JP2012106923A - 防眩フィルムを有する合わせガラス用中間膜、それを用いた合わせガラス、及び合わせガラスの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】可撓性支持体上に不連続なドットからなる凹凸微細パターンが形成されている防眩フィルムを基体上に少なくとも有する合わせガラス用中間膜。
【選択図】なし
Description
この種の中間膜は、種々の機能性を付与する目的で、様々な機能性フィルムを介在/積層させたものが提案されている。例えば、安全性を高めるために機械的強度に優れたフィルムを介在させたもの、結露防止効果のため透明な導電膜付フィルムを介在させたもの、或いは、可視光線は通すが近赤外線は通しにくいという光選択透過性機能を持ったフィルムを介在させもの、等が挙げられる。その他、光選択透過性機能に関しては、ガラス自体に蒸着や表面コーティングを行い、該機能を付与した後に合わせガラスとする試みも提案されている。
上記のように、安全性を高めるための合わせガラスに対する提案は益々増加しているが、新たな課題として、近年、特に車のヘッドライトの高輝度化、ファミリーバンやRV車等の車高の高い車の増加により、夜間の対向車や後続車のヘッドライトの眩しさについて安全性上の問題が急増している。
一方、上述の機能性フィルムを介在せしめた合わせガラスの製造にあたっては、機能性フィルムと熱可塑性樹脂層とを前もって積層しておく方法がとられており、その際、その積層体を保存するのに、ロール状あるいは平板状で行っている。
しかし、従来の積層体においては一般に熱可塑性樹脂層の吸湿性や熱伸縮性のため、或いは、前記の如く保存中、又は取扱い中に機能性フィルムと熱可塑性樹脂層との間で剥離が生じたりする場合があり、保存方法、取扱い方法等に注意を必要とする。
〔1〕
可撓性支持体上に不連続なドットからなる凹凸微細パターンが形成されている防眩フィルムを基体上に少なくとも有することを特徴とする合わせガラス用中間膜。
〔2〕
前記防眩フィルムにおける前記ドットが、金属または金属含有化合物の粒子を含有する、〔1〕に記載の合わせガラス用中間膜。
〔3〕
前記粒子の粒子径が1〜10nmである、〔2〕に記載の合わせガラス用中間膜。
〔4〕
前記粒子の屈折率が1.4〜2.1である、〔2〕又は〔3〕に記載の合わせガラス用中間膜。
〔5〕
前記粒子のモル吸光係数が1千〜20万である、〔2〕〜〔4〕のいずれか1項に記載の合わせガラス用中間膜。
〔6〕
前記凹凸微細パターンが、面積率0.5〜20%の凸状または凹状のドットパターンから形成されている、〔1〕〜〔5〕のいずれか1項に記載の合わせガラス用中間膜。
〔7〕
前記凹凸微細パターンが、ドット径2〜300μmで厚さ0.01〜100μmの凸状または凹状のドットパターンから形成されていることを特徴とする〔1〕〜〔6〕のいずれか1項に記載の合わせガラス用中間膜。
〔8〕
前記凹凸微細パターンが、感光性画像形成材料成分からなる、〔1〕〜〔7〕のいずれか1項に記載の合わせガラス用中間膜。
〔9〕
垂直入射光の可視光透過率が70%以上であることを特徴とする〔1〕〜〔8〕のいずれか1項に記載の合わせガラス用中間膜。
〔10〕
少なくとも、第1ガラスと、〔1〕〜〔9〕のいずれか1項に記載の合わせガラス用中間膜と、第2ガラスとが積層されたことを特徴とする合わせガラス。
〔11〕
前記第1ガラス又は第2ガラスと、前記合わせガラス用中間膜との間に、耐衝撃性樹脂が導入されたことを特徴とする〔10〕に記載の合わせガラス。
〔12〕
少なくとも〔1〕〜〔9〕のいずれか1項に記載の合わせガラス用中間膜を第1ガラスと第2ガラスとの間に配置し、光、熱および/又は圧力により前記ガラス用中間膜、第1ガラスおよび第2ガラスを接合することを特徴とする合わせガラスの製造方法。
本発明は、上記〔1〕〜〔12〕に係る発明であるが、以下、それ以外の事項(例えば、下記(1)〜(13))についても記載している。
(1)可撓性支持体上に、凹凸微細パターンが形成されていることを特徴とする防眩フィルム。
(2)前記凹凸微細パターンが、感光性画像形成材料成分からなることを特徴とする上記(1)に記載の防眩フィルム。
(3)前記凹凸微細パターンが、面積率0.5〜20%の凸状または凹状のドットパターンから形成されていることを特徴とする上記(1)又は(2)に記載の防眩フィルム。
(4)前記凹凸微細パターンが、ドット径2〜300μmで厚さ0.01〜100μmの凸状または凹状のドットパターンから形成されていることを特徴とする上記(1)〜(3)のいずれかに記載の防眩フィルム。
(6)垂直入射光の可視光透過率が70%以上であることを特徴とする合わせガラス用中間膜。
(8)前記第1ガラス又は第2ガラスと、合わせガラス用中間膜との間に、耐衝撃性樹脂が導入されたことを特徴とする上記(7)に記載の合わせガラス。
(11)前記感光層を活性レーザ光線で面積率0.5〜20%のパターン状に直接像用露光することを特徴とする上記(10)に記載の防眩フィルムの製造方法。
(12)前記感光層上に、面積率80〜99.5%のパターン状マスク処理を行った後、非マスク領域を活性光線で露光することによって、面積率0.5〜20%のパターン状に像用露光することを特徴とする上記(10)に記載の防眩フィルムの製造方法。
(13)パターン形成された印刷版上に液状感光性画像形成材料を供給し、該液状感光性画像形成材料にて可撓性支持体上にパターンを印刷する工程と、
前記可撓性支持体上の液状感光性画像形成材料に活性光線を照射して凹凸微細パターンを形成する工程と、
を少なくとも有することを特徴とする上記(1)〜(4)のいずれかに記載の防眩フィルムの製造方法。
従って、合わせガラスに用いるポリビニルブチラール等との積層体を形成しても、前述の問題のない保存性の良い積層体が得られ、更に合わせガラス窓を作製しても光学的に凹凸斑の発生がなく、層間接着力が大きく安全性、耐久性に優れた合わせガラス窓が得られる。
印刷には、フレキソ印刷(凸版)、平版印刷、スクリーン印刷、凹版印刷、インクジェットによるダイレクト印刷等があるが、量産性と柔軟な支持体への高画質な印刷ということから、特にフレキソ印刷、平版印刷がより好ましい。また使用するインクはUV硬化性のUVインクが好ましい。
画像形成材料には、光硬化性材料(ネガ型パターン形成の場合)と光分解性材料(ポジ型パターン形成の場合)が挙げられ、光硬化性材料としては、特開2001−92127、特開2002−107927、特開2002−311569等に記載の好ましくは、光ラジカル重合性組成物、光カチオン重合性組成物、その他の光架橋性組成物(ジアゾ架橋、アジド架橋、マレイミド架橋、アリル架橋、エン−チオール架橋、ゾルーゲル架橋等)、およびその混合系が挙げられる。また、光分解性材料としては、特開2002−214785、特開2002−309057記載のフェノール樹脂/光酸発生剤の組み合わせ、アセタール保護樹脂/光酸発生剤の組み合わせが挙げられる。
感光性画像形成材料として、光重合性組成物を用いて感光層を形成し、露光により重合、硬化させ、パターンを形成するができる。
光重合性組成物は、基本成分として、ラジカル重合性化合物及びラジカル重合開始剤を含有している。
本発明に用いることができるラジカル重合性化合物(以下では単に重合性化合物ともいう)は、少なくとも一個のエチレン性不飽和二重結合を有する付加重合性化合物であり、エチレン性不飽和結合を少なくとも1個、好ましくは2個以上有する化合物から選ばれる。このような化合物群は当該産業分野において広く知られるものであり、本発明においてはこれらを特に限定無く用いることができる。これらは、例えばモノマー、プレポリマー、すなわち2量体、3量体及びオリゴマー、又はそれらの混合物ならびにそれらの共重合体などの化学的形態をもつ。モノマー及びその共重合体の例としては、不飽和カルボン酸(例えば、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、クロトン酸、イソクロトン酸、マレイン酸など)や、そのエステル類、アミド類が挙げられ、好ましくは、不飽和カルボン酸と脂肪族多価アルコール化合物とのエステル、不飽和カルボン酸と脂肪族多価アミン化合物とのアミド類が用いられる。また、ヒドロキシル基やアミノ基、メルカプト基等の求核性置換基を有する不飽和カルボン酸エステル或いはアミド類と単官能若しくは多官能イソシアネート類或いはエポキシ類との付加反応物、及び単官能若しくは、多官能のカルボン酸との脱水縮合反応物等も好適に使用される。また、イソシアネート基や、エポキシ基等の親電子性置換基を有する不飽和カルボン酸エステル或いはアミド類と単官能若しくは多官能のアルコール類、アミン類、チオール類との付加反応物、更にハロゲン基や、トシルオキシ基等の脱離性置換基を有する不飽和カルボン酸エステル或いはアミド類と単官能若しくは多官能のアルコール類、アミン類、チオール類との置換反応物も好適である。また、別の例として、上記の不飽和カルボン酸の代わりに、不飽和ホスホン酸、スチレン、ビニルエーテル等に置き換えた化合物群を使用することも可能である。
(ただし、R4及びR5は、H又はCH3を示す。)
その他の例としては、特開昭48−64183号、特公昭49−43191号、特公昭52−30490号、各公報に記載されているようなポリエステルアクリレート類、エポキシ樹脂と(メタ)アクリル酸を反応させたエポキシアクリレート類等の多官能のアクリレートやメタクリレートを挙げることができる。また、特公昭46−43946号、特公平1−40337号、特公平1−40336号記載の特定の不飽和化合物や、特開平2−25493号記載のビニルホスホン酸系化合物等も挙げることができる。また、ある場合には、特開昭61−22048号記載のペルフルオロアルキル基を含有する構造が好適に使用される。更に日本接着協会誌vol.20、No.7、300〜308ページ(1984年)に光硬化性モノマー及びオリゴマーとして紹介されているものも使用することができる。
感度の点では1分子あたりの不飽和基含量が多い構造が好ましく、多くの場合、2官能以上が好ましい。また、画像部すなわち硬化膜の強度を高くするためには、3官能以上のものがよく、更に、異なる官能数・異なる重合性基(例えばアクリル酸エステル、メタクリル酸エステル、スチレン系化合物、ビニルエーテル系化合物)のものを併用することで、感度と強度の両方を調節する方法も有効である。
また、感光層中の他の成分(例えばバインダーポリマー、開始剤、着色剤等)との相溶性、分散性に対しても、付加重合化合物の選択・使用法は重要な要因であり、例えば、低純度化合物の使用や、2種以上の併用により相溶性を向上させうることがある。また、基板や後述の保護層等の密着性を向上せしめる目的で特定の構造を選択することもあり得る。
本発明に用いられるラジカル開始剤は、光、熱又はその両方のエネルギーによりラジカルを発生する化合物である。このラジカル開始剤は、ラジカル重合性化合物の重合を開始、促進する機能を有する。
以下、本発明で用いるラジカル開始剤についてより具体的に説明するが、かかるラジカル開始剤は、単独又は2種以上を併用して用いることができる。
(モノクロロメチル)−s−トリアジン、2,4,6−トリス(ジクロロメチル)−s−トリアジン、2,4,6−トリス(トリクロロメチル)−s−トリアジン、2−メチル−4,6−ビス(トリクロロメチル)−s−トリアジン、2―n−プロピル−4,6−ビス
(トリクロロメチル)−s−トリアジン、2−(α,α,β−トリクロロエチル)−4,6−ビス(トリクロロメチル)−s−トリアジン、2−フェニル−4,6−ビス(トリクロロメチル)−s−トリアジン、2−(p−メトキシフェニル)−4,6−ビス(トリクロロメチル)−s−トリアジン、2−(3,4−エポキシフェニル)−4、6−ビス(トリクロロメチル)−s−トリアジン、2−(p−クロロフェニル)−4,6−ビス(トリクロロメチル)−s−トリアジン、2−〔1−(p−メトキシフェニル)−2,4−ブタジエニル〕−4,6−ビス(トリクロロメチル)−s−トリアジン、2−スチリル−4,6−ビス(トリクロロメチル)−s−トリアジン、2−(p−メトキシスチリル)−4,6−ビス(トリクロロメチル)−s−トリアジン、2−(p−i−プロピルオキシスチリル)−4、6−ビス(トリクロロメチル)−s−トリアジン、2−(p−トリル)−4,6−ビス(トリクロロメチル)−s−トリアジン、2−(4−ナトキシナフチル)−4,6−ビス(トリクロロメチル)−s−トリアジン、2−フェニルチオ−4,6−ビス(トリクロロメチル)−s−トリアジン、2−ベンジルチオ−4,6−ビス(トリクロロメチル)−s−トリアジン、2,4,6−トリス(ジブロモメチル)−s−トリアジン、2,4,6−トリス(トリブロモメチル)−s−トリアジン、2−メチル−4,6−ビス(トリブロモメチル)−s−トリアジン、2−メトキシ−4,6−ビス(トリブロモメチル)−s−トリアジン等が挙げられる。
上記式(RI−I)〜(RI−III)で表されるオニウム塩の具体例を以下に示すが、本発明はこれらに限定されるものではない。
本発明のラジカル重合系感光層には、さらに、バインダーポリマー、界面活性剤、着色剤、重合禁止剤、高級脂肪酸誘導体、可塑剤、無機微粒子、低分子親水性化合物などの添加剤、赤外線吸収剤、増感色素などを、必要に応じて含有させることができる。以下、これらの成分について説明する。
本発明の感光層には、バインダーポリマーを含有させることができる。本発明に用いることができるバインダーポリマーは、従来公知のものを制限なく使用でき、皮膜性を有する線状有機ポリマーが好ましい。このようなバインダーポリマーの例としては、アクリル樹脂、ポリビニルアセタール樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリウレア樹脂、ポリイミド樹脂、ポリアミド樹脂、エポキシ樹脂、メタクリル樹脂、ポリスチレン系樹脂、ノボラック型フェノール系樹脂、ポリエステル樹脂、合成ゴム、天然ゴムが挙げられる。
分子の側鎖中にエチレン性不飽和結合を有するポリマーの例としては、アクリル酸又はメタクリル酸のエステル又はアミドのポリマーであって、エステル又はアミドの残基(−COOR又はCONHR)のRがエチレン性不飽和結合を有するポリマーを挙げることができる。
アミド残基の具体例としては、−CH2CH=CH2、−CH2CH2−Y(式中、Yはシクロヘキセン残基を表す。)、−CH2CH2−OCO−CH=CH2が挙げられる。
バインダーポリマーを合成する際に用いられるラジカル重合開始剤としては、アゾ系開始剤、過酸化物開始剤等の公知の化合物を用いることができる。
また、重合性化合物とバインダーポリマーは、質量比で1/9〜7/3となる量で用いるのが好ましい。
本発明において、感光層には、印刷開始時の現像除去性を促進させるため、及び、塗布面状を向上させるために界面活性剤を用いるのが好ましい。界面活性剤としては、ノニオン界面活性剤、アニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界面活性剤、フッ素系界面活性剤等が挙げられる。界面活性剤は、単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
本発明に用いられる両性界面活性剤は、特に限定されず、従来公知のものを用いることができる。例えば、カルボキシベタイン類、アミノカルボン酸類、スルホベタイン類、アミノ硫酸エステル類、イミタゾリン類が挙げられる。
界面活性剤の含有量は、感光層の全固形分に対して、0.001〜10質量%であるのが好ましく、0.01〜7質量%であるのがより好ましい。
本発明では、更に必要に応じてこれら以外に種々の化合物を添加してもよい。例えば、可視光域に大きな吸収を持つ染料を画像の着色剤として使用することができる。具体的には、オイルイエロー#101、オイルイエロー#103、オイルピンク#312、オイルグリーンBG、オイルブルーBOS、オイルブルー#603、オイルブラックBY、オイルブラックBS、オイルブラックT−505(以上オリエント化学工業(株)製)、ビクトリアピュアブルー、クリスタルバイオレット(CI42555)、メチルバイオレット
(CI42535)、エチルバイオレット、ローダミンB(CI145170B)、マラカイトグリーン(CI42000)、メチレンブルー(CI52015)等、及び特開昭62−293247号に記載されている染料を挙げることができる。また、フタロシアニン系顔料、アゾ系顔料、カーボンブラック、酸化チタン等の顔料も好適に用いることができる。
本発明の感光層には、感光層の製造中又は保存中においてラジカル重合性化合物の不要な熱重合を防止するために、少量の熱重合防止剤を添加するのが好ましい。
熱重合防止剤としては、例えば、ハイドロキノン、p−メトキシフェノール、ジ−t−ブチル−p−クレゾール、ピロガロール、t−ブチルカテコール、ベンゾキノン、4,4′−チオビス(3−メチル−6−t−ブチルフェノール)、2,2′−メチレンビス(4−メチル−6−t−ブチルフェノール)、N−ニトロソ−N−フェニルヒドロキシルアミンアルミニウム塩が好適に挙げられる。
熱重合防止剤の添加量は、感光層の全固形分に対して、約0.01〜約5質量%であるのが好ましい。
本発明の感光層には、酸素による重合阻害を防止するために、ベヘン酸やベヘン酸アミドのような高級脂肪酸誘導体等を添加して、塗布後の乾燥の過程で感光層の表面に偏在させてもよい。高級脂肪酸誘導体の添加量は、感光層の全固形分に対して、約0.1〜約10質量%であるのが好ましい。
本発明の感光層は、可塑剤を含有してもよい。
可塑剤としては、例えば、ジメチルフタレート、ジエチルフタレート、ジブチルフタレート、ジイソブチルフタレート、ジオクチルフタレート、オクチルカプリルフタレート、ジシクロヘキシルフタレート、ジトリデシルフタレート、ブチルベンジルフタレート、ジイソデシルフタレート、ジアリルフタレート等のフタル酸エステル類;ジメチルグリコールフタレート、エチルフタリルエチルグリコレート、メチルフタリルエチルグリコレート、ブチルフタリルブチルグリコレート、トリエチレングリコールジカプリル酸エステル等のグリコールエステル類;トリクレジルホスフェート、トリフェニルホスフェート等のリン酸エステル類;ジイソブチルアジペート、ジオクチルアジペート、ジメチルセバケート、ジブチルセバケート、ジオクチルアゼレート、ジブチルマレエート等の脂肪族二塩基酸エステル類;ポリグリシジルメタクリレート、クエン酸トリエチル、グリセリントリアセチルエステル、ラウリン酸ブチル等が好適に挙げられる。
可塑剤の含有量は、感光層の全固形分に対して、約30質量%以下であるのが好ましい。
760〜1200nmの赤外線を発するレーザー光源により画像形成する場合には、赤外線吸収剤を光重合層中に含有させることが好ましい。赤外線吸収剤は、吸収した赤外線を熱に変換する機能を有している。この際発生した熱により、後述する重合開始剤(ラジカル発生剤)が熱分解し、ラジカルを発生する。本発明において使用される赤外線吸収剤としては、波長760〜1200nmに吸収極大を有する染料又は顔料が挙げられる。
好ましい染料としては、例えば、特開昭58−125246号、特開昭59−84356号、特開昭60−78787号等に記載されているシアニン染料、特開昭58−173696号、特開昭58−181690号、特開昭58−194595号等に記載されているメチン染料、特開昭58−112793号、特開昭58−224793号、特開昭59−48187号、特開昭59−73996号、特開昭60−52940号、特開昭60−63744号等に記載されているナフトキノン染料、特開昭58−112792号等に記載されているスクワリリウム色素、英国特許434,875号記載のシアニン染料等を挙げることができる。
また、本発明の赤外線吸収色素の好ましい他の例としては、以下に例示するような特開2002−278057号公報記載の特定インドレニンシアニン色素が挙げられる。
Xa −は後述するZa −と同様に定義され、Raは、水素原子、アルキル基、アリール基、置換又は無置換のアミノ基、ハロゲン原子より選択される置換基を表す。
また、特に好ましい他の例としてさらに、前記した特開2002−278057号公報に記載の特定インドレニンシアニン色素が挙げられる。
光重合層の吸光度は、光重合層に添加する赤外線吸収剤の量と光重合層の厚みにより調整することができる。吸光度の測定は常法により行うことができる。測定方法としては、例えば、アルミニウム等の反射性の支持体上に、適宜決定された厚みの光重合層を形成し、反射濃度を光学濃度計で測定する方法、積分球を用いた反射法により分光光度計で測定する方法等が挙げられる。
重合開始剤については前述したが、使用する光源の波長により、特許、文献等で公知である種々の光重合開始剤、または2種以上の光重合開始剤の併用系(光重合開始系)を適宜選択して使用することができる。
光重合層は増感色素を含有することができる。該増感色素としては、350〜850nmに吸収ピークを有するものが好ましい。このような増感色素としては、分光増感色素、光源の光を吸収して光重合開始剤と相互作用する以下に示す染料あるいは顔料が挙げられる。
好ましい分光増感色素または染料としては、多核芳香族類(例えば、ピレン、ペリレン、トリフェニレン)、キサンテン類(例えば、フルオレッセイン、エオシン、エリスロシン、ローダミンB、ローズベンガル)、シアニン類(例えば、チアカルボシアニン、オキサカルボシアニン)、メロシアニン類(例えば、メロシアニン、カルボメロシアニン)、チアジン類(例えば、チオニン、メチレンブルー、トルイジンブルー)、アクリジン類(例えば、アクリジンオレンジ、クロロフラビン、アクリフラビン)、フタロシアニン類(例えば、フタロシアニン、メタルフタロシアニン)、ポルフィリン類(例えば、テトラフェニルポルフィリン、中心金属置換ポルフィリン)、クロロフィル類(例えば、クロロフィル、クロロフィリン、中心金属置換クロロフィル)、金属錯体、アントラキノン類(例えば、アントラキノン)、スクアリウム類(例えば、スクアリウム)等が挙げられる。
可撓性支持体上の凹凸微細パターンの形成は、可撓性支持体上の感光性画像形成材料を塗設し、直描やマスクを介しての全面露光により、パターン露光を行い、現像し、硬化したパターンを得る、または、印刷などによりパターン状に感光性画像形成材料を塗設し、露光により、硬化したパターンを得ることにより行うことができる。
すなわち、防眩フィルムの製造方法としては、例えば、可撓性支持体上に、感光性画像形成材料を供給して感光層を形成し、感光層を活性光線で露光して凹凸微細パターンを形成する方法、また、パターン形成された印刷版上に液状感光性画像形成材料を供給し、該液状感光性画像形成材料にて可撓性支持体上にパターンを印刷し、前記可撓性支持体上の液状感光性画像形成材料に活性光線を照射して凹凸微細パターンを形成する方法がある。
露光時の液状感光性画像形成材料は、乾燥せずに液状のままであっても、乾燥してもよい。乾燥する場合は、好ましくは50〜150℃、より好ましくは70〜120℃、10秒〜10分、10秒〜3分である。
マスクとしては、露光に使用する波長の光を吸収または反射し、マスク部では露光時に光を遮蔽し、実質的に感光性画像形成材料を反応させないものであれば、いずれの材料でも構わない。好ましいマスク材としては、PET等の透明可撓性支持体上に、銀、カーボンブラック、クロムなどをパターン蒸着もしくは、レーザーアブレーション露光もしくは銀塩写真法によりパターン化したものが挙げられる。
これらのパターン形成材料は、光重合性組成物(感光性画像形成材料)に添加しておけばよい。また、印刷によるインク転写では、インクに添加する。
そして、上記防眩フィルムを有するガラス用中間膜は、ガラス板の間に配置し積層することで、合わせガラスを作製できる。ガラス板とガラス用中間膜とは、光、熱および/または圧力を適用することで接合することができる。
(b)該機能性化合物をガラスへ蒸着、(c)該機能性化合物もしくは混合物を含有する液状ペーストを導入し、光/熱/圧力により固定化することがあげられる。
導電性機能付与の例としては、ガラスへの酸化インジウムと酸化錫とからなる薄膜、酸化錫薄膜、金、銀、銅、アルミニウム等の金属等の薄膜等が挙げられる。また太陽エネルギーのうち、目に見えない赤外線を通しにくくした光選択透過性の機能性付与の例としては、金、銀、銅、アルミニウム、ニッケル、パラジウム、錫及びこれらの合金、あるいは混合物の金属の薄膜、又はこれら金属の薄膜の片面、又は両面に誘電体を積層したものや、これらの構成を繰返し積層したものが挙げられる。誘電体の例としては、例えば、チタンの酸化物、ビスマスの酸化物、硫化亜鉛、タングステンの酸化物、インジウムの酸化物、ジルコニウムの酸化物、珪素の酸化物等が挙げられる。
また、上述の積層体の機能性フィルムと接していないポリビニルブチラールシート面は、一般に30〜100μmの凹凸のある形状を持つがこの面に離型フイルムをコートして、ポリビニルブチラールシート間の密着を防いだり、ごみ等の付着を防いだりする。
支持体、パターン形成材料、パターンの種類、パターン形成方法を表1に示したとおりとし、以下のようにして防眩フィルムを作製した。
i)厚さ1μmの表1中の金属化合物(パターン形成材料)を含有する下記光重合性組成物をバー塗布後、405nmの青色LDにより、真空下でレーザーパターン露光(0.5mJ/cm2)し、露光後にpH11.5のアルカリ現像液により未露光部を除去し、パターンを形成するという「光重合性組成物&レーザ露光法」、
ii)厚さ1μmの表1中の金属化合物(パターン形成材料)を含有する下記光重合性組成物をバー塗布後、ネガ用のクロム蒸着マスク(網点98%)を介して、高圧水銀ランプにより、真空下で全面露光(10mJ/cm2)し、露光後にpH11.5のアルカリ現像液により未露光部を除去し、パターンを形成するという「光重合性組成物&マスク全面露光法」、もしくは、
iii)パターン形成した平版印刷版を用意し、印刷機に装着、市販のUV硬化インクに表1中の金属化合物(パターン形成材料)15質量%を混合し、印刷により該PET上へインクを転写後、キセノンランプで全面露光(500mJ/cm2)するという「平版印刷&UV露光法」により凹凸微細パターンを形成した。
パターン形成材料(表1に記載の金属化合物1〜10nm粒子):10質量%
モノマーM(以下に構造記載) :50質量%
ポリマーP(以下に構造記載) :30質量%
増感色素S(以下に構造記載) :5質量%
開始剤X (チバガイギー社製CGI−784) :5質量%
溶剤 :メチルエチルケトン/メタノール=1/1
〔透明性〕
昼間、上記で得られたフィルムを通して、100m前方の青信号を目視し、三段階で官能評価した。
フィルムなしの場合と変化ないものを○、フィルムなしに対し、やや見えにくいものを△、フィルムなしに対し、明らかに見えにくいものを×とした。
〔防眩性〕
夜間、市販の車に採用されている高輝度蛍光灯(HID)のヘッドランプに対し、10mの距離から、上記で得られたフィルムを通して、ヘッドランプを直視し眩しさを三段階で官能評価した。
フィルム有無により眩しさの変化のないものを×、眩しさが低減されるが、かなり眩しいものを△、眩しさがかなり抑制され、改善されるものを○とした。
得られたフィルムの両面にPVBフィルムの平滑面を合わせ常温下0.8kg/cm2 の圧力でローラーにより積層して積層体を得た。得られた積層体のフィルムとPVBとの間の接着力を測定した。
接着力が、250g/cm以下で×、250〜300g/cmで△、300g/cm以上で○とした。
ポリビニルブチラールシート(積水化学工業(株)製STタイプ、以下“PVB”と略す)の厚さ0.38mmのものを用意し、そのPVBの一方の面、即ち機能性フィルムと接する面を平滑化した。平滑化の方法は、シリコン樹脂の塗布してある離形フィルム(基材はPET、厚さ38μm)をPVBの一方の面に当て120℃、30分間50g/cm2 の圧力で成型する要領で行った。
その際の平滑面の凹凸は1.5μm以内で、他の面は50μmでエンボス形状であった。
上記で作製した積層体を25℃、RH10%下で2週間保存した後、25℃、RH80%下に5hr放置した後屈曲を加え剥離試験を行った。
剥離が生じたものを×、剥離が生じなかったが手で剥離できるものを△、手で剥離しようとしても容易に剥離できなかったものを○とした。
〔耐衝撃性〕
合わせガラス板にするため、該積層体を厚さ3mmのガラス板で挾み、ローラーでラミネート後、真空袋の中に入れ、真空ポンプで減圧にして、合わせガラスに大気圧がかかる様にし、加熱90℃、30分間加熱処理後、キセノンランプにて500mJ/cm2露光し、オートクレーブ中に入れ120℃、10kg/cm2 の圧力を40分間、外観上全く凹凸斑のないクリアなものを作成。
該合わせガラスをJIS R 3212に準拠し、30cm×30cmの支持枠によって水平に保持し、23℃の温度下、該合わせガラスの上方から重さ2.26kgの鋼球を供試体の中央部に自由落下させた。
鋼球の落下高さを漸次増しながら試験を繰り返し行い、試験数の50%の合わせガラスが鋼球の貫通を防止できる時の鋼球のガラス面からの距離を持って落球高さ(m)を測定し、合わせガラスの耐衝撃性(耐貫通性)をとした。
落球高さが、2m未満を×、2〜5mを△、5m以上を○とした。
機能性フィルムの代わりに、処理およびパターンを形成していない支持体のPETまたはPENを用いた。
〔比較例3〜5〕
実施例と同様のコロナ放電処理を施したPETまたはPEN支持体上に凹凸の微細パターンではなく、全面ベタの層、各パターン形成方法に準拠し形成した。
また、本発明の防眩フィルムを用いた場合、PVBフィルムを貼り合わせた後のフィルム経時安定性も高く、さらに本発明の防眩フィルムを用いた合わせガラスの耐衝撃性も良好である。
Claims (12)
- 可撓性支持体上に不連続なドットからなる凹凸微細パターンが形成されている防眩フィルムを基体上に少なくとも有することを特徴とする合わせガラス用中間膜。
- 前記防眩フィルムにおける前記ドットが、金属または金属含有化合物の粒子を含有する、請求項1に記載の合わせガラス用中間膜。
- 前記粒子の粒子径が1〜10nmである、請求項2に記載の合わせガラス用中間膜。
- 前記粒子の屈折率が1.4〜2.1である、請求項2又は3に記載の合わせガラス用中間膜。
- 前記粒子のモル吸光係数が1千〜20万である、請求項2〜4のいずれか1項に記載の合わせガラス用中間膜。
- 前記凹凸微細パターンが、面積率0.5〜20%の凸状または凹状のドットパターンから形成されている、請求項1〜5のいずれか1項に記載の合わせガラス用中間膜。
- 前記凹凸微細パターンが、ドット径2〜300μmで厚さ0.01〜100μmの凸状または凹状のドットパターンから形成されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の合わせガラス用中間膜。
- 前記凹凸微細パターンが、感光性画像形成材料成分からなる、請求項1〜7のいずれか1項に記載の合わせガラス用中間膜。
- 垂直入射光の可視光透過率が70%以上であることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の合わせガラス用中間膜。
- 少なくとも、第1ガラスと、請求項1〜9のいずれか1項に記載の合わせガラス用中間膜と、第2ガラスとが積層されたことを特徴とする合わせガラス。
- 前記第1ガラス又は第2ガラスと、前記合わせガラス用中間膜との間に、耐衝撃性樹脂が導入されたことを特徴とする請求項10に記載の合わせガラス。
- 少なくとも請求項1〜9のいずれか1項に記載の合わせガラス用中間膜を第1ガラスと第2ガラスとの間に配置し、光、熱および/又は圧力により前記ガラス用中間膜、第1ガラスおよび第2ガラスを接合することを特徴とする合わせガラスの製造方法。
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