JP2012112873A - 周波数計測回路 - Google Patents

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暢彦 安藤
Hideyuki Nakamizo
英之 中溝
Morishige Hieda
護重 檜枝
Takanori Takahashi
貴紀 高橋
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Abstract

【課題】出力電圧のダイナミックレンジを大きくすることなく、入力信号の周波数を高精度に計測することができる周波数計測回路を得る。
【解決手段】入力信号の周波数に応じたオン時間のパルス信号を出力するパルス発生回路104、105と、パルス信号のオン時間に応じてオン状態となるスイッチ112、122と、スイッチ112、122を介して互いに接続される定電流源111、121およびキャパシタ113、123とを有し、互いに異なる電圧を出力する2つ以上の充電回路110、20と、を備えたものである。
【選択図】図1

Description

この発明は、入力信号の周波数を計測するために、充電回路を用いて周波数をアナログ電圧に変換する周波数計測回路に関する。
従来から、入力信号の周波数を計測する方法として、充電回路を用いて周波数をアナログ電圧に変換するものが知られている(例えば、非特許文献1参照)。
以下、図面を参照しながら、非特許文献1に示された方法について説明する。
図13は、従来の周波数計測回路を示す回路図である。図13において、この周波数計測回路は、入力端子901、出力端子902、パルス発生回路903および充電回路910から構成されている。また、充電回路910は、定電流源911、スイッチ912およびキャパシタ913を有している。
ここで、入力端子901は、パルス発生回路903の入力端子に接続され、パルス発生回路903の出力端子は、充電回路910の入力端子に接続され、充電回路910の出力端子は、出力端子902に接続されている。また、定電流源911の出力端子は、スイッチ912の第1端子に接続され、スイッチ912の第2端子は、キャパシタ913の第1端子に接続され、キャパシタ913の第2端子は、基準電位(グラウンド)に接続されている。また、充電回路910の入力端子は、スイッチ912の制御端子に接続され、充電回路910の出力端子は、スイッチ912とキャパシタ913との間に接続されている。
パルス発生回路903は、入力信号の1周期の時間に応じたオン時間のパルス信号を出力する。入力信号の1周期の時間をTとし、パルス発生回路903から出力されるパルス信号のオン時間をTONとすると、入力信号の1周期の時間Tとパルス信号のオン時間TONとの関係は、次式(1)で表される。なお、式(1)において、Nはパルス発生回路903における係数を示している。
Figure 2012112873
スイッチ912は、パルス信号がオン時間の間だけオン状態となる。スイッチ912がオン状態になると、定電流源911とキャパシタ913とが接続され、定電流源911からの定電流がキャパシタ913に充電される。このとき、出力端子902から出力される電圧Vは、次式(2)で表される。
Figure 2012112873
式(2)において、Cはキャパシタ913の静電容量を示し、Iは定電流源911からの定電流の電流値を示し、Fは入力信号の周波数を示している。ここで、定電流源911の電流値I、パルス発生回路903の係数Nおよびキャパシタ913の静電容量Cが既知であることから、出力端子902から出力される電圧Vを計測することにより、入力信号の周波数Fを算出することができる。
Staffan Johansson,"New frequency counting principle improves resolution",Frequency Control Symposium and Exposition,2005.Proceedings of the 2005 IEEE International IEEE,pp.628−635,2005
しかしながら、従来技術には、以下のような課題がある。
非特許文献1に示された周波数計測回路では、図14に示されるように、入力信号の周波数が高くなるに従って出力電圧特性の傾きが小さくなり、所望の周波数分解能を得るために必要な電圧差が小さくなる。そのため、入力信号の周波数が高い領域では、出力電圧Vが雑音やA/D変換器入力時の量子化誤差等の影響を受けやすくなり、周波数の計測精度が低下するという問題がある。
また、入力信号の周波数が高い領域において、出力電圧特性の傾きを大きくするために、パルス発生回路の係数N、定電流源の電流値Iやキャパシタの静電容量Cを変更すると、入力信号の周波数が低い領域における出力電圧が大きくなり、出力電圧のダイナミックレンジが大きくなるという問題もある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、出力電圧のダイナミックレンジを大きくすることなく、入力信号の周波数を高精度に計測することができる周波数計測回路を得ることを目的とする。
この発明に係る周波数計測回路は、入力信号の周波数に応じたオン時間のパルス信号を出力する少なくとも1つのパルス発生回路と、パルス信号のオン時間に応じてオン状態となるスイッチと、スイッチを介して互いに接続される定電流源およびキャパシタとを有し、互いに異なる電圧を出力する2つ以上の充電回路と、を備えたものである。
この発明に係る周波数計測回路によれば、周波数計測回路は、入力信号の周波数に応じたオン時間のパルス信号を出力する少なくとも1つのパルス発生回路と、パルス信号のオン時間に応じてオン状態となるスイッチと、スイッチを介して互いに接続される定電流源およびキャパシタとを有し、互いに異なる電圧を出力する2つ以上の充電回路とから構成されている。
そのため、計測する周波数の範囲を分割して、出力電圧のダイナミックレンジを大きくすることなく、入力信号の周波数が高い場合における出力電圧特性の傾きを大きくすることができ、所望の周波数分解能を得るための電圧差を大きくすることができるので、雑音や量子化誤差などの影響を低減することができる。
したがって、出力電圧のダイナミックレンジを大きくすることなく、入力信号の周波数を高精度に計測することができる。
この発明の実施の形態1に係る周波数計測回路を示す回路図である。 この発明の実施の形態1に係る周波数計測回路における入力信号の周波数と出力電圧との関係を示す説明図である。 この発明の実施の形態2に係る周波数計測回路を示す回路図である。 この発明の実施の形態2に係る周波数計測回路における入力信号の周波数と出力電圧との関係を示す説明図である。 この発明の実施の形態3に係る周波数計測回路を示す回路図である。 この発明の実施の形態3に係る周波数計測回路における入力信号の周波数と出力電圧との関係を示す説明図である。 この発明の実施の形態4に係る周波数計測回路を示す回路図である。 この発明の実施の形態4に係る周波数計測回路における入力信号の周波数と出力電圧との関係を示す説明図である。 この発明の実施の形態4に係る周波数計測回路を示す別の回路図である。 この発明の実施の形態5に係る周波数計測回路を示す回路図である。 この発明の実施の形態4に係る周波数計測回路における入力信号の周波数と充電回路の出力電圧との関係を示す説明図である。 この発明の実施の形態5に係る周波数計測回路における入力信号の周波数と出力電圧との関係を示す説明図である。 従来の周波数計測回路を示す回路図である。 従来の周波数計測回路の出力電圧特性を示す説明図である。
以下、この発明に係る周波数計測回路の好適な実施の形態につき図面を用いて説明するが、各図において同一、または相当する部分については、同一符号を付して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る周波数計測回路を示す回路図である。図1において、この周波数計測回路は、入力端子101、出力端子102、103、パルス発生回路104、105および充電回路110、120から構成されている。また、充電回路110は、定電流源111、スイッチ112およびキャパシタ113を有し、充電回路120は、定電流源121、スイッチ122およびキャパシタ123を有している。
ここで、入力端子101は、パルス発生回路104の入力端子に接続されるとともに、パルス発生回路105の入力端子に接続されている。また、パルス発生回路104の出力端子は、充電回路110の入力端子に接続され、充電回路110の出力端子は、出力端子102に接続されている。また、パルス発生回路105の出力端子は、充電回路120の入力端子に接続され、充電回路120の出力端子は、出力端子103に接続されている。
また、定電流源111の出力端子は、スイッチ112の第1端子に接続され、スイッチ112の第2端子は、キャパシタ113の第1端子に接続され、キャパシタ113の第2端子は、基準電位(グラウンド)に接続されている。また、充電回路110の入力端子は、スイッチ112の制御端子に接続され、充電回路110の出力端子は、スイッチ112とキャパシタ113との間に接続されている。
また、定電流源121の出力端子は、スイッチ122の第1端子に接続され、スイッチ122の第2端子は、キャパシタ123の第1端子に接続され、キャパシタ123の第2端子は、基準電位(グラウンド)に接続されている。また、充電回路120の入力端子は、スイッチ122の制御端子に接続され、充電回路120の出力端子は、スイッチ122とキャパシタ123との間に接続されている。
パルス発生回路104、105は、それぞれ入力信号の1周期の時間に応じたオン時間のパルス信号を出力する。入力信号の1周期の時間をTとすると、パルス発生回路104から出力されるパルス信号のオン時間TON_104は、次式(3)で表される。なお、式(3)において、N104は、パルス発生回路104における係数を示している。
Figure 2012112873
また、パルス発生回路105から出力されるパルス信号のオン時間TON_105は、次式(4)で表される。なお、式(4)において、N105は、パルス発生回路105における係数を示している。
Figure 2012112873
スイッチ112は、パルス発生回路104からのパルス信号がオン時間の間だけオン状態となる。スイッチ112がオン状態になると、定電流源111とキャパシタ113とが接続され、定電流源111からの定電流がキャパシタ113に充電される。このとき、出力端子102から出力される電圧V102は、次式(5)で表される。
Figure 2012112873
式(5)において、C113はキャパシタ113の静電容量を示し、I111は定電流源111からの定電流の電流値を示し、Fは入力信号の周波数を示している。
また、スイッチ122は、パルス発生回路105からのパルス信号がオン時間の間だけオン状態となる。スイッチ122がオン状態になると、定電流源121とキャパシタ123とが接続され、定電流源121からの定電流がキャパシタ123に充電される。このとき、出力端子103から出力される電圧V103は、次式(6)で表される。
Figure 2012112873
式(6)において、C123はキャパシタ123の静電容量を示し、I121は定電流源121からの定電流の電流値を示し、Fは入力信号の周波数を示している。
ここで、I111=I121、C113=C123、N104<N105とした場合における入力信号の周波数Fと、出力端子102の出力電圧V102および出力端子103の出力電圧V103との関係を図2に示す。
図2において、入力信号の周波数Fが高くなると、出力端子102の出力電圧特性の傾きは小さくなるが、出力端子103の出力電圧特性の傾きは大きい。したがって、入力信号の周波数Fが高い場合には、出力電圧特性の傾きが大きい出力端子103の出力電圧V103を測定することにより、所望の周波数分解能を得るための電圧差を大きくすることができるので、入力信号の周波数を高精度に計測することができる。
また、入力信号の周波数Fが低い場合には、出力端子103の出力電圧V103よりも小さい出力端子102の出力電圧V102を測定することにより、出力電圧のダイナミックレンジを大きくすることなく、入力信号の周波数を計測することができる。
以上のように、実施の形態1によれば、周波数計測回路は、入力信号の周波数に応じたオン時間のパルス信号を出力する2つのパルス発生回路と、パルス信号のオン時間に応じてオン状態となるスイッチと、スイッチを介して互いに接続される定電流源およびキャパシタとを有し、互いに異なる電圧を出力する2つの充電回路とから構成されている。また、2つのパルス発生回路は、オン時間が互いに異なるパルス信号を出力する。
そのため、計測する周波数の範囲を分割して、出力電圧のダイナミックレンジを大きくすることなく、入力信号の周波数が高い場合における出力電圧特性の傾きを大きくすることができ、所望の周波数分解能を得るための電圧差を大きくすることができるので、雑音や量子化誤差などの影響を低減することができる。
したがって、出力電圧のダイナミックレンジを大きくすることなく、入力信号の周波数を高精度に計測することができる。
なお、上記実施の形態1では、2つのパルス発生回路と2つの充電回路とを組み合わせた場合を例に挙げて説明したが、これに限定されず、2つ以上のパルス発生回路と2つ以上の充電回路とを組み合わせてもよい。また、上記実施の形態1では、パルス発生回路の係数が互いに異なる場合を例に挙げて説明したが、これに限定されず、定電流源の電流値やキャパシタの静電容量を変更してもよい。
実施の形態2.
図3は、この発明の実施の形態2に係る周波数計測回路を示す回路図である。図3において、この周波数計測回路は、入力端子201、出力端子202、203、パルス発生回路204および充電回路210、220から構成されている。また、充電回路210は、定電流源211、スイッチ212およびキャパシタ213を有し、充電回路220は、定電流源221、スイッチ222およびキャパシタ223を有している。
ここで、入力端子201は、パルス発生回路204の入力端子に接続されている。また、パルス発生回路204の出力端子は、充電回路210の入力端子に接続されるとともに、充電回路220の入力端子に接続されている。充電回路210の出力端子は、出力端子202に接続されている。また、充電回路220の出力端子は、出力端子203に接続されている。
また、定電流源211の出力端子は、スイッチ212の第1端子に接続され、スイッチ212の第2端子は、キャパシタ213の第1端子に接続され、キャパシタ213の第2端子は、基準電位(グラウンド)に接続されている。また、充電回路210の入力端子は、スイッチ212の制御端子に接続され、充電回路210の出力端子は、スイッチ212とキャパシタ213との間に接続されている。
また、定電流源221の出力端子は、スイッチ222の第1端子に接続され、スイッチ222の第2端子は、キャパシタ223の第1端子に接続され、キャパシタ223の第2端子は、基準電位(グラウンド)に接続されている。また、充電回路220の入力端子は、スイッチ222の制御端子に接続され、充電回路220の出力端子は、スイッチ222とキャパシタ223との間に接続されている。
ここで、定電流源211からの定電流の電流値I211と定電流源221からの定電流の電流値I221とは、I211<I221の関係を満たすものとし、キャパシタ213とキャパシタ223の静電容量は、互いに同じ値であるとする。
なお、この発明の実施の形態2に係る周波数計測回路の動作は、上述した実施の形態1とほぼ同様なので、詳細な説明を省略する。また、入力信号の周波数Fと、出力端子202の出力電圧V202および出力端子203の出力電圧V203との関係を図4に示す。
図4において、入力信号の周波数Fが高くなると、出力端子202の出力電圧特性の傾きは小さくなるが、I211<I221なので、出力端子203の出力電圧特性の傾きは大きい。したがって、入力信号の周波数Fが高い場合には、出力電圧特性の傾きが大きい出力端子203の出力電圧V203を測定することにより、所望の周波数分解能を得るための電圧差を大きくすることができるので、入力信号の周波数を高精度に計測することができる。
また、入力信号の周波数Fが低い場合には、出力端子203の出力電圧V203よりも小さい出力端子202の出力電圧V202を測定することにより、出力電圧のダイナミックレンジを大きくすることなく、入力信号の周波数を計測することができる。
以上のように、実施の形態2によれば、周波数計測回路は、入力信号の周波数に応じたオン時間のパルス信号を出力する1つのパルス発生回路と、パルス信号のオン時間に応じてオン状態となるスイッチと、スイッチを介して互いに接続される定電流源およびキャパシタとを有し、互いに異なる電圧を出力する2つの充電回路とから構成されている。また、充電回路の定電流源は、電流値が互いに異なる電流を出力する。
そのため、計測する周波数の範囲を分割して、出力電圧のダイナミックレンジを大きくすることなく、入力信号の周波数が高い場合における出力電圧特性の傾きを大きくすることができ、所望の周波数分解能を得るための電圧差を大きくすることができるので、雑音や量子化誤差などの影響を低減することができる。
したがって、出力電圧のダイナミックレンジを大きくすることなく、入力信号の周波数を高精度に計測することができる。
なお、上記実施の形態2では、定電流源211の電流値と定電流源221の電流値とが互いに異なる場合を例に挙げて説明したが、これに限定されず、キャパシタ213の静電容量とキャパシタ223の静電容量とが互いに異なるように設定してもよい。また、上記実施の形態2では、充電回路の数が2つの場合を例に挙げて説明したが、これに限定されず、2つ以上の充電回路を用いてもよい。
実施の形態3.
図5は、この発明の実施の形態3に係る周波数計測回路を示す回路図である。図5において、この周波数計測回路は、入力端子301、出力端子302、303、パルス発生回路304、305、レベル変換器306、307および充電回路310、320から構成されている。
レベル変換器306、307は、入力信号のレベルを変化させる。
また、充電回路310は、定電流源311、スイッチ312およびキャパシタ313を有し、充電回路320は、定電流源321、スイッチ322およびキャパシタ323を有している。
ここで、入力端子301は、パルス発生回路304の入力端子に接続されるとともに、パルス発生回路305の入力端子に接続されている。また、パルス発生回路304の出力端子は、充電回路310の入力端子に接続され、充電回路310の出力端子は、レベル変換器306の入力端子に接続されている。また、レベル変換器306の出力端子は、出力端子302に接続されている。
また、パルス発生回路305の出力端子は、充電回路320の入力端子に接続され、充電回路320の出力端子は、レベル変換器307の入力端子に接続されている。また、レベル変換器307の出力端子は、出力端子303に接続されている。
また、定電流源311の出力端子は、スイッチ312の第1端子に接続され、スイッチ312の第2端子は、キャパシタ313の第1端子に接続され、キャパシタ313の第2端子は、基準電位(グラウンド)に接続されている。また、充電回路310の入力端子は、スイッチ312の制御端子に接続され、充電回路310の出力端子は、スイッチ312とキャパシタ313との間に接続されている。
また、定電流源321の出力端子は、スイッチ322の第1端子に接続され、スイッチ322の第2端子は、キャパシタ323の第1端子に接続され、キャパシタ323の第2端子は、基準電位(グラウンド)に接続されている。また、充電回路320の入力端子は、スイッチ322の制御端子に接続され、充電回路320の出力端子は、スイッチ322とキャパシタ323との間に接続されている。
ここで、パルス発生回路304、305および充電回路310、320がそれぞれ同じ特性を有しているとすると、充電回路310の出力電圧V310と充電回路320の出力電圧V320とは、次式(7)で表されるように、互いに等しくなる。
Figure 2012112873
式(7)において、Cはキャパシタ313、323の静電容量を示し、Nはパルス発生回路304、305の係数を示し、Iは定電流源311、321からの定電流の電流値を示し、Fは入力信号の周波数を示している。
続いて、レベル変換器306、307の設定値を、互いに異なるように設定する。具体的には、例えばレベル変換器306の出力電圧V306およびレベル変換器307の出力電圧V307を、それぞれ次式(8)、(9)に表されるように設定する。
Figure 2012112873
式(8)、(9)において、AおよびAはレベル変換器306の変換係数を示し、BおよびBはレベル変換器307の変換係数を示している。また、A<B、A<Bと設定した場合における、入力信号の周波数Fと、レベル変換器306の出力電圧V306およびレベル変換器307の出力電圧V307との関係を図6に示す。
図6より、入力信号の周波数Fが高い場合であっても、周波数計測回路の出力電圧特性の傾きが大きくなり、所望の周波数分解能を得るための電圧差を大きくすることができるので、入力信号の周波数を高精度に計測することができる。
また、入力信号の周波数Fが低い場合には、レベル変換器307の出力電圧V307よりも小さいレベル変換器306の出力電圧V306を測定することにより、出力電圧のダイナミックレンジを大きくすることなく、入力信号の周波数を計測することができる。
なお、上記実施の形態3では、2つの充電回路と2つのレベル変換器とを組み合わせた場合を例に挙げて説明したが、これに限定されず、2つ以上の充電回路と2つ以上のレベル変換器とを組み合わせてもよい。また、上記実施の形態3では、パルス発生回路304、305が互いに同じ特性を有し、充電回路310、320が互いに同じ特性を有していると仮定して説明したが、これに限定されず、特性の互いに異なるパルス発生回路や充電回路を用いてもよい。
実施の形態4.
図7は、この発明の実施の形態4に係る周波数計測回路を示す回路図である。図7において、この周波数計測回路は、入力端子401、出力端子402、パルス発生回路403、404、経路切り替え回路405、経路選択回路406、経路判定出力端子407および充電回路410、420から構成されている。
また、充電回路410は、定電流源411、スイッチ412およびキャパシタ413を有し、充電回路420は、定電流源421、スイッチ422およびキャパシタ423を有している。
ここで、入力端子401は、パルス発生回路403の入力端子に接続されるとともに、パルス発生回路404の入力端子に接続されている。また、パルス発生回路403の出力端子は、充電回路410の入力端子に接続されるとともに、経路選択回路406の第1入力端子に接続されている。また、充電回路410の出力端子は、経路切り替え回路405の第1入力端子に接続されている。
また、パルス発生回路404の出力端子は、充電回路420の入力端子に接続されるとともに、経路選択回路406の第2入力端子に接続されている。また、充電回路420の出力端子は、経路切り替え回路405の第2入力端子に接続されている。
また、経路選択回路406の第1出力端子は、経路切り替え回路405の第1制御端子に接続され、経路選択回路406の第2出力端子は、経路切り替え回路405の第2制御端子に接続されている。また、経路切り替え回路405の出力端子は、出力端子402に接続されている。また、経路選択回路406の選択結果を出力する経路選択結果出力端子は、経路判定出力端子407に接続されている。
また、定電流源411の出力端子は、スイッチ412の第1端子に接続され、スイッチ412の第2端子は、キャパシタ413の第1端子に接続され、キャパシタ413の第2端子は、基準電位(グラウンド)に接続されている。また、充電回路410の入力端子は、スイッチ412の制御端子に接続され、充電回路410の出力端子は、スイッチ412とキャパシタ413との間に接続されている。
また、定電流源421の出力端子は、スイッチ422の第1端子に接続され、スイッチ422の第2端子は、キャパシタ423の第1端子に接続され、キャパシタ423の第2端子は、基準電位(グラウンド)に接続されている。また、充電回路420の入力端子は、スイッチ422の制御端子に接続され、充電回路420の出力端子は、スイッチ422とキャパシタ423との間に接続されている。
なお、パルス発生回路403、404から出力されるパルス信号、および充電回路410、420からの出力電圧は、上述した実施の形態1と同様なので、説明を省略する。
経路選択回路406は、パルス発生回路403、404から出力されるパルス信号に基づいて最適な経路を判定し、経路切り替え信号を経路切り替え回路405に出力するとともに、判定結果を経路判定出力端子407に出力する。経路切り替え回路405は、経路選択回路406からの経路切り替え信号に応じて、充電回路410、420からの出力電圧を切り替えて出力端子402に出力する。
これにより、充電回路410、420からの出力電圧を経路切り替え回路405により切り替えることができるので、入力信号の周波数Fと、出力端子402の出力電圧V402との関係は、図8に示されるようになる。
図8より、入力信号の周波数Fが高い場合であっても、周波数計測回路の出力電圧特性の傾きが大きくなり、所望の周波数分解能を得るための電圧差を大きくすることができるので、入力信号の周波数を高精度に計測することができる。
また、入力信号の周波数Fが低い場合であっても、出力電圧のダイナミックレンジを大きくすることなく、入力信号の周波数を計測することができる。
すなわち、経路判定出力端子407から出力される経路判定結果と出力端子402の出力電圧とを用いることにより、入力信号の周波数を高精度に計測することができる。
なお、上記実施の形態4では、2つのパルス発生回路と2つの充電回路とを組み合わせた場合を例に挙げて説明したが、これに限定されず、2つ以上のパルス発生回路と2つ以上の充電回路とを組み合わせてもよい。また、上記実施の形態4では、パルス回路の出力端子と経路選択回路の入力端子とを接続したが、これに限定されず、図9に示されるように、充電回路の出力端子と経路選択回路の入力端子とを接続してもよい。
実施の形態5.
図10は、この発明の実施の形態5に係る周波数計測回路を示す回路図である。図10において、この周波数計測回路は、入力端子601、出力端子602、パルス発生回路603、604、経路判定結果出力端子605、606、607、608、充電回路610、620、経路切り替え回路630および経路選択回路660から構成されている。
また、充電回路610は、定電流源611、スイッチ612およびキャパシタ613を有し、充電回路620は、定電流源621、スイッチ622およびキャパシタ623を有している。
また、経路切り替え回路630は、スイッチ回路640、650から構成され、経路選択回路660は、経路判定回路670、680から構成されている。また、スイッチ回路640は、スイッチ641、642を有し、スイッチ回路650は、スイッチ651、652を有している。また、経路判定回路670は、比較器671、672および基準電位673、674を有し、経路判定回路680は、比較器681、682および基準電位683、684を有している。
なお、パルス発生回路603、604から出力されるパルス信号、および充電回路610、620からの出力電圧は、上述した実施の形態1と同様なので、説明を省略する。ここで、入力信号の周波数Fと、充電回路610の出力電圧V610および充電回路620の出力電圧V620との関係を図11に示す。
続いて、基準電位673の電圧V673、基準電位674のV674、基準電位683のV683および基準電位684のV684を、それぞれ次式(10)、(11)に表されるように設定する。
Figure 2012112873
このとき、比較器671は、充電回路620の出力電圧V620が基準電位673の電圧V673よりも大きい場合に、スイッチ641をオン状態にする信号をスイッチ641の制御端子に出力するとともに、経路判定結果出力端子607に出力する。
また、比較器672は、充電回路620の出力電圧V620が基準電位674の電圧V674よりも小さい場合に、スイッチ642をオン状態にする信号をスイッチ642の制御端子に出力するとともに、経路判定結果出力端子605に出力する。
また、比較器681は、充電回路610の出力電圧V610が基準電位683の電圧V683よりも大きい場合に、スイッチ651をオン状態にする信号をスイッチ651の制御端子に出力するとともに、経路判定結果出力端子608に出力する。
また、比較器682は、充電回路610の出力電圧V610が基準電位684の電圧V684よりも小さい場合に、スイッチ652をオン状態にする信号をスイッチ652の制御端子に出力するとともに、経路判定結果出力端子606に出力する。
以上の動作により、入力信号の周波数Fと、出力端子602の出力電圧V602との関係は、図12に示されるようになる。
図12より、入力信号の周波数Fが高い場合であっても、周波数計測回路の出力電圧特性の傾きが大きくなり、所望の周波数分解能を得るための電圧差を大きくすることができるので、入力信号の周波数を高精度に計測することができる。
また、入力信号の周波数Fが低い場合であっても、出力電圧のダイナミックレンジを大きくすることなく、入力信号の周波数を計測することができる。
すなわち、経路判定結果出力端子605、606、607、608から出力される経路判定結果と出力端子602の出力電圧とを用いることにより、入力信号の周波数を高精度に計測することができる。
なお、上記実施の形態5では、経路切り替え回路として2つのスイッチ回路を用い、経路選択回路として2つの経路判定回路を用いた場合を例に挙げて説明したが、これに限定されず、2つ以上のスイッチ回路と2つ以上の経路判定回路を用いてもよい。
101、201、301、401、601 入力端子、102、103、202、203、302、303、402、602 出力端子、104、105、204、304、305、403、404、603 パルス発生回路、110、120、210、220、310、320、410、420、610、620 充電回路、111、121、211、221、311、321、411、421、611、621 定電流源、112、122、212、222、312、322、412、422、612、622 スイッチ、113、123、213、223、313、323、413、423、613、623 キャパシタ、306、307 レベル変換器、405 経路切り替え回路、406 経路選択回路、407 経路判定出力端子、605、606、607、608 経路判定結果出力端子、630 経路切り替え回路、640、650 スイッチ回路、641、642、651、652 スイッチ、660 経路選択回路、670、680 経路判定回路、671、672、681、682 比較器、673、674、683、684 基準電位。

Claims (13)

  1. 入力信号の周波数に応じたオン時間のパルス信号を出力する少なくとも1つのパルス発生回路と、
    前記パルス信号のオン時間に応じてオン状態となるスイッチと、前記スイッチを介して互いに接続される定電流源およびキャパシタとを有し、互いに異なる電圧を出力する2つ以上の充電回路と、
    を備えたことを特徴とする周波数計測回路。
  2. L個の前記パルス発生回路と、
    L個の前記パルス発生回路のそれぞれと一対一に接続されたL個の前記充電回路と、を備え、
    L個の前記パルス発生回路の入力端子が互いに接続されて1つにまとめられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の周波数計測回路。
  3. 1つの前記パルス発生回路と、
    L個の前記充電回路と、を備え、
    L個の前記充電回路の入力端子が互いに接続されて1つにまとめられ、前記パルス発生回路と接続されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の周波数計測回路。
  4. L個の前記パルス発生回路は、オン時間が互いに異なるパルス信号を出力することを特徴とする請求項2に記載の周波数計測回路。
  5. L個の前記充電回路は、電流値が互いに異なる前記定電流源を有することを特徴とする請求項2から請求項4までの何れか1項に記載の周波数計測回路。
  6. L個の前記充電回路は、静電容量が互いに異なる前記キャパシタを有することを特徴とする請求項2から請求項5までの何れか1項に記載の周波数計測回路。
  7. L個の前記充電回路の出力端子のそれぞれに、信号レベルを変化させる増幅器を接続したことを特徴とする請求項2から請求項6までの何れか1項に記載の周波数計測回路。
  8. L個の入力端子と1つの出力端子とM個の制御端子とを有し、入力された信号の1つを出力する経路切り替え回路をさらに備え、
    前記経路切り替え回路のL個の入力端子とL個の前記充電回路の出力端子とがそれぞれ接続されている
    ことを特徴とする請求項2から請求項7までの何れか1項に記載の周波数計測回路。
  9. L個の入力端子とM個の出力端子と経路選択結果出力端子を有し、前記経路切り替え回路における経路を選択する経路選択回路をさらに備え、
    前記経路選択回路のL個の入力端子とL個の前記充電回路またはL個の前記パルス発生回路の出力端子とがそれぞれ接続され、
    前記経路選択回路のM個の出力端子と前記経路切り替え回路のM個の制御端子とがそれぞれ接続されている
    ことを特徴とする請求項8に記載の周波数計測回路。
  10. 前記経路切り替え回路は、L個のスイッチ回路で構成され、
    前記スイッチ回路は、1つの入力端子と1つの出力端子と2つの制御端子とを有する
    ことを特徴とする請求項8または請求項9に記載の周波数計測回路。
  11. 前記スイッチ回路は、2つの経路切り替えスイッチを有し、
    前記2つの経路切り替えスイッチは、前記スイッチ回路の入力端子と出力端子との間に直列に接続されている
    ことを特徴とする請求項10に記載の周波数計測回路。
  12. 前記経路選択回路は、L個の経路判定回路で構成され、
    前記経路判定回路は、1つの入力端子と2つの出力端子とを有し、
    M=2Lである
    ことを特徴とする請求項9に記載の周波数計測回路。
  13. 前記経路判定回路は、2つの比較器と2つの基準電位とを有し、
    前記経路判定回路の入力端子が一方の比較器の第1入力端子に接続されるとともに他方の比較器の第1入力端子に接続され、
    一方の基準電位の出力端子が前記一方の比較器の第2入力端子に接続され、
    前記一方の比較器の出力端子が前記経路判定回路の第1出力端子に接続され、
    他方の基準電位の出力端子が前記他方の比較器の第2入力端子に接続され、
    前記他方の比較器の出力端子が前記経路判定回路の第2出力端子に接続されている
    ことを特徴とする請求項12に記載の周波数計測回路。
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