JP2012109187A - 同軸コネクタ、同軸コネクタを有する基板、同軸コネクタを有する基板の製造方法、及び同軸コネクタ結合体 - Google Patents
同軸コネクタ、同軸コネクタを有する基板、同軸コネクタを有する基板の製造方法、及び同軸コネクタ結合体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012109187A JP2012109187A JP2010259006A JP2010259006A JP2012109187A JP 2012109187 A JP2012109187 A JP 2012109187A JP 2010259006 A JP2010259006 A JP 2010259006A JP 2010259006 A JP2010259006 A JP 2010259006A JP 2012109187 A JP2012109187 A JP 2012109187A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductor
- substrate
- coaxial connector
- insulator
- exposed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
【解決手段】同軸コネクタは、基板表面の基板側外導体に間隙を開けて設けられる導電性接合部材と接合する外導体と、外導体の内部に接触するように設けられ、基板の表面に露出した誘電体と絶縁性接着剤により接着される絶縁体と、絶縁体に先端を露出して支持され、基板表面に露出する基板側中心導体に設けられる導電性接合部材と接合する中心導体と、を備える。
【選択図】図1
Description
図1は、本実施形態の第1の実施形態の同軸コネクタ100の斜視図である。図1に示すように、同軸コネクタ100は、第1の導体である外導体12と、外導体12に接触する絶縁体14と、絶縁体14に支持される第2の導体である中心導体13と、を備える。
第1の実施形態の同軸コネクタを有する基板の製造方法は、第1の実施形態の同軸コネクタ100を、基板表面の基板側外導体30に間隙25を開けて設けられる導電性接合部材21を有する基板側接続部200に装着する工程と、この間隙25から絶縁体14と誘電体22との間にある空気を排出する工程と、を含む。
以上述べたように、第1の実施形態の同軸コネクタ100は、基板表面の基板側外導体30に間隙25を開けて設けられる導電性接合部材21と接合する外導体12と、外導体12の内部に接触するように設けられ、基板の表面に露出した誘電体と絶縁性接着剤により接着される絶縁体14と、絶縁体14に先端を露出して支持され、基板表面に露出する基板側中心導体23に設けられる導電性接合部材24と接合する中心導体13と、を備える。
図10は、本実施形態の第2の実施形態の同軸コネクタ100の斜視図である。図10(A)は上面から見た同軸コネクタ100の斜視図であり、図10(B)は底面から見た同軸コネクタ100の斜視図である。
第2の実施形態の同軸コネクタを有する基板の製造方法は、第2の実施形態の同軸コネクタ100を、基板表面の基板側外導体30に間隙25を開けて設けられる導電性接合部材21を有する基板側接続部200に装着する工程と、熱可塑性樹脂によって形成される絶縁体71を加熱して軟化させる工程と、絶縁体71を加圧して間隙25から絶縁体71と誘電体72との間にある空気を排出する工程と、を含む。
以上述べたように、第2の実施形態の同軸コネクタ100は、基板表面の基板側外導体30に間隙を開けて設けられる導電性接合部材21と接合する外導体12と、外導体12の内部に接触するように設けられ、熱可塑性樹脂により形成され、基板の表面に露出した誘電体と接触するように外導体11から突出する絶縁体72と、絶縁体71に先端を露出して支持され、基板表面に露出する基板側中心導体23に設けられる導電性接合部材24と接合する中心導体13と、を備える。
図13は、同軸コネクタ結合体400の上面斜視図である。図14は、同軸コネクタ結合体400の底面斜視図である。図13及び図14に示すように、同軸コネクタ結合体400は、複数の第1の実施形態又は第2の実施形態の同軸コネクタ100と、この複数の同軸コネクタ100を結合するハウジング111とを備える。以下、第1の実施形態の同軸コネクタ100を用いた例を説明する。ハウジング111は底面に排気溝112を有していてもよい。
以上述べたように、本実施形態の同軸コネクタ結合体400は、第1の実施形態又は第2の実施形態の同軸コネクタ100を複数結合するハウジング111を備え、これらの同軸コネクタ100は基板表面の基板側外導体30に間隙25を開けて設けられる導電性接合部材21を有する基板側接続部200に装着される。
12:外導体、
13:中心導体、
14:絶縁体、
21:導電性接合部材、
25:間隙、
30:基板側外導体、
100:同軸コネクタ、
200:基板側接続部。
Claims (10)
- 基板表面の基板側外導体に間隙を開けて設けられる導電性接合部材と接合する第1の導体と、
前記第1の導体に接触するように設けられ、前記基板表面に露出した誘電体と絶縁性接着剤により接着される絶縁体と、
前記絶縁体に先端を露出して支持され、前記基板表面に露出する基板側中心導体に設けられる導電性接合部材と接合する第2の導体と、
を備える同軸コネクタ。 - 基底部に内部の空気を逃す複数の溝部を有する第1の導体と、
前記第1の導体に接触するように設けられ、前記基板表面に露出した誘電体と絶縁性接着剤により接着される絶縁体と、
前記絶縁体に先端を露出して支持され、前記基板表面に露出する基板側中心導体に設けられる導電性接合部材と接合する第2の導体と、
を備える同軸コネクタ。 - 基板表面の基板側外導体に間隙を開けて設けられる導電性接合部材と接合する第1の導体と、
前記第1の導体に接触するように設けられ、熱可塑性樹脂により形成され、前記基板表面に露出した誘電体と接触するように前記第1の導体から突出する絶縁体と、
前記絶縁体に先端を露出して支持され、前記基板表面に露出する基板側中心導体に設けられる導電性接合部材と接合する第2の導体と、
を備える同軸コネクタ。 - 基底部に内部の空気を逃す複数の溝部を有する第1の導体と、
前記第1の導体に接触するように設けられ、熱可塑性樹脂により形成され、前記基板表面に露出した誘電体と接触するように前記第1の導体から突出する絶縁体と、
前記絶縁体に先端を露出して支持され、前記基板表面に露出する基板側中心導体に設けられる導電性接合部材と接合する第2の導体と、
を備える同軸コネクタ。 - 誘電体と、
前記誘電体表面に設けられ、前記誘電体を露出する切り欠きを有する基板側外導体と、
前記基板側外導体に間隙を開けて設けられる導電性接合部材と接合する第1の導体と、 前記第1の導体に接触するように設けられ、前記基板表面に露出した誘電体と絶縁性接着剤により接着される絶縁体と、前記絶縁体に先端を露出して支持され、基板表面に露出する基板側中心導体に設けられる導電性接合部材と接合する第2の導体と、を備える同軸コネクタと、
を備える基板。 - 誘電体と、
前記誘電体表面に設けられ、前記誘電体を露出する切り欠きを有する基板側外導体と、
前記基板側外導体に間隙を開けて設けられる導電性接合部材と接合する第1の導体と、前記第1の導体に接触するように設けられ、熱可塑性樹脂により形成され、前記基板表面に露出した誘電体と接触するように前記第1の導体から突出する絶縁体と、前記絶縁体に先端を露出して支持され、基板表面に露出する基板側中心導体に設けられる導電性接合部材と接合する第2の導体と、を備える同軸コネクタと、
を備える基板。 - 基板表面の基板側外導体に間隙を開けて設けられる導電性接合部材と接合する第1の導体と、前記第1の導体に接触するように設けられ、前記基板表面に露出した誘電体と絶縁性接着剤により接着される絶縁体と、前記絶縁体に先端を露出して支持され、前記基板表面に露出する基板側中心導体に設けられる導電性接合部材と接合する第2の導体と、を備える複数の同軸コネクタと、
前記複数の同軸コネクタを連結するハウジングと、
を備える同軸コネクタ結合体。 - 基底部に内部の空気を逃す複数の溝部を有する第1の導体と、前記第1の導体に接触するように設けられ、前記基板表面に露出した誘電体と絶縁性接着剤により接着される絶縁体と、前記絶縁体に先端を露出して支持され、前記基板表面に露出する基板側中心導体に設けられる導電性接合部材と接合する第2の導体と、を備える複数の同軸コネクタと、
前記複数の同軸コネクタを連結するハウジングと、
を備える同軸コネクタ結合体。 - 絶縁体に接着剤が塗布された同軸コネクタを、基板表面の基板側外導体に間隙を開けて設けられる導電性接合部材を有する基板側接続部に装着する工程と、
前記間隙から前記絶縁体と前記基板の誘電体との間にある空気を排出する工程と、
を含む同軸コネクタを有する基板の製造方法。 - 熱可塑性樹脂により形成される絶縁体を有する同軸コネクタを、基板表面の基板側外導体に間隙を開けて設けられる導電性接合部材を有する基板側接続部に装着する工程と、
前記絶縁体を加熱して軟化させる工程と、
前記間隙から前記絶縁体と前記基板の誘電体との間にある空気を排出する工程と、
を含む同軸コネクタを有する基板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010259006A JP5248578B2 (ja) | 2010-11-19 | 2010-11-19 | 同軸コネクタ、同軸コネクタを有する基板、同軸コネクタを有する基板の製造方法、及び同軸コネクタ結合体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010259006A JP5248578B2 (ja) | 2010-11-19 | 2010-11-19 | 同軸コネクタ、同軸コネクタを有する基板、同軸コネクタを有する基板の製造方法、及び同軸コネクタ結合体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012109187A true JP2012109187A (ja) | 2012-06-07 |
JP5248578B2 JP5248578B2 (ja) | 2013-07-31 |
Family
ID=46494567
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010259006A Expired - Fee Related JP5248578B2 (ja) | 2010-11-19 | 2010-11-19 | 同軸コネクタ、同軸コネクタを有する基板、同軸コネクタを有する基板の製造方法、及び同軸コネクタ結合体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5248578B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20180018309A (ko) * | 2016-08-09 | 2018-02-21 | 히로세덴끼 가부시끼가이샤 | 동축 커넥터 |
WO2022258717A1 (en) * | 2021-06-10 | 2022-12-15 | Agc Glass Europe | Electrical terminal, system and associated methods |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0475271A (ja) * | 1990-07-17 | 1992-03-10 | Shinko Electric Ind Co Ltd | 同軸コネクタのレセプタクル |
JPH056701U (ja) * | 1991-07-03 | 1993-01-29 | 日本電気株式会社 | ケーブルコネクタ |
JPH10172695A (ja) * | 1996-10-25 | 1998-06-26 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 電子相互接続装置およびその作成方法並びに電子相互接続装置用の同軸電気パッド |
JP2000278837A (ja) * | 1999-03-24 | 2000-10-06 | Murata Mfg Co Ltd | ケーブルの接続構造 |
JP2003297491A (ja) * | 2002-03-29 | 2003-10-17 | Honda Tsushin Kogyo Co Ltd | 同軸コネクタ及び抜去用治具 |
JP2009005335A (ja) * | 2007-03-20 | 2009-01-08 | Rohm & Haas Electronic Materials Llc | 同軸伝送線路微細構造およびその形成方法 |
-
2010
- 2010-11-19 JP JP2010259006A patent/JP5248578B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0475271A (ja) * | 1990-07-17 | 1992-03-10 | Shinko Electric Ind Co Ltd | 同軸コネクタのレセプタクル |
JPH056701U (ja) * | 1991-07-03 | 1993-01-29 | 日本電気株式会社 | ケーブルコネクタ |
JPH10172695A (ja) * | 1996-10-25 | 1998-06-26 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 電子相互接続装置およびその作成方法並びに電子相互接続装置用の同軸電気パッド |
JP2000278837A (ja) * | 1999-03-24 | 2000-10-06 | Murata Mfg Co Ltd | ケーブルの接続構造 |
JP2003297491A (ja) * | 2002-03-29 | 2003-10-17 | Honda Tsushin Kogyo Co Ltd | 同軸コネクタ及び抜去用治具 |
JP2009005335A (ja) * | 2007-03-20 | 2009-01-08 | Rohm & Haas Electronic Materials Llc | 同軸伝送線路微細構造およびその形成方法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20180018309A (ko) * | 2016-08-09 | 2018-02-21 | 히로세덴끼 가부시끼가이샤 | 동축 커넥터 |
KR102054657B1 (ko) * | 2016-08-09 | 2019-12-11 | 히로세덴끼 가부시끼가이샤 | 동축 커넥터 |
WO2022258717A1 (en) * | 2021-06-10 | 2022-12-15 | Agc Glass Europe | Electrical terminal, system and associated methods |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5248578B2 (ja) | 2013-07-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7695289B1 (en) | Connector | |
TWI460939B (zh) | Coaxial connector device | |
US8011933B2 (en) | Substrate connecting connector and semiconductor device socket, cable connector, and board-to-board connector having substrate connecting connector | |
US9172194B2 (en) | Coaxial connector plug | |
CN109411937B (zh) | 电连接器及其制造方法 | |
JP7125408B2 (ja) | 電気接続用ソケット | |
JP2017531301A5 (ja) | ||
US20150072556A1 (en) | Electrical coaxial connector | |
CN112913090B (zh) | 同轴连接器装置 | |
JP2011023134A (ja) | 集合ケーブル | |
US9894769B2 (en) | Board and cable connection board | |
JP5248578B2 (ja) | 同軸コネクタ、同軸コネクタを有する基板、同軸コネクタを有する基板の製造方法、及び同軸コネクタ結合体 | |
WO2016136496A1 (ja) | 弾性コネクタ | |
US8628349B2 (en) | Flexible printed circuit board connector | |
KR20140062550A (ko) | 인터포저 및 그 제조 방법 | |
KR20160121914A (ko) | 연성접합부를 포함한 연성인쇄회로기판의 접합구조 | |
WO2018211950A1 (ja) | 同軸コネクタおよび同軸コネクタ実装基板 | |
JP5688965B2 (ja) | ホットメルト要素を有する電気要素 | |
CN110658956B (zh) | 超声波触控装置及其制作方法 | |
KR101591658B1 (ko) | 리플로우 솔더링에 의한 표면실장이 가능한 전기접촉단자 | |
JP6673301B2 (ja) | 基板実装型同軸コネクタおよびその製造方法 | |
CN208462051U (zh) | 扬声器及扬声器模组 | |
JP5113101B2 (ja) | 電気回路の接続構造および電気回路の接続方法 | |
JP7509159B2 (ja) | 検査用コネクタ | |
JP2014204223A (ja) | 電子機器およびその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130314 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130319 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130410 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5248578 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160419 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |