JP2001253125A - 画像処理システム及び画像処理方法 - Google Patents

画像処理システム及び画像処理方法

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JP2001253125A JP2000067086A JP2000067086A JP2001253125A JP 2001253125 A JP2001253125 A JP 2001253125A JP 2000067086 A JP2000067086 A JP 2000067086A JP 2000067086 A JP2000067086 A JP 2000067086A JP 2001253125 A JP2001253125 A JP 2001253125A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 描画する画像の特性に対して適切な品質の画
像処理を実行する。 【解決手段】 画像を構成する個々の要素の属性を定義
するためのコマンドを入力し、そのコマンドに基づいて
属性マップとしてのビットマップイメージを生成して画
像処理するシステムは、コマンドで定義される要素の属
性情報に基づいて、印刷するべき画像の属性マップ情報
群を生成するユニットを備え、属性マップ情報群の少な
くとも1つの属性マップは、入力されるコマンド以外の
外部の画像処理ユニットからの信号を反映して生成さ
れ、印刷するべき画像に適した画質を定義する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル的に画像
データを生成し、プリント出力するときの出力画像の品
位を向上させる画像処理方法、および画像処理システム
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このようなシステムとして図16
に示すようなものが知られている。これはホストコンピ
ューター101を用いてDTPなどのページレイアウト
文書やワープロ、グラフィック文書などを作成してレー
ザービームプリンターやインクジェットプリンターなど
によりハードコピー出力するシステムのだいたいの構成
を示している。102はホストコンピューター上で動作
するアプリケーションで、代表的なものとしてMicr
osoft社のワード(R)のようなワープロソフトや、
Adobe社のPageMaker(R)のようなページ
レイアウトソフトが有名である。これらのソフトウェア
で作成されたデジタル的な文書は図示しないコンピュー
ターのオペレーティングシステム(OS)を介してプリ
ンタードライバ103に受け渡される。
【0003】上記デジタル文書は通常、ひとつのページ
を構成する図形や文字などをあらわすコマンドデータの
集合として表されており、これらのコマンドを103に
送ることになる。画面を構成する一連のコマンドはPD
L(ページ記述言語)と呼ばれる言語体系として表現さ
れており、PDLの代表例としてはGDI(R)やPS(R)
(ポストスクリプト)などが有名である。プリンタード
ライバー103は送られてきたPDLコマンドをラスタ
ーイメージプロセッサー104内のラスタライザー10
5に転送する。105はPDLコマンドで表現されてい
る文字、図形などを実際にプリンター出力するための2
次元のビットマップイメージに展開する。ビットマップ
イメージは2次元平面を1次元のラスター(ライン)の
くり返しとして埋め尽くすような画像となるため105
のことをラスタライザーと呼んでいる。展開されたビッ
トマップイメージは画像メモリー106に一時的に格納
される。
【0004】ホストコンピューター上で表示されている
文書画像111はPDLコマンド列112としてプリン
タードライバー経由でラスタライザーへ送られ、ラスタ
ライザーは113のように2次元のビットマップイメー
ジを画像メモリー上に展開する。展開された画像データ
はカラープリンター107へ送られる。107には周知
の電子写真方式やインクジェット記録方式の画像形成ユ
ニット108が利用されており、これらを用いて用紙上
に可視画像を形成してプリント出力される。画像メモリ
ー中の画像データは画像形成ユニットを動作させるため
に必要な図示しない同期信号やクロック信号、あるいは
特定の色成分信号の転送要求などと同期して転送され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したような従
来例において、出力に利用される画像形成ユニットにつ
いて考えてみると、種々の問題点が生じてくることが明
かになっている。
【0006】例えば、通常、カラープリンターはプリン
ト出力上にカラー画像を形成するため、シアン(C)、
マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)とい
う、4色のトナー、またはインクを用いて、いわゆる減
法混色の原理に基づいて画像形成を行う。一方、ホスト
コンピューターのアプリケーションが画像を表示する際
にはカラーモニターを利用するのが普通であり、カラー
モニターはレッド(R)、グリーン(G)、ブルー
(B)という加法混色の3原色を用いて色を表示する。
従って文書を構成する文字や図形の色、あるいは写真な
どをスキャナーで読みこんでレイアウトした画像、など
の色はすべてR,G,Bをある割合で混合した色として
表現されている。
【0007】すなわちラスタライザーはPDLとして
R,G,Bで定義されてホストコンピューターから転送
されてくる色情報をなんらかの手段でC,M,Y,Kに
変換した後、ビットマップイメージを生成してプリンタ
ーに送出する必要がある。ところがRGBをCMYKに
変換する方法は一義的に決まっているものではなく、最
適な変換方法というのはPDLで定義されている図形の
属性によって異なってくる。例えば図17の例を参照す
ると、114の部分はスキャナーなどで読み込まれた自
然画像、115は円形、長方形といった電子的に発生さ
せたグラフィック画像、116は文字(TEXT)画
像、といったそれぞれ異なる属性を持っている。
【0008】ここで116のTEXTの色をR=G=B
=0の黒色として定義してあった場合、これに対する最
適なCMYK信号は8ビットの濃度信号で表すとC=M
=Y=0、かつK=255となる。つまり黒い文字はプ
リンターの4色のトナーのうち黒トナーのみで再現する
のが好ましい。一方114の自然画像の特定ピクセルの
画素値がR=G=B=0であった場合、上記文字データ
と同様にC=M=Y=0、かつK=255に変換してし
まうと、本来、自然画像中のもっとも濃度の高い部分を
表現すべきなのが黒トナーのみで再現されるため、絶対
濃度が不足してしまう。
【0009】従って、この場合はC=M=Y=100、
K=255といった値に変換して絶対濃度を高くした方
が好ましい結果が得られる。このような問題を解決する
ため、ラスタライザーはCMYKへの変換を行わずRG
Bの値を用いてビットマップ画像に展開するようにし、
画像形成ユニット側で送られてくるRGBのビットマッ
プ画像中から周知の像域分離手法を用いて文字画像領域
を検出し、検出された文字画像領域とそれ以外の領域と
でRGBからCMYKへの変換方法を切り替えてCMY
Kデータを生成して出力する、という方法も考えられて
いる。
【0010】しかしこの場合、像域分離手法というもの
が文字領域を100%検出できるとは限らず、また自然
画像領域の中にも誤って文字領域として検出してしまう
場合もあるため、信頼性に欠けるという不具合がある。
また、他の例として画像形成ユニットが2値のドットし
か再現できないような場合も考えられる。この場合、ラ
スタライザーがY,M,C,Kの多値のビットマップイ
メージを画像メモリーに展開するのであるが、それを受
け取った画像形成ユニットは誤差拡散法やディザ処理と
いった周知の2値化処理をおこなって多値画像信号を2
値画像信号に変換した後プリント出力する、という構成
となる。
【0011】このとき、最適な2値化手法というものは
画像の属性によって変わることになる。すなわち文字や
図形などのグラフィックはディザのマトリックスサイズ
を小さくして解像度を重視した2値化が好ましいし、ま
た写真のような自然画像はマトリックスサイズを大きく
して階調再現性を重視した方が好ましい。また、この場
合も画像メモリーから転送される多値のビットマップイ
メージに対し像域分離処理をおこなってディザマトリッ
クスのサイズを適応的に切り替えるという方法も考えら
れるが、前述と同様の不具合を防止することはできな
い。
【0012】
【課題を解決するための手段】そこで本発明において
は、描画する画像の特性に対して適切な品質の画像処理
を実行する画像処理システム及び画像処理方法を提供す
ることを目的とする。
【0013】上記課題を解決し、その目的を達成するべ
く、本発明にかかる画像処理システム及びその方法は主
に以下の構成からなることを特徴とする。
【0014】すなわち、画像を構成する個々の要素の属
性を定義するためのコマンドを入力し、該コマンドに基
づいて属性マップとしてのビットマップイメージを生成
して画像形成する画像処理システムは、前記コマンドで
定義される要素の属性情報に基づいて、印刷するべき画
像の属性マップ情報群を生成する手段を備え、該属性マ
ップ情報群の少なくとも1つの属性マップは、前記コマ
ンド解釈部以外の外部の画像処理手段からの信号を反映
して生成され、前記印刷するべき画像に適した画質を定
義する。
【0015】また、画像を構成する個々の要素の属性を
定義するためのコマンドを入力し、該コマンドに基づい
て属性マップとしてのビットマップイメージを生成して
画像形成する画像処理方法は、前記コマンドで定義され
る要素の属性情報に基づいて、印刷するべき画像の属性
マップ情報群を生成する工程を備え、該属性マップ情報
群の少なくとも1つの属性マップは、前記コマンド解釈
部以外の外部の画像処理信号を反映して生成され、前記
印刷するべき画像に適した画質を定義する。
【0016】本発明にかかる画像処理システム等は、コ
マンド解釈部とは別に設けられた外部処理信号を用い
て、属性マップを作成することで、より適切な画像品質
を得ようというもので、例えば、ビットマップ内に存在
する文字画像については、コマンド解釈部では、文字オ
ブジェクトではなくビットマップとしか判定し得ないた
め、コマンド解釈部とは別の処理部、例えば文字判定処
理を用いて、各画素ごとに文字部か文字以外であるかを
判定し、属性マップに反映することで、ビットマップ内
に存在する文字画像であっても適切な画像処理を施すこ
とが可能になる。
【0017】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)図1に本発明
にかかる画像処理システムを最もよく表すブロック図で
ある。
【0018】10は、ホストコンピュータ。11は、ホ
ストコンピュータ内で用いられるワープロ、ドロー系の
ソフト、グラフィックのソフト等のアプリケーション、
12は、アプリケーションから文字やグラフィックやB
itmap画像をプリンタに出力する際にプリンタとの
インターフェースを司るプリンタドライバ、13は、プ
リンタドライバを通した出力を展開して画像データにす
るためのラスターイメージプロセッサで、該13内に
は、ラスタライザ14及び画像データ15を記憶してお
くための画像メモリ、及び属性マップメモリ16を含
む。
【0019】20は、属性マップにより高度な情報を付
加するための外部処理手段であり、20で得られた結果
に基づいて属性マップメモリ16は書き換えられる。
【0020】17は、画像メモリに蓄えられた画像デー
タをより高品質な画像にするため及び後述の画像形成ユ
ニット19で出力可能な画像データにするための画像処
理部である。18は、カラープリンタで、プリンタ18
は、電子データである画像データを紙などの媒体にプリ
ントするための画像形成ユニット19を含む。画像形成
ユニット19は、電子写真方式のユニットであったり、
インクジェットのユニットなどであり、画像形成ユニッ
ト19を通して最終的な出力結果を得る。
【0021】属性マップについては、後で詳しく述べ
る。
【0022】本実施形態では、カラープリンタ18とし
て説明を進めるが、白黒プリンタでも容易に適用可能で
あることは言うまでもない。
【0023】また、説明をわかりやすくするために、画
像メモリ15と属性マップメモリ16を別々のブロック
で書き表しているが、1つの記憶媒体に画像データおよ
び属性マップデータが読み出し可能なように記憶させて
おくことも可能である。
【0024】アプリケーションで作成されるデジタル文
書は、従来例で説明されたようにPDLというコマンド
体系により表現されており、該コマンドは大きく分け
て、3つのオブジェクトから構成される。1つは、文字
オブジェクト、2つ目は、図形や自由曲線などのベクト
ルデータなどのグラフィックオブジェクト、3つ目は、
スキャナーなどで写真や印刷物を読みとったものや画像
データなどのBitmapオブジェクトである。
【0025】オブジェクトは、文字であれば、どの文字
であるかを識別するための文字コード、文字の形を定義
したフォント、文字の大きさを現すサイズ情報、文字の
色を現す色情報などのデータからなり、そのままでは、
画像形成ユニットで解釈できる情報ではない。プリンタ
ドライバ12は、プリンタとのインターフェースを司
り、最終段である画像形成ユニット19で適正な画像が
出力できるように同期をとるなどの役割をしながら、ラ
スタライザ13に文字、グラフィック、Bitmapな
どのオブジェクトを現すコマンド列を送る。ラスタライ
ザ14は、受け取ったコマンド列を画像形成ユニットで
適正な解釈が可能な2次元のBitmapデータに変換
すると同時に、本発明の特徴である属性マップを出力す
る。属性マップとは、各画素のもつ属性情報を各画素ご
とに持たせて2次元の情報としたもので、属性マップメ
モリ16に、画素ごとの対応づけが該2次元画像データ
と該属性マップとで可能なように格納する。
【0026】20は、属性マップをより高度な情報とす
るための外部処理手段で、本実施形態では、文字判定処
理手段とする。
【0027】図4は、属性マップのフォーマットの1例
である。0bit目のみの1bit情報をもち、0bi
t目は、Bitmapフラグである。1ならBitma
pオプジェクトから生成された画素、0ならvecto
rオブジェクトから生成された画素、つまり、文字また
はグラフィック画像を示す。ラスタライザは、オブジェ
クトを2次元のBitmapデータに変換する際に、最
終的に文字、グラフィック、自然画像のどのオブジェク
トから生成されたのかを各画素ごとに判断して属性マッ
プに2次元画像データと対応づけが可能なように格納す
る。
【0028】図5は、各画素ごとに対応づけられた属性
マップ情報の1例である。ビットマップオブジェクト上
に文字オブジェクトである数字の“1”を重ねた画像を
現している。2次元bitmapに変換する際に、属性
マップのフォーマットにのっとって、各画素ごとにVe
ctor(文字もしくはグラフィックオブジェクト)で
生成された画素であれば1、Bitmapオブジェクト
であれば0を出力し、図5のような属性マップを生成す
る。
【0029】ここで、図4とは、属性マップの情報が逆
転していることに注意されたい。フォーマットの作り方
次第で、図4のように、Bitmapなら1、Vect
or(文字 or グラフィック)なら0としてもよいし、
図5のように、Bitmapなら0、Vector(文
字 or グラフィック)なら1のようにしてもよい。
【0030】属性マップは、各画素ごとに対応がつけら
れるように格納されれば、どのように構成されてもよ
い。例えば、図5のような属性マッププレーンとして、
画像データは、画像メモリ15に記憶し、属性マップ情
報は、属性マップメモリ16に記憶するように構成して
もよいし、同じ記憶媒体に記憶するのであれば、図6の
(A)のように、RGBの各プレーンに属性マップのプ
レーンを付加してやったり、図6の(B)のように、R
GBデータが1画素内に構成される場合、各画素のRG
Bの情報に付加する形で埋め込んでもよい。また、デー
タ量を増やさないように構成するために、図6(C)の
ように、RGB各プレーンのうちのいずれか1つの面も
しくは複数の面の画素ごとの下位bitに属性マップ情
報を埋め込むように構成したり、図6(D)のようにR
GBデータが1画素内に構成される際に、各画素ごとの
RED,GREEN,BLUE各8bitの情報のうち
のいずれか1つもしくは複数の色情報の下位bitに属
性マップを埋め込むように構成してもよい。
【0031】この図6(D)では、BLUEの情報の8b
itのうち、下位3bitに属性マップを埋め込んだ例
を示している。
【0032】(対応する図が無い部分の説明)フォーマ
ット解釈部105は、上記のように埋め込まれた属性マ
ップ情報を取り出して、属性マップのフォーマットにの
っとって、該画像メモリ104に蓄えられた画像データ
と該画像データに画素ごとに対応づけられた属性マップ
をもとに各画素の属性を判断し、該画像処理部106
で、画像処理の切り替えを行い、画像の属性ごとに最適
な画像処理を施す。
【0033】例えば、属性マップの情報を用いると以下
のようなことが可能になる。図17の例を参照すると、
114の部分はスキャナーなどで読み込まれた自然画
像、115は円形、長方形といった電子的に発生させた
グラフィック画像、116は文字(TEXT)画像、と
いったそれぞれ異なる属性を持っている。
【0034】ここで、画像形成ユニットが2値のドット
しか再現できないような場合も考えられる。この場合、
ラスタライザーがY,M,C,Kの多値のビットマップ
イメージを画像メモリーに展開するのであるが、それを
受け取った画像形成ユニットは誤差拡散法やディザ処理
といった周知の2値化処理をおこなって多値画像信号を
2値画像信号に変換した後プリント出力する、という構
成となる。このとき、やはり最適な2値化手法というも
のは画像の属性によって変わることになる。すなわち文
字や図形などのグラフィックはディザのマトリックスサ
イズを小さくして解像度を重視した2値化が好ましい
し、また写真のような自然画像はマトリックスサイズを
大きくして階調再現性を重視した方が好ましい。
【0035】本発明の属性マップ情報を用いて、図4の
フォーマットにのっとると、116の文字画像、115
のグラフィック画像は、属性マップの0bit目が0で
あり、114の自然画像(Bitmap)は、属性マッ
プの0bit目が1の画素であるため、画素ごとに、自
然画像と、文字画像、グラフィック画像の切り分けが簡
単にできる。
【0036】ただし、自然画像として属性マップに割り
当てられるBitmapオブジェクトの中には、イメー
ジスキャナ等の読み取りデバイスを用いて原稿から読み
取られた画像で、写真や印刷物などのいわゆる自然画像
の他に文字画像を読み取っている場合がある。この場
合、今まで説明してきた属性マップによれば、全て一律
に自然画像として情報を記憶してしまい、階調再現性を
重視した2値化処理が全面に施されることになり、Bi
tmapオブジェクトに読み込まれてあった文字画像
は、解像度が低く読み取りにくい画像となってしまう。
【0037】図12は、イメージスキャナ等読み取りデ
バイスを用いて原稿から読み取られた画像内に文字画像
が入っていた場合を想定した図である。図12の画像に
は、数字の“2”がbitmapオブジェクトのデータ
として読み込まれているとする。図12の画像は、読み
取り画像であるため、属性マップの0bit目は、図1
3のように全て1のBitmap属性であるとして作成
される。本実施形態では、外部処理である文字判定手段
を用いて文字画像領域を検出する。文字判定手段は、各
画素ごとに文字部であるか、文字部以外であるかを判定
するための手段で、既知の手法が様々に提案されてお
り、本発明の本質と関係がないためここでは詳しい説明
は省略する。
【0038】文字判定手段により検出された文字画像領
域は、属性マップの0bit目が1であったものを、属
性マップの0bit目を0と書き換える。図14は、上
記方法により書き換えられた属性マップデータである。
数字の“2”を構成する画素が1から0に書き換えられ
ていることがわかる。
【0039】こうすることで、Bitmapオブジェク
トが一律にBitmap属性になるわけではなく、Bi
tmapオブジェクトに含まれる文字画像データに関し
ては、文字あるいはグラフィックのVector属性を
もたせるといったことが可能になる。このように、ラス
タライザが展開する際に、属性マップを作成するだけで
なく、外部処理の結果に応じて、1つ以上の属性マップ
データが作成される、もしくは書き換えられることで、
より高度な画像品質を実現可能なシステムが構築でき
る。
【0040】属性マップで0bit目が0だったものに
は、図2のディザマトリクスを用いる。また、属性マッ
プで0bit目が1だったものには、図3のディザマト
リクスを用いる。ここで本実施形態で用いる多値データ
は8bit、0〜255レベルとして、図2、図3のデ
ィザマトリクスの各セルの閾値よりも各画素の多値デー
タの値のほうが大きい場合、ドットをONして、各セル
の閾値以下の場合ドットをOFFする。
【0041】図2は、3x3のサイズのディザマトリク
スであり、1画素を600dpiと仮定すると、200
dpiの解像度で再現可能で、階調数は、10階調であ
る。よって、階調数は少ないが、高解像に画像再現が可
能である。図3は8x8のサイズのディザマトリクスで
あり、1画素を600dpiと仮定すると、75dpi
であり、階調数は65階調である。低解像ながら、階調
数が多く、自然画像を図2に比べて、高品貿に再現でき
る。このように属性マップにより、各画素ごとにディザ
マトリクスを切り替えることで、自然画像で階調性を保
ちながら、文字やグラフィックは解像度の高く再現する
ことが可能で、高品質な画像を提供することが可能にな
る。
【0042】また、自然画像の中において、文字が存在
した場合にも、上記のように属性マップを外部処理、す
なわち文字判定手段によって書き換えることで、解像度
を高く表現することができ、さらに高品質な画像を再現
することができる。
【0043】また、本実施形態では、既に作成されてい
る属性マップを書き換えることで、本発明を実現するよ
うに構成したが、新たな属性マップ情報として、図11
のように付加することも可能である。図11でbit0
が1ならばbitmap(自然画像)で、0ならばve
ctor(文字 or グラフィック)、bit1が1なら
ば、bitmap(自然画像)中の文字で、0ならばそ
れ以外を示す。
【0044】本実施形態を説明するために、外部処理手
段として、文字判定手段を用いて書かれているが、展開
時に割り当てられる属性以外の情報を得られる外部処理
であれば、他の処理手段でよいことはいうまでもない。
【0045】(第2の実施形態)図7(a)は、アプリ
ケーションで作成された書類の1例であり、文字オブジ
ェクト、グラフィックオブジェクト、自然画像オブジェ
クトがそれぞれ存在する。7−aは自然画像オブジェク
トで、カラーのビットマップで作成されているが、白黒
の文字の入った画像であったとする。7−bは自然画像
オブジェクトで、カラーのビットマップで作成されてお
り、白黒で出力されるべき画像でないとする。
【0046】カラーのビットマップにおいては、白黒情
報であった場合、RとGとBがほぼ同じくらいのレベル
で表わされ、プリントする際にほぼ同じくらいのレベル
のC,M,Yデータに変換され出力される。また、プリ
ントアウトの際、RGBのデータは、CMYKの4色の
データに変換されることが多い。Kは黒のことで、いわ
ゆるUCRと呼ばれる処理をもって生成される信号であ
る。文字や線画像などで、黒い画像を生成する場合、C
MYを組み合わせて黒データを生成すると、プリンタで
各色によって画像の書き出す位置がずれて、色がにじん
で見えてしまったり、色のバランスが悪く赤っぽい黒や
青っぽい黒となり画質を著しく損ねてしまうことがあ
る。また、黒でプリントすることでCMYの3色でプリ
ントするよりもトナーの消費量を抑えるといったメリッ
トもある。ただし、自然画像に黒でプリントされる割合
が増えると彩度がおちた見栄えの悪い画像となってしま
うといったデメリットがある。
【0047】そこで、自然画像は、彩度よく出力するた
めに黒を用いないでCMYの3色で構成されるような色
変換処理を、文字、グラフィックなど、黒を品質のよい
黒で再現したり色ずれの影響が少ないように再現するた
めに黒の量を増やす色変換処理を用いることでより高品
質な画像を得ることが可能となる。これは従来通りの属
性マップを用いれば可能な処理である。
【0048】しかし、7−aは、従来通りの属性マップ
の作成方法をとると、カラーでかつ自然画像であるとい
った属性が割り当てられる。自然画像であった場合、前
述のように、彩度がおちた見栄えの悪い画像とならない
ようにCMYの3色で生成されるため、白黒の文字が書
かれているのにも関わらず、黒の品質が悪く(赤っぽく
なったり)、色ずれに対しても色がにじんでしまい画質
が劣化するといった状態になってしまう。これを防ぐた
めに、本実施形態では、図8のように画像処理システム
を構成する。
【0049】10は、ホストコンピュータ。11は、ホ
ストコンピュータ内で用いられるワープロ、ドロー系の
ソフト、グラフィックのソフト等のアプリケーション、
12は、アプリケーションから文字やグラフィックやB
itmap画像をプリンタに出力する際にプリンタとの
インターフェースを司るプリンタドライバ、13は、プ
リンタドライバを通した出力を展開して画像データにす
るためのラスターイメージプロセッサで、13内には、
14ラスタライザ及び15画像データを記憶しておくた
めの画像メモリ、及び16属性マップメモリを含む。
【0050】21は、操作者が欲する属性マップとなる
ように指定するための属性マップ指定手段であり、21
で指示された結果に基づいて16属性マップメモリは書
き換えられる。17は、画像メモリに蓄えられた画像デ
ータをより高品質な画像にするため及び後述の19画像
形成ユニットで出力可能な画像データにするための画像
処理部、18は、カラープリンタで、18プリンタは、
電子データである画像データを紙などの媒体にプリント
するための19画像形成ユニットを含む。19画像形成
ユニットは、電子写真方式のユニットであったり、イン
クジェットのユニットなどであり、19画像形成ユニッ
トを通して最終的な出力結果を得る。
【0051】図15は、本実施形態で用いる属性マップ
のフォーマットである。
【0052】bit0が0ならVector属性(文
字、グラフィックオブジェクト)、1ならBitmap
属性(Bitmapオブジェクト(自然画像))であ
り、bit1が0なら白黒画像、1ならカラー画像の属
性を表わしている。
【0053】操作者者は、属性マップ指定手段21を用
いて指定する。
【0054】図7(b)は、属性マップ指定手段21を
実現するためにホストコンピュータに実装したプログラ
ムの対話的な画面の1例である。図7(b)では、図7
(a)の7−aに対応する部分をマウスなどのポインテ
ィングデバイスを用いて指定して選択し、7−aが反転
表示されている。ポップアップされたダイアログが表示
され、属性マップは、Bitmap属性でかつカラー属
性であると指定されている。
【0055】図9は、図7(b)のダイアログだけ抜き
出した図である。マウスなどでbit1を白黒に指定し
てOKをクリックすることで、、図8の属性マップ16
の情報を書き換えて、図7(a)の7−aはbit0が
1、bit1が0すなわちBitmap属性かつ白黒属
性にすることができる。7−bは、何も指定せず、Bi
tmap属性かつカラー属性のままにしておくとする
と、7−aは、白黒ということで、黒の信号に置きかえ
られ、色ずれすることなく高品質な黒画像として出力さ
れ、7−bは、カラーのビットマップとして彩度の高い
高品質な画像として出力することが可能になる。
【0056】操作者からの指定は、以下のようにプリン
タドライバに指定することでも実現できる。
【0057】プリンタドライバから属性マップの作成方
法を指定するための1例を図10に示す。
【0058】図10は、プリンタドライバで属性マップ
の作成方法を指定するためのダイアログを起動した図
で、上の項目が指定されれば、カラービットマップは全
て色属性として、UCRのないCMY3色で生成され、
真ん中の項目が指定されれば、RGBの各色の差が10
レベル以下の場合黒属性で置き換えるように生成され
る。また下の項目が指定されればデフォルトモードとし
て、予め定められたUCRを用いて処理をする。操作者
は、プリンタドライバからこれらのうちのどれかを指定
することで、好みの画質を得ることが可能となる。
【0059】このように、属性マップを操作者が指定す
る手段を備えることで、より自由度が高く高度な画像処
理方法の切り替えが可能となり、高品質な画像を提供す
ることができる。
【0060】
【他の実施形態】なお、本発明は、複数の機器(例えば
ホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
【0061】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読み出し実行することによっても、達成さ
れることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読
み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の
機能を実現することになり、そのプログラムコードを記
憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、
コンピュータが読み出したプログラムコードを実行する
ことにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけ
でなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピ
ュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)
などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理に
よって前述した実施形態の機能が実現される場合も含ま
れることは言うまでもない。
【0062】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0063】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先の説明に対応するプログラムコード
が格納されることになる。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、画
像を構成する個々の要素の属性を定義するためのコマン
ドに基づく属性マップとしてのビットマップイメージ
に、コマンド以外の外部の画像処理信号を反映して、印
刷するべき画像に適した画質を定義する属性マップを生
成して画像処理を行なうことを可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を最もよく表わす画像処理システムのブ
ロック図である。
【図2】実施形態1の説明に用いられるディザマトリク
スの1例である。
【図3】実施形態1の説明に用いられるディザマトリク
スの1例である。
【図4】実施形態1の説明に用いられる属性マップのフ
ォーマットの1例である。
【図5】実施形態1の説明に用いられる属性マップの1
例である。
【図6】画像データと属性マップ情報を同じ記憶媒体に
記憶する場合の属性マップの格納方法の例である。
【図7】図7(a)は第2の実施形態を説明するための
アプリケーションで作成された書類の図であり、図7
(b)は第2の実施形態で属性マップの指定方法を説明
するための図である。
【図8】第2の実施形態を最もよく表わす画像処理シス
テムのブロック図である。
【図9】第2の実施形態で属性マップの指定方法を説明
するための図である。
【図10】第2の実施形態でプリンタドライバから属性
マップを指定する方法を示した図である。
【図11】第1の実施形態で属性マップを外部からの信
号で情報を付加した例を示した図である。
【図12】第1の実施形態の説明に用いられる読み取り
画像を示した図である。
【図13】図12の属性マップを示した図である。
【図14】第1の実施形態での効果により、図12の属
性マップを書き換えた後の属性マップを示した図であ
る。
【図15】本実施形態で用いる属性マップのフォーマッ
トである。
【図16】従来技術を説明するための図である。
【図17】従来技術を説明するための図である。
【符号の説明】
10 ホストコンピュータ 11 アプリケーション 12 プリンタドライバ 13 ラスターイメージプロセッサ 14 ラスタラーザー 15 画像メモリ− 16 属性マップメモリー 17 画像処理部 19 画像形成ユニット
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) 9A001 Fターム(参考) 2C087 AA03 AA09 AA15 AA16 AC07 AC08 BA02 BA03 BA04 BA05 BA07 BA14 BC05 2C262 AA02 AA04 AA24 AA26 AA27 AB13 BB06 EA07 GA09 5B021 AA01 AA02 BB05 CC05 DD18 LG07 LG08 LL05 5B050 BA16 EA14 EA19 FA03 FA05 5C076 AA01 AA14 BA06 CA02 9A001 BB04 DD07 HH31 JJ35 KK42 KK54

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を構成する個々の要素の属性を定義
    するためのコマンドを入力し、該コマンドに基づいて属
    性マップとしてのビットマップイメージを生成して画像
    処理する画像処理システムであって、 前記コマンドで定義される要素の属性情報に基づいて、
    印刷するべき画像の属性マップ情報群を生成する手段を
    備え、 該属性マップ情報群の少なくとも1つの属性マップは、
    前記コマンド以外の外部の画像処理手段からの信号を反
    映して生成され、前記印刷するべき画像に適した画質を
    定義することを特徴とする画像処理システム。
  2. 【請求項2】 前記外部の画像処理手段からの信号は文
    字判定手段により生成された信号であることを特徴とす
    る請求項1に記載の画像処理システム。
  3. 【請求項3】 前記外部の画像処理手段からの信号を反
    映して生成される情報は、前記要素の新たな属性情報と
    して前記属性マップ情報に付加されることを特徴とする
    請求項1に記載の画像処理システム。
  4. 【請求項4】 前記外部の画像処理手段からの信号を反
    映して生成される属性マップ情報は、既に生成されてあ
    る属性マップ情報の1部分の書き換えによるものである
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理システム。
  5. 【請求項5】 前記外部の画像処理手段からの信号は、
    操作者からの指定によって生成され、操作者の意図した
    ように属性マップを書き換えることが可能であることを
    特徴とする請求項1に記載の画像処理システム。
  6. 【請求項6】 前記外部の画像処理手段からの信号は、
    プリンタドライバで指定されることを特徴とする請求項
    5に記載の画像処理システム。
  7. 【請求項7】 画像を構成する個々の要素の属性を定義
    するためのコマンドを入力し、該コマンドに基づいて属
    性マップとしてのビットマップイメージを生成して画像
    処理する画像処理方法であって、 前記コマンドで定義される要素の属性情報に基づいて、
    印刷するべき画像の属性マップ情報群を生成する工程を
    備え、 該属性マップ情報群の少なくとも1つの属性マップは、
    前記コマンド以外の外部の画像処理信号を反映して生成
    され、前記印刷するべき画像に適した画質を定義するこ
    とを特徴とする画像処理方法。
  8. 【請求項8】 前記外部の画像処理信号を反映して生成
    される情報は、前記要素の新たな属性情報として前記属
    性マップ情報に付加されることを特徴とする請求項7に
    記載の画像処理方法。
  9. 【請求項9】 前記外部の画像処理信号を反映して生成
    される属性マップ情報は、既に生成されてある属性マッ
    プ情報の1部分の書き換えによるものであることを特徴
    とする請求項7に記載の画像処理方法。
  10. 【請求項10】 前記外部の画像処理信号は、操作者か
    らの指定によって生成され、操作者の意図したように属
    性マップを書き換えることが可能であることを特徴とす
    る請求項7に記載の画像処理方法。
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