JP2012109187A - 同軸コネクタ、同軸コネクタを有する基板、同軸コネクタを有する基板の製造方法、及び同軸コネクタ結合体 - Google Patents

同軸コネクタ、同軸コネクタを有する基板、同軸コネクタを有する基板の製造方法、及び同軸コネクタ結合体 Download PDF

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Abstract

【課題】基板に対する固定強度が強く、振動に対して耐性があり、異物の侵入の虞のない同軸コネクタ、同軸コネクタを有する基板、同軸コネクタを有する基板の製造方法、及び同軸コネクタ結合体を提供する。
【解決手段】同軸コネクタは、基板表面の基板側外導体に間隙を開けて設けられる導電性接合部材と接合する外導体と、外導体の内部に接触するように設けられ、基板の表面に露出した誘電体と絶縁性接着剤により接着される絶縁体と、絶縁体に先端を露出して支持され、基板表面に露出する基板側中心導体に設けられる導電性接合部材と接合する中心導体と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、同軸コネクタ、同軸コネクタを有する基板、同軸コネクタを有する基板の製造方法、及び同軸コネクタ結合体に関する。
同軸コネクタは省スペース等の理由から基板の表面に直接実装されることがある。従来の表面実装型の同軸コネクタは、外導体及び中心導体に接続用の突起を有し、この突起を基板に差し込むことにより機械的に基板に固定される。
特開2003−297491号公報
しかし、従来の表面実装型の同軸コネクタは基板に対する固定強度が弱く、コネクタの脱着、または基板の振動などによる機械的なストレスにより基板やコネクタの破損につながり易い。
また、同軸コネクタの絶縁体と基板の誘電体との間に間隙が生じるため、水分などの異物が侵入した場合に高周波の伝送特性を悪化させやすい。
従って、基板に対する固定強度が強く、振動に対して耐性があり、異物の侵入の虞のない同軸コネクタ、同軸コネクタを有する基板、同軸コネクタを有する基板の製造方法、及び同軸コネクタ結合体が求められている。
上記の課題を解決するために、一実施形態は基板表面の基板側外導体に間隙を開けて設けられる導電性接合部材と接合する第1の導体と、第1の導体に接触するように設けられ、基板表面に露出した誘電体と絶縁性接着剤により接着される絶縁体と、絶縁体に先端を露出して支持され、基板表面に露出する基板側中心導体に設けられる導電性接合部材と接合する中心導体と、を備える同軸コネクタを提供する。
第1の実施形態の同軸コネクタの斜視図である。 第1の実施形態の同軸コネクタの底面方向から見た斜視図である。 第1の実施形態の同軸コネクタの図1におけるAA線断面図である。 第1の実施形態の同軸コネクタの基板側接続部の平面図である。 基板側接続部の図4におけるBB線断面図である。 基板側接続部の図4におけるCC線断面図である。 第1の実施形態の同軸コネクタの使用状態を示す斜視図である。 同軸コネクタの図7におけるDD線断面図である。 同軸コネクタの図7におけるEE線断面図である。 第2の実施形態の同軸コネクタの斜視図である。 第2の実施形態の同軸コネクタの基板に装着された場合の図10におけるFF線断面図である。 第2の実施形態の同軸コネクタの基板に装着された場合の図10におけるGG線断面図である。 同軸コネクタ結合体の上面斜視図である。 同軸コネクタ結合体の底面斜視図である。 同軸コネクタ結合体の図13におけるHH線断面図である。
以下、同軸コネクタ及び同軸コネクタを有する基板の製造方法の一実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。
本実施形態の同軸コネクタは、基板表面の基板側外導体に間隙を開けて設けられる導電性接合部材と接合する第1の導体と、第1の導体に接触するように設けられ、基板表面に露出した誘電体と絶縁性接着剤により接着される絶縁体と、絶縁体に先端を露出して支持され、基板表面に露出する基板側中心導体に設けられる導電性接合部材と接合する中心導体と、を備える。
本実施形態の基板は、誘電体と、誘電体表面に設けられ、誘電体を露出する切り欠きを有する基板側外導体と、基板側外導体に間隙を開けて設けられる導電性接合部材と接合する第1の導体と、第1の導体に接触するように設けられ、基板表面に露出した誘電体と絶縁性接着剤により接着される絶縁体と、絶縁体に先端を露出して支持され、基板表面に露出する基板側中心導体に設けられる導電性接合部材と接合する中心導体と、を備える同軸コネクタと、を備える。
本実施形態の同軸コネクタを有する基板の製造方法は、熱可塑性樹脂により形成される絶縁体を有する同軸コネクタを、基板表面の基板側外導体に間隙を開けて設けられる導電性接合部材を有する基板側接続部に装着する工程と、絶縁体を加熱して軟化させる工程と、間隙から絶縁体と基板の誘電体との間にある空気を排出する工程と、を含む。
(第1の実施形態の同軸コネクタ)
図1は、本実施形態の第1の実施形態の同軸コネクタ100の斜視図である。図1に示すように、同軸コネクタ100は、第1の導体である外導体12と、外導体12に接触する絶縁体14と、絶縁体14に支持される第2の導体である中心導体13と、を備える。
外導体12は円筒形状であることが望ましい。外導体12は、円筒形状の他、筒状、溝状、板状の形状を取ることができる。外導体12は、円筒形状である場合、内部に嵌合用のフランジ部12Aと、下部に外導体12を支える基底部11と、を備える。
中心導体13は、外導体12が円筒形状である場合、外導体12の内部に外導体12と直接接触しないように設けられる。中心導体13の上部先端部は絶縁体14から突出して露出する。
図2は、第1の実施形態の同軸コネクタ100の底面方向から見た斜視図である。図2(A)は基底部11が環状である同軸コネクタ100の例であり、図2(B)は基底部11に内部の空気を逃す複数の溝部16を有する同軸コネクタ100の例である。
図2(A)及び図2(B)に示すように、同軸コネクタ100は底部に中心導体13の一部が露出する。絶縁体14の底部は絶縁性の接着剤15が中心導体13と基底部11とを露出させるように塗布される。
図3は、第1の実施形態の同軸コネクタ100の図1におけるAA線断面図である。図3に示すように、中心導体13の下端部13Aは中心導体13の先端より直径が大きい。絶縁体14は、絶縁体14の上面が中心導体13を露出させるように、絶縁体14の下面が基底部11と下端部13Aとが作る平面に達するように形成される。
接着剤15は、同軸コネクタ100の下部に露出する絶縁体14に塗布される。接着剤15は表面が基底部11と下端部13Aとが作る平面に達するように塗布される。
図4は、第1の実施形態の同軸コネクタ100の基板側接続部200の平面図である。図5は、基板側接続部200の図4におけるBB線断面図である。図6は、基板側接続部200の図4におけるCC線断面図である。
図4乃至図6に示すように、基板側接続部200は、誘電体22の表面に設けられる基板側外導体30と、基板側中心導体23と、備える。基板側外導体30は、円形の切り欠き部を有し、この切り欠き部から誘電体22が露出する。
基板側外導体30は切り欠き部に沿って導電性接合部材21を有する。導電性接合部材21は、複数の間隙25を有する。
切り欠き部の内部の誘電体22の中心には基板側中心導体23が露出する。露出する基板側中心導体23には導電性接合部材24が設けられる。
導電性接合部材21、及び導電性接合部材24は、導電性を有し、流動状体と固体状態とを遷移する物質、例えばはんだ、クリームはんだ、導電性接着剤を用いることができる。
図7は、第1の実施形態の同軸コネクタ100の使用状態を示す斜視図である。図8は、同軸コネクタ100の図7におけるDD線断面図である。図9は、同軸コネクタ100の図7におけるEE線断面図である。
図7乃至図9に示すように、同軸コネクタ100は基板上に、基板側中心導体23の導電性接合部材24と中心導体13の下端部13Aとが接触し、基板側外導体30の導電性接合部材21が外導体12の基底部11と接触するように、設置される。
中心導体13と基板側中心導体23とは導電性接合部材24により、外導体12と基板側外導体30とは導電性接合部材21により、絶縁体14と誘電体22とは接着剤15により、固定される。
ここで、同軸コネクタ100を基板と接合する際に、絶縁体14と誘電体22との間の空気は間隙25を通して矢印Xの方向に排出される。従って、同軸コネクタ100と基板とは間隙なく密着される。基底部11に溝部16を設ければ、さらに効率よく空気を逃すことが可能となる。
(第1の実施形態の同軸コネクタを有する基板の製造方法)
第1の実施形態の同軸コネクタを有する基板の製造方法は、第1の実施形態の同軸コネクタ100を、基板表面の基板側外導体30に間隙25を開けて設けられる導電性接合部材21を有する基板側接続部200に装着する工程と、この間隙25から絶縁体14と誘電体22との間にある空気を排出する工程と、を含む。
(第1の実施形態の効果)
以上述べたように、第1の実施形態の同軸コネクタ100は、基板表面の基板側外導体30に間隙25を開けて設けられる導電性接合部材21と接合する外導体12と、外導体12の内部に接触するように設けられ、基板の表面に露出した誘電体と絶縁性接着剤により接着される絶縁体14と、絶縁体14に先端を露出して支持され、基板表面に露出する基板側中心導体23に設けられる導電性接合部材24と接合する中心導体13と、を備える。
従って、同軸コネクタ100を基板に固定する機械強度が増すという効果がある。また、同軸コネクタ100の絶縁体14と基板の誘電体22との間には空隙が発生せず、高周波信号の伝送特性が改善されるという効果がある。
(第2の実施形態)
図10は、本実施形態の第2の実施形態の同軸コネクタ100の斜視図である。図10(A)は上面から見た同軸コネクタ100の斜視図であり、図10(B)は底面から見た同軸コネクタ100の斜視図である。
図10に示すように、同軸コネクタ100は、第1の導体である外導体12と、外導体12に接触する絶縁体71と、絶縁体71に支持される第2の導体である中心導体13と、を備える。
外導体12は円筒形状であることが望ましい。外導体12は、円筒形状の他、筒状、溝状、板状の形状を取ることができる。外導体12は、円筒形状である場合、内部に嵌合用のフランジ部12Aと、下部に外導体12を支える基底部11と、を備える。
中心導体13は、外導体12が円筒形状である場合、外導体12の内部に外導体12と直接接触しないように設けられる。中心導体13の上部先端部は絶縁体71から突出して露出する。
図10(B)に示すように、同軸コネクタ100は底部に中心導体13の一部が露出する。絶縁体71は、上面が中心導体13を露出させるように、下面が基底部11と下端部13Aとが作る平面より突出するように形成される。
図11は、第2の実施形態の同軸コネクタ100の基板に装着された場合の図10におけるFF線断面図である。図12は、第2の実施形態の同軸コネクタ100の基板に装着された場合の図10におけるGG線断面図である。図11及び図12に示すように、中心導体13の下端部13Aは中心導体13の先端より直径が大きい。
第2の実施形態の同軸コネクタ100の基板側接続部200の構成は、第1の実施形態の同軸コネクタ100の基板側接続部200の構成と同じである。
すなわち、基板側接続部200は、図4に示す誘電体22に代えて設けられる誘電体72の表面に設置される基板側外導体30と、基板側中心導体23と、備える。基板側外導体30は、円形の切り欠き部を有し、この切り欠き部から誘電体72が露出する。
基板側外導体30は切り欠き部に沿って導電性接合部材21を有する。導電性接合部材21は、複数の間隙25を有する。
切り欠き部の内部の誘電体22の中心には基板側中心導体23が露出する。露出する基板側中心導体23には導電性接合部材24が設けられる。
導電性接合部材21、及び導電性接合部材24は、導電性を有し、流動状体と固体状態とを遷移する物質、例えばはんだ、クリームはんだ、導電性接着剤を用いることができる。
同軸コネクタ100は基板上に、基板側中心導体23の導電性接合部材24と中心導体13の下端部13Aとが接触し、基板側外導体30の導電性接合部材21が外導体12の基底部11と接触するように、設置される。
中心導体13と基板側中心導体23とは導電性接合部材24により、外導体12と基板側外導体30とは導電性接合部材21により、固定される。絶縁体71は誘電体72と接触するように嵌合される。
絶縁体71は熱可塑性樹脂により形成される。熱可塑性樹脂は、例えばLCP(Liquid Crystal Polymer)を用いることができる。また、絶縁体71と誘電体72とは同じ熱可塑性樹脂により形成することも可能である。この場合、絶縁体71と誘電体72とは加熱により一体化する。
同軸コネクタ100は上記のように基板上に嵌合された後、リフロー炉などにより加熱される。この加熱により熱可塑性樹脂が軟化し、誘電体72と接合する。接合の際、絶縁体71と誘電体72との間の空気は間隙25を通して矢印Xの方向に排出される。従って、同軸コネクタ100と基板とは間隙なく密着される。基底部11に溝部16を設ければ、さらに効率よく空気を逃すことが可能となる。
(第2の実施形態の同軸コネクタを有する基板の製造方法)
第2の実施形態の同軸コネクタを有する基板の製造方法は、第2の実施形態の同軸コネクタ100を、基板表面の基板側外導体30に間隙25を開けて設けられる導電性接合部材21を有する基板側接続部200に装着する工程と、熱可塑性樹脂によって形成される絶縁体71を加熱して軟化させる工程と、絶縁体71を加圧して間隙25から絶縁体71と誘電体72との間にある空気を排出する工程と、を含む。
(第2の実施形態の効果)
以上述べたように、第2の実施形態の同軸コネクタ100は、基板表面の基板側外導体30に間隙を開けて設けられる導電性接合部材21と接合する外導体12と、外導体12の内部に接触するように設けられ、熱可塑性樹脂により形成され、基板の表面に露出した誘電体と接触するように外導体11から突出する絶縁体72と、絶縁体71に先端を露出して支持され、基板表面に露出する基板側中心導体23に設けられる導電性接合部材24と接合する中心導体13と、を備える。
従って、同軸コネクタ100を基板に固定する機械強度がさらに増すという効果がある。また、同軸コネクタ100の絶縁体14と基板の誘電体72との間には空隙が発生せず、絶縁体71と誘電体72とに同じ樹脂を使用することにより高周波信号の伝送特性がさらに改善されるという効果がある。
(第3の実施形態の同軸コネクタ結合体)
図13は、同軸コネクタ結合体400の上面斜視図である。図14は、同軸コネクタ結合体400の底面斜視図である。図13及び図14に示すように、同軸コネクタ結合体400は、複数の第1の実施形態又は第2の実施形態の同軸コネクタ100と、この複数の同軸コネクタ100を結合するハウジング111とを備える。以下、第1の実施形態の同軸コネクタ100を用いた例を説明する。ハウジング111は底面に排気溝112を有していてもよい。
図15は、同軸コネクタ結合体400の図13におけるHH線断面図である。図15に示すように、ハウジング111は第1の実施形態の同軸コネクタ100を基底部11により結合する。ハウジング111は絶縁体により形成される。
同軸コネクタ結合体400の同軸コネクタ100の基板側接続部200の構成は、第1の実施形態の同軸コネクタ100の基板側接続部200の構成と同じである。
すなわち、基板側接続部200は、図4に示す誘電体22に代えて設けられる誘電体72の表面に設置される基板側外導体30と、基板側中心導体23と、備える。基板側外導体30は、円形の切り欠き部を有し、この切り欠き部から誘電体72が露出する。
基板側外導体20は切り欠き部に沿って導電性接合部材21を有する。導電性接合部材21は、複数の間隙25を有する。
切り欠き部の内部の誘電体22の中心には基板側中心導体23が露出する。露出する基板側中心導体23には導電性接合部材24が設けられる。
導電性接合部材21、及び導電性接合部材24は、導電性を有し、流動状体と固体状態とを遷移する物質、例えばはんだ、クリームはんだ、導電性接着剤を用いることができる。
同軸コネクタ100は基板上に、基板側中心導体23の導電性接合部材24と中心導体13の下端部13Aとが接触し、基板側外導体30の導電性接合部材21が外導体12の基底部11と接触するように、設置される。
基板側接続部200は同軸コネクタ結合体400に設けられた同軸コネクタ100の数と同じ数だけ設けられる。
同軸コネクタ100は基板上に、基板側中心導体23の導電性接合部材24と中心導体13の下端部13Aとが接触し、基板側外導体30の導電性接合部材21が外導体12の基底部11と接触するように、設置される。
中心導体13と基板側中心導体23とは導電性接合部材24により、外導体12と基板側外導体30とは導電性接合部材21により、絶縁体14と誘電体22とは接着剤15により、固定される。
ここで、同軸コネクタ100を基板と接合する際に、絶縁体14と誘電体22との間の空気は間隙25を通して矢印Xの方向に排出される。従って、同軸コネクタ100と基板とは間隙なく密着される。基底部11に溝部16を設ければ、さらに効率よく空気を逃すことが可能となる。また、ハウジング111の底面に排気溝112を設ければ、空気の排出はさらに容易になる。
(第3の実施形態の効果)
以上述べたように、本実施形態の同軸コネクタ結合体400は、第1の実施形態又は第2の実施形態の同軸コネクタ100を複数結合するハウジング111を備え、これらの同軸コネクタ100は基板表面の基板側外導体30に間隙25を開けて設けられる導電性接合部材21を有する基板側接続部200に装着される。
従って、同軸コネクタ100の基板への装着工数を減少させることができるとともに、装着後の同軸コネクタ100へ接続するケーブルをワイアーハーネスとすることができる、という効果がある。
いくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
11:基底部、
12:外導体、
13:中心導体、
14:絶縁体、
21:導電性接合部材、
25:間隙、
30:基板側外導体、
100:同軸コネクタ、
200:基板側接続部。

Claims (10)

  1. 基板表面の基板側外導体に間隙を開けて設けられる導電性接合部材と接合する第1の導体と、
    前記第1の導体に接触するように設けられ、前記基板表面に露出した誘電体と絶縁性接着剤により接着される絶縁体と、
    前記絶縁体に先端を露出して支持され、前記基板表面に露出する基板側中心導体に設けられる導電性接合部材と接合する第2の導体と、
    を備える同軸コネクタ。
  2. 基底部に内部の空気を逃す複数の溝部を有する第1の導体と、
    前記第1の導体に接触するように設けられ、前記基板表面に露出した誘電体と絶縁性接着剤により接着される絶縁体と、
    前記絶縁体に先端を露出して支持され、前記基板表面に露出する基板側中心導体に設けられる導電性接合部材と接合する第2の導体と、
    を備える同軸コネクタ。
  3. 基板表面の基板側外導体に間隙を開けて設けられる導電性接合部材と接合する第1の導体と、
    前記第1の導体に接触するように設けられ、熱可塑性樹脂により形成され、前記基板表面に露出した誘電体と接触するように前記第1の導体から突出する絶縁体と、
    前記絶縁体に先端を露出して支持され、前記基板表面に露出する基板側中心導体に設けられる導電性接合部材と接合する第2の導体と、
    を備える同軸コネクタ。
  4. 基底部に内部の空気を逃す複数の溝部を有する第1の導体と、
    前記第1の導体に接触するように設けられ、熱可塑性樹脂により形成され、前記基板表面に露出した誘電体と接触するように前記第1の導体から突出する絶縁体と、
    前記絶縁体に先端を露出して支持され、前記基板表面に露出する基板側中心導体に設けられる導電性接合部材と接合する第2の導体と、
    を備える同軸コネクタ。
  5. 誘電体と、
    前記誘電体表面に設けられ、前記誘電体を露出する切り欠きを有する基板側外導体と、
    前記基板側外導体に間隙を開けて設けられる導電性接合部材と接合する第1の導体と、 前記第1の導体に接触するように設けられ、前記基板表面に露出した誘電体と絶縁性接着剤により接着される絶縁体と、前記絶縁体に先端を露出して支持され、基板表面に露出する基板側中心導体に設けられる導電性接合部材と接合する第2の導体と、を備える同軸コネクタと、
    を備える基板。
  6. 誘電体と、
    前記誘電体表面に設けられ、前記誘電体を露出する切り欠きを有する基板側外導体と、
    前記基板側外導体に間隙を開けて設けられる導電性接合部材と接合する第1の導体と、前記第1の導体に接触するように設けられ、熱可塑性樹脂により形成され、前記基板表面に露出した誘電体と接触するように前記第1の導体から突出する絶縁体と、前記絶縁体に先端を露出して支持され、基板表面に露出する基板側中心導体に設けられる導電性接合部材と接合する第2の導体と、を備える同軸コネクタと、
    を備える基板。
  7. 基板表面の基板側外導体に間隙を開けて設けられる導電性接合部材と接合する第1の導体と、前記第1の導体に接触するように設けられ、前記基板表面に露出した誘電体と絶縁性接着剤により接着される絶縁体と、前記絶縁体に先端を露出して支持され、前記基板表面に露出する基板側中心導体に設けられる導電性接合部材と接合する第2の導体と、を備える複数の同軸コネクタと、
    前記複数の同軸コネクタを連結するハウジングと、
    を備える同軸コネクタ結合体。
  8. 基底部に内部の空気を逃す複数の溝部を有する第1の導体と、前記第1の導体に接触するように設けられ、前記基板表面に露出した誘電体と絶縁性接着剤により接着される絶縁体と、前記絶縁体に先端を露出して支持され、前記基板表面に露出する基板側中心導体に設けられる導電性接合部材と接合する第2の導体と、を備える複数の同軸コネクタと、
    前記複数の同軸コネクタを連結するハウジングと、
    を備える同軸コネクタ結合体。
  9. 絶縁体に接着剤が塗布された同軸コネクタを、基板表面の基板側外導体に間隙を開けて設けられる導電性接合部材を有する基板側接続部に装着する工程と、
    前記間隙から前記絶縁体と前記基板の誘電体との間にある空気を排出する工程と、
    を含む同軸コネクタを有する基板の製造方法。
  10. 熱可塑性樹脂により形成される絶縁体を有する同軸コネクタを、基板表面の基板側外導体に間隙を開けて設けられる導電性接合部材を有する基板側接続部に装着する工程と、
    前記絶縁体を加熱して軟化させる工程と、
    前記間隙から前記絶縁体と前記基板の誘電体との間にある空気を排出する工程と、
    を含む同軸コネクタを有する基板の製造方法。
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