JP2009303287A - モータ制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】比較的簡単で安価な構成により、ブラシレスDCモータの理想的な高精度の進角制御を実現する。
【解決手段】モータ制御装置に、抵抗R1〜R5とダイオードD1〜D4の組み合せ回路からなり、速度指令電圧をブラシレスDCモータの速度に応じた最適位相角制御特性に沿う折れ線近似の電圧に加工して位相角信号を形成する位相調整回路18Aを備え、位相調整回路18Aの抵抗R1〜R5とダイオードD1〜D4の組み合せにより、速度指令電圧をブラシレスDCモータの速度に応じた最適位相角制御特性に沿う折れ線近似の電圧に加工し、最適位相角制御特性に沿った電圧の位相角信号を形成し、この位相角信号に基づいてブラシレスDCモータの給電の位相の精度の高い進角制御を行う。
【選択図】図2

Description

本発明は、ブラシレスDCモータの駆動を制御するモータ制御装置に関し、詳しくは通電駆動の進角制御の基準となる位相角信号の改良に関する。
従来、エアコンディショナ(以下、エアコンという)のファンモータや低回転高トルク型モータの一例である洗濯機モータには、ブラシレスCDモータが使用される。
この種のブラシレスDCモータは、電機子反作用、巻線インダクタンスなどの影響によって電流位相が遅れる。そのため、図10に示す周知のモータ制御装置により、速度指令電圧に基づく速度制御と位相角信号に基づく通電の位相角制御とにしたがって進み位相で駆動制御される。
つぎに、図10のモータ制御装置について説明する。
図10に示す制御対象のブラシレスDCモータ1は、内部磁石埋め込み型(IPM)又は表面磁石貼り付け型(SPM)の3相モータからなり、インバータ回路構成のモータ駆動部2の3相出力が給電されて駆動される。
モータ駆動部2はパワーMOSFET、IGBT等の6個のスイッチング半導体21〜26が各アーム(ブリッジ辺)を形成する周知の3相フルブリッジインバータであり、例えば商用交流電源を整流平滑して形成された直流電源3を、スイッチング半導体21〜26のスイッチングにより前記3相出力に変換してブラシレスDCモータ1に給電する。なお、スイッチング半導体21〜23は3相の上側アームを形成し、スイッチング半導体24〜26は各上側アームに直列に接続された3相の下側アームを形成する。
そして、モータ駆動部2のスイッチング半導体21〜26は、制御部4の速度指令電圧に基づく速度制御と位相角信号に基づく電流位相の進角制御とにより動作制御される。
制御部4の速度指令電圧発生回路5は、例えばエアコンの冷暖房制御や洗濯機の洗濯、脱水等の動作制御に基づき、ブラシレスDCモータ1の速度制御の目標値としての速度指令電圧を出力する。
前記速度指令電圧は制御部4のPWM制御回路6に入力される。このPWM制御回路6は前記速度指令電圧と三角波発振回路7の一定周期、一定電圧の三角波電圧との電圧比較により、前記速度指令電圧の変化にしたがってパルス幅が変化する速度制御のPWM信号を形成する。
このPWM信号は通電制御回路8に入力される。この通電制御回路8はブラシレスDCモータ1のロータ近傍に設けられたホール素子等のロータ位置検出素子9の3相のロータ位置の検出信号に基づき、PWM信号のタイミングをロータ位置の検出タイミングに合わせてブラシレスDCモータ1の通電を制御する。
通電制御回路8を通ったPWM信号は進角設定回路10に入力される。この進角設定回路10は位相角信号発生回路11からの位相角信号を進角制御の基準信号として、PWM信号を前記ロータ検出の位相より位相角信号の電圧に応じた進み位相になるように進角設定する。
進角設定回路10により進み位相に制御されたPWM信号は出力回路12に入力される。出力回路12は入力されたPWM信号に論理ゲート処理等を施してPWM信号と同じ波形の3相の信号をモータ駆動部2の上アームの各相の駆動制御信号として形成し、また、上アームの各相の駆動制御信号から60度ずれた3相の信号をモータ駆動部2の下アームの各相の駆動制御信号として形成する。
出力回路12の上アームの各相の駆動制御信号は、上アーム駆動回路13によりモータ駆動部2のスイッチング半導体21〜23の駆動電流又は駆動電圧に増幅処理されてスイッチング半導体21〜23のベース、ゲート等の制御端子に供給される。出力回路12の下アームの各相の駆動制御信号は、下アーム駆動回路14によりモータ駆動部2のスイッチング半導体24〜26の駆動電流又は駆動電圧に増幅処理されてスイッチング半導体24〜26のベース、ゲート等の制御端子に供給される。
そして、モータ駆動部2のスイッチング半導体21〜26の動作により、ブラシレスDCモータ1は速度指令電圧に基づく速度制御と位相角信号に基づく通電の位相角制御とにしたがって進み位相で通電駆動される。
なお、ブラシレスDCモータ1が過電流になると、モータ駆動部2と直流電源3の負極との間に設けられた過電流検出抵抗15の検出電圧が、過電流基準電源16の基準電圧Vrefより高くなり、比較器17から出力回路12に過電流検出信号が出力されると、出力回路12が出力をオフしてブラシレスDCモータ1の給電が停止する。
ところで、位相角信号発生回路11は図11に示す抵抗11a、11bの簡単な分圧回路であり、定電圧電源端子+Bの電圧を抵抗11a、11bで分圧した一定電圧を位相角信号として出力している。
この場合、位相角信号により定まる位相角(進角)は固定される。一方、ブラシレスDCモータ1は、一般に回転が速くなってトルクが大きくなる程、電流位相が遅れ気味になる。
したがって、位相角信号により定まる位相角(進角)を固定すると、ブラシレスDCモータ1を位相角信号の進角制御が最適となる状態で通電駆動しているときは問題ないが、負荷変動等によりにブラシレスDCモータ1の通電駆動の状態がそれからずれると、ブラシレスDCモータ1の駆動効率が悪化するとともに騒音が発生する。
そして、ブラシレスDCモータ1のモータ電流を常時検出し、時々刻々の誘起電圧に対して電流位相が一致するように進角制御することが考えられるが、モータ電流の検出や進角制御が極めて複雑で高価になり、実用的でない。
そこで、本願の出願人は、速度指令電圧発生回路5の速度指令電圧がブラシレスDCモータ1の速度を設定し、トルクと相関があることに着目して、位相各信号発生回路11の定電圧電源端子+Bの電圧を、速度指令電圧発生回路5の速度指令電圧に置き換え、速度指令電圧を抵抗11a、11bで分圧した電圧を位相角信号として位相各信号発生回路11から出力し、上述の不都合を安価な構成で改善することを既に提案している(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−189666号公報(段落[0028]−[0034]、図2等)
前記特許文献1に記載の従来構成の場合、構成は簡単で極めて安価ではあるが、ブラシレスDCモータ1の速度に対する通電の最適位相角制御特性が非線形であるのに対して、ブラシレスDCモータ1の速度に対して線形な速度指令電圧発生回路5の速度指令電圧をブラシレスDCモータ1の速度に無関係に一定分圧比で分圧して位相角信号が形成され、この位相角信号に基づいてブラシレスDCモータ1の通電を進角制御するため、ブラシレスDCモータ1の速度によっては通電の最適位相角制御特性に対する位相角信号のずれが大きくなり、理想的な高精度の進角制御を実現することが困難になる。
また、ブラシレスDCモータ1は使用環境によって温度が変化し、しかも、通電駆動の発熱によって温度上昇が生じる。そして、ブラシレスDCモータ1の通電の最適位相角制御特性もブラシレスDCモータ1の温度の影響を受けるが、従来構成の場合はそのような温度の影響を考慮した進角制御は行えない。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、比較的簡単で安価な構成により、ブラシレスDCモータの理想的な高精度の進角制御を実現することを目的とし、さらには、ブラシレスDCモータの温度の影響を考慮した一層高精度の進角制御も実現することを目的とする。なお、本発明において、ダイオードは種々の非線形特性の半導体素子を含むものであり、サーミスタは温度変化にしたがって抵抗値が変化する種々の素子を含むものである。
上記した課題を解決するため、本発明のモータ制御装置は、抵抗とダイオードの組み合せ回路からなり、速度指令電圧をブラシレスDCモータの速度に応じた最適位相角制御特性に沿う折れ線近似の電圧に加工して位相角信号を形成する位相調整回路を備えたことを特徴としている(請求項1)。
また、本発明のモータ制御装置は、前記速度指令電圧と基準の三角波発振回路の三角波電圧との電圧比較により速度制御のPWM信号を形成するPWM制御回路と、前記PWM信号を前記位相角信号の進み位相に調整する進角設定回路と、前記位相角信号の進み位相に調整された前記PWM信号により動作制御されて前記ブラシレスDCモータを前記位相角信号の進み位相で通電駆動するインバータ回路構成のモータ駆動部とを更に備えたことを特徴としている(請求項2)。
さらに、本発明のモータ制御装置は、前記位相調整回路の一部の抵抗が前記ブラシレスDCモータの温度により抵抗値が変化するサーミスタで形成されていることを特徴としている(請求項3)。
つぎに、本発明のモータ制御装置は、更に、前記ブラシレスDCモータに内蔵されていることを特徴としている(請求項4)。
そして、前記ブラシレスDCモータはエアコンのファンモータ、低回転高トルク型モータであることが実用的で好ましい(請求項5、6)。
請求項1の発明によれば、位相調整回路の抵抗とダイオードの組み合せにより、速度指令電圧をブラシレスDCモータの速度に応じた最適位相角制御特性に沿う折れ線近似の電圧に加工し、最適位相角制御特性に沿った電圧の位相角信号を形成することができる。そのため、位相調整回路により形成された位相角信号に基づき、ブラシレスDCモータの給電の位相の精度の高い進角制御が行える。
そして、位相調整回路は抵抗とダイオードを組み合せた比較的簡単で安価な構成である。
したがって、比較的簡単で安価な構成により、ブラシレスDCモータの理想的な高精度の進角制御を実現することができる。
請求項2の発明によれば、速度指令電圧と基準の三角波発振回路の三角波電圧との電圧比較により形成されたPWM制御回路のPWM信号が進角設定回路に入力される。
そして進角設定回路により、前記PWM信号が位相調整回路の位相角信号の進み位相に調整される。
さらに、進角設定回路の位相角信号の進み位相に調整されたPWM信号により、モータ駆動部が制御されてブラシレスDCモータが位相調整回路の位相角信号の進み位相で通電駆動される。
したがって、請求項1の位相調整回路と、PWM制御回路、進角設定回路、モータ駆動部とを備え、請求項1の発明の効果を奏する具体的で実用的な構成のモータ制御装置を提供することができる。
請求項3の発明によれば、位相調整回路の一部の抵抗がサーミスタで形成され、その抵抗値がブラシレスDCモータの温度により変化するため、ブラシレスDCモータの温度による位相角信号の補正が自動的に行われ、ブラシレスDCモータの温度の影響を考慮してブラシレスDCモータの通電駆動の一層高精度の進角制御が行える。
請求項4の発明によれば、ブラシレスDCモータに内蔵されるため、極めて小型に形成できる。
請求項5、6の発明によれば、ブラシレスDCモータがエアコンのファンモータ又は、洗濯機モータのような低回転高トルク型モータの場合に適用することができる。
本発明の実施形態について、図1〜図9を参照して詳述する。
(第1の実施形態)
エアコンのファンモータの制御に適用した第1の実施形態について、図1〜図3を参照して説明する。
図1はモータ制御装置のブロック結線図であり、図10の従来装置と異なる点は、図10の位相角信号発生回路11に代えて位相調整回路18Aを設けた点である。
位相調整回路18Aは図2の結線図に示すように、複数個の抵抗R1〜R4と複数個のダイオードD1、D2の組み合わせ回路(変曲点が1点αの折れ線近似の場合)又は、さらに抵抗R5、ダイオードD3、D4を追加した組み合わせ回路(変曲点が2点α、βの折れ線近似の場合)からなる。そして、入力端子181に印加された速度信号発生回路5の速度指令電圧を折れ線近似特性の電圧に加工し、その電圧の位相角信号を出力端子182から進角設定回路10に出力する。なお、抵抗R5、ダイオードD3、D4は必要に応じて追加される破線の追加回路部19を形成する。
すなわち、ブラシレスDCモータ1がエアコンのファンモータの場合、そのファン回転数(ブラシレスDCモータ1の速度)に応じた最適位相角制御特性(ファントルクに対応した通電の最適位相角値の特性)は図3の実線a1の非線形特性になる。そのため、位相調整回路18Aは、入力端子181に印加された同図の実線b1の線形特性の速度指令電圧を、実線a1の位相角制御特性に沿う同図の破線c1の折れ線近似の電圧に加工して位相角信号を形成する。なお、破線c1は変曲点が図3の2点α、βの場合の折れ線近似特性である。
位相調整回路18Aについて、さらに詳述すると、入力端子181と出力端子182との間に変曲点αまでの特性を定める抵抗R1が接続され、出力端子182とアースとの間に分圧用の抵抗R3、R4が並列に接続される。また、抵抗R1の両端間には変曲点α〜βの特性を定める順方向のダイオードD1、D2と抵抗R2とが直列に接続される。さらに、追加回路19を付加した場合は抵抗R2の両端間に変曲点βからの特性を定める順方向のダイオードD3、D4と抵抗R5とが直列に接続される。
そして、速度指令電圧をVxとすると、入力端子181の速度指令電圧Vxが変曲点αの電圧Vxαに達するまでの0≦Vx≦Vxαの間は、ダイオードD1〜D4はオフし、速度指令電圧Vxが抵抗R1と、抵抗R3、R4の並列回路とにより分圧されて位相角信号が形成される。このとき、位相角信号の電圧をVy、抵抗R1の抵抗値をr1、抵抗R3、R4の並列回路の抵抗値をr34とすると、破線c1の位相角信号の電圧Vyは、速度指令電圧Vxに基づき、略、Vy=Vx×(r34/(r1+r34))の式で示される特性で変化する。
また、入力端子181の速度指令電圧が変曲点αの電圧Vαに達すると、ダイオードD1、D2がオンし、位相角信号は速度指令電圧Vxを抵抗R1、R2の並列回路と抵抗R3、R4の並列回路とにより分圧した電圧信号になる。このとき、抵抗R1、R2の並列回路の抵抗値をr12(<r1)とすると、位相角信号の電圧Vyは、略、Vy=Vx×(r34/(r12+r34))の式で示される特性で変化し、その変化の傾きは実線a1の位相角制御特性に沿うように大きくなる。
さらに、追加回路19を付加した場合は、入力端子181の速度指令電圧が変曲点βの電圧Vxβに達すると、ダイオードD3、D4もオンし、位相角信号は速度指令電圧Vxを抵抗R1、R2、R5の並列回路と抵抗R3、R4の並列回路とにより分圧した電圧信号になる。このとき、抵抗R1、R2、R5の並列回路の抵抗値をr125(<r12)とすると、位相角信号の電圧Vyは、略、Vy=Vx×(r34/(r125+r34))の式で示される特性で変化し、その変化の傾きは実線a1の位相角制御特性に沿うように一層大きくなる。
したがって、本実施形態の場合は、ブラシレスDCモータ1の通電の位相角制御の基準となる位相角信号が、図3の破線dのようなファン回転数(ブラシレスDCモータ1の速度)に無関係の固定電圧の信号や、ブラシレスDCモータ1の速度指令電圧をファン回転数に無関係の一定の分圧比で分圧して形成された電圧信号ではなく、抵抗R1〜R4(又は抵抗R1〜R5)とダイオードD1、D2(又はD1〜D4)の比較的簡単で安価な構成の位相調整回路18Aにより、ブラシレスDCモータ1の速度指令電圧を、その最適位相角制御特性に沿った例えば破線c1の折れ線近似の特性の電圧に加工して形成される。
この場合、位相調整回路18Aの位相角信号は、ブラシレスDCモータ1の全速度領域において、最適な通電の位相角制御の特性に沿って変化し、最適位相角制御の特性に対するずれが小さく、理想的な高精度の進角制御を実現することができる。そのため、エアコンのファンモータの駆動効率が著しく向上して騒音を大幅に低減することができる。
なお、位相調整回路18Aの位相角信号は1点αの折れ線近似より2点α、βの折れ線近似の方がより精度よく最適な通電の位相角制御の特性に沿うが、位相調整回路18Aは2点α、βの折れ線近似より1点αの折れ線近似の方が部品点数が少なく簡単で安価になる。したがって、位相調整回路18Aの位相角信号を1点αの折れ線近似の信号にするか、2点α、βの折れ線近似の信号にするかは、最適な通電の位相角制御の特性に対する位相調整回路18Aの位相角信号の誤差等を考慮して適当に決定すればよい。
(第2の実施形態)
低回転高トルク型モータの一例である洗濯機モータの制御に適用した第2の実施形態について、図1及び図4、図5を参照して説明する。図4は位相調整回路18Bの結線図、図5は洗濯機モータの回転数に対する位相角信号の特性の説明図である。
本実施形態のモータ制御装置は、図1の位相調整回路18Aを図4の位相調整回路18Bに代えた構成である。
そして、ブラシレスDCモータ1が低回転高トルク型の洗濯機モータの場合、その回転数(ブラシレスDCモータ1の速度)に応じた最適位相角制御特性(トルクに対応した通電の最適位相角値の特性)は図5の実線a2の非線形特性であり、図1の速度指令電圧発生回路5の速度指令電圧は図5の実線b2の線形特性である。
位相調整回路18Bは実線b2の速度指令電圧を図5の破線c2に示す変曲点が1点γの折れ線近似特性の電圧に加工して最適な位相角制御特性に沿った位相角信号を形成するため、図4に示すように、複数個の抵抗R6〜R8と複数個のダイオードD6、D7とを組み合わせて形成される。
そして、位相調整回路18Bの入力端子181と出力端子182との間に抵抗R6が設けられ、出力端子182とアースとの間に抵抗R7が設けられ、抵抗R7の端子間に抵抗R8と順方向のダイオードD6、D7とが直列に接続されている。
この場合、速度指令電圧をVxとすると、入力端子181の速度指令電圧Vxが変曲点γの回転数の電圧Vxγに達するまで(0≦Vx≦Vxγ)は、ダイオードD6、D7がオフし、速度指令電圧Vxが抵抗R6、R7により分圧されて位相角信号が形成される。このとき、位相角信号の電圧をVy、抵抗R6、R7の抵抗値をr6、r7とすると、位相角信号の電圧Vyは、速度指令電圧Vxに基づき、略、Vy=Vx×(r7/(r6+r7))の式で示される破線c2の変曲点γ以下の特性で変化する。
また、ブラシレスDCモータ1の回転が速くなり、入力端子181の速度指令電圧が電圧Vxγに達すると、ダイオードD6、D7がオンし、位相角信号は速度指令電圧Vxを抵抗R1と抵抗R7、R8の並列回路とにより分圧した電圧信号になる。
そして、抵抗R7、R8の並列回路の抵抗値をr78(<r7)とすると、入力端子181の速度指令電圧が電圧Vxγ以上になるブラシレスDCモータ1の回転中は、位相角信号の電圧Vyが、略、Vy=Vx×(r78/(r6+r78))の式で示される破線c2の変曲点γ以上の特性で変化し、その変化の傾きは実線a2の最適位相角制御特性に沿うように変曲点γ以下の特性より大きくなる。
したがって、本実施形態の場合も、ブラシレスDCモータ1の通電の位相角制御の基準となる位相角信号が、抵抗R6〜R8とダイオードD6〜D8の比較的簡単で安価な構成の位相調整回路18Bにより、ブラシレスDCモータ1の速度指令電圧Vxを、その最適な位相角制御特性に沿った破線c2の折れ線近似の特性の電圧に加工して形成される。
そのため、位相調整回路18Bの位相角信号は、前記第1の実施形態の位相調整回路18Aの位相角信号と同様、ブラシレスDCモータ1の全速度領域において、最適な通電の位相角制御の特性に沿って変化し、最適な通電の位相角制御の特性に対するずれが小さく、理想的な高精度の進角制御を実現することができ、低回転高トルク型モータである洗濯機モータの駆動効率が著しく向上して騒音を大幅に低減することができる。
(第3の実施形態)
請求項3に対応する第3の実施形態について、図1及び図6、図7を参照して説明する。図6は位相調整回路18Cの結線図、図7はファンモータの回転数に対する位相角信号の特性の説明図である。
本実施形態は、第1の実施形態と同じエアコンのファンモータの制御に適用し、モータ制御装置を、図1の位相調整回路18Aを図6の位相調整回路18Cに代えた構成としたものである。
位相調整回路18Cが図2の位相調整回路18Aと異なる点は、位相調整回路18Aの抵抗R2を、ブラシレスDCモータ1の温度変化によって抵抗値が変化する正温度係数(PTC)のサーミスタRthに代えた点である。
この場合、サーミスタRthの抵抗値がブラシレスDCモータ1の温度上昇によって減少するため、位相調整回路18Cの位相角信号は、例えば図7の破線c(θa)、c(θb)のファン回転数Pでの電圧比較からも明らかなようにブラシレスDCモータ1の温度上昇にしたがって一層進角になるように自動的に補正される。なお、破線c(θa)、c(θb)はブラシレスDCモータ1の温度がθa、θb(>θa)の場合の位相角信号の特性例を示す。
したがって、本実施形態の場合、第1の実施形態の場合と同様の効果を奏するのは勿論、ブラシレスDCモータ1の温度が常温より上昇してブラシレスDCモータ1の特性が悪化しそうになっても、位相角信号により通電の位相角が一層進角に修正されてブラシレスDCモータ1が常温の特性に維持される利点がある。
ところで、ブラシレスDCモータ1の温度変化によってサーミスタRthの抵抗値を可変するため、サーミスタRthだけをセンサとしてブラシレスDCモータ1に内蔵してもよく、位相調整回路18CをブラシレスDCモータ1に内蔵してもよく、さらには、ブラシレスDCモータ1に、モータ駆動部2、制御部4のモータ制御装置全体を内蔵してもよい。
そして、モータ制御装置全体をブラシレスDCモータ1に内蔵する場合、ブラシレスDCモータ1のケース内の空きスペースにモータ制御装置の基板が収容される。この場合、DCモータ1及びそのモータ制御装置のモータユニット全体の小型化が図られる利点がある。
(第4の実施形態)
つぎに、前記第1の実施形態の変形例である第4の実施形態について、図8、図9を参照して説明する。
本実施形態の場合、図8の位相調整回路18Aに示すように、初段(入力端子181と、抵抗R1、ダイオードD1のアノードの接続点との間)にダイオードD5を追加する。
この場合、図9の折れ線近似特性の破線c1*に示すように、位相調整回路18Aの折れ線近似特性を、同図の破線1のダイオードD5を設けない場合の折れ線近似特性よりシフトし、位相制御の開始を調整することができる。
なお、前記第2、第3の実施形態の位相調整回路18B、18Cについても、ダイオードD5に相当するダイオードを設けることにより、同様の位相制御の開始を調整できるのは勿論である。
そして、本発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて上述したものに対して種々の変更を加えることが可能である。例えば、図2の位相調整回路18Aにおいて、追加回路19の抵抗R5の端子間に同等の追加回路を接続して折れ線近似の変曲点を3点にし、一層精度の高い折れ線近似特性の位相角信号を形成してもよく、同様の手法でさらに多くの追加回路を接続して折れ線近似の変曲点を一層多くし、さらに一層精度の高い折れ線近似特性の位相角信号を形成してもよい。そして、図4、図6の位相調整回路18B、18C及び、図8の位相調整回路18Aについても、同様にして精度の高い折れ線近似特性の位相角信号を形成するようにしてもよい。
また、例えば図2、図8の位相調整回路18Aにおいて、ダイオードD1〜D5は、それぞれ折れ線近似する特性に応じて複数個(任意個数)のダイオードの縦列接続回路であってもよく、図4の位相調整回路18BのダイオードD6、D7、図6の位相調整回路18CのダイオードD1〜D4についても同様の縦列接続回路であってもよい。さらに、図6の位相調整回路18CはサーミスタRthを1個だけ設けたが、サーミスタRthを複数個設けてもよいのは勿論である。
つぎに、位相調整回路18A〜18Cの抵抗R1〜R8の抵抗値やダイオードD1〜D7、サーミスタRthの特性はブラシレスDCモータ1の特性等に応じて適当に設定すればよく、その際、抵抗R1〜R8の抵抗値は同一であっても異なっていてもよい。また、ダイオードD1〜D7はトランジスタ等の非線形素子であってよく、サーミスタRthは、測温抵抗体等の温度変化によって抵抗値が変化する種々の金属素子や半導体素子等であってよい。
つぎに、図1のモータ制御装置の位相調整回路18Aを除く各部の構成はどのようであってもよい。さらに、モータ制御装置は位相調整回路18A〜18Cを除く構成が図1と異なる構成であってもよい。
そして、本発明は、種々の用途のブラシレスDCモータの駆動制御に適用することができる。
本発明の第1の実施形態のモータ制御装置のブロック図である。 図1の位相調整回路の結線図である。 図2の位相調整回路の位相角信号の特性の説明図である。 本発明の第2の実施形態の位相調整回路の結線図である。 図4の位相調整回路の位相角信号の特性の説明図である。 本発明の第3の実施形態の位相調整回路の結線図である。 図6の位相調整回路の位相角信号の特性の説明図である。 本発明の第4の実施形態の位相調整回路の結線図である。 図8の位相調整回路の位相角信号の特性の説明図である。 従来のモータ制御装置のブロック図である。 図8の位相調整回路の結線図である。
符号の説明
1 ブラシレスDCモータ
2 モータ駆動部
6 PWM制御回路
10 進角設定回路
18A、18B、18C 位相調整回路
D1〜D7 ダイオード
R1〜R8 抵抗
Rth サーミスタ

Claims (6)

  1. 速度指令電圧に基づく速度制御と位相角信号に基づく通電の位相角制御とによりブラシレスDCモータを進み位相で通電駆動するモータ制御装置において、
    抵抗とダイオードの組み合せ回路からなり、前記速度指令電圧を前記ブラシレスDCモータの速度に応じた最適位相角制御特性に沿う折れ線近似の電圧に加工して前記位相角信号を形成する位相調整回路を備えたことを特徴とするモータ制御装置。
  2. 請求項1に記載のモータ制御装置において、
    前記速度指令電圧と基準の三角波発振回路の三角波電圧との電圧比較により速度制御のPWM信号を形成するPWM制御回路と、
    前記PWM信号を前記位相角信号の進み位相に調整する進角設定回路と、
    前記位相角信号の進み位相に調整された前記PWM信号により動作制御されて前記ブラシレスDCモータを前記位相角信号の進み位相で通電駆動するインバータ回路構成のモータ駆動部とを更に備えたことを特徴とするモータ制御装置。
  3. 請求項1又は2に記載のモータ制御装置において、
    前記位相調整回路の一部の抵抗が前記ブラシレスDCモータの温度により抵抗値が変化するサーミスタで形成されていることを特徴とするモータ制御装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載のモータ制御装置において、
    前記ブラシレスDCモータに内蔵されていることを特徴とするモータ制御装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載のモータ制御装置において、
    前記ブラシレスDCモータがエアーコンディショナのファンモータであることを特徴とするモータ制御装置。
  6. 請求項1〜4のいずれかに記載のモータ制御装置において、
    前記ブラシレスDCモータが低回転高トルク型モータであることを特徴とするモータ制御装置。
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