルロイルオキシ)エチル トリフルオロメタンスルホンアミドを得ようとしたが結晶化できなかった。
表1に示す各成分を混合して溶解し、ポジ型のレジスト組成物を調製した。
(B)−1:下記化合物(B)−1
(B)−2:下記化合物(B)−2.
(C)−B:前記化合物(C)−B(実施例4で製造).
(C)−1:前記化合物(C)−1(実施例1および2で製造).
(C)−2:前記化合物(C)−2(実施例5で製造).
(C)−3:前記化合物(C)−3(実施例6で製造).
(D)−1:トリ−n−オクチルアミン.
(F)−1:下記高分子化合物(F)−1.
(S)−1:PGMEA/PGME/シクロヘキサノン=45/30/25(質量比)の混合溶剤。
12インチのシリコンウェーハ上に、有機系反射防止膜組成物「ARC95」(商品名、ブリュワーサイエンス社製)を、スピンナーを用いて塗布し、ホットプレート上で205℃、90秒間焼成して乾燥させることにより、膜厚90nmの有機系反射防止膜を形成した。
前記露Eopにおいて形成したライン幅50nm、ピッチ100nmのLSパターンにおいて、測長SEM(走査型電子顕微鏡、加速電圧800V、商品名:S−9220、日立製作所社製)により、スペース幅を、スペースの長手方向に400箇所測定し、その結果から標準偏差(s)の3倍値(3s)を求め、400箇所の3sについて平均化した値を、LWRを示す尺度として算出した。その結果を表2に示す。
上記Eopを変化させた他は、上記と同様にしてLSパターンの形成を行い、パターンが倒れる直前のライン幅を測定した。
前記EopでLSパターンのラインがターゲット寸法(ライン幅50nm)の±5%(47.5nm〜52.5nm)の範囲内で形成される際の露光量を求め、次式によりELマージン(単位:%)を求めた。その結果を表2に示す。
E1:スペース幅47.5nmのLSパターンが形成された際の露光量(mJ/cm2)
E2:スペース幅52.5nmのLSパターンが形成された際の露光量(mJ/cm2)
なお、ELマージンは、その値が大きいほど、露光量の変動に伴うパターンサイズの変化量が小さいことを示す。
上記50nmの1:1LSパターンが形成される最適露光量Eopにおいて形成されたパターンの断面形状を、走査型電子顕微鏡(商品名:S−4700、日立製作所製)を用いて観察し、その形状を以下の基準で評価した。結果を表2に示す.
○:矩形性が高く、良好である.
△:Top−round形状であり、矩形性が低い.
×:T−top形状であり、矩形性が低い.
Claims (6)
- 水酸化アルカリ金属が、水酸化ナトリウムである請求項1に記載のスルホンアミドアルカリ金属塩の製造方法。
- 第1工程の反応を水を含む有機溶媒中において行う請求項1または2に記載のスルホンアミドアルカリ金属塩の製造方法。
- 第1工程の反応を−10〜40℃において行う請求項1〜3のいずれか1項に記載のスルホンアミドアルカリ金属塩の製造方法。
- 請求項1〜4のいずれか1項に記載の製造方法で得られたスルホンアミドアルカリ金属塩を、一般式(4)で表される一価のオニウム塩
A+Z− (4)
によりオニウム塩交換する第2工程を含む、一般式(3)
(式中、R1は置換基を有していてもよい炭素数5以上の脂環式基または置換基を有していてもよい炭素数2以上の末端に重合性不飽和基を有する基であり、Xは2価の連結基であり、Yは直鎖状、分岐鎖状もしくは環状のアルキレン基またはアリーレン基であり、Rfはフッ素原子を含む炭化水素基であり、Z−は1価のアニオンであり、A+は下記一般式(a)で表されるスルホニウムカチオンもしくは下記一般式(b)で示されるヨードニウムカチオンである。)
- 第1工程で得られたスルホンアミドアルカリ金属塩を単離することなく、第2工程を実施する請求項5に記載のスルホンアミドオニウム塩の製造方法。
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