JP2012115125A - ブラシレスdcモータの制御装置およびそれを用いた送風装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】インバータ回路9、ブラシレスDCモータの回転数を検出する回転数検出手段10、ブラシレスDCモータへの印加電圧を検出する印加電圧検出手段11、ブラシレスDCモータが所望の出力となるように検出した誘起電圧と回転数に基づいてインバータ回路9を制御する出力制御手段12、ブラシレスDCモータの回転数検出と同時に誘起電圧と電気角を検出し、誘起電圧と電気角の検出結果に応じて、出力制御手段12に予め記憶した基準となる印加電圧あるいは印加電圧に比例関係のあるデューティの制御パラメータを変更して、ブラシレスDCモータの磁束量のばらつきを補正する補正手段13を備える。
【選択図】図2
Description
本発明におけるブラシレスDCモータ1の制御装置2を搭載した送風装置3の構成について、図1を参照しながら構成について説明する。図1に示すように、送風装置3は、制御装置2と送風ファン4と本体ケーシング5と、吹き出し口6を備えている。また、制御装置2は、図2に示すように、交流電源7を全波整流する整流手段8と、スイッチング素子9a〜9fで構成したインバータ回路9と、ブラシレスDCモータ1の回転数を検出する回転数検出手段10と、ブラシレスDCモータ1への印加電圧を検出する印加電圧検出手段11と、ブラシレスDCモータ1が所望の出力となるように検出した回転数と印加電圧を制御する出力制御手段12と、ブラシレスDCモータ1の回転数検出と同時に誘起電圧と電気角を印加電圧検出手段11にて検出し、誘起電圧と電気角の検出結果に応じて、出力制御手段12に予め記憶した基準となる電流あるいは回転数の制御パラメータを変更して、ブラシレスDCモータ1の磁束量のばらつきを補正する補正手段13を備えており、ブラシレスDCモータ1の負荷としての送風ファン4を回転させることで所望の送風量となるように制御する。
本発明の実施の形態2におけるブラシレスDCモータ1の制御装置2bの構成について、図5を参照しながら説明する。
本発明の実施の形態3におけるブラシレスDCモータ1の制御装置2cの構成について、図7を参照しながら説明する。
本発明の実施の形態4におけるブラシレスDCモータ1の制御装置2dの構成について、図9を参照しながら説明する。
本発明の実施の形態5におけるブラシレスDCモータ1の制御装置2eの構成について、図11を参照しながら説明する。
本発明の実施の形態6におけるブラシレスDCモータ1の制御装置2fの構成について、図12を参照しながら説明する。
2、2b、2c、2d、2e、2f 制御装置
3 送風装置
4 送風ファン
5 本体ケーシング
6 吹き出し口
7 交流電源
8 整流手段
9 インバータ回路
9a〜9f スイッチング素子
10 回転数検出手段
11 印加電圧検出手段
12 出力制御手段
12b 出力制御手段
12c 出力制御手段
12d 出力制御手段
12e 出力制御手段
12f 出力制御手段
13 補正手段
14 第二補正手段
Claims (13)
- 負荷を回転駆動するブラシレスDCモータの制御装置であって、交流電源を全波整流する整流手段と、上段と下段からなり、それぞれ複数のスイッチング素子でブリッジ接続されたインバータ回路と、前記ブラシレスDCモータの印加電圧を検出する印加電圧検出手段と、前記ブラシレスDCモータの回転数を検出する回転数検出手段と、前記ブラシレスDCモータが所望の出力となるように検出した印加電圧と回転数に基づいて前記インバータ回路を制御する出力制御手段と、前記ブラシレスDCモータの回転数の検出と同時に誘起電圧と電気角を検出し、誘起電圧と電気角の検出結果に応じて、前記出力制御手段に予め記憶した基準となる指令電圧あるいは指令電圧に比例関係のあるデューティの制御パラメータを変更して、前記ブラシレスDCモータの磁束量のばらつきを補正する補正手段を備えたことを特徴とするブラシレスDCモータの制御装置。
- 初回運転時にのみ補正手段によるブラシレスDCモータの磁束量のばらつき補正を実行することを特徴とする請求項1記載のブラシレスDCモータの制御装置。
- 補正手段は、所定の回転数よりも高速となった後に実行することを特徴とする請求項1あるいは2記載のブラシレスDCモータの制御装置。
- 誘起電圧は、三相のうち何れか一相を選択的に検出することを特徴とする請求項1〜3何れかに記載のブラシレスDCモータの制御装置。
- インバータ回路の変調は、矩形波通電により実行し、上段と下段のスイッチング素子が共にオフ状態となる何れかの一相より誘起電圧を検出することを特徴とする請求項1〜4何れかに記載のブラシレスDCモータの制御装置。
- インバータ回路の変調は、正弦波通電により実行し、上段と下段のスイッチング素子が共にオフ状態となるように意図的に通電パターンを生成して、誘起電圧の検出を実行することを特徴とする請求項1〜4何れかに記載のブラシレスDCモータの制御装置。
- 補正手段は、少なくとも2回以上ブラシレスDCモータの回転数と誘起電圧の同時検出した結果から前記回転数と前記誘起電圧の平均値をそれぞれ演算し、平均回転数と誘起電圧の平均値の演算結果に応じて、ばらつき補正を実行することを特徴とする請求項1〜6何れかに記載のブラシレスDCモータの制御装置。
- インバータ回路の変調は、回転始動時および誘起電圧の検出時のみ矩形波通電で実行し、その他の期間では正弦波通電で実行することを特徴とする請求項1〜4乃至7の何れかに記載のブラシレスDCモータの制御装置。
- 誘起電圧の検出は、誘起電圧がゼロとなるポイントを除外した何れかの電気角で実行することを特徴とする請求項1〜8何れかに記載のブラシレスDCモータの制御装置。
- 負荷として送風ファンを接続し、所望の送風量に制御することを特徴とする請求項1〜9何れかに記載のブラシレスDCモータの制御装置を用いた送風装置。
- 出力制御手段は、所望の回転数における前記送風ファンのファン効率とブラシレスDCモータのモータ効率の比率に基づいた印加電圧あるいは回転数の効率補正係数を演算し、前記ブラシレスDCモータの磁束量のばらつき補正結果を二次補正することを特徴とするブラシレスDCモータの制御装置。
- 出力制御手段は、所望の回転数における前記送風ファンのファン効率とブラシレスDCモータのモータ効率の比率に基づいた印加電圧あるいは回転数の効率補正係数を演算し、前記ブラシレスDCモータの磁束量のばらつき補正結果を二次補正することを特徴とする請求項1〜10何れかに記載のブラシレスDCモータの制御装置を用いた送風装置。
- 送風空気の温度、あるいは関係性のある状態変数を検出し、送風空気の空気密度を判定して送風量の補正を行なう第二補正手段を備えたことを特徴とする請求項10〜12何れかに記載のブラシレスDCモータの制御装置を用いた送風装置。
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CN111670538A (zh) * | 2018-02-08 | 2020-09-15 | 三菱电机株式会社 | 多组多相旋转电机的控制装置以及多组多相旋转电机的驱动装置 |
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2011
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CN111670538B (zh) * | 2018-02-08 | 2023-06-09 | 三菱电机株式会社 | 多组多相旋转电机的控制装置以及多组多相旋转电机的驱动装置 |
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