JP2012115842A - 超音波シーム溶接装置および超音波シーム溶接方法 - Google Patents

超音波シーム溶接装置および超音波シーム溶接方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、接合不良の発生を防止することができる超音波シーム溶接装置および超音波シーム溶接方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る超音波シーム溶接装置は、リード線3を載置・固定することができる載置面5bを有し、載置面5bの一部に穿設された貫通溝5cを有する、リード線治具5と、円盤状の当接部7aを有し、当接部7aに対して超音波振動を印加する超音波溶接部7とを、備えている。超音波溶接部7は、リード線3が載置・固定されている状態のリード線治具5において、リード線3の非載置側の面5Nから、貫通溝5cを介してリード線3に対して当接部7aの外周端を接触させる。さらに、超音波溶接部7は、当接部7aに超音波振動を印加させながら、貫通溝5cの延設方向に沿って、当接部7aを移動させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、超音波シーム溶接装置および超音波シーム溶接方法に関する発明であり、基板上に線状のリード線を超音波振動接合する際に利用される。
従来より、超音波シーム溶接という技術が存在する(たとえば、特許文献1参照)。超音波シーム溶接では、円盤形状の当接部の外周側面を、基板上に配置されたリード線に押圧する。そして、当該押圧を行いながら、当接部に超音波振動を印加させると共に、上記当接部を外周側面に沿って転がす。これにより、基板上にリード線を連続的に接合することができる。
特開2001−25883号公報
従来の超音波シーム溶接では、基板上にリード線を直接配置し、当該配置状態のリード線に対して、超音波シーム溶接を直接施していた。しかしながら、このような超音波シーム溶接を行った場合には、当接部の転がしによりリード線によれ・しわが生じ、接合不良が生じることがあった。
そこで、本発明は、接合不良の発生を防止することができる超音波シーム溶接装置および超音波シーム溶接方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る超音波シーム溶接装置は、リード線を載置し、固定することができる載置面を有し、前記載置面の一部に穿設された貫通溝を有する、リード線治具と、円盤状の当接部を有し、前記当接部に対して超音波振動を印加する超音波溶接部とを、備えており、前記超音波溶接部は、前記リード線が載置、固定されている状態の前記リード線治具において、前記リード線の非載置側の面から、前記貫通溝を介して前記リード線に対して前記当接部の外周端を接触させ、前記当接部に超音波振動を印加させながら、前記貫通溝の延設方向に沿って、前記当接部を移動させる。
また、本発明に係る超音波シーム溶接方法は、リード線を載置し、固定することができる載置面を有し、前記載置面の一部に穿設された貫通溝を有するリード線治具と、円盤状の当接部を有し、前記当接部に対して超音波振動を印加する超音波溶接部とを、備える超音波シーム溶接装置における、超音波シーム溶接方法であって、(A)所定の長さのリード線を、前記リード線治具の前記載置面に、載置、固定する工程と、(B)前記工程(A)の後に、前記載置面を上下反転させることにより、前記リード線を、基板上の所定位置に接触させる工程と、(C)前記工程(B)の後に、前記リード線の非載置側の面から、前記貫通溝を介して前記リード線に対して前記当接部の外周端を接触させ、前記当接部に超音波振動を印加させながら、前記貫通溝の延設方向に沿って、前記当接部を移動させる工程とを、備えている。
本発明では、超音波溶接部は、リード線が載置、固定されている状態のリード線治具において、リード線の非載置側の面から、貫通溝を介してリード線に対して当接部の外周端を接触させ、当接部に超音波振動を印加させながら、貫通溝の延設方向に沿って、当接部を移動させている。
したがって、当接部の転がりにより、リード線によれ・しわが生じることを防止できる。よって、本発明では、超音波シーム溶接を実施したとしても、接合不良の発生を防止することができる。
リード線3を引出す構成および引出されたリード線3をリード線治具5上方に配置させる構成を示す図である。 治具駆動部6により、リード線治具5を回動運動させる構成を示す図である。 超音波溶接部7により、リード線治具5に固定されているリード線3を超音波シーム溶接することができる構成を示す図である。 リード線治具5の構成を示す平面図である。 リード線治具5の構成を示す断面図である。 超音波溶接部7が有する当接部7aの構成を示す図である。 本発明に係る超音波シーム溶接方法の工程を説明するための図である。 本発明に係る超音波シーム溶接方法の工程を説明するための図である。 本発明に係る超音波シーム溶接方法の工程を説明するための図である。 本発明に係る超音波シーム溶接方法の工程を説明するための図である。 本発明に係る超音波シーム溶接方法の工程を説明するための図である。 本発明に係る超音波シーム溶接方法の工程を説明するための図である。
以下、この発明をその実施の形態を示す図面に基づいて具体的に説明する。
<実施の形態>
本実施の形態に係る超音波シーム溶接装置の構成を図1,2,3に示す。ここで、超音波シーム溶接装置の構成は、当該装置が利用される3つの場面に即して、図1,2,3に図示されている。各場面で特に利用されていない構成は、図面簡略化のために各図において図示を省略している。
なお、図面の方向性を特定するために、各図面にはX−Y−Zの座標軸も併記している。
図1は、リード線治具5にリード線3を設置する場面の超音波シーム溶接装置の構成を示す側面図である。図2は、リード線治具5の上下反転運動を行う場面の超音波シーム溶接装置の構成を示す側面図である。また、図3は、超音波シーム溶接の場面の超音波シーム溶接装置の構成を示す正面図である。
たとえば、図1では、図面簡略化のために、治具駆動部6および超音波溶接部7などの構成の図示を省略している。図2では、図面簡略化のために、リード線ストック部2、リード線引出部4および超音波溶接部7などの構成の図示を省略している。また、図3では、図面簡略化のために、リード線ストック部2、リード線引出部4および治具駆動部6などの構成の図示を省略している。なお、図1〜3に共通して、リード線切断部の図示を省略している。
図1〜3に示すように、超音波シーム溶接装置は、リード線ストック部2、リード線引出部4、リード線治具5、リード線切断部、治具駆動部6および超音波溶接部7を、含んでいる。
まず、図1に示されている構成について説明する。
リード線ストック部2には、基板1上にシーム溶接されることとなる線状のリード線3が、何重にも巻回されて収納されている。リード線引出部4は、リード線3を把持することができる。リード線引出部4は、リード線3を把持した状態で、図1のX方向に移動できる。当該移動により、所望の長さのリード線3が、リード線ストック部2から引出される。
リード線治具5は、基板1上にリード線3をシーム溶接する際に使用され、リード線3が載置・固定される。図4は、リード線治具5の構成を示す平面図(図1の上方向から見た図)である。また、図5は、図4のA−A断面の構成を示す断面図である。
図4,5に示すように、リード線治具5は、X方向に延びる線状の平面形状を有し、Z方向に所定の厚さを有する。線状のリード線治具5の線幅(Y方向の寸法)は、線状のリード線3の線幅より大きく、リード線治具5の厚さ(Z方向の寸法)は、リード線3の厚さよりも厚い。
図4,5に示すように、リード線治具5の一方の主面5Mには、凹部5aが形成されている。当該凹部5aは、図4に示すように、リード線治具5においてX方向に沿って、形成されている。当該凹部5aの溝の幅(Y方向の寸法)は、リード線3の線幅と同じ程度である。当該凹部5aの深さ(Z方向の寸法)は、リード線3の厚さ程度である。当該凹部5aの底面が、リード線3が載置される載置面5bとなる。
図4,5に示すように、リード線治具5の他方の主面5Nから、載置面(凹部5aの底面)5bにかけて、貫通溝5cが形成されている。したがって、載置面5bにリード線3が載置されたとき、当該貫通溝5cを介して他方の主面5N側から、リード線3を望むことができる。当該貫通溝5cは、図4に示すように、リード線治具5においてX方向に沿って、形成されている。貫通溝5cは、Y方向において、載置面5bの略中央部に穿設されている。
また、図4に示すように、リード線治具5の載置面5bにおいて、X方向に沿って、所定のピッチで、複数の穴5dが穿設されている。図4に示すように、貫通溝5cを挟んで、両側の載置面5bに、穴5dが形成されている。当該穴5dは、図示していない真空ポンプと接続されている。したがって、載置面5bにリード線3が載置されている状態で、当該真空ポンプによる真空引きを実施すると、穴5dを介して、リード線3が載置面5bに真空吸着される。換言すると、載置面5bに載置されているリード線3が、当該載置面5bに固定される。
図2に示す治具駆動部6は、回転駆動を発生することができるモータ等である。当該治具駆動部6の駆動力により、リード線治具5は、X方向を軸として、Z−Y平面上において回動する。治具駆動部6による当該回動により、リード線治具5の載置面5bを上下反転させることができる(後述する図9参照)。なお、リード線治具5は、連結部材を介して、治具駆動部6と一体構成となっている。
図3に示す超音波溶接部7は、図6に示すように、円盤状の当接部7aを有している。さらに、図3に示すように、超音波溶接部7は、支持部7bおよび振動器7cも備えている。
円盤状当接部7aの円中心に、支持部7bの一方端が接続されている。また、支持部7bの他方端は、振動器7cに接続されている。振動器7cは、超音波振動を発生する。支持部7bは、振動器7cの超音波振動を当接部7aに伝達する。当接部7aは、支持部7bから伝達された超音波振動に従って、図3のY方向に振動する。さらに、当接部7aは、支持部7bを軸として、当該当接部7aの円周方向に沿って転がることができる。超音波溶接部7では、さらに、当接部7aに対して、図3の下方向に所定の押圧を印加することもできる。
したがって、超音波溶接部7は、当接部7aの外周側面を、基板1上に配置されたリード線3に押圧し、当該押圧を行いながら、当接部7aに超音波振動を印加させると共に、上記当接部7aを外周側面に沿って転がす。これにより、超音波溶接部7は、基板1上にリード線3を連続的に接合することができる。なお、本発明では、リード線治具5に載置・固定されている状態でリード線3は、超音波シーム溶接処理が実施される。
なお、図示を省略しているリード線切断部は、リード線引出部4により引出されたリード線3を、所定の長さで切断することができる。具体的に、リード線切断部は、リード線引出部4側でなく、リード線ストック部2側のリード線3を切断する。したがって、リード線切断部は、リード線ストック部2のリード線引出口付近に配設されていても良い。
次に、本実施の形態に係る超音波シーム溶接装置を利用した、超音波シーム溶接方法を図面を用いて具体的に説明する。
リード線3の端部をリード線引出部4が把持し、図1に示すように、X方向に沿って当該リード線引出部4を移動させる。これにより、リード線ストック部2から、所定の長さのリード線3が引出される。図1に示すように、引出されたリード線3は、リード線治具5の上方に配置される。図7は、引出されたリード線3がリード線治具5の上方に配置されている状態を示す断面図である。
次に、図7に図示するように、リード線3を、リード線治具5に形成された載置面5bに載置させるため、図面下方向に移動させる。リード線3が載置面5bに載置されている状態を、図8に示す。ここで、リード線治具5の他方の主面5Nから、貫通溝5cを介してリード線3の下面が露出される。また、図8に示すように、リード線3の下面が載置面5bに載置されている状態において、リード線3の上面とリード線治具5の一方の主面5Mとは、面一となる。
そして、リード線3がリード線治具5に載置されている状態で、上述した真空ポンプによる真空引きを開始する。これにより、穴5dを介してリード線3が真空吸着され、載置面5bにリード線3が固定される。
次に、リード線引出部4によるリード線3の把持を解消すると共に、リード線ストック部2のリード線引出口付近において、リード線切断部はリード線3を切断する。
次に、図2に示した治具駆動部6による駆動力により、図9に示すように、リード線治具5は時計回りに半回転程、回動させられる。当該回動の機構を、図10を用いて具体的に説明する。ここで、図10は、図2を−X方向から(図2の右側から左側に向かって)眺めた図である。
モータである治具駆動部6と歯車6bとは、ローラチェーン6aにより接続されている。つまり、治具駆動部6の回転動力が、ローラチェーン6aを介して歯車6bに伝達され、回転動力により歯車6bは、X方向を軸として回転する。歯車6bの回転軸AXには、連結部6cの一方が固定されおり、連結部6cの他方にはリード線治具5が接続されている。歯車6bの回転に伴い、当該歯車に固定されているリード線治具5も、回転軸AXを軸として、当該回転軸AXの回りを回動する(図9参照)。ここで、回転軸AXは、図面のX方向と平行である。
リード線治具5の上記回動動作により、図9に示すように、リード線治具5の載置面5bの上下方向が反転する。具体的には、回動前において、一方の主面5Mおよび載置面5bは、図面上方向であり、他方の主面5Nは、図面の下方向である。ところが、回動後には、一方の主面5Mおよび載置面5bは、図面下方向であり、他方の主面5Nは、図面の上方向である。
さらに、図9に示すように、治具駆動部6によるリード線治具5の回動動作により、リード線治具5の一方の主面は、基板1上に接触する。さらに、図9に示すように、リード線治具5の固定されているリード線3も、基板1上に接触する。ここで、基板1のシーム溶接個所の基板1上に、リード線3は接触する。
次に、図3に示すように、超音波溶接部7は、リード線3が載置、固定されている状態のリード線治具5において、リード線の他方の主面(非載置側の面)5Nから、貫通溝5cを介して当該リード線3に対して、当接部7aの外周端を接触させる。ここで、図11は、図3に示す状態を、上方向から眺めた平面図であり、図12は、図3に示す状態を、振動器7c側から眺めた側面図である。
図12に示すように、超音波溶接部7は、当接部7aに対して、基板1方向に向けて(図12の下方向に向けて)、所定の圧力で押圧力を印加する。さらに、超音波溶接部7は、振動器7cで生成された超音波振動を支持部7bを介して、当接部7aに伝達する。これにより、図11に示すように、当接部7aはY方向に超音波振動する。そして、当接部7aに上記押圧力および上記超音波振動が印加されている状態において、図11,12に示すように、超音波溶接部7は、貫通溝5cの延設方向に沿って(つまり、シーム溶接方向に)、当接部7aを移動させる。
以上の工程により、リード線治具5に固定されている状態で、リード線3は基板1上に超音波シーム溶接される。
その後、図示しない真空ポンプの真空引きを解消することにより、穴5dを介したリード線3の真空吸着を解除する。これにより、リード線治具5からリード線3を取り外すことができる。そして、治具駆動部6の駆動力により、図10を用いて説明した回動運動と逆の方向(反時計回り)に、リード線治具5を回動させる。これにより、リード線3が載置されていない載置面5bが上方向に露出した状態で、リード線治具5が元の状態に戻る。
以上のように、本発明では、リード線3をリード線治具5に載置・固定させた、当該状態において、超音波溶接部7は、当該リード線治具5に穿設された貫通溝5cを介して、リード線3に対して超音波シーム溶接を実施する。
したがって、当接部7aの転がりにより、リード線3によれ・しわが生じることを防止できる。よって、本発明では、超音波シーム溶接を施したとしても、リード線3の接合不良の発生を防止することができる。
また、本発明では、治具駆動部6は、リード線治具5の載置面5bを上下反転可能に、リード線治具5を動かすことができる。したがって、リード線3の載置が容易な方向に向いているリード線治具5を、リード線治具5に固定されているリード線3が基板1上に接触するような向きへと、自動的に移動させることができる。
また、本発明では、上記構成である、リードストック部2およびリード線引出部4を備えている。したがって、リードストック部2からリード線3を自動的に引出すことができ、当該引出したリード線3を、リード線治具5上方に配置させることも可能である。
なお、本発明では、リード線切断部も備えているので、自動的に、所定の長さにリード線3を切断することもできる。
また、本発明に係るリード線治具5では、載置面5bには穴5dが設けられており、リード線治具5は、当該穴を5d介した真空吸着により、リード線3を載置面5bに固定している。したがって、簡単な構成により、強固にかつ安定して、リード線治具5にリード線を固定させることができる。
1 基板
2 リード線ストック部
3 リード線
4 リード線引出部
5 リード線治具
5a 凹部
5b 載置面
5c 貫通溝
5d 穴
5M 一方の主面
5N 他方の主面
6 治具駆動部
6a ローラチェーン
6b 歯車
6c 連結部
7 超音波接合部
7a 当接部
7b 支持部、
7c 振動器
AX 回転軸

Claims (7)

  1. リード線を載置し、固定することができる載置面を有し、前記載置面の一部に穿設された貫通溝を有する、リード線治具と、
    円盤状の当接部を有し、前記当接部に対して超音波振動を印加する超音波溶接部とを、備えており、
    前記超音波溶接部は、
    前記リード線が載置、固定されている状態の前記リード線治具において、前記リード線の非載置側の面から、前記貫通溝を介して前記リード線に対して前記当接部の外周端を接触させ、前記当接部に超音波振動を印加させながら、前記貫通溝の延設方向に沿って、前記当接部を移動させる、
    ことを特徴とする超音波シーム溶接装置。
  2. 前記リード線治具の前記載置面を上下反転可能に、前記リード線治具を動かすことができる治具駆動部を、さらに備えている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の超音波シーム溶接装置。
  3. 前記リード線が収納されている、リード線ストック部と、
    前記リード線ストック部から、前記リード線を引出すリード線引出部とを、さらに備えている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の超音波シーム溶接装置。
  4. 前記リード線引出部により引出された前記リード線を、所定の長さで切断することができる、リード線切断部を、さらに備えている、
    ことを特徴とする請求項3に記載の超音波シーム溶接装置。
  5. 前記載置面は、
    前記リード線治具の主面に設けられた凹部の底面であり、
    前記貫通溝は、
    前記凹部の前記底面を貫通している、
    ことを特徴とする請求項1に記載の超音波シーム溶接装置。
  6. 前記載置面には、
    穴が設けられており、
    前記リード線治具は、
    前記穴を介した真空吸着により、前記リード線を前記載置面に固定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の超音波シーム溶接装置。
  7. リード線を載置し、固定することができる載置面を有し、前記載置面の一部に穿設された貫通溝を有するリード線治具と、円盤状の当接部を有し、前記当接部に対して超音波振動を印加する超音波溶接部とを、備える超音波シーム溶接装置における、超音波シーム溶接方法であって、
    (A)所定の長さのリード線を、前記リード線治具の前記載置面に、載置、固定する工程と、
    (B)前記工程(A)の後に、前記載置面を上下反転させることにより、前記リード線を、基板上の所定位置に接触させる工程と、
    (C)前記工程(B)の後に、前記リード線の非載置側の面から、前記貫通溝を介して前記リード線に対して前記当接部の外周端を接触させ、前記当接部に超音波振動を印加させながら、前記貫通溝の延設方向に沿って、前記当接部を移動させる工程とを、備えている、
    ことを特徴とする超音波シーム溶接方法。
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