JP2012114855A - 画像形成装置および遠隔管理サーバ - Google Patents

画像形成装置および遠隔管理サーバ Download PDF

Info

Publication number
JP2012114855A
JP2012114855A JP2010264265A JP2010264265A JP2012114855A JP 2012114855 A JP2012114855 A JP 2012114855A JP 2010264265 A JP2010264265 A JP 2010264265A JP 2010264265 A JP2010264265 A JP 2010264265A JP 2012114855 A JP2012114855 A JP 2012114855A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
remote management
image forming
setting
forming apparatus
management server
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2010264265A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Furukawa
寛 古川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Business Technologies Inc
Original Assignee
Konica Minolta Business Technologies Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Business Technologies Inc filed Critical Konica Minolta Business Technologies Inc
Priority to JP2010264265A priority Critical patent/JP2012114855A/ja
Publication of JP2012114855A publication Critical patent/JP2012114855A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

【課題】遠隔管理に関する設定を容易に行うことのできる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置10は、遠隔管理に供される情報を遠隔管理サーバへ通知する動作に関する各種設定項目の中から選ばれた複数の設定項目に対する設定内容を一組にした設定値セットを、顧客タイプやセキュリティレベル別に予め複数組記憶している。遠隔管理の初期設定において顧客タイプなどで設定値セットの指定を受けると、指定された顧客タイプに対応する設定値セットが読み出されて遠隔管理の動作条件として動作条件テーブル25に設定される。以後は、動作条件テーブル25に設定された動作条件に従って遠隔管理サーバへの情報通知が行われる。
【選択図】図2

Description

本発明は、遠隔管理される画像形成装置および遠隔管理サーバに関する。
オフィスや店舗に設置される複合機などの画像形成装置の多くは、保守や課金などの管理を効率的に行うために、サービスセンタに設置された遠隔管理サーバによって遠隔管理される(特許文献1、2参照)。
ところで、画像形成装置はオフィスやコンビニエンスストア、官庁、教育機関、軽印刷を行う商業印刷所など様々な場所に設置されると共にそれぞれで使い方やセキュリティに対する要請も異なる。これに伴って遠隔管理のために必要となる情報の種類、情報を通知するタイミングや頻度、暗号化の要否なども相違する。
そこで、従来は、画像形成装置から遠隔管理サーバへ通知する情報の内容、通信方式、通知タイミングなどの各項目について、画像形成装置を設置した際にサービスエンジニアが初期設定していた。
特開2000−287018号公報 特開平11−234454号公報
従来、遠隔管理サーバへの情報通知に関する初期設定では、通知する情報の内容、通信方式、通知タイミングなど多数の項目についてサービスエンジニアが項目毎に設定していた。
たとえば、図22に示すような手順で行われていた。すなわち、まず、遠隔管理通信設定の開始操作を行い(ステップS501)、次に、通信方式(E-mail片方向/双方向、HTTP片方向/双方向、モデム)を選択(ステップS502)する。この例ではE-mail片方向を選択したものとする。次に遠隔管理サーバのE-mailアドレスを設定し(ステップS503)、通信データの暗号化の有無を選択する(ステップS504)。さらに定期送信を実施する日時(毎月/毎週/毎日、時刻など)を設定し(ステップS505)、通信トリガ(サービスコール発生時、ジャム多発時、トナーボトルが空になったとき、など)を設定し(ステップS506)、通信データ(たとえば、基本データ、DIPSW、温湿度センサー、ドラムモーター速度、など)を選択して(ステップS507)、遠隔管理通信の設定の完了操作を行う(ステップS508)、というようになっていた。
このため、遠隔管理の初期設定に手間がかかると共に、設定ミスも生じ易く、適正な設定を行うには詳細な知識を必要とした。
また、上記のように画像形成装置側の初期設定に依存して遠隔管理サーバへ通知するデータの種類や量は画像形成装置毎に異なるが、遠隔管理サーバ側では、各画像形成装置からどのデータが通知されるかに関する認識はなく、通知されたデータに対する解析処理や解析結果の表示形式は一律であったり、管理者が選択していた。
本発明は、上記の問題を解決しようとするものであり、遠隔管理に関する設定を容易に行うことのできる画像形成装置を提供することを目的としている。また、通知されるデータに応じて解析処理などを自動で切り替えて実行することのできる遠隔管理サーバを提供することを第2の目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1]当該装置の遠隔管理に供される情報を遠隔管理サーバへ通知する動作の動作条件に関する各種設定項目の中から選ばれた複数の設定項目に対する設定内容を一組にした設定値セットであって、互いに内容が異なる複数組の設定値セットを、それぞれの設定値セットの識別情報と対応付けて予め記憶した記憶部と、
前記識別情報の指定操作を受ける操作部と、
前記操作部を通じて指定された識別情報に対応付けて前記記憶部に記憶されている設定値セットに基づいて、前記動作条件を設定する設定部と、
前記設定部によって設定された動作条件に従って、遠隔管理サーバへ情報を通知する通知部と、
を有する
ことを特徴とする画像形成装置。
上記発明では、遠隔管理に供される情報を遠隔管理サーバへ通知する動作に関する各種設定項目の中から選ばれた複数の設定項目に対する設定内容を一組にした設定値セットを、顧客タイプやセキュリティレベル別に予め複数組記憶している。遠隔管理の設定において顧客タイプなどの識別情報で設定値セットの指定を受けると、設定部は、指定された顧客タイプ(識別情報)に対応する設定値セットに基づいて遠隔管理の動作条件を設定する。以後、通知部は、設定された動作条件に従って遠隔管理サーバへの情報通知動作を行う。このように、設定値セットを指定するだけで、情報通知動作に係る多数の設定項目を一度に設定することができる。
[2]前記通知部は、前記設定部が前記設定を行ったとき、その設定に前記設定部が使用した設定値セットの識別情報を前記遠隔管理サーバに通知する
ことを特徴とする[1]に記載の画像形成装置。
上記発明では、この画像形成装置で使用された設定値セットの識別情報が遠隔管理サーバへ通知される。遠隔管理サーバは通知された識別情報から各画像形成装置が遠隔管理の対象とする事項を容易に認識でき、それぞれの画像形成装置に適した遠隔管理が可能になる。
[3]前記設定値セットの中に、遠隔管理サーバへ通知する情報の種類を定める設定項目が含まれる
ことを特徴とする[1]または[2]に記載の画像形成装置。
上記発明では、指定する設定値セットにより、遠隔管理サーバへ通知する情報の種類や量を変えることができる。
[4]前記設定値セットの中に、遠隔管理サーバへ通知するタイミングを定める設定項目が含まれる
ことを特徴とする[1]乃至[3]のいずれか1つに記載の画像形成装置。
上記発明では、指定する設定値セットにより、遠隔管理サーバへ通知するタイミングを変えることができる。
[5]前記設定値セットの中に、遠隔管理サーバへ通知する際の通信方式を定める設定項目が含まれる
ことを特徴とする[1]乃至[4]のいずれか1つに記載の画像形成装置。
上記発明では、指定する設定値セットにより、遠隔管理サーバへ通知する際の通信方式を変えることができる。
[6]前記操作部で受け付けた識別情報に応じて、ユーザインターフェイスを切り替える
ことを特徴とする[1]乃至[5]のいずれか1つに記載の画像形成装置。
[7][2]および[2]を引用する[3]乃至[6]のいずれか1つに記載の画像形成装置を複数台管理する遠隔管理サーバであって、
画像形成装置から通知された前記識別情報をその送信元の画像形成装置に対応付けて記憶する第2記憶部と、
画像形成装置から受信した前記情報を解析する処理部と、
を備え、
前記処理部は、解析対象の前記情報の送信元の画像形成装置に対応付けて前記第2記憶部に記憶されている識別情報に応じて前記情報を解析する
ことを特徴とする遠隔管理サーバ。
上記発明では、遠隔管理サーバは、各画像形成装置から受信した情報を、その画像形成装置から通知された識別情報に応じて解析する。遠隔管理サーバでは、画像形成装置から通知された識別情報に基づいて、各画像形成装置が遠隔管理の対象とする事項を認識できるので、識別情報に応じて情報の解析を切り替えることで、それぞれの画像形成装置に適した遠隔管理を行うことができる。
[8]前記処理部は、画像形成装置から前記情報を受信したとき、その画像形成装置に対応付けて前記第2記憶部に記憶されている識別情報に基づいてその画像形成装置から受信すべき情報を特定し、前記受信した情報が適正か否かを判定することを、前記解析の1つとして行う、
ことを特徴とする[7]に記載の遠隔管理サーバ。
上記発明では、画像形成装置から通知されている識別情報から、如何なる情報がその画像形成装置から通知されるべきかを認識できるので、画像形成装置から情報を受信したとき、通知内容に欠落がないかなど、受信した情報が適正か否かを判定する。
[9]前記処理部は、前記情報を解析して解析結果を表示する処理の種類を、前記識別情報に応じて切り替える
ことを特徴とする[7]または[8]に記載の遠隔管理サーバ。
上記発明では、遠隔管理サーバは、画像形成装置から通知された識別情報に基づいて、各画像形成装置が遠隔管理の対象とする事項を認識できるので、識別情報に基づいて解析処理や表示処理を切り替えることで、、それぞれの画像形成装置から通知された情報に適した解析および解析結果の表示を行うことができる。
本発明に係る画像形成装置によれば、遠隔管理に関する初期設定を容易に行うことができる。また本発明に係る遠隔管理サーバによれば、各画像形成装置から通知されるデータに応じた解析処理などを自動的に選択することができる。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置および遠隔管理サーバを含む遠隔管理システムの構成例を示す説明図である。 本発明の実施の形態に係る画像形成装置の概略構成を示すブロック図である。 遠隔管理サーバの概略構成を示すブロック図である。 遠隔管理通知に関する各種設定項目を例示した設定項目一覧表である。 遠隔管理サーバへ通知するデータを示すデータ種別一覧表である。 顧客タイプが「一般オフィス」の場合の設定値セットの一例である。 顧客タイプが「コピーショップ、コンビニエンスストア」の場合の設定値セットの一例である。 顧客タイプが「商業印刷」の場合の設定値セットの一例である。 セキュリティレベが「最高」の場合の設定値セットの一例である。 セキュリティレベが「高」の場合の設定値セットの一例である。 セキュリティレベが「中」の場合の設定値セットの一例である。 仕向け地別に遠隔管理サーバのアドレスなどを示す一覧表である。 画像形成装置で遠隔通信に関する初期設定を行う場合のユーザ操作の流れを示す図である。 遠隔通信に関する初期設定を行う際の画像形成装置の動作を示す流れ図である。 通信トリガが発生したときの画像形成装置の動作を示す流れ図である。 遠隔管理サーバが行う受信処理を示す流れ図である。 遠隔管理サーバがデータを解析して表示する場合の流れ図である。 一般オフィスの場合のメニュー構成と商業印刷の場合のメニュー構成を対比して示す説明図である。 顧客タイプが「一般オフィス」の場合における画面の遷移を示す説明図である。 顧客タイプが「商業印刷」の場合における画面の遷移を示す説明図である。 顧客タイプ別のコントラスト調整画面を示す説明図である。 従来の方法で遠隔管理の初期設定を行う場合の手順を示す説明図である。
以下、図面に基づき本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置10および遠隔管理サーバ30を含む遠隔管理システム5の構成例を示している。遠隔管理システム5は、複数台の画像形成装置10とこれらを遠隔管理する遠隔管理サーバ30とをインターネット2や電話回線4で通信可能に接続して構成される。
画像形成装置10は、原稿を光学的に読み取ってその複製画像を記録紙に印刷するコピージョブ、読み取った原稿の画像データをファイルにして保存したり外部端末へ送信したりするスキャンジョブ、パーソナルコンピュータなどの端末装置から受信した印刷データに係る画像を記録紙に印刷して出力するPCプリントジョブなどのジョブを実行する機能を備えた、所謂、複合機である。
各画像形成装置10は、インターネット2や電話回線4を通じて自装置の保守や課金その他の事項に係る情報を遠隔管理サーバ30に送信して通知し、遠隔管理サーバ30は通知された情報に基づいて各画像形成装置10の状態を認識して保守や課金などの管理を行う。
図2は、画像形成装置10の概略構成を示している。画像形成装置10は、当該画像形成装置10の動作を統括制御するCPU(Central Processing Unit)11と、このCPU11に接続されたROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、スキャナ部14と、プリンタ部15と、表示部16と、操作部17と、画像処理部18と、ネットワークI/F部19と、モデムI/F部21と、不揮発メモリ22と、ハードディスク装置23とを備えている。
CPU11ではOSプログラムをベースとし、その上で、ミドルウェアやアプリケーションプログラムなどが実行される。ROM12には各種のプログラムが格納されており、これらのプログラムに従ってCPU11が処理を実行することでジョブの実行や遠隔管理サーバ30への情報通知など画像形成装置10の各機能が実現される。RAM13はCPU11がプログラムを実行する際に各種のデータを一時的に格納するワークメモリや画像データを格納する画像メモリなどとして使用される。
スキャナ部14は、原稿を光学的に読み取って画像データを取得する機能を果たす。スキャナ部14は、たとえば、原稿に光を照射する光源と、その反射光を受けて原稿を幅方向に1ライン分読み取るラインイメージセンサ、ライン単位の読取位置を原稿の長さ方向に順次移動させる移動手段と、原稿からの反射光をラインイメージセンサに導いて結像させるレンズやミラーなどからなる光学経路、ラインイメージセンサの出力するアナログ画像信号をデジタルの画像データに変換する変換部などを備えて構成される。
プリンタ部15は、画像データに応じた画像を記録紙上に形成して出力する機能を果たす。ここでは、記録紙の搬送装置と、感光体ドラムと、帯電装置と、レーザユニットと、現像装置と、転写装置と、分離装置と、クリーニング装置と、定着部とを有し、電子写真プロセスによって画像形成を行う、所謂、レーザープリンタとして構成されている。プリンタ部15は、インクジェット方式など他の方式でもかまわない。
画像形成装置10の操作パネルは表示部16と操作部17を備えて構成される。表示部16は、液晶ディスプレイ(LCD…Liquid Crystal Display)などで構成され、各種の操作画面、設定画面などを表示する機能を果たす。操作部17は、ユーザからジョブの投入や設定など各種の操作を受け付ける。操作部17は、表示部16の画面上に設けられて押下された座標位置を検出するタッチパネルのほかテンキーや文字入力キー、スタートキーなどを備えて構成される。
画像処理部18は、画像の拡大縮小、回転などの処理のほか、印刷データをイメージデータに変換するラスタライズ処理、画像データの圧縮、伸張処理などを行う。
ネットワークI/F部19は、インターネット2を通じて遠隔管理サーバ30との間でデータを送受信して通信する機能や、LAN(Local Area Network)を通じて端末装置と通信する機能を果たす。モデムI/F部21は、電話回線4を通じて遠隔管理サーバ30や外部のファクシミリ装置などとデータを送受信する機能を果たす。
不揮発メモリ22は、電源がオフされても記憶内容が破壊されないメモリ(フラッシュメモリ)であり、各種設定情報の保存などに使用される。また、不揮発メモリ22には、遠隔管理サーバ30へ遠隔管理のための各種情報を通知する動作に関して設定された動作条件が登録される後述の動作条件テーブル25が記憶される。
ハードディスク装置23は、大容量不揮発の記憶装置であり、たとえば、ジョブのデータや画像データ、ジョブの実行履歴などの保存に使用される。また、ハードディスク装置23には、遠隔管理サーバへ遠隔管理のための各種情報を通知する動作の動作条件に関する各種設定項目の中から選ばれた複数の設定項目に対する設定内容を一組にした設定値セットが、複数組、予め記憶される。
次に、遠隔管理サーバ30の構成を説明する。
図3は、遠隔管理サーバ30の概略構成を示している。遠隔管理サーバ30は、CPU31と、ROM32と、RAM33と、ネットワークI/F部34と、モデムI/F部35と、入出力I/F部36と、不揮発メモリ41と、ハードディスク装置43とを備えている。さらに入出力I/F部36を介して、キーボードやマウスなどの入力デバイス37と、液晶ディスプレイなどの表示装置38が接続されている。
ROM32には起動用のプログラムや固定データが記憶される。RAM33には、ハードディスク装置43からロードしたプログラムが記憶される。またRAM33は、CPU31がプログラムを実行する際に各種のデータを一時的に格納するワークメモリなどとして使用される。
ネットワークI/F部34はインターネット2を通じて画像形成装置10と通信する機能を果たし、モデムI/F部35は電話回線4を通じて画像形成装置10と通信する機能を果たす。
不揮発メモリ41は、電源をオフにしても記憶内容が破壊されないメモリ(フラッシュメモリ)であり、後述する設定登録テーブル42や対応表45などが記憶される。ハードディスク装置43には、各画像形成装置10から通知された情報を登録するデータベースのほか、保存すべき各種データが記憶される。
図4は、遠隔管理に係る各種情報を遠隔管理サーバ30へ通知する動作の動作条件に関する各種設定項目を例示した設定項目一覧表50である。設定項目一覧表50は、設定項目の分類と、項目名と、内容と、選択項目の各欄で構成される。分類としては、通信手段、定期送信、期日指定送信、通信データ、通信トリガがある。詳細は図4に記載されているのでその説明は省略する。
図5は、遠隔管理サーバ30へ通知するデータ(設定項目一覧表50の「通信データ」の設定項目に対する設定内容)にどのようなものがあるかを示すデータ種別一覧表52である。データ種別一覧表52は、データの分類、各データの項目名、内容の各欄で構成される。データの分類には、基本データ、カウンター、設定情報、ログ情報、遠隔管理サーバとの通信設定、画像形成に関わる調整値がある。詳細は図5に記載されているのでその説明は省略する。
図4の設定項目一覧表50に記載されている設定項目の中から選ばれた一部の設定項目の設定内容を一組にしたものが設定値セットである。画像形成装置10のハードディスク装置23には、内容が異なる複数組の設定値セットがそれぞれの識別情報と対応付けて予め記憶されている。
設定値セットの識別情報はA、B、Cなどの単なる識別子でもよい。また、顧客タイプやセキュリティレベルなど、設定値セットの内容を表意する識別情報としてもよい。
たとえば、顧客タイプ毎に、そのタイプの顧客に適した設定項目および設定内容を一組にした設定値セットを予め作成して登録しておき、顧客タイプの指定により設定値セットを選択するように構成する。顧客タイプには、
A:一般オフィス、
B:企業内印刷部、教育機関、公官庁
C:コピーショップ、コンビニエンスストア
D:商業印刷
E:データセンター
などがある。この場合、設定値セットの識別情報をA〜Eとしてもよいし、「一般オフィス」など顧客タイプを示す言葉を設定値セットの識別情報としてもよい。
図6は、顧客タイプが「一般オフィス」の場合の設定値セットの一例である。図7は、顧客タイプが「コピーショップ、コンビニエンスストア」の場合の設定値セットの一例である。図8は、顧客タイプが「商業印刷」の場合の設定値セットの一例である。それぞれにおいて特徴的な設定内容の部分には下線を施してある。
商業印刷の設定値セットでは、画質・出力物の品質が重要となるため、温湿度センサーや最高濃度調整など画像形成に関わる設定値などを通信データとして通知するようになっている。また、定期送信日時は、毎日の作業開始前の9時(9:00、一般的な会社での作業開始時刻)としてある。トラブル発生時はすぐにサービスエンジニアが出動できるように、通信トリガの設定項目においては、すべての発信トリガがONとなっている。
一方、一般オフィスの設定値セットでは、「通信データ」の内容は、画像形成に関わる設定値よりもユーザ別カウンターや部門別カウンターなど、オフィスでよく使われる値を収集する設定となっている。また通知間隔もそれほど頻繁である必要はないので、「定期送信日」の設定項目ではその設定内容は「月1回」になっている。
次に、セキュリティレベル毎に、そのセキュリティレベルに適した設定項目および設定内容を一組にした設定値セットを予め作成して登録する場合の一例を示す。
セキュリティレベル別の設定値セットを特定する識別情報は、たとえば、「最高」、「高」、「中」とする。
図9は、セキュリティレベルが「最高」の場合の設定値セットの一例である。図10は、セキュリティレベルが「高」の場合の設定値セットの一例である。図11は、セキュリティレベルが「中」の場合の設定値セットの一例である。それぞれにおいて特徴的な設定内容の部分には下線を施してある。
セキュリティレベルが「最高」の場合は、「片方向」通信を「暗号化あり」で行い、定期送信も行わないようにして遠隔管理サーバ30への通信を少なくしている。また、「通信データ」の内容も最小限にしてある。一方、セキュリティレベルが「中」の場合は、「双方向」通信にし、遠隔管理サーバ30からの問い合わせもできるようにしている。また、「通信データ」の内容も多い。
次に、仕向け地毎に、その仕向け地に適した設定項目および設定内容を一組にした設定値セットを予め作成して登録する場合について説明する。
仕向け値別の設定値セットに与える識別情報は、たとえば、「日本」、「アメリカ」、「ヨーロッパ」などとする。
たとえば、日本では詳細な遠隔管理が要求される傾向にあり、アメリカでは基本的な遠隔管理で良いとされる傾向がある。そこで、仕向け地として「アメリカ」が選択された場合は「通信データ」を少なく限定し、また定期送信の回数も少なくする。一方、仕向け地として「日本」が選択された場合は「アメリカ」の場合に比べて「通信データ」を多くし、また定期送信の回数も多くする。
なお、図12に示すように、設定値セットに含まれる通信サーバのアドレスなどは仕向け地に応じた値にされる。
図13は、画像形成装置10にて遠隔通信に関する初期設定を行う場合のユーザ操作の流れを示している。ユーザ(サービスエンジニア)は、まず、遠隔管理通信設定の開始操作を行う(ステップS101)。続いて、顧客タイプやセキュリティレベルなどの識別情報を指定することで、設定値セットを選択し(ステップS102)、遠隔管理通信設定の完了操作を行う(ステップS103)。これだけで操作は終了となる。
なお、設定値セットによる設定を行った後、必要であれば各設定項目を個別に調整することができる。より適切な通信ができるようになる。
図14は、遠隔通信に関する初期設定を行う際の画像形成装置10の動作を示している。画像形成装置10は、ユーザから遠隔管理通信設定の開始操作を受けると(ステップS201)、設定値セットの選択画面を表示部16に表示し(ステップS202)、設定値セットの選択操作を受ける(ステップS203)。たとえば、顧客タイプを識別情報として設定値セットを選択する場合は、選択肢となる顧客タイプをリスト表示した選択画面を表示し、このリストの中から顧客タイプの選択操作(表示箇所を押下する操作など)を受け付ける。
ユーザから顧客タイプなどで設定値セットの選択を受けると、その選択された設定値セットをハードディスク装置23から読み出して取得し(ステップS204)、その取得した設定値セットの内容で動作条件テーブル25を設定する(ステップS205)。たとえば、動作条件テーブル25は、図4に示した全設定項目について設定内容を登録可能なテーブルであり、すべての設定内容がクリアされた状態からステップS205の設定が行われる。
動作条件テーブル25への設定後、この設定に使用された設定値セットの識別情報(顧客タイプなど)と当該画像形成装置10の特定情報(装置IDやIPアドレスなど)を遠隔管理サーバ30へ通知して(ステップS206)処理を終了する。なお、設定に使用した設定値セットの識別情報は、動作条件テーブル25にも登録され、後に説明するユーザインターフェイスの切り替えなどで利用される。
図15は、図4に示す通信トリガのいずれかが発生したときの画像形成装置10の動作を示している。トナー補給やSC(サービスコール)異常発生など、いずれかの通信トリガが発生すると、その発生した通信トリガによって遠隔管理サーバ30へ情報通知する動作を開始すべきか否かを判定する(ステップS221)。具体的には、発生した通信トリガが動作条件テーブル25に設定登録されている通信トリガに該当するか否かを調べ、該当する場合は「通知する」と判定し、該当しない場合は「通知しない」と判定する。
判定結果が「通知しない」の場合は(ステップS222;No)、本処理を終了する。判定結果が「通知する」の場合は(ステップS222;Yes)、動作条件テーブル25の「通信データ」の欄に設定登録されている種類の情報を当該画像形成装置10の各所から収集する(ステップS223)。収集した情報から遠隔管理サーバ30へ送信する通信データを作成し(ステップS224)、これを遠隔管理サーバ30へ送信して(ステップS225)処理を終了する。なお、通信データを送信する際に、当該画像形成装置10の特定情報(装置IDやIPアドレス)も送信する。
このように、遠隔管理サーバ30へ送信される通信データは、動作条件テーブル25に通知対象として設定登録されている種類のデータ、すなわち遠隔管理通信設定で選択された設定値セットに「通信データ」として登録されている種類のデータに限定されるので、全データを送信する場合に比べて、通信量を低減できる。また、指定されたデータだけ送信するので、セキュリティの向上に貢献する。
次に、遠隔管理サーバ30の動作を説明する。
図16は、遠隔管理サーバ30における受信処理の流れを示している。なお、遠隔管理サーバ30は、設定値セットに対応する識別情報毎に、その設定値セットの場合に受信されるべき通信データの種類と、その設定値セットの場合に使用する解析処理および解析結果の表示処理とを対応付けた対応表45を予め不揮発メモリ41に記憶している。
遠隔管理サーバ30は、画像形成装置10から設定値セットの識別情報を受信した場合は(ステップS301;Yes)、受信した識別情報と、その送信元の画像形成装置10の特定情報(装置IDやIPアドレス)とを対応付けて設定登録テーブル42に登録する(ステップS303)。なお、画像形成装置10は、設定値セットの識別情報を図14のステップS206にて遠隔管理サーバ30へ送信する。
一方、画像形成装置10から通信データを受信した場合は(ステップS302;Yes)、その送信元の画像形成装置10の特定情報に対応付けて登録されている設定値セットの識別情報を設定登録テーブル42から取得する(ステップS304)。そして、この取得した識別情報に対応付けて記憶されている「受信すべき通信データの種類」を対応表45から取得する(ステップS305)。そして、この取得した「受信すべきデータの種類」に相当する通信データを不足なく適正に受信したか否かを判定する(ステップS306)。
その後、受信した通信データをデータベースに登録可能な形式のデータに分解し、分解後のデータと送信元の画像形成装置10の特定情報とステップS306の判定結果とを対応付けてデータベースに登録する(ステップS307)。
その後、先の判定結果が適正であれば(ステップS308;Yes)、本処理を終了する。先の判定結果が不適正であれば(ステップS308;No)、遠隔管理サーバ30の表示装置38に、その旨のエラー表示を行って(ステップS309)処理を終了する。
このように、各画像形成装置10で遠隔管理通信設定する際に使用された設定値セットの識別情報を遠隔管理サーバ30側で認識しておくことで、その後に受信される通信データが適正か否かを判定することができる。
図17は、遠隔管理サーバ30がデータを解析して表示する処理の流れを示している。遠隔管理サーバ30は管理者などから入出力I/F部36を通じてデータの解析処理の実行指示を受けると、図17の処理を行う。実行指示では、解析を、1つの画像形成装置10を指定して行うか、設定値セットの識別情報が同じ画像形成装置10をまとめて行うか、すべての画像形成装置10を対象として行うかを選択することができる。
遠隔管理サーバ30は、実行指示で解析対象とする画像形成装置10の指定を受けている場合は(ステップS321;Yes)、その指定された画像形成装置10に対応付けて設定登録テーブル42に登録されている設定値セットの識別情報を取得する(ステップS323)。そして、解析対象に指定された画像形成装置10から受信して保存しているデータをデータベースから読み出し、このデータを、ステップS323で取得した識別情報に対応付けて対応表45に登録されている解析処理を使用して解析する(ステップS325)。さらに、その解析結果を、ステップS323で取得した識別情報に対応付けて対応表45に登録されている表示処理を使用して表示する(ステップS326)。
これにより、識別情報が示す設定値セットに対応する表示形式で解析結果が表示される。たとえば、識別情報が「一般オフィス」ならば、それに適した解析が行われて、その解析結果が「一般オフィス」の場合に適した表示形式で表示される。識別情報が「商業印刷」ならば、それに適した解析が行われる。たとえば、画質に関する解析が詳細に行われる。そして、その解析結果が商業印刷用の解析結果の表示に適した表示形式で表示される。
識別情報を指定する形式の実行指示を受けた場合は(ステップS322;Yes)、設定登録テーブル42から、その指定された識別情報に対応付けられているすべての画像形成装置10を解析対象の画像形成装置10にする(ステップS324)。次に、解析対象としたすべての画像形成装置10のデータをデータベースから読み出し、これらのデータを、実行指示で指定された識別情報に対応付けて対応表45に登録されている解析処理で解析する(ステップS325)。さらに、その解析結果を、実行指示で指定された識別情報に対応付けて対応表45に登録されている表示処理によって表示する(ステップS326)。
たとえば、識別情報が「顧客タイプ」の場合、同じ顧客タイプの画像形成装置10をまとめて解析することができる。これにより、顧客タイプ別の使用傾向(よく使用される操作手順や機能、あまり使用されない機能など)を把握することができる。
このように、各画像形成装置10で遠隔管理通信設定する際に使用された設定値セットの識別情報(顧客タイプやセキュリティレベルなど)を遠隔管理サーバ30側で認識することで、受信した通信データの解析や表示を、顧客タイプやセキュリティレベルに適した処理や表示形式で行うことができる。
なお、画像形成装置10は、遠隔管理通信設定する際に使用された設定値セットの識別情報を毎回の通信データに付加して送信し、遠隔管理サーバ30は、付加されていた識別情報と受信した通信データとを対応付けてデータベースに登録するように構成されてもよい。この場合、実行指示で指定された識別情報を検索キーにして、該当するデータをデータベースから抽出することができる。
すべての画像形成装置10を対象とする形式で実行指示を受けた場合は(ステップS322;No)、すべての画像形成装置10のデータをデータベースから読み出し、汎用の解析処理を実行し(ステップS327)、その解析結果を汎用の表示形式で表示して(ステップS328)処理を終了する。たとえば、全項目について解析し、すべての解析結果が表示される。
次に、画像形成装置10が、遠隔管理通信設定する際(動作条件テーブル25の設定)に使用された設定値セットの識別情報(顧客タイプなど)に基づいてユーザインターフェイスを切り替える場合について説明する。
この例では、識別情報が顧客タイプであるものとする。
図18は、一般オフィスの場合のメニュー構成と商業印刷の場合のメニュー構成を対比して示している。設定に使用された顧客タイプが「一般オフィス」の場合、詳細な画質調整に関わる設定項目は、頻繁に操作されないと考えられるので、メニューの深い階層に設置する。一方、顧客タイプが「商業印刷」の場合、画質調整に関わる設定項目をメニューの浅い階層に設置する。
図19は、顧客タイプが「一般オフィス」の場合における画面の遷移を示している。図18の「一般オフィスの場合のメニュー構成」に従っている。図19(a)に示す第1階層の画面60で、「03管理者設定」の釦を操作すると図19(b)に示す第2階層の画面62に遷移する。この画面62で「01環境設定」の釦を操作すると図19(c)に示す第3階層の画面64に遷移する。この画面64で「03エキスパート設定」の釦を操作すると図19(d)に示す第4階層の画面66に遷移する。この画面66で「04画質調整」の釦を操作すると画質調整用の画面に遷移する。顧客タイプが「一般オフィス」の場合、画質調整用の画面に遷移するまでに4回の操作と画面遷移を要する。
図20は、顧客タイプが「商業印刷」の場合における画面の遷移を示している。図18の「商業印刷の場合のメニュー構成」に従っている。図20(a)に示す第1階層の画面60で、「03管理者設定」の釦を操作すると図20(b)に示す第2階層の画面62Bに遷移する。この画面62Bには「05画質調整」の釦が表示されており、この釦を操作すると画質調整用の画面に遷移する。顧客タイプが「商業印刷」の場合、画質調整用の画面に2回の操作と画面遷移で到達する。
また、顧客タイプが「一般オフィス」の場合に比べて「商業印刷」の場合に、設定できる値の細かさ(ステップ数)を小さくして、精度の高い調整ができるようにする。
たとえば、コピー時のコントラスト調整において、顧客タイプが「一般オフィス」の場合は、図21(a)に示すように、「−3」から「+3」まで「1」単位に増加する7段階に調整可能な画面を表示する。一方、顧客タイプが「商業印刷」の場合は、図21(b)に示すように、コントラストを小数点1位まで数値で直接指定できる画面を表示する。
このように、遠隔管理通知設定で選択された顧客タイプを利用して、ユーザインターフェイスを変更することもできる。それぞれを個々に設定する場合に比べて設定作業が軽減される。なお、顧客タイプに限定されず、たとえば、セキュリティレベルに応じて、ユーザインターフェイスを切り替えるようにしてもよい。
以上、本発明の実施の形態を図面によって説明してきたが、具体的な構成は実施の形態に示したものに限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
実施の形態では、1つの識別情報で設定値セットを指定するようにしたが、たとえば、顧客タイプとセキュリティレベルの組み合わせで設定値セットを指定するように構成されてもよい。
また、仕向け地が「日本」の場合はセキュリティレベルを選択できるが、仕向け地が「アメリカ」の場合にはセキュリティレベルが常に「最高」となりユーザは選択できない、というように構成されてもよい。
顧客タイプによって、通信データの送信先の遠隔管理サーバ30を切り替えるようにしてもよい。たとえば、商業印刷の場合は、画質に関して詳細な知識と経験を有するサービスエンジニアの居る遠隔管理サーバ30を送信先とする、などとしてもよい。さらに、画像形成装置10から通信データを受信した遠隔管理サーバ30が、その受信した通信データを該当する顧客タイプに対応した別の遠隔管理サーバ30へ転送するように構成してもよい。
実施の形態で示した遠隔管理に関する設定項目や設定内容、設定値セットは例示であり、これらに限定されるものではない。
実施の形態では画像形成装置10が複合機の場合を例に説明したが、複写機、プリンタ、スキャナなどでもかまわない。
2…インターネット
4…電話回線
5…遠隔管理システム
10…画像形成装置
11…CPU
12…ROM
13…RAM
14…スキャナ部
15…プリンタ部
16…表示部
17…操作部
18…画像処理部
19…ネットワークI/F部
21…モデムI/F部
22…不揮発メモリ
23…ハードディスク装置
25…動作条件テーブル
30…遠隔管理サーバ
31…CPU
32…ROM
33…RAM
34…ネットワークI/F部
35…モデムI/F部
36…入出力I/F部
37…入力デバイス
38…表示装置
41…不揮発メモリ
42…設定登録テーブル
43…ハードディスク装置
45…対応表
50…設定項目一覧表
52…データ種別一覧表
60…第1階層の画面
62…第2階層の画面
62B…第2階層の画面
64…第3階層の画面
66…第4階層の画面

Claims (9)

  1. 当該装置の遠隔管理に供される情報を遠隔管理サーバへ通知する動作の動作条件に関する各種設定項目の中から選ばれた複数の設定項目に対する設定内容を一組にした設定値セットであって、互いに内容が異なる複数組の設定値セットを、それぞれの設定値セットの識別情報と対応付けて予め記憶した記憶部と、
    前記識別情報の指定操作を受ける操作部と、
    前記操作部を通じて指定された識別情報に対応付けて前記記憶部に記憶されている設定値セットに基づいて、前記動作条件を設定する設定部と、
    前記設定部によって設定された動作条件に従って、遠隔管理サーバへ情報を通知する通知部と、
    を有する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記通知部は、前記設定部が前記設定を行ったとき、その設定に前記設定部が使用した設定値セットの識別情報を前記遠隔管理サーバに通知する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記設定値セットの中に、遠隔管理サーバへ通知する情報の種類を定める設定項目が含まれる
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記設定値セットの中に、遠隔管理サーバへ通知するタイミングを定める設定項目が含まれる
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載の画像形成装置。
  5. 前記設定値セットの中に、遠隔管理サーバへ通知する際の通信方式を定める設定項目が含まれる
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1つに記載の画像形成装置。
  6. 前記操作部で受け付けた識別情報に応じて、ユーザインターフェイスを切り替える
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1つに記載の画像形成装置。
  7. 請求項2および請求項2を引用する請求項3乃至6のいずれか1つに記載の画像形成装置を複数台管理する遠隔管理サーバであって、
    画像形成装置から通知された前記識別情報をその送信元の画像形成装置に対応付けて記憶する第2記憶部と、
    画像形成装置から受信した前記情報を解析する処理部と、
    を備え、
    前記処理部は、解析対象の前記情報の送信元の画像形成装置に対応付けて前記第2記憶部に記憶されている識別情報に応じて前記情報を解析する
    ことを特徴とする遠隔管理サーバ。
  8. 前記処理部は、画像形成装置から前記情報を受信したとき、その画像形成装置に対応付けて前記第2記憶部に記憶されている識別情報に基づいてその画像形成装置から受信すべき情報を特定し、前記受信した情報が適正か否かを判定することを、前記解析の1つとして行う、
    ことを特徴とする請求項7に記載の遠隔管理サーバ。
  9. 前記処理部は、前記情報を解析して解析結果を表示する処理の種類を、前記識別情報に応じて切り替える
    ことを特徴とする請求項7または8に記載の遠隔管理サーバ。
JP2010264265A 2010-11-26 2010-11-26 画像形成装置および遠隔管理サーバ Withdrawn JP2012114855A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010264265A JP2012114855A (ja) 2010-11-26 2010-11-26 画像形成装置および遠隔管理サーバ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010264265A JP2012114855A (ja) 2010-11-26 2010-11-26 画像形成装置および遠隔管理サーバ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012114855A true JP2012114855A (ja) 2012-06-14

Family

ID=46498525

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010264265A Withdrawn JP2012114855A (ja) 2010-11-26 2010-11-26 画像形成装置および遠隔管理サーバ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2012114855A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015127875A (ja) * 2013-12-27 2015-07-09 株式会社リコー 遠隔管理システム、情報処理装置、遠隔管理方法およびプログラム
JP2019184910A (ja) * 2018-04-13 2019-10-24 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置
WO2022250727A1 (en) * 2021-05-25 2022-12-01 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Control of configuration data of image forming apparatus by administrator

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015127875A (ja) * 2013-12-27 2015-07-09 株式会社リコー 遠隔管理システム、情報処理装置、遠隔管理方法およびプログラム
JP2019184910A (ja) * 2018-04-13 2019-10-24 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置
WO2022250727A1 (en) * 2021-05-25 2022-12-01 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Control of configuration data of image forming apparatus by administrator

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8453017B2 (en) Electronic device saving selected error information and an error management system including such a device
JP5413203B2 (ja) 機器管理システム、機器管理装置、及び機器管理方法
CN102821223A (zh) 信息显示系统和信息显示方法
JP4924244B2 (ja) 利用状況管理装置および利用状況処理プログラムおよび利用状況管理システム
JP6233605B2 (ja) 管理サーバ、プログラム、端末装置
JP2010191715A (ja) 画像形成装置及び制御方法及びプログラム
AU2015201634A1 (en) Operation screen providing system, relay apparatus, operation screen providing method and program
JP2009237729A (ja) ネットワークシステム、情報処理装置、ネットワークシステムの情報処理方法、プログラム及び記録媒体
JP2012084041A (ja) 画像処理装置、画像処理装置のジョブ管理方法、及びプログラム
JP2012114855A (ja) 画像形成装置および遠隔管理サーバ
US20180272733A1 (en) Device, method for controlling device, and storage medium
JP2016144157A (ja) 操作画面提供システム、中継装置、操作画面提供装置及びプログラム
JP5419631B2 (ja) 画像処理装置、および画像処理装置におけるスクリプト補正方法
JP5720872B2 (ja) 印刷管理システム
JP6493055B2 (ja) 情報処理装置及びプログラム
JP5647756B2 (ja) 管理サーバー、管理サーバー用プログラム、および管理サーバーを備えたネットワークシステム
JP6222289B2 (ja) デバイスを管理するシステム、装置及び方法
JP2013192162A (ja) 画像処理装置、費用管理システム、画像処理装置の制御方法、及びプログラム
JP2008165596A (ja) 画像形成システム及び画像形成装置
JP6503952B2 (ja) 画像形成装置及びプログラム
JP2010204963A (ja) 広告管理装置および広告管理システム
JP2019175198A (ja) 画像形成装置及び端末装置
JP2011071678A (ja) 情報処理装置、情報処理システム及び情報処理プログラム
JP3934640B2 (ja) 画像処理システム、画像形成装置及び検索プログラム
JP6256507B2 (ja) 画像形成システム、画像形成装置及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20130417

A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20140204