JP2012115727A - 粉砕機 - Google Patents

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Abstract

【課題】被粉砕物を大回転刃に掛からせるようにして被粉砕物を停留させることなく確実に粉砕することができる粉砕機を提供する。
【解決手段】粉砕刃6は、回転軸25の一端側(固定側壁2に隣接した状態)に配され、軸方向に適長の長さ寸法Dを有する。さらに粉砕刃6に隣接して粗砕刃4を配置してある。固定側壁2の内側面の上方、すなわち回転軸25の一端側上方に筐体の開口部の一部を覆うようにして回転軸25の一端側から他端側に向かって下方に傾斜した傾斜板70を設けてある。
【選択図】図5

Description

本発明は、被粉砕物を粉砕する粉砕機に関する。
環境汚染あるいは産業廃棄物の増加などの問題を解決するため、循環型社会の形成が益々重要になってきている。例えば、プラスチックに代表される合成樹脂を用いて成形品又は成形部品を製造する成形工場では、成形時に発生するスプルランナと称される不要部分あるいは成形不良品などを回収して樹脂素材の資源再利用率を向上させることが行われている。
樹脂素材のリサイクルには、回収したスプルランナ(被粉砕物)を粉砕機で所定の大きさの粉砕材にしてリサイクル原資としている。このような粉砕機は、投入ホッパから投入されたスプルランナを小回転刃(粉砕刃)に食い込み易くするため、まず大回転刃(粗砕刃)で粗砕し、粗砕された材料を小回転刃で所定の粒形状の粉砕材に粉砕している。大回転刃と小回転刃とをそれぞれ別の回転軸に固定した2軸式の粉砕機に比べて、小回転刃と大回転刃とを1つの回転軸に固定した1軸式の粉砕機は、回転軸を駆動する駆動部品が少なく構造もシンプルであるため、工場内リサイクルを目指す多くの事業所で利用されている。このような1軸式の粉砕機(裁断機)は、例えば、特許文献1に開示されている。
図7はスプルランナの一例を示す外観図である。図7に示すように、スプルランナは、棒状片が縦横高さ方向に交錯した特異な形状をなす。なお、図7の例は、一例であって、スプルランナの形状は、成形品等によって様々な外観形状をなす。スプルランナの外観寸法は、図7に示すように、長さL、幅W、高さHで特定することができる。
特開2006−116545号公報
従来の粉砕機の筐体の上側には、スプルランナを投入するための投入ホッパを取り付けてあり、スプルランナは、投入ホッパの投入口から投入され、粉砕機の筐体で囲まれた粉砕室へ落下する。しかし、図7で示すように、スプルランナは、特異な外観形状をなすため、落下時の姿勢によっては、回転刃(特に大回転刃)に掛からずに、粉砕されない状態で粉砕室内に停留する場合がある。
図8はスプルランナが粉砕室で停留する状態の一例を示す説明図である。上下に開口した開口部を有する筐体に回転軸25が横置きされている。回転軸25には、複数の小回転刃6と複数の大回転刃4とが交互に嵌装されている。筐体の内側には、回転刃4、6と係合してスプルランナを粉砕する固定刃7、粉砕した粉砕材を下方に掻き落とすためのスクレーパ5などが設けてある。図8の例は、粉砕室90に落下したスプルランナ101が、筐体と大回転刃4との間に落下し、固定刃7とスクレーパ5との間を跨ぐような姿勢で停留し、大回転刃4及び小回転刃6のいずれとも掛からない状態になった様子を示す。このような状態は、スプルランナ101の長さ寸法Lが比較的長く、幅寸法W及び高さ寸法Hが比較的短い場合に発生しやすい。
図9はスプルランナが粉砕室で停留する状態の他の例を示す説明図である。上下に開口した開口部を有する筐体に回転軸25が横置きされている。回転軸25には、複数の小回転刃6と複数の大回転刃4とが交互に嵌装されている。筐体の内側には、回転刃4、6と係合してスプルランナを粉砕する固定刃7、粉砕した粉砕材を下方に掻き落とすためのスクレーパ5などが設けてある。図9の例は、粉砕室90に落下したスプルランナ101が、大回転刃4を跨ぐような姿勢で停留し、大回転刃4及び小回転刃6のいずれとも掛からない状態になった様子を示す。このような状態は、スプルランナ101の長さ寸法L、幅寸法W及び高さ寸法Hが比較的長い場合に発生しやすい。
図8又は図9に例示したような、スプルランナが停留した状態が発生した場合、投入ホッパから次に投入されたスプルランナが停留したスプルランナの上に積み重なり、スプルランナが粉砕されずに投入ホッパから溢れ出る状態が生じることがあった。夜間などの無人運転又はオペレータが不在の自動運転の際にこのような状態に陥った場合、粉砕機で粉砕した粉砕材が、例えば、成形機へ供給されず、製造ラインが停止するといった事態にまで陥る可能性があった。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、被粉砕物を大回転刃に掛からせるようにして被粉砕物を停留させることなく確実に粉砕することができる粉砕機を提供することを目的とする。
第1発明に係る粉砕機は、上側に開口部を有する筐体と、該筐体上に載置され被粉砕物を投入するための投入ホッパと、前記筐体内で横置きされた回転軸に取り付けられた回転刃と、前記筐体内に配置され前記回転刃と係合する固定刃とを備え、前記回転刃と固定刃との協働により被粉砕物を粉砕する粉砕機において、前記回転刃は、前記回転軸の一端側に配された小回転刃と、該小回転刃に隣接して配された大回転刃とを備え、前記回転軸の前記一端側上方に前記開口部の一部を覆うようにして前記回転軸の前記一端側から他端側に向かって下方に傾斜した傾斜板をさらに備えることを特徴とする。
第2発明に係る粉砕機は、第1発明において、前記傾斜板の前記回転軸の前記一端側から軸方向に沿った長さが前記小回転刃の前記回転軸方向の長さ寸法より短いことを特徴とする。
第3発明に係る粉砕機は、第1発明又は第2発明において、前記投入ホッパは、被粉砕物を前記開口部に案内するための傾斜した案内板を備え、前記傾斜板は、前記案内板の下端側に配置してあることを特徴とする。
第4発明に係る粉砕機は、第3発明において、前記傾斜板は、前記案内板の傾きと略等しい傾きに傾斜して設けてあることを特徴とする。
第5発明に係る粉砕機は、第1発明乃至第4発明のいずれか1つにおいて、前記傾斜板の前記回転軸の前記一端側から軸方向に沿った長さを調整する調整部を備えることを特徴とする。
第6発明に係る粉砕機は、第5発明において、前記傾斜板の一部を、前記投入ホッパの被粉砕物を前記開口部に案内するための傾斜した案内板に重ねて配置するようにしてあり、前記調整部は、前記傾斜板又は案内板の少なくとも一方に形成された長孔と、該長孔に挿通されて前記傾斜板と案内板とを締着するためのボルトと、該ボルトに螺嵌されるナットとを備え、前記ボルトの挿通位置を変更して前記傾斜板の前記回転軸の前記一端側から軸方向に沿った長さを調整するように構成してあることを特徴とする。
第1発明にあっては、回転刃は、回転軸の一端側に配された小回転刃と、小回転刃に隣接して配された大回転刃とを備える。筐体内で横置きされた回転軸の一端側、すなわち回転軸が横置きされた筐体内側に小回転刃(粉砕刃)を配置してあり、当該小回転刃に隣接して大回転刃(粗砕刃)を配置してある。なお当該大回転刃に隣接してさらに小回転刃と大回転刃とが交互に配置されてある。すなわち、回転軸には、複数の小回転刃(例えば、3個)及び大回転刃(例えば、2個)が設けられている。そして、回転軸の一端側上方に筐体の開口部の一部を覆うようにして回転軸の一端側から他端側に向かって下方に傾斜した傾斜板を備える。
回転軸の一端側から他端側に向かって下方に傾斜した傾斜板を備えることにより、投入ホッパに投入されて落下した被粉砕物(スプルランナ)は、筐体内側の縁部付近に落下せず、大回転刃の方に近づいてから大回転刃の近くで落下するので、被粉砕物を大回転刃に掛かるように落下させることができ、被粉砕物が粉砕室内で回転刃に掛からずに停留した状態になることを防止し、確実に粉砕することができる。
第2発明にあっては、傾斜板の回転軸の一端側から軸方向に沿った長さが小回転刃の回転軸方向の長さ寸法より短い。傾斜板の回転軸の一端側から軸方向に沿った長さとは、傾斜して配置した傾斜板の筐体内側面から回転軸の軸方向(すなわち水平方向)の見かけの長さである。例えば、筐体内側面から回転軸方向へ張出した傾斜板の長さをB、傾斜板の水平方向(横方向)に対する傾斜角をθとすると、傾斜板の回転軸の一端側から軸方向に沿った長さAは、A=B×cosθで求めることができる。そして、小回転刃の回転軸方向の長さ寸法をDとすると、A<Dとする。A>Dとなると、投入ホッパに投入されて落下した被粉砕物が大回転刃の位置を超えて大回転刃に掛からない場合が起こり得る。A<Dとすることで、落下した被粉砕物を大回転刃に掛かるように落下させることができ、被粉砕物が粉砕室内で回転刃に掛からずに停留した状態になることを防止し、確実に粉砕することができる。なお、傾斜板の回転軸の一端側から軸方向に沿った長さAは、一義的に決める必要はなく、A<Dの範囲であれば、粉砕する被粉砕物の外観形状及び大きさに応じて、落下する被粉砕物が大回転刃に掛かるように適宜設定することができる。例えば、被粉砕物の寸法が比較的小さい場合には、寸法(D−A)が小さくなるように長さAを決めることができ、逆に被粉砕物の寸法が比較的大きい場合には、寸法(D−A)が大きくなるように長さAを決めることができる。
第3発明にあっては、投入ホッパは、被粉砕物を筐体の開口部に案内するための傾斜した案内板を備え、傾斜板は、案内板の下端側に配置してある。投入ホッパの傾斜した案内板の下端側に傾斜板を配置してあるので、傾斜板を備えていない場合に比べて、投入ホッパに投入されて案内板に沿って落下した被粉砕物を傾斜板で大回転刃の方へ落下させることができ、大回転刃に掛かり易くなり、被粉砕物が回転刃に掛からずに停留したままの状態が発生することを防止することができる。
第4発明にあっては、傾斜板は、案内板の傾きと略等しい傾きに傾斜して設けてある。傾斜板を案内板の傾きよりも大きな傾斜角で(より下向きに傾斜させて)傾斜させた場合には、傾斜板の見かけの長さ(傾斜板の回転軸の一端側から軸方向に沿った長さ)を十分に確保することができない。また、傾斜板を案内板の傾きよりも小さな傾斜角で(より水平方向に近づけて)傾斜させた場合には、被粉砕物が傾斜板上で滞留してしまう可能性がある。傾斜板を案内板の傾きと略等しい傾き(例えば、+10度程度以内)に傾斜して設けることにより、案内板に沿って落下した被粉砕物を大回転刃の方へ落下させることができる。
第5発明にあっては、傾斜板の回転軸の一端側から軸方向に沿った長さを調整する調整部を備える。例えば、被粉砕物の寸法が比較的小さい場合には、傾斜板の回転軸の一端側から軸方向に沿った長さ(見かけの長さ)Aを長くし、逆に被粉砕物の寸法が比較的大きい場合には、長さAを短くすることができ、被粉砕物が様々な形状又は大きさであっても、被粉砕物が粉砕室で停留しないようにすることができる。
第6発明にあっては、傾斜板の一部を、投入ホッパの被粉砕物を筐体の開口部に案内するための傾斜した案内板に重ねて配置する。調整部は、傾斜板又は案内板の少なくとも一方に形成された長孔と、長孔に挿通されて前記傾斜板と案内板とを締着するためのボルトと、ボルトに螺嵌されるナットとを備える。そして、ボルトの長孔での挿通位置を変更することにより、傾斜板と案内板との重なり度合を調整して傾斜板の回転軸の一端側から軸方向に沿った長さを調整する。
第1発明によれば、回転軸の一端側から他端側に向かって下方に傾斜した傾斜板を備えることにより、投入ホッパに投入されて落下した被粉砕物(スプルランナ)は、筐体内側の縁部付近に落下せず、大回転刃の方に近づいてから大回転刃の近くで落下するので、被粉砕物を大回転刃に掛かるように落下させることができ、被粉砕物が粉砕室内で回転刃に掛からずに停留した状態になることを防止し、確実に粉砕することができる。
第2発明によれば、傾斜板の回転軸の一端側から軸方向に沿った長さを小回転刃の回転軸方向の長さ寸法より短くすることにより、落下した被粉砕物を大回転刃に掛かるように落下させることができ、被粉砕物が粉砕室内で回転刃に掛からずに停留した状態になることを防止し、確実に粉砕することができる。
第3発明によれば、投入ホッパの傾斜した案内板の下端側に傾斜板を配置することにより、投入ホッパに投入されて案内板に沿って落下した被粉砕物を傾斜板で大回転刃の方へ落下させることができ、大回転刃に掛かり易くなり、被粉砕物が回転刃に掛からずに停留したままの状態が発生することを防止することができる。
第4発明によれば、傾斜板を案内板の傾きと略等しい傾きに傾斜して設けることにより、案内板に沿って落下した被粉砕物を大回転刃の方へ落下させることができる。
第5発明によれば、調整部を備えることにより、被粉砕物が様々な形状又は大きさであっても、被粉砕物が粉砕室で停留しないようにすることができる。
第6発明によれば、簡便な構成により、傾斜板の回転軸の一端側から軸方向に沿った長さを調整することができる。
本実施の形態の粉砕機の設置例の概要を示す正面図である。 本実施の形態の粉砕機の設置例の概要を示す側面図である。 本実施の形態の粉砕機の要部平面図である。 本実施の形態の粉砕機の要部側面図である。 本実施の形態の粉砕機の要部正面図である。 調整部の構成の一例を示す要部正面断面図である。 スプルランナの一例を示す外観図である。 スプルランナが粉砕室で停留する状態の一例を示す説明図である。 スプルランナが粉砕室で停留する状態の他の例を示す説明図である。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて説明する。図1は本実施の形態の粉砕機50の設置例の概要を示す正面図であり、図2は本実施の形態の粉砕機50の設置例の概要を示す側面図である。粉砕機50は、上側及び下側に開口部を有する筐体を備える。上側の開口部は、後述の投入ホッパ60から投入されたスプルランナを粉砕室へ導くための開口部であり、下側の開口部は、粉砕した粉砕材を排出するための開口部である。筐体は、後述するように固定側壁及び搖動側壁で囲まれた平面視矩形状の形状をなす。なお、筐体は、固定側壁と搖動側壁とに分かれているものではなく一体化したものであってもよい。
粉砕機50は、中央部が開口した金属製の支持台1にボルト等で固定されている。支持台1の下側には、粉砕機50の下部に取り付けられた材料受部51が配置されている。材料受部51には、ブロワなどの吸気手段に接続された吸引管52を接続している。
粉砕機50の筐体には、正面視略S字状の投入ホッパ60を載置してある。投入ホッパ60は、上側にスプルランナ(被粉砕物)を投入するための投入口61、投入されたスプルランナを粉砕機50の筐体内(粉砕室)に案内するため上下に傾斜した案内板62、投入ホッパ60を粉砕機50の筐体に固定するためのベース枠63、投入ホッパ60を開閉するための開閉部64などを備える。
開閉部64には、開閉用の軸(不図示)を設けてあり、軸回りに約90度投入ホッパ60を回転させることにより、粉砕機50の筐体の上方を開放することができる。
筐体の一方の側面には、電動モータが取り付けられた減速機11を設けてあり、筐体の他方の側面には、回転軸(不図示)用の軸受10を取り付けてある。
図3は本実施の形態の粉砕機50の要部平面図であり、図4は本実施の形態の粉砕機50の要部側面図である。なお、図3及び図4では投入ホッパ60を省略している。図3及び図4に示すように、支持台1の上面には、適長離隔した1対の金属製の固定側壁2、2を対設してあり、固定側壁2、2の両側部には、1対の金属製の揺動側壁3、3が固定側壁2、2で挟まれるように配置してあり、固定側壁2、2、及び揺動側壁3、3により筐体を構成している。そして、粉砕機50の筐体は、上側及び下側に開口部を有する。
一方の固定側壁2の略中央部には、軸受10が取り付けられてあり、他方の固定側壁2には、電動モータが取り付けられた減速機11が取り付けられてあり、減速機11を介して電動モータのモータ軸に連動する回転軸25が固定側壁2、2の間に軸架されている。
固定側壁2、2、及び揺動側壁3、3で囲まれる空間(粉砕室)には、回転軸25に嵌装された大回転刃としての粗砕刃4、4、及び小回転刃としての粉砕刃6、6、6が収容される。粗砕刃(大回転刃)4、4は、回転軸25の周面から円弧状に突出している。すなわち、粗砕刃4、4は、回転方向に向かって先端部(刃先部)が湾曲したアーム状をなし回転軸25の軸方向に適長離隔して配置されている。粉砕刃(小回転刃)6、6、6は、固定側壁2と粗砕刃4との間、及び粗砕刃4、4の間に配置され、回転軸25方向に所定の間隔で環状溝が形成され、隣接する環状溝間の環状突起部の外周面を鋸歯状に形成している。
固定側壁2に最も近い位置に配された粉砕刃(小回転刃)6は、回転軸25の一端側に配され、軸方向に適長の長さ寸法を有し、粉砕刃6に隣接して粗砕刃(大回転刃)4を配置してある。筐体内で横置きされた回転軸25の一端側、すなわち回転軸25が横置きされた筐体内側(固定側壁2の内面側)から回転軸25の軸方向に沿って適長の長さ寸法の粉砕刃(小回転刃)6と当該粉砕刃6に隣接して粗砕刃(大回転刃)4を設けてある。
揺動側壁3、3は、回転軸25に平行な揺動軸21、22の回りに揺動可能であり、揺動側壁3、3を開くことにより、筐体内部が上向きに開放される。一方の揺動側壁3の内側には、各粗砕刃4、及び各粉砕刃6との協働によりスプルランナを粉砕するための矩形の板状の第1固定刃7a、…、及び第2固定刃7bで構成される固定刃7が、内側に向かって下方向に傾斜するように固定されている。
第1固定刃7aは、長手方向の寸法が粉砕刃6の軸方向の寸法と略同一であり、長辺側の一方の縁部は、粉砕刃6の刃先と噛み合うように凹凸状に形成された歯部を有し、ボルト9、…で揺動側壁3の内側に固定されている。また、第1固定刃7aの短辺側であって粗砕刃4と近接する縁部には、粗砕刃4との協働によりスプルランナを粉砕する歯部を形成している。
第2固定刃7bは、長手方向の寸法が揺動側壁3の軸方向の寸法と略同一であり、長辺側の一方の縁部であって、粗砕刃4と近接する箇所には、粗砕刃4との協働によりスプルランナを粉砕する歯部を形成している。第2固定刃7bは、ボルト(不図示)により第1固定刃7a、…の長辺側の他方の縁部に当接するように揺動側壁3の内側に固定されている。
揺動側壁3の内側であって固定刃7の下側には、粗砕刃4、4で粗砕され、所定の大きさに粉砕されていないスプルランナが排出されることを防止するため、粗砕刃カバー31が設けられている。粗砕刃カバー31は、粗砕刃4、4の回転軌道を覆うように内側に円弧状の溝加工が施されている。
他方の揺動側壁3の内側には、粉砕刃6、6、6で所定の大きさ(粒形状)に粉砕された粉砕材を掻き落とし、筐体の下側の材料受部51へ排出するための略矩形の板状のスクレーパ5が、ボルト8、8、8により内側に向かって下方向に傾斜するように固定されている。
スクレーパ5は、粗砕刃4、4が回転する部分に矩形状の切り込みを形成してあり、長辺側の一方の縁部であって、粉砕刃6、6、6と近接する箇所には、粉砕刃6の刃先と噛み合うように凹凸状に形成された掻き落とし部を形成している。
揺動側壁3の内側であってスクレーパ5の下側には、粗砕刃4、4で粗砕され、未だ所定の大きさに粉砕されていないスプルランナが排出されることを防止するため、粗砕刃カバーが設けられている。粗砕刃カバーは、粗砕刃4、4の回転軌道を覆うように内側に円弧状の溝加工が施されている。両方の揺動側壁3、3を閉じた場合、各粗砕刃カバーは、一端部でお互いに当接して、粗砕刃4、4の回転軌道を覆う空間を形成し、未粉砕のスプルランナが排出されることを防止する。
各固定側壁2、及び各揺動側壁3で構成される筐体の4隅には、揺動側壁3、3を固定側壁2、2に固定するため一面がテーパ状のロック部材13、…が取り付けられるようになっており、テーパ状の一面で固定側壁2、揺動側壁3の端部を挟み込み、ロック部材13に螺合したレバー12を締め付けることにより、揺動側壁3、3を固定側壁2、2に固定する。各揺動側壁3は、揺動側壁3に固定されたハンドル14を持って開閉することができる。
スプルランナを粉砕する場合、レバー12を締め付けることにより、揺動側壁3、3を固定側壁2、2に固定する。筐体の上部に配置された投入ホッパ60にスプルランナを投入し、電動モータの電源をオンにすると、回転軸25が所定の回転数で回転し、粗砕刃4、粉砕刃6が回転する。回転方向は、粗砕刃4、及び粉砕刃6が上側から下側に向かって固定刃7と噛み合うとともに、下側から上側に向かってスクレーパ5と噛み合う方向である。
これにより、スプルランナは、まず粗砕刃4と固定刃7との協働により粗砕され、粉砕刃6に食い込み易い大きさに細断される。粗砕されたスプルランナは、粉砕刃6と第1固定刃7aとの協働により所定の大きさの粉砕材に粉砕され、粉砕刃6の回転に伴って筐体の下側に送られ、材料受部51に排出される。また、所定の大きさに粉砕された粉砕材のうち、静電気で粉砕刃6の側面に付着したものは、粉砕刃6とスクレーパ5との協働によりスクレーパ5の下面で掻き落とされ、材料受部51に排出される。
粗砕刃4により粗砕されたスプルランナの一部は、粗砕刃4の回転により固定刃7の下側に送られるが、粗砕刃カバー31で受け止められ、再び各粉砕刃6の上側に送られるとともに、材料受部51に誤って排出されることを防止する。
また、スプルランナを粉砕した後には、粉塵(粉砕片)が固定刃7の上面及び刃先、スクレーパ5の上面及び端部、粉砕刃6の表面、粗砕刃4の表面、粗砕刃カバー31の外側及び内側、固定側壁2、2の内部、揺動側壁3、3の内部などに残留する。
図4に示すように、固定側壁2の略中央部に回転軸25が軸架されてあり、回転軸25には、粗砕刃4、粉砕刃6が所定の位置で嵌装されている。一方の揺動側壁3の内側上面には、回転軸25の方向に向かって下方向に傾斜して固定刃7(第1固定刃7a、第2固定刃7b)が固定されてあり、固定刃7の下側であって粗砕刃4の回転軌道には、粗砕刃カバー31を設けている。
他方の揺動側壁3の内側上面には、回転軸25の方向に向かって下方向に傾斜してスクレーパ5が固定されてあり、スクレーパ5の下側であって粗砕刃4の回転軌道には、粗砕刃カバー31を設けている。
各粗砕刃カバー31は、所定の厚みを有する劣弧状の円環形状をなし、内側は粗砕刃4の回転軌道に沿って溝加工が施された空間を形成してある。揺動側壁3、3が閉じられた状態では、粗砕刃カバー31の一端部同士が当接し、粗砕刃4の回転に伴って固定刃7及びスクレーパ5の下側に回りこんだ未処理の粉砕片を受け止める。
回転軸25の略鉛直下であって揺動側壁3の固定側壁2と近接する面には、回転軸25の軸方向と平行に軸体21、21(第1揺動軸)を垂設している。各軸体21と略水平であって、軸体21より外側には、軸体21の軸方向と平行に軸体22、22(第2揺動軸)を固定側壁2の揺動側壁3と近接する面に垂設している。
軸体21、22には、軸体21、22を挿通する挿通孔を有し、略楕円形状の連係板23が、固定側壁2及び揺動側壁3の間に軸体21、22の回りに回動可能に取り付けられている。揺動側壁3の連係板23の上方には、外側から内側に向かって下方向に傾斜した切欠面32を形成している。なお、切欠面32は、揺動側壁3を開く場合に、連係板23の上側側面に当接することにより、揺動側壁3と連係板23とを係止させ、連動して回転させるものであり、面に限定されるものではなく、係止することができる形状であれば、湾曲した面、凹凸状の形状など適宜設定することができる。
回転軸25の下側であって、固定側壁2の揺動側壁3との摺動面には、円柱状の固定ピン24を適長離隔して垂設してあり、揺動側壁3の固定側壁2との摺動面には、揺動側壁3が閉じられた状態で、固定ピン24に嵌合する半円弧状の嵌合面34を形成している。これにより、揺動側壁3を閉じる際の揺動側壁3の上下方向のぶれを防止し、揺動側壁3の開閉時に粗砕刃4、粉砕刃6などの刃先が、固定刃7の刃先、スクレーパ5などと干渉して刃先が損傷することを防止する。
図5は本実施の形態の粉砕機50の要部正面図である。図5は投入ホッパ60を閉じた状態を示す。図5に示すように、粉砕刃6は、回転軸25の一端側(固定側壁2に隣接した状態)に配され、軸方向に適長の長さ寸法Dを有する。さらに粉砕刃6に隣接して粗砕刃4を配置してある。なお、当該粗砕刃4に隣接してさらに粉砕刃6と粗砕刃4とが交互に設けられてあり、回転軸25には、複数の粉砕刃6(図5の例では、3個)及び粗砕刃4(図5の例では、2個)が設けられている。
固定側壁2の内側面の上方、すなわち回転軸25の一端側上方に筐体の開口部の一部を覆うようにして回転軸25の一端側から他端側に向かって下方に傾斜した傾斜板70を設けてある。すなわち、傾斜板70を固定側壁2(筐体)の内側面から回転軸25の軸方向に沿って(粉砕室の方へ)張出すようにして設けてある。
回転軸25の一端側から他端側に向かって下方に傾斜した傾斜板70を備えることにより、投入ホッパ60に投入されて落下したスプルランナ(被粉砕物)は、筐体内側の縁部付近(すなわち、固定側壁2に隣接する粉砕刃6の固定側壁付近)に落下せず、粗砕刃4の方に近づいてから粗砕刃4の近くで落下するので、スプルランナを粗砕刃4に掛かるように落下させることができ、スプルランナが粉砕室内で回転刃(粗砕刃4及び粉砕刃6)に掛からずに停留した状態になることを防止し、確実に粉砕することができる。
また、傾斜板70の回転軸25の一端側から軸方向に沿った長さAが粉砕刃6の長さ寸法Dより短い。傾斜板70の回転軸の一端側から軸方向に沿った長さAとは、傾斜して配置した傾斜板70の筐体内側面から回転軸25の軸方向(すなわち水平方向)の見かけの長さである。
例えば、筐体内側面から回転軸25方向へ張出した傾斜板70の実際の長さをB、傾斜板70の水平方向(横方向)に対する傾斜角をθとすると、傾斜板70の回転軸の一端側から軸方向に沿った長さAは、A=B×cosθで求めることができる。そして、粉砕刃6の回転軸25方向の長さ寸法をDとすると、A<Dとする。
A>Dとなると、投入ホッパ60に投入されて落下したスプルランナが粗砕刃4の位置を超えて粗砕刃4に掛からない場合が起こり得る。A<Dとすることで、落下したスプルランナを粗砕刃4に掛かるように落下させることができ、スプルランナが粉砕室内で回転刃(粗砕刃4及び粉砕刃6)に掛からずに停留した状態になることを防止し、確実に粉砕することができる。
なお、傾斜板70の回転軸25の一端側から軸方向に沿った長さAは、一義的に決める必要はなく、A<Dの範囲であれば、粉砕するスプルランナの外観形状及び大きさに応じて、落下するスプルランナが粗砕刃4に掛かるように適宜設定することができる。例えば、スプルランナの寸法が比較的小さい場合には、寸法(D−A)が小さくなるよう、すなわち傾斜板70の先端部が粗砕刃4の回転軌道面に近づくように長さAを決めることができ、逆にスプルランナの寸法が比較的大きい場合には、寸法(D−A)が大きくなるよう、すなわち傾斜板70の先端部が粗砕刃4の回転軌道面から離れるように長さAを決めることができる。
投入ホッパ60の案内板62は、上下に傾斜、すなわち回転軸25の回転軸方向に沿って傾斜している。そして、傾斜板70を投入ホッパ60の案内板62の下端側に配置してある。投入ホッパ60の傾斜した案内板62の下端側に傾斜板70を配置してあるので、傾斜板70を備えていない場合に比べて、投入ホッパ60に投入されて案内板62に沿って落下したスプルランナを傾斜板70で粗砕刃4の方へ落下させることができ、粗砕刃4に掛かり易くなり、スプルランナが回転刃(粗砕刃4及び粉砕刃6)に掛からずに停留したままの状態が発生することを防止することができる。
また、傾斜板70は、案内板62の傾き(回転軸25の回転軸方向に沿った傾斜)と略等しい傾きに傾斜して設けてある。傾斜板70を案内板62の傾きよりも大きな傾斜角で(より下向きに傾斜させて)傾斜させた場合には、傾斜板70の見かけの長さA(傾斜板の回転軸の一端から軸方向に沿った長さ)を十分に確保することができない。また、傾斜板70を案内板62の傾きよりも小さな傾斜角で(より水平方向に近づけて)傾斜させた場合には、スプルランナが傾斜板70上で滞留してしまう可能性がある。傾斜板70を案内板62の傾きと略等しい傾き(例えば、+10度程度以内)に傾斜して設けることにより、案内板62に沿って落下したスプルランナを粗砕刃4の方へ落下させることができる。
傾斜板70の見かけの長さAは、固定的なものである必要はなく、長さAを調整可能にすることもできる。すなわち、傾斜板70の回転軸25の一端側から軸方向に沿った長さAを調整する調整部80を設けることもできる。例えば、スプルランナの寸法が比較的小さい場合には、傾斜板70の回転軸25の一端側から軸方向に沿った長さ(見かけの長さ)Aを長くし、逆にスプルランナの寸法が比較的大きい場合には、長さAを短くすることができ、スプルランナが様々な形状又は大きさであっても、スプルランナが回転刃(粗砕刃4及び粉砕刃6)に掛からずに粉砕室で停留しないようにすることができる。
図6は調整部80の構成の一例を示す要部正面断面図である。図6に示すように、傾斜板70の一部を、投入ホッパ60の案内板62に重ねて配置する。調整部80は、傾斜板70又は案内板62の少なくとも一方(図6の例では、案内板62)に形成された長孔83、長孔83に挿通されて傾斜板70と案内板62とを締着するためのボルト81、ボルト81に螺嵌されるナット82などを備える。そして、ボルト81の長孔83での挿通位置を変更することにより、傾斜板70と案内板62との重なり度合を調整して(図6の矢印の方向に傾斜板70をスライドさせて)、傾斜板70の回転軸25の一端側から軸方向に沿った長さAを調整する。これにより、簡便な構成により、傾斜板70の回転軸の一端側から軸方向に沿った長さAを調整することができる。
なお、図6に示すように、傾斜板70の一端側の肉厚を先端側に向かって薄くなるようなテーパ面71を形成することにより、スプルランナの引っ掛かりを防止して落下をスムーズにすることができる。
上述の実施の形態では、粉砕機は揺動側壁が開く構成であったが、揺動側壁の開閉機構はどのような構造のものであってもよい。また、揺動側壁を具備せずに粉砕機の筐体を4側壁で固定したもの、あるいは4側壁を一体化したものであってもよい。
上述の実施の形態では、回転軸25に、3個の粉砕刃6及び2個の粗砕刃4が交互に配置した構成であったが、粉砕刃6及び粗砕刃の数は、上述の例に限定されるものではない。
本発明は、実施例に限定されるものではない。
2 固定側壁(筐体)
3 揺動側壁(筐体)
4 粗砕刃(大回転刃)
5 スクレーパ
6 粉砕刃(小回転刃)
7 固定刃
25 回転軸
60 投入ホッパ
62 案内板
70 傾斜板
80 調整部
81 ボルト(調整部)
82 ナット(調整部)
83 長孔(調整部)

Claims (6)

  1. 上側に開口部を有する筐体と、該筐体上に載置され被粉砕物を投入するための投入ホッパと、前記筐体内で横置きされた回転軸に取り付けられた回転刃と、前記筐体内に配置され前記回転刃と係合する固定刃とを備え、前記回転刃と固定刃との協働により被粉砕物を粉砕する粉砕機において、
    前記回転刃は、
    前記回転軸の一端側に配された小回転刃と、
    該小回転刃に隣接して配された大回転刃と
    を備え、
    前記回転軸の前記一端側上方に前記開口部の一部を覆うようにして前記回転軸の前記一端側から他端側に向かって下方に傾斜した傾斜板をさらに備えることを特徴とする粉砕機。
  2. 前記傾斜板の前記回転軸の前記一端側から軸方向に沿った長さが前記小回転刃の前記回転軸方向の長さ寸法より短いことを特徴とする請求項1に記載の粉砕機。
  3. 前記投入ホッパは、
    被粉砕物を前記開口部に案内するための傾斜した案内板を備え、
    前記傾斜板は、
    前記案内板の下端側に配置してあることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の粉砕機。
  4. 前記傾斜板は、
    前記案内板の傾きと略等しい傾きに傾斜して設けてあることを特徴とする請求項3に記載の粉砕機。
  5. 前記傾斜板の前記回転軸の前記一端側から軸方向に沿った長さを調整する調整部を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の粉砕機。
  6. 前記傾斜板の一部を、前記投入ホッパの被粉砕物を前記開口部に案内するための傾斜した案内板に重ねて配置するようにしてあり、
    前記調整部は、
    前記傾斜板又は案内板の少なくとも一方に形成された長孔と、
    該長孔に挿通されて前記傾斜板と案内板とを締着するためのボルトと、
    該ボルトに螺嵌されるナットと
    を備え、
    前記ボルトの挿通位置を変更して前記傾斜板の前記回転軸の前記一端側から軸方向に沿った長さを調整するように構成してあることを特徴とする請求項5に記載の粉砕機。
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