JP2005283869A - 印刷版の作製方法および印刷版露光装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】支持体上に、重合開始剤と、重合製化合物およびバインダーポリマーを含有し、波長250nm〜420nmの範囲に感光性があり、酸素遮断層を有さない、印刷インキおよび/または湿し水により除去可能な画像記録層を有する平版印刷版原版を、少なくとも露光時に、少なくとも露光部の酸素をなくして、波長250nm〜420nmの光で露光することを特徴とする印刷版の作製方法、並びに、酸素遮断層を有さず、光重合により潜像形成を行い、印刷機上で現像を行う印刷版原版を露光するための印刷版露光装置であって、少なくとも露光時に、少なくとも露光部の酸素をなくして露光するための酸素遮断手段を有することを特徴とする印刷版露光装置。
【選択図】図2
Description
一般に、発生するラジカル量Nは、照射する露光エネルギーJに比例する。
J=c1・N(c1は比例定数)
照射光により発生したラジカルは膜内に流入する酸素によって捕捉される。この捕捉量NOは、単位時間当たりの流入酸素量qと露光開始からの経過時間tに比例する。
NO=c2・q・t(c2は比例定数)
JO=c1・c2・q・t
従って、画像形成に必要な露光エネルギーJとしては、JOよりも高い照射エネルギーが必要となる。
この関係を、横軸を照射にかける時間、縦軸を照射エネルギーJとして模式的に表わすと、図8のような関係になる。従って、従来のような分単位(オーダー)での面露光の場合には、膜内に流入する酸素によって捕捉されるラジカル量が多くなるため、高い照射エネルギーが必要である。これに対して、上述のJthの時間領域で照射できれば、低い照射エネルギーで画像形成することが可能となる。
しかしながら、版材に画像を形成する上で、1画素の照射時間を1ミリ秒(msec)以下にするためには、高輝度で空間的にコヒーレントな光源(レーザ)が必要であった。しかし、特に、250nm〜420nmの波長範囲で高出力の光源は高価であり、装置のコストアップをもたらすという問題があった。
また、一般的に、上述の酸素遮断層の素材として広く用いられているPVA(ポリビニルアルコール)を用いた場合、PVAが水溶性化合物であることから、印刷機の湿し水にPVAが溶け込み、印刷機の内部を汚染して、印刷物の汚れを発生させるという問題があった。
また、本発明に係る印刷版の作製方法においては、前記露光部近傍において、露光後の所定時間、酸素をなくした状態を維持した後は、前記印刷版原版を空気中に曝して、光重合の発生を抑制することを特徴とする。
なお、ここで、前記酸素遮断時間制御手段は、前記印刷版原版への露光の所定時間前から所定時間後までの間における任意の時間の酸素遮断時間制御が可能なものであることが好ましい。
本発明のこの他の特徴は、以下の説明により明らかにされる。
これにより、作業者は、上述の安全かつ能率的な印刷版の作製プロセスを、確実かつ容易に実施可能になるという利点が得られる。
現像処理工程を経ることなく印刷する方法として具体的には、平版印刷版原版を露光した後、現像処理工程を経ることなく印刷機に装着して印刷する方法、平版印刷版原版を印刷機に装着した後、印刷機上において露光し、そのまま印刷する方法等が挙げられる。
このようにして、平版印刷版原版はオフセット印刷機上で機上現像され、そのまま多数枚の印刷に用いられる。
本発明で用いる平版印刷版原版は、支持体上に、(A)重合開始剤、(B)重合性化合
物、および(C)バインダーポリマーを含有する画像記録層を有し、波長250nm〜420nmの範囲内に感光性を有する。
以下、平版印刷版原版を構成する要素について説明する。
本発明に用いられる重合開始剤は、光エネルギーによりラジカルを発生し、重合性不飽和基を有する化合物の重合を開始、促進する化合物であり、特に、重合開始剤単独または重合開始剤と後述の増感剤との組み合わせで、250nm〜420nmの光を吸収してラジカルを発生する化合物である。このような光ラジカル発生剤としては、公知の重合開始剤や結合解離エネルギーの小さな結合を有する化合物などを、適宜、選択して用いることができる。
なお、白灯の発光スペクトル強度は400nm超の可視領域で強く、その領域に十分な感光性を有する重合開始剤では、白灯下でかぶりを生じやすくなるため、開始剤および増感剤の吸収極大は400nm以下にすることが好ましい。
本発明において好適に用いられるオニウム塩は、下記一般式(RI−I)〜(RI−III)で表わされるオニウム塩である。
本発明に用いることができる重合性化合物は、少なくとも一個のエチレン性不飽和二重結合を有する付加重合性化合物であり、エチレン性不飽和結合を少なくとも1個、好ましくは2個以上有する化合物から選ばれる。このような化合物群は当該産業分野において広く知られるものであり、本発明においてはこれらを特に限定無く用いることができる。これらは、例えばモノマー、プレポリマー、すなわち2量体、3量体およびオリゴマー、またはそれらの混合物ならびにそれらの共重合体などの化学的形態をもつ。モノマーおよびその共重合体の例としては、不飽和カルボン酸(例えば、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、クロトン酸、イソクロトン酸、マレイン酸など)や、そのエステル類、アミド類が挙げられ、好ましくは、不飽和カルボン酸と脂肪族多価アルコール化合物とのエステル、不飽和カルボン酸と脂肪族多価アミン化合物とのアミド類が用いられる。また、ヒドロキシル基やアミノ基、メルカプト基等の求核性置換基を有する不飽和カルボン酸エステルあるいはアミド類と単官能もしくは多官能イソシアネート類あるいはエポキシ類との付加反応物、および単官能もしくは、多官能のカルボン酸との脱水縮合反応物等も好適に使用される。また、イソシアネート基や、エポキシ基等の親電子性置換基を有する不飽和カルボン酸エステルあるいはアミド類と単官能もしくは多官能のアルコール類、アミン類、チオール類との付加反応物、さらにハロゲン基や、トシルオキシ基等の脱離性置換基を有する不飽和カルボン酸エステルあるいはアミド類と単官能もしくは多官能のアルコール類、アミン類、チオール類との置換反応物も好適である。また、別の例として、上記の不飽和カルボン酸の代わりに、不飽和ホスホン酸、スチレン、ビニルエーテル等に置き換えた化合物群を使用することも可能である。
(ただし、R4およびR5は、HまたはCH3を示す。)
感度の点では1分子あたりの不飽和基含量が多い構造が好ましく、多くの場合、2官能以上が好ましい。また、画像部すなわち硬化膜の強度を高くするためには、3官能以上のものがよく、さらに、異なる官能数・異なる重合性基(例えばアクリル酸エステル、メタクリル酸エステル、スチレン系化合物、ビニルエーテル系化合物)のものを併用することで、感度と強度の両方を調節する方法も有効である。
また、画像記録層中の他の成分(例えばバインダーポリマー、開始剤、着色剤等)との相溶性、分散性に対しても、重合化合物の選択・使用法は重要な要因であり、例えば、低純度化合物の使用や、2種以上の併用により相溶性を向上させうることがある。また、基板や後述の保護層等の密着性を向上せしめる目的で特定の構造を選択することもあり得る。
本発明では、画像記録層の膜強度や皮膜性の向上、および機上現像性の向上のために、バインダーポリマーを用いることができる。バインダーポリマーとしては、従来公知のものを制限なく使用でき、皮膜性を有する線状有機ポリマーが好ましい。このようなバインダーポリマーの例としては、アクリル樹脂、ポリビニルアセタール樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリウレア樹脂、ポリイミド樹脂、ポリアミド樹脂、エポキシ樹脂、メタクリル樹脂、ポリスチレン系樹脂、ノボラック型フェノール系樹脂、ポリエステル樹脂、合成ゴム、天然ゴムが挙げられる。
分子の主鎖中にエチレン性不飽和結合を有するポリマーの例としては、ポリ−1,4−ブタジエン、ポリ−1,4−イソプレン等が挙げられる。
分子の側鎖中にエチレン性不飽和結合を有するポリマーの例としては、アクリル酸またはメタクリル酸のエステルまたはアミドのポリマーであって、エステルまたはアミドの残基(−COORまたは−CONHRのR)がエチレン性不飽和結合を有するポリマーを挙げることができる。
アミド残基の具体例としては、−CH2CH=CH2、−CH2CH2−Y(式中、Yはシクロヘキセン残基を表わす。)、−CH2CH2−OCO−CH=CH2が挙げられる。
インキに対する溶解性または分散性を向上させるためには、バインダーポリマーは、親油的な方が好ましく、湿し水に対する溶解性または分散性を向上させるためには、バインダーポリマーは、親水的な方が好ましい。このため、本発明においては、親油的なバインダーポリマーと親水的なバインダーポリマーを併用することも有効である。
バインダーポリマーは、ランダムポリマー、ブロックポリマー、グラフトポリマー等のいずれでもよいが、ランダムポリマーであるのが好ましい。
バインダーポリマーを合成する際に用いられるラジカル重合開始剤としては、アゾ系開始剤、過酸化物開始剤等の公知の化合物を用いることができる。
バインダーポリマーの含有量は、画像記録層の全固形分に対して、10〜90質量%であるのが好ましく、20〜80質量%がより好ましく、30〜70質量%がさらに好ましい。この範囲内で、良好な画像部の強度と画像形成性が得られる。
また、(B)重合性化合物とバインダーポリマーは、質量比で1/9〜7/3となる量で用いるのが好ましい。
本発明の画像記録層には、さらに、界面活性剤、着色剤、焼き出し剤、重合禁止剤、高級脂肪酸誘導体、可塑剤、無機微粒子、低分子親水性化合物などの添加剤を、必要に応じて含有させることができる。以下、それらについて説明する。
本発明において、画像記録層には、印刷開始時の機上現像性を促進させるため、および、塗布面状を向上させるために界面活性剤を用いるのが好ましい。界面活性剤としては、ノニオン界面活性剤、アニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界面活性剤、フッ素系界面活性剤等が挙げられる。界面活性剤は、単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
本発明に用いられる両性界面活性剤は、特に限定されず、従来公知のものを用いることができる。例えば、カルボキシベタイン類、アミノカルボン酸類、スルホベタイン類、アミノ硫酸エステル類、イミタゾリン類が挙げられる。
界面活性剤の含有量は、画像記録層の全固形分に対して、0.001〜10質量%であるのが好ましく、0.01〜7質量%であるのがより好ましい。
本発明では、さらに必要に応じてこれら以外に種々の化合物を添加してもよい。例えば、可視光域に大きな吸収を持つ染料を画像の着色剤として使用することができる。具体的には、オイルイエロー#101、オイルイエロー#103、オイルピンク#312、オイルグリーンBG、オイルブルーBOS、オイルブルー#603、オイルブラックBY、オイルブラックBS、オイルブラックT−505(以上オリエント化学工業(株)製)、ビクトリアピュアブルー、クリスタルバイオレット(CI42555)、メチルバイオレット(CI42535)、エチルバイオレット、ローダミンB(CI145170B)、マラカイトグリーン(CI42000)、メチレンブルー(CI52015)等、および特開昭62−293247号公報に記載されている染料を挙げることができる。また、フタロシアニン系顔料、アゾ系顔料、カーボンブラック、酸化チタン等の顔料も好適に用いることができる。
本発明の画像記録層には、焼き出し画像生成のため、酸またはラジカルによって変色する化合物を添加することができる。このような化合物としては、例えばジフェニルメタン系、トリフェニルメタン系、チアジン系、オキサジン系、キサンテン系、アンスラキノン系、イミノキノン系、アゾ系、アゾメチン系等の各種色素が有効に用いられる。
本発明の画像記録層には、画像記録層の製造中または保存中において(C)ラジカル重合性化合物の不要な熱重合を防止するために、少量の熱重合防止剤を添加するのが好ましい。
熱重合防止剤としては、例えば、ハイドロキノン、p−メトキシフェノール、ジ−t−ブチル−p−クレゾール、ピロガロール、t−ブチルカテコール、ベンゾキノン、4,4′−チオビス(3−メチル−6−t−ブチルフェノール)、2,2′−メチレンビス(4−メチル−6−t−ブチルフェノール)、N−ニトロソ−N−フェニルヒドロキシルアミンアルミニウム塩が好適に挙げられる。
熱重合防止剤の添加量は、画像記録層の全固形分に対して、約0.01〜約5質量%であるのが好ましい。
本発明の画像記録層には、酸素による重合阻害を防止するために、ベヘン酸やベヘン酸アミドのような高級脂肪酸誘導体等を添加して、塗布後の乾燥の過程で画像記録層の表面に偏在させてもよい。高級脂肪酸誘導体の添加量は、画像記録層の全固形分に対して、約0.1〜約10質量%であるのが好ましい。
本発明の画像記録層は、機上現像性を向上させるために、可塑剤を含有してもよい。
可塑剤としては、例えば、ジメチルフタレート、ジエチルフタレート、ジブチルフタレート、ジイソブチルフタレート、ジオクチルフタレート、オクチルカプリルフタレート、ジシクロヘキシルフタレート、ジトリデシルフタレート、ブチルベンジルフタレート、ジイソデシルフタレート、ジアリルフタレート等のフタル酸エステル類;ジメチルグリコールフタレート、エチルフタリルエチルグリコレート、メチルフタリルエチルグリコレート、ブチルフタリルブチルグリコレート、トリエチレングリコールジカプリル酸エステル等のグリコールエステル類;トリクレジルホスフェート、トリフェニルホスフェート等のリン酸エステル類;ジイソブチルアジペート、ジオクチルアジペート、ジメチルセバケート、ジブチルセバケート、ジオクチルアゼレート、ジブチルマレエート等の脂肪族二塩基酸エステル類;ポリグリシジルメタクリレート、クエン酸トリエチル、グリセリントリアセチルエステル、ラウリン酸ブチル等が好適に挙げられる。
可塑剤の含有量は、画像記録層の全固形分に対して、約30質量%以下であるのが好ましい。
本発明の画像記録層は、画像部の硬化皮膜強度向上および非画像部の機上現像性向上のために、無機微粒子を含有してもよい。
無機微粒子としては、例えば、シリカ、アルミナ、酸化マグネシウム、酸化チタン、炭酸マグネシウム、アルギン酸カルシウムまたはこれらの混合物が好適に挙げられる。これらは光熱変換性でなくても、皮膜の強化、表面粗面化による界面接着性の強化等に用いることができる。
無機微粒子は、平均粒径が5nm〜10μmであるのが好ましく、0.5〜3μmであるのがより好ましい。上記範囲内であると、画像記録層中に安定に分散して、画像記録層の膜強度を十分に保持し、印刷時の汚れを生じにくい親水性に優れる非画像部を形成することができる。
上述したような無機微粒子は、コロイダルシリカ分散物等の市販品として容易に入手することができる。
無機微粒子の含有量は、画像記録層の全固形分に対して、20質量%以下であるのが好ましく、10質量%以下であるのがより好ましい。
本発明の画像記録層は、機上現像性向上のため、親水性低分子化合物を含有してもよい。親水性低分子化合物としては、例えば、水溶性有機化合物としては、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、トリプロピレングリコール等のグリコール類およびそのエーテルまたはエステル誘導体類、グリセリン、ペンタエリスリトール等のポリヒドロキシ類、トリエタノールアミン、ジエタノールアミンモノエタノールアミン等の有機アミン類およびその塩、トルエンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸等の有機スルホン酸類およびその塩、フェニルホスホン酸等の有機ホスホン酸類およびその塩、酒石酸、シュウ酸、クエン酸、リンゴ酸、乳酸、グルコン酸、アミノ酸類等の有機カルボン酸類およびその塩等が挙げられる。
本発明においては、上記の画像記録層構成成分を画像記録層に含有させる方法として、いくつかの態様を用いることができる。一つは、例えば、特開2002−287334号公報に記載のごとく、該構成成分を適当な溶媒に溶解して塗布する分子分散型画像記録層である。もう一つの態様は、例えば、特開2001−277740号公報、特開2001−277742号公報に記載のごとく、該構成成分の全てまたは一部をマイクロカプセルに内包させて画像記録層に含有させるマイクロカプセル型画像記録層である。さらに。マイクロカプセル型画像記録層において、該構成成分は、マイクロカプセル外にも含有させることもできる。ここで、マイクロカプセル型画像記録層は、疎水性の構成成分をマイクロカプセルに内包し、親水性構成成分をマイクロカプセル外に含有することが好ましい態様である。より良好な機上現像性を得るためには、画像記録層は、マイクロカプセル型画像記録層であることが好ましい。
本発明の画像記録層は、同一または異なる上記各成分を同一または異なる溶剤に分散、または溶かした塗布液を複数調製し、複数回の塗布、乾燥を繰り返して形成することも可能である。
塗布する方法としては、種々の方法を用いることができる。例えば、バーコーター塗布、回転塗布、スプレー塗布、カーテン塗布、ディップ塗布、エアーナイフ塗布、ブレード塗布、ロール塗布等を挙げられる。
本発明の平版印刷版原版に用いられる支持体は、特に限定されず、寸度的に安定な板状物であればよい。例えば、紙、プラスチック(例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン等)がラミネートされた紙、金属板(例えば、アルミニウム、亜鉛、銅等)、プラスチックフィルム(例えば、二酢酸セルロース、三酢酸セルロース、プロピオン酸セルロース、酪酸セルロース、酢酸酪酸セルロース、硝酸セルロース、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリプロピレン、ポリカーボネート、ポリビニルアセタール等)、上述した金属がラミネートされまたは蒸着された紙またはプラスチックフィルム等が挙げられる。好ましい支持体としては、ポリエステルフィルムおよびアルミニウム板が挙げられる。中でも、寸法安定性がよく、比較的安価であるアルミニウム板が好ましい。
機械的粗面化処理の方法としては、ボール研磨法、ブラシ研磨法、ブラスト研磨法、バフ研磨法等の公知の方法を用いることができる。
電気化学的粗面化処理の方法としては、例えば、塩酸、硝酸等の酸を含有する電解液中で交流または直流により行う方法が挙げられる。また、特開昭54−63902号公報に記載されているような混合酸を用いる方法も挙げられる。
陽極酸化処理の条件は、用いられる電解質により種々変わるので一概に特定することはできないが、一般的には、電解質濃度1〜80質量%溶液、液温5〜70℃、電流密度5〜60A/dm2、電圧1〜100V、電解時間10秒〜5分であるのが好ましい。形成される陽極酸化皮膜の量は、1.0〜5.0g/m2であるのが好ましく、1.5〜4.0g/m2であるのがより好ましい。この範囲内で、良好な耐刷性と平版印刷版の非画像部の良好な耐傷性が得られる。
また、支持体の色濃度としては、反射濃度値として0.15〜0.65であるのが好ましい。この範囲内で、画像露光時のハレーション防止による良好な画像形成性と現像後の良好な検版性が得られる。
本発明の平版印刷版原版においては、支持体上に重合性基を含有する化合物の下塗層を設けることが好ましい。下塗層が用いられるときは、画像記録層は下塗層の上に設けられる。下塗層は、露光部においては支持体と画像記録層との密着性を強化し、また、未露光部においては、画像記録層の支持体からのはく離を生じやすくさせるため、機上現像性が向上する。
下塗層としては、具体的には、特開平10−282679号公報に記載されている付加重合可能なエチレン性二重結合反応基を有しているシランカップリング剤、特開平2−304441号公報記載のエチレン性二重結合反応基を有しているリン化合物などが好適に挙げられる。
下塗層の塗布量(固形分)は、0.1〜100mg/m2であるのが好ましく、1〜30mg/m2であるのがより好ましい。
支持体に表面処理を施した後または下塗層を形成させた後、必要に応じて、支持体の裏面にバックコートを設けることができる。
バックコートとしては、例えば、特開平5−45885号公報に記載されている有機高分子化合物、特開平6−35174号公報に記載されている有機金属化合物または無機金属化合物を加水分解および重縮合させて得られる金属酸化物からなる被覆層が好適に挙げられる。中でも、Si(OCH3)4、Si(OC2H5)4、Si(OC3H7)4、Si(OC4H9)4等のケイ素のアルコキシ化合物を用いるのが、原料が安価で入手しやすい点で好ましい。
本実施形態に係る印刷版露光装置100は、印刷版原版(以下、感材という)収容部102と、この感材収容部102内の空気を不活性ガスで置換するための無酸素状態実現部104と、感材122に所定の露光を行う感材露光手段106から主に構成される。
以下では、このような印刷版露光装置100を用いて行われる、本発明に係る印刷版の作製方法について、その一実施例を説明する。
すなわち、酸素遮断時間制御手段116には、感材122への露光の前後における酸素遮断時間のデータが予め設定されており、それに基づいて、ここでは、まず、前記感材収容部102内の空気の不活性ガスによる置換が開始されるということである。
そして、前記実施形態に示した印刷版露光装置100は、この方法を実現するために好適に用い得る印刷版露光装置である。
上述の実施例に示した印刷版の作製方法においては、感材122への露光開始より前記感材収容部102内の空気の不活性ガスによる置換が実質的に終了するに要する時間だけ前に酸素遮断動作を開始し、露光終了後も、感材122の感光層124内への酸素の浸透に要する時間に略相当する時間だけ、不活性ガスによる置換動作を継続するようにしているが、感材122から酸素を遮断することが真に必要とされるのは、感材への露光中、すなわち、感材中で発生する光重合のためのラジカルの存在する期間である。
また、酸素遮断動作を、まず、前記感材収容部102内の空気を実質的に全て除去する第1のステップと、空気を除去した後に不活性ガスを導入する第2のステップとの2段式にする方法も利用することができる。
なお、これらの印刷版露光装置は、いずれも、操作が簡便で、ランニングコストの上昇を招くことのない、前述のようなダイレクト製版に好適に用い得る印刷版露光装置を実現するものである。
なお、図3中においては、図1に示した印刷版露光装置100と同じ構成要素については200を加えた関連番号を付することによりそれを示しており、詳細な説明は省略している。
なお、図4中においては、図1に示した印刷版露光装置100と同じ構成要素については300を加えた関連番号を付することによりそれを示しており、詳細な説明は省略している。
なお、図5中においては、図4に示した印刷版露光装置400と同じ構成要素については100を加えた関連番号を付することによりそれを示しており、詳細な説明は省略している。
なお、図6中においても、図1に示した印刷版露光装置100と同じ構成要素については500を加えた関連番号を付することによりそれを示しており、詳細な説明は省略している。
より具体的には、酸素遮断層を有さず、光重合により潜像形成を行った後、機上現像を行う印刷版原版を用いる際にも、操作が簡便で、ランニングコストの上昇を招くことのなく、ダイレクト製版を好適に行うことが可能になる。
102,302,402,502 感材収容部
104,304 無酸素状態実現部
106,306,406,606,706 露光手段
108,308,408,508,608,708 透明保持部材
110,310,410,510,610、710 押さえ部材
112,312,412,512 側壁部材
112a,312a,412a,512a パッキン
114,314 不活性ガスボンベ
116,316 酸素遮断時間制御手段
118,318 ガス噴出ノズル
120,320 排気ノズル
122,322,422,522,622,722 感材
124,324,424,524,624,724 (感材の)感光層
202〜212 処理ステップ
310a (押さえ部材の)緩衝層
426,526,626 真空ポンプ
510a (押さえ部材の)ローラ
728a,728b 閉塞部材
730 隙間
732a 排気口
732b 導通口
A 押さえ部材移動方向
B 側壁部材回動方向
C,E,F,G 感材装填方向
D 不活性ガス供給方向
Claims (12)
- 支持体上に、重合開始剤と、重合製化合物およびバインダーポリマーを含有し、波長250nm〜420nmの範囲に感光性があり、酸素遮断層を有さない、印刷インキおよび/または湿し水により除去可能な画像記録層を有する平版印刷版原版を、
少なくとも露光時に、少なくとも露光部の酸素をなくして、波長250nm〜420nmの光で露光することを特徴とする印刷版の作製方法。 - 請求項1に記載の印刷版の作製方法であって、
前記露光部近傍において、露光後の所定時間、酸素をなくした状態を維持することを特徴とする印刷版の作製方法。 - 請求項1に記載の印刷版の作製方法であって、
前記露光部近傍において、露光前後の所定時間、酸素をなくした状態を維持することを特徴とする印刷版の作製方法。 - 請求項1または2に記載の印刷版の作製方法であって、
前記露光部近傍において、露光後の所定時間、酸素をなくした状態を維持した後は、前記印刷版原版を空気中に曝して、光重合の発生を抑制することを特徴とする印刷版の作製方法。 - 前記酸素をなくした状態の維持は、前記印刷版原版をその感光層側で保持する透明保持部材と、前記印刷版原版の支持体側を覆う前記透明保持部材に密着・隔離可能な押さえ部材とにより形成される閉空間内の空気を不活性ガスに置換することにより達成されるものであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の印刷版の作製方法。
- 前記酸素をなくした状態の維持は、前記印刷版原版をその感光層側で保持する透明保持部材と、前記印刷版原版の支持体側を覆う前記透明保持部材に密着・隔離可能な押さえ部材とにより形成される閉空間内の空気を排気することにより達成されるものであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の印刷版の作製方法。
- 酸素遮断層を有さず、光重合により潜像形成を行い、印刷機上で現像を行う印刷版原版を露光するための印刷版露光装置であって、
少なくとも露光時に、少なくとも露光部の酸素をなくして露光するための酸素遮断手段を有することを特徴とする印刷版露光装置。 - 前記酸素遮断手段に加えて、該酸素遮断手段による酸素遮断時間を制御するための酸素遮断時間制御手段を有することを特徴とする請求項7に記載の印刷版露光装置。
- 前記酸素遮断時間制御手段は、前記印刷版原版への露光の所定時間前から所定時間後までの間における任意の時間の酸素遮断時間制御が可能であることを特徴とする請求項8に記載の印刷版露光装置。
- 前記酸素遮断手段は、前記印刷版原版をその感光層側で保持する透明保持部材と、前記印刷版原版の支持体側を覆う前記透明保持部材に密着・隔離可能な押さえ部材と、これらの部材により形成される閉空間内の空気を不活性ガスに置換する手段を有することを特徴とする請求項7〜9のいずれか1項に記載の印刷版露光装置。
- 前記酸素遮断手段は、前記印刷版原版をその感光層側で保持する透明保持部材と、前記印刷版原版の支持体側を覆う前記透明保持部材に密着・隔離可能な押さえ部材と、これらの部材により形成される閉空間内の空気を排気する手段を有することを特徴とする請求項7〜9のいずれか1項に記載の印刷版露光装置。
- 前記印刷版原版をその感光層側で保持する透明保持部材と、前記印刷版原版の支持体側を覆う前記透明保持部材に密着・隔離可能な押さえ部材とは、平面走査型,円筒内面走査型または円筒外面走査型のいずれかに組み合わせ・構成されていることを特徴とする請求項10または11に記載の印刷版露光装置。
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