JP2012111272A - ブレード拘束装置、ブレード拘束キット及びブレード拘束方法 - Google Patents
ブレード拘束装置、ブレード拘束キット及びブレード拘束方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012111272A JP2012111272A JP2010259715A JP2010259715A JP2012111272A JP 2012111272 A JP2012111272 A JP 2012111272A JP 2010259715 A JP2010259715 A JP 2010259715A JP 2010259715 A JP2010259715 A JP 2010259715A JP 2012111272 A JP2012111272 A JP 2012111272A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- restraining
- main body
- restraint
- airframe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Catching Or Destruction (AREA)
- Toys (AREA)
Abstract
【課題】 ブレード拘束装置の軽量化を図ることである。
【解決手段】 ブレード拘束装置は、下端部が前記ヘリコプターの機体に着脱自在に取り付けられる本体部と、本体部の上部に設けられ、一対のブレードのうち、一方のブレードを拘束する第一拘束部と、体部が機体に取り付けられた際に、機体の左右軸に平行な軸周りに本体部を回転自在とする回転機構とを備えている。一方のブレードが機体の長さ方向に沿って配置された後、回転機構によって本体部を機体に対して傾いた状態から起立した状態まで回転させる際に、当該回転の途中から第一拘束部が一方のブレードの下端部を摺擦しながら徐々に上昇させて、起立した状態になると一方のブレードを所定の高さに配置する。
【選択図】 図2
Description
図25及び図26に示すようにブレード拘束装置300A,300Bには、ヘリコプターHの機首h若しくはテールブームtに係合する台座部301と、台座部301から上方に延出する中空の一対の支柱部302,303と、一対の支柱部302,303に掛け渡された梁部304と、梁部304から上方に延びる中間支柱305と、中間支柱305に支持されて互いに異なる方向に水平に延在した一対のブレード固定部306,307と、一対の支柱部302,303によって昇降自在に支持されて、各ブレード固定部306,307にそれぞれ接離する接離部308,309とが備えられている。接離部308,309には、リンク機構310,311が連結されていて、このリンク機構310,311の把握部312,313が作業者に操作されることで、リンク機構310,311を介して接離部308,309が昇降し、ブレード固定部306,307に接離するようになっている。接離部308,309の上部にブレードが配置された状態で接離部308,309が昇降することでブレードの上下方向の位置が調整される。つまり、接離部308,309及びリンク機構310,311がブレードの位置調整機構として機能するようになっている。
まず、図27に示すようにヘリコプターHのメインローターのブレードBを、折り畳み前の状態で機首に対して斜め45度前方の位置に配置する。配置後、ブレード拘束装置300A,300Bを機首h及びテールブームtに設置する。このとき、接離部308,309は、最も下降した状態となっている。
このため、本発明の課題は、ブレード位置調整機構を用いなくともブレードの高さ位置を調整することを可能とし、ブレード位置調整機構を省略することでブレード拘束装置の軽量化を図ることである。
ヘリコプターのブレードを拘束するブレード拘束装置において、
下端部が前記ヘリコプターの機体に着脱自在に取り付けられる本体部と、
前記本体部の上部に設けられ、一対の前記ブレードのうち、一方のブレードを拘束する第一拘束部と、
前記本体部が前記機体に取り付けられた際に、前記機体の左右軸に平行な軸周りに前記本体部を回転自在とする回転機構とを備え、
前記一方のブレードが前記機体の長さ方向に沿って配置された後、前記回転機構によって前記本体部を前記機体に対して傾いた状態から起立した状態まで回転させる際に、当該回転の途中から前記第一拘束部が前記一方のブレードの下端部を摺擦しながら徐々に上昇させて、前記起立した状態になると前記一方のブレードを所定の高さに配置することを特徴としている。
前記第一拘束部には、前記一方のブレードの下端部を摺擦することに連動して回転するローラ部が設けられていることを特徴としている。
前記本体部が前記起立した状態からさらに回転して傾倒してしまうことを防止する傾倒防止部材を備えることを特徴としている。
前記第一拘束部に隣接するように、前記本体部の上部に設けられ、前記一対の前記ブレードのうち、他方のブレードを拘束する第二拘束部をさらに有することを特徴としている。
ヘリコプターのブレードを拘束するブレード拘束装置と、
前記ヘリコプターの機体に設置された前記ブレード拘束装置まで、前記ブレードを回転させるためのブレード保持器具とを備え、
前記ブレード拘束装置は、
下端部が前記ヘリコプターの機体に着脱自在に取り付けられる本体部と、
前記本体部の上部に設けられ、一対の前記ブレードのうち、一方のブレードを拘束する第一拘束部と、
前記第一拘束部に隣接するように前記本体部の上部に設けられ、前記一対の前記ブレードのうち、他方のブレードを拘束する第二拘束部と、
前記本体部が前記機体に取り付けられた際に、前記機体の左右軸に平行な軸周りに前記本体部を回転自在とする回転機構とを備え、
前記ブレード保持器具により前記一方のブレードが前記機体の長さ方向に沿って配置された後、前記回転機構によって前記本体部を前記機体に対して傾いた状態から起立した状態まで回転させる際に、当該回転の途中から前記第一拘束部が前記一方のブレードの下端部を摺擦しながら徐々に上昇させて、前記起立した状態になると前記一方のブレードを所定の高さに配置することを特徴としている。
前記第一拘束部には、前記一方のブレードの下端部を摺擦することに連動して回転するローラ部が設けられていることを特徴としている。
前記本体部が前記起立した状態からさらに回転して傾倒してしまうことを防止する傾倒防止部材を備えることを特徴としている。
前記ブレード拘束装置は、
前記第一拘束部に隣接するように、前記本体部の上部に設けられ、前記一対の前記ブレードのうち、他方のブレードを拘束する第二拘束部をさらに有することを特徴としている。
前記ブレード保持器具の上端部には、前記ブレードに係合するため上方が開口された凹部が形成されていることを特徴としている。
前記ヘリコプターの機首側に設置される前記ブレード拘束装置と、前記ヘリコプターのテールブームに設置される前記ブレード拘束装置とを備えていることを特徴としている。
ヘリコプターのブレードを拘束するブレード拘束装置を用いて前記ブレードを拘束するブレード拘束方法において、
前記ブレード拘束装置は、
下端部が前記ヘリコプターの機体に着脱自在に取り付けられる本体部と、
前記本体部の上部に設けられ、一対の前記ブレードのうち、一方のブレードを拘束する第一拘束部と、
前記第一拘束部に隣接するように前記本体部の上部に設けられ、前記一対の前記ブレードのうち、他方のブレードを拘束する第二拘束部と、
前記本体部が前記機体に取り付けられた際に、前記機体の左右軸に平行な軸周りに前記本体部を回転自在とする回転機構とを備え、
前記一方のブレードを前記機体の長さ方向に沿って配置した後、前記回転機構によって前記本体部を前記機体に対して傾いた状態から起立した状態まで回転させる際に、当該回転の途中から前記第一拘束部が前記一方のブレードの下端部を摺擦しながら徐々に上昇させて、前記起立した状態になると前記一方のブレードを所定の高さに配置してから、前記第一拘束部で前記一方のブレードを拘束し、
前記一方のブレードの拘束後、前記他方のブレードを前記第二拘束部まで回転させてから、前記第二拘束部で前記他方のブレードを拘束することを特徴としている。
前記第一拘束部には、前記一方のブレードの下端部を摺擦することに連動して回転するローラ部が設けられていることを特徴としている。
前記本体部が前記起立した状態からさらに回転して傾倒してしまうことを防止する傾倒防止部材を備えることを特徴としている。
これら第一ブレード拘束装置10、第二ブレード拘束装置20及びブレード保持器具30が、本発明に係るブレード拘束キット1に含まれる。
また、前縁用ローラ123の上部には、ブレードBを拘束するための第一規制部材124が回転自在に設けられている。第一規制部材124は、前縁用ローラ123の内部を貫通して、第一ブレード支持部121の内側端部の下方まで延びた回転軸125に連結されている。この回転軸125は、開閉レバー14の上端部に連結されていて、開閉レバー14が操作されることで回転するようになっている。図2では第一規制部材124が開放された状態を示しており、図6では第一規制部材124がブレードBを規制することのできる位置に配置された状態を示している。
そして、3つの後縁用ローラ127は、ローラ支持部128によって下方に退避するように、回転自在に支持されている。ローラ支持部128は、バネ等の付勢手段(図視省略)によって、図7に示す通常状態に維持されているが、ローラ支持部128に取り付けられたヒモ129が下方に引っ張られることで図8に示す退避位置まで回転するようになっている。また、3つの後縁用ローラ127は、中央の後縁用ローラ127を中心にして全体として水平方向に沿って回転するようになっている(図7中、矢印C参照)。ブレードBが水平面に沿って傾いたとしても、3つの後縁用ローラ127がその傾きに追従して回転するために、常にブレードBの後縁が3つの後縁用ローラ127によって支えられることになる。
また、第二ブレード支持部131の外側端部には、第二ブレード支持部131とカバー部132との間隔内に収容されたブレードBを拘束するための第二規制部材133が設けられている。図9は、第二規制部材133の概略構成を示す側面図である。この図9に示すように、第二規制部材133は、回転自在に第二ブレード支持部131に支持されていて、規制時においてはバネ等の付勢手段(図視省略)によって、図9に示す通常状態に維持されている。そして、ブレードBを前記間隔に収めるときや、この間隔から離脱させるときには、第二規制部材133に取り付けられたヒモ134が下方に引っ張られることで図10に示す退避位置まで回転して、ブレードBに干渉しないようになっている。
そして、第二ブレード支持部131の上面131aや、カバー部132の下面132a、第二ブレード支持部131とカバー部132との間隔における奥側の面131bには、保護シートが貼付されている。
他方の脚部212の下端部にも回転支持部218が形成されている。ヘリコプターHのテールブームtの他側面には、他方の脚部212の回転支持部218に係合する軸受け117が取り付けられている。この軸受け117の軸孔118と、一対のリブ219の軸孔内に回転軸119を挿通することで、他方の脚部212の回転支持部218と軸受け117とが着脱自在に係合する。係合後においては、回転軸119を中心に他方の脚部212が回転可能な状態となる。
まず、図14に示すようにヘリコプターHのメインローターの4つのブレードBのうち、対向する2つのブレードBを、折り畳み前の状態で機体の前後軸方向(X方向)に沿うように配置する。このとき、作業者は、ブレード保持器具30の上端部にある凹部31にブレードBを係合させた状態で、ブレード保持器具30を持って移動することで、ブレードBを回転させる。
機体の長さ方向に沿うように配置された2つのブレードBがそれぞれ第一ブレード拘束装置10及び第二ブレード拘束装置20の第一拘束部12,21に先に拘束され、残りの2つのブレードBが第一ブレード拘束装置10及び第二ブレード拘束装置20の第二拘束部13,23に後に拘束される。以下、便宜上、先に拘束されるブレードBを第一ブレードB1と称し、後に拘束されるブレードBを第二ブレードB2と称す。
図15に示すように、作業者は、予めヘリコプターHの機首hに取り付けられた軸受け117を、第一ブレード拘束装置10の一対のリブ115で挟み、軸受け117の軸孔118と、一対のリブ115の軸孔116内に回転軸119を挿通する。これにより、第一ブレード拘束装置10の本体部11が、機体の左右軸(Y軸)に平行な軸周りに回転可能な状態となる。
まず、作業者は、図20に示すように、予めヘリコプターHのテールブームtの一側面に装着された軸片216に対して、第二ブレード拘束装置20の保持片214を係合させる。これにより、第二ブレード拘束装置20の本体部21が、機体の左右軸(Y軸)に平行な軸周りに回転可能な状態となる。
図21に示すように、回転後、予めテールブームtの他側面に装着された軸受け117に対して、他方の脚部212の回転支持部218を回転自在に係止する。具体的には、回転支持部218の一対のリブ219で、軸受け117を挟んでから、軸受け117の軸孔118と、一対のリブ219の軸孔内に回転軸119を挿通する。これにより、第二ブレード拘束装置20の本体部21は、機体の左右軸(Y軸)に平行な軸周りに回転自在な状態となる。
軽量化が図られると、拘束作業者や機体への装着作業が容易になり、ブレードBの折り畳みに必要な人員や、時間を削減することが可能となる。
なお、本発明は上記実施形態に限らず適宜変更可能である。以下の説明においては、上記実施形態と同一部分においては同一符号を付し、その説明を省略する。
10 第一ブレード拘束装置(ブレード拘束装置)
11 本体部
12 第一拘束部
13 第二拘束部
14 開閉レバー
15 傾倒防止部材
20 第二ブレード拘束装置(ブレード拘束装置)
21 本体部
22 第一拘束部
23 第二拘束部
24 開閉レバー
25 傾倒防止部材
30 ブレード保持器具
31 凹部
111 脚部
112 脚部
113 梁部
114 係合部(回転機構)
115 リブ
116 軸孔
117 軸受け(回転機構)
118 軸孔
119 回転軸
121 第一ブレード支持部
122 ローラ部
123 前縁用ローラ
124 第一規制部材
125 回転軸
127 後縁用ローラ
128 ローラ支持部
129 ヒモ
131 第二ブレード支持部
131a 上面
131b 面
132 カバー部
132a 下面
133 第二規制部材
134 ヒモ
151 係止部
211 脚部
212 脚部
213 梁部
214 保持片(回転機構)
215 軸支部
216 軸片(回転機構)
217 凹部
218 回転支持部(回転機構)
219 リブ
220 軸受け
B ブレード
b 胴体
H ヘリコプター
h 機首
t テールブーム
Claims (13)
- ヘリコプターのブレードを拘束するブレード拘束装置において、
下端部が前記ヘリコプターの機体に着脱自在に取り付けられる本体部と、
前記本体部の上部に設けられ、一対の前記ブレードのうち、一方のブレードを拘束する第一拘束部と、
前記本体部が前記機体に取り付けられた際に、前記機体の左右軸に平行な軸周りに前記本体部を回転自在とする回転機構とを備え、
前記一方のブレードが前記機体の長さ方向に沿って配置された後、前記回転機構によって前記本体部を前記機体に対して傾いた状態から起立した状態まで回転させる際に、当該回転の途中から前記第一拘束部が前記一方のブレードの下端部を摺擦しながら徐々に上昇させて、前記起立した状態になると前記一方のブレードを所定の高さに配置することを特徴とするブレード拘束装置。 - 請求項1記載のブレード拘束装置において、
前記第一拘束部には、前記一方のブレードの下端部を摺擦することに連動して回転するローラ部が設けられていることを特徴とするブレード拘束装置。 - 請求項1又は2記載のブレード拘束装置において、
前記本体部が前記起立した状態からさらに回転して傾倒してしまうことを防止する傾倒防止部材を備えることを特徴とするブレード拘束装置。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載のブレード拘束装置において、
前記第一拘束部に隣接するように、前記本体部の上部に設けられ、前記一対の前記ブレードのうち、他方のブレードを拘束する第二拘束部をさらに有することを特徴とするブレード拘束装置。 - ヘリコプターのブレードを拘束するブレード拘束装置と、
前記ヘリコプターの機体に設置された前記ブレード拘束装置まで、前記ブレードを回転させるためのブレード保持器具とを備え、
前記ブレード拘束装置は、
下端部が前記ヘリコプターの機体に着脱自在に取り付けられる本体部と、
前記本体部の上部に設けられ、一対の前記ブレードのうち、一方のブレードを拘束する第一拘束部と、
前記第一拘束部に隣接するように前記本体部の上部に設けられ、前記一対の前記ブレードのうち、他方のブレードを拘束する第二拘束部と、
前記本体部が前記機体に取り付けられた際に、前記機体の左右軸に平行な軸周りに前記本体部を回転自在とする回転機構とを備え、
前記ブレード保持器具により前記一方のブレードが前記機体の長さ方向に沿って配置された後、前記回転機構によって前記本体部を前記機体に対して傾いた状態から起立した状態まで回転させる際に、当該回転の途中から前記第一拘束部が前記一方のブレードの下端部を摺擦しながら徐々に上昇させて、前記起立した状態になると前記一方のブレードを所定の高さに配置することを特徴とするブレード拘束キット。 - 請求項5記載のブレード拘束キットにおいて、
前記第一拘束部には、前記一方のブレードの下端部を摺擦することに連動して回転するローラ部が設けられていることを特徴とするブレード拘束キット。 - 請求項5又は6記載のブレード拘束キットにおいて、
前記本体部が前記起立した状態からさらに回転して傾倒してしまうことを防止する傾倒防止部材を備えることを特徴とするブレード拘束キット。 - 請求項5〜7のいずれか一項に記載のブレード拘束キットにおいて、
前記ブレード拘束装置は、
前記第一拘束部に隣接するように、前記本体部の上部に設けられ、前記一対の前記ブレードのうち、他方のブレードを拘束する第二拘束部をさらに有することを特徴とするブレード拘束キット。 - 請求項5〜8のいずれか一項に記載のブレード拘束キットにおいて、
前記ブレード保持器具の上端部には、前記ブレードに係合するため上方が開口された凹部が形成されていることを特徴とするブレード拘束キット。 - 請求項5〜9のいずれか一項に記載のブレード拘束キットにおいて、
前記ヘリコプターの機首側に設置される前記ブレード拘束装置と、前記ヘリコプターのテールブームに設置される前記ブレード拘束装置とを備えていることを特徴とするブレード拘束キット。 - ヘリコプターのブレードを拘束するブレード拘束装置を用いて前記ブレードを拘束するブレード拘束方法において、
前記ブレード拘束装置は、
下端部が前記ヘリコプターの機体に着脱自在に取り付けられる本体部と、
前記本体部の上部に設けられ、一対の前記ブレードのうち、一方のブレードを拘束する第一拘束部と、
前記第一拘束部に隣接するように前記本体部の上部に設けられ、前記一対の前記ブレードのうち、他方のブレードを拘束する第二拘束部と、
前記本体部が前記機体に取り付けられた際に、前記機体の左右軸に平行な軸周りに前記本体部を回転自在とする回転機構とを備え、
前記一方のブレードを前記機体の長さ方向に沿って配置した後、前記回転機構によって前記本体部を前記機体に対して傾いた状態から起立した状態まで回転させる際に、当該回転の途中から前記第一拘束部が前記一方のブレードの下端部を摺擦しながら徐々に上昇させて、前記起立した状態になると前記一方のブレードを所定の高さに配置してから、前記第一拘束部で前記一方のブレードを拘束し、
前記一方のブレードの拘束後、前記他方のブレードを前記第二拘束部まで回転させてから、前記第二拘束部で前記他方のブレードを拘束することを特徴とするブレード拘束方法。 - 請求項11記載のブレード拘束方法において、
前記第一拘束部には、前記一方のブレードの下端部を摺擦することに連動して回転するローラ部が設けられていることを特徴とするブレード拘束方法。 - 請求項11又は12記載のブレード拘束方法において、
前記本体部が前記起立した状態からさらに回転して傾倒してしまうことを防止する傾倒防止部材を備えることを特徴とするブレード拘束方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010259715A JP5528307B2 (ja) | 2010-11-22 | 2010-11-22 | ブレード拘束装置、ブレード拘束キット及びブレード拘束方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010259715A JP5528307B2 (ja) | 2010-11-22 | 2010-11-22 | ブレード拘束装置、ブレード拘束キット及びブレード拘束方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012111272A true JP2012111272A (ja) | 2012-06-14 |
JP5528307B2 JP5528307B2 (ja) | 2014-06-25 |
Family
ID=46495980
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010259715A Active JP5528307B2 (ja) | 2010-11-22 | 2010-11-22 | ブレード拘束装置、ブレード拘束キット及びブレード拘束方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5528307B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019123419A (ja) * | 2018-01-18 | 2019-07-25 | 本田技研工業株式会社 | マルチコプタの回転翼拘束器具 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3133715A (en) * | 1961-12-22 | 1964-05-19 | Sud Aviation | Apparatus for supporting and holding foldable rotor blades of helicopters |
US4268222A (en) * | 1978-04-17 | 1981-05-19 | Societe Nationale Industrielle Aerospatiale | Equipment for folding the blades of a main helicopter rotor |
US5211538A (en) * | 1991-11-27 | 1993-05-18 | Bell Helicopter Textron Inc. | Method for folding helicopter main rotor blades |
US20040026564A1 (en) * | 2002-03-11 | 2004-02-12 | Michel Romani | Method and apparatus for folding/unfolding the blades of a rotary-wing aircraft rotor |
US6769644B2 (en) * | 2002-12-23 | 2004-08-03 | The Boeing Company | Tail boom saddle for maintaining helicoptor main rotor blades in a stowed configuration for helicopter stowage and transport |
US7207519B2 (en) * | 2004-03-03 | 2007-04-24 | Peter Hoynash | Blade restraint system |
-
2010
- 2010-11-22 JP JP2010259715A patent/JP5528307B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3133715A (en) * | 1961-12-22 | 1964-05-19 | Sud Aviation | Apparatus for supporting and holding foldable rotor blades of helicopters |
US4268222A (en) * | 1978-04-17 | 1981-05-19 | Societe Nationale Industrielle Aerospatiale | Equipment for folding the blades of a main helicopter rotor |
US5211538A (en) * | 1991-11-27 | 1993-05-18 | Bell Helicopter Textron Inc. | Method for folding helicopter main rotor blades |
US20040026564A1 (en) * | 2002-03-11 | 2004-02-12 | Michel Romani | Method and apparatus for folding/unfolding the blades of a rotary-wing aircraft rotor |
US6769644B2 (en) * | 2002-12-23 | 2004-08-03 | The Boeing Company | Tail boom saddle for maintaining helicoptor main rotor blades in a stowed configuration for helicopter stowage and transport |
US7207519B2 (en) * | 2004-03-03 | 2007-04-24 | Peter Hoynash | Blade restraint system |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019123419A (ja) * | 2018-01-18 | 2019-07-25 | 本田技研工業株式会社 | マルチコプタの回転翼拘束器具 |
JP7025221B2 (ja) | 2018-01-18 | 2022-02-24 | 本田技研工業株式会社 | マルチコプタの回転翼拘束器具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5528307B2 (ja) | 2014-06-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5617890B2 (ja) | 回動体の取付装置 | |
JP2011148454A (ja) | 折り畳み可能なベビーカー | |
JP4850048B2 (ja) | ボーディングブリッジの装着方法 | |
JP2007210468A (ja) | キャビン昇降装置 | |
JP5527769B2 (ja) | カウンタウエイト着脱装置および作業機械 | |
JP5528307B2 (ja) | ブレード拘束装置、ブレード拘束キット及びブレード拘束方法 | |
JP2019043231A (ja) | 幌およびカート | |
JP5356682B2 (ja) | 折り畳みテーブル | |
JP2020132298A (ja) | ストラットバックストップ装置 | |
JP6263893B2 (ja) | 防護ルーフ、防護ルーフを備えたマンケージ及びマンケージが装着された建設機械 | |
KR20140067250A (ko) | 붐타입 고소작업장치 | |
KR200484143Y1 (ko) | 가스충전장비 이동장치 | |
JP3171217U (ja) | 車椅子格納装置 | |
JP2011184007A (ja) | 作業用走行車の転倒保護フレーム | |
JP2011057399A (ja) | 高所作業車の作業台 | |
JP6251138B2 (ja) | 折り畳み可能なツインレーキ | |
JP2018027045A (ja) | 草刈機 | |
JP2008288443A (ja) | 電気機器収納箱 | |
JP6647032B2 (ja) | 作業台におけるキャスター装置 | |
JP6638553B2 (ja) | クレーンの起伏部材 | |
CN205267557U (zh) | 椅子托盘结构 | |
JP3110271U (ja) | 格納式荷受台昇降装置における折畳み式荷受台 | |
JP5609808B2 (ja) | アクセサリー装着装置およびこのアクセサリー装着装置を備えたアクセサリー | |
JP2007045572A (ja) | 高所作業装置の作業台 | |
KR102074983B1 (ko) | 가상현실 체험시스템용 안전장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130515 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140327 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140408 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140415 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5528307 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |