JP2012113781A - 光学情報装置、及び光学情報装置における層間移動方法 - Google Patents

光学情報装置、及び光学情報装置における層間移動方法 Download PDF

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Abstract

【課題】多層光ディスクの記録層間移動において、移動する層間隔が広くなると球面収差変化が増大することによる不具合を解決し、適正な層間移動を実行するための手法を提供する。
【解決手段】層間移動できる記録層間隔に上限値(TL)を定め、移動元層から移動目標層までの層間隔(T)がこの上限値以上の場合は、層間隔が前記上限値未満となる所定の記録層を一時退避層として一旦層間移動と球面収差補正を実施し、この一時退避層を新たな移動元記録層として前記処理を繰返すことで目標層への良好な層間移動を実現する。
【選択図】図7

Description

本発明は、光学的情報記録媒体(以下、光ディスクと記す。)に光学的に情報信号を記録あるいは該光ディスクに記録された情報信号を再生する光学情報装置、及び光学情報装置における層間移動方法に係り、特に複数の記録層が積層された多層光ディスクの記録または再生に適した光学情報装置、及び光学情報装置における層間移動方法に関する。
現在実用化されている光ディスク媒体には、片面1層に4.7GB(Giga By(T)e)もの記録容量を有するDVDディスクやさらに大容量のブルーレイ・ディスク(Blu-ray Disc、略称BD)等がある。
そしてこれら光ディスク媒体は、従来の記録層が1層もしくは2層のタイプ以外にも、更なる大容量化を目的として3層以上の記録層を積層した所謂多層光ディスクが提案され、その規格化および実用化が急速に進められている。
ところで、上記のような3層以上の多層光ディスクに対して情報信号の記録あるいは再生を行う際には、当然のことながら現在、記録あるいは再生を行っている記録層から他の記録層へ移動するいわゆる層間移動が必須であるが、この際隣接する記録層間だけではなく、中間に1層またはそれ以上の記録層を挟んで配置された記録層間で層間移動を行うケースも当然生じてくる。
なおこのような場合は、光ピックアップから照射された光スポットが移動元の記録層から移動目標の記録層へ層間移動する際に、その中間記録層を何層通過したかをカウントすることで所定の層間移動が正しく実行されたかどうかを判断する処理が必須である。
そしてこの通過中間層数をカウントする際の具体的な手法としては、例えば特許文献1等で開示されているように、前記光スポットが前記中間記録層をよぎる際に現れるフォーカスエラー信号等のフォーカス制御用信号波形をモニタすることで、層数カウントを行う手法が最も一般的である。
特開2007−207359号公報
ところで、多層光ディスク内の記録層数が増え、それに伴って移動元記録層と移動先記録層間の層間隔が広がってくると、両記録層の各々に対応するディスク基板厚の偏差も広がってくるため、その基板厚偏差により記録層に照射される光スポットに大きな球面収差が生じてくる。
そして、光ディスク記録層に照射される光スポットにこのような比較的大きな球面収差が生じると、前記したような中間記録層をよぎる際に現れるフォーカスエラー信号等のフォーカス制御用信号の波形にも影響が表れ、その信号波形が大きく歪みかつ信号振幅が極端に低下してしまうような場合が起こり得る。
このようにフォーカス制御用信号品質が劣化してしまうと、このフォーカス制御用信号波形をモニタすることで行われてきた前記中間記録層の層数カウントに誤りが生じ、また移動先の記録層に光スポットが正しく引き込まれなくなってしまう。その結果、多層光ディスクに対する層間移動が正しく行われずに失敗するという問題が生じる。
以上のような状況に鑑み本発明では、多層光ディスクの記録または再生時に行われる層間移動において、移動時の中間記録層数の誤カウントを無くし、かつ移動先記録層へのフォーカス引き込みが正しく行われる光学情報装置、及び光学情報装置における層間移動方法を開示するものである。
前記目的は、特許請求の範囲に記載の発明によって達成できる。
本発明によれば、多層光ディスクの記録層間移動を常に効率的かつ適正に実行させることができ、極めて安定な記録、再生性能を備えた光学情報装置、及び光学情報装置における層間移動方法を提供できるという効果がある。
本発明の光学情報装置の一実施例を示したブロック図。 多層光ディスクの記録層構成の一例を示した概略構成図。 多層光ディスクの記録層構成の別な一例を示した概略構成図。 多層光ディスクの記録層間隔の一例を示した数表。 多層光ディスクにおいて層間移動を実施した場合の対物レンズおよび集光スポットの変位状況を模式的に表した第1の概略図。 多層光ディスクにおいて層間移動を実施した場合の対物レンズおよび集光スポットの変位状況を模式的に表した第2の概略図。 多層光ディスクにおいて層間移動を実施した場合の対物レンズおよび集光スポットの変位状況を模式的に表した第3の概略図。 多層光ディスクにおいて層間移動を実施した場合の対物レンズおよび集光スポットの変位状況を模式的に表した第4の概略図。 多層光ディスクにおいて層間移動を実施した場合に観測されるフォーカス誤差信号の波形の一例を示した線図。 多層光ディスクにおいて層間移動を実施した場合に観測されるフォーカス誤差信号の波形の別な一例を示した線図。 本発明の層間移動処理手順の一実施例を示したフローチャート。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の光学情報装置の一実施例を示したブロック図である。
光ピックアップ装置10内には、例えばBDの記録または再生用光源として波長6405nm帯のレーザ光束を出射する半導体レーザ光源1や偏光ビームスプリッタ(PBS)2、コリメートレンズ3、球面収差補正素子4、立ち上げミラー5、4分の1波長板6、対物レンズ7、光検出器8の主要光学部品が配置されている。
まず、半導体レーザ光源1から発したレーザ光束は前記各光学部品を通過後対物レンズ7によって集光され、所定の集光スポット50として多層光ディスク100内の所定の記録層に照射される。
そして、前記記録層を反射した前記集光スポット50の反射光束は、往路とほぼ同じ光路を往路光束とは逆に進行し、PBS2で反射されたのち光検出器8内の所定の受光面に入射し、この受光面で所定の光電変換信号が検出される。
なお前記した各光学部品個々の詳細な構成や機能は、本発明とは直接関係しないので詳細な説明を省略する。
ところで前記したように、光検出器8内の所定の受光面で検出された光電変換信号は、制御信号検出回路202や情報信号再生回路203に送られ、いわゆるフォーカス制御信号やトラッキング制御信号と呼ばれる集光スポット50の位置制御に用いられる各種制御信号や、前記光ディスクの記録層に記録された情報信号が再生される。
なお、対物レンズ7には所定の2次元アクチュエータ9が接続されている。この2次元アクチュエータ9は、前記のフォーカスおよびトラッキング制御信号により対物レンズアクチュエータ駆動回路205を通じて駆動され、対物レンズ7のフォーカスおよびトラッキング制御が行われる。
さらに対物レンズアクチュエータ駆動回路205と2次元アクチュエータ9は、対物レンズ7の光軸方向(図中のY軸方向)の位置を任意に変位させ、集光スポット50を多層光ディスク100内の任意の記録層へ移動する機能も備えている。
なお、前記半導体レーザ光源1にはレーザ駆動回路201が接続されており、多層光ディスク100内の所定の記録層へ所定の情報信号を記録し、あるいは既に記録層に記録済みの情報信号を再生する場合に、前記半導体レーザ光源1から出射されるレーザ光束の光量等が随時コントロールされている。
また球面収差補正素子4は、後述するように、集光スポット50が多層光ディスク100内の任意の記録層へ移動した際に生じる球面収差を除去あるいは大幅に低減し、集光スポット50がどの記録層を照射する場合でもその集光状態を常に良好な状態に保持する機能を備えている。
さらに、この球面収差補正素子4には球面収差補正素子駆動回路204が接続され、集光スポット50の照射位置に応じて、その球面収差除去機能が最適になるよう球面収差補正素子4をコントロールしている。
なお、球面収差補正素子4の具体的構成については、特定の構成に限定されるものではなく、必要な性能を備えていればどのような構成の素子でも構わないので、本図においてはその詳細な構成は図示していない。
また、レーザ駆動回路201、制御信号検出回路202、情報信号再生回路203、球面収差補正素子駆動回路204、対物レンズアクチュエータ駆動回路205は、それぞれコントロール回路206に接続されており、その機能が統括的にコントロールされている。
さらに、本発明には直接関係しないので図1には記載していないが、多層光ディスク100には、このディスクを所定の回転軸回りに回転駆動させるためのスピンドルモータが接続されている。そしてこのスピンドルモータは、多層光ディスク100を所定の回転速度で回転駆動させるため、スピンドルモータ駆動回路を通じ前記コントロール回路206によって駆動制御されている。
なお当然のことながら、図1に示した構成は、あくまで光学情報装置の一実施例を示したに過ぎず、この構成に限定されるものではない。3層以上の記録層を備えた多層光ディスクを用いて情報信号の記録あるいは再生を行う機能を備えた光学情報装置であればどのような構成の装置でも一向に構わない。
次に、図1に示したような光学情報装置に用いられる多層光ディスク100の具体的実施例について述べる。
図2Aと図2Bは、現在、多層BD(略称BD−XL)として規格が定められ、その実用化が急速に進められている多層光ディスク100の具体的な実施例であって、図2Aは3層ディスク、図2Bは4層ディスクの概略断面図である。なお図中の下側の表面が対物レンズ7に対向する側で、対物レンズ7で集光されたレーザ光束は、図中の下側から上側に向かって照射される。
図3に示す多層光ディスクの記録層間隔の一例を示した数表も含めて、3層ディスクと4層ディスクを説明する。
まず、図2Aの3層ディスクでは、対物レンズ側(図の下側)から見て最も遠い側からL0層、L1層、L2層の計3つの記録層が積層されている。そして各記録層間の間隔およびL2層からディスク表面までの間隔をそれぞれ(T0)、(T1)、(T2)とすると、その具体的な層間隔(中心値)は規格によって図3の左側欄のように定められている。
一方、図2Bの4層ディスクでは、対物レンズ側(図の下側)から見て最も遠い側からL0層、L1層、L2層、L3層の計4つの記録層が積層されている。そして各記録層間の間隔およびL3層からディスク表面までの間隔をそれぞれ(T0)、(T1)、(T2)、(T3)とすると、その具体的な層間隔(中心値)は規格によって図3の右側欄のように定められている。
集光スポットは、必要に応じて光軸方向(図中のY軸方向)に変位することにより、これら各記録層間を移動するわけである。
図4Aから図4Dに示す対物レンズおよび集光スポットの変位状況の概略図を用いて、集光スポットの記録層間の移動について説明する。
例えば、図2Bに示したような構造を持つ4層ディスクの場合を考える。今、図4Aに示すように、集光スポット50が対物レンズ側から見て一番手前にあるL3層に照射されているものとする。
そしてこの状態から2次元アクチュエータ9を駆動して、一気に対物レンズ側から見て一番奥側にあるL0層に集光スポット50を移動させるとする。
この時、集光スポット50は、L0層に達するまでに図4B、図4Cに示すようにL2層、L1層をそれぞれ過ぎていく。そしてこの各記録層を過ぎる瞬間ごとに、フォーカス制御信号波形が現れる。装置側は例えばこのフォーカス制御信号波形の検出回数をカウントすることで、層間移動中の集光スポット50の瞬時位置を把握することができる。
また集光スポット50がL0層に達した際(図4Dの状態)、このL0層上に集光スポットを正しく着地させる必要がある。このときの集光スポット50の着地制御も集光スポット50がL0層を過ぎるときに現れるフォーカス制御信号波形を用いて実行される。
すなわち、多層ディスクにおける層間移動性能は、このフォーカス制御信号波形をどれだけ良好に正しく検出できるかに大きく左右される。
しかしながら一方でこの多層ディスクの層間移動におけるフォーカス制御信号波形検出には以下に示すような大きな問題が生じる。
すなわち、対物レンズで集光されたレーザ光束が多層ディスク100内の所定の記録層に照射される場合、当然のことながら保護層(対物レンズ側から見て最も近い側にある記録層からディスク表面までを構成している層のことを云う)や中間層(隣接する記録層間を埋めていている層のことを云う)等のガラスもしくはプラスチック等からなる透明層を越しに所定の記録層に照射されることになる。そのため多層光ディスクの場合、集光スポットが照射される記録層ごとにレーザ光束が通過する上記透明層の厚さが異なることになる。
このレーザ光束が通過する上記透明層の厚さが異なることが、各記録層に照射される集光スポットに加わる球面収差量に差異を与えている。
例えば、上記で説明した4層ディスクの層間移動の場合を考えてみる。
今、図4Aに示すように、集光スポット50がL3層に照射されている時、その集光スポット50を形成しているレーザ光束が通過する透明な保護層の厚み(T3)は、図3からわかるように53.5μmである。
そこで、まずこの状態で集光スポット50の集光状態が最適になるように、前記図1に示した球面収差補正素子4を駆動制御させたとする。
次に、この状態から2次元アクチュエータ9およびそれに接続された対物レンズ7を駆動して、集光スポット50をL2層、L1層、L0層と順次移動させたとする。
この時、例えば集光スポット50が図4BのようにL2層に達した時、そのレーザ光束が通過する透明層の厚みは(T3)+(T2)となり、図3からわかるようにその値は53.5+11.5=65μmとなる。
全く同様に、集光スポット50が図4CのようにL1層に達した時、そのレーザ光束が通過する透明層の厚みは(T3)+(T2)+(T1)となり、図3からわかるようにその値は53.5+11.5+19.5=84.5μmとなる。
さらに、集光スポット50が図4DのようにL0層に達した時、そのレーザ光束が通過する透明層の厚みは(T3)+(T2)+(T1)+(T0)となり、図3からわかるようにその値は53.5+11.5+19.5+15.5=100μmとなる。
つまり、集光スポット50が一番手前のL3層から一番奥側のL0層に移動する場合、レーザ光束が通過する透明層の厚みは、53.5μmから100μmすなわち約46μmも変化することになる。
したがって、集光スポット50がL3層に照射されている時に集光状態が最適になるよう球面収差補正素子4を駆動制御させていた状態のままで一気にL0層まで集光スポット50を移動させようとすると、L2層、L1層、L0層と進むにつれてそのレーザ光束が通過する透明層の厚みの変化により、球面収差補正素子4で除去しきれない残留球面収差が急激に増加していき、その結果、集光スポット50の集光状態がどんどん劣化していってしまう。
このため、このような集光状態が劣化した集光スポット50から検出されたフォーカス制御信号波形もL2層,L1層、L0層と進むにつれて、その信号波形品質がどんどん劣化し、その振幅が低下し、大きな波形歪みが生じてしまう。
図5は、集光スポット50が前記した4層のBDディスク100のL3層からL0層まで層間移動した場合に得られるフォーカス制御信号波形の一例を示した図である。
図の横軸は、L3層位置を基準として集光スポット50の光軸方向に関する相対的な位置を示している。また図の縦軸は、L3層通過時のフォーカス制御信号振幅を±1として、L3層からL0層までの各層を過ぎる際に現れるフォーカス制御信号レベルを相対値で表している。なお本例においては、前記球面収差補正素子4は、集光スポット50がL3層に照射されている時にその集光状態が最適になるよう球面収差補正量がコントロールされている。
この図5から明らかなように、集光スポット50がL3層に照射されている時にその集光状態が最適になるよう球面収差補正がなされている場合、集光スポット50がL2層、L1層、L0層と徐々にL3層から離れていくにつれて、各記録層通過時に現れるフォーカス制御信号は、その振幅が低下しまたその波形自体にも大きな歪が生じてくる。
例えば図5の例の場合、そのフォーカス制御信号波形の品質を詳細に分析すると、L2層およびL1層までは、そこで現れるフォーカス制御信号をカウントすることで、集光スポット50がどの記録層まで到達しているかを判別することができ、かつ各層のフォーカス制御信号波形を用いてその記録層に集光スポット50を正しく着地させることが可能であるが、L0層については、そのフォーカス制御信号波形の品質劣化があまりにも著しいため、その信号波形を正しくカウントしたり、あるいはそのフォーカス制御信号を用いて集光スポット50をL0層に正しく着地させることが困難になる。
つまり図5のような例では、L3層から一気にL0層に層間移動させることは実質不可能である。
そこで本実施例においては、次のような手順によりL3層からL0層への層間移動を実現する。
すなわち、まず層間移動が許可される記録層間隔の上限値(TL)を定め、予め装置内に登録しておく。例えば図5の例では、その上限値(TL)=33μmとする。
するとL3層からL0層までの記録層間隔は前記したように約46μmで、前記上限値(TL)=33μmより大きな値になっているので、この場合は一気にL3層からL0層へ層間移動させることは禁止される。
一方、L3層からL1層までの記録層間隔は図3から換算すると、(T1)+(T2)=約31μmとなり前記上限値(TL)=33μmよりも小さいので、このL3層からL1層への層間移動は許可される。
そこでL3層からL0層へ層間移動させる場合は、まず一端L3層からL1層へ層間移動させ、集光スポット50をL1層に正しく着地させたのちに、今度は前記球面収差補正素子4を駆動して集光スポット50がL1層に照射されている時にその集光状態が最適になるよう球面収差補正を行う。
図6は、このように集光スポット50がL1層に照射されている時にその集光状態が最適になるよう球面収差補正がなされた状態における各記録層で現れるフォーカス制御信号波形を示した図である。
なお本図の横軸は図5と同じく集光スポット50の光軸方向に関する相対的な位置を示している。ただしその基準位置は図5の場合と異なり、L1層位置を基準位置としている。また本図の縦軸は図5と同様にフォーカス制御信号レベルを相対値で表しているが、図5の場合と異なりL1層通過時のフォーカス制御信号振幅を±1としている。
この図6から分かるように、一端集光スポット50をL1層に正しく着地させさらに前記球面収差補正素子4を駆動して、集光スポット50がL1層に照射されている時にその集光状態が最適になるよう球面収差補正を行うと、当然のことながらL1層通過時に現れるフォーカス制御信号は、図5のケースにくらべ、その信号振幅や波形歪みが大幅に改善されている。
さらにL1層に隣接するL0層通過時に現れるフォーカス制御信号についても、その信号振幅や波形歪みが大幅に改善されている。
さらにL1層とL0層の層間隔は、図3から(T0)=15.5μmで前記上限値(TL)=33μmに対して充分小さい。したがってL1層からL0層への層間移動は許可され全く支障なく実行できる。
このように層間隔が広い記録層間を移動させる場合は、層間移動と球面収差補正を何段階かに分割して実施すればよく、その分割移動の判断基準として、前記のような層間移動が許可される層間隔の上限値(TL)を所定の値に定めることによって、分割移動をより効率的かつ確実に行うことができる。
なお上記においては、本発明の最も典型的な実施例として4層のBDディスクのL3層からL0層への層間移動を取り上げて説明したが、当然のことながら本発明はこれに限定されるものではない。例えば上記例とは逆にL0層からL3層へ層間移動する場合も本実施例の分割移動の手法を適用すればよいし、他の記録層間の層間移動についても本実施例の分割移動の手法を適用できる。
例えば、L2層とL0層間の層間移動の場合は、両記録層間の層間隔は(T1)+(T0)=35μmとなり、前記上限値(TL)=33μmよりも大きいので、L2層からL0層へ一気に層間移動させるのではなく、一端L2層からL1層へ層間移動および球面収差補正を行ったのち、改めてL1層からL0層への層間移動を実行すればよい。
また対象となる光ディスク媒体も、当然のことながら上記の例で取り上げた4層ディスクに限定されるものではなく、図2(a)に示した3層ディスクや今後実用化が急速に進められるであろう5層以上の高多層ディスクにも本実施例を適用することができる。
ところで、本実施例における球面収差補正の方法としては、様々な方法が想定される。例えば前記図5および図6で説明した実施例では、その球面収差補正は集光スポットが層間移動元の記録層を照射している場合に最良の集光状態となるように補正されているが、実際の多層ディスク対応の光学情報装置あるいは光ピックアップ装置では、このような補正方式に限定されるものではない。逆に集光スポットが層間移動先の記録層を照射している場合に最良の集光状態となるように球面収差補正を行う方式や、層間移動元と層間移動先の中間の透明層厚さで集光スポットの集光状態が最良となるように球面収差補正を行う方式なども想定される。
図7は、本発明における層間移動処理手順の実施例を示したフローチャートである。
層間移動処理が開始されると、まずコントロール回路206は、装置内に予め記憶されている先に図3で示したような対象多層光ディスクの各記録層間隔データから、移動元の記録層(現在集光スポットが照射されている記録層)と移動目標の記録層との層間隔値(T)を算出する(ステップS71)。
次にコントロール回路206は、この層間隔値(T)が、予め装置内に登録されている移動許可層間隔上限値(TL)より小さいかどうかを判定する(ステップS72)。
もしこの判定の結果が“TRUE”(正しい)すなわち前記層間隔値(T)が前記上限値(TL)未満である場合は、コントロール回路206は対物レンズアクチュエータ駆動回路205を制御して、そのまま移動目標の記録層に集光スポットを層間移動させ(ステップS73)、また球面収差補正素子駆動回路204を制御して、移動した目標記録層において集光スポットの集光状態が最良となるよう球面収差補正素子4を駆動させる(ステップS74)。
一方、前記判定の結果が“FALSE”(正しくない)すなわち前記層間隔値(T)が前記上限値(TL)以上になっている場合は、コントロール回路206は対物レンズアクチュエータ駆動回路205を制御して、移動元記録層からの層間隔値が前記上限値(TL)未満、すなわち移動元記録層から見て移動目標の記録層より手前にある記録層でかつ所定の条件を満たす記録層、例えば移動元記録層からの層間隔値が最大となる記録層(簡単のため、以下ではこれを一時退避記録層と記す。)に一旦集光スポットを層間移動させる(ステップS75)。
そして、この一時退避記録層において、コントロール回路206は球面収差補正素子駆動回路204を制御して、集光スポットの集光状態が最良となるよう球面収差補正素子4を駆動させる(ステップS76)。
その上でこの一時退避記録層を改めて移動元記録層とし(ステップS77)、再びこの移動元記録層と移動目標の記録層との層間隔値(T)をコントロール回路206が算出する処理(ステップS71)に戻る。以上の処理ルーチンを集光スポットが最初に設定した移動目標記録層に達するまで繰返す。
以上が本実施例の層間移動処理手順の一例である。
なお上記実施例では、前記一時退避記録層として移動元記録層から見て移動目標の記録層より手前にある記録層でかつ移動元記録層からの層間隔値が最大となる記録層を選定する処理例を示したが、当然のことながら本発明はこれに限定されるものではなく、移動元記録層からの層間隔値が前記上限値(TL)未満、すなわち移動元記録層から見て移動目標の記録層より手前にある記録層であるという条件を満たせば、それ以外はどのような選定条件であっても構わない。また、本発明による光学情報装置は情報を記録する機能を有さず、再生する機能を有する実施形態であっても良い。このように、これまで述べた実施形態に対して変更を加えた実施形態が考えられるが、いずれも本発明の範疇にある。
1…半導体レーザ光源、4…球面収差補正素子、7…対物レンズ、8…光検出器、100…多層光ディスク、204…球面収差補正素子駆動回路、205…対物レンズアクチュエータ駆動回路、206…コントロール回路。

Claims (7)

  1. 少なくとも3層以上の記録層を備えた光ディスクに対し該光ディスク内の前記記録層にレーザ光の集光スポットを照射して情報信号を前記記録層から再生、あるいは情報信号を前記記録層に記録する光学情報装置であって、
    前記レーザ光を発生するレーザ光源と、
    該レーザ光源で発生された前記レーザ光が照射され、これを介して前記記録層に照射された前記レーザ光の集光スポットにおける球面収差を補正する球面収差補正素子と、
    該球面収差補正素子の前記記録層に対する相対的な位置を移動させる球面収差補正素子駆動回路と、
    前記球面収差補正素子を通過した前記レーザ光が照射され前記記録層に前記レーザ光の集光スポットを生成する対物レンズと、
    該対物レンズの前記記録層に対する相対的な位置を移動させる対物レンズアクチュエータと、
    該対物レンズアクチュエータを駆動する対物レンズアクチュエータ駆動回路と、
    前記記録層からの前記レーザ光の反射光を受光して電気信号に変換する光検出器と、
    前記球面収差補正素子駆動回路と前記対物レンズアクチュエータ駆動回路を含む前記光学情報装置の構成要素を制御するコントロール回路を有し、
    該コントロール回路は、前記光ディスク内の所定の移動元記録層から該移動元記録層とは異なる移動目標記録層に前記集光スポットを移動させる際に、
    前記集光スポットの記録層間の移動を許可する層間隔に所定の上限値(TL)を定め、
    前記移動元記録層と前記移動目標記録層間との記録層間隔値(T)が前記所定の上限値(TL)以上の場合には、
    前記対物レンズアクチュエータ駆動回路を制御して、前記集光スポットを前記移動元記録層からの層間隔が前記上限値(TL)未満である他の記録層を一次退避記録層として一旦移動させ、該一次退避記録層を新たな移動元記録層として該移動元記録層からの層間隔が前記上限値(TL)未満である他の記録層に移動させる動作を繰返して、前記集光スポットを前記移動目標記録層に移動させる
    ことを特徴とする光学情報装置。
  2. 請求項1に記載の光学情報装置において、
    前記コントロール回路は、前記光ディスク内の所定の移動元記録層から前記一次退避記録層に前記集光スポットを移動させた後に、
    前記球面収差補正素子駆動回路を制御して、前記一次退避記録層と該一次退避記録層から該一次退避記録層を新たな移動元記録層とした際の次の移動先である記録層の間において、前記集光スポットの球面収差が補正されるよう前記球面収差補正素子を移動させる
    ことを特徴とする光学情報装置。
  3. 請求項1に記載の光学情報装置において、
    前記コントロール回路は、前記所定の上限値(TL)を前記光ディスクにおける記録層の数に応じて変化させることを特徴とする光学情報装置。
  4. 請求項1に記載の光学情報装置において、
    前記コントロール回路は、前記所定の上限値(TL)を前記光ディスクにおける球面収差に応じて変化させることを特徴とする光学情報装置。
  5. 少なくとも3層以上の記録層を備えた光ディスクに対し該光ディスク内の前記記録層にレーザ光の集光スポットを照射して情報信号を前記記録層から再生、あるいは情報信号を前記記録層に記録する光学情報装置における層間移動方法であって、
    前記レーザ光の集光スポットを照射する記録層を移動元記録層から移動目標記録層に層間移動する際に、
    前記移動元記録層と前記移動目標記録層の層間隔(T)を算出する層間隔算出ステップと、
    該層間隔算出ステップで算出された前記層間隔(T)が所定の移動許可層間隔上限値(TL)未満であるか否かを判定する層間隔判定ステップと、
    該層間隔判定ステップでの判定の結果、前記層間隔(T)が所定の移動許可層間隔上限値(TL)未満であると判定された場合には、前記移動目標記録層へ前記集光スポットを移動させる第1の集光スポット移動ステップと、
    該第1の集光スポット移動ステップで前記集光スポットが前記移動目標記録層へ移動された際に該移動目標記録層に対して前記集光スポットの球面収差を補正する第1の球面収差補正ステップと、
    前記層間隔判定ステップでの判定の結果、前記層間隔(T)が所定の移動許可層間隔上限値(TL)以上であると判定された場合には、前記移動元記録層からの層間隔が前記移動許可層間隔上限値(TL)未満であり、かつ最大である記録層を一次退避記録層として前記集光スポットを層間移動させる第2の集光スポット移動ステップと、
    該第2の集光スポット移動ステップで前記集光スポットが前記一次退避記録層へ移動された際に前記一次退避記録層と該一次退避記録層を新たな移動元記録層とした際の次の移動先である記録層の間において前記集光スポットの球面収差を補正する第2の球面収差補正ステップと、
    前記一次退避記録層を改めて層間移動をするための移動元記録層とする移動元記録層再設定ステップ
    を有することを特徴とする光学情報装置における層間移動方法。
  6. 少なくとも3層以上の記録層を備えた光ディスクに対し該光ディスク内の前記記録層にレーザ光の集光スポットを照射して情報信号を前記記録層から再生、あるいは情報信号を前記記録層に記録する光学情報装置であって、
    前記レーザ光を発生するレーザ光源と、
    該レーザ光源で発生された前記レーザ光が照射され、これを介して前記記録層に照射された前記レーザ光の集光スポットにおける球面収差を補正する球面収差補正素子と、
    該球面収差補正素子の前記記録層に対する相対的な位置を移動させる球面収差補正素子駆動回路と、
    前記球面収差補正素子を通過した前記レーザ光が照射され前記記録層に前記レーザ光の集光スポットを生成する対物レンズと、
    該対物レンズの前記記録層に対する相対的な位置を移動させる対物レンズアクチュエータと、
    該対物レンズアクチュエータを駆動する対物レンズアクチュエータ駆動回路と、
    前記記録層からの前記レーザ光の反射光を受光して電気信号に変換する光検出器と、
    前記球面収差補正素子駆動回路と前記対物レンズアクチュエータ駆動回路を含む前記光学情報装置の構成要素を制御するコントロール回路を有し、
    該コントロール回路は、前記光ディスク内の所定の移動元記録層から該移動元記録層とは異なる移動目標記録層に前記集光スポットを移動させる際に、
    前記光ディスク内の所定の移動元記録層から該移動元記録層と該移動目標記録層との間にある一次退避記録層に前記集光スポットを移動させた後に、前記球面収差補正素子駆動回路を制御して、前記集光スポットの球面収差が補正されるよう前記球面収差補正素子を移動させる
    ことを特徴とする光学情報装置。
  7. 少なくとも3層以上の記録層を備えた光ディスクに対し該光ディスク内の前記記録層にレーザ光の集光スポットを照射して情報信号を前記記録層から再生、あるいは情報信号を前記記録層に記録する光学情報装置における層間移動方法であって、
    前記レーザ光の集光スポットを照射する記録層を移動元記録層から移動目標記録層に層間移動する際に、前記光ディスク内の所定の移動元記録層から該移動元記録層と該移動目標記録層との間にある一次退避記録層に前記集光スポットを移動させた後に、前記集光スポットの球面収差を補正することを特徴とする光学情報装置における層間移動方法。
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