JP2012121663A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012121663A5 JP2012121663A5 JP2010272700A JP2010272700A JP2012121663A5 JP 2012121663 A5 JP2012121663 A5 JP 2012121663A5 JP 2010272700 A JP2010272700 A JP 2010272700A JP 2010272700 A JP2010272700 A JP 2010272700A JP 2012121663 A5 JP2012121663 A5 JP 2012121663A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet bundle
- conveyance
- conveying
- speed
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Description
上記の課題を解決するために、本発明のシート処理装置は、複数枚のシートからなるシート束に折り処理を行う折り手段と、前記折り手段により折り処理されたシート束を搬送する搬送手段と、前記搬送手段により搬送されたシート束の搬送停止後にシート束の折り目部分を該折り目部分から小口の方向へ向かって押圧することにより前記折り目部分を平坦化するつぶし処理を行うつぶし手段と、前記つぶし処理を行う場合に前記つぶし処理を行う位置までシート束を搬送するときの搬送速度を前記つぶし処理を行わない場合のシート束の搬送速度よりも遅くするよう前記搬送手段を制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
図3はプレスユニット860等を装置上側から見た平面図である。第2折搬送ローラ812の上流にはクランプ部材890が設けられている。第2折搬送ローラ812の中央部にはシート束を検知するためのシート束検知センサ884が配置されている。第2折搬送ローラ812の下流にはプレスユニット860が設けられ、プレスユニット860は矢印方向Aに移動することでシート束の折り目部に対して処理を実行する。プレスユニット860には、プレスローラ861a、861bとつぶしローラ870が設けられている。プレスローラ861a、861bはシート束の折り目部分をシート束の両面から挟持できるように配置されており、シート束の搬送方向に直交する方向へ移動可能となっている。即ち、プレスローラ861a、861bの軸方向はシート束の搬送方向に一致する。プレスローラ861a、861bが折り目をシート束の両面から押圧した状態で、プレスユニット860が折り目に沿って移動することで、折り目が強化される。つぶしローラ870はシート束の折り目部に対して、シート束の搬送方向とは反対方向(折り目部から小口の方向)に向かって折り目部を押しつぶせるように配置されており、折り目部に沿ってシート束の搬送方向に直交する方向へ移動可能となっている。なお、小口とは、シート束の折り目部とは反対側の端部のことを指す。シート束がつぶしローラ870に搬送方向上流側から押し付けられている状態で、プレスユニット860が折り目に沿って移動することで、シートの折り目部の断面がコの字に近い形状に押しつぶされる。また、クランプ部材890は、つぶしローラ870が折り目部を押しつぶす際に、シート束が搬送方向と逆方向へ移動するのを防ぐためにシート束の把持を行い、シート束を固定させる。
Claims (9)
- 複数枚のシートからなるシート束に折り処理を行う折り手段と、
前記折り手段により折り処理されたシート束を搬送する搬送手段と、
前記搬送手段により搬送されたシート束の搬送停止後にシート束の折り目部分を該折り目部分から小口の方向へ向かって押圧することにより前記折り目部分を平坦化するつぶし処理を行うつぶし手段と、
前記つぶし処理を行う場合に前記つぶし処理を行う位置までシート束を搬送するときの搬送速度を前記つぶし処理を行わない場合のシート束の搬送速度よりも遅くするよう前記搬送手段を制御する制御手段と、
を有することを特徴とするシート処理装置。 - 前記制御手段は、前記つぶし処理を行う場合の前記搬送手段によるシート束の搬送を停止する前の定速の搬送速度を、前記つぶし処理を行わない場合の搬送手段によるシート束の搬送を停止する前の定速の搬送速度よりも遅くするよう前記搬送手段を制御することを特徴とする請求項1記載のシート処理装置。
- 前記搬送手段により搬送されたシート束の搬送停止後にシート束の折り目部分をシート束の両方の面からローラ対で挟持して押圧することにより前記折り目部分の折りを強化するプレス処理を行うプレス手段を有し、
前記制御手段は、前記つぶし処理を行う場合に前記つぶし処理を行う位置までシート束を搬送するときの搬送速度を、前記つぶし処理を行わずに前記プレス処理を行う場合に前記プレス処理を行う位置までシート束を搬送するときの搬送速度よりも遅くするよう前記搬送手段を制御することを特徴とする請求項1または2に記載のシート処理装置。 - 前記プレス手段は、前記ローラ対の軸方向の幅の一部でシート束を挟持することを特徴とする請求項3記載のシート処理装置。
- 前記ローラ対は、該ローラ対の軸方向が前記搬送手段によるシート束の搬送方向に平行になるように配置されることを特徴とする請求項3または4に記載のシート処理装置。
- 前記制御手段は、前記つぶし処理の終了後に、前記つぶし処理を行う位置までシート束を搬送するときの搬送速度よりも速い速度でシート束を搬送するよう前記搬送手段を制御することを特徴とする請求項1記載のシート処理装置。
- 前記搬送手段により搬送されたシート束を検知する検知手段と、
前記搬送手段によるシート束の搬送に同期したパルスを発生するパルス発生手段とを有し、
前記制御手段は、前記検知手段がシート束を検知した後の所定数のパルスの発生に応じて前記搬送手段の動作を停止することを特徴とする請求項1〜6のいずれか項に記載のシート処理装置。 - 前記制御手段は、前記つぶし処理が実行される場合、前記折り処理されたシート束を第1の速度で定速搬送させ、その後前記第1の速度よりも遅い第2の速度で定速搬送させるよう前記搬送手段を制御することを特徴とする請求項1または2に記載のシート処理装置。
- 前記制御手段は、前記つぶし処理がなされたシート束を前記第1の速度で搬送するよう前記搬送手段を制御することを特徴とする請求項8記載のシート処理装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010272700A JP5675308B2 (ja) | 2010-12-07 | 2010-12-07 | シート処理装置 |
US13/300,959 US8439341B2 (en) | 2010-12-07 | 2011-11-21 | Sheet bundle treatment apparatus configured to perform processes on crease of folded sheet bundle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010272700A JP5675308B2 (ja) | 2010-12-07 | 2010-12-07 | シート処理装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012121663A JP2012121663A (ja) | 2012-06-28 |
JP2012121663A5 true JP2012121663A5 (ja) | 2014-01-30 |
JP5675308B2 JP5675308B2 (ja) | 2015-02-25 |
Family
ID=46162757
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010272700A Expired - Fee Related JP5675308B2 (ja) | 2010-12-07 | 2010-12-07 | シート処理装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8439341B2 (ja) |
JP (1) | JP5675308B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012214295A (ja) * | 2011-03-30 | 2012-11-08 | Canon Inc | シート束の折り頂部を平坦化するシート処理装置及び当該シート処理装置を備える画像形成装置 |
JP6207272B2 (ja) * | 2013-07-18 | 2017-10-04 | キヤノン株式会社 | シート処理装置及び画像形成システム |
JP6406985B2 (ja) * | 2014-11-19 | 2018-10-17 | キヤノン株式会社 | シート処理装置及び画像形成システム |
JP6604789B2 (ja) | 2015-09-14 | 2019-11-13 | キヤノン株式会社 | シート処理装置及び画像形成装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4071446B2 (ja) * | 2000-12-13 | 2008-04-02 | 株式会社リコー | 用紙処理装置 |
US6905118B2 (en) * | 2002-07-31 | 2005-06-14 | Ricoh Company, Ltd. | Sheet finisher and image forming system using the same |
JP4448059B2 (ja) * | 2005-05-19 | 2010-04-07 | キヤノン株式会社 | シート束背部処理装置、シート束処理装置及び画像形成装置 |
-
2010
- 2010-12-07 JP JP2010272700A patent/JP5675308B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2011
- 2011-11-21 US US13/300,959 patent/US8439341B2/en not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
ATE556970T1 (de) | Buchrückenbildungsvorrichtung, nachbearbeitungsvorrichtung, buchrückenbildungssystem und buchrückenbildungsverfahren | |
JP5872029B2 (ja) | 折り目入れ折り装置 | |
JP2008207964A5 (ja) | ||
JP2007091466A5 (ja) | ||
JP2005271577A5 (ja) | ||
JP2006321622A5 (ja) | ||
JP2012121663A5 (ja) | ||
EP2698331A3 (en) | Sheet conveying device and image forming apparatus | |
JP2009120398A5 (ja) | ||
JP2015091731A5 (ja) | ||
JP2014105063A (ja) | シート処理装置および画像形成システム | |
JP2011184190A5 (ja) | ||
JP2011148134A5 (ja) | ||
JP4701979B2 (ja) | 折り部平坦化装置 | |
JP2011098791A5 (ja) | ||
JP2014045847A5 (ja) | ||
JP2007186291A5 (ja) | ||
JP5826558B2 (ja) | 皺伸ばし装置 | |
JP2015151247A (ja) | 用紙折り装置及び画像形成装置 | |
JP2008007293A (ja) | 搬送装置 | |
JP2011241008A5 (ja) | ||
JP6116887B2 (ja) | 用紙処理装置 | |
JP2012051364A5 (ja) | ||
JP2015107874A5 (ja) | ||
KR20150001324A (ko) | 인쇄매체 후처리 유닛 및 이를 갖춘 화상형성장치 |