JP2012118407A - 画像形成装置およびその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 電子写真方式を用いた画像処理装置におけるライン間隔ずれを適切に検出し、ライン間隔ズレ量により生じる濃度むらを抑制する。
【解決手段】 電子写真方式による画像形成装置であって、隣り合う二つの主走査ラインを含むパターン画像を形成するパターン画像形成手段と、前記パターン画像の濃度を検出する濃度検出手段と、前記濃度に基づいて、レーザ光のずれによる前記主走査ラインのライン間隔ズレ量を算出する第一の算出手段と、前記濃度検出手段による結果と前記第一の算出手段による結果に基づいて、ポリゴンミラーによる前記主走査ラインのライン間隔ズレ量を算出する第二の算出手段と、前記第一の算出手段による結果と前記第二の算出手段による結果に基づいて、前記主走査ラインと前記ポリゴンミラーに対応づけて補正をする補正手段とを有する。
【選択図】 図2
【解決手段】 電子写真方式による画像形成装置であって、隣り合う二つの主走査ラインを含むパターン画像を形成するパターン画像形成手段と、前記パターン画像の濃度を検出する濃度検出手段と、前記濃度に基づいて、レーザ光のずれによる前記主走査ラインのライン間隔ズレ量を算出する第一の算出手段と、前記濃度検出手段による結果と前記第一の算出手段による結果に基づいて、ポリゴンミラーによる前記主走査ラインのライン間隔ズレ量を算出する第二の算出手段と、前記第一の算出手段による結果と前記第二の算出手段による結果に基づいて、前記主走査ラインと前記ポリゴンミラーに対応づけて補正をする補正手段とを有する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、電子写真方式を用いた画像形成装置及びその制御方法に関する。
一般的な電子写真方式による画像形成装置では、画像信号に応じて変調されたレーザ光等を、複数の反射面を持つポリゴンミラーで偏向し感光体(像担持体)を露光することで、静電潜像を形成している。レーザ光が走査する方向を主走査方向といい、主走査方向と直交する副走査方向に感光体を回転させながら、露光走査を進める。そして、静電潜像を現像し、紙に転写、定着することで画像を形成する。
このような画像形成装置では、ポリゴンミラーの面倒れやレーザ光のずれにより、副走査方向のライン間隔にズレが生じることがある。その結果、画像に横すじ状の濃度むらが発生し、画像の品質が著しく損なわれてしまうという問題があった。
そこで、レーザ走査位置付近に設置した位置検出センサ(PSD、三角センサ)を用いて、ライン間隔ズレ量を検知し、ライン間隔ズレ量に応じてレーザ光を制御する技術が知られている。(特許文献1)
しかしながら特許文献1に記載された方法では、専用の位置検出センサを設置する必要があり、コストアップや、位置検出センサを配置するためのスペースの確保が必要である。
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、ライン間隔ズレ量を適切に検出し、ライン間隔ズレによる濃度ムラを低減できる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、電子写真方式による画像形成装置であって、隣り合う二つの主走査ラインを含むパターン画像を形成するパターン画像形成手段と、前記パターン画像の濃度を検出する濃度検出手段と、前記濃度に基づいて、レーザ光のずれによる前記主走査ラインのライン間隔ズレ量を算出する第一の算出手段と、前記濃度検出手段による結果と前記第一の算出手段による結果に基づいて、ポリゴンミラーによる前記主走査ラインのライン間隔ズレ量を算出する第二の算出手段と、前記第一の算出手段による結果と前記第二の算出手段による結果に基づいて、前記主走査ラインと前記ポリゴンミラーに対応づけて補正をする補正手段とを有する。
本発明によれば、ライン間隔ズレ量を適切に検出し、ライン間隔ずれにより生じる濃度むらを低減することができる。
以下、本発明に係る実施例について、図面を参照して説明する。なお、以下の実施例において示す構成は一例にすぎず、本発明は図示された構成に限定されるものではない。
図1は本実施例に係る画像形成装置の構成を示す断面図である。
電子写真方式による画像形成装置は、像担持体である感光体ドラム1、静電潜像を形成するための帯電部2と、露光部3及び静電潜像からトナー像を作成するための現像部4を備える。さらに、現像されたトナー像を記録媒体である転写材Sに転写する転写部5、転写されたトナー像を転写材Sに定着させる定着部71を備えている。
感光体ドラム1は、金属製のドラム基体の外周面にOPC(有機半導体)等からなる感光層を有している。感光体ドラム1は、副走査方向に回転し、周囲には、帯電部2、露光部3、現像部4、転写部5、クリーニング部6等を備えている。
帯電部2は、感光体ドラム1の表面上に接触するように配置された帯電ローラと、帯電ローラに帯電バイアスを印加する帯電バイアス電線とを有し、感光体ドラム1の表面の電位を一様に帯電させる。
露光部3は、レーザ発振器31、ポリゴンミラー32、Fθレンズ33等を有する。まず、入力画像データに基づいてレーザ発振器31が複数のレーザ光(マルチビーム)を出力する。この複数のレーザ光をポリゴンミラーの1つの反射面に照射すると、複数の主走査ラインが形成される。このポリゴンミラー32は照射されたレーザ光を偏向する。その後Fθレンズ33を通して走査速度補正したレーザ光が感光体ドラム1上に照射され、静電潜像が形成される。
なお本実施例では、レーザ発振機31は2本のレーザ光を独立に変調可能なマルチビームアレイを例に説明する。また、ポリゴンミラー32は四面の反射面をもつ場合を例に挙げる。しかしながら、レーザー発振機31およびポリゴンミラー32は、これらに限定されるものではない。
現像部4は、イエロー(Y)4Y、マゼンタ(M)4M、シアン(C)4C、ブラック(K)4Kの4色の現像剤(トナー)を収容した現像器を有する。現像部4は、感光体ドラム1上の静電潜像に各色のトナーを付着させることにより、トナー像を現像する。
転写部5は、円筒状に形成された像担持体である中間転写ドラム51を有し、感光体ドラム1上のトナー像を中間転写ドラム51上に一次転写する。
クリーニング部6は、感光体ドラム1に接触するように配置したクリーニングブレードを有し、中間転写ドラムに一次転写されず感光体ドラム1上に残ったトナーを除去する。
中間転写ドラム51の下方には二次転写ベルト52が備えてあり、中間転写ドラム51上に一次転写された4色のトナー像が、転写材S(本実施例では紙)に一括して二次転写される。
トナー像が二次転写された紙は、定着器71によって加熱及び加圧される。これによりトナー像は紙上に定着する。
なお、中間転写ドラム51には、濃度センサ81が中間転写ドラム51表面に対向するように配置されており、画像形成装置において画像濃度制御を行う際に、中間転写ドラム51上に形成された画像の濃度を測定することができる。なお、濃度センサはカラーキャリブレーション等のセンサとしても利用できる。
図2は実施例1における処理手順を示すフローチャートである。なお、この処理はコントローラ100によって実現される。
まずステップS200において、露光部3が走査露光するレーザ光のうち、使用する2本のレーザを設定する。このときレーザは隣り合う2本が選択される。図1に示す画像形成装置の露光部3は2本のレーザ光で構成されているため、選択できる組み合わせは1つのみである。
ステップS201において、レーザ光を偏光するポリゴンミラー反射面のうち、使用する反射面を1つ設定する。このとき複数あるポリゴンミラー反射面のうち、どの面を選択してもよい。
ステップS202において、選択された反射面を用いて、テストパターン画像を形成する。まず露光部3は2本のレーザ光を感光体ドラム1の表面に照射し、静電潜像を形成する。これにより間隔ズレを算出したい2つの主走査ラインが静電潜像として形成される。次に、現像部4は、感光体ドラム1上の静電潜像にトナーを付着させてトナー像として現像する。転写部5は感光体ドラム1上のトナー像を中間転写ドラム51に一次転写し、テストパターン画像が形成される。
ステップS203において、濃度センサ81はテストパターン画像の濃度を測定する。
ステップS204は、濃度センサ81により測定したテストパターン画像の濃度値から2つのレーザ間のライン間隔ズレ量を算出し、メモリに格納する。なお、テストパターン画像の濃度値からライン間隔ズレ量を算出する方法の詳細は後述する。
ステップS205は、露光部3における複数のレーザ光の全ての隣り合う組み合わせに対して、ステップS200からステップS204の処理を繰り返す。なお、本実施例では隣り合う2本のレーザの組み合わせは1つのみであるため、繰り返しは行われない。
ライン間隔ずれは、レーザ光のずれに起因するライン間隔ズレ量とポリゴンミラーの面倒れに起因するライン間隔ズレ量がある。これまでの処理は同一のポリゴンミラーの反射面を用いることにより、レーザに起因する副走査方向のライン間隔ズレ量を算出する。次に、ポリゴンミラーの面倒れに起因するライン間隔ずれ量を算出する。
ステップS206において、露光部3が走査露光するレーザビームのうち、使用する2本のレーザを設定する。このときレーザは隣り合う2本が選択される。
ステップS207において、露光部3でレーザ光を偏光する4面のポリゴンミラー反射面のうち、使用する2つの反射面を選択する。このとき選択する反射面は隣り合う2つの組み合わせである。ここでは(P1,P2),(P2,P3),(P3,P4)(P4,P1)の4組から1組を選択する。
ステップS208において、ポリゴンミラーに起因する副走査方向のライン間隔ズレ量を測定するためのテストパターン画像を形成する。まず露光部3は、ステップS206で選択された2本のレーザ光をポリゴンミラー反射面で偏光し、感光体ドラム1表面に照射して、静電潜像を形成する。このとき1つのポリゴンミラー反射面につき1つのレーザを利用するので、2つの主走査ラインが形成される。各ポリゴンミラー反射面とレーザの組み合わせは、隣り合う2ラインを用いる。 次に、現像部4は感光体ドラム1上の静電潜像にトナーを付着させてトナー像として現像する。転写部5は、感光体ドラム1上のトナー像を中間転写ドラム51に一次転写し、テストパターン画像が形成される。
ステップS209において、濃度センサ81はテストパターン画像の濃度を測定する。
ステップS210において、濃度センサ81により測定したテストパターン画像の濃度値と、利用した2つのレーザ間のライン間隔ズレ量とから、ポリゴンミラーに起因するライン間隔ズレ量を算出し、メモリに格納する。なお、テストパターン画像の濃度値からライン間隔ズレ量を算出する方法の詳細は後述する。
その後ステップS211において、ポリゴンミラーの全ての反射面について、利用する反射面の組み合わせを切り替え、ステップS206からステップS210の処理を繰り返す。全ての反射面の組み合わせについて、ステップS206からS210の処理がなされたら、終了する。ここでは反射面の組み合わせは4組なので、S206からS210の処理を4回繰り返すことになる。
最後にステップS212は、レーザ間のライン間隔ズレ量と、ポリゴンミラー面倒れによるライン間隔ズレ量とから、各レーザおよびポリゴンミラー反射面を利用した場合のレーザ光量補正量を算出し、レーザ光量を制御する。具体的には、ライン間隔ズレ量がマイナスである(隣り合うラインが近い)場合は、レーザ光量を下げ、ライン間隔ズレ量がプラスである(隣り合うラインが離れている)場合は、レーザ光量を上げる。
以上のように、濃度センサを用いてライン間隔ズレ量を検出し、レーザ光の強度を制御することで現像後の濃度変化を減らし、その結果、濃度ムラを抑えることが可能となる。
また、本実施例によればレーザに起因するライン間隔ズレ量とポリゴンミラーの面倒れによるライン間隔ズレ量を各々検出できる。従ってレーザとポリゴン面に応じた補正を行うこともできる。
なお実施例1では、中間転写ドラム51に一次転写されたトナー像であるテストパターンを濃度センサ81により測定を行う構成を示しているが、転写材Sに転写した後の画像をテストパターン画像として濃度を測定しても良い。
図3、図4を参照して、本実施例によるライン間隔ズレ量算出処理を詳細に説明する。実施例1ではレーザ数が2(主走査方向)、ポリゴンミラーの反射面を4面としているが、任意のレーザ数およびポリゴンミラー反射面数の画像形成装置に適用可能である。
図3は、ステップS202およびステップS208において、テストパターン画像を生成するために走査露光した結果を示した図である。レーザ番号300は、露光に使用したレーザ光を示し、L1またはL2いずれかのレーザ光が選択されている。また、ポリゴンミラー反射面番号301は、露光に使用した反射面を示し、ここでは4つの反射面P1,P2,P3,P4のいずれかが選択されている。
ステップS202では露光結果303が、ステップS208では露光結果503〜506が得られる。各露光結果は、照射する2本のレーザと、使用するポリゴンミラー反射面との組合せにより感光体ドラム上に走査露光される位置を示している。
ステップS202において、レーザ間の副走査方向のライン間隔ズレ量を算出するため、同一のポリゴンミラー反射面上で異なる2つの隣り合うレーザを露光する。露光結果303は、L1のレーザとL2のレーザをポリゴンミラー反射面P1で偏光した場合の結果である。同一反射面上を用いた異なるレーザL1とL2による2つの主走査ラインが形成されている。この2本のラインを含むようにテストパターン画像を生成する。この露光結果300をもとに生成されたテストパターン画像の平均濃度を濃度センサで測定し、算出したライン間隔ズレ量は、レーザ光に起因するライン間隔ズレ量である。ここで算出される2つのレーザ光に起因するライン間隔ズレ量をΔT1とする。
一方ステップS208では、ポリゴンミラーの面倒れによるライン間隔ズレ量を算出するため、隣り合うポリゴンミラーの反射面を用いた露光結果からライン間隔ズレ量を算出する。ライン間隔ズレ量を算出する2つの主走査ラインは、隣り合っている必要がある。そのためレーザ光は、ポリゴンミラーの反射面が切り替わる前後のレーザ光を選択する。露光結果503は、L2のレーザ光をP1の反射面で偏向してできる主走査ラインと、L1のレーザ光をP2の反射面で偏向してできる主走査ラインが形成されている。この2本のラインを含むテストパターン画像の平均濃度を測定し、ライン間隔ズレ量を算出する。ここで算出されるライン間隔ズレ量をΔTとする。ライン間隔ズレ量ΔTは、ポリゴンミラーの面倒れによるライン間隔ズレ量だけではなく、レーザ光によるライン間隔ズレ量も含んでいる。そこでこのΔTから、ステップS205で取得したL1とL2のレーザ光によるライン間隔ズレ量ΔT1を差し引いて、ポリゴンミラーの面倒れによるライン間隔ズレ量ΔT2を算出できる。同様に、ステップS206からステップS210を繰り返し、露光結果504、505、506に基づいて形成されたテストパターン画像からもライン間隔ズレ量を算出する。
S204とS210において図4をもとにライン間隔ズレ量を算出する。図4は、ライン間隔ズレ量とテストパターン画像の平均濃度の関係を示している。横軸はライン間隔ズレ量を、縦軸は平均濃度を示す。ライン間隔ズレ量が0である場合の濃度が基準となる。ライン間隔ズレ量がマイナスならラインは互いに近付いており、プラスならラインが離れていると言える。また図4は、電子写真方式によるプリンタで600dpiの例で、このとき1ラインの幅は約40μmである。つまりライン間隔ズレ量が−40の時2ラインはほぼ重なっており、ライン間隔ズレ量が+40の時2つのラインはほぼ1ライン分間隔が離れているということになる。
図4によれば、ライン間隔が離れるほど濃度が高くなっていく。このグラフにより、テストパターン画像の平均濃度からライン間隔ズレ量を求めることができる。
以上説明したように、本実施例によれば、各レーザおよびポリゴンミラー反射面の組み合わせによって得られる主走査ラインを含む画像の濃度を用いて、副走査方向のライン間隔ズレ量を算出することができる。また、ライン間隔ズレ量に基づいてレーザ強度を制御することにより、副走査方向のライン間隔ずれにより生じる濃度むらを補正することができる。なお、本実施例ではレーザ強度を制御することによりライン間隔を補正したが、これに限られない。例えば、PWM制御により露光幅を制御したり、入力画像データそのものに補正をすることによっても本実施例と同様の効果が得られる。
さらに本実施例によれば、レーザ光に起因するライン間隔ズレ量とポリゴンミラーの面倒れによるライン間隔ズレ量それぞれを算出する。そのため、全ての隣り合うライン間隔ズレ量を算出することなく、使用したレーザ光とポリゴン面の組み合わせによって、ライン間隔ズレ量を求めることができる。従って、全ての隣り合うライン間隔のズレ量を算出する必要がなく、効率的に補正を行うことができる。
以上、実施形態例を詳述したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、コンピュータが読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施例の機能が実現される。また、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行なうことによっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
Claims (6)
- 電子写真方式による画像形成装置であって、
隣り合う二つの主走査ラインを含むパターン画像を形成するパターン画像形成手段と、
前記パターン画像の濃度を検出する濃度検出手段と、
前記濃度に基づいて、レーザ光のずれによる前記主走査ラインのライン間隔ズレ量を算出する第一の算出手段と、
前記濃度検出手段による結果と前記第一の算出手段による結果に基づいて、ポリゴンミラーによる前記主走査ラインのライン間隔ズレ量を算出する第二の算出手段と、
前記第一の算出手段による結果と前記第二の算出手段による結果に基づいて、前記主走査ラインと前記ポリゴンミラーに対応づけて補正をする補正手段と
を有することを特徴とする画像形成装置。 - 前記第一の算出手段は、同一のポリゴンミラーの反射面に異なるレーザ光を露光してできる主走査ラインのライン間隔ズレ量を算出することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記第二の算出手段は、異なるポリゴンミラーの反射面にレーザ光を露光してできる主走査ラインのライン間隔ズレ量を算出することを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
- 前記補正手段は、レーザ光の強度を制御することにより前記主走査ラインを補正することを特徴とする請求項1乃至3に記載の画像処理装置。
- 電子写真方式による画像形成方法であって、
隣り合う二つの主走査ラインを含むパターン画像を形成するパターン画像形成工程と、
前記パターン画像の濃度を検出する濃度検出工程と、
前記濃度に基づいて、レーザ光のずれによる前記主走査ラインの間隔ズレ量を算出する第一の算出工程と、
前記濃度検出工程による結果と前記第一の算出工程による結果に基づいて、ポリゴンミラーによる前記主走査ラインの間隔ズレ量を算出する第二の算出工程と、
前記第一の算出工程による結果と前記第二の算出工程による結果に基づいて、補正をする補正工程と
を有することを特徴とする画像形成方法。 - 請求項1または請求項4に記載の画像処理装置の各手段としてコンピュータを機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
Priority Applications (1)
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JP2013134495A (ja) * | 2011-12-22 | 2013-07-08 | Xerox Corp | ラスタ出力スキャナのファセット固有電子バンディング補正プロファイルの作成プロセス |
JP2017024406A (ja) * | 2015-07-16 | 2017-02-02 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
JP2019084745A (ja) * | 2017-11-07 | 2019-06-06 | コニカミノルタ株式会社 | 補正値の算出方法、画像形成装置、プログラム及び検査画像 |
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