JP2012105014A - 撮像装置、撮像装置の制御方法、およびそのプログラム - Google Patents

撮像装置、撮像装置の制御方法、およびそのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 従来技術では、衛星が捕捉できる場合には、CPUにとって負荷となる処理である位置情報の演算処理と、CPUにとって負荷となる処理である撮影処理とが並行して行われると、CPUにはより大きな負荷がかかってしまうという問題があった。
【解決手段】 外部装置からの信号を受信データとして受信する受信手段と、前記受信データに基づき、位置データを取得する取得手段と、画像データを取得する撮像手段と、前記撮像手段による画像データの取得処理を行う際には、前記取得手段による位置データの取得処理を行わないよう制御する制御手段とを有することを特徴とする撮像装置。
【選択図】 図1

Description

本発明は、撮像装置、撮像装置の制御方法、およびそのプログラムに関するものである。
GPS衛星から、航法メッセージデータの信号を受信して位置情報を求めるGPS装置を備えることで、求められた位置情報を画像データの撮影位置として対応づけるカメラが知られている。この撮像装置では、一定周期で、衛星から送られてくる航法メッセージデータに基づき位置を算出するための演算処理を行っている。この演算処理はCPUにとって大きな負荷となる処理である。この負荷を軽減するために、例えば特許文献1では衛星が捕捉できない場合には、GPS回路全体を一定期間停止させて、一定期間後に再度、GPS回路を起動させるという構成が提案されている。
特開平11−202041号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、衛星が捕捉できる場合には、撮影処理を行っている際にも、受信したGPS信号から位置情報を演算する演算処理を行う場合がある。
撮影処理は演算処理と同様にCPUにとって負荷となる処理であるため、演算処理が撮影処理と並行して行われると、CPUにはより大きな負荷がかかってしまうという問題があった。
上記の問題を解決するために、本発明の撮像装置は、外部装置からの信号を受信データとして受信する受信手段と、前記受信データに基づき、位置データを取得する取得手段と、画像データを取得する撮像手段と、前記撮像手段による画像データの取得処理を行う際には、前記取得手段による位置データの取得処理を行わないことを特徴とする。
本発明によれば、撮影処理と演算処理とを並行して行わないため、CPUへの負荷を軽減することができる。
実施例を説明するためのブロック図である。 実施例を説明するためのフローチャート図である。 実施例を説明するためのフローチャート図である。 実施例を説明するためのフローチャート図である。
以下に、本発明を実施するための形態について、添付の図面を用いて詳細に説明する。
尚、以下に説明する実施の形態は、本発明の実現手段としての一例であり、本発明が適用される装置の構成や各種条件によって適宜修正又は変更されてもよい。また、各実施の形態は適宜組み合わされることも可能である。
[第1の実施の形態]
本実施形態では、撮影処理を行っている際には、GPS信号からの位置情報の演算処理を行わず、再生モードの際又は節電モードの際に位置情報の演算処理を行うカメラの例について述べる。
本実施形態の、GPS装置を備えた撮像装置のブロック図を図1(a)に示す。
101はレンズで結像された被写体光を電気信号に変換し、ノイズ低減処理などを行いデジタルデータを画像データとして出力する撮影処理を行う撮像部である。
102はユーザが撮像装置の動作を指示するための操作部である。操作部102は撮像装置の動作モードである再生モードや撮影モード、節電モードなどの動作モードのうち、実行するモードの切り替えを指示するためのモードスイッチや、撮影モードにおける撮影指示を行うためのレリーズスイッチなどの操作部材を含む。ここで、撮影モードとは、後述のメイン制御部110に制御される撮像部101により、画像データを取得するモードである。再生モードとはユーザが後述の表示部108を介して、後述の記録部103により記録媒体に記録された画像データや位置データを、閲覧することができるモードである。節電モードとは、撮像部101及び表示部108への通電を停止し、消費電力を抑えるモードである。
104はGPS信号の取得処理を行うGPS受信ブロックである。GPS信号は、軌道上における衛星に関する軌道情報であるアルマナックデータや各衛星の正確な位置情報と衛星が信号を送信した時刻情報とを含むエフェメリスデータ等の航法メッセージデータを示す情報が含まれる信号である。GPS信号の取得処理は、外部装置(本実施形態ではGPS衛星)からGPS信号を受信して、該GPS信号をデジタルデータに変換して受信データとして出力することをいう。受信データは、衛星の軌道情報と衛星の位置情報と衛星が信号を発信した時刻情報とを含むデータである。
105はGPS受信ブロック104から出力されてくる受信データを保持しておくためのGPSメモリである。
106はGPSメモリ105に保持される受信データの復調処理を行うためのベースバンドブロックである。ベースバンドブロック106の復調処理により、受信データから衛星の軌道情報や、衛星の位置情報、衛星が信号を発信した時刻情報等を得ることができる。
107はベースバンドブロック106で得られる衛星の軌道情報、衛星の位置情報、衛星が信号を発信した時刻情報に基づき、撮像装置の位置を示す位置データを算出するための位置情報演算処理ブロックである。位置データは、撮像装置の位置を緯度・経度の形で示すものである。
103は画像データや位置データなどの記録処理を行う記録部である。記録部103は、図示しない着脱可能な記憶媒体と接続されるよう構成してもよいし、記憶媒体を内蔵していてもよい。本実施形態では、記録媒体は着脱可能とし、記録部103は装着された記憶媒体とデータのやり取りを行うことができるものとする。また、これ以降、記録部103を介して記録媒体にデータを記録する処理を行うことを、記録部103に記録するという。記録部103は、後述のメイン制御部110により、受信データまたは位置データと、画像データとを対応づけて記録処理を行うよう制御される。
ここで、撮像した画像データと受信データや位置データとを対応づけて記録部103に記録するデータの構造を図1(b)および図1(c)に示す。図1(b)の112は画像データを取得した際の日付や撮影した際のシャッタースピードなどの撮影条件などが示されるヘッダー情報である。113は画像データである。図1(c)の114と115はヘッダー情報112に記録されるデータの一部である。114は、受信データまたは位置データである。前述のとおり、受信データとは、GPS受信ブロック104で受信した信号のデジタルデータ(演算前のデータ)である。また、位置データとは、ベースバンドブロック106で受信データをデコードして得られる情報に基づき、位置データ演算処理ブロック107により演算されることで得られるデータである。115は、判別ビットである。判別ビットとは、ヘッダー情報112に記録されるデータ114が、受信データであるか位置データであるかを判断するための情報である。この判別ビット115は、メイン制御部110により、画像データを記録部103に記録する際に付加される。本実施形態の撮像装置の動作においては、この判別ビットにより、画像データに付加されているデータが受信データか位置データかを判断し、その結果に応じた処理が行われる。詳しくは後述する。
図1(a)の説明に戻る。
108は、画像データや位置データ等を表示することができる表示部である。
109は、後述のメイン制御部によりロードされるプログラムが保存されている、プログラムメモリである。
111は、メイン制御部が、プログラムメモリ109に保存されているプログラムを、展開・実行するための作業用メモリである。作業用メモリ111には、記録部103を介して記録媒体から読み込んだデータを一時的に保持しておく際にも用いられる。
110は撮像装置全体の制御およびデータ処理を行うためのCPUを含むメイン制御部である。メイン制御部110は、プログラムメモリ109に保存されているプログラムに従って撮像装置の各部を制御する。なお、デジタルカメラ100の各部が行う制御は1つのハードウェアで行ってもよいし、複数のハードウェアで処理を分担することで、装置全体の制御を行ってもよい。
以上が、本実施形態で用いる撮像装置の構成である。
次に、本実施形態の撮像装置の動作を、図2のフローチャートを用いて説明していく。図2のフローチャートに示す各処理は、メイン制御部110が、プログラムメモリ109に保存されているプログラムをロードし、作業用メモリ111に展開してプログラムに従いデジタルカメラ100の各部を制御することで実現される。以降のフローチャートに示す各処理についても同様である。
まず、撮像装置が起動されることにより、図2のフローチャートが開始される。
最初に、ステップS201にて、メイン制御部110は、受信データを取得するために、GPS受信ブロック104とGPSメモリ105を起動する。受信データから位置データを得る演算は、ここでは行わない。そのためベースバンドブロック106、位置データ演算処理ブロック107は停止しておく。
次に、ステップS202にて、メイン制御部110は、撮像装置を節電モードで動作させるか否かを判断する。具体的には、操作部102による何らかの操作の入力を受け付けてから一定時間、操作を受け付けていないかどうかを判断することにより、節電モードで動作させるか否かが判断される。ここで、メイン制御部110が節電モードで動作させると判断した場合、ステップS215に進む。メイン制御部110が節電モードで動作させないと判断した場合、ステップS203に進む。
まず、ステップS203に進む場合から説明する。
ステップS203では、メイン制御部110は、撮像装置を撮影モードで動作させるか、再生モードで動作させるかを判断する。具体的には、操作部102に含まれるモードスイッチの状態を判断し、モードスイッチの状態が撮像装置を撮影モードで動作させる状態か、再生モードで動作させる状態かを判別することにより、撮像装置の動作モードを切り替える。メイン制御部110により、モードスイッチの状態が撮像装置を撮影モードで動作させる状態であると判断された場合は、ステップS204へ進む。メイン制御部110により、モードスイッチの状態が撮像装置を再生モードで動作させる状態であると判断された場合は、ステップS211へ進む。
まず、ステップS204へ進んだ場合について述べる。
ステップS204では、メイン制御部110は撮像部101の動作を起動させる。撮像部101が既に起動されていた場合は、この処理は行わずステップS205へ進む。
次に、ステップS205にて、メイン制御部110は、操作部102により撮影指示が受け付けられたか否かを判断する。メイン制御部110が、撮影指示を受け付けていないと判断した場合は、ステップS209に進む。メイン制御部110が、撮影指示を受け付けたと判断した場合は、ステップS206に進む。
ステップS206では、メイン制御部110は、撮像部101により撮影処理を行い、画像データを取得する。
さらに、ステップS207にて、メイン制御部110は、GPS受信ブロック104により、受信データを取得し、GPSメモリ105に保持するよう制御する。なお、この処理はステップS206と並行して行われてもよい。
次に、ステップS208にて、メイン制御部110は、ステップS206で取得した画像データと、ステップS207で取得した受信データとを対応づけて、記録部103に記録する。このとき、該画像データに対応づけられるデータが受信データ、即ち演算前のデータであることを示す“1”を、図1(c)で説明した判別ビット115として記録する。その後、処理はステップS209に進む。
ステップS209はステップS202と同様に、メイン制御部110は撮像装置の動作を節電モードで動作させるか否かを判断する。メイン制御部110が、節電モードで動作させると判断した場合は、ステップS215に進む。ステップS215以降の処理については後述する。メイン制御部110が、節電モードで動作させないと判断した場合は、ステップS210に進む。
次に、ステップS210にて、メイン制御部110は、ステップS203と同様にモードスイッチの状態を判断することにより撮像装置の動作が撮影モードで動作しているか否かを判断する。メイン制御部110により、モードスイッチの状態が撮影モードで動作させる状態であると判断した場合は、ステップS205に戻る。一方、メイン制御部110により、モードスイッチの状態が撮影モードで動作させる状態でないと判断した場合は、ステップS202に戻る。
つまり、ステップS203でCPU201が、撮影モードであると判断された場合は、演算前のデータである受信データを画像データに対応付け、この時点では位置データの演算は行わない。
次に、ステップS203にて、ステップS211に進んだ場合について説明する。
ステップS211では、撮像部101の動作を停止させる。撮像部101が既に停止されていた場合は、この処理は行わない。
ステップS211において撮像部101の動作を停止した後、図3のフローチャートに示す処理を行う。以下、図3のフローチャートについて説明する。
図3のフローチャートは、記録部103に記録された画像データに対応づけられている受信データを位置データに書き換える処理を示すものである。
ステップS301では、メイン制御部110は、記録部103に記録された画像データに対応づけられている判別ビット115のうち、受信データが対応づけられていることを示す“1”である画像データを検索する。メイン制御部110が、受信データが対応づけられている画像データがあると判断した場合、ステップS303に進む。ないと判断した場合の処理については後述する。
ステップS303では、メイン制御部110は、ベースバンドブロック106と、位置データ演算処理ブロック107を起動する。
次にステップS304にて、メイン制御部110は、検索された画像データに対応づけられている受信データを読み込む。
そして、ステップS305にてメイン制御部110は位置データを演算するよう制御する。具体的には、メイン制御部110は、ステップS304にて読み込んだ受信データをベースバンドブロック106にて復調処理を行う。さらに、ベースバンドブロック106で復調された受信データから、位置データ演算処理ブロック107により、位置データを演算する。
演算が終わると、ステップS306にて、メイン制御部110は、記録部103に記録されている画像データに対応づけられている受信データを、ステップS305で得られた位置データに書き換える。その際、画像データに記録される判別ビット115の値を、対応づけられているデータが受信データを演算して得られた位置データであることを示す“0”に書き換える。
一方、ステップS301にて、メイン制御部110が、受信データが対応づけられている画像データがないと判断した場合、ステップS302に進む。
ステップS302では、メイン制御部110は、ベースバンドブロック106と、位置データ演算処理ブロック107を停止するよう制御する。ベースバンドブロック106と、位置データ演算処理ブロック107が既に停止されていた場合は、この処理は行わない。その後、処理は図2へ戻る。
説明を図2に戻す。
次に、ステップS212にて、メイン制御部110は、再生処理を行う。具体的には、メイン制御部110は、記録部103に記録される画像データや映像データ、位置データ等を表示部108に表示させるよう制御する。なお、メイン制御部110は、操作部102が受け付けた操作に応じて表示の内容や方法を変更するよう制御してもよい。このステップの処理は、ステップS211、ステップS301〜S307、および後述のステップS213、S214の処理と並行して行われる。
次に、ステップS213ではステップS202と同様に、メイン制御部110は撮像装置の動作を節電モードで動作させるか否かを判断する。メイン制御部110が、節電モードで動作させると判断した場合は、ステップS215に進む。ステップS215以降の処理については後述する。メイン制御部110が、節電モードで動作させないと判断した場合は、ステップS214に進む。
ステップS214では、メイン制御部110は、ステップS203と同様にモードスイッチの状態を判断することにより撮像装置の動作が再生モードで動作しているか否かを判断する。メイン制御部110により、モードスイッチの状態が再生モードで動作させる状態であると判断した場合は、ステップS213に戻る。一方、メイン制御部110により、モードスイッチの状態が再生モードで動作させる状態でないと判断した場合は、ステップS202に戻る。
次に、ステップS202にて、ステップS215に進んだ場合について説明する。
ステップS215では、撮像部101の動作を停止させる。撮像部101が既に停止されていた場合は、この処理は行わない。
次に図3のフローチャートに示す処理を行う。各ステップの示す処理については前述したものと同様であるため説明は省略する。
その後、ステップS216では、メイン制御部110は撮像装置の動作を節電モードで動作させるか否かを判断する。具体的には、節電モードで動作している間、操作部102による何らかの操作の入力を受け付けたかどうかを判断することにより、節電モードで動作させ続けるか否かが判断される。メイン制御部110が、節電モードで動作させ続けると判断した場合は、ステップS216に戻る。一方、メイン制御部110が、節電モードで動作させ続けないと判断した場合は、ステップS203に進む。
以上、第1の実施形態の撮像装置の動作について説明した。第1の実施形態の撮像装置では、撮影処理を行っている際には位置情報の演算処理を行わず、再生モードの際又は節電モードの際に位置情報の演算処理を行う。これにより、CPUにとって大きな負荷となる位置データの演算処理と、撮影処理とを並行して行うことが無いため、CPUへの負荷が大きくなる可能性を低減することができる。なお、CPUに対して一度に大きな負荷をかける可能性を低減することができるため、結果として電池の劣化を抑えることもできる。
[第2の実施形態]
第1の実施形態では、再生モードの際または節電モードの際に位置データの演算処理を行う例について説明した。それに対し、本実施形態では、電源をOFFにする指示を受け付けた際に、位置データの演算処理を行う例について説明する。
本実施形態が適用される撮像装置は、図1に示す通りであり、第1の実施形態と同様のため説明は省略する。
また、本実施形態の撮像装置の動作は、図2のフローチャートに示す処理のうち、Aの処理(図3のフローチャートに示される処理)を行わない。即ち、図2のフローチャートの処理のうち、ステップS211では次にステップS212の処理を、ステップS215では次にステップS216の処理を行う。本実施形態の撮像装置の動作は、Aの処理を行わないこと以外には第1の実施形態の撮像装置の動作と変わらないため、各ステップの処理の説明は省略する。
図4に、電源をOFFにする指示を受け付けた場合に撮像装置が行う処理についてのフローチャートを示す。
以下、図4のフローチャートに示す処理について説明する。このフローチャートは、メイン制御部110が図2における処理を行っている際に、電源をOFFにする指示を受け付けることで開始される。
ステップS401にて、メイン制御部110は、電源OFFの指示を受け付けた際に行っている処理が、図2におけるステップS206〜S208の処理であるか否かを判断する。メイン制御部110が、電源OFFの指示を受け付けた際に行っている処理が、図2におけるステップS206〜S208の処理である、と判断した場合、ステップS402に進む。メイン制御部110が、電源OFFの指示を受け付けた際に行っている処理が、図2におけるステップS206〜S208の処理でない、と判断した場合、ステップS403に進む。
ステップS402では、電源OFFの指示を受け付けた際に行っている処理の完了まで待機する。処理が完了すると、ステップS403に進む。
ステップS403では、メイン制御部110は、撮像装置の終了処理を行う。具体的には、位置データの演算処理に係らない部位の動作(撮像部101や表示部108等)を停止する。
次にステップS404では、メイン制御部110は、電池の蓋が開いているか否か判断する。メイン制御部110が電池の蓋が開いていると判断した場合、ステップS405に進む。メイン制御部110が電池の蓋が開いていないと判断した場合、図3に示す処理を行う。図3のフローチャートに示す各処理については前述した通りなので説明は省略する。図3の処理を終えると、処理はステップS405に進む。
ステップS405では、撮像装置全体の電源をOFFにして処理を終了する。
以上のように構成することで、第1の実施形態では再生処理と並行して演算処理が実行されていたのに対して、本実施形態では電源をOFFにする際に演算処理が行われる。そのため、再生処理と演算処理を並行して処理することがなく、CPUへの負荷が大きくなる可能性をより低減することができる。その結果、電池の劣化を抑えることもできる。
[他の実施形態]
上述の実施形態では再生モードや節電モードの際、および電源OFFの指示を受け付けた際に、位置データを演算する例について述べた。前述したように、このような動作を行う主な目的の一つに、電池の劣化を抑えるということがある。そのため、上述の実施例に記載した動作については、撮像装置が電池を電源として動作している場合に行い、電池を電源としていない場合は上述の動作を行わないよう構成してもよい。例えば、撮像装置がACアダプタなどを電源として動作している場合には、画像データの撮影の際に位置データの演算も行い、画像データに対応づけてもよい。このようにすることで、上述の実施形態とは異なり、電池の劣化が早まる可能性が無い場合には再生モードや電源OFFの操作を行わなくても、画像データを撮影した際に演算後の位置データを画像データに付加することができる。
なお、上述の実施形態は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記録媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (9)

  1. 外部装置からの信号を受信データとして受信する受信手段と、
    前記受信データを演算し、位置データを算出する演算手段と、
    被写体を撮影して画像データを取得する撮像手段と、
    前記撮像手段による画像データの取得処理を行う際には、前記受信手段による受信データの受信を行い、かつ前記演算手段による位置データの演算処理を行わないよう制御する制御手段とを有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記演算処理を行わなかった場合は、前記受信手段により受信した受信データを前記画像データに対応づける付加手段を有することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記演算手段は、前記付加手段により画像データに対応づけられている受信データに基づいて位置データを演算することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記画像データに既に対応づけられている受信データの代わりに、前記演算手段により演算された位置データを前記画像データに対応づけることを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
  5. 前記演算手段は、前記撮像手段による画像データの取得処理を行っていない際に、位置データの演算処理を行うことを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 前記演算手段は、前記撮像装置の動作を停止する指示を受け付けた際に、位置データの演算処理を行うことを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 前記制御手段は、前記撮像装置が電池でない電源によって動作している場合は、
    前記撮像手段による画像データの取得処理を行う際に、前記演算手段による位置データの演算処理を行うよう制御することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の撮像装置。
  8. 外部装置からの信号を受信データとして受信する受信工程と、
    前記受信データを演算し、位置データを算出する演算工程と、
    被写体を撮影して画像データを取得する撮像工程と、
    前記撮像工程を行っている際は、前記受信工程を並行して行い、かつ前記演算工程を行わないことを有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  9. 請求項8に記載の制御方法をコンピュータに実行させるためのコンピュータが読み取り可能なプログラム。
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