JP2012113737A - 情報処理装置及び画像処理装置 - Google Patents

情報処理装置及び画像処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2012113737A
JP2012113737A JP2012035160A JP2012035160A JP2012113737A JP 2012113737 A JP2012113737 A JP 2012113737A JP 2012035160 A JP2012035160 A JP 2012035160A JP 2012035160 A JP2012035160 A JP 2012035160A JP 2012113737 A JP2012113737 A JP 2012113737A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
areas
gradation
filled
processing unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012035160A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5393819B2 (ja
Inventor
Shuji Ozawa
修司 小澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2012035160A priority Critical patent/JP5393819B2/ja
Publication of JP2012113737A publication Critical patent/JP2012113737A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5393819B2 publication Critical patent/JP5393819B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)

Abstract

【課題】1ラインのイメージデータで表現された垂直および水平グラデーションを高速に画像形成可能とすること。
【解決手段】ホスト200は、グラデーション変換処理部204が複数の塗りつぶし領域と該領域の塗りつぶし色からなるグラデーションを該複数の塗りつぶし領域を一つに結合した塗りつぶし領域の1ラインイメージデータに変換し、データ送信処理部206が該イメージデータを画像形成装置210に送信する。データ受信部211がホスト200から1ラインイメージデータを受信する。PDL解釈処理部212が受信した該イメージデータを解釈して描画処理部220が解釈可能なデータに変換してディスプレイリスト211に保存する。描画処理部220が、保存したデータを複数の塗りつぶし領域と該領域の塗りつぶし色からなるグラデーションに変換して該グラデーションを描画する。
【選択図】図2

Description

本発明は、グラデーションを用いた画像形成処理に関するものである。
複数の画像オブジェクト(例えば文字やイメージやグラフィック)で構成されている電子ドキュメントおよびPDLデータから画像形成する処理がある。
段階的に色や濃度が変化する表現効果はグラデーションと呼ばれる。
画像オブジェクトを用いてグラデーションを記述する方法として、塗りつぶし領域とその塗りつぶし色の指定したオブジェクトを複数指定する方法が存在する。
塗りつぶし色は段階的に変化させ、塗りつぶし領域を隣接させることによりグラデーションを表現する方法である。
この表現方法においては、オブジェクトの数が増え、電子ドキュメントやPDLデータのデータサイズが増大するという問題点がある。
そのため、垂直や水平方向に変化するグラデーションを表現しているオブジェクト群を、1ラインのイメージデータに変換する処理が存在する。
また、塗りつぶし領域は結合され、1つの塗りつぶし領域とされる。(特許文献1)。
上記結合された塗りつぶし領域内を、1ラインのイメージデータを縦または横に拡大(繰り返し)処理しながら塗りつぶすことにより、複数のオブジェクトを用いたグラデーション表現と同様の表現を実現する。
図1は1ラインのイメージデータを横方向に拡大およびハーフトーン処理しながら画像形成を行う例を示している。
1ラインのイメージデータ101から拡大処理102により1ピクセルのデータを取得する。
取り出された1ピクセルのデータはハーフトーン処理103によりハーフトーン処理され、画像形成先のメモリ104に書き出される。
上記処理は塗りつぶし領域のすべてのピクセルに対して実行される。
このように1ピクセルごとに拡大処理およびハーフトーン処理を行うと非常に画像形成に時間がかかってしまう。
特開2003−050683号公報
従来技術においては塗りつぶし領域と1ラインのイメージデータとでグラデーションを表現することにより電子ドキュメントやPDLデータのデータサイズを小さくすることが可能であるが、画像形成に時間がかかってしまうという問題があった。
上記問題を解決するために本発明の一態様に係る情報処理装置は、複数の塗りつぶし領域と該領域の塗りつぶし色からなるグラデーションを、該複数の塗りつぶし領域を一つに結合した塗りつぶし領域の1ラインイメージデータに変換する変換手段と、該イメージデータを画像形成装置へ送信するデータに変換して送信する送信手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明の他の一態様に係る画像処理装置は、複数の塗りつぶし領域と該領域の塗りつぶし色からなるグラデーションを、該複数の塗りつぶし領域を一つに結合した塗りつぶし領域の1ラインイメージデータを受信する手段と、前記受信した1ラインイメージデータを前記複数の塗りつぶし領域と該領域の塗りつぶし色からなる前記グラデーションとして描画する描画手段とを備えることを特徴とする。
本発明によって、塗りつぶし領域と1ラインのイメージデータとで表現されたグラデーションの画像形成が高速に実行することが出来る。
また、電子ドキュメントやPDLデータは、塗りつぶし領域と1ラインのイメージデータで保持することが出来るためデータサイズが小さくなる。
複数の塗りつぶし領域と塗りつぶし色でグラデーションが表現される様子を示す図である。 実施形態1に係る画像形成システムにおける全体の処理の流れを示すブロック図である。 実施形態1のグラデーションを複数の塗りつぶし領域と塗りつぶし色を指定する方法で表現する一例を説明する図である。 実施形態1の各処理で処理が高速化する様子を示す概要図である。 実施形態1の複数の塗りつぶし領域と塗りつぶし色を指定する方法で表現されたグラデーションを画像形成装置が処理する様子を示す図である。 実施形態1の塗りつぶし領域及び1ラインイメージデータにより表現されたグラデーションを画像形成装置が処理する様子を示す図である。 実施形態1の描画処理部の詳細の流れを示すフローチャートである。 実施形態1の塗りつぶし領域及び1ラインイメージデータにより表現されたグラデーションを描画処理する場合のビットマップ形成処理部の詳細流れを示すフローチャートである。 実施形態1の複数の塗りつぶし領域と塗りつぶし色でグラデーションを高速にビットマップ形成する処理の概要を示した図である。 実施形態1のビットマップ形成処理部が複数の塗りつぶし領域と塗りつぶし色でグラデーションを高速にビットマップ形成する処理の詳細な流れを示すフローチャートである。 実施形態2の全体の処理の流れを示すブロック図である。
(実施形態1)
本実施形態ではユーザがホスト装置であるホストホストコンピュータ上のアプリケーションでグラデーション表現を含む電子ドキュメントを作成し、その電子ドキュメントを画像形成装置に送信し印刷処理する例について説明する。
図2は本実施形態に係る画像形成システムにおける全体の処理の流れを示すブロック図である。
ユーザはホストコンピュータ200上のアプリケーション201を用いてグラデーション表現を含む電子ドキュメントを作成する。
また、アプリケーション201によるグラデーション表現は、複数の塗りつぶし領域と塗りつぶし色を指定する方法によるものである。
ユーザがアプリケーション201で印刷を実行すると、グラデーション表現を含む電子データは印刷処理命令受信部202に送られる。
印刷処理命令受信部202は、送られてきた電子データのなかに複数の塗りつぶし領域と塗りつぶし色を指定する方法で表現されたグラデーションが存在するかを判定するためにグラデーション判定処理部203を呼び出す。
グラデーション判定処理部203は、複数の塗りつぶし領域と塗りつぶし色を指定する方法で表現されたグラデーションが存在した場合、どのデータがグラデーション表現をしているデータであるのかを印刷処理命令受信部202へ返す。
印刷処理命令受信部202は、複数の塗りつぶし領域と塗りつぶし色を指定する方法で表現されたグラデーション表現を構成しているデータをグラデーション変換処理部204へ渡す。
また、印刷処理命令受信部202は複数の塗りつぶし領域と塗りつぶし色を指定する方法で表現されたグラデーションを構成しているデータ以外のデータはPDLデータ生成処理部205に渡す。PDLデータ生成処理部205はこのデータを、画像形成装置210が解釈可能なPDLデータに変換する。
グラデーション変換処理部204は、複数の塗りつぶし領域と塗りつぶし色を指定する方法で表現されたグラデーションについて、複数の塗りつぶし領域を一つに結合し且つ塗りつぶし色を結合した1ラインイメージを生成する。グラデーション変換処理部204は変換後の塗りつぶし領域及び1ラインイメージデータをPDLデータ生成処理部205に渡す。
PDLデータ生成処理部205は、結合された塗りつぶし領域及び1ラインイメージデータを画像形成装置210が解釈可能なPDLデータに変換する。PDLデータ生成処理部205は、変換したPDLデータをデータ送信処理部206に渡す。
なお、アプリケーション201による電子データには複数のグラデーション表現が含まれていてよく、その場合はPDLデータ内に結合された塗りつぶし領域及び1ラインイメージデータが複数、生成される。
データ送信処理部206はデータ転送方法(ネットワークやセントロニクスやUSBを用いた接続)によってPDLデータを画像形成装置210に転送する。この転送において、グラデーション表現は塗りつぶし領域及び1ラインイメージデータにより表現されるため、転送するPDLデータのデータサイを小さくでき、転送処理をより高速で効率的に行うことが出来る。
ホストコンピュータ200からデータ送信処理部206により転送されたPDLデータは、画像形成装置210のデータ受信部211により受信処理される。データ受信部211は受信したPDLデータをPDL解釈処理部212に渡す。PDL解釈処理部212はPDLデータの解釈を行い、その情報をディスプレイリスト生成処理部213に渡す。
複数の塗りつぶし領域と塗りつぶし色の指定でグラデーションが表現されている場合、グラデーション変換処理部204による変換処理をしないと、PDL解釈処理部212によるPDLデータの解釈処理に時間を要してしまう。これは、PDL解釈処理部212が1つのグラデーション表現に対して複数のPDLデータを解釈する必要があるからである。しかし、グラデーション変換処理部204による変換処理を行う本実施形態によれば、グラデーション表現が一つに結合された塗りつぶし領域及び1ラインイメージデータにより表現され得るため、PDL解釈処理部212による処理を短時間で行うことができる。
ディスプレイリスト生成処理部213は、PDL解釈処理部212が解釈したデータを描画処理部220が解釈可能なデータフォーマットに変換し、ディスプレイリスト214として保存する。
描画処理部220は、ディスプレイリスト解釈処理部215、グラデーション逆判定処理部216、グラデーション逆変換処理部217、ビットマップ形成処理部218から構成される。
ディスプレイリスト生成処理部213で生成され保存されたディスプレイリスト214は、ディスプレイリスト解釈処理部215によって解釈される。
ディスプレイリスト解釈処理部215はディスプレイリスト214を解釈し、結合した塗りつぶし領域及び1ラインイメージデータによってグラデーション表現しているデータが含まれるかを判定するためにグラデーション逆判定処理部216を呼び出す。
グラデーション逆判定処理部216は、結合した塗りつぶし領域及び1ラインイメージデータにより表現されたグラデーションが存在した場合、どのデータがグラデーションを表現しているデータであるのかをディスプレイリスト解釈処理部215へ返す。
ディスプレイリスト解釈処理部215は結合した塗りつぶし領域及び1ラインイメージデータにより表現されたグラデーションを構成しているデータをグラデーション逆変換処理部217へ渡す。一方、結合した塗りつぶし領域及び1ラインイメージデータにより表現されたグラデーションを構成しているデータ以外のデータはビットマップ形成処理部218に渡され、このデータによりビットマップメモリ219上に画像を形成する。
グラデーション逆変換処理部217は、解釈処理部215からの、結合した塗りつぶし領域及び1ラインイメージデータにより表現されたグラデーションを、複数の塗りつぶし領域と塗りつぶし色を指定する方法で表現されたグラデーション表現に逆変換する。このグラデーション表現はビットマップ形成処理部218に渡される。ビットマップ形成処理部218は、逆変換して得た、複数の塗りつぶし領域と塗りつぶし色を指定する方法で表現されたグラデーションをビットマップメモリ219上に画像形成する。
このような本実施形態による処理を行うことにより、中間処理におけるPDLデータのデータサイズが小さい状態で且つ少ない処理で扱うことができ、さらにビットマップに展開する際の処理も高速に行うことが可能となる。
ここでビットマップとは、ピクセルフォーマットとしてCMYKの1、2、4ビットを持ったページまたはバンドのメモリ等を示している。
図3を用いて、グラデーションを複数の塗りつぶし領域と塗りつぶし色を指定する方法で表現する一例について説明する。
参照符号301は垂直方向に色が変化するグラデーション表現の画像形成結果を示している。グラデーション表現の画像形成結果301は、複数の塗りつぶし領域と塗りつぶし色を指定する方法で表現する場合、複数のオブジェクト302を含んで構成される。
複数のオブジェクト302は、垂直方向に色が変化するグラデーションの場合、高さ方向に分割された複数の矩形領域である複数の塗りつぶし領域からなる。
画像形成結果301のグラデーションは、図において上から下にいくにしたがって輝度が高くなるので、複数オブジェクト302の各々の矩形領域について、図において下の方に描画される塗りつぶし領域ほどより高輝度の塗りつぶし色が指定される。
図4乃至図6を用いて、複数の塗りつぶし領域と塗りつぶし色を指定する方法で表現されたグラデーションを、結合した塗りつぶし領域及び1ラインイメージデータにより表現されたグラデーションに変換する、本実施形態による処理の利点について説明する。
ホストコンピュータ200上で複数の塗りつぶし領域401と塗りつぶし色を指定する方法で表現されたグラデーションを、結合した塗りつぶし領域及び1ラインイメージデータにより表現されたグラデーション402に変換する(図4)。この変換により、グラデーションを含むオブジェクトを1つにすることができる。変換して得たグラデーション402には、拡大率を指定し、画像形成装置210に転送することができる。
このような処理を行うことで、ホストコンピュータ200から画像形成装置210に転送するデータサイズを小さくでき、転送速度の向上を実現できる。
尚、複数の塗りつぶし領域401は5つの矩形オブジェクトで表現されているが、本実施形態は複数の塗りつぶし領域と塗りつぶし色を指定する方法で表現されたグラデーションを5つのオブジェクトで構成することに限定するものではない。実際に綺麗なグラデーションを描画するためには、もっと多くのオブジェクトに分割する必要があり、その場合のデータサイズは大きくなる。
画像形成装置210では、ホストコンピュータ200からPDLデータとして送られてきた、結合した塗りつぶし領域及び1ラインイメージデータにより表現されたグラデーション表現403のデータ解釈を行う。この処理も、オブジェクトが1つで構成されていることでより高速化することができる。画像形成装置210では、データ解釈を行った後に、複数の塗りつぶし領域と塗りつぶし色を指定する方法で表現されたグラデーションに逆変換して描画を行う。
画像形成装置による処理の詳細を図5と図6のフローチャートの比較によって説明する。
図5は複数の塗りつぶし領域と塗りつぶし色を指定する方法で表現されたグラデーションを、画像形成装置が従来どおりに処理する流れを示すフローチャートである。
ステップS501の処理主体はデータ受信処理部211、ステップS502〜S505およびS508の処理主体はPDL処理解釈処理部212、ステップS506〜S507の処理主体はディスプレイリスト生成処理部213である。
データ受信処理部211はPDLデータを受信し、PDL解釈処理部212に渡す(S501)。PDL解釈処理部212はPDLデータを解釈し(S502)、描画位置(S503)、描画幅(S504)、描画色である塗りつぶし色(S505)を抜き出し、ディスプレイリスト生成処理部213に渡す。
ディスプレイリスト生成処理部213は、ディスプレイリスト生成用のメモリを確保し(S506)、PDL解釈処理部212から渡された情報に基づき、ディスプレイリストを生成する(S507)。
ここまでで、1つの塗りつぶし領域と塗りつぶし色のオブジェクトのPDL解釈からディスプレイリスト生成までの処理が終了する。
複数の塗りつぶし領域と塗りつぶし色でグラデーションは構成されているため、PDL解釈処理部212はステップS508の判断を行い、順次、次の塗りつぶし領域と塗りつぶし色を処理する。
画像形成装置210は、グラデーションを構成するすべての塗りつぶし領域と塗りつぶし色を処理し終わるまで、ステップS502〜S507の処理を繰り返す。
このように、ホストコンピュータ200側で本実施形態に係る変換処理が行われずに複数のオブジェクトでグラデーションが表現されている場合、コマンドを解析する毎にループする繰り返し処理が必要である。したがって、画像形成装置210のPDL解釈処理やディスプレイリスト生成処理は遅くなる。
図6は、ホストコンピュータ200側で本実施形態に係る変換処理が行われて得られた、結合した塗りつぶし領域及び1ラインイメージデータにより表現されたグラデーションを、本実施形態に係る画像形成装置が処理する流れを示すフローチャートである。
ステップS601の処理主体はデータ受信処理部211、ステップS602〜S605の処理主体はPDL処理解釈処理部212、ステップS606,S607の処理主体はディスプレイリスト生成処理部213である。
データ受信処理部211はPDLデータを受信し、PDL解釈処理部212に渡す(S601)。
PDL解釈処理部212はPDLデータを解釈し(S602)、描画位置および描画幅(S603,S604)を抜き出し、イメージサイズを取得し(S605)、ディスプレイリスト生成処理部213に渡す。
ディスプレイリスト生成処理部213は、ディスプレイリスト生成用のメモリ(DLメモリ)を確保し(S606)、PDL解釈処理部212から渡された情報に基づき、ディスプレイリスト(DL)を生成する(S607)。
ここまでで、1つに結合した塗りつぶし領域と5つの塗りつぶし色のオブジェクトのPDL解釈からディスプレイリスト生成までの、画像形成装置210における処理が終了する。
このように、結合した塗りつぶし領域及び1ラインイメージデータでグラデーションが表現されている場合、コマンド解析が一回でよいため繰り返し処理の必要が無くなり、PDL解釈処理やディスプレイリスト生成処理をより高速化することができる。
図7のフローチャートを用いて、描画処理部220の処理の流れを説明する。
ステップS701〜S702の処理主体はディスプレイリスト解釈処理部215、ステップS703〜S704の処理主体はグラデーション逆判定処理部216である。ステップS705の処理主体はグラデーション逆変換処理部217、ステップS706の処理主体はビットマップ形成処理部706である。
ディスプレイリスト解釈処理部215はディスプレイリスト214の内容を解釈してオブジェクトの情報をグラデーション逆判定処理部216に渡す(S701)。次いでディスプレイリスト解釈処理部215は、ディスプレイリスト214に含まれる全てのオブジェクトを解釈するために、次のオブジェクトがあるかを判断する(S702)。
グラデーション逆判定処理部216は、渡されたオブジェクトが幅1でかつ高さが任意のイメージデータであるかを判断し(S703)、判断結果をディスプレイリスト解釈処理部215に返し、そうであればステップS705のグラデーション逆変換処理に進む。そうでなければ、続いて、幅任意でかつ高さが1であるイメージであるかを判断し(S704)、判断結果をディスプレイリスト解釈処理部215に返し、そうであればステップS705に進む。そうでなければ、ステップS706のビットマップ展開処理に進む。
ステップS703またはS704において肯定判断された場合、グラデーションを表現しようとしているイメージデータであると判断することができる。そこで、ステップS705においてディスプレイリスト解釈処理215はオブジェクトの情報をグラデーション逆変換処理部217に渡し、グラデーション逆変換処理を実行する。
ステップS704で否定判断されたグラデーションを表現するオブジェクト以外とステップS705でグラデーション逆変換処理されたオブジェクト情報は、ステップS706でビットマップ形成処理部218に渡されビットマップメモリ219に画像形成される。
図8〜図10を用い、塗りつぶし領域及び1ラインイメージデータにより表現されたグラデーションを複数の塗りつぶし領域と塗りつぶし色を指定する方法で表現されたグラデーションに逆変換する本実施形態の処理によって描画処理を高速化することを説明する。
図8は塗りつぶし領域及び1ラインイメージデータにより表現されたグラデーションを描画処理する場合のビットマップ形成処理部218の処理を示すフローチャートである。
ビットマップ形成処理部218は塗り潰し領域及び1ラインイメージデータを受け取り、拡大率計算(S801)、該当ピクセル値取得(S802)、ハーフトーン処理(S803)、ビットマップメモリ書き出し(S804)をピクセル単位で行う(S805)。
ここで、ステップS801における拡大率計算は、ホストコンピュータ200から受け取った拡大率の指定に基づき、例えばアフィン変換を用いて行うことができる。アフィン変換は平行移動、回転、拡大・縮小などの画像の幾何学的な変換に利用される。
2次元変換で、ビットマップメモリの座標を(X、Y)、1ラインイメージデータの座標を(X’,Y’)とすれば、その変換は次の行列変換式で表される。
Figure 2012113737
行列を展開すると拡大率計算は下記の変換式によることができる。
X’=aX+bY+e
Y’=cX+dY+f
拡大率計算(S801)では上式の演算をピクセルごとに毎回行うことになる。
また、平行、垂直方向の拡大のみであれば変換式は下記のように簡略化することも出来る。
X’=aX
Y’=dY
このようにイメージのまま処理しようとすると、ピクセル単位でS801〜S805を繰り返して拡大処理およびハーフトーン処理を全ピクセルについて行う必要があるため、ビットマップ形成に非常に時間がかかってしまう。
図9は、ビットマップ形成処理部218が複数の塗りつぶし領域と塗りつぶし色でグラデーションを高速にビットマップ形成する、本実施形態による処理の概要を示した図である。
参照符号910を付した高さ8、幅8のハーフトーンディザマトリックスで処理する場合、塗りつぶし領域と塗りつぶし色で指定した部分901については、参照符号902,903で示すように8×8の矩形領域ごとに同じ描画結果が繰り返される。
そのため、一つの8×8矩形領域911についてディザ処理してハーフトーン処理したタイルデータを作成し、後はページ上にコピーを繰り返すことで高速に処理することができる。
ビットマップメモリ上に形成する幅をW、高さをHとすれば、8×8の一定サイズの矩形タイルデータをコピーする場合、コピー回数は次式で与えられる。
コピー回数=(W÷8)×H
さらに、8×8の一定サイズの矩形タイルデータではバイト単位のコピーを行うが、32×8の一定サイズのタイルデータ912を作成しておけばワード単位のコピーを行うことで、さらに高速に処理できる。
参照符号920で示される複数の塗りつぶし領域と塗りつぶし色で構成される各々のオブジェクトは以下の処理手順でビットマップ形成処理される。
ビットマップ形成処理部218は
(1)921で示す処理により、塗りつぶし色に該当する8×8(または32×8)の領域のハーフトーン済みタイル922を作成する(902および903)。
(2)923で示す処理により、塗りつぶし領域全体に、(1)で作成したハーフトーン済みタイルを単純にコピーする(924)。
以上の処理を行うことにより、複数の塗りつぶし領域と塗りつぶし色を指定する方法で表現されたグラデーションをビットマップメモリ219上に画像形成する。
本発明の処理では、拡大率計算、該当するピクセル値の取得、ハーフトーン処理といったピクセル単位の処理を8×8(または32×8)領域についてのみ行って一定サイズのタイルを形成する。ハーフトーン済みタイル形成後はバイト単位(1ピクセル1ビットなら8ピクセル分を同時処理)またはワード単位(1ピクセル1ビットなら32ピクセル分を同時処理)でコピーすることで、ビットマップ形成処理部218は高速にビットマップ形成処理できる。
図10は、図9で説明したビットマップ形成処理部218による処理の詳細を示すフローチャートである。
まず、複数の塗りつぶし領域に対して処理を行うために、すべての塗りつぶし領域について処理が終了したかを判断する(S1001)。終了していれば本処理を終了する。
終了していなければステップS1002に進み、ビットマップ形成処理部218が塗りつぶし色を取得する。次いで、ハーフトーンマトリックスの一定サイズ(8×8または32×8)の領域のみをハーフトーン処理し、ワークメモリに書き込んで、ハーフトーン済みタイルデータを作成する(S1003〜S1005)。このループでは、時間がかかるハーフトーン処理を(8×8または32×8)の領域についてのみ行う。
続くステップS1006,S1007のループは単純な繰り返し処理により高速処理することができる。すなわち、ビットマップ形成処理部218は塗りつぶし領域に、作成したハーフトーン済みタイルをバイト単位あるいはワード単位でコピー処理して貼り付け、複数の塗りつぶし領域の全てにコピーが終了したか判断する(S1006,S1007)。
(実施形態2)
グラデーション変換とグラデーション逆変換が1つの装置上で処理される場合にも本発明を適用できる。
図11を用いて、上記のようにグラデーション変換とグラデーション逆変換がされる場合の本実施形態を説明する。
ホストコンピュータあるいは画像形成装置1100が繰り返し電子ドキュメントやPDLデータを扱う場合、1次的な保存を行う場合がある。
1次的な保存を行う場合、電子ドキュメントやPDLデータのサイズが小さい方が効率よく保存を行うことが出来る。
データ受信処理部1101が受信したデータは、電子ドキュメントまたはPDL解釈処理部1102で解釈される。
解釈結果はグラデーション判定処理部1103に渡され、複数の塗りつぶし領域と塗りつぶし色でグラデーション表現されたデータかが判定される。
複数の塗りつぶし領域と塗りつぶし色でグラデーション表現されたデータは、グラデーション変換処理部1104において、塗りつぶし領域及び1ラインイメージデータに変換される。
変換されたデータは、電子ドキュメントまたはPDLデータ格納部1105に渡され、電子ドキュメントまたはPDLデータスプール1106に格納される。
ユーザによってリプリントが指定された場合、電子ドキュメントまたはPDL解釈処理部1102は電子ドキュメントまたはPDLデータ読み出し処理部1107を通じてPDLデータスプール1106内の電子ドキュメントまたはPDLデータを取得する。
電子ドキュメントまたはPDL解釈処理部1102は、電子ドキュメントまたはPDLデータの解釈を行い、ディスプレイリスト生成処理部1108に渡す。
以降、実施形態1と同様にグラデーション逆変換処理を含む描画処理が実行される。
(実施形態3)
本実施形態は、複数の座標点と、該座標点の色を指定し、該座標点間のピクセル色を座標点と座標点の色から計算してグラデーションを描画する方法を利用する。複数の塗りつぶし領域と塗りつぶし色を指定するグラデーション表現方法の変わりに、上記グラデーション方法を本発明に適用して実施することができる。
本実施形態では、グラデーションデータから塗りつぶし領域と1ラインのイメージデータへ変換し、塗りつぶし領域と1ラインのイメージデータとで表現されたグラデーションを画像形成処理時に複数の塗りつぶし領域と塗りつぶし色データに変換し画像形成する。
尚、本発明は複数の機器(例えば、ホストコンピュータ,インターフェース機器,リーダ,プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置など)に適用しても良い。
また、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(CPU若しくはMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行する。これによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
このプログラムコードを供給するための記録媒体としては、例えばフロッピー(登録商標)ディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、次の場合も含まれることは言うまでもない。即ち、プログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理により前述した実施形態の機能が実現される場合である。
更に、記録媒体から読出されたプログラムコードがコンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込む。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理により前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
200 ホストコンピュータ
201 アプリケーション
202 印刷処理命令受信部
203 グラデーション判定処理部
204 グラデーション変換処理部
205 PDLデータ生成処理部
206 データ送信処理部
210 画像形成装置
211 データ受信部
212 PDL解釈処理部
213 ディスプレイリスト生成処理部
214 ディスプレイリスト
215 ディスプレイリスト解釈処理部
216 グラデーション逆判定処理部
217 グラデーション逆変換処理部
218 ビットマップ形成処理部
219 ビットマップメモリ
220 描画処理部

Claims (6)

  1. 複数の塗りつぶし領域と該領域の塗りつぶし色からなるグラデーションを、該複数の塗りつぶし領域を一つに結合した塗りつぶし領域の1ラインイメージデータに変換する変換手段と、
    該イメージデータを画像形成装置へ送信するデータに変換して送信する送信手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記送信手段は前記変換により得られたPDLデータを前記画像形成装置に送信することを特徴とする請求項1項記載の情報処理装置。
  3. 複数の塗りつぶし領域と該領域の塗りつぶし色からなるグラデーションを、該複数の塗りつぶし領域を一つに結合した塗りつぶし領域の1ラインイメージデータを受信する手段と、
    前記受信した1ラインイメージデータを前記複数の塗りつぶし領域と該領域の塗りつぶし色からなる前記グラデーションとして描画する描画手段と
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  4. 前記描画手段は、前記複数の塗りつぶし領域について、前記塗りつぶし色に応じてピクセルごとにハーフトーン処理した一定サイズのデータを作成する手段と、
    作成した該タイルデータを前記塗りつぶし領域に繰り返し貼り付ける手段と
    備えることを特徴とする請求項3記載の画像処理装置。
  5. コンピュータを、
    複数の塗りつぶし領域と該領域の塗りつぶし色からなるグラデーションを、該複数の塗りつぶし領域を一つに結合した塗りつぶし領域の1ラインイメージデータに変換する変換手段と、
    該イメージデータを画像形成装置へ送信するデータに変換して送信する送信手段と
    して機能させるためのプログラム。
  6. コンピュータを、
    複数の塗りつぶし領域と該領域の塗りつぶし色からなるグラデーションを、該複数の塗りつぶし領域を一つに結合した塗りつぶし領域の1ラインイメージデータを受信する手段と、
    前記受信した1ラインイメージデータを前記複数の塗りつぶし領域と該領域の塗りつぶし色からなる前記グラデーションとして描画する描画手段と
    して機能させるためのプログラム。
JP2012035160A 2012-02-21 2012-02-21 情報処理装置及び画像処理装置 Expired - Fee Related JP5393819B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012035160A JP5393819B2 (ja) 2012-02-21 2012-02-21 情報処理装置及び画像処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012035160A JP5393819B2 (ja) 2012-02-21 2012-02-21 情報処理装置及び画像処理装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007275477A Division JP4939367B2 (ja) 2007-10-23 2007-10-23 画像形成システム及び画像形成方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012113737A true JP2012113737A (ja) 2012-06-14
JP5393819B2 JP5393819B2 (ja) 2014-01-22

Family

ID=46497798

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012035160A Expired - Fee Related JP5393819B2 (ja) 2012-02-21 2012-02-21 情報処理装置及び画像処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5393819B2 (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0567216A (ja) * 1991-09-06 1993-03-19 Nec Corp 図形塗りつぶし装置
JP2002063582A (ja) * 2000-08-23 2002-02-28 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置及び画像形成方法
JP2002318680A (ja) * 2001-04-20 2002-10-31 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置および画像処理方法
JP2004295173A (ja) * 2003-03-25 2004-10-21 Brother Ind Ltd 画像処理装置およびそれを備えた画像形成装置
JP2006235855A (ja) * 2005-02-23 2006-09-07 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、画像処理装置、プログラムおよび画像処理方法
JP2007087283A (ja) * 2005-09-26 2007-04-05 Mitsubishi Electric Corp 図形描画装置及び図形描画プログラム

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0567216A (ja) * 1991-09-06 1993-03-19 Nec Corp 図形塗りつぶし装置
JP2002063582A (ja) * 2000-08-23 2002-02-28 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置及び画像形成方法
JP2002318680A (ja) * 2001-04-20 2002-10-31 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置および画像処理方法
JP2004295173A (ja) * 2003-03-25 2004-10-21 Brother Ind Ltd 画像処理装置およびそれを備えた画像形成装置
JP2006235855A (ja) * 2005-02-23 2006-09-07 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、画像処理装置、プログラムおよび画像処理方法
JP2007087283A (ja) * 2005-09-26 2007-04-05 Mitsubishi Electric Corp 図形描画装置及び図形描画プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP5393819B2 (ja) 2014-01-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4939367B2 (ja) 画像形成システム及び画像形成方法
JP5643574B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP6029344B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、プログラム
AU2011224147B2 (en) Image processing system and image processing method
CN101346981B (zh) 图像处理装置和图像处理方法
JP2017024321A (ja) 画像処理装置、画像形成装置及び画像処理時間予測方法及びプログラム
JP6120824B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム
JP2008042345A (ja) 画像処理方法、画像処理装置
JP5393819B2 (ja) 情報処理装置及び画像処理装置
JP6755644B2 (ja) 文字処理装置、文字処理方法、文字処理プログラム
JP6507809B2 (ja) 印刷指示装置、印刷システム及びプログラム
JP2001253125A (ja) 画像処理システム及び画像処理方法
JP6238589B2 (ja) 画像形成装置、画像処理方法、およびプログラム
JP4217332B2 (ja) 画像処理装置及びその方法、コンピュータ可読メモリ
JP7150487B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
JP2010211559A (ja) 画像処理装置、画像処理方法および画像処理のためのコンピュータープログラム
JPH11191055A (ja) 印刷システムおよび印刷システムのデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
JP6413783B2 (ja) 印刷指示装置、印刷システムおよびプログラム
JP2014197349A (ja) 画像処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP2003196648A (ja) 画像処理方法及び装置とその記憶媒体及びプログラム製品
JP5457844B2 (ja) 画像処理装置
KR20130032264A (ko) 인쇄 제어 단말장치, 화상형성장치 및 화상형성방법
JP2006085415A (ja) 画像処理装置および画像処理方法およびプログラムおよび記録媒体
JP2007021730A (ja) データ処理装置、データ処理方法、データ処理プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体
JP2006350802A (ja) 印刷装置および印刷制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130123

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130129

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130313

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130917

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131015

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5393819

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees