JP2012117445A - インバータ収納部およびこれを備えているインバータ一体型電動圧縮機 - Google Patents
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Abstract
【課題】カバー部材における振動を低減させ、騒音の発生を抑制できるインバータ収納部を提供する。
【解決手段】開口部19を有し、内部にCPU基板35に実装されたインバータ装置が収容設置される金属製の収容部本体21と、開口部19を密閉可能に覆う金属製のカバー23と、が備えられているインバータ収納部17であって、カバー23の中央部分27は、剛性が弱められ、固有値が600Hz以下になるように薄くされ、CPU基板35を支持する支柱37は、中央部分27の開口部19に面する内側面28に配置される振動を低減させる制振材29を中央部分27に押圧するように構成されている。
【選択図】図2
【解決手段】開口部19を有し、内部にCPU基板35に実装されたインバータ装置が収容設置される金属製の収容部本体21と、開口部19を密閉可能に覆う金属製のカバー23と、が備えられているインバータ収納部17であって、カバー23の中央部分27は、剛性が弱められ、固有値が600Hz以下になるように薄くされ、CPU基板35を支持する支柱37は、中央部分27の開口部19に面する内側面28に配置される振動を低減させる制振材29を中央部分27に押圧するように構成されている。
【選択図】図2
Description
本発明は、インバータ収納部およびこれを備えているインバータ一体型電動圧縮機に関するものである。
電気自動車やハイブリッド車等の車両に搭載される空調装置用の圧縮機として、インバータ装置が一体に組込まれている電動圧縮機が用いられている。
このインバータ一体型電動圧縮機は、電動モータと圧縮機構とが内蔵されるハウジングの外周にインバータ収容部(インバータボックス)が設けられている。インバータ収容部の内部には、高電圧電源ユニットから供給される直流電力を三相交流電力に変換し、電動モータに給電するインバータ装置が組込まれている。
インバータ収容部には、インバータ装置を挿入する開口部を有する本体と、開口部を密閉可能に覆うカバー部材とが備えられている。
このインバータ一体型電動圧縮機は、電動モータと圧縮機構とが内蔵されるハウジングの外周にインバータ収容部(インバータボックス)が設けられている。インバータ収容部の内部には、高電圧電源ユニットから供給される直流電力を三相交流電力に変換し、電動モータに給電するインバータ装置が組込まれている。
インバータ収容部には、インバータ装置を挿入する開口部を有する本体と、開口部を密閉可能に覆うカバー部材とが備えられている。
このようなインバータ装置は、防湿/防水が必要であり、一部の電装品を樹脂封入したり、インバータ収容部内にジェル材を充填したりするとともに、本体の開口部をカバー部材によって密閉シールし、防水構造としている。
この密閉シールは、開口部の周囲とカバー部材との間に介装された、防水パッキンによって行われるのが通常である。
この密閉シールは、開口部の周囲とカバー部材との間に介装された、防水パッキンによって行われるのが通常である。
密閉性を向上させるために剛性の高い金属製、たとえば、特許文献1に示されるように車両部品としてよく用いられているアルミダイカスト製の本体とカバー部材とが用いられているものが提案されている。
また、圧縮機が発生する騒音が外部に伝達されるのを抑制するものとして、特許文献2に示されるように全体を制振鋼板で覆うようにしたものが提案されている。
また、圧縮機が発生する騒音が外部に伝達されるのを抑制するものとして、特許文献2に示されるように全体を制振鋼板で覆うようにしたものが提案されている。
ところで、本体とカバー部材とが一部直接接触し、あるいは締め付け用のボルトを介して接触するので、両者はメタルタッチしていることになる。このようにメタルタッチとされると、圧縮機等で発生する振動が、本体を介してカバー部材によく伝達されるので、カバー部材が振動する。
カバー部材は、一般に、たとえば、矩形状等の単純な形をしているので、振動によって音が発生し易く、インバータ一体型電動圧縮機全体の騒音レベルを大きくする。
この騒音が外部に伝達されるのを抑制するために、特許文献2に示されるように全体を制振鋼板で覆うようにするのは、コスト的にも重量的にも好ましくない。
カバー部材は、一般に、たとえば、矩形状等の単純な形をしているので、振動によって音が発生し易く、インバータ一体型電動圧縮機全体の騒音レベルを大きくする。
この騒音が外部に伝達されるのを抑制するために、特許文献2に示されるように全体を制振鋼板で覆うようにするのは、コスト的にも重量的にも好ましくない。
本発明は、このような事情に鑑み、カバー部材における振動を低減させ、騒音の発生を抑制できるインバータ収納部およびこれを備えているインバータ一体型電動圧縮機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を採用する。
すなわち、本発明の第一態様は、開口部を有し、内部に基板に実装されたインバータ装置が収容設置される金属製の収容部本体と、前記開口部を密閉可能に覆う金属製のカバー部材と、が備えられているインバータ収納部であって、前記カバー部材の中央部分は、剛性が弱められ、固有値が600Hz以下になるように薄くされ、前記基板を支持する支柱部材は、前記中央部分の前記開口部に面する内側面に配置される振動を低減させる制振部材を前記中央部分に押圧するように構成されているインバータ収納部である。
すなわち、本発明の第一態様は、開口部を有し、内部に基板に実装されたインバータ装置が収容設置される金属製の収容部本体と、前記開口部を密閉可能に覆う金属製のカバー部材と、が備えられているインバータ収納部であって、前記カバー部材の中央部分は、剛性が弱められ、固有値が600Hz以下になるように薄くされ、前記基板を支持する支柱部材は、前記中央部分の前記開口部に面する内側面に配置される振動を低減させる制振部材を前記中央部分に押圧するように構成されているインバータ収納部である。
騒音全体の大きさは、1000〜1800Hzの騒音が支配的であることが分かっている。
本態様によるインバータ収納部では、カバー部材の中央部分の剛性が弱められ、固有値が600Hz以下になるように薄くされているので、オーバーオール値に対する割合である占有率が高い支配的な騒音範囲で共振することがない。このため、占有率が低い600Hz以下の固有値の近辺で共振したとしても支配的な騒音範囲で共振しないので、全体の騒音を低減することができる。
また、中央部分の開口部に面する内側面に振動を低減させる制振部材が支柱部材によって押し付けられているので、制振部材は固有値付近での共振を含め、カバー部材の振動レベルを低減することができる。
これらにより、インバータ収納部からの騒音を低減することができる。
本態様によるインバータ収納部では、カバー部材の中央部分の剛性が弱められ、固有値が600Hz以下になるように薄くされているので、オーバーオール値に対する割合である占有率が高い支配的な騒音範囲で共振することがない。このため、占有率が低い600Hz以下の固有値の近辺で共振したとしても支配的な騒音範囲で共振しないので、全体の騒音を低減することができる。
また、中央部分の開口部に面する内側面に振動を低減させる制振部材が支柱部材によって押し付けられているので、制振部材は固有値付近での共振を含め、カバー部材の振動レベルを低減することができる。
これらにより、インバータ収納部からの騒音を低減することができる。
中央部分の厚さを薄くしているので、カバー部材を軽量化できる。かつ、制振部材は、基板を支持する支柱部材によってカバー部材に押し付けられているので、支柱部材は基板の支持と制振部材の取り付けの機能を兼用していることになる。これらにより、インバータ収納部のコスト増加を抑制することができる。
また、言い換えれば、支柱部材は基板を支持することによって基板の振動を低減させているし、制振部材を押し付けることによってカバー部材の振動を低減させている。
収容部本体およびカバー部材は金属製であるので、高面圧を要する密閉性の高いシール材を用いることができ、十分なシール性を確保することができる。
なお、ここで「中央部分」とは、収容部本体と接合される周縁部分に対する意味である。制振部材は、物理的な中心に限らず中央部分の任意の位置に設けることができる。
また、言い換えれば、支柱部材は基板を支持することによって基板の振動を低減させているし、制振部材を押し付けることによってカバー部材の振動を低減させている。
収容部本体およびカバー部材は金属製であるので、高面圧を要する密閉性の高いシール材を用いることができ、十分なシール性を確保することができる。
なお、ここで「中央部分」とは、収容部本体と接合される周縁部分に対する意味である。制振部材は、物理的な中心に限らず中央部分の任意の位置に設けることができる。
本発明の第二態様は、開口部を有し、内部に基板に実装されたインバータ装置が収容設置される金属製の収容部本体と、前記開口部を密閉可能に覆う金属製のカバー部材と、が備えられ、前記収容部本体に前記基板を覆うようにジェル材が収納されているインバータ収納部であって、前記カバー部材の中央部分は、剛性が弱められ、固有値が600Hz以下になるように薄くされ、前記中央部分の前記開口部に面する内側面に振動を低減させる制振部材が固定して取り付けられ、一端部が前記カバー部材に固定された棒状部材の他端部が前記ジェル材の層に挿入されているインバータ収納部である。
騒音全体の大きさは、1000〜1800Hzの騒音が支配的であることが分かっている。
本態様によるインバータ収納部では、カバー部材の中央部分の剛性が弱められ、固有値が600Hz以下になるように薄くされているので、オーバーオール値に対する割合である占有率が高い支配的な騒音範囲で共振することがない。このため、占有率が低い600Hz以下の固有値の近辺で共振したとしても支配的な騒音範囲で共振しないので、全体の騒音を低減することができる。
また、中央部分の開口部に面する内側面に振動を低減させる制振部材が取り付けられているので、制振部材は固有値付近での共振を含め、カバー部材の振動レベルを低減することができる。
さらに、棒状部材の端部がジェル材の層に挿入されているので、カバー部材の振動に伴い棒状部材が移動すると、ジェル材が抵抗となって棒状部材の移動を減衰させることができる。
これらにより、インバータ収納部からの騒音を低減することができる。
本態様によるインバータ収納部では、カバー部材の中央部分の剛性が弱められ、固有値が600Hz以下になるように薄くされているので、オーバーオール値に対する割合である占有率が高い支配的な騒音範囲で共振することがない。このため、占有率が低い600Hz以下の固有値の近辺で共振したとしても支配的な騒音範囲で共振しないので、全体の騒音を低減することができる。
また、中央部分の開口部に面する内側面に振動を低減させる制振部材が取り付けられているので、制振部材は固有値付近での共振を含め、カバー部材の振動レベルを低減することができる。
さらに、棒状部材の端部がジェル材の層に挿入されているので、カバー部材の振動に伴い棒状部材が移動すると、ジェル材が抵抗となって棒状部材の移動を減衰させることができる。
これらにより、インバータ収納部からの騒音を低減することができる。
中央部分の厚さを薄くしているので、カバー部材を軽量化できるとともにコスト増加を抑制することができる。
収容部本体およびカバー部材は金属製であるので、高面圧を要する密閉性の高いシール材を用いることができ、十分なシール性を確保することができる。
なお、ここで「中央部分」とは、収容部本体と接合される周縁部分に対する意味である。制振部材は、物理的な中心に限らず中央部分の任意の位置に設けることができる。
収容部本体およびカバー部材は金属製であるので、高面圧を要する密閉性の高いシール材を用いることができ、十分なシール性を確保することができる。
なお、ここで「中央部分」とは、収容部本体と接合される周縁部分に対する意味である。制振部材は、物理的な中心に限らず中央部分の任意の位置に設けることができる。
本態様では、前記棒状部材の前記ジェル材の層に挿入された部分には、移動する際の抵抗を増加させる抵抗増加部が形成されていてもよい。
抵抗増加部によって、棒状部材がジェル材の層で移動する際にジェル材から受ける抵抗が増加するので、カバー部材の振動に伴う棒状部材の移動をより減衰させることができる。これにより、インバータ収納部からの騒音をより低減することができる。
前記第一態様および第二態様では、前記中央部分の厚さは、前記中央部分の面積の0.03〜0.04%の大きさとされていてもよい。
中央部分の剛性、すなわち、固有値は、面積と厚さとの比率、形状および材料等で決まる。中央部分の厚さを、前記中央部分の面積の0.03〜0.04%の大きさとすれば、固有値を600Hz以下に収めることができる。
本発明の第三態様は、圧縮機構および該圧縮機構を作動する電動モータが内蔵されているハウジングと、該ハウジングの外周に、第一態様あるいは第二態様にかかるインバータ収容部が備えられているインバータ一体型電動圧縮機である。
このように、防水性を維持して騒音の発生を抑制できるインバータ収容部を用いているので、インバータ一体型電動圧縮機は、厳しい防水要求に耐えるとともに騒音の発生を抑制することができる。
本発明にかかるインバータ収容部では、カバー部材の中央部分の剛性が弱められ、固有値が600Hz以下になるように薄くされ、中央部分に振動を低減させる制振部材が取り付けられているので、インバータ収納部から発生する騒音を低減することができる。
以下、本発明の実施形態を、添付図面を用いて詳細に説明する。
[第一実施形態]
以下に、本発明の第一実施形態にかかるインバータ一体型電動圧縮機1について、図1〜図4を参照して説明する。
図1は、本発明の第一実施形態にかかるインバータ一体型電動圧縮機1の外観側面図である。図2は、図1のX−X断面図である。図3は、支柱の基板支持状態を示す部分断面図である。
本実施形態においては、インバータ一体型電動圧縮機1は車両用空気調和機に用いられる圧縮機であって、インバータにより駆動回転数が制御されるものとして説明する。
[第一実施形態]
以下に、本発明の第一実施形態にかかるインバータ一体型電動圧縮機1について、図1〜図4を参照して説明する。
図1は、本発明の第一実施形態にかかるインバータ一体型電動圧縮機1の外観側面図である。図2は、図1のX−X断面図である。図3は、支柱の基板支持状態を示す部分断面図である。
本実施形態においては、インバータ一体型電動圧縮機1は車両用空気調和機に用いられる圧縮機であって、インバータにより駆動回転数が制御されるものとして説明する。
インバータ一体型電動圧縮機1は、その外殻を構成する耐圧構造のハウジング3を備えている。この耐圧構造のハウジング3は、図示省略の電動モータが収容されるモータハウジング5と、図示省略の圧縮機構が収容される圧縮機ハウジング7とをボルト9で一体に締め付け固定することによって構成される。
このモータハウジング5および圧縮機ハウジング7は、耐圧容器として十分強度を確保できるようにアルミダイカスト製とされている。
このモータハウジング5および圧縮機ハウジング7は、耐圧容器として十分強度を確保できるようにアルミダイカスト製とされている。
ハウジング3内に内蔵される図示省略の電動モータおよび圧縮機構は、図示省略のモータ軸を介して連結され、電動モータの回転によって圧縮機構が駆動されるように構成されている。
モータハウジング5の一端側(図1の左側)には、冷媒吸入ポート11が設けられており、この冷媒吸入ポート11からモータハウジング5内に吸入された低温低圧の冷媒ガスは、電動モータの周囲をモータ軸線L方向に沿って流通後、圧縮機構に吸い込まれて圧縮される。
圧縮機構により圧縮された高温高圧の冷媒ガスは、圧縮機ハウジング7内に吐き出された後、圧縮機ハウジング7の一端側(図1の右側)に設けられている吐出ポート13から外部へと送出されるように構成されている。
モータハウジング5の一端側(図1の左側)には、冷媒吸入ポート11が設けられており、この冷媒吸入ポート11からモータハウジング5内に吸入された低温低圧の冷媒ガスは、電動モータの周囲をモータ軸線L方向に沿って流通後、圧縮機構に吸い込まれて圧縮される。
圧縮機構により圧縮された高温高圧の冷媒ガスは、圧縮機ハウジング7内に吐き出された後、圧縮機ハウジング7の一端側(図1の右側)に設けられている吐出ポート13から外部へと送出されるように構成されている。
ハウジング3には、モータハウジング5の一端側(図1の左側)の下部および圧縮機ハウジング7の下部側の2箇所と、圧縮機ハウジング7の上部側の1箇所との計3箇所に取付脚15が設けられている。
インバータ一体型電動圧縮機1は、この取付脚15が車両のエンジンルーム内に設置されている走行用原動機の側壁等にブラケットおよびボルトを介して固定設置されることにより搭載されるようになっている。
インバータ一体型電動圧縮機1は、この取付脚15が車両のエンジンルーム内に設置されている走行用原動機の側壁等にブラケットおよびボルトを介して固定設置されることにより搭載されるようになっている。
また、モータハウジング5の外周部には、その上方部に略直方体形状をしたインバータ収容部17が一体に成形されている。
インバータ収容部17には、一面(図1の上側)が開放された開口部19を形成する所定高さの周囲壁により囲われたボックス構造とされた収容部本体21と、収容部本体21の開口部19を密閉可能に覆うカバー(カバー部材)23とが備えられている。
カバー23は、図示しない、たとえば、樹脂製のシール部材を介して収容部本体21に複数のボルト25によって固定される。
インバータ収容部17には、一面(図1の上側)が開放された開口部19を形成する所定高さの周囲壁により囲われたボックス構造とされた収容部本体21と、収容部本体21の開口部19を密閉可能に覆うカバー(カバー部材)23とが備えられている。
カバー23は、図示しない、たとえば、樹脂製のシール部材を介して収容部本体21に複数のボルト25によって固定される。
収容部本体21およびカバー23は、アルミダイカスト製である。カバー23は、図2に示されるように、収容部本体21に取り付けられる部分である厚肉の周縁部26と、周縁部26の内側の中央部分27と、で構成されている。
中央部分27の厚さは、図2に二点鎖線で示される従来のものに比べて薄くされている。
中央部分27は、たとえば、70mm×70mmの正方形とされ、厚さは、1.6mmとされている。すなわち、厚さは、中央部分27の面積である4900平方mmの0.033%の大きさとされている。
なお、中央部分27の厚さは、中央部分27の面積に対してその0.03〜0.04%の大きさとされるのが好ましい。
中央部分27の厚さは、図2に二点鎖線で示される従来のものに比べて薄くされている。
中央部分27は、たとえば、70mm×70mmの正方形とされ、厚さは、1.6mmとされている。すなわち、厚さは、中央部分27の面積である4900平方mmの0.033%の大きさとされている。
なお、中央部分27の厚さは、中央部分27の面積に対してその0.03〜0.04%の大きさとされるのが好ましい。
従来用いられていた通常剛性のカバー23と、本実施形態にかかる中央部分27の厚さを薄くして剛性を低減(剛性ダウン)したカバー23と、について1/3オクターブ幅で周波成分を分析した。図4は、その結果を横軸に中心周波数を、縦軸に騒音を取って示している。
これを見ると、通常剛性のものは、周波数が1000〜1600Hzで騒音が大きくなる、言い換えれば固有値を有するのに対し、本実施形態の中央部分27の厚さを薄くして剛性を低減したカバー23では、500Hzで通常剛性のものよりも騒音が大きくなっている。すなわち、本実施形態の剛性を低減したカバー23の固有値は500Hz前後である。
なお、カバー23の剛性は、固有値が600Hz以下となる大きさとされるのが好ましい。
これを見ると、通常剛性のものは、周波数が1000〜1600Hzで騒音が大きくなる、言い換えれば固有値を有するのに対し、本実施形態の中央部分27の厚さを薄くして剛性を低減したカバー23では、500Hzで通常剛性のものよりも騒音が大きくなっている。すなわち、本実施形態の剛性を低減したカバー23の固有値は500Hz前後である。
なお、カバー23の剛性は、固有値が600Hz以下となる大きさとされるのが好ましい。
インバータ収容部17の内部には、高電圧電源から供給される直流電力を三相交流電力に変換して電動モータに給電するインバータ装置31が組み込まれ、空調負荷に応じて電動圧縮機の回転数を可変制御できるように構成されている。
インバータ装置31は、高電圧電源ラインに設けられる図示省略の平滑コンデンサやノーマルモードコイル、コモンモードコイル等の高電圧系部品と、複数個の電力用半導体スイッチング素子(IGBT)とそれを動作させるパワー系制御回路とが実装されたパワー系基板、CPU等の低電圧で動作する素子を有する回路が実装されたCPU基板(基板)35、各種接続用の端子等が一体にインサート成形されたインバータモジュール33と、を備えている。
インバータ装置31は、図示しない配線ケーブルによって外部の高電圧電源あるいは車両側の上位制御装置である車両側ECU(Electric Control Unit)と接続されるように構成されている。
インバータ装置31は、高電圧電源ラインに設けられる図示省略の平滑コンデンサやノーマルモードコイル、コモンモードコイル等の高電圧系部品と、複数個の電力用半導体スイッチング素子(IGBT)とそれを動作させるパワー系制御回路とが実装されたパワー系基板、CPU等の低電圧で動作する素子を有する回路が実装されたCPU基板(基板)35、各種接続用の端子等が一体にインサート成形されたインバータモジュール33と、を備えている。
インバータ装置31は、図示しない配線ケーブルによって外部の高電圧電源あるいは車両側の上位制御装置である車両側ECU(Electric Control Unit)と接続されるように構成されている。
たとえば、CPU基板35は収容部本体21の底面に固定され、略鉛直に延在する円柱形状の支柱(支柱部材)37によって支持されている。
支柱37は、CPU基板35の貫通孔39に遊挿されている。支柱37には、ゴム製の接続部材41が固定して取り付けられている。接続部材41の外周には、CPU基板35の貫通孔39の内周部が係合する溝が形成されている。CPU基板35は、貫通孔39が接続部材41の溝に係合することによって支柱37に支持されている。
なお、CPU基板35は接続部材41を介在させずに、支柱37に直接固定するようにしてもよい。
支柱37は、CPU基板35の貫通孔39に遊挿されている。支柱37には、ゴム製の接続部材41が固定して取り付けられている。接続部材41の外周には、CPU基板35の貫通孔39の内周部が係合する溝が形成されている。CPU基板35は、貫通孔39が接続部材41の溝に係合することによって支柱37に支持されている。
なお、CPU基板35は接続部材41を介在させずに、支柱37に直接固定するようにしてもよい。
支柱37の長さは、自由端(図2の上側)が、中央部分27の開口部19に面する内側面28に配置される制振材(制振部材)29を中央部分27に押圧できる位置になるように設定されている。
制振材29は、高温高比重のブチルゴム製とされている。制振材29としては、これに限定されず、ゴム系材料、熱硬化性樹脂材料、制振塗料等が用いられる。
制振材29の面積は、支柱37によって押圧された際、中央部分27に十分密着する大きさとされている。
制振材29は、高温高比重のブチルゴム製とされている。制振材29としては、これに限定されず、ゴム系材料、熱硬化性樹脂材料、制振塗料等が用いられる。
制振材29の面積は、支柱37によって押圧された際、中央部分27に十分密着する大きさとされている。
以上に説明の構成により、本実施形態によれば、以下の作用効果を奏する。
騒音全体の大きさであるオーバーオール値は、1000〜1800Hzの騒音が支配的であることが分かっている。
本実施形態によるインバータ収容部17では、カバー23の中央部分27の厚さが薄くされ、剛性が弱められている。このカバー23の固有値は600Hz以下である約500HZであるので、オーバーオール値に対する割合である占有率が高い支配的な騒音範囲である1000〜1800Hzで共振することがなく、占有率が低い500Hz近傍で共振する。
騒音全体の大きさであるオーバーオール値は、1000〜1800Hzの騒音が支配的であることが分かっている。
本実施形態によるインバータ収容部17では、カバー23の中央部分27の厚さが薄くされ、剛性が弱められている。このカバー23の固有値は600Hz以下である約500HZであるので、オーバーオール値に対する割合である占有率が高い支配的な騒音範囲である1000〜1800Hzで共振することがなく、占有率が低い500Hz近傍で共振する。
このように、オーバーオール値に対する割合である占有率が低い600Hz以下の固有値の近辺で共振したとしても支配的な騒音範囲で共振しないので、全体の騒音を低減することができる。
また、中央部分27の開口部19に面する内側面28に振動を低減させる制振材29が支柱37によって押し付けられているので、制振材29は固有値付近での共振を含め、カバー23の振動レベルを低減することができる。
これらにより、インバータ収納部17から発生する騒音を低減することができる。
また、中央部分27の開口部19に面する内側面28に振動を低減させる制振材29が支柱37によって押し付けられているので、制振材29は固有値付近での共振を含め、カバー23の振動レベルを低減することができる。
これらにより、インバータ収納部17から発生する騒音を低減することができる。
また、支柱37はCPU基板35を支持しているので、振動し易いCPU基板35の振動を低減させることができる。このため、場合によっては、従来、インバータ収容部17内に、CPU基板35等の防振等のために充填されていたシリコンジェル等からなるジェル材を省略することができる。
このように、支柱37はカバー23の振動低減および基板の振動低減の機能を有していることになる。
言い換えれば、制振材29は、CPU基板35を支持する支柱37によってカバー23に押し付けられているので、支柱37はCPU基板35の支持と制振材29の取り付けの機能を兼用していることになる。
このように、支柱37はカバー23の振動低減および基板の振動低減の機能を有していることになる。
言い換えれば、制振材29は、CPU基板35を支持する支柱37によってカバー23に押し付けられているので、支柱37はCPU基板35の支持と制振材29の取り付けの機能を兼用していることになる。
比重の大きい金属製である中央部分27の厚さが薄くされているので、カバー23を軽量化することができる。
これらにより、インバータ収納部17のコスト増加を抑制することができる。
収容部本体21およびカバー23はアルミダイカスト製であるので、高面圧を要する密閉性の高いシール材を用いることができ、十分なシール性を確保することができる。
これらにより、インバータ収納部17のコスト増加を抑制することができる。
収容部本体21およびカバー23はアルミダイカスト製であるので、高面圧を要する密閉性の高いシール材を用いることができ、十分なシール性を確保することができる。
なお、本実施形態では、基板としてCPU基板35を例示しているが、これに限定されるものではない。パワー系基板等適宜のものを用いてもよい。
また、支柱37および制振材29は1箇所としているが、これに限定されず、複数箇所に設けてもよい。
また、支柱37および制振材29は1箇所としているが、これに限定されず、複数箇所に設けてもよい。
[第二実施形態]
次に、本発明の第二実施形態にかかるインバータ一体型電動圧縮機1について、図5を用いて説明する。
本実施形態は、制振構造の構成が第一実施形態のものと異なるので、ここではこの異なる部分について主として説明し、前述した第一実施形態のものと同じ部分については重複した説明を省略する。
なお、第一実施形態と同じ部材には同じ符号を付している。
次に、本発明の第二実施形態にかかるインバータ一体型電動圧縮機1について、図5を用いて説明する。
本実施形態は、制振構造の構成が第一実施形態のものと異なるので、ここではこの異なる部分について主として説明し、前述した第一実施形態のものと同じ部分については重複した説明を省略する。
なお、第一実施形態と同じ部材には同じ符号を付している。
図5は、本実施形態にかかるにかかるインバータ収容部17を示す図2と同様部分の断面図である。
本実施形態では、中央部分27の内側面28に配置される制振材29は、中央部分27に、たとえば、ボルト43によって固定して取り付けられている。
CPU基板35は、収容部本体21に取り付けられている。CPU基板35の上部には、防振等のためにシリコンジェル等からなるジェル材が充填されたジェル層(層)45が備えられている。
本実施形態では、中央部分27の内側面28に配置される制振材29は、中央部分27に、たとえば、ボルト43によって固定して取り付けられている。
CPU基板35は、収容部本体21に取り付けられている。CPU基板35の上部には、防振等のためにシリコンジェル等からなるジェル材が充填されたジェル層(層)45が備えられている。
カバー23(制振材29)の下部には、棒状部材47の一端が固定して取り付けられている。棒状部材47は、CPU基板35に向けて延在し、先端部はジェル層45に挿入されている。
制振材29は、中央部分27の略中央部に取り付けられている。制振材29の取付位置は、中央部に限らず任意の位置に取り付けられてもよい。
制振材29は、中央部分27の略中央部に取り付けられている。制振材29の取付位置は、中央部に限らず任意の位置に取り付けられてもよい。
このように構成された本実施形態の作用・効果について説明する。中央部分27の薄肉化および制振材29による作用・効果は、第一実施形態と同様であるので、ここでは重複した説明を省略する。
本実施形態では、棒状部材47の端部がジェル層45に挿入されているので、カバー23の振動に伴い棒状部材47が移動すると、ジェル材が抵抗となって棒状部材47の移動を減衰させることができる。このため、カバー23の振動を低減させることができるので、インバータ収納部17から発生する騒音を低減することができる。
すなわち、ジェル層45がカバー23の制振部材として機能することになる。
本実施形態では、棒状部材47の端部がジェル層45に挿入されているので、カバー23の振動に伴い棒状部材47が移動すると、ジェル材が抵抗となって棒状部材47の移動を減衰させることができる。このため、カバー23の振動を低減させることができるので、インバータ収納部17から発生する騒音を低減することができる。
すなわち、ジェル層45がカバー23の制振部材として機能することになる。
なお、図6に示されるように棒状部材47の先端部、言い換えるとジェル層45に挿入された部分に、移動する際の抵抗を増加させる抵抗増加部49が形成されていてもよい。
抵抗増加部49は、円板とされている。抵抗増加部49は、棒状部材47から突起していればよく、楕円形等の曲線で囲まれた形状、多角形状等任意の形状とされてよい。
抵抗増加部49は、円板とされている。抵抗増加部49は、棒状部材47から突起していればよく、楕円形等の曲線で囲まれた形状、多角形状等任意の形状とされてよい。
このようにすると、抵抗増加部49によって、棒状部材47がジェル層45内で移動する際にジェル材から受ける抵抗が増加するので、カバー23の振動に伴う棒状部材47の移動をより減衰させることができる。これにより、インバータ収納部17から発生する騒音をより低減することができる。
また、図7に示されるように、円板の一面に円筒状の立て板51を設けてもよい。
立て板51は、円板の両面に設けてもよいし、周方向の一部に設けてもよい。また、立て板51は、円筒状に限らず任意の形状とされてよい。
立て板51は、円板の両面に設けてもよいし、周方向の一部に設けてもよい。また、立て板51は、円筒状に限らず任意の形状とされてよい。
なお、本実施形態では、基板としてCPU基板35を例示しているが、これに限定されるものではない。パワー系基板等適宜のものを用いてもよい。
また、制振材29および棒状部材47は1箇所としているが、これに限定されず、複数箇所に設けてもよい。
また、制振材29および棒状部材47は1箇所としているが、これに限定されず、複数箇所に設けてもよい。
なお、本発明は以上説明した各実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変形を行ってもよい。
1 インバータ一体型電動圧縮機
3 ハウジング
17 インバータ収容部
19 開口部
21 収容部本体
23 カバー
27 中央部分
29 制振材
31 インバータ装置
35 CPU基板
37 支柱
45 ジェル層
47 棒状部材
49 抵抗増加部
51 立て板
3 ハウジング
17 インバータ収容部
19 開口部
21 収容部本体
23 カバー
27 中央部分
29 制振材
31 インバータ装置
35 CPU基板
37 支柱
45 ジェル層
47 棒状部材
49 抵抗増加部
51 立て板
Claims (5)
- 開口部を有し、内部に基板に実装されたインバータ装置が収容設置される金属製の収容部本体と、
前記開口部を密閉可能に覆う金属製のカバー部材と、
が備えられているインバータ収納部であって、
前記カバー部材の中央部分は、剛性が弱められ、固有値が600Hz以下になるように薄くされ、
前記基板を支持する支柱部材は、前記中央部分の前記開口部に面する内側面に配置される振動を低減させる制振部材を前記中央部分に押圧するように構成されていることを特徴とするインバータ収納部。 - 開口部を有し、内部に基板に実装されたインバータ装置が収容設置される金属製の収容部本体と、
前記開口部を密閉可能に覆う金属製のカバー部材と、
が備えられ、前記収容部本体に前記基板を覆うようにジェル材が収納されているインバータ収納部であって、
前記カバー部材の中央部分は、剛性が弱められ、固有値が600Hz以下になるように薄くされ、
前記中央部分の前記開口部に面する内側面に振動を低減させる制振部材が固定して取り付けられ、
一端部が前記カバー部材に固定された棒状部材の他端部が前記ジェル材の層に挿入されていることを特徴とするインバータ収納部。 - 前記棒状部材の前記ジェル材の層に挿入された部分には、移動する際の抵抗を増加させる抵抗増加部が形成されていることを特徴とする請求項2に記載のインバータ収納部。
- 前記中央部分の厚さは、前記中央部分の面積の0.03〜0.04%の大きさとされていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のインバータ収納部。
- 圧縮機構および該圧縮機構を作動する電動モータが内蔵されているハウジングと、
該ハウジングの外周に、請求項1ないし4のいずれかのインバータ収容部が備えられていることを特徴とするインバータ一体型電動圧縮機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010267714A JP2012117445A (ja) | 2010-11-30 | 2010-11-30 | インバータ収納部およびこれを備えているインバータ一体型電動圧縮機 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016220424A (ja) * | 2015-05-21 | 2016-12-22 | 三菱重工オートモーティブサーマルシステムズ株式会社 | 電動圧縮機用モータハウジングおよびそれを用いた車載用電動圧縮機 |
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CN112459986A (zh) * | 2019-09-09 | 2021-03-09 | 翰昂汽车零部件有限公司 | 用于电动压缩机的逆变器罩盖的声音衰减装置 |
WO2022180872A1 (ja) * | 2021-02-25 | 2022-09-01 | 日本電産株式会社 | 駆動モータモジュール |
-
2010
- 2010-11-30 JP JP2010267714A patent/JP2012117445A/ja not_active Withdrawn
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