JP2012121365A - オットマン装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】オットマン本体の開き角度を維持しながら、脚載せ面の角度を調節可能なオットマン装置を提案する。
【解決手段】リンク機構20を介してオットマン本体10を収納位置と使用位置との間で回動可能である。オットマン本体10は、リンク機構20が連結されるオットマンフレーム13と、脚載せ面Sの裏面に配されるオットマン台座14と、オットマンフレーム13に対するオットマン台座14の相対角度を変更可能な連結アーム15を有する。オットマン台座14は長さ方向に延びる長孔17を有し、オットマンフレーム13は長孔17内を摺動可能な連結ピン18を有する。使用位置において、シートクッション2に対するオットマン本体10の開き角度を維持しながら、連結アーム15によって脚載せ面Sの角度を調節可能であると共に、長孔17と連結ピン18によって脚載せ面Sを前後方向にスライド可能である。
【選択図】図4

Description

本発明は、脚載せ面を有するオットマン本体が、シートクッションの前部に沿って折り畳まれた収納位置と、シートクッションの前方へ向けて水平方向に延びた使用位置との間で回動可能なオットマン装置に関する。
この種のオットマン装置として特許文献1がある。特許文献1では、オットマン本体がリンク機構を介してシートクッションに対して回動可能に連結されている。そのうえで、オットマン本体は、リンク機構が連結される基部と、該基部に対して前後方向にスライド可能に設けられ、脚載せ面の裏面に配されるスライド部とを備える。スライド部は、オットマン装置に設けられた操作部によって前後方向の任意の位置に調節可能となっている。これにより、使用位置においてシートクッションに対するオットマン本体の開き角度を維持しながら、オットマン本体を前後方向の任意の位置で固定可能となっている。
特開2008−49066号公報
特許文献1のオットマン装置は、収納位置から使用位置に至るリンク機構を介した動きによって、オットマン本体を垂直方向から水平方向へ変化させている。したがって、脚載せ面の角度は、基本的にシートクッションに対するオットマン本体の開き角度により決定される。例えば、乗員が脚を大きく上げた安楽姿勢にしようとすると、必然的にオットマン本体を大きく開くことになり、脚載せ面は水平に近づく。このように、乗員の好みに応じて最適なオットマン本体の開き角度、すなわち脚載せ面の角度を調節することになる。しかし、乗員の体格差、体の硬さ、基本的着座姿勢の癖(深く着座するか浅く着座するか)などによって、乗員の最適な脚載せ角度は異なる。また、同じ乗員であっても、例えば膝の折り曲げ角度を変更するなど、脚の高さ位置を維持したままで着座姿勢を変更したい場合もある。このように、オットマン本体の開き角度が一定でも、脚載せ面の角度を調節できれば、オットマン本体が無理なく乗員の脚にフィットするので、より快適性が向上する。
しかしながら特許文献1では、使用位置においてオットマン本体の開き角度を維持しながら前後方向位置を調節可能とはなっているが、使用位置において脚載せ面の角度を調節することはできない。これでは、上記のような乗員の体格差、体の硬さ、基本的着座姿勢の癖などの個人差や、同じ乗員による着座姿勢の変更などに起因する好適な脚載せ面の角度変化に対応できず、快適性には限界がある。
そこで本発明は、オットマン本体の開き角度を維持しながら、脚載せ面の角度を調節可能なオットマン装置を提案することを目的とする。
そのための手段として本発明は、脚載せ面を有するオットマン本体が、シートクッションの前部に沿って折り畳まれた収納位置と、前記シートクッションの前方へ向けて水平方向に延びた使用位置との間で回動可能なオットマン装置であって、前記オットマン本体は、リンク機構を介して前記シートクッションに対して回動可能に連結されている。なお、本発明において水平方向とは横方向を意味し、真っ直ぐ水平に延びた状態に限らず、ある程度傾斜した状態も含む。前記オットマン本体は、前記リンク機構が連結されるオットマンフレームと、前記脚載せ面の裏面に配されるオットマン台座と、前記オットマンフレームと前記オットマン台座とを連結する連結機構とを有する。前記連結機構は、一端が前記オットマンフレームへ回動可能に連結され、他端が前記オットマン台座へ回動可能に連結されて、前記オットマンフレームに対する前記オットマン台座の相対角度を変更可能な連結アームを有する。そして、前記使用位置において、前記連結アームを介して前記オットマンフレームに対する前記オットマン台座の相対角度を変更することで、前記シートクッションに対する前記オットマン本体の開き角度を維持しながら、前記脚載せ面の角度を調節可能となっている。これによれば、乗員の脚の高さ位置はオットマン本体の開き角度によって調節しながら、一定の開き角度を維持しながら脚載せ面の角度も自由に調節することができる。したがって、乗員の体格差、体の硬さ、着座姿勢の癖などの個人差や、同じ乗員による着座姿勢の変更などに応じて脚載せ面を好適な角度に設定できるので、着座時の快適性が向上する。
また、前記連結機構には、前記連結アームに加えて、前記オットマンフレームと前記オットマン台座のうちいずれか一方に設けられ前記オットマン本体の長さ方向に延びる長孔と、前記オットマンフレームと前記オットマン台座のうちいずれか他方に設けられ前記長孔内を摺動可能な連結ピンとを設けることが好ましい。これによれば、前記使用位置において、前記シートクッションに対する前記オットマン本体の開き角度を維持しながら前記オットマンフレームに対する前記オットマン台座の相対角度を変更する際に、前記オットマン台座を前記オットマンフレームに対して前後方向にスライドさせながら相対角度を変更可能となる。なお、本発明においてオットマン本体の長さ方向とは、収納位置基準では上下方向に相当し、使用位置基準では前後方向に相当する。
オットマン本体の開き角度を維持しながら、単にその場(前後方向基準)で脚載せ面の角度を変更可能としても、乗員の体格差や着座姿勢の変更などへの追従性に限界がある。そこで、オットマン本体の開き角度を維持しながら脚載せ面の角度を調節する際に、オットマン台座をオットマンフレームに対して前後方向にスライドさせながら調節可能であれば、乗員の体格差や着座姿勢の変更などに対してより的確に対応できるので、着座時の快適性がより向上する。
本発明によれば、オットマン本体の開き角度を維持して脚の高さ位置を維持ながら、さらに脚載せ面の角度を任意の角度に調節可能なため、乗員の体格差や着座姿勢の変更などに対して的確に対応でき、着座時の快適性が向上する。
オットマン装置が適用されたシートの一部断面側面図である。 格納位置にあるオットマン装置の側面図である。 使用位置にあるオットマン装置の側面図である。 使用位置においてオットマン本体の開き角度を維持しながら脚載せ面の角度を調整した状態を示すオットマン装置の側面図である。
本発明のオットマン装置5は、図1に示すように、自動車等の車両用のシート1へ適用される。当該オットマン装置5が適用されるシート1としては、パッセンジャーシート(1列目シート)のほか、2列目シートや3列目シートなどの後部座席が挙げられる。シート1は、従来から車両用シートとして使用されている公知のシートであれば特に限定されず、乗員の着座部となるシートクッション2、乗員の背凭れとなるシートバック3、乗員の頭部を支持するヘッドレスト4を有する。そのうえでオットマン装置5は、シート1の前部に設けられており、脚載せ面Sを有するオットマン本体10が、シートクッション2の前部に沿って折り畳まれた収納位置(図1の実線)と、シートクッション2の前方へ向けて水平方向に延びた使用位置(図1の二点鎖線)との間で回動可能となっている。以下に、本発明に係るオットマン装置の代表的な実施例について詳細に説明する。
(実施例)
図2〜4に示すように、オットマン装置5は、乗員の脚を支持するオットマン本体10と、該オットマン本体10を、収納位置(図2)と使用位置(図3,4)との間で回動操作するリンク機構20とを有する。すなわち、オットマン本体10は、リンク機構20を介してシートクッション2に対して回動可能に連結されている。オットマン本体10は、緩衝材としてのオットマンパッド11と、当該オットマン本体10の外面を全体的に覆う表皮12とを有する。オットマン本体10は、シートクッション2(シート1)とほぼ同じ幅寸法を有すると共に、収納位置においてシートクッション2の上面前端から車両フロアF近傍に至る長さ寸法を有し(図1参照)、その表面のほぼ全体が脚載せ面Sとなっている。オットマンパッド11は、シートクッション2の緩衝材となるクッションパッド2aに連続して形成されている。表皮12も、シートクッション2の外面を覆う表皮2bに連続して形成されている。クッションパッド2aとオットマンパッド11との連続部裏面には、凹み11aが設けられている。これにより、オットマン本体10が収納位置にある状態において、オットマンパッド11とクッションパッド2aとの干渉が回避され、両パッド11・2aないし表皮12・2bの皺寄りが防止される。
また、オットマン本体10は、オットマンフレーム13と、オットマン台座14と、オットマンフレーム13とオットマン台座14とを連結する連結機構とを有する。オットマン台座14は、少なくとも乗員の脚重量に耐え得る程度の強度を有するお盆形のプレート部材であり、その平坦面が脚載せ面Sの裏面に配されてオットマン本体10を保形する。オットマン台座14はオットマンパッド11とほぼ同じ面積を有し、オットマンパッド11の裏面に接着されている。表皮12の端縁は、オットマン台座14の端縁に接合されている。オットマンフレーム13は、左右両側縁に側壁13aを備えるプレート部材であり、オットマン台座14の裏面に配されている。そのうえで、オットマンフレーム13(の側壁13a)に、リンク機構20が連結されている。オットマンフレーム13はオットマン台座14とほぼ同じ幅寸法であるが、長さ寸法はオットマン台座14より短寸である。
オットマンフレーム13とオットマン台座14との間には、連結機構を構成する連結アーム15が、オットマン本体10の長さ方向へ回動可能に設けられている。すなわち、連結アーム15の一端はオットマンフレーム13(の側壁13a)へ回動可能に軸支連結され、他端はオットマン台座14へ回動可能に軸支連結されている。連結アーム15は、オットマンフレーム13及びオットマン台座14の後端部に設けられている。詳しくは、連結アーム15の一端はオットマンフレーム13の後端に連結されており、連結アーム15の他端は、一端よりも先方(収納位置基準では下方、使用位置基準では前方)においてオットマン台座14と連結されている。これにより、連結アーム15は先方へ向けて傾斜している。連結アーム15は、オットマンフレーム13と連結アーム15との間に係止された捻りコイルバネ16によって常時先方へ付勢されている。これにより、通常は、オットマンフレーム13とオットマン台座14とが平行となっており、且つオットマン台座14はオットマンフレーム13に対して先方に突出している。
また、オットマンフレーム13とオットマン台座14には、連結アーム15と共に連結機構を構成する長孔17と連結ピン18が設けられている。長孔17は、オットマン台座14の左右両側縁において裏方へ一体的に突出形成された連結片14aにおいて、オットマン本体10の長さ方向に延びている。連結片14aは、オットマンフレーム13の側壁13aの内面に臨んでいる。連結ピン18は、オットマンフレーム13の側壁13aの内面に内方へ向けて一体的に突出形成されており、長孔17へ摺動可能に係合されている。長孔17及び連結ピン18は、オットマンフレーム13及びオットマン台座14の中間部ないし先端部寄り位置に設けられている。
リンク機構20は、オットマン本体10の左右両側部に設けられた左右一対の構成となっている。図示していないが、左右のリンク機構20同士は、両リンク機構20の間に架設された連結部材によって連動する構成となっており、左右のリンク機構20のいずれか一方が、図外の電動モータ(駆動手段)によって駆動操作される。図3,4に示すように、左右の両リンク機構20は、シートクッション2の骨格を成すクッションフレーム(図示せず)へ回動自在に軸支連結された第1の回動リンク22及び第2の回動リンク23と、第1・第2の回動リンク22・23とオットマンフレーム13とを連結する第1の連結リンク24及び第2の連結リンク25とを有する。これら各リンクは、金属製の長尺な板状部材であり、互いに相対回動可能に軸支連結されている。
第1の回動リンク22及び第2の回動リンク23の一端は、シートクッション2(のクッションフレーム)へ軸支連結されている。すなわち、第1の回動リンク22・第2の回動リンク23とシートクッション2との連結部(回動中心)P1・P2は不動軸である。第2の回動リンク23は第1の回動リンク23より短寸である。第1の連結リンク24の一端は、オットマンフレーム13の長さ方向中間部において回動可能に軸支連結されており、その他端が第1の回動リンク22の他端に回動可能に軸支連結されている。第2の連結リンク25は第1の連結リンク24より長寸であり、その一端がオットマンフレーム13の後端部へ回動可能に軸支連結されており、その他端が第2の回動リンク23の他端に回動可能に軸支連結されている。また、第1の回動リンク22と第2の連結リンク25とは、その交差部において互いに相対回動可能に軸支連結されている。
次に、オットマン装置5の作用機構について説明する。通常、オットマン本体10は、図1の実線及び図2に示すように、シートクッション2の前部に沿って折り畳まれた収納位置にある。この状態において、車両の適所に設けられた操作スイッチ(図示せず)を操作することで、オットマン本体10のシートクッション2に対する開き角度を適宜電動で調節することができる。具体的には、操作スイッチの操作によって電動モータが駆動されると、電動モータの駆動力(回転力)を受けて第1の回動リンク22及び第2の回動リンク23が回動操作される。これに連動して第1・第2の連結リンク24・25も回動することで、図1の想像線(二点鎖線)及び図3に示すように、オットマン本体10がシートクッション2の前方へ向けて水平方向に延びた使用位置へ回動することになる。これにより、乗員はオットマン本体10の脚載せ面Sへ脚を載置することができ、安楽姿勢を取ることができる。
なお、オットマン本体10の開き角度、すなわち乗員の脚載置高さは、操作スイッチの操作時間によって任意に調節できる。また、オットマン本体10を回動させただけの基本姿勢では、連結アーム15がバネ16の付勢力によって先方側へ傾斜しており、オットマン台座14はオットマンフレーム13に対して平行である。また、この姿勢においては、オットマン台座14はオットマンフレーム13に対して先方へ突出している。
そのうえで、オットマン本体10を任意の使用位置まで回動させた状態において、乗員が脚でオットマン本体10を後方へ押圧すると、脚載せ面Sの角度も調節することができる。具体的には、使用位置において乗員が脚でオットマン本体10を後方へ押圧すると、図4に示すように、連結ピン18が長孔17内を後方へ摺動案内されながら、オットマン台座14がオットマンフレーム13に対して後方へスライドする。同時に、連結アーム15がバネ16の付勢力に抗して、前方傾斜状態から起立するように後方へ回動する。これにより、オットマン台座14がオットマンフレーム13に対して後方へスライドしながらその後端部が迫り上がる。而して、オットマン本体10を使用位置において開き角度を維持しながら、脚載せ面Sを後方へスライドさせながら任意の角度へ調節することができる。なお、脚載せ面Sの後方スライド限界は、オットマン台座14の前縁がオットマンフレーム13の前端に当接することで規制される。このとき、オットマンフレーム13(の両側壁13a)の先端面と、オットマン台座14の先縁裏面とは、互いに円滑に当接可能な段部13b・14bが形成されている。乗員がオットマン本体10から脚を退けると、脚載せ面Sは、バネ16の付勢力によってオットマン台座14と共に前方へスライドしながら、基本姿勢角度へ戻る。
(変形例)
以上、本発明の代表的な実施例について説明したが、これに限られず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。例えば、連結アーム15をオットマン本体10の先端部へ設けて、使用位置においてオットマン本体10の先端部が上方へ迫り出すように脚載せ面Sの角度を調節することもできる。また、連結アーム15の基本姿勢を後方傾斜状に設けて、使用位置において脚載せ面Sを前方へ押圧スライドさせながら角度を調節することもできる。
なお、長孔17及び連結ピン18は必ずしも設ける必要は無い。すなわち、使用位置においてオットマン本体10の開き角度を維持しながら、前後方向へスライドさせることなくその場において脚載せ面Sの角度を調節させてもよい。この場合、オットマン台座14側の連結アーム15の一端が連結される部分に、オットマン本体10の長さ方向に延びる長孔を設けておく。また、上記実施例とは逆に、長孔17をオットマンフレーム13に形成し、連結ピン18をオットマン台座14に形成することもできる。
オットマンフレーム13は、左右両側縁に側壁13aを有するプレート部材とするほか、長尺板状の部材としたうえで、左右のリンク機構20と同様にオットマン本体10の左右両側縁部にそれぞれ一枚ずつ設けることもできる。リンク機構20は、オットマン本体10をシートクッション2に対して回動可能な機構であれば、上記実施例に限らず種々の機構とすることができる。オットマン本体10は、アーム状の押圧部材などによって回動させたり、バネによる付勢力などによって回動させることもできる。
2 シートクッション
5 オットマン装置
10 オットマン本体
11 オットマンパッド
13 オットマンフレーム
14 オットマン台座
15 連結アーム
17 長孔
18 連結ピン
20 リンク機構
21 ブラケット
22 第1の回動リンク
23 第2の回動リンク
24 第1の連結リンク
25 第2の連結リンク
S 脚載せ面

Claims (2)

  1. 脚載せ面を有するオットマン本体が、シートクッションの前部に沿って折り畳まれた収納位置と、前記シートクッションの前方へ向けて水平方向に延びた使用位置との間で回動可能なオットマン装置であって、
    前記オットマン本体は、リンク機構を介して前記シートクッションに対して回動可能に連結されており、
    前記オットマン本体は、前記リンク機構が連結されるオットマンフレームと、前記脚載せ面の裏面に配されるオットマン台座と、前記オットマンフレームと前記オットマン台座とを連結する連結機構とを有し、
    前記連結機構は、一端が前記オットマンフレームへ回動可能に連結され、他端が前記オットマン台座へ回動可能に連結されて、前記オットマンフレームに対する前記オットマン台座の相対角度を変更可能な連結アームを有し、
    前記使用位置において、前記連結アームを介して前記オットマンフレームに対する前記オットマン台座の相対角度を変更することで、前記シートクッションに対する前記オットマン本体の開き角度を維持しながら、前記脚載せ面の角度を調節可能なオットマン装置。
  2. 請求項1に記載のオットマン装置であって、
    前記連結機構は、前記オットマンフレームと前記オットマン台座のうちいずれか一方に設けられ前記オットマン本体の長さ方向に延びる長孔と、前記オットマンフレームと前記オットマン台座のうちいずれか他方に設けられ前記長孔内を摺動可能な連結ピンとを有し、
    前記使用位置において、前記シートクッションに対する前記オットマン本体の開き角度を維持しながら前記オットマンフレームに対する前記オットマン台座の相対角度を変更する際、前記オットマン台座を前記オットマンフレームに対して前後方向にスライドさせながら相対角度を変更可能なオットマン装置。


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