JP2012117515A - 車両用冷却空気流入量調節装置及びこれを用いたハイブリッド車両用冷却装置 - Google Patents

車両用冷却空気流入量調節装置及びこれを用いたハイブリッド車両用冷却装置 Download PDF

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Abstract

【課題】個別の熱交換器の冷却が必要な場合に冷却空気の流入量を調節して自動車の走行中に空気の抵抗を低減し、冷却効果を最適化できる車両用冷却空気流入量調節装置及びこれを用いたハイブリッド車両用冷却装置を提供する。
【解決手段】本発明による車両用冷却空気流入量調節装置は、多数の冷却ホールがそれぞれ対応するように形成される前方プレート及び後方プレートと、前方プレートの両側に備えられ、前方プレートのスライディング移動を駆動するソレノイドとを含み、積層される前方プレート及び後方プレートは、冷却ホールの大きさが互いに異なる第1流入部及び第2流入部を形成し、前記ソレノイドは、後方プレートの両側に備えられ、後方プレートのスライディング移動を駆動することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用冷却空気流入量調節装置及びこれを用いたハイブリッド車両用冷却装置に係り、より詳しくは、互いに異なる大きさの冷却ホールを備えるプレートのスライディング方式を用いて冷却空気の流入量を調節して自動車の空気抵抗を低減し、冷却効果を最適化できる車両用冷却空気流入量調節装置及びこれを用いたハイブリッド車両用冷却装置に関する。
一般的に、ハイブリッド車両は、内燃機関車両に比べて発熱量が非常に大きいだけでなく、モータをはじめとした電装部品の耐久性能を維持するために、冷却温度などの各種条件も非常に高いレベルが要求される。
このために、従来のハイブリッド車両用冷却装置には、コンデンサー、電装ラジエーター、エンジンラジエーター、冷却ファンなどが備えられているが、特に電装部品(走行用モータなど)の冷却を担当する電装ラジエーターは、コンデンサーとともにエンジンラジエーターよりも前方に配置されるのが一般的である。
冷却装置各構成の配列構造は、図5に示す通りである。冷却装置10の構成のうち、最前列に電装冷却ラジエーター12が配置され、その後に所定の距離を維持しながらコンデンサー14とエンジン冷却ラジエーター16が順に配置される。または、電装冷却ラジエーター12とコンデンサー14が前方の左右または上下に配置され、その後面にエンジン冷却ラジエーター16が配置されるようにすることもできる。
電装ラジエーター12とコンデンサー14は、独立した冷却作動を行うが、コンデンサー14は、圧縮機及び蒸発器とともに冷凍系をなして車両の室内に対する冷房機能を行う。また、電装冷却ラジエーター12は、車両走行用モータをはじめとしてジャンクションボックス、各種のバッテリー及び制御器から熱交換された冷却水を冷却する。もちろん、エンジン冷却ラジエーター16は、独立してエンジン冷却水を冷却させる。
一方、ラジエーター12、16及びコンデンサー14の前方のバンパーの上部には、ラジエーター12、16及びコンデンサー14側へ外部の冷却気体が誘導できるようにするためのラジエーターグリル(図示しない)が形成される。ラジエーターグリルを通過する外部の冷却気体は、ラジエーター12、16及びコンデンサー14に流入し、これらの過熱を防止する。しかし、ラジエーターグリルが常に開放された状態にあれば、外気温の低い状況で始動初期のエンジン冷却水が速くウォームアップされず、エンジンの運転効率を低下させることがあり、走行中に空気による抵抗を増加させ、燃費が落ちる問題があった。
かかる問題を解決するために、本発明の属する技術分野においては、アクティブ・エアー・フラップという装置が開発されている。アクティブ・エアー・フラップは、外部気体が流入する所に形成される多数のフラップを、モータで駆動して開閉できるもので、状況に応じて外部気体の流入を遮断できる長所がある。
しかし、アクティブ・エアー・フラップは、電装冷却ラジエーターの冷却やエンジン冷却、コンデンサー冷却のうちのいずれか一つの冷却が必要な場合でも一斉に開放されることにより、実質的に閉じられている時間が減り、このため、走行中の空気による抵抗低減及び燃費改善の効果を極大化できない問題があった。また、フラップの円滑な制御のために、モータをフラップの中央部に位置させなければならないため、デザイン上の制約があり、また、モータによる単価が上昇する問題もあった。
韓国登録特許第10‐0508176号では、前方メッシュ板と後方メッシュ板とに区分形成されるラジエーター構造において、後方メッシュ板をエンジンの冷却水温に応じてモジュレータにより所定区間移動できるようにするラジエーターグリルの風量調節装置を開示している。
しかし、特許の場合にも、多数の熱交換器を有するハイブリッド自動車などに適用する場合、個別の熱交換器(ラジエーター、コンデンサー)を冷却する必要があるときにも一斉に開放状態となる問題があった。
韓国登録特許第10‐0508176号 特開2007−211657号公報
本発明は、かかる問題を解決するためになされたものであって、個別の熱交換器の冷却が必要な場合に冷却空気の流入量を調節して自動車の走行中に空気の抵抗を低減し、冷却効果を最適化できる車両用冷却空気流入量調節装置及びこれを用いたハイブリッド車両用冷却装置を提供することにその目的がある。
上記目的を達成するために、本発明による車両用冷却空気流入量調節装置は、多数の冷却ホールがそれぞれ対応するように形成される前方プレート及び後方プレートと、前方プレートの両側に備えられ、前方プレートのスライディング移動を駆動するソレノイドとを含み、積層される前方プレート及び後方プレートは、冷却ホールの大きさが互いに異なる第1流入部及び第2流入部を形成することを特徴とする。
前記ソレノイドは、後方プレートの両側に備えられ、後方プレートのスライディング移動を駆動することを特徴とする。
前記前方プレート及び後方プレートの第2流入部に形成される冷却ホールのスライディング移動方向に対する幅は、第1流入部に形成される冷却ホールの2倍になるように形成されることを特徴とする。
前記ソレノイドは、第1流入部及び第2流入部がいずれも遮断される第1状態と、第1流入部の完全開放及び第2流入部の一部開放が行われる第2状態と、第1流入部の遮断及び第2流入部の完全開放が行われる第3状態のうちのいずれか一つの状態になるように駆動されることを特徴とする。
また、本発明の実施例によるハイブリッド車両用冷却装置は、本発明の実施例による車両用冷却空気流入量調節装置と、車両用冷却空気流入量調節装置の第1流入部に対向するように配置されるコンデンサーと、車両用冷却空気流入量調節装置の第2流入部に対向するように配置される電装冷却ラジエーターと、コンデンサー及び電装冷却ラジエーターの後方に配置されるエンジン冷却ラジエーターとを含むことを特徴とする。
本発明の車両用冷却空気流入量調節装置及びこれを用いたハイブリッド車両用冷却装置によれば、個別の熱交換器を冷却する必要がある状況に応じて冷却空気の流入量を調節できるようになり、空気の抵抗を低減するとともに、冷却効果を最適化できる長所がある。
そして、既存のフラップ回転方式ではなく、プレートのスライディング方式を適用することにより、空間の活用性を高めることができ、また、デザイン的な制約もなくなる効果がある。
また、本発明による車両用冷却空気流入量調節装置は、プレートの駆動のために、モータの代わりにソレノイドを用いることにより、原価を節減できる長所も有している。
本発明の実施例による車両用冷却空気流入量調節装置及びこれを用いたハイブリッド車両用冷却装置の構成を示す概略図である。 本発明の実施例による車両用冷却空気流入量調節装置の開閉動作を示す図である。 本発明によるハイブリッド車両用冷却装置の制御方法を示すフローチャートである。 本発明によるハイブリッド車両用冷却装置の制御条件を示す図である。 従来のハイブリッド車両用冷却装置の構成を示す概略図である。
以下、添付した図面を参照し、本発明の内容を詳細に説明する。
本発明の詳細な説明では、電装冷却ラジエーター、コンデンサー及びエンジン冷却ラジエーターを備えるハイブリッド車両用冷却装置を例として説明する。しかし、本発明による車両用冷却空気流入量調節装置は、ハイブリッド車両用冷却装置だけでなく、3つ以上の熱交換器を有する多様なタイプの車両に適用可能である。
図1は、本発明の実施例による車両用冷却空気流入量調節装置及びこれを用いたハイブリッド車両用冷却装置100の構成を示している。ハイブリッド車両用冷却装置100は、車両前方の左右にそれぞれ配置されるコンデンサー14及び電装冷却ラジエーター12とこれらの後方に配置されるエンジン冷却ラジエーター16とを含む。
ラジエーター12、16及びコンデンサー14の前方には、本発明の実施例による車両用冷却空気流入量調節装置が備えられる。冷却空気流入量調節装置は、前方プレート110と後方プレート120が積層されて形成されたものであって、それぞれのプレートには、多数の冷却ホール112、113、122、123が形成されている。
前方プレート110及び後方プレート120においてコンデンサー14側に配置される冷却ホール112、122は、本発明の第1流入部20をなし、電装冷却ラジエーター12側に配置される冷却ホール113、123は、本発明の第2流入部30をなす。また、前方プレート110に形成される冷却ホール112、113と後方プレート120に形成される冷却ホール122、123とは、互いに対応する位置に形成され、前方プレート110または後方プレート120のスライディング移動によって互いに一致したりずれたりし、第1流入部20及び第2流入部30の開閉が行われる。
第1流入部20に形成される冷却ホール112、122と第2流入部30に形成される冷却ホール113、123とは、その大きさが互いに異なるように形成される。望ましくは、第2流入部30に形成される冷却ホール113、123の大きさが、第1流入部20に形成される冷却ホール112、122よりも大きく形成され、より望ましくは、第2流入部30に形成される冷却ホール113、123のスライディング移動方向に対する幅が、第1流入部20に形成される冷却ホールの2倍になるように形成されてもよい。
前方プレート110の両側には、前方プレートのスライディング移動のためのソレノイド130a、130bが備えられている。ソレノイド130a、130bは、前方プレート110を左右に移動させて第1流入部20及び第2流入部30の開閉を調節する。
一方、本発明の他の実施例によれば、ソレノイド130a、130bは、後方プレート120の両側に備えられ、開閉動作を調節することもできる。また、本発明の実施例による冷却空気流入量調節装置は、プレートの上下移動方式により第1流入部20及び第2流入部30の開閉を駆動することができる。即ち、ソレノイド130a、130bが、前方プレート110または後方プレート120の上下両側に備えられ、前方プレート110または後方プレート120を上下に移動させることができる。
図2は、ソレノイド130a、130bの動作に従って本発明の車両用冷却空気流入量調節装置の開閉動作が行われる様子を示している。図2(a)は、本発明の第1流入部20及び第2流入部30がいずれも閉じられている状態を、図2(b)は、第1流入部20の開放及び第2流入部30の一部開放が行われた状態を、図2(c)は、第1流入部20の閉鎖及び第2流入部30の完全開放が行われた状態を示す。
本発明の実施例により、第1流入部20と第2流入部30を形成する前方プレート110及び後方プレート120に対し、本発明によるハイブリッド車両用冷却装置のコンデンサーは、第1流入部20と対向するように配置され、電装冷却ラジエーターは、第2流入部30と対向するように配置される。また、コンデンサーに対向する第1流入部20は、電装冷却ラジエーターに対向する第2流入部30よりも全体の面積が大きく形成される。これは、一般にコンデンサーの放熱必要量が、電装冷却ラジエーターの放熱必要量よりも高いためである。
このとき、第1流入部20及び第2流入部30の開閉動作は、前方プレート110の両側に備えられたソレノイド130a、130bにより行われる。即ち、前方プレート110のスライディング移動により、前方プレート110に形成された冷却ホール112、113が一体に移動し、後方プレート120に形成された冷却ホール122、123に対する相対的な位置が変更されることにより、第1流入部20及び第2流入部30の開閉も調節される。
まず、図2(b)に示す基準状態(第2状態)で前方プレート110の右側に備えられた第2ソレノイド130bが駆動されると、前方プレート110は、第1流入部20に形成された冷却ホール112、122の幅を基準に右側へ1つ分だけスライディング移動し、図2(a)に示する第1状態になる。
第1状態では、前方プレート110及び後方プレート120にそれぞれ対応するように形成される冷却ホール112と122、113と123が交互に配置され、第1流入部20及び第2流入部30がいずれも閉鎖状態になる。これにより、本発明の車両用冷却空気流入量調節装置のあらゆる流入部が閉鎖状態になり、外部からの冷却気体の流入を遮断できる。
次に、図2(b)に示す基準状態(第2状態)は、第1状態に比べ、前方プレート110が第1流入部20に形成された冷却ホール112、122の幅を基準に左側へ1つ分だけ移動したものであって、第1流入部20の開放及び第2流入部30の一部開放が行われている状態である。即ち、本発明の実施例により、第2流入部30に形成される冷却ホール113、123の幅が、第1流入部20に形成される冷却ホール112、122の幅よりも大きく形成されることにより、第1流入部20に形成される冷却ホール112、122が互いに一致するとき、第2流入部30に形成される冷却ホール113、123は一部ずれるように形成される。
これにより、本発明の車両用冷却空気流入量調節装置の第1流入部20は、外部からの冷却気体の流入が最大になり、第2流入部30は、外部からの冷却気体の流入が一部行われる。
望ましくは、第2流入部30に形成される冷却ホール113、123の幅は、第1流入部20に形成される冷却ホール112、122の幅の2倍になるように形成される。これにより、第1流入部20の完全開放が行われるとき、第2流入部30は、半分の開放が行われる。
一方、図2(b)に示す基準状態(第2状態)で前方プレート110の左側に備えられた第1ソレノイド130aが駆動されると、前方プレート110は、第1流入部20に形成された冷却ホール112、122の幅を基準に左側へ1つ分だけスライディング移動し、図2(c)に示す第3状態になる。
第3状態では、第1流入部20に形成される冷却ホール112、122は互いにずれており、第2流入部30に形成される冷却ホール113、123は互いに一致する。これにより、第1流入部20の閉鎖及び第2流入部30の完全開放が行われる。即ち、第3状態で、本発明の車両用冷却空気流入量調節装置の第1流入部20は、外部からの冷却気体の流入が遮断され、第2流入部30は、外部からの冷却気体の流入が最大になる。
このように、本発明による車両用冷却空気流入量調節装置は、第1流入部及び第2流入部がいずれも遮断される第1状態と、第1流入部の完全開放及び第2流入部の一部開放が行われる第2状態と、第1流入部の遮断及び第2流入部の完全開放が行われる第3状態との間を可変調節することができる。
図1及び図2に示す通り、第1状態では、コンデンサー14、電装冷却ラジエーター12及びエンジン冷却ラジエーター16の冷却が行われず、車両の走行による空気の抵抗が最大限に減少する。
また、第2状態では、第1流入部20に配置されるコンデンサー14の最大冷却が行われ、第2流入部30に配置される電装冷却ラジエーター12の一部冷却が行われる。このとき、本発明の実施例により、第2流入部30に比べて大きな面積を占める第1流入部20で外部冷却気体の最大流入が行われることにより、コンデンサー14及び電装冷却ラジエーター12の後面に配置されるエンジン冷却ラジエーター16でも最大冷却が行われる。
一方、第3状態では、第1流入部20に配置されるコンデンサー14の冷却は行われず、第2流入部30に配置される電装冷却ラジエーター12の冷却は最大限行われる。また、電装冷却ラジエーター12の後面に配置されるエンジン冷却ラジエーター16の一部冷却が共に行われる。
従って、本発明による車両用冷却空気流入量調節装置の多数の熱交換器のうちの個別の熱交換器は、冷却を必要とする状況に応じて冷却空気の流入量を調節でき、これにより、空気の抵抗を低減するとともに、冷却効果を最適化することができる。
図3は、本発明の実施例により、車両用冷却空気流入量調節装置を搭載したハイブリッド車両用冷却装置の制御方法を示しており、図4は、ハイブリッド車両用冷却装置の制御条件を示している。
図4に示す通り、本発明によるハイブリッド車両用冷却装置は、エンジン冷却水温に応じた冷却空気流入量の調節(図4(a))及び電装冷却水温に応じた冷却空気流入量の調節(図4(b))を行うことができる。
即ち、図3に示す通り、ハイブリッド車両のエアコンを作動するか(S110)、または、エンジン冷却水温がエンジン冷却基準温度1を超える場合(S120)、コンデンサー側の第1流入部を完全開放する第2状態に進む(S220)。第2状態では、コンデンサーの冷却が行われるとともに、エンジン冷却ラジエーターの最大冷却が行われる。
一方、エンジン冷却水温がエンジン冷却基準温度2とエンジン冷却基準温度1との間にあるか(S130)、または、電装冷却水温が電装冷却基準温度を超える場合(S140)、電装冷却ラジエーター側の第2流入部を完全開放する第3状態に進むことができる(S230)。第3状態では、電装冷却ラジエーターの最大冷却が行われるとともに、エンジン冷却ラジエーターの一部冷却が行われる。
S110〜S140の条件をいずれも満たしていない場合、第1流入部と第2流入部がいずれも遮断される第1状態に進む。このとき、ラジエーター及びコンデンサーの冷却は行われない。
このように、本発明による車両用冷却空気流入量調節装置では、ハイブリッド車両のコンデンサー、電装冷却ラジエーター及びエンジン冷却ラジエーターの各冷却が必要な状況に応じて最適な効率で行われる。
また、本発明による車両用冷却空気流入量調節装置は、ハイブリッド車両のみならず、表1のように、3つ以上の熱交換器を有する多様なタイプの車両に適用可能であり、これを用いた車両用冷却装置を構成することができる。

Figure 2012117515
即ち、本発明による車両用冷却空気流入量調節装置は、第1流入部が熱交換器2と対向し、また、第2流入部が熱交換器3と対向し、熱交換器1は、熱交換器2及び熱交換器3の後面に配置されることにより、多様なタイプの車両に対する車両用冷却装置を備えることができる。
以上、本発明に関する好ましい実施形態を説明したが、本発明は前記実施形態に限定されず、本発明の属する技術範囲を逸脱しない範囲での全ての変更が含まれる。
12 電装冷却ラジエーター
14 コンデンサー
16 エンジン冷却ラジエーター
20 第1流入部
30 第2流入部
100 ハイブリッド車両用冷却装置
110 前方プレート
112、113、122、123 冷却ホール
120 後方プレート
130a、130b ソレノイド

Claims (5)

  1. 多数の冷却ホールがそれぞれ対応するように形成される前方プレート及び後方プレートと、
    前記前方プレートの両側に備えられ、前記前方プレートのスライディング移動を駆動するソレノイドとを含み、
    積層される前記前方プレート及び後方プレートは、冷却ホールの大きさが互いに異なる第1流入部及び第2流入部を形成することを特徴とする車両用冷却空気流入量調節装置。
  2. 前記ソレノイドは、前記後方プレートの両側に備えられ、前記後方プレートのスライディング移動を駆動することを特徴とする請求項1に記載の車両用冷却空気流入量調節装置。
  3. 前記前方プレート及び後方プレートの第2流入部に形成される冷却ホールのスライディング移動方向に対する幅は、第1流入部に形成される冷却ホールの2倍になるように形成されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用冷却空気流入量調節装置。
  4. 前記ソレノイドは、第1流入部及び第2流入部がいずれも遮断される第1状態と、第1流入部の完全開放及び第2流入部の一部開放が行われる第2状態と、第1流入部の遮断及び第2流入部の完全開放が行われる第3状態のうちのいずれか一つの状態になるように駆動されることを特徴とする請求項3に記載の車両用冷却空気流入量調節装置。
  5. 請求項1に記載の車両用冷却空気流入量調節装置と、
    前記車両用冷却空気流入量調節装置の第1流入部に対向するように配置されるコンデンサーと、
    前記車両用冷却空気流入量調節装置の第2流入部に対向するように配置される電装冷却ラジエーターと、
    前記コンデンサー及び電装冷却ラジエーターの後方に配置されるエンジン冷却ラジエーターと、
    を含むことを特徴とするハイブリッド車両用冷却装置。
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